My Love MRJ

 
 
 2017年はMRJにとって波乱の1年でした。最初のつまづきは3号機のフェリーフライトが越年したこと。その直後に5度目の納期延期発表。国内での量産機製造を待ち望んでいた航空ファンの落胆は計り知れないものでした。唯一の朗報は7月のパリエアショーに3号機の地上展示が行われたことでしょう。

 2018年はアメリカで型式証明取得のためのテストフライトが始まります。そして昨年追加製造が始まったJA26MJ(6号機)とJA27MJ(7号機)のうち、どちらか1機がアメリカに飛び立つ日はいつか。短胴型のMRJ70が私たちの前に姿を見せるのはいつか。2018年も期待と不安が入り乱れる1年になりそうです。


★朝日新聞航空部「早く来てっちゃMRJ!!格納庫出来とーよ。」

  

  朝日新聞航空部のTwitterですが、この写真ちょっと不思議なのは格納庫前が未舗装状態に見えるのです。この先どうなるのでしょうか。

787飛行試験5号機(N787FT)の解体の続報。ついにここまでバラバラに・・・。

Royal S Kingさんはまだ胴体が残っている部分の写真をツイート。

 朝日新聞航空部の粋なツイートがありました。北九州空港に完成した三菱航空機の格納庫写真ですが、よく見ると格納庫の前あたりはまだ未舗装なので、この先どうなるんだろうって思ってしまいました。

 ワイヤーハーネス問題が出る前の計画では、ANA塗装の5号機が 北九州空港を拠点に自動操縦試験を行うはずでしたが、年内に完成予定の6号機・7号機もアメリカへ行ってしまうことになっています。そして国内に残る5号機は地上試験のみ。ホント、この格納庫どうするのでしょうか?

 MRJの開発遅れで北九州空港がとばっちりを受けているわけで、その余波がFDAの北九州便にも影響を与えていることは確実。1日2便で就航した名古屋小牧/北九州便ですが、現在何とか1便を維持しているものの利用率は超低空飛行。きっと自治体が補助金出して存続しているのでしょうけど、MRJの国内試験状況によっては運休もありかと。

 787飛行試験5号機(N787FT)の解体の続報をペインフィールド空港公式TwitterとRoyal S Kingさんがツイート。ここまでスクラップになってしまったのかと悲しくなるとともに、鉄の何倍もの強度があるカーボンファイバーで作られた胴体が、こうもきれいにスクラップになるんだと驚いています。




★ペインフィールド空港のTwitterを見ながらモーゼスレイクもこんなかなって・・・

  

 「フェデックスの777F ecoDemonstrator N878FD は、今日ペインフィールド北にフラットトラックを作った」かな。

 日経ビジネスオンラインの「飛べないMRJ」から考える日本の航空産業史シリーズの第5弾、「日本がホンダジェットから学ぶべき教訓とは?」。


 今朝はすでに1号機が飛んだあとでしたが、わずかに残った飛行ログは、何と現地時間の午前7時52分から。ずい分と早く飛んだものです。


 そして現地時間の午後2時07分に3号機離陸。午前に1号機を飛ばし、午後から3号機を飛ばしたようですね。


  その後2号機の飛行ログも表示されました。2号機は現地時間の午後2時30分頃飛行試験を実施。同時ではないですが、1日に3機が飛んだのは久しぶり。

 私はペインフィールド空港のTwitterが大好きです。ボーイング社のエバレット工場があるため、ボーイングの飛行試験機写真が多いことがその理由ですが、昨日、フェデックス向けのB777F エコデモンストレーター N878FD がペインフィールド北にフラットトラックを作ったとツイート。

 フラッタトラックとはアメリカで古くから開催されているレースの名前で、要は空にオーバルトラックを描いたという意味です。私はこの写真を見て、きっとモーゼスレイクのグラントカウンティ空港付近でも、MRJがこうした飛行機雲を作っているだろうなって想像してしまいました。

 毎週木曜日に掲載される日経ビジネスオンラインの「飛べないMRJ」から考える日本の航空産業史シリーズの第5弾。今回はホンダジェットについてが中心でしたが、ホンダジェットが藤野さんというひとりのエンジニアによって生まれたこと、彼が日本には学ぶことがなく、ひとりでアメリカに渡り30年かけてホンダジェットを開発したことが書かれています。藤野さんは本当にすごい人だと思います。
 
 今朝は1号機も飛行試験を行ったようですが、昨日、2号機だけ断片的になると書いたのですけど、今日は1号機がそうなっていました。それも離陸したのが現地時間の25日午前8時前なのです。どうしてこんなに早く飛んだのでしょうね。




★現地時間24日は2号機と3号機が飛行試験

  

現地時間の24日午後0時ジャスト、3号機が飛行試験に出発。


今日はずっと低空を飛行し、モーゼスレイク近郊に戻ってきました。


グラントカウンティ空港上空を数回低空で通過したのち、午後1時29分にランディング。


  着陸後、外周のタクシーウェイを走行。ここまで正確に表示されるのですから、ADB-Sの精度ってすごいですね。



 こちらは今朝の2号機。正確な離陸時間はわからず、Flightradar24には現地時間の午前11時32分から40分間のみログが残っていました。

今朝は私が起きたら3号機が飛んでいました。今朝の3号機は現地時間のお昼ちょうどに離陸し、いったん遠くに飛んで行ったのち、モーゼスレイク近郊に戻ってきて、グラントカウンティ空港上空を低空飛行。

 久しぶりにFlightradar24でランディングを見ましたが、以前よりも精度がよくなった気がします。というのは着陸前の最低高度が800ftまで表示されたし、着陸後のタクシングも外周路を正確にトレースしてエプロン前に戻って行くのが確認できたのです。

 2号機は相変わらずです。何度も同じことを書くようですが、なぜ2号機だけ、こうして断片的にしか表示されないのか、やっぱり不思議です。だって1号機はそれなりに表示されますもんね。




★三菱航空機、従業員300人削減。「MRJ」開発を合理化

  

 日刊工業新聞とニュースイッチが三菱航空機が全従業員の15%程度に相当する約300人を削減したことが明らかになったと報じました。


 日本時間の24日午前4時、現地時間の23日お昼ですが、2号機が飛行試験に出発。私が2号機のLiveをウォッチできたのは久しぶり。でもこのあとすぐに消えてしまいました。


 しばらくして再び表示されたので、今度はどのくらい表示されるかと再度ウォッチしていたのですが、今度も15分ほど表示されたのち消えてしまいました。


 そしてこれが3回目の登場。ずっとウォッチしていたところ、レーダーロストするときのような消え方をしたので、3地点の地上サイトのいくつかがトラポン信号をキャッチできなくなって消えてしまうようです。

 日刊工業新聞とニュースイッチが三菱航空機が全従業員の15%程度に相当する約300人を削減したことが明らかになったと報じました。設計手順の見直しや効率化に伴い、契約社員や外部から招いた外国人社員などとの契約を更新しなかったことが背景にあると見られる。型式証明取得に向け、引き続き開発を加速していく方針とのこと。

 今朝はなぜか午前4時に目が覚めてしまい、PC起動してFlightradar24をチェック。するとJA22MJだけLiveで表示されるじゃないですか。普段、23MJや24MJはこのようなことがあっても、22MJがLiveで見られるなんて、最近記憶にないんですよね。このあといつものように消えてしまったので、早起きは三文の徳ということにしておきましょう。




★現地時間22日、3号機が久しぶりに37,000ftを1日に2度飛ぶ

  

  現地時間の22日午前9時51分に3号機離陸。しばらくモーゼスレイク近郊を飛んだのち、一気に37,000ft以上に上昇しクルージング。


着陸は現地時間の22日午後1時08分で、今日の飛行時間は3時間51分でした。



 そして現地時間の22日午後3時50分、この日2度目の飛行試験に出発。今度も37,000ft以上に上昇し、現地時間の午後5時40分に着陸。今度の飛行時間は1時間50分でした。

 MRJ fanさんの今日の記事にファンボロー航空ショーで予定されているデモフライトについての感想と追加投入されるJA26MJと27MJについて書かれています。

 現地時間の22日午前9時51分、3号機が離陸し、いつものようにモーゼスレイク近郊を低空飛行したのち、一気に37,000ft以上に上昇しクルージング開始。このところの3号機はいつも低空飛行ばかりだったので、エンルート想定の高度を飛行したのは久しぶりではないかと思います。

 今朝はちょっと気になる情報をご紹介。私と同じようにMRJを応援し続けている「MRJ fan」さんの今日の投稿なのですが、ご紹介させていただくためにブログの投稿文をちょっとお借りしました。

 「前回のパリショーで、エンブラエルの航空機の飛行展示が注目されました。現在その機体は型式証明を取得し、機体の納入が近づいていると言われています。MRJの型式証明取得が近づいてきているという事だと思っております。」

 この部分ですが、MRJに関しては正確には型式証明取得の飛行試験が近づいているというべきでしょうか。現時点ではまだ型式証明取得のための飛行試験は始まっていないですし、審査する側の国交省がまだ、体制を整えていないという記事もチラホラ。そのため、ファンボローでのデモフライトはあくまでも、悪いイメージ払しょくのためのものと考えるほうがいいかもしれません。

 「新たに投入される機体は、飛行試験機という名称ではないようです。試験飛行の行方を見ながら、この機体は納入される機体になるという事ですね。」

 これは初めての情報です。26MJと27MJは量産機を飛行試験に転用すると言われていましたが、飛行試験機という名称ではないということは、この2機は型式証明取得後、当初の予定どおりANAに引き渡されることになるのでしょうか。

 そうであるとすると、この2機がホワイトボディーに塗られたこともうなずけますし、ハーネス改修部分以外は5機の飛行試験機を使って実施し、ハーネス改修部分のみの審査をこの2機で行うのであれば、この2機はチェックフライトを兼ねて飛ばすことができるので、メリットも大きいと言えますね。この情報をMRJ fanさんがどうやって入手したのかも気になりました。

※お願い

 私のMRJ大好きをご覧いただいて、ここの情報をTwitterやFacebookに投稿されていると思われる方をお見掛けしますが、写真と記事には著作権がありますので、埋め込みもしくはリツイート、シェアする場合を除き、本来は投稿者の許可なしに使用することは著作権法違反です。

 そのため私は可能な限り、自分のページに元の記事を埋め込みすることで、投稿者の著作権を守っているつもりです。MRJ fanさんのブログ記事ではそれができなかったので、今日は記事の一部を引用させていただきましたが、これをTwitterやFacebookにコピペするのはお控えください。よろしくお願いします。




★787飛行試験5号機(N787FT)解体続報、現地時間21日午前に2号機飛行試験

  

 ペインフィールド空港の公式Twitterがペインフィールドでキロ6の787-8 5号機の別の写真。スクラップ部分の一部は40-41ビル近くの場所に行くかもしれないとツイート。


  現地時間の21日午前、2号機が飛行試験。いつもながら2号機の飛行ログはブツ切れです。同じADB-S用トラポンを搭載していない1号機はこうならないのはなぜ?

 ペインフィールド空港のTwitterが787飛行試験5号機(N787FT)の解体続報をツイート。今回のツイートの2枚目写真はボーイング社のエバレット工場の建物なのか、それともペインフィールド空港のものなのかはわかりませんが、空港の中に機体のスクラップ置き場があることは確かですね。

 MRJの飛行試験は、先週まで行っていた3号機と4号機に替わって、今週は1号機と2号機が行っています。4機の飛行試験機は違う目的の試験を行うことになっていて、当初の発表では1号機と2号機は「機能・性能テスト実施機」だったので、今は主に性能試験を行っているということなのでしょう。




★787飛行試験5号機(N787FT)ついに解体・・・8年前の初飛行を思い出す

  

Royal S Kingさんが787飛行試験5号機(N787FT)の解体が始まったことをツイート。

 それに対してペインフィールド空港の公式Twitterが、私は8年前の初飛行を思い出しますと返信しました。


現地時間の20日午後1時過ぎ、1号機が飛行試験に出発。1号機飛ぶのは久しぶり。

 以前、ペインフィールド空港のTwitterに787飛行試験5号機(N787FT)の現在の写真がツイートしてあることをご紹介しましたが、現地時間の4月19日にRoyal S Kingさんが787飛行試験5号機(N787FT)の解体が始まったことをツイート。ついに解体が始まったのです。

 このツイートに対してわずか1時間後、ペインフィールド空港の公式Twitterが、私は8年前の初飛行を思い出しますと返信。何とも切ないN787FTの解体写真とそのN787FTが初飛行に出発するところでしょうか、まっさらなN787FT。数年後にMRJの飛行試験機にも訪れるかと思うと、とても心が痛みます。




★日経ビジネスオンライン「八方塞がりのMRJ、だからこそ前を向け」

  

 日経ビジネスオンラインの「飛べないMRJ」から考える日本の航空産業史シリーズの第4弾、「八方塞がりのMRJ、だからこそ前を向け」。

  てっきり違う記事なのかと思いましたが、ニュースイッチのこのニュースが、Yahoo!ニュースでは「MRJの追加キャンセルない」と違うタイトルなっていました。


 今日は久しぶりに2号機が飛びました。それも現地時間の午後4時過ぎ。モーゼスレイクでの飛行試験としては、今までで最も遅い記録ではないでしょうか。

 日経ビジネスオンラインの「飛べないMRJ」から考える日本の航空産業史シリーズの第4弾、「八方塞がりのMRJ、だからこそ前を向け」。かいつまむとこんなところでしょうか。

 MRJは型式証明取得の壁に突き当たっている。また米国でどんどん熟練技術者を雇用している一方で、国内ではMRJに携わる人員を削減している。MRJの現状は、国産旅客機といいつつ、米国の熟練技術者が開発するという形に移行している。

 MRJは「航空日本復活の象徴」みたいな扱いでメディアに登場してきた。当初のMRJは、機体をCFRP製にして重量を10%以上軽くして、かつ開発中の燃費のいいギアードターボファンエンジンを積極的に採用し、性能的な優位を確保してリージョナルジェット旅客機の市場に参入していこう、という考えだった。しかし、作れると思っていたCFRPの機体は作れず、開発が遅延したことで、ギアードターボファンエンジンはライバルも採用してくるようになってしまった。

 今のMRJは、徹底的に保守的な設計になっている。それは破綻させずに最後まで開発をやりきるという意味では安全だが、当初目指していた性能的な優位は消えたということでもある。それだけMRJの商品価値は下がっている。ブラジルのエンブラエルやカナダのボンバルディアといったライバルメーカーも次々に新型機を市場に送り込んでくる中で、完成したとしても販売は大変厳しいことになるであろう。

 少なくともMRJを開発したことで、旅客機開発の厳しさを身をもって体験したエンジニア群が生まれた。旅客機という商品の難しさに文字通り叩きのめされた彼らが、経験を生かす次のチャンスをつくらなくてならない。「株主が」とか「企業ガバナンスが」とか言わず、三菱重工は赤字だろうがなんだろうが、歯を食いしばってMRJを売り、次世代機の開発に進むべき。でなければ、せっかく生まれたエンジニア層は四散し、日本は二度と旅客機市場への参入などできなくなるだろう。




★三菱航空機の水谷社長が、7月のファンボロー航空ショーでのデモフライト予告

  

今年7月の英国航空ショーでMRJが全世界に向けて飛ぶ姿を披露するようです。

CBCテレビニュースでは再来年の納入を改めて強調と報道。

ファンボローへフェリーフライトし、デモフライトするのは3号機でしょうか?


 現地時間18日午後1時12分、日本時間では19日午前5時12分、今日も4号機が飛行試験のため離陸。型式証明取得のフライトはいつ始まるのでしょう?

