全日空商事 ANA公式モデル B787-8 JA802A (ランディングギア、スタンドつき)

 
  今回ご紹介するのは、全日空商事が発売するANA公式モデルシリーズのB787-8ドリームライナー「暫定国内線用特別塗装機・JA802A」です。このモデルより先行発売されたJA801Aを逃したため、今度はかなり早くから予約をしていました。そのためこの商品が私の手元に届いたのは、予約してから3ヶ月近く経ったあとでした。

 あまりに時間が経ってしまったため、もうこのまま来なくてもいいやと思った時期もありましたが、やはりこの特別塗装のB787はとてもすばらしい1機でした。全日空商事のスケールモデルは「ヘルパ製」とのことですし、細部にわたる正確なデカールによって、従前の2機と同様、実にリアルなスケールモデルとなっています。

 

ANAのB787-8ドリームライナー「暫定国内線用特別塗装機」です。

 通常のトリトンブルーとは全く違う、かなり斬新なカラーリングです。

 このサイズの写真でも、細かいデカール類が確認できます。

何よりも胴体後方のブルーに白いラインがアクセントになっていますね。

 機首部分です。スケールモデルではどこのモデルでも「レドーム」は描かないようです。

 これが全日空商事製モデルの特徴でもある「木製スタンド」と「ゴールプレート」。

いつもとちょっと違ったアングルで撮影してみました。

 ANAのB787-8のエンジンは、ロールスロイス製トレント-1000Aです。

 エンジンナセル部のデカールも精巧に再現されていますよ。

真上からのアングルです。
B787-8の主翼はとても長いですね。

ただし、このモデルも以前ご紹介したホーガン製のJALのB787同様、
主翼形状が飛行姿勢なのです。
ですからこのように地上走行姿勢にすると、主翼の状態が実機と異なってしまいます。

そのような理由からも、このモデルはいつもスタンドで飾っています。

全日空商事はこのあとで、今度は地上姿勢タイプの同型機を発売しましたので、
主翼形状に対する意見が多く寄せられたのでしょう。

確かに地上姿勢で飾るとやや違和感がありますが、
このようにスタンドを使ってディスプレイする分には、
実にすばらしいモデルであると思います。

 パッケージです。全日空商事のスケールモデルは、スケールごとにパッケージ左下の色が違います。1/200は緑なのです。

 パッケージ上蓋の裏面には、B787-8ドリームライナーに関する細かな解説があります。
 

非常に斬新なカラーリングのJA802Aですので、
コレクションの中でも、ひときわ輝いています。

 B787-8は主翼が飛行姿勢と地上姿勢で大きく変化するため、スケールモデルに向かない機体というべきかもしれません。ほかの飛行機たちも燃料をたくさん搭載すれば主翼が下がり気味になりますが、このドリームライナーはあまりにも大きな変化が起きるため、自由にディスプレイすることが許されないことが残念ですね。

 この全日空商事のB787-8ですが、以前ご紹介したJALのB787-8と同じ金型で成形されたものではないかと推測します。ホーガンはもともとヘルパの下請会社だったそうですので、今でも部品としてヘルパに納めているのかもしれません。ただし、同じ成形部品であったとしても、こちらは主翼などが固定された完成モデル。おまけに精密なデカールで仕上げられていますから、全体から出る高級感はホーガンとは違いますね。

ボディ成形の正確さ:10、細部の再現性:9、デカールの精密さ:10・・・総合:9.5

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