ガリバー F-15J「イーグル」 201SQ JASDF(12-8926)

 
 私の戦闘機コレクションでどうしても入手したかったのが、F-15J「イーグル」。しかしすでに販売を終了しているモデルなので、これもヤフオクで中古を落札することにしました。落札したのはガリバーの「F-15 EAGLE 201SQ JASDF」。千歳基地の201SQ所属の登録番号「12-8926」のF-15J「イーグル」。

 1/200のF-15J「イーグル」はヤフオクにもあまり出品されず、たまにされても、いつも高額になってしまっていたので二の足を踏んでいました。しかし今回は私の予算内で落札することができました。ちなみにいくらだったかというと送料別で5,250円。ちょっと前に落札したF-2Aの2機セットとほとんど同じ額でした。人気があるんですね。

ようやく入手できたF-15J「イーグル」。

こいつは千歳基地の201SQモデル。

いやー、やはりオリジナルのカラーリングのほうが断然いいです。

真横からのアングルです。

そして真上からのアングルです。

お腹です。201SQのF-15J「イーグル」の増槽は機体中央にあります。

 正面から

後方から

ホーガン・ウイングス製の飛行教導隊F-15DJと並べてみました。
やはりガリバー製の戦闘機のモデルのほうが精密です。

この2機のカラーリング以外の外観上の違いは、
コクピットが単座と複座で異なる点と、増槽の数とぶら下げている位置。

この大きさの写真ではモデルの精度の差はわかりませんよね。
でも、よく見るとわかりますが、ガリバー製には細かい継ぎ目が再現されていました。

ホーガン・ウイングス製のF-15DJが何となく精密感に欠けているように思えたのは、
細かい継ぎ目が再現されていなかったためでした。

あとは垂直尾翼がホーガン・ウイングス製のF-15DJほうが厚く、
ガリバー製のF-15Jほうが薄いです。もちろん薄いほうがリアルですが、
その分変形しやすいのでホーガン・ウイングス製のほうが安心して触れます。

単座のF-15Jのコクピットのキャノピー。

複座のF-15DJのコクピットのキャノピー。

201SQの部隊マークはヒグマの横顔だそうですね。

いやー、見れば見るほどカッコいいです。

  ようやく入手できたF-15J「イーグル」。先行入手した飛行教導隊のF-15DJでも十分だったのですけど、やはり普段名古屋空港でテスト飛行している姿に近いグレーのモデルを揃えておきたかったのです。

 ホーガン・ウイングス製とガリバー製の違いがよくわかりました。値段にもよりますが、もし同じ価格で両社の製品がヤフオクに出品されていたら、迷わずガリバー製のモデルを選ぶべきでしょうね。もちろんモデルの状態が完全であることのほうが、断然重要ではありますけどね。

ボディ成形の正確さ:10、細部の再現性:10、デカールの精密さ:10・・・総合:10

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