 三菱航空機の水谷久和社長は18日、7月に英ロンドン近郊で開催される世界最大級の航空見本市「ファンボロー国際航空ショー」で、MRJのデモ飛行を目指す方針を明らかにした。見本市でデモ飛行するのは初めて。

 三菱航空機はMRJの納期遅れの悪印象をデモ飛行で払拭を狙う。米国で飛行試験中の機体を持ち込む。豊山町で記者会見した水谷氏は「空を舞うMRJの姿を世界にお目にかけたい」と語った。

 ここまでが記事のコピーです。久しぶりの三菱航空機の公式会見が行われたわけで、それもトップの水谷社長が行ったところに、ファンボロー航空ショーへの意気込みを感じました。今度もANAカラーの3号機でしょうかね。




★現地時間17日お昼過ぎ、4号機が1週間ぶりの飛行試験

  



現地時間の4月17日午後、4号機が1週間ぶりの飛行試験を実施。


4号機が飛んだのは4月11日以来、MRJが飛行試験を行ったのも12日の3号機以来。

 現地時間の17日、久しぶりにMRJが飛行試験を行いました。離陸時間は現地時間の午後0時48分、日本時間では18日午前4時48分。4号機が飛行試験を行うのは11日以来、1週間ぶり。最後に飛んだ3号機からでも6日間ぶり。

 4号機の飛行試験は比較的エンルート想定の高度を飛ぶことが多い気がしますが、今朝は離陸後ずっと5,000ft前後を飛んでいるので、この1週間で何らかのアップデートを行い、まずは機体チェックしているといったところかもしれません。




★YouTubeに地元TV局以外のMRJミュージアム&あいち航空ミュージアムレポがありました

  

 関西系のTV局製作の情報番組のようです。地元名古屋のTV局製作番組とはちょっと感じが違っておもしろい。ちょっと男性タレントが諄いですが・・・。

 今朝はMRJの飛行試験は行われていません。現地時間11日の4号機、それに12日の3号機の飛行試験をもって、アップグレート後の一連のチェックを終えたように思えます。これでしばらく飛ばなくなるようなら、今回のテストプログラムによって得たデータを使って、再びアップグレートを実施するかもしれません。

 そこで、ほかに何か情報ないかチェックしていて、YouTubeに地元名古屋のTV局以外製作のMRJミュージアム&あいち航空ミュージアムレポがありました。どこのTV局なのか私にはわかりませんが、時刻横の天気予報が関西地方を表示しているので、関西系のTV局が製作した番組と思います。

 今まで何度も地元名古屋のTV局が放送したMRJミュージアム&あいち航空ミュージアムを紹介した番組を見ましたが、番組のタッチの違いからか、タレントの個性の違いからか、かなり雰囲気の違うレポ番組でした。




★日経ビジネスオンライン「国産航空機」を国交省は審査できるのか?

  

 日経ビジネスオンラインの「飛べないMRJ」から考える日本の航空産業史シリーズの第3弾、「国産航空機」を国交省は審査できるのか?


 日本時間13日早朝の飛行試験は現地時間の12日午前11時13分から3号機が実施。コールサインがまた「MAJ216」に戻りました。

 日経ビジネスオンラインの「飛べないMRJ」から考える日本の航空産業史シリーズの第3弾、「国産航空機」を国交省は審査できるのか? 今回はMRJ自体の記事ではなく、1から対空証明審査をしなければならない国交省についての記事。

 これを読むと、全く新しい機体として設計されたMRJの耐空証明審査がいかに大変なのかがよくわかります。日本の航空機開発が今回のMRJに留まることなく今後もずっと継続され、国交省の審査技術も向上し続けることが必要ですね。

 今朝の飛行試験は3号機が現地時間の12日午前11時13分から約2時間行いました。今朝は4号機は飛んでいないので、やはり4号機のテストプログラムは昨日のフライトをもって、1つの区切りだったように思えます。




★現地時間4月11日、3号機と4号機が連日の飛行試験、3号機はベリンガム国際空港でローアプローチ

  

現地時間4月11日、昨日に引き続き3号機と4号機が同時に飛行。


3号機はバンクーバーにでも行くのかと注目していましたが・・・


ベリンガム国際空港でローアプローチを数回敢行。


しかし、着陸せずその後モーゼスレイクへターンバック。


今朝の4号機は30,000ftでクルリと飛んできて、1時間15分で戻ってきました。

 現地時間の11日、昨日に引き続き3号機と4号機が同時に飛行しました。3号機は現地時間の11日午前11時38分に離陸し、シアトル方面に飛行。カナダ国境を超えてバンクーバーにでも行くのとウォッチしていましたが、アメリカ側のベリンガム国際空港で数回ローアプローチを行ったのち、モーゼスレイク方面へ。

 4号機は連日長時間飛行することが多いのですが、今朝は30,000ftでクルリと飛んできて、わずか1時間15分で戻ってきました。毎日どんな目的でフライトしているかわからないので何とも言えませんが、この日の4号機はこれでフライトチェックの目的を達したということなのでしょう。




★現地時間4月10日、3号機と4号機が同時に飛行試験、前日名古屋では久しぶりに5号機が

  

現地時間4月10日午後、3号機と4号機が同時に飛行試験。


今日の3号機は久しぶりにコールサイン「JA23MJ」で飛んでいました。


4号機は今朝も38,500ftまで上昇し、エンルート想定でのフライトを行っているようです。

名古屋空港の三菱エプロンでは、昨日久しぶりに5号機の目撃情報がツイート。

 現地時間の10日お昼過ぎ、一時的に3号機と4号機が同時に飛行しました。3号機は現地時間の10日午前10時53分に離陸し、午後0時54分に着陸。4号機は午後0時42分に離陸したので、3号機は4号機が同時に飛んでいたのは10分そこそこでした。

 今朝のフライトで気になったのは、3号機のコールサインが「JA23MJ」に戻っていたことです。理由は不明ですが、JAL便名使ったり、しばらく「MAJ216」という不可思議なコールサインを使っていたので、マルチセレクトにJA23MJとJA24MJが同時に表示されたのも久しいと思います。

 もう1点、これは昨日のことですが、名古屋空港の三菱エプロンで5号機の目撃情報がTwitterに投稿されました。5号機がブラストフェンス前に鎮座したの10日ぶりとのことです。ところで、5号機のエンジンランナップはいつ行うのでしょう?そもそも三菱航空機は5号機で何をしようとしているのでしょうか。




★現地時間4月9日、4号機がシカゴから戻って初の飛行試験

  

 現地時間4月9日午前10時20分から4号機が飛行試験。5日前にシカゴから戻って初めてのフライト。何か新しいチェックをしているのでしょうか。

ちょうどJALとANAの定期便がモーゼスレイク上空を通過して行きました。



  今朝は3号機も飛行試験を行ったようですが、私が起床したときにはすでに着陸したあとでした。また、Flightradar24に時間情報が残っていなかったので、飛行ログをチェックしたところ、離陸は現地時間の午前10時59分、着陸は午後0時38分でした。

 現地時間の9日午前10時20分、4号機がシカゴから戻って初めてのフライトに出発。シカゴから戻って来たのが現地時間の4日だったので、この4日間で何を変更したのか、今日からのフライトでは何をチェックするのか気になります。

 今朝は4号機が飛行中に、JALのダラス発成田便とANAのヒューストン発成田便がすぐ近くを飛んで行きました。今日の飛行高度は3機とも38,000ft前後だったので、もしかしたら2機の機内から、4号機が見えたかもしれません。

 そして今朝は3号機もフライトしたようでした。しかし、私が起床した時点ですでに着陸していて、かつ今日の飛行ログには時間情報が出ていないのです。ログをチェックして離着陸時間を想定しましたが、どうしてこういうことが起きるのでしょう?Flightradar24のバグ?それともADB-Sトラポン側の設定?

 今朝の3号機はずい分早くフライトを終えたようですので、もしかしたら午後からもう1回飛ぶのかもしれません。私は飛行試験は「LIVE」で見るのが好きで、あとで飛行ログ見たって面白くも何ともないと思っているので、できればもう少し遅くまで飛んでくれるとうれしいです。




★現地時間4月8日、2号機と3号機がサンデーフライト

  

 現地時間の8日午前11時12分、3号機がに離陸し、4,000ftの低空をずっと飛行し続けていました。3号機のフライトは2日以来6日ぶり。



 そしてこちらは2号機ですが、現地時間4月8日午前11時頃から飛行試験を行ったようです。Flightradar24には現地時間の午前11時43分から午後0時38分までの飛行ログが残っていました。

 日本ではすでに9日の月曜日ですが、現地時間ではまだ8日の日曜日。この17時間の時差が飛行記録をチェックするうえでちょっと面倒。私は日本時間の午前4時が現地時間の前日お昼と覚えています。

 その17時間の時差のあるモーゼスレイクでは、日本時間の9日午前3時12分、現地時間では8日の午前11時12分から3号機がサンデーフライト。さきほど日本時間の午前5時45分に着陸したので、この日の飛行時間は2時間33分でした。

 2号機もフライトしたようですが、こちらはMLATによる断片記録のため、Flightradar24には現地時間の午前11時43分から午後0時38分までの飛行ログが残っていました。




★ニュースイッチ「MRJのために1円もお金を借りていない」(三菱重工CFO)

  

MRJは20年度までに開発を完了すれば、投下資金も減少していく。

 三菱重工業副社長兼CFO・小口正範氏が、MRJ開発が三菱重工本体の財務を圧迫していませんかとの質問に対し、「MRJのために1円もお金を借りていないし、(開発子会社である)三菱航空機の資本も一切増強していない。MRJの単年度キャッシュフローは16年度にピークを迎えると考えていたが、少し後ろにずれている。20年度までに開発を完了するつもりで、こうなれば投下資金も減少していく」との回答。

 この記事は社内の方である三菱重工業副社長兼CFOへのインタビューなので、若干の楽観論があるとは思いますが、日経などの経済紙が批判しているほど、三菱重工の資金繰りは厳しくないのかもしれません。




★現地時間4日午前11時33分、4号機がモーゼスレイクへフェリーフライト

  

 今朝の4号機がは地時間の4日午前11時33分にシカゴ・ロックフォード空港を離陸し、午後1時17分サウスダコタ州のラピッドシティ・リージョナル空港に着陸。もしかしてモーゼスレイクへ帰投?


 そして現地時間の午後2時48分、ラピッドシティ・リージョナル空港を離陸し、西に向けて飛行。やはりこのフライトはモーゼスレイクへのフェリーのようです。


現地時間の午後4時59分、モーゼスレイクのグラントカウンティ空港着陸。

 この日の合計飛行距離は2,466km、ラピッドシティでの地上駐機時間を含め、フェリーフライトに掛った時間は7時間26分でした。

MRJのライバルではないかもしれませんが、ちょっと気になる中国製旅客機ARJ21。

 シカゴ・ロックフォードの4号機ですが、現地時間の4日4日午前11時33分に離陸し、午後1時17分サウスダコタ州のラピッドシティ・リージョナル空港に着陸。いつもの飛行試験と違い、一直線に西に向けて飛行したことと、ラピッドシティがモーゼスレイクまでのほぼ中間地点にあることから、このフライトはモーゼスレイクへのフェリーフライトであると思いました。

 シカゴとモーゼスレイクには2時間の時差があるので、4号機が離陸した午前11時半はモーゼスレイクでは午前9時半。モーゼスレイクへ出発するにはピッタリの時間と言えます。往路はノンストップで飛んできた4号機でしたが、復路では1ストップでのフェリーフライトということになりそうです。

 もう1つ、MRJのライバルではないかもしれませんが、ちょっと気になる中国製旅客機ARJ21。なぜARJ21はFAAが取れないのだろうかという記事。これには利益の絡む複雑な問題があったためで、性能に問題があったわけではないと主張。中国民用航空局の定める合格基準はFAAとほぼ同じレベルであり、安全性に問題があるわけではないことを強調。うーん、説得力に欠ける内容ですね。




★MRJは“安定飛行”に進めるか〜週刊ダイヤモンドの記事に注目しました

  

 週刊ダイヤモンドの「MRJは“安定飛行”に進めるか、激変中の世界の競争環境を読む」。ビジネスとして捉えたMRJの現状についての詳細なレポート。


 今朝の飛行試験は4号機が現地時間の3日午前9時に離陸し、5時間半近いフライトののちにネバダスカ州のリンカーン空港に着陸。


 そして現地時間の3日午後4時51分、日本時間では4日午前6時51分、リンカーン空港を離陸し、シカゴ・ロックフォード空港へ向かいました。


 現地時間の4月2日に2号機が飛んでいたようです。翌日になってから、わずか1分間の飛行ログが表示されました。

 週刊ダイヤモンドの連載最終回は、「MRJは“安定飛行”に進めるか、激変中の世界の競争環境を読む」。最後の部分が筆者の言いたい点なのでしょう。

 MRJは三菱重工が今後の成長戦略を描けるかどうかの試金石となる事業だ。MRJが難局を乗り切り、安定的な収益源となるためには、三つの力の合わせ技が求められる。多段階にわたるサプライヤーをまとめ上げる統率力。大規模プロジェクトを工程ごとに管理するマネジメント能力。そして、世界のトップ企業や政府・当局と渡り合える交渉力である。

 これらは三菱重工の大問題である火力発電事業や商船事業はもちろん、その他の全事業のグローバル競争力をも決める。世界で戦い抜けるよう、組織を抜本的に改革する。宮永社長による改革の最終目標は道半ばだ。三つの力を磨き、内弁慶体質を返上できるか。宮永社長の最後の戦いが始まった。

 飛行試験はシカゴ・ロックフォードの4号機が精力的に飛んでいます。また、モーゼスレイクでも4月2日に2号機が飛んだようですね。相変わらずMLATによる超断片的な飛行ログですので、詳細については全くわかりませんが・・・。




★気がつけばカレンダーは4月

  

 3月27日から4月1日まで鹿児島に遠征していたので、カレンダーを4月に替えるのを忘れていました。


今朝の飛行試験は3号機が現地時間の2日午前11時49分から約1時間半実施。


シカゴ・ロックフォードの4号機は現地時間の2日午後2時05分に離陸。

 今年は4月1日が日曜日だったので、4月2日が新年度のスタートになりました。私は先週の3月27日(火)から4月1日(日)までの間、鹿児島に行っていたこともあり、4月2日になってからMRJカレンダーを4月に替え忘れているのに気づきました。

 今月の写真は2号機が随伴機とともにフライトしているものですが、戦闘機らしきジェット機は何なのでしょうか。少なくともF-2でもF-15でもF-4でもT-4でもありません。ということは、この写真は名古屋空港での飛行試験を撮影したものではなく、アメリカで撮影されたものでしょうか。




★ペインフィールド空港のTwitterにショッキングな写真が・・・

  

 ボーイングのエバレット工場があるペインフィールド空港のTwitterに、787飛行試験5号機(N787FT)の現在の写真があるのです。私はこの写真を見ると、MRJの飛行試験機たちの行く末が同じ運命なのかと思うと、すごく悲しくなります。

 

 私のスケールモデルコレクションのN787FT。セントレアにも飛んできたことのある機体なのに、あれから何年も経ってないのに、これが役目を果たしたあとの飛行試験機の運命なのですね。

 今日はMRJが飛行試験を行わなかったので、以前から気になっているツイートをご紹介します。それはボーイングのエバレット工場があるペインフィールド空港の公式Twitterなのですが、787飛行試験5号機(N787FT)の現在の写真があるのです。私はこの写真を見ると、MRJの飛行試験機たちの行く末が同じ運命なのかと思うと、すごく悲しくなるのです。

 787の飛行試験機は5機製造され、初号機はセントレアに寄贈されて大切に保存されることになっていますが、ほかの4機については消息が知られていません。おそらくボーイング社としても1機くらいは保存するのかもしれませんが、5号機ともなるとこんな運命を辿るのですね。

 MRJの飛行試験機については、まだ何も決まっていないと思いますが、初号機はおそらく787と同じように大切に保存してもらえるでしょう。そして保存先はあいち航空ミュージアムになると思います。しかし、MRJの飛行試験機は少なくともMRJ90が7機とMRJ70が1機製造されることになっているので、このうちの何機かは787FTと同じ運命を辿ることになるのでしょう。

 そう思うと、このツイートに「いいね」を押すことができません。それどころか、何だかとても悲しくなってしまいます。




★現地時間3月31日、3号機はルイストン、4号機はバトルクリークへ

  


 現地時間3月31日午前11時06分、3号機が離陸しモーゼスレイクの東にあるネズパース郡のルインストン空港に着陸。着陸時間は不明ですが飛行時間は20〜30分でしょう。


  そして現地時間の午後0時09分、ルインストン空港を離陸し1時間10分のフライトでモーゼスレイクに戻って来ました。


 4号機は現地時間の31日午前9時20分にシカゴ・ロックフォード空港を離陸し、4時間14分の飛行試験を行ったのち、午後2時34分にミシガン州のバトル・クリーク空港に着陸。


  これからどうするのかとウォッチしていたところ、現地時間の午後4時46分、バトル・クリーク空港を離陸し、再び飛行試験を開始。

 現地時間の3月31日の飛行試験は、3号機が離陸しモーゼスレイクの東にあるネズパース郡のルインストン空港に着陸。4号機はミシガン州のバトル・クリーク空港に着陸。2機の試験機が拠点空港以外の空港に着陸したのは珍しいことです。

 4号機についてはシカゴ・ロックフォード空港を拠点に、かなり精力的に飛び続けているので、今日のフライトもその一環でしょう。しかし、3号機が比較的近距離のルイストン空港に着陸したのはなぜなんでしょう。




★現地時間3月30日、1号機が飛行試験再開

  

  現地時間3月30日お昼頃、1号機がアップデート後の初フライト実施。3号機も飛行試験を行ったので、久しぶりに1号機と3号機のツーショットになりました。


  せっかく飛行試験を行ったのに、ADB-Sを搭載していない1号機のデータは、離陸から着陸まですべてが表示されないのが残念。

 3号機ですが、この記事を書いている時点では、まだ飛行ログが出ていないのです。そのため、正確な離陸時間がわかりません。

  現地時間の3月30日午後、日本時間では31日早朝ですが、1号機がアップデート後の初飛行を実施。1号機が最後に飛んだのは確か現地時間の2月12日のはずなので、実に46日ぶりということになります。

 これで4機の飛行試験機すべてが復帰したことになりますが、2号機は1度飛んだだけで2度目のフライトを行っていないので、2号機については現在、再び何らかの改修が行われている可能性があります。1号機はどうなんでしょうね。




★三菱航空機が「MRJ Newsletter」第30号を公開、しかしこれがまさかの最終号!

