ホーガン・ウイングス エールフランス A330-200 (ランディングギア、スタンドつき)

 
  このエールフランスA330-200もエントリーNO.2のJALのB772と同様、狙っていたモデルではありませんでした。ヤフオクのウォッチリストに登録してありましたが、結局終了時点まで価格は上昇しなかったので、私が安価で落札したものです。

 とはいえ未展示の新古品ですので、モデルには全くのキズや汚れがなく、大変お値打ちにコレクションに加えることができました。このモデル1機だけですと「何でエールフランスのA330-200なんか買ったの?」というカンジですが、ほかに多くのエアフラ機があると、何だかパリのCDG2(シャルル・ド・ゴール空港)みたいで、カッコいいですよ。


エアバス社の長距離用ワイドボディ機シリーズの双発・短胴型のA330-200です。

 主翼前方部分です。このアングルだけですと、このモデルがA332であると特定しづらいですね。

 垂直尾翼です。こちらもA330&A340共通のものです。
 

ポートサイド斜め後方からのアングルです。

 エンジンが同じ胴体を使用するA330とA340の大きな外観上の違いですね。

真上から見ると、A330-200の短胴さが実感できます。
 

 機首正面からのアングルです。ここまで近寄ると、何の機首なのかわからないですね。

機首部斜め前方から。空港ではPBBの手前でこんなアングルから見る機会があります。

ポートサイド真横から。

 前輪部分を撮影してみました。

胴体の中央底に「hogan」のマークがあります。

同じホーガン製のエアフラ機なのに、エントリーNO.1のB773ERとは箱が違うのです。
製造年が違うと箱も違うのか、正確なことはかよくわかりません。

 今までのホーガン製と同じレベルですが、ひとつ気になっているのは、エアバス社のA300シリーズは初期のA300から現行のA330&340まで、最後部のコンパートメントのキャビン床が後方に向かって緩やかに上昇しています。そのため、窓も後方に行くに従いやや上がっていくのですが、それがこのモデルでは再現されていないのです。

 これは今後ご紹介するほかのエアバス機たちにも共通することなので、ホーガンはそのことを意識せずに生産しているのだと思います。ちなみにハセガワのプラモデルのデカールでは、ちゃんと再現されていました。

ボディ成形の正確さ:8、細部の再現性:7、デカールの精密さ:7・・・総合:7

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