  

 三菱航空機が「MRJ Newsletter」第30号を公開。この中で今回が最終号であることも報告。これもコスト縮減の一環でしょうか。


 4号機は現地時間の29日午後0時02分に離陸、3時間29分のテストフライトを行い、午後3時31分に着陸。上段の飛行ログは単なるバグのようです。

  戻ってくる途中、JALのボストン行きJL8便と交差しましたが、4号機の飛行高度は26,000ftなのに対し、JAL便は39,000ftで飛んでいたので、2機の高度差が15,000ftもあり、トラフィック・インサイトできなかったでしょうね。

 三菱航空機が「MRJ Newsletter」第30号を公開。1月中旬にアリゾナ州で4号機を使用した高地試験を実施したほか、2月末時点で2017年11月30日にオープンした「MRJミュージアム」が1万人に達したことを報告。

 アリゾナ州のフラグスタッフ・パリアム空港での高地試験は、エンジンや補助電源等の動力系統、その他重要な機器が、空気密度が低い高地においても問題なく機能するかを確認。試験は成功し、高地においても離陸操作中のエンジン機能を実証できたと報告。

 今回のニュースレターの中に、昨日Isaac Alexanderさんがツイートした4号機の離陸写真が掲載されていました。しかし、昨日ツイートした時点ではまだニュースレターは公開前だったので、Isaac Alexanderさんがどうやって写真を入手したのか気になります。

 また、「MRJ Newsletter」は今回が最終号とのこと。またひとつMRJ進捗を知る手段がなくなってしまいました。残念です。




★Isaac Alexanderさんが4号機写真をツイート

  

 日本時間の3月29日午後3時12分にIsaac Alexanderさんがツイート。私はてっきりProgress Updatesが更新されたと思ったのですが・・・。

 日本時間の3月29日午後3時12分にIsaac Alexanderさんがツイート。内容は4号機によるフラッグ・スタッフでの高高度飛行試験の写真についてなのですが、なぜ今頃っていうタイミングじゃないですか。

 私はてっきりProgress Updatesが更新されたと思って三菱航空機のウェブサイトをチェックしたのですが、それらしき投稿記事はなし。この4号機の離陸写真は今まで見たことがないので、Isaac Alexanderさんはこの写真を見せたかったのかもしれません。




★現地時間2018年3月28日、3号機はMAJ216便、4号機はダルース経由で飛行試験

  

 3号機は現地時間28日午後0時07離陸、この日のコールサインは「MAJ216」。216にはどういう意味があるのでしょう。


 4号機は現地時間の午前9時04分に離陸し、午前10時22分ミネソタ州のダルース国際空港に着陸。ダルースに着陸したのはこれが初。


 その後、現地時間の午後0時56分にダルースを離陸し、ミネソタとオンタリオの州境近くのフォールズ国際空港上空を中心に飛行試験実施。

 現地時間の3月28日の飛行試験は、モーゼスレイクの3号機はコールサイン「MAJ216」という便名を使用して実施。4号機はシカゴ・ロックフォードを離陸後、ミネソタ州の「ダルース国際空港」を経由し、ミネソタ州北東部にある「フォールズ国際空港」を中心に飛行試験を行っていました。

 3号機は2時間52分のフライトを行い、現地時間の午後2時59分に着陸。3号機が使用したMAJ216の216という数字ですが、3月24日のJL216に続き2度目。再び使用された216という数字の意味は?4号機はあちこちの空港の着陸進入用の電波をキャッチして、ILSアプローチのチェックフライトしているのかもしれません。




★現地時間2018年3月27日、3号機と4号機が飛行試験

  

現地時間の3月27日、モーゼスレイクの3号機とシカゴ・ロックフォードの4号機が同時に飛行試験実施。


 3号機は現地時間の午前11時01分に離陸し、午後1時46分着陸。飛行時間は2時間45分でした。


 4号機は現地時間の午前11時50分に離陸し、午後3時01分着陸。飛行時間は3時間11分でした。

 現地時間の3月27日お昼すぎ、日本時間では28日早朝ですが、モーゼスレイクの3号機とシカゴ・ロックフォードの4号機が同時に飛んでいました。西海岸時間のモーゼスレイクと東海岸時間のシカゴには2時間の時差があるので、先に離陸したのは4号機。この日も3時間11分のフライトを実施。しかし、わざわざシカゴ・ロックフォードまで遠征している理由がよくわかりませんね。

 3号機はモーゼスレイクで通常行われる飛行試験だったようですので、この日もアップデートしたソフトウエアのチェックを行っていたものと思われます。こうして飛行試験再開後も連日飛んでくれているものの、1号機が1度もFlightradar24に現れていない点が気になるところです。




★現地時間2018年3月26日、4号機が長距離飛行

  

 現地時間の3月26日午後0時49分、4号機がシカゴ・ロックフォード空港を離陸。もうモーゼスレイクに戻るのかと思ってウォッチしていましたが・・・。

 飛行方向が違うのです。いったいどこに向かって飛んでいるのか?


ミネソタ州からノースダコダ州へ入るところでUターン。いったいここで何を?


結局、5時間23分のロングフライトの末、シカゴ・ロックフォード空港に戻りました。

 現地時間の3月26日午後、日本時間では27日午前2時頃、4号機がシカゴ・ロックフォード空港を離陸。まっすぐ北西方向に飛んでいたので、どこに行くのだろうとウォッチしていました。その後、ミネソタ州で降下を開始し、ノースダコダ州に入るところでUターン。

 ただ漠然と飛んでいるわけはないので、何でしょうね、あちこちの空港の進入用電波を使ってアプローチのチェックでも行っているのでしょうか。




★現地時間2018年3月25日、2号機が飛行試験再開

  

 現地時間の3月25日午後0時40分頃、2号機がエアボーン。今回の改修でADB-S用トラポンを搭載したかと思ったのですが、残念ながらその期待は裏切られました。

 現地時間の3月25日、2号機が飛行試験再開。離陸時間は現地時間の3月25日午後0時40分頃、日本時間では26日午前4時40分頃でした。ADB-S用トラポンを搭載していなかった2号機が、今回の改修で搭載することを期待していましたが、残念ながらその期待は裏切られました。きっと、2号機の試験内容に必要ないのでしょうね。

 私はしばらくFlightradar24でウォッチしていましたが、離陸後東向きに上昇を開始し、一時期36,000ftまで上昇、ターンバックした直後は追い風になったのでしょうか。対地速度で一時期時速900キロメートルを超える速度も出ていました。これで飛行試験を再開したのは3機となり、まだ再開していないのは1号機のみになりました。


★現地時間2018年3月24日、3号機が飛行試験再開・・・ANAカラーなのに便名はJL216便?

  

 現地時間の3月24日午後1時03分、3号機がエアボーン。 それも便名らしき「JL216便」とコールサイン「MRJ0216」という初物おまけつき。


4号機はシカゴ近郊で4時間半の飛行試験。

久しぶりにMRJが2機飛んだので、マルチセレクトで表示させてみました。

  現地時間の3月24日、久しぶりに3号機が飛びました。それも、「JL216便」という仮想便名と、「MRJ0216」という今まで見たことのないコールサインでのこと。明らかに新たなステージで飛行を行っていると思われます。このJL216にどんな意味があるのかわかりませんが、2レターからするとJAL便を想定しているはずなので、ANAカラーのJAL便が飛んだことになりますね。

 4号機のほうは、やはりシカゴ近郊で飛行試験を行いました。4号機のテストプログラムはよくわかりませんが、モーゼスレイクからはるか2,000km以上離れたシカゴ・ロックフォードまで遠征するには、それなりのわけがあるのでしょう。もうしばらく、様子を見守ろうと思います。




★現地時間2018年3月23日、4号機がシカゴ・ロックフォードへ

  

現地時間の3月23日午後0時41分、4号機がエアボーン。


 今日は昨日までのテストフライトではなく、高度27,000ftで東方面にエンルートを飛行しているようです。 ということは、ディスティネーションは・・・。


やはり、シカゴ・ロックフォードですね。


ランディングは現地時間の午後6時38分。飛行時間は3時間56分でした。


シカゴ・ロックフォードには何日間か滞在するのでしょうか?

 飛行試験再開後3日目となる現地時間の3月23日午後0時41分、4号機が昨日までと同じようにエアボーン。しかし、今日は離陸後旋回することなくどんどんと高度を上げ、27,000ftでクルージングに入りました。MRJはエンルートを飛行する際、この27,000ftを飛ぶことが多いのです。

 しばらくFlightradar24をウォッチしていましたが、飛行時間が2時間を過ぎてもターンバックしないので、この日のフライトはテストフライトではないと思いました。そしてほぼ真東に飛んでいたので、私は4号機に馴染みのある「シカゴ・ロックフォード」に向かって飛んでいるのではないかと思いました。

 飛行時間が3時間を過ぎ、飛行ルートの先に五大湖が見えてきました。やはり、この日のディスティネーションは「シカゴ・ロックフォード」でした。しばらくしてディセンディングを開始し、現地時間の午後6時38分にシカゴ・ロックフォード空港に着陸。西海岸時間のモーゼスレイクと東海岸時間のシカゴ・ロックフォードには2時間の時差があるので、この日の飛行時間は3時間56分でした。




★現地時間2018年3月22日、4号機が1時間半の飛行試験実施

  

現地時間2018年3月22日、今日も4号機が飛行試験実施。(写真はメサ遠征のもの)


今日は低空かつ低速で飛び続けていました。

 飛行試験再開後2日目となる現地時間の3月22日、この日も4号機がお昼過ぎから約1時間半のテストフライト実施。離陸は現地時間の午後0時07分、着陸は午後1時42分でした。しばらくFlightradar24でウォッチしていましたが、4号機はかなり遅いスピードで、低い高度を飛び続けていました。

 今回の機体改修はワイヤーハーネスの更新とソフトウェアのバージョンアップが中心のようですから、まずは改修が正しく行われたかをチェックしているものと思われます。また初日は1時間だった飛行時間も今日は1時間半に長くなったので、改修はうまくいったのではと推測しています。




★現地時間2018年3月21日午後2時28分、4号機が飛行試験再開!

  

現地時間2018年3月21日午後2時28分、4号機が飛行試験を再開しました。


いやー、ついに飛びましたね。

 現地時間の3月21日午後2時28分、日本時間では22日の午前6時28分ですが、4号機が飛行試験を行いました。4機の飛行試験機としても37日ぶり、4号機に至っては2月1日以降、49日ぶりではないかと思います。

 こうしてFlightradar24に飛行記録が表示されるのを見ると、何だかとても安心ですし、うれしく思います。今日のフライトはわずか1時間でしたので、改修後の軽い試運転といったところでしょうか。ほかの3機もこれから順に飛んでくれることに期待しています。




★NHK名古屋放送局がMRJニュース放送

  

2018年3月21日、NHK名古屋放送局が久しぶりにMRJのニュースを放送。

 三菱航空機の福原裕悟営業本部副本部長はNHKのインタビューで、「5年、10年先にはアジアでもビジネス需要は伸びる可能性が高い。多少の時間がかかっても新たな契約を取っていく」と述べ、今後も世界各地で開かれる航空ショーなどでMRJの売り込みを図っていく方針を明らかにした。

 また、福原副本部長は「2月で飛行試験の合計時間が1700時間に達し、中間地点の目安は超えたと考えている」と述べ、引き続き飛行試験をしっかりと進め、実際に飛行するための国からのお墨付きでもある「型式証明」の取得を急ぎたい考えを示した。

 ニュースの内容はシンガポール・エアショーでの福原副本部長の記者会見のものとほぼ同じですので、なぜこの時期にNHK名古屋放送局がこのニュースを流したのか不思議です。




★三菱航空機の国有化?

  


今まで1度もこんなニュース耳にしたことないですよね。

 “日の丸航空機”の先行きに暗雲が立ちこめている。国内初の民間ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」を開発する三菱重工業の子会社、三菱航空機(愛知県豊山町)を解散させ、国有化するプランが政府内で浮上している。5度の納入延期から事業化を危ぶむ声が上がるMRJは、血税を投じる国家プロジェクトとして存続させることになりそうだ。このニュース、ホントなのでしょうか?




★MRJ flight test jets on ground for upgrades

  

 FlightGlobalという海外のサイトが、MRJの最新情報を掲載。タイトルは「MRJ飛行試験機 地上でのアップグレード」。

 三菱航空機はFlightGlobalの取材に対し、4機の飛行試験機は2018年2月13日以降、1ヶ月以上にわたって地上にあり、アップグレードと地上試験を行っていると回答。

 主に航空機のワイヤーハーネスの改良によって、量産機の構造に近づけることを目的としている。また、アビオニクスや飛行制御ソフトウェアを最新バージョンにアップグレード。これらの変更は、アイシング、航空電子工学及び自動操縦、性能、安定性及び制御試験を含む次の飛行試験段階のために航空機を準備するためとしている。

 4機の飛行試験機はアップグレードされるが、まだ型式証明の最終段階には至っていない。ワイヤーハーネスと航空電子工学ベイへの設計変更を反映した最終的な飛行試験機を名古屋の最終組立工場で製造していて年末に加わる。

 また、4機の飛行試験機は地上にある間に、いくつかの試験を行った。これには、ACARSテスト、航空管理システムのエンジンラン、煙の浸入テスト、待機機器の動作確認などが含まれている。

 三菱航空機はまもなく4機が飛行試験に戻り、2020年中頃にANAに納入するという目標達成に向け、影響はないと付け加えている。




★モーゼスレイクに春を告げる雨

  

 Jeffrey Bishopグラントカウンティ空港長が空港に春を告げる雨が降ったことをツイート。いよいよ北米に春到来ですね。

 Jeffrey Bishopグラントカウンティ空港長が4か月ぶりにMRJの写真を掲載したツイート。春の雨はそれが季節の変わり目の告げるシグナルとして匂い漂う。 そのような美しい風景によって週を終えるのは特別である。詩人ですね。ただし、写真に写っている3号機に特別な意味はなさそう。




★なごやんさんのツイートが気になったので調べてみました

  

3月16日になごやんさんがツイートした内容を調べてみました。

 2018年3月13日開催の名古屋テレビ放送番組審議会で、2月に放送した開局55周年記念番組『飛翔の刻(とき) 〜MRJの10年〜』が審議されたそうです。

 放送番組審議会のメンバーから、タイトルが気になった。MRJが今なかなか前に進まないという状況のなかで、『飛翔の刻』というのが果たして良いのか。タイトルにもう少し工夫があっても良かったのではないか。との声があったとのこと。

 毎日、非常に多くの情報をツイートしてくださる「なごやんさん」が、3月16日午前8時09分に、メーテレが2月に放送した開局55周年記念番組『飛翔の刻(とき) 〜MRJの10年〜』が放送番組審議会で委員から出た意見の1つをツイート。ちょっと気になったので、メーテレの「放送番組審議会だより」をチェックしてみました。

 まずは評価した意見を少し挙げてみると、10年に及び取材したものをギュっと凝縮し、一本の番組にするのは大変な作業だったと思う。過去の経緯やその後の取り組みと経過、また現在の状況をうまく取り込み、1時間の番組によくまとめられている。

 国産飛行機の歴史的背景や完成機を作りたいという人々の思い、また製造事業への国と企業の意志や世界のリージョナルジェットの市場と動向、そしてMRJのこの10年の紆余曲折のストーリー、こうしたものが実にコンパクトに表現されていた。

 言わば失敗の連続の記録であるこのドキュメンタリーにとって、番組の主人公ともいうべき営業担当者の存在が大きな救いになっている。どんな時でも笑顔を絶やさない彼のへこたれない人柄によって、本来なら重々しくなってゆくばかりの挫折の記録が、番組全体のトーンを前向きに転じさせる推進力になっている。など。

 一方で不満や反省点を挙げた意見を挙げてみると・・・メ〜テレ開局55周年のタイミングでの放送だが、見ていてスッキリしない部分がある。MRJが前途多難な状況のなか、あえてこの時期に放送したので、番組として何となくモヤモヤ感の残る終わり方になってしまった部分があるのではないか。

 タイトルが気になった。MRJが今なかなか前に進まないという状況のなかで、『飛翔の刻』というのが果たして良いのか。タイトルにもう少し工夫があっても良かったのではないか。取材に困難が伴う事情は分かるが、「なぜ、納期が遅れたのか」「現在どういうところが障害になっているのか」など、現場での取り組みが見られなかったのは、正直物足りなかった。

 吉川晃司さんのナレーションは、いかんせん暗すぎる、重すぎると思った。彼の声は好きだし、彼自身を否定するものではないが、ナレーションの暗さと重さが、『飛翔の刻』というタイトルとのアンバランスをより増幅させてしまっているのではないか。などがありました。吉川晃司のナレーションについての印象は全く同感です。




★Isaac Alexanderさんのツイート「現在4機ともアップグレード中であると教えられた」

  

Isaac AlexanderさんがMRJが飛ばないのは計画的なものとツイート。

 Isaac AlexanderさんがMRJについて2つのツイートをしました。カンタンに書くと、今日で4機の飛行試験が最後に飛んでから1か月経ったが、私は三菱航空機の関係者から、これから行われる型式証明取得に向けた試験のため、現在4機ともアップグレード中であると教えられた。

 三菱航空機は近いうちに、MRJプログラムの開発スケジュールに従い飛行試験を再開する。要するにこれは、プログラムのための計画された休止時間であった。これはフライトテストスケジュールに影響を与えない。こんなカンジでしょう。




★現地時間3月13日、4号機がTEST4567でFlightradar24に現れる

  


MRJの飛行試験機のいずれかがFlightradar24に現れたのは1か月ぶり。

 現れた場所がどこなのかもよくわからないので、もう少し引いてみると・・・。ここはハンガー前のようですね。Googleの航空写真にエプロンに駐機しているMRJが写っていますが、さて何号機でしょうか?

 現地時間3月13日、久しぶりにMRJがFlightradar24に表示されました。現れたのは4号機で、4号機が前回表示されたのが現地時間の1月31日のはずなので、41日ぶりということになります。

 ただし、表示されたと言っても飛んだわけではなく、TEST4567というコードでADB-Sのチェックを行っただけ。それも実機に搭載されているかどうかも怪しいのです。だって高度が1,100ftつまり地上330mの位置にあったことを表示しているわけですから、もしかしたら4号機のADB-S用トラポンをドローンに搭載してチェックしたのかも。

 いずれにせよ、4号機の飛行再開が近いことは確かなので、この41日間の間に何らかの改修を受けて、近く飛行再開すると思っていいでしょう。




★Isaac Alexanderさんが久しぶりにMRJテストフライトについてツイート

  

Isaac Alexanderさんが三菱航空機MRJフライトテストプログラムは休止(pause)とツイート。

 Isaac Alexanderさんが久しぶりにMRJについてのツイートをしましたが、彼は三菱航空機MRJフライトテストプログラムは休止(pause)と表現しています。4機の飛行試験機のうち最後に飛んでからまもなく1か月という内容。

 これは正確には「Flightradar24に飛行データが表示されなくなってからまもなく1か月」ということなので、本当に飛んでいないのかどうかの確証はありません。Flightradar24に表示されなくなっただけで、実は飛んでいると思っている人は少なからずいるようです。

 中でも1号機と2号機はADB-Sを搭載しておらず、地上3か所のサイトでトラポン信号を受信して位置解析するMLATによるものなので、特にその可能性は高いと言えますね。しかし、ADB-Sを搭載している3号機と4号機はどうなのか?もしかしたら、ADB-Sを取り外しちゃったということもあるのかも・・・。




★ビジネスジャーナル「MRJ、360機発注キャンセルの可能性も…」

  

最近MRJ関連ニュースがなくなってしまったので、こんなニュースでもリンクしておきます。

 ビジネスジャーナルが「MRJ、360機発注キャンセルの可能性も…販売できぬまま撤退の最悪シナリオの恐れも」という記事を公開。内容はイースタン航空がキャンセルしたことを例に、スカイウェスト航空200機、トランス・ステイツ航空100機、エアロリース20機の計320機についても、最悪の場合キャンセルになる恐れがあるといわれていると掲載。そりゃそうでしょう、最悪の場合ですもんね。決して間違ったことは書いていません。しかし、この手のビジネスサイトの煽りに近い記事にはうんざりです。

 そして後半では、「かつて三菱重工はビジネスジェット機「MU-300」を開発して新規参入したが、1800億円の累積赤字を出して撤退した苦い経験を持つ。MRJが危機に立たされ、MU-300の悪夢がよみがえってくる。」これも既出な内容で、MU-300撤退については海外で起きた小型機墜落事故が起因していることも承知の事実。ここまでくると、まるで陰湿なイジメのような記事に見えてしまいます。




★三菱航空機がウェブサイトの写真を更新

  

三菱航空機がウェブサイトの写真を更新。4号機のフラッグスタッフ遠征時のもののようです。

 このところ、パッタリと動きの止まってしまったMRJ飛行試験。私はモーゼスレイクでは型式証明飛行のための準備中と思っていますが、4機全機が型式証明のフライトに使われるとは考えにくいので、もう1つの可能性として、今まで1700時間飛んだ結果を踏まえ、性能向上のための機体改修を行っているのかもしれません。

 詳しい情報は全く聞こえてこないので、次のニュースレターかProgress Updatesが公開してくれることに期待するしかないのですが、3月になったところで三菱航空機がウェブサイトの写真を更新しました。4号機(JA24MJ)が離陸する写真なのですけど、これは平地にあるモーゼスレイクのグラントカウンティ空港ではありません。森に囲まれた空港なので、私はフラッグスタッフ・パリアム空港ではないかと思っています。




★ついに3月、どうなった飛行試験と5号機のエンジンランナップ

  

ついに今日から3月。MRJカレンダーの3月はグラントカウンティ空港での4機ショット。

 カレンダーは今日から3月。いわゆる年度末の最後の月になりました。MRJの開発プログラムにはあまり年度末は関係ないかもしれませんが、どこの企業も予算は年度単位だと思いますので、3月は予算が余っていれば使わなければ没収ですし、不足していれば計画どおり進めないケースもあるでしょう。

 三菱航空機については、以前から不良債務が累積していると報道されています。これは実機を引き渡していないのですから、ある意味当然の結果。親会社がお金持ちの三菱重工なので、今すぐ潰れる心配はしていませんが、このところパッタリと飛ばなくなったこと、名古屋の5号機もいまだにエンジンランナップしないことなど、若干の不安材料として気になります。




★ファインモールドのジェイ・エア MRJ90プラモデル完成

  

ファインモールドのジェイ・エア MRJ90プラモデル 完成しました!

同じファインモールドのJA22MJとツーショット。今回はスタンドを黒くしました。

いやー、こんな風景、実際に見てみたいですよね。

 楽天ポイントで入手したファインモールドのジェイ・エア MRJ90プラモデルを製作しました。パーツ数が非常に少ないため、塗装工程までを丸1日で終え、翌日にデカールを貼って、その翌日にクリアのトップコートでデカールを保護して完成。

 ファインモールドのMRJ90を製作するのは、JA22MJに続いて今回が2度目なので、組み立てるうえで気を付けるところはわかっていました。しかし、細部の塗装はダメです。特に前輪なんか小さすぎて、ホイールとタイヤをきれいに塗り分けられません。

 デカールに関しては、8枚貼ったら終わりというくらいシンプルでした。JA22MJの際のようなデカールが切れてしまう心配もないので、非常にカンタンな部類でした。ひとつ気に入らないのはコクピットの窓部分でしょうか。カラーパースからデカールを製造したためと思いますが、JA22MJと比べるといかにもおもちゃという水色なのです。

 完成したジェイ・エア機を加え、私のMRJ全4機を並べてみました。こんな風景、実際に見てみたいですが、ジェイ・エアやANAに量産機がデリバリーされる頃、果たして飛行試験機が健在かどうかですね。




★TOKYO EXPRESS「三菱MRJの最新情報、性能はスペック値を超えそう」

  



 TOKYO EXPRESSがシンガポール航空ショーで三菱航空機福原営業本部副本部長が記者会見で明らかにした内容をAviation Week誌電子版が報じた記事を中心に紹介しました。タイトルは「三菱MRJの最新情報、性能はスペック値を超えそう」。

MRJ70とMRJ90の三面図。両者の違いは全長と前後の車輪の間隔だけと説明。

MRJ90とMRJ70の比較表、MRJ販促用パンフレットから作成したものだそうです。

 TOKYO EXPRESSがまた、MRJについての読み甲斐のある記事を掲載しました。タイトルは「三菱MRJの最新情報、性能はスペック値を超えそう」。記事はシンガポール航空ショーで三菱航空機福原営業本部副本部長が記者会見で明らかにした内容を、Aviation Week誌電子版が報じた記事を中心に紹介しています。詳しくは本文を読んでいただきたいのですが、要約すると以下のとおり。

 三菱によると飛行試験で最も心配されたのは、制限ぎりぎりの重心位置でバフェット(振動)発生の限界を調べる試験と失速性能の試験であった。試験の結果は、あらかじめ想定した設計速度までは振動は発生せず問題はなかった。

 また、さらに機体の空力抵抗とPW1200Gエンジンの燃料消費率が設計の予測値に合致していることを確認できた。飛行試験は今も継続中なので、機体のパネル間の隙間を狭めるなどの改良を加えてさらなる抵抗削減策を加え今後試験したいとしている。これで燃費が改善されれば、MRJ90の場合、設計離陸重量42.8ton 、エコノミー・クラス88名搭乗で最大航続距離3,770km とするスペック値を多少改善することができる。

 新設計の機体の場合、スペック値より性能を向上させるには、普通重量との戦いになるが、MRJの開発は、試験飛行の段階で早くもスペック値を達成、さらなる改善が試みられている。この他で判ったのは、MRJの失速(stall)速度が予測よりも遅かった点である。このため、より短い滑走路からの離陸ができ、あるいは規定の長さの滑走路から離陸できる重量を増やすことができる。

 福原副本部長は記者会見で「我々の戦略は協約には左右されない。米国の市場にはMRJ70を第一に考えている。MRJ70は全席エコノミーで76席、航続距離3,740km の場合の最大離陸重量は40.2ton 。しかし協約の制限値39tonが変わらない場合は、重量を制限値内に抑えて航続距離3,090kmとして型式証明を取得する。飛行試験で性能向上が確認されればその分航続距離を多少延伸できる」と語っている。




★Local Topics Japan「MRJ museum 〜国産初のジェット旅客機”MRJ”の魅力を体感しよう!」

  


 Local Topics Japanが「MRJ museum 〜国産初のジェット旅客機”MRJ”の魅力を体感しよう!」公開。ページ標記の「日本産」って誤植でしょうか。

YouTubeを登録したい方はこちら。

 このところ、三菱航空機のオフィシャルサイトもマスコミ報道も、ちょっと落ち着いてしまいました。マスコミは三菱重工と三菱航空機叩きのネタが切れた感があります。三菱航空機のウェブサイトではニュースレターの30号がなかなか出ないし、Progress Updatesはなぜフェアバンクス遠征を報告してくれないのかも不思議です。

 そんな静かなMRJ関連ですが、Local Topics Japanというあまりなじみのないウェブサイトが「MRJ museum 〜国産初のジェット旅客機”MRJ”の魅力を体感しよう!」公開。MRJ museum内と最終組立工場内の動画が紹介されています。私はもうしばらく入館する予定がありませんが、近く行く予定のある方は楽しんできてください。




★ファインモールドのジェイ・エア MRJ90プラモデル買いました

  

 ちょっと前にファインモールドのプラモデルでJA22MJを作ったのですが、今度はJALというかJ‐AIRのMRJ90を買いました。

中身をチェック。パーツ数が少ないのでその気になれば1日で完成できるプラモデルです。


ビニルを開封しました。パーツも少ないですがデカールもこれだけしかありません。

こちらはショップの商品写真です。完成モデルを見たかったのでちょっとお借りしました。

 今度はファインモールドのJALというかJ-AIRのMRJ90のプラモデルを買いました。実はお金を払ったわけではなく、楽天ポイントが貯まっていたので、期間限定ポイントが期限切れになる前に交換して入手したのです。

 定価は2,400円+税のようですが、楽天市場の某ショップが1,500円+送料600円で販売していたので、2,100ポイントで交換しました。お金払ってまで買ったかどうかは正直不明ですが、暇なときに作ってみようと思っています。




★飛行試験が行われなくなってついに1週間経過

  





 ついにMRJが1機も飛ばない日が7日経過しました。そのため、Flightradar24の飛行ログがすべてなくなってしまいました。

 現地時間の2月20日、日本時間では翌21日ですが、MRJの1号機が最後に飛行試験を行ってから1週間経ちました。今までも1週間以上飛ばなかったことはありますので、これが何らかの準備期間だとすると、いよいよ型式証明のための試験飛行が始まるのかもしれません。

 日本のマスコミによるシンガポール航空ショーの報道もひと段落したようで、今週はMRJの文字を見ることがなくなりました。そろそろ三菱航空機のProgress Updatesやニュースレターが更新されてもいい頃なのですが、なぜか双方とも更新されません。ちょっと寂しい2月下旬です。




★久しぶりにJA25MJを見に行ってきました〜♪

  

 2018年2月17日(土)お昼前、名古屋空港にJA25MJを見に行ってきました。残念ながら今日は一切の試験プログラムはなく、ブラストフェンス前に静かに佇んでいるだけでしたけど。

今日私が見た限りでは、先回見たときから変化はないように思えます。

 航空館boonの展望デッキからもチェック。今日は三菱エプロンの北端に作業自動車が数台止まっていたので、ギアをチェックすることができませんでした。

 ノーズ部分を拡大してみましたが、相変わらずまだワイパーが付いていません。ということは当分飛んだり走ったりしないということですね。

 2018年2月17日(土)、名古屋空港に行ってきました。2月17日はセントレアの開港日であるのと同時に、名古屋空港が県営になった記念すべき日でもあります。しかし、今日の名古屋空港内に祝福ムードは全く感じられませんでした。まあ、空港の管理者が国から県になっただけとも言えますけどね。

 この日、名古屋空港に行ってきたのはもちろん「JA25MJ」を見るため。先回私が5号機を見たのは1か月ちょっと前の1月13日(土)でした。あのときは燃料タンク内に実際に燃料を入れる試験を行っている最中でしたが、あれから1か月ちょっと経って、何か変化があったのか気になっていました。

 結論から言うと、5号機に変化は見られませんでした。そこで機首側から見れる「航空館boon」の展望デッキに移動し、機首側からもチェックしましたが、やはり1か月前との変化はありませんでした。まだワイパーが付いていないので、この機体は飛ぶどころか、転がるのもまだ相当先のようですね。




★日経ビジネス「緊張感のないMRJ。航空ショーに模型すらなし」

  

 日経ビジネスがシンガポール航空ショーで感じたMRJと日本の航空産業の課題について掲載。タイトルは「緊張感のないMRJ。航空ショーに模型すらなし エンブラエルは既存機改良でアピールし、MRJとの明暗が鮮明に」。

 5号機が昨日16日にブラストフェンス前に出され、エンジンカバーを開けるなどの動きがあったようです。写真はFly Teamの「yabyanさん」撮影です。

そしてそのままナイトステイしているようですね。エルクさんのTwitterです。

 モーゼスレイクでの飛行試験は現地時間の13日に1号機が飛んだのを最後に行われていません。天候はそれほど悪くないので、次期飛行試験に向けて現在は機体改修中なのかもしれません。

 日経は三菱重工に恨みでもあるのでしょうか。いつまでもしつこすぎますが、まあ、こういう声もあるということを記憶に留めておくことにしましょう。

 三菱航空機が開発する「MRJ」をはじめとする、地方間路線を飛ぶリージョナルジェット機は、最大手であるブラジルのエンブラエルが次世代機「E190-E2」の飛行試験機や客室モックアップを出展。メディア向けのブリーフィングを設け、熱心にアピールしていた。

 しかし、肝心のMRJはエンブラエルの対面にブースを構えるのみ。実機やモックアップの展示がないどころか、ブースには模型すら置かれていなかった。海外メディアの知人の中には、模型も展示していないブースを不思議がる人もいたほどだ。以下は掲載ページを読んでください。

 昨日は三菱エプロンに5号機が出たようです。Fly Teamの「yabyanさん」投稿写真によると、エンジンカバーが開いて複数の関係者がタラップカー下に集まっていたようです。もうそろそろエンジンランナップしてもいい頃なのですが。

 そして「エルクさん」のTwitterによると、5号機はそのままナイトステイしているようなので、今日もおそらく三菱エプロンに置きっぱなしなのではないかと思われます。私も時間を作って展望デッキに行ってこようと思っています。




★ブルームバーグの日本語サイトで字幕付きインタビュー動画公開

  

 ブルームバーグが日本語サイトにシンガポールで実施した三菱航空機福原部長へのインタビューに字幕付き動画を公開。


 今朝もFlightradar24に飛行試験しているMRJは1機も表示されていません。これは昨日のもので、現地時間の午後2時前に数分間残っていました。しかし、これも昨日の時点では表示されていませんでした。

 ブルームバーグがシンガポールで三菱航空機の福原副本部長に行ったインタビューを、日本語サイトに字幕付きで公開。正直言うと、私は司会者と福原副本部長のやりとりが一部しかわからなかったので、字幕が付いているとありがたいです。

 モーゼスレイクでの飛行試験は今朝も行われていないようです。これはあくまでもFlightradar24の飛行記録に依存しているので、実際のところは全容を把握できているのかわからないのが率直なところです。




★MRJ「想定外の大問題起きてない」三菱航空機・福原副本部長インタビュー

  

 Aviation Wireがシンガポール航空ショーでの三菱航空機の福原副本部長へのインタビュー記事掲載。

 週間東洋経済が「日の丸ジェット」MRJ、業界再編で増す不安を掲載。ボーイングがエンブラエルと進める提携交渉が及ぼす影響についての記事ですね。既出情報なので新鮮味なしです。


 今朝も飛行試験は行われていないようですが、今日になって現地時間11日の飛行ログがFlightradar24に現れました。しかし、ADB-S搭載の3号機としては珍しく、着陸時間が「Unknown」になっています。

 Aviation Wireがシンガポール航空ショーで三菱航空機の福原営業本部副本部長へインタビュー実施。

Q:飛行試験が1700時間を超えたが顧客の反応は? A:1年前に納入延期を発表したので、顧客に情報を密に伝えていくことが大事。1700時間は飛行試験の時間的、内容的な中間点を過ぎた目安になると思う。

Q:進捗は描いている通りか。A:飛行試験は課題を解決し、トラブルを出していくもの。想定外の大問題は起きていない。

Q:設計変更を反映した飛行試験機はいつごろ試験に投入するのか。A:今年の年末に向けて投入していく。設計変更を反映した飛行試験機は2機で、機体の成熟度を上げる。

Q:MRJ70の進捗は? A:計画通り。MRJ90の納入開始1年後を目指している。MRJ90の設計変更は、MRJ70にも反映していく。

 このほかでは経済性や客室に大型の手荷物収納棚を付けるなど、差が縮まっているところはあるが、燃費や環境性能は勝っている。E2は現行のEジェットから胴体サイズが変わっていないからだ。MRJも手荷物収納棚などを従来のものをベースに改良していく。日本の製品なので信頼性が高く品質が良い。飛び続けられる飛行機を目指す。

 飛行試験は順調に来ているので、確信度を上げていくのが大事だ。今回のスケジュールで予定通り進めていく。など。




★メーテレ開局55周年記念番組「飛翔の刻〜MRJの10年〜」

  

メーテレ開局55周年記念番組「飛翔の刻〜MRJの10年〜」がYouTubeにUPされました。

 2月10日(土)にこの地方のみ、メーテレが放送した「メ〜テレ開局55周年記念番組 飛翔の刻(とき)〜MRJの10年〜」がYouTubeにUPされました。

 MRJを世界に向けて売り込む営業担当者に密着。国際市場が航空機に求めているものとは何か、その要請にMRJは応えることができるのか、アメリカで精力的に行われている飛行試験を緊急取材。MRJが世界に羽ばたく“その時”を展望。

 内容的には先回テレビ朝日が全国放送した「テレメンタリー2018」と重複するシーンも多数。製作したのが同じメーテレなので仕方ありませんが、個人的にはなぜナレーションが吉川晃司なんだろうと思ってしまいました。




★現地時間2月11日、3号機が飛行試験するもFlightradar24に飛行ログが出ず

  

アメリカ北西部の天候が回復したので、今朝はきっとこんな美しい風景を飛んでいることでしょう。


 今朝は3号機が飛行試験を行っていたのですが、Flightradar24に時間情報が表示されず、そのせいか飛行ログが表示されません。

 今朝は現地時間2月11日のお昼前後に3号機が飛行試験を行っていました。でもFlightradar24の表示がいつもと違うのです。離陸時間が表示されないのです。そのせいか飛行ログが表示されないので、何時に離陸したのかが確認できません。

 今日3号機が飛行試験を行ったことはFlightradar24をLiveで見た人だけは知っていますが、このままだと、あとで飛行ログをチェックしている方々は知る由がないですね。ADB-S搭載の3号機ですらこんなことが起きるのですから、ADB-S非搭載でMLAT表示の1号機と2号機の飛行試験は、やはり実際にはもっと飛んでいるのかもしれません。




★三菱航空機福原部長がブルームバーグのインタビューでMRJの受注1000機以上狙う

  

ブルームバーグがシンガポールで三菱航空機の福原部長にインタビュー。

共同ニュースが三菱航空機がシンガポールで実施した記者会見映像をYouTubeにUP。

三菱航空機がProgress Updatesに使用した「MRJ Latest Activities at Moses Lake」。

 今朝はモーゼスレイクでの飛行試験は行われていませんが、長い間続いた悪天候は回復したようです。

 今や「三菱航空機の顔」とも言える福原営業部長が、シンガポールでブルームバーグのインタビューを受けたニュースがYouTubeにUP。福原部長はMRJの販売目標について、1000機以上を狙うと力強く言ってくれました。また、共同ニュースが三菱航空機がシンガポールで開いた記者会見映像をYouTubeにUP。

 3つめのYouTubeは三菱航空機がProgress Updatesの「MRJ Kicks Off a Productive 2018」に使用した「MRJ Latest Activities at Moses Lake」。Progress Updatesからでも再生できますが、お気に入りに入れておきたい方はこちらから登録してください。




★MRJ Kicks Off a Productive 2018 〜MRJは生産的な2018年を開始した〜

  


三菱航空機がProgress Updatesを更新し、「MRJ Kicks Off a Productive 2018」を公開。


 サーブはMRJのメンテナンスマニュアルを作成し、製作を完了したと発表。


 今朝は現地時間で9日午前11時11分から3号機がフライト。飛行時間はちょっと短めの1時間26分でした。


 そしてもう1機、1号機がフライトしたようですが、この日はわずか数分しかログが残っていませんでした。ずい分詳細に表示されることもあれば、このように数分しか表示されないこともある。MLATのシステムには何がバグが潜んでいる気がします。

 三菱航空機がProgress Updatesを更新、「MRJ Kicks Off a Productive 2018」を公開しました。得意でない英訳してみると、MRJチームは2018年の厳しい仕事を開始した。2017年の重要なテストのスレートに続いて、アリゾナ、フラッグスタッフで高高度テストプログラムを実施し、飛行時間は1,700時間を超え全体の中間点を通過。

 リッチ・ミューラー設備ディレクターやモーゼズレイクフライトテストセンターのスタッフたちは、テストスケジュールにわたってMRJの安定した出発と着陸を見て、MRJの進歩を直接確認。モーゼスレイクにいる私達はMRJチームの献身的な努力に本当に感銘を与えられている。私達はここで毎日・毎晩、それらがこのプロジェクトが成功であると確信していると彼は言う。でしょうか。

 もう1つ、サーブはMRJのメンテナンスマニュアルを作成し、製作を完了したと発表。三菱航空機と2009年に契約を締結し、2018年1月に三菱航空機に納入した。このメンテナンスマニュアルは数万ページにおよび、航空機の整備現場をサポートする基礎として、すべて簡略化された技術的な英語で記されている。

 サーブはこのプロジェクトで、マニュアルを保持する技術情報システムの設計と制作も担当しており、設計と開発は日本で行われ、技術情報のセットアップと生産はスウェーデンのサーブで手がけられた。サーブは同社製品以外で契約、手がけた最大の技術情報契約と紹介しています。




Two more MRJs to join flight-test program

  

ATW Online.comがシンガポール・エアショーでの取材記事をまとめています。



 TOKYO EXPRESSがMRJ開発に関しての詳細なレポートを記載。タイトルは「三菱MRJ、設計変更後の2機は2018年末までに完成」。すばらしい内容です。


 今朝は現地時間で8日午後1時30分から3号機がフライト。ほかの3機は今日はお休みでしょうか。

 ATW Online.comがシンガポール・エアショーでの取材記事をまとめています。飛行試験機が2機増えるといったタイトルで、現在の4機による飛行試験において、重量両極端、重力センターポジション、ビュッフェ境界、ストール性能などのリスクエリアは、これまでのテストフライトにおいて良好であったなど。

 2つめのTOKYO EXPRESSの記事は読み応えがあります。特に最後の「終わりに」に注目。MRJの現状については、しばしばマスコミが論評しているが、その多くは日経ビジネスに代表されるように、将来は“極めて悲観的”で展望はない、中止の選択肢もあり得る、と酷評している。MRJ計画遅れを冷静に見ると、米紙が指摘するように、度重なる遅延にはそれなりの理由があり、その都度適切な対策が採られ、修正されて今日に至っている。むしろこれで完成度が向上する、と受け止めるべきである。

 前にも触れたが、競合するエンブラエルE-Jet機に比べ、客室は幅0.5 inch広く、通路高さは1inch高い、さらに手荷物収納ビンには大型ローラーバッグが入る。このように客室はリージョナル機として顧客の嗜好に合わせて作られている。また機首、主翼などの形状は最新のCFD設計手法で決められ、燃費向上に寄与している。加えて量産を控え月産10機の体制が着々と整備されている。開発の遅れにも関わらず、受注はオプション等を含め400機を超えている。

 こうして見るとMRJの将来はマスコミが云う“お先真っ暗”ではなく、2020年初めに予定通りFAA証明を取得すれば、一気に展望が開くだろう。関係者の一層のご努力に期待したい。いいまとめですね。




★シンガポール・エアショー開幕

  

 2年に1度のシンガポール・エアショー開幕。Aviation Wireは三菱航空機とエンブラエルのブースが隣同士に並ぶ写真を掲載。

 こちらはMRJフライトテストは主要なリスクをリタイヤ(この場合取り去るかな)させたとの記事を掲載。


 現地時間2月7日の飛行試験は2号機と3号機が実施。2号機はお昼頃から2時間30分ほどの飛行ログがありました。


 3号機は午前11時20分に離陸し午後2時14分に着陸。ずっと低空を飛び続けていたようです。3号機の飛行時間は2時間55分でした。

 2年に1度、偶数年に開かれるシンガポール航空ショーが現地時間2月6日に開幕。世界最大規模で奇数年夏に開かれるパリ、偶数年夏にロンドン近郊で開かれるファンボローに次ぐ世界3大航空ショーだが、パリやファンボローと比較すると民間機の展示が少ない傾向にあるそうです。

 三菱航空機もMRJの実機やモックアップの展示はなく、競合となるエンブラエルの隣にブースを出展するのみ。しかし、ライバルのボンバルディアは100-150席クラスのCS300、エンブラエルはE190-E2の飛行試験機などを展示。

 もう1つの記事は「MRJフライトテストは主要なリスクをリタイヤ(この場合取り去るかな)させたとの内容。MRJのフライトテストは最も大きいリスクのエリアに達し、問題は起きなかったと報じています。また、76人乗りのMRJ70も開発していること、5機目のMRJ90が完成形であったが、名古屋でプログラムチェックのために地上試験だけに使われたことなどが掲載されています。




★MRJ、20年の初納入可能 シンガポールで記者会見

  

 実機展示を見送ったシンガポール・エアショーで、2020年半ばの初納入は可能との考えを示した。ちょっとインパクトに欠ける内容ですね。

 週刊ダイヤモンドは米航空会社のスカイウェストとトランス・ステーツ・ホールディングスから受注している300機の行方にも暗雲との記事を掲載。

 三菱重工の宮永社長が会見でMRJキャンセルに「事業への影響ない」。


現地時間2月6日は1号機のみが飛んでいました。

 三菱航空機は6日、シンガポールで記者会見を開き、開発を進めているMRJについて、従来表明していた計画に沿って2020年半ばの初納入は可能との考えを示した。会見は同日開幕したアジア最大の航空見本市「シンガポール・エアショー」の会場内で行われ、同社営業本部の福原裕悟副本部長が出席。昨年6月のパリ国際航空ショーでは実機を披露したが、今回は機体開発を優先するため、実機展示を見送った。

 いっぽう、週刊ダイヤモンドは米航空会社のスカイウェストとトランス・ステーツ・ホールディングスから受注している300機の行方にも暗雲との記事を掲載。スカイウェストとトランス・ステーツ・ホールディングスから受注している300機のうち半数はオプション契約で、エンブラエルと両てんびんにかけられているのが実情。三菱航空機は開発力のみならず、状況を好転させる政治力も求められていると報じています。

 また、三菱重工の宮永俊一社長は、6日東京で開かれた決算会見で、アメリカのイースタン航空が経営破たんしたことにより、MRJ40機の購入がキャンセルされたことが先月明らかになったことについて、影響はないと思っている。一方でアメリカで行われている飛行試験の累計が1700時間を超えたとして、MRJの開発が進んでいることをアピールしました。




★MRJ Travels to Arizona for High Altitude Testing

  

 三菱航空機がProgress Updatesを更新し、「MRJ Travels to Arizona for High Altitude Testing」を公開しました。

フラッグスタッフでの離着陸は高地空港におけるシステムチェックだったのですね。


  今朝は1号機と2号機それに3号機が飛行試験を行ったようですが、Flightradar24には2号機と3号機しか表示されず、1号機のログがありませんでした。やはりFlightradar24にはすべての飛行ログが残っているわけではないようです。

日本時間の午前7時に3号機をチェックしたところ、2号機も飛行中であることに気づきました。


2号機が離陸したのは現地時間の5日午後1時すぎだったようです。


出勤時間直前になって何と1号機が表示されたのです。
これがこの日2度目のフライトでしょうか?

おかげで1号機、2号機、3号機のMRJ3機編隊をウォッチできました♪

 2018年2月6日、三菱航空機がProgress Updatesを更新し、「MRJ Travels to Arizona for High Altitude Testing」を公開しました。

 今年の最初の主要なテストは、アリゾナのフラッグスタッフ・パリアム空港で高い高度テストを実施。7,014フィートの薄く低い密度空気においてエンジン、予備のパワー、および他の重要な航空機システムがうまく機能するかをチェック。

 フラッグスタッフは、テストされるFTA-4のための最適な位置と必要条件を示した。プラット・アンド・ホイットニーPW1200Gエンジンおよび予備のパワーユニット(APU)の開始機能をテストすることに加えて、航空機が商業運航で遭遇する最もエレベーションにおいて離陸距離と上昇性能をチェックした。高い高度位置は、しばしば滑走路がより短い傾向があり、急速な上昇が必要な山地の領域にある。

 今回の試験により、高い高度での離陸操作において、問題なくエンジン操作特性が証明された。得られたデータは、より一層の分析を受けるとしています。




★現地時間2月4日、2号機がサンデーフライト。ボーイングとエンブラエルは新展開か

  

現地時間2月4日、2号機がサンデーフライト。

しかし、Flightradar24に表示されたのはわずか2分間。

ボーイングがエンブラエルとの共同出資会社設立を提案。ブラジル政府はどうする?

 現地時間の2月4日午前、2号機が13日ぶりに飛行試験を行ったようです。1号機と2号機はADB-Sを搭載しておらず、地上3か所のサイトで受信したトラポン信号の受信時間差で位置を特定するMLATによるもの。先週の1号機はあんなにも正確に表示されたのに、今朝の2号機はどうしてこんな2分足らずしか表示されないのでしょう?

 日経Webがボーイングとエンブラエルについて、ボーイングがエンブラエルと共同出資会社を設立し、エンブラエルの商用機部門を新会社が管理する案をブラジル政府に提示。ブラジル政府が安全保障上の理由として懸念を示していた、軍事部門についてはボーイングの関与をなくす。ボーイングは新会社に最大60億ドル(約6600億円)を投資するという記事を掲載しました。

 ボーイングがそこまでして小型機市場に入り込もうとする理由は何なのでしょうね。単なるエアバス社への対抗心なのか?市場需要予測に基づく冷静な判断なのか。いずれにしても三菱重工にとって逆風であることは確かですので、MRJが生き残る道は、他社製ライバル機よりも性能を向上させることでしょう。つまり実力で勝つです。




★メーテレ開局55周年記念番組「飛翔の刻〜MRJの10年〜」

  

メーテレ開局55周年記念番組「飛翔の刻〜MRJの10年〜」。どんな内容でしょうか。

現地時間の2月3日、この日も前日に続き飛行試験なし。

アメリカ北西部の天気はあと数日、雨の予報が続きます。

 事業が本格的にスタートして今年で10年を迎えたMRJ開発の道のりを、イギリス、フランス、シンガポール、アメリカなどの海外取材も交え、2月10日(土)午後1時から「メ〜テレ開局55周年記念番組 飛翔の刻(とき)〜MRJの10年〜」として放送。

 番組はMRJを世界に向けて売り込む営業担当者に密着。国際市場が航空機に求めているものとは何か、その要請にMRJは応えることができるのか、アメリカで精力的に行われている飛行試験を緊急取材。MRJが世界に羽ばたく“その時”を展望。

 これが番宣メッセージなのですが、何となく先回テレビ朝日が全国放送した「テレメンタリー2018」と被ってしまいます。製作したのが同じメーテレなので仕方ありませんが、私はモーゼスレイクでの飛行試験風景が多く登場することに期待しています。




★MRJ、アジア見本市で実機展示見送り

  

やっぱりなっていうカンジですよね。

こちらは共同通信社配信ニュース。

さらに毎日新聞までも・・・。

今朝は飛行試験が行われませんでした。天気が悪いせいでしょうか。

 Air Transport News Aviation International Newsが掲載した記事に、シンガポール・エアショーについての記述があったので、まさかと思いましたが、やはり今回は実機展示はないようです。もし、シンガポールまでモーゼスレイクから飛ぶとしたら、もっと早くから準備があってしかるべき。昨日の記事は詳細ではありましたが、何となく違和感があったんですよね。

 三菱がしきりに今は開発に専念すると言っていますが、名古屋に1機、目的を失ってしまった試験機があるじゃないですか。ANAカラーの5号機です。5号機は本来、オートパイロットを国内で試験し、その後はパイロットトレーニング用にエアラインに貸し出す予定だったと聞いています。設計見直しでその役目を担うこともなくなってしまったので、さっさと初飛行させて、エアショーのデモ用に使用すればいいのにと思うのですけど・・・。もったいない。




★現地時間2月1日、1号機、3号機、4号機が2日連続で同時に飛行試験

  

現地時間2月1日、前日に続き1号機、3号機、4号機が同時に飛行試験。


 ちょっと前までは断片的にしか表示されなかったMLATによる1号機表示が、昨日から急にリアルになっているんですよね。なぜなんでしょうか。


3号機は今朝も34分間という短時間でフライト終了。


そして4号機です。3機が全く違う高度を飛行していることが注目点でしょうか。

 Air Transport News Aviation International Newsが掲載した「Mitsubishi Sees Turbulence Settling for MRJ」ですが、うーん、内容に若干の違和感を覚えます。

 現地時間の2月1日、2日連続で1号機、3号機、4号機が同時にフライト。まるで前日の再現をしているかのようでした。3機は違った高度を飛び、違った目的のフライを行っているようなので、新たなフェーズのテストフライトを行っている可能性があります。

 ところで、今SNSなどでフォローされているAir Transport News Aviation International Newsが掲載した「Mitsubishi Sees Turbulence Settling for MRJ」ですが、シンガポール・エアショーに関するタイトルをつけたうえで、MRJの進捗について長文でレポートされているのです。レポートでは1500時間に達した飛行試験の現状や、今後の展望、そして納期遅れにつながった水に対する対策についてなど、かなり詳細かつ具体的な記述が目立ちます。

 しかし、タイトルにもなっているシンガポール・エアショーへの実機展示に関して、2週間を切った今になっても三菱重工や三菱航空機がプレスリリースしていないなど、希望的観測の部分も拭えないんですよね。




★現地時間1月31日、1号機、3号機、4号機が同時に飛行試験

  

現地時間1月31日、1号機、3号機、4号機が同時に飛行試験。


 1号機の飛行記録は現地時間の午前9時20分からありました。そして午後1時30分にFlightradar24から消えました。


3号機は現地時間の午後0時02分に離陸し、50分飛んで午後0時53分に着陸。


 4号機は現地時間の午前10時46分に離陸し、日本時間の午前7時時点でまだ飛んでいます。昨日に続いて長時間フライトを行っているようです。

 現地時間の1月31日、Flightradar24に久しぶりに3機のMRJが表示されました。この日飛んでいたのは1号機と3号機、それに4号機。マルチセレクトで3機を同時にベクターするのはとても楽しいです。

 残念ながら3号機は私がウォッチしてまもなく着陸してしまいましたが、4号機は今日も長時間フライトを行っているようです。連日、雨の予報が続くアメリカ北西部ですので、少しでも天候が回復したら、ガンガンと飛んでほしいです。




★現地時間1月30日、1号機と4号機が飛行試験

  

現地時間1月30日、1号機と4号機が飛行試験。



1号機が飛んだのはおそらく1月20日以来ではないかと思います。


4号機はフェアバンクス遠征以来、4日ぶりでした。

 シアトルの週間天気予報があまりよくないので、モーゼスレイクでの飛行試験も行われないのではと思っていたのですが、今朝というか現地では30日のお昼前後ですが、天気が回復したこの日、1号機と4号機の飛行試験が行われました。

 1号機が飛んだのは私が把握している限りでは1月20日に続き、今年2回目。最近、1号機の出番がめっきり少なくなっているので、次期試験に向けての改修を行っているのではと思っていました。今回は現地時間1月30日午前10時半頃から午後0時半頃まで約2時間飛んでいたようです。

 4号機のほうは先日のフェアバンクス遠征以来、4日ぶりのフライト。4号機が離陸したのは1号機よりも1時間以上早い30日午前9時42分でしたので、日本時間の午前7時時点ですでに4時間近く飛び続けていることになります。今朝の4号機は30000ftという高い高度を飛び続けていたので、エンルートを想定したチェックフライトを行っているのかもしれません。




★「MRJ」キャンセル連鎖を避ける焦点

  

 日刊工業新聞のニュースイッチが「MRJ」キャンセル連鎖を避ける焦点というレポートを掲載。トラブル避け開発を仕上げることを最優先って、そんなの当たり前でしょう。


 MRJとは関係ありませんが、以前から私が思っていたことを、航空評論家で元JAL機長の「杉江弘さん」が書いてくれました。

 今日(現地時間では29日)は1機も飛んでいません。天気のせいか、単なる地上調整の日なのかは不明。そろそろ型式証明に向けての準備が始まっていてもおかしくないので、「ニュースレター」か「Progress Updates」でMRJ開発の最新情報の発表をお願いしたいところです。

 ところでまもなく、政府専用機がB747-400からB777-300ERに更新されることになっていますが、ビジネスジャーナルの杉江弘「機長の目」という連載コーナーに、「日本の新政府専用機、報じられない安全面の危険性」が掲載されました。

 杉江さんは政府専用機は政府首脳ばかりでなく皇族の方も乗られるので、いかなる不測の事態にも対応できる航空機でなくてはならないはず。B747-400はエンジンが4基あるので、万が一1基が停止しても飛び続けることができるが、双発のB777-300ERでは最寄りの空港に降りなくてはならない。

 なぜエアフォースワンが45年もの長きにわたり旧型のB747-200Bで飛び続けて来たのか、そしてその後継機種選びに際しても4発機を条件としていて、B747-8が選定されたことを挙げ、安全に飛行することが何もよりも増して重要であり大前提であること。

 ボーイング777は燃費がよく経済性が優れているために多くの航空会社で採用されているが、政府専用機では燃費は考慮せずに安全性だけを考えればよい。普段はおよそ何事にもアメリカに「追随」する日本政府が、機種選定にあたってなぜアメリカを見習わないのか不思議でならない。

 一体、防衛省と外務省、それに国土交通省はこの問題で真剣に議論を重ねたのか疑問であり、その内容の情報公開を求めたいと締めくくっています。




★現地時間1月28日、3号機がサンデーフライト

  

 現地時間の28日午後0時22分、日本時間では29日午前5時22分、3号機がサンデーフライトに出発。


 このところの3号機は1日おきに飛んでいるようです。

  離陸後まもなく、ヒューストンからのNH173便とダラスからのJL11便とすれ違いました。このうちANAのNH173便は3号機とほぼ同じ高度ですれ違ったので、もしかしたら機内から見えたかもしれません。


どこまで飛んで行くのかと思ったら、モンタナ州に入ったところでUターン。

 今度はメキシコからバンクーバーに飛行中のチャイナサザン機とランデブー。この2機の高度差は2000ft(600m)だったので、チャイナサザン機からも見えたのではないかと思います。

 続いてソウルからアトランタへ向かって飛行中のDL26便とランデブー。この2機の高度差は4000ft(1200m)だったので、ちょっと離れすぎかもしれません。

37000ftに高度を上げて3号機のフライトは続いていますが、私の出勤時間になりました。

 MRJの飛行試験に土日はあまり関係ないようですが、何となくですが休日に飛ぶと、がんばってるなぁって思っちゃいますね。今朝は現地時間の28日午後0時22分に3号機が離陸。私が起床したときにはまだ飛んでなかったので、今日は飛ばないのかと思っていましたが、しばらくして再びチェックしたら3号機が離陸した直後でした。

 今朝はMRJの飛行試験時間帯に時折通過するダラスからのJL11便に加え、ヒューストンからのNH173便ともすれ違いました。JALのB787は38,000ftを飛んでいたので見えなかったと思いますが、ANAのB773はほぼ同じ高度ですれ違ったので、もしかしたらANAの機内から3号機が見えたかもしれません。

 また、そのあとにも、メキシコシティからバンクーバーへ向かっていたチャイナサザン機やソウル・インチョンからアトランタへ向かっていたデルタ機ともランデブー。チャイナサザン機は2000ft(600m)差で飛んでいたので、もしかしたらチャイナサザン機の機内からも3号機が見えたかもしれません。




★テレビ朝日 テレメンタリー「試練の翼 〜MRJに何が起きているのか〜」

  

 2018年1月21日からテレビ朝日系放送局で放映された「試練の翼 〜MRJに何が起きているのか〜」がYouTubeにUPされていました。

Aviation Wireが先週の注目記事で「MRJ今そこにある危機」が1位であったと発表。

 日本時間の28日、現地時間の27日はモーゼスレイクの空にMRJが舞い上がることはありませんでした。しかしそう思っていると午後の遅い時間に飛ぶこともありますけどね。

 2018年1月21日からテレビ朝日系放送局で放映された「試練の翼 〜MRJに何が起きているのか〜」がYouTubeにUPされていました。私が住む名古屋地区のメーテレは1月25日(木)午前4時29分からの放送でした。

 内容は思っていたほど厳しくなく、MRJの販売責任者である営業部長を追いながら、淡々と開発を行う三菱航空機の姿がまとめられていたと思います。実は名古屋地区の放送局では、イブニングニュースの中で「MRJ特集」をすることがしばしばありまして、今回のテレビ朝日による全国放送はそれの全国版といったカンジでした。

 この番組が昨夜YouTubeにUPされていましたが、厳密に言うと著作権法違反ですね。しかし、今のところ放送局がYouTubeにこの手の番組の削除要請は一切していないようです。アイドル番組や歌番組は即削除でしょうけどね。YouTuberのみなさん、警察から摘発されない範囲で活動してくださいね。




★現地時間2018年1月26日、4号機がフェアバンクスから帰投、3号機も飛行試験実施

  

前夜から準備していた3号機が現地時間の26日午前11時04分に離陸。


着陸は午後2時17分で飛行時間は3時間13分でした。


 同じく深夜に動きのあったフェアバンクスの4号機ですが、現地時間の午前10時28分に離陸。飛行試験ではなくエンルートを飛んでいるようです。


 ブリティッシュコロンビア州に入ったところでレーダーロスト(この場合Flightradar24ロストですけど)しましたが、カナダ中部まで飛んできたところで復活しました。


そして飛行時間が3時間半過ぎたところでカナダからアメリカ・ワシントン州へ入りました。


モーゼスレイク・グラントカウンティ空港着陸は現地時間の午後3時24分。


フェアバンクスからの復路のフライトは2,603km、飛行時間は3時間56分でした。

 今日もアメリカ北西部は雨が降っているようですが、それでも飛行試験が行われたのですね。もう天気なんか気にしていられないといったところでしょうか。

 現地時間の午後3時24分、フェアバンクスに遠征していた4号機が戻って来ました。結局、フェアバンクスに滞在していたのは実質3日間で、1度も飛ばずに戻って来たことになります。やはり極寒の地での機体チェックが目的だったのでしょう。

 4号機の復路の飛行データですが、飛行距離は2,603km、離陸が現地時間の午前10時28分、着陸は現地時間の午後3時24分。1時間の時差があるので、飛行時間は3時間56分でした。途中、カナダ国境を通過してカナダ上空に入ったた直後にFlightradar24で表示されなくなりました。ほかのトラフィックはちゃんと表示されていたので、単なるFlightradar24のエラーかもしれません。

 同じく深夜なのにFlightradar24に表示されていた3号機もこの日、飛行試験を行いました。モーゼスレイク近郊は雨だったと思いますが、雨でもできるチェックをしたのか、雨なんか気にしていられない状況かのいずれかですね。




★2018年1月26日、三菱航空機が初のキャンセル発表 、深夜に3号機と4号機は何を?

  

天下の国営放送が速報で伝えるほどのニュースではないと思うのですけど。

日刊工業新聞電子版はブルームバーグの記事を引用。

そしてこちらはロイター通信。

川井社長さん懐かしいですね。ところで何で急に確定発注数で報じるのでしょうか?

 現地時間では25日から26日にかけての深夜時間帯なのに、なぜか3号機がADB-Sからのトラポン信号を発していました。

そしてフェアバンクスでも現地時間は深夜2時なのに4号機が表示されました。

あれ、向きが変わった!もしかして深夜なのに動いてる?

 今日、三菱航空機がイースタン航空からの確定発注20機とオプション契約の20機の計40機のキャンセルを正式発表。でも、何でこんな大げさな報道になるのでしょうか。イースタン航空からの発注分がキャンセルになることは、すでに三菱重工の会長も三菱航空機の社長も公言していたのに・・・。

 イースタン航空のキャンセルは納期延期が理由ではなく、イースタン航空が買収されたことによるものであることは確かでしょう。しかし、三菱航空機が納期延期をせずに、当時の予定通りにデリバリーしていたらキャンセルはなかったとの報道も事実。本来なら確定発注の20機分についてはキャンセル料がもらえるところが、納期延期でおじゃんになったといったところでしょう。

 今日は朝の出勤前にめぼしいニュースがなかったので朝の更新をしませんでしたが、日中にMRJ初キャンセルのニュースが流れていましたし、帰宅後Flightradar24をチェックしたところ、現地は深夜のはずなのに、なぜか3号機が表示されていました。深夜にいったい何をチェックしていたのでしょうか。




★Aviation Wire「社内に緊張感ない」MRJ今そこにある危機

  

 Aviation WireがエンブラエルE2-190の開発が順調に進み、さらにボーイングとの提携交渉が行われているのに社内に緊張感がないとの、三菱航空機社内に漂う危機感の欠如を危惧するレポートを掲載。これは一種の内部告発ですね。

 現地時間の23日にフェアバンクスに飛んだ4号機は今朝は飛行試験を行っていません。フェアバンクスに来た理由はやはり極寒気象試験なのでしょうね。

フェアバンクスに近いアンカレッジの天気予報。この日も最高気温が「-20度」。寒っ!

今日は久しぶりに3号機が飛行試験を行いました。


 それも離陸時間が現地時間の24日午後3時03分で着陸が午後4時52分。ずい分遅い時間に飛んだものです。午後から雨が上がったのかもしれません。

アメリカ北西部の天気がよくなるのはいつなんでしょうか。

 エンブラエルのE2-190開発の好調さに比べ、なかなか前に進まない三菱航空機のMRJ。ここにきてエンブラエルが、そのE2-190の燃費性能が当初計画よりも1.3%向上したとの試験結果を発表。MRJはE2シリーズに対する優位性を失いつつあり、エンブラエルはMRJのつまずきにより、5年の遅れを十分取り戻せたと言えるとしています。

 また、三菱重工の中堅幹部からは、現状を危ぶむ声が聞かれる。「ボーイングとエンブラエルが提携するとなれば一大事なのに、社内に緊張感がない」(中堅幹部)と、社内に漂う危機感の欠如を危惧する。「社外からMRJに対して厳しい指摘を受けても、どうしてわれわれが一生懸命やっているのに、応援してくれないのか、という受け取り方をしがち。現状を正しく認識できていない」(同)と不安視すると綴っています。

 飛行試験のほうは、モーゼスレイクで午後3時過ぎから3号機が飛行試験を行いました。アメリカ北西部はこのところずっと天気が悪いので、午後から雨が上がったのかもしれません。現地時間の23日にフェアバンクスに飛んだ4号機は、やはり極寒地での耐寒試験を行うのではないでしょうか。しばらく飛ばないかもしれません。




★現地時間1月23日、4号機がアラスカ・フェアバンクスへ

  


現地時間1月23日午前11時25分、4号機が離陸し国境を越えてカナダ上空へ。


どこまで飛んで行くのでしょうか?この先にあるのはアンカレッジですが・・・。


 そしてカナダ国境を通過しアラスカ州へ。目的地はアンカレッジではなく、もしかしてフェアバンクス?でも残念ながら出勤時間になりました。


帰宅後すぐに確認したところ、やぱり着陸したのはフェアバンクスでした。


 フェアバンクス着陸は現地時間の23日午後2時04分で、この日の飛行距離は2,603km、飛行時間は3時間39分でした。

今度はこれを自然環境で試験するのかもしれません。

ちなみにアンカレッジの天気予報。最高気温が-18度ってどんなん?まさに極寒地!

 現地時間1月23日午前11時25分、4号機がモーゼスレイク・グラントカウンティ空港を離陸。この日は今までと違いカナダ国境を越えて、そのまま北西に飛んで行きました。フライトレベル340と非常に高いところをクルージングしているので、これが通常の飛行試験ではなく、どこかに向かっていることは明らか。

 日本時間の24日午前7時25分、アメリカ西海岸時間で23日午後2時15分、カナダ国境を通過しアラスカ州に入りました。私はアンカレッジに向かっているのかと思っていたのですが、飛行方向からするとアンカレッジではないようです。もしかしてフェアバンクスを目指しているのかもしれませんが、残念ながら私の出勤時間になりました。

追記
 今日の名古屋は夕方から雪が積もりだしたので、会社を定時に切り上げて帰宅しました。すぐにFlightradar24で着陸地を確認したところ、予想したとおり、やはりフェアバンクスでした。フェアバンクスといえばオーロラ観光で有名ですが、三菱航空機にオーロラを楽しむ余裕があるはずもなく、おそらくここで極寒の気象条件での試験が行われるのでしょう。




★現地時間1月22日午前、2号機がフライトするものの・・・

  


 毎日天気のよくないモーゼスレイクですが、日本時間の23日未明、現地時間1月22日午前11時前に2号機が離陸。でも、どうして飛行データがすぐに消えてしまうのでしょう。

シアトルの週間天気予報は相変わらず雨マーク。現在の天気の晴れマークはホント?

 シアトルの週間天気予報では毎日雨マークが続いているので、今週は飛行試験が行われないのかと思っていましたが、現地時間1月22日午前、2号機が飛行試験を行ったようです。ただ、残念なことにFlightradar24に表示されたのはわずか3分間。

 どうしてADB-Sを搭載していないとこうなるのか、私なりに研究しているのですが、ADB-S搭載機以外の飛行情報はMLAT(マルチラテレーテーション)というシステムで解析しているそうで、航空機からのトラポン信号を地上で3か所以上で受信し、受信時刻の差から位置を推定して表示させるのだそうです。

 ということは、2号機からのトラポン信号を3か所以上で受信できたのが上記範囲だけなのか、地上で受信していた人(サイト)が途中で受信をやめてしまったのかのいずれかということになります。




★現地時間1月20日お昼過ぎ、1号機が今年初フライト、名古屋空港では例の謎のジンクロ機が・・・

  

現地時間の1月20日お昼過ぎ、1号機が今年初の飛行試験に出発。


 残念ながら正確な離陸時間が表示されていませんが、おそらくお昼過ぎに離陸したのではないかと思われます。

 昨年の10月28日深夜に最終組立工場搬入が目撃された謎のジンクロ機が、1月19日深夜というか20日未明にMRJハンガー方面に戻って行くのが目撃されたようです。

ぐんそくさんおもしろいツイートしてますね。深夜に赤福を買いに行ったのですか(笑)。

シアトルの週間天気予報は相変わらず雨マークが並んでいます。

 現地時間1月20日お昼過ぎ、1号機が今年初の飛行試験を行いました。私のチェック漏れがなければ、1号機が最後に飛んだのは昨年11月29日だったはずなので、今年初どころか、約2か月ぶりの飛行ということになります。

 これだけの期間飛ばなかったということは、かなり大掛かりな機体の改修を受けたのだと思います。詳細な情報はMRJ Progress Updatesで発表されることを期待するしかありません。

 もう1つ、日本時間の20日未明というか19日深夜、昨年の10月28日深夜に最終組立工場への搬入が目撃された謎のジンクロ機が、今度は最終組立工場から道路を横断し、名古屋空港制限エリアに入っていくのが目撃されました。

 TwitterやFacebookの投稿写真を見る限り、搬入されたときと外観の違いはなさそうです。こちらの情報は三菱航空機から発表されることはないと思うので、謎のジンクロ機のままで終わってしまうでしょう。




★テレビ朝日 テレメンタリー「試練の翼 〜MRJに何が起きているのか〜」

  

 各地の放送局によって放送日が違います。ちなみに名古屋地区のメーテレは1月25日(木)午前4時29分から。レコーダーの録画予約をお忘れなく。


 今朝の飛行試験は現地時間の19日午前に2号機が実施。今のところ、この1回のみのようです。

 テレビ局は視聴率がとれない番組を製作してくれないので、度重なる納期延期ですっかり影の薄くなってしまったMRJを特集する番組はほとんどありません。地元名古屋地区ではイブニングニュースの中で10分前後の特集を放送したことが何度かありましたが、今度テレビ朝日が「テレメンタリー」という番組でMRJを取り上げるようです。

 タイトルは「試練の翼 〜MRJに何が起きているのか〜」なので、だいたい放送内容の想像がつきますね。それでも今回は全国放送ですし、あまりTVに出てくる機会もありませんので、みなさんもビデオレコーダーの番組予約をお忘れなく。放送はキー局のテレビ朝日では1月21日(日)午前4時30分からですが、地方局では放送日が異なります。名古屋地区のメーテレでは、25日(木)午前4時29分からです。




★2018年1月19日、プラットアンドホイットニーが2本のMRJ開発動画を公開

  

Desert Transforms into Mitsubishi Test Site

MRJ Set to Transform Japan's Aerospace Industry

現地時間の1月18日、この日も2号機と4号機が飛行試験実施。


ここ数日、2号機の飛行データが詳細に表示されるようになりました。


3号機は今日も地上でTEST1234。飛んでないのに高度が1,250ftになっています。


 4号機は日本時間の午前7時までに2度飛行。1回目は現地時間の10時19分に離陸し44分に着陸。飛行時間は24分。


2度目は現地時間の午後0時19分に離陸し47分に着陸。飛行時間は28分でした。


 そしてさきほど日本時間の午前7時過ぎに、この日3度目の離陸。この際、Flightradar24の飛行ログが1つにまとまって表示されるようになっていました。

 このところ、MRJの最新動画が公開されないなあと思っていたのですが、日本時間の今朝ほど、プラットアンドホイットニーが2本の動画をYouTubeに公開してくれました。いずれもモーゼスレイクでの三菱航空機エアロベースを紹介したもので、すでにアメリカのツイッターたちがいくつもツイートをして紹介しています。

 飛行試験は今朝も2号機と4号機が実施。2号機はADB-Sを搭載していないので、すべての飛行記録が残るわけではありませんが、それでもここ数日はかなりの飛行記録が表示されています。

 3号機は今朝もTESTで表示されていました。昨日と違うところは、飛んでもいないのに高度が表示されていたことと、飛行ログにも表示されたことです。しばらく飛行試験を行っていない3号機なので、飛行試験前にいろいろチェックしているのでしょう。

 4号機は今朝も日本時間の午前7時までに3度の離着陸を行いました。機体に不具合があってのことではなく、何らかの離着陸チェックを続けているのでしょう。アリゾナ遠征の際のものと合わせると、すでに20回近くショートフライトを繰り返しています。




★現地時間17日午後、3号機がTEST1234で出現

  


今朝(現地時間の17日お昼前後)も2号機がFlightradar24に表示されていました。

そして3号機がTEST1234で出現。飛行試験前のチェックですね。


しばらくして4号機も表示されました。


4号機も飛行試験に出発するようです。

3機をマルチセレクトでウォッチできたのも久しぶりです。


4号機は22分間のショートフライトで戻って来ました。


 さきほどのショートフライトから2時間後の午後3時35分、4号機は再び21分間のショートフライトで戻って来ました。

モーゼスレイク近くのシアトルの週間天気予報ではこの先もずっと雨マーク。

 現地時間の1月17日午後、日本では18日の午前6時頃ですが、私が起床してFlightradar24をウォッチしたとき、2号機がモーゼスレイクからはるか東のモンタナ州を飛んでいました。それ以前のログがないので、詳しいことはわかりませんが、おそらくモーゼスレイクを離陸したあと、この空域で飛行を続けていたのだと思います。

 そしてもう1機、3号機がTEST1234で表示されていました。このTEST1234は以前にも何度か出現したことがありましたが、今回も同じ位置で機首をクルクル回しているような動きをしていたのです。ですから、もしかしたらADB-Sのトラポンを機体から外し、トラポンだけを動かしていたのかもしれません。

 その後、4号機が出てきて、現地時間の17日午後1時28分に離陸。どこに飛んで行くのかと思ってウォッチしていたところ、わずか22分で戻って来ました。天気が悪くて試験を中止したのかもしれません。そして2時間後の午後3時35分に再び離陸しましたが、やはり21分間のショートフライトで戻ってきました。




★現地時間16日午後、2号機と4号機が飛行試験

  


 現地時間の16日午後0時26分、4号機が モーゼスレイク・グラントカウンティ空港離陸。近くにJAL11便が飛んでいましたが、高度が全然違ったので見えなかったでしょう。


それから約1時間後、今度は2号機が離陸。2号機をLiveで見るのは久しぶり。

2機をマルチセレクトでウォッチできたのも久しぶりです。

4号機が海岸線でグルグル旋回飛行しているのを見るのは珍しいです。

 現地時間の1月16日午後、4号機と2号機が飛行試験に出発。この日は事前の天気予報で雨マークが出ていたので、飛ばないだろうと思っていました。しかし、日本時間の午前5時半頃、Flightradar24をチェックしたところ、4号機が離陸した直後でした。

 この日の4号機は28,000ftくらいでクルージングし始めたので、またどこかに飛んで行くのかと思っていたのですが、オレゴン州の海岸線を南下中に急に北進し始め、その後私がウォッチしている間は海岸線沿いを飛び続けていました。

 2号機は高度を38,000ft以上まで上昇して東に飛行。モンタナ州のどこかの空港に降りるのかと思ってウォッチしていたのですが、残念ながら日本時間の午前7時10分頃、Flightradar24から消えてしまいました。




★現地時間15日午前9時08分、4号機がフラッグスタッフを出発しモーゼスレイクへ

  

アリゾナ州へ遠征していた4号機がモーゼスレイクに戻る日がやって来ました。


現地時間の15日午前9時08分、4号機がフラッグスタッフを出発。


そして現地時間の15日午後1時56分、モーゼスレイク・グラントカウンティ空港着陸。


飛行距離は1,484km、飛行時間は5時間48分でした。


2号機は昨日に続き飛行試験実施。間隔が1日おきではなくなりました。

そのモーゼスレイクの天気ですが、相変わらず晴れマークがありません。

 現地時間の1月10日にアリゾナ州・フェニックスに遠征した4号機は、その後アリゾナ州北部のフラッグスタッフで計12回の離着陸を行い、日本時間の16日午前2時08分、現地時間の15日午前9時08分にフラッグスタッフを離陸。フェニックス・メサ・ゲートウェイ空港上空を通過したのち、モーゼスレイクへの帰路に就きました。

 そして現地時間の15日午後1時56分、フェニックス周辺を周遊飛行した時間を含め、5時間48分という長時間フライトを行い、無事モーゼスレイク・グラントカウンティ空港に戻って来ました。この日の飛行距離は1,484kmでした。




★三菱航空機シアトルスタッフ作成の名古屋紹介ページがひどい

  

 三菱航空機ウェブサイトにPASONA内に開設された「Mitsubishi Aircraft Corporation Aviation Careers」というページがあります。

 その中にわが「NAGOYA」を紹介しているページがあるのですが、これがなかなかひどいんです。位置は東京の140マイル東、京都の80マイル南にあり、成田または羽田から飛行機で1時間もしくは東京駅から新幹線で1時間40分となっています。おいおい、われらのセントレアはどうして紹介されてないんだ〜!


 今朝は現地時間では14日(日)ですが、モーゼスレイクで2号機が飛行。新年の2号機は1日おきに飛んでますね。


 そしてアリゾナ遠征中の4号機は、日本時間の午前7時時点でフラッグスタッフを起点に3回飛行。今日で3日目なので毎回の飛行ログを取得するのはやめました。

 三菱航空機ウェブサイトに求人サイト「PASONA」内に開設された「Mitsubishi Aircraft Corporation Aviation Careers」というページがあります。三菱航空機シアトルの現地スタッフが作成したもののようですが、その中にわが「NAGOYA」を紹介しているページが あるのですが、これがひどいんですよ。

 位置は東京の140マイル東、京都の80マイル南にあり、成田または羽田から飛行機で1時間もしくは東京駅から新幹線で1時間40分。おまけに新幹線サイトのリンクは京都駅なんですよ。日本の地理を知らない現地スタッフが作成したとしても、三菱航空機のウェブサイトにリンクを張っている以上、三菱航空機として責任あるチェックをすべきでしょう。

 まあ、東京の東140マイルでも、京都の南80マイルでもいいですが、交通アクセス紹介にわれらのセントレアはどうして紹介されてないんだと叫びたくなります。だって、季節運航とはいえ、シアトルのすぐ近くのバンクーバーから直行便があるんですよ。しかし、これこそがセントレアのインバウンド需要が伸びない要因なのでしょう。海外での認知度の低さをまざまざと感じさせられますね。

 今朝は現地時間では14日の日曜日ですが、2号機と4号機が飛行試験を行っていました。2号機は新年になってから1日おきに飛行しています。これが天候によるものか、飛んだ翌日に何か作業をしているのかは不明。

 アリゾナ州遠征中の4号機は、今朝もフラッグスタッフで昨日までと同じような離着陸を3回実施。これで12日に3回、13日に6回、14日に3回の計12回実施したことになります。それも等間隔時間で離着陸を行っているので、それがチェック項目なのでしょう。




5号機のエンジンランナップ近し、4号機は今日もフラッグスタッフで離着陸連発

  

 2018年1月13日(土)、この日は朝から5号機が三菱エプロンに出ているとの情報がありました。それもいつもと反対に機首をこちら向けにしているとのことでしたので、いよいよ燃料系統のチェックを始めるんだなと思いました。

私も午後から展望デッキに撮影に行ってきました。

この日は試験を行う気配はなく、機体を出してセットアップしただけのようです。

もう1つ、三菱航空機のウェブサイトのトップページ写真が替わりました。



 4号機は現地時間の13日も引き続き離着陸を続けています。1回目は現地時間午前10時19分離陸。気になるのは昨日の4回目から空港名がセドナに替わっていること。実際の空港はフラッグスタッフのようなのですが、どうしてなんでしょうか?



 約1時間後の午前11時20分にこの日2回目のフライト。毎回着陸前にデータ終わっちゃうし・・・。この空港は山に囲まれているみたいなので、ある程度(多分7000ft以上)の高度がないとトラポンからの信号が遮られるのかもしれません。


 そして1時間10分後の午後0時32分、この日3回目のフライト。あれ、空港名がフラッグスタッフに戻ってる!


午後2時45分、この日4回目のフライト。いったい何をチェックしているのでしょうか?


午後3時30分、この日5回目のフライト。少なくともトラブルではないようですね。


午後4時16分、ついにこの日6回目のフライト。時間的にこれがラストかな。

 2018年1月13日1月13日(土)、ようやく5号機に燃料を入れる前の試験準備が始まりました。1号機から4号機までも、必ずこの試験を行っていたので、正月に三菱エプロンにタンクが準備されているのを見たときから、近いうちに燃料系統の試験が行われるだろうと思いました。

 残念ながら土曜日ということもあり、この日に試験は始まりませんでしたので、週明けの15日くらいから始まるのではないかと思います。本当なら北九州空港でオートパイロットの試験を行うはずだったANAカラーの5号機。このまま空を飛ばないのなら、ANAカラーを返上してもいいのではないでしょうか。

 アリゾナ遠征中の4号機は昨日に引き続き、メサから北へ約200kmのフラッグスタッフで現地時間の13日午前10時19分から約1時間おきに離着陸を繰り返しています。と書きましたが、飛行ログ的には昨日の4回目と今日の1回目、2回目は離陸した空港がフラッグスタッフのすぐ南にあるセドナになっているのです。

 4号機はADB-S搭載しているので、飛行ログに間違いはないと思われるので、単なるFlightradar24のデータ処理エラーではないかと思っています。




★ファインモールドのプラモデルでJA22MJをコレクションに加えました

  

 ファインモールドからMRJ90のプラモデルが発売されていることは知っていたのですが、1号機の製作キットだと思っていたのです。ところが2号機のデカールも入っていることを知ったので、さっそく購入して製作しました。

全日空商事の1号機、5号機と並べてみました。次はJAL(J-AIR)のMRJ90を製作してみますか。


 現地時間12日午後、アリゾナ州遠征中の4号機がメサから北に約200キロ離れたフラッグスタッフ・パリアム空港という空港から離着陸しました。

 フラッグスタッフ・パリアム空港にいる理由は何でしょうか?トラブルでなければいいのですが・・・。

フラッグスタッフ・パリアム空港って本当に小さな空港のようです。


 現地時間12日午後1時54分、フラッグスタッフ・パリアム空港から2度目の離陸。しかし、1万フィートまで上昇したのち、右旋回ですぐに戻ってしまいました。何か特別な離着陸テストでもやっているのでしょうか?


モーゼスレイクでは2号機も飛んだようです。1・2号機にもADB-S搭載してほしいなぁ・・・。



あれ、現地時間午後2時39分、4号機がこの日3回目のフライト。


おや?現地時間午後4時36分に4回目のフライト。でも空港がセドナに替わってる!

 また1機、私のコレクションにMRJを加えました。すでに全日空商事製のJA21MJとJA25MJを持っていたので、今回は全日空商事から発売されていないJA22MJを、ファインモールドが発売しているプラモデルで製作しました。

 作った率直な感想は、「モデルが小さすぎて、塗装やデカールも小さすぎ」。旅客機プラモデルはハセガワの1/200がスタンダードなのですが、小型リージョナルジェットのMRJは、1/200として製作するにはちょっと細部が小さすぎると思いました。

 特に前輪などは数ミリほどの大きさしかなく、ホイールを塗り分けるのに悪戦苦闘。デカールも小さくて貼りにくかったです。いちばんの不満は垂直尾翼のデカールに、後方のプラの厚み分の余裕がないのです。これがハセガワのプラモデルだったら、そういうところにもちゃんと配慮されているのですけどね。

 ところで、フェニックスで飛行試験中の4号機ですが、昨日から変な動きを続けています。昨日は2度離着陸をしたのち北部山間部でデータが途切れてしまっていたのですが、今朝は現地時間の12日お昼過ぎに、フラッグスタッフ・パリアム空港という聞いたことのない空港から離陸。これまた20分ほどで着陸してしまいました。

 単なる離着陸テストをしているのならいいのですが、機体の調子が悪くてのことだと問題ですからね。もう少し経過観察してみましょう。




★MRJ2018卓上カレンダーいただきました

  

 会社の後輩がまたワインバーで、今度は三菱航空機の方から直接「MRJ 2018 卓上カレンダー」をもらってきてくれました。ただし社長さんじゃなかったみたいですけどね。

カレンダーは12センチのCDケースに入っていて、ケースをスタンドにして使用するタイプ。



 今朝は4号機がフェニックスで飛行試験。1回目は現地時間1月11日午前11時45分に離陸し、23分間周回して午後0時07分着陸。


 それからわずか40分後の午後0時47分、この日2度目の離陸。今度はLiveでウオッチしていましたが、今度もわずか23分飛んだだけで午後1時11分に戻ってきました。


 そして30分後の午後1時48分、この日3度目の離陸。今度は北部の山間部に向かって飛んで行きました。

モーゼスレイクと違いフェニックスは毎日晴天続きの予報です。

 以前、会社の後輩がMRJのスカーフとピンパッジをもらってきてくれた名古屋市内の某ワインバーで、今度は三菱航空機の社員の方から直接、MRJの2018卓上カレンダーをもらってきてくれました。

 このカレンダーは12センチのCDケースに入っていて、ケースをスタンドにして使用するタイプです。このカレンダーは市販しているそうですので、どうしても欲しい方は、セントレアや東急ハンズ名古屋店などの販売コーナーでお買い求めください。

 今朝の飛行試験は昨日フェニックスに飛んでいた4号機が行っていました。現地時間のお昼前後に23分と24分の短いチェックフライト的な飛行を2度行い、現地時間の午後1時48分に3度目の離陸。今回のフェニックスでは新たな試験が行われるのでしょうか?




★現地時間1月10日、4号機がフェニックスへ

  


 現地時間1月10日午前11時33分、4号機が大陸縦断飛行に出発。向かったのはアリゾナ州フェニックス・メサ・ゲートウェイ空港。


着陸は現地時間午後2時50分。飛行距離は1,674Km、飛行時間は2時間18分でした。


今朝は2号機も飛行試験を行っていました。しかし、MLATの飛行データはこんなもんです。

 最近、連日のように似たようなタイトルの記事が出ますが、今日の記事はちょっと週刊誌チックな内容。

 現地時間の1月10日午前11時33分、4号機がアメリカ大陸縦断飛行に出発。どこに行くのかチェックしていたところ、やはりというかアリゾナ州フェニックスでした。ワシントン州は連日雨の天気が続いていますし、昨年も4号機はここで耐熱テストやってますしね。

 今朝は2号機も飛行試験を行ったようです。先日の新年初飛行も2号機と4号機でしたので、今はこの2機が試験の中心なのかもしれません。

 ところで今度は週刊ダイヤモンド編集部が「MRJ、競合がボーイングと提携交渉の大ピンチに逆転はあるか」を投稿。この記事で気になったのは2点。

 1つめは、ボーイングとエンブラエルとの提携交渉が明らかになったことについて、かねて、ボーイングは水面下でエンブラエルとの提携に動いていたとされ、特に「3〜4年前は、ボーイングの経営幹部がエンブラエルに足しげく通っており、三菱重工側は警戒を強めていた」(三菱重工関係者)。

 その後、ボーイングの“エンブラエル詣で”は減っていったというが、エアバスがボンバルディアの新型小型機「Cシリーズ」の事業会社に50%強出資することを決定したため、今回の提携交渉になったという。「ボーイングがエンブラエルと再接近するかもしれない──」。エアバスの決定を受けて高まっていた三菱重工の懸念は、案の定、現実化してしまった。

 2つめは、エンブラエルの株主であるブラジル政府がボーイングによる買収に慎重姿勢を見せていることに触れ、「交渉が難航すれば、ボーイングにMRJとの提携に切り替えさせるチャンスが生まれる」というもの。

 最大のピンチをチャンスに変えられるか。三菱重工の覚悟が問われていると結んでいますが、つまり、ボーイング傘下に入って販売を促進することがチャンスと言っているわけで、ボーイングとエンブラエルの資本提携交渉が破談に終わったとして、ボーイングが三菱重工と提携してMRJを売るとは考えにくいですけどね。




★ボーイングとエンブラエル統合でMRJが大ピンチ?頭をよぎる過去の失敗

  


 1800億円の赤字を出して撤退したビジネス・ジェット事業のケースとMRJが置かれた状況には共通点がある。

 2018年1月9日、ニューズウィーク日本版が「ボーイングとエンブラエル統合でMRJが大ピンチ?頭をよぎる過去の失敗」という記事を掲載。またボーイングとエアバスによる小型機シェア争いの影響を懸念しているのかと思って読んだところ、ニューズウィーク日本版はそうではなく、特に以下の内容が気になりました。

 航空機産業はコモディティ(汎用品)化で寡占化が進み、かつて航空機産業には多数のメーカーが存在していたが、数社にまで絞られてきた。すでに数社の寡占市場になっているという現実を考えると、寡占市場に新規参入するのは極めて困難である。

 MRJの開発が遅延しているのは技術的な問題というよりも、手続き上の問題といってよい。航空機を世界で販売するためには、事実上の世界標準となっている米国の型式証明を取得する必要がある。役所の手続きというのは、どこも煩雑であり、米国も例外ではない。米国の審査をパスするための設計変更が相次ぎ、スケジュールが大幅に遅延。慌てた三菱重工は手続きに慣れた米国人社員を破格の待遇で大量採用したものの、挽回するのは容易なことではない。型式証明の取得に手間取っている間に、市場は着々と寡占化に向けて動き始めた。

 同社には、ビジネス・ジェットの分野で新規参入を試みたものの、1800億円もの赤字を出して撤退したという過去がある。失敗した理由は、米国の型式証明の取得に手間取り、その間に市場環境が変化したことである。航空機事故をきっかけに審査基準が変わったという特殊要因はあったものの、米国の航空当局の状況を見誤り、その間に市場動向が変化したという点ではMRJが置かれた状況とよく似ている。

 技術的に成功することと、ビジネスで成功することは異なる。航空機ビジネスはひとたび流れが出来てしまうと、後からの挽回は難しい。三菱にとっては、ボーイングとエンブラエルの交渉の結果に関わらず、全体戦略の見直しが必要な時期に来ているのかもしれない。




★モーゼスレイクでは2号機と4号機が新年初飛行、5号機の地上試験はいつから?

  

まだ新年になってから5号機は出て来ていませんが、次の試験準備は完了しているようです。

これは確か燃料タンク内の燃料を循環させる装置だったと思います。


現地時間1月8日午後0時06分、4号機が今年初の飛行試験。飛行時間は57分でした。


 現地時間1月8日午後、2号機が飛行試験実施。 しかし、相変わらず詳細な飛行記録がないため、正確な離着陸時間などは不明。

現地の天気は相変わらずあまりよくないようです。

 3年前の「成人の日」のこの日、私が初めてMRJの実機をここ三菱エプロンで見た日でした。そして1年後の2016年の成人の日には3号機が初めてお目見えした記念すべき日なのです。しかし、今年は1月1日が月曜日から始まったため、「成人の日」が1月8日と早かったことに加え天気は雨なので、今年の成人の日には5号機の仕事始めはないなあと思いました。

 写真は1月6日(土)に撮影したものですが、三菱エプロンのブラストフェンス前に、試験装置がセット完了されていました。これは過去の事例から推測すると、MRJの燃料タンクと接続して燃料を循環させ、燃料系統の試験を行うものだと思います。Twitterの情報では、すでに昨年のうちにセットされていたようですので、いよいよ5号機のエンジンランナップが近いかもしれません。

 それと、今朝、モーゼスレイクでは現地時間の1月8日(月)、2号機と4号機が今年初の飛行試験を行いました。2号機は飛行データがないので詳細は不明。4号機の飛行時間は57分間と短いものでしたので、ウォーミングアップといったところでしょうか。




★“MRJ社長”インタビュー「受注より開発優先」

  

 今度はニュースイッチが水谷社長へのインタビュー記事を掲載。

これをワインバーのレディにプレゼントしていった前社長さんは今どうしているのでしょう?
確か協力会社の社長として派遣されたというような記事を読んだ記憶がありますが・・・。

 水谷社長があちこちのマスコミからのインタビューに応じてくれたことで、公式発表といえる進捗状況はよくわかりました。ただ、マスコミ相手にすべて真実を述べているとは考えにくいので、現場は社長の発表よりはもっと進んでいると思いますけどね。

 飛行試験の今後の見通しについて、試験時間は1500時間まで到達。ただ、型式証明の審査を受けられる状態にはなっていない。設計見直しがあるので、どれほどの試験時間で完了すると言える状態ではない。これが真実であり、この記事の中で最も重要なポイントであると私は思います。

 ところで、私がMRJの追っかけをするようになって、すでに三菱航空機の社長さんが3回交代しています。年数にするとわずが4年ちょっとですから、ほぼ毎年社長さんが代わっていることになります。

 理由はもちろん、MRJの開発遅れの責任をとらされているわけです。ということは、もし水谷社長が同様の理由で交代するようなことがあったら、これはもうMRJ事業崩壊の危機ですね。




★2017: A Year of Progress for the MRJ

  

 三菱航空機がProgress Updatesを更新し、「2017: A Year of Progress for the MRJ」を公開しました。

モーゼスレイク近くのシアトルの週間天気予報はずっと雨マーク。

 日本時間の2018年1月5日、三菱航空機がProgress Updatesを更新。「2017: A Year of Progress for the MRJ」を公開しました。

 今回のレポートは2017年の総括を報告する内容になっていて、アメリカでは4機の飛行試験機が合わせて1500時間の試験飛行を行い、試験飛行計画の半分を達成したこと。8月には初めて航空局のパイロットが操縦したこと。11月30日には名古屋空港で5号機がAPUの騒音試験を実施したことなどなどが報告されています。

 ところで、そろそろ新年の飛行試験が行われてもよさそうなのですけど、今週はモーゼスレイク近くのシアトル週間天気予報を見ると、ずっと雨の予報になっています。これではまだしばらく飛行試験は行われそうにありません。




★ボーイングのエンブラエルとの資本提携目的は新型機開発?

  

日刊工業新聞「ニュースイッチ」が、ちょっと興味ある記事を掲載していました。

 日刊工業新聞「ニュースイッチ」が、「加速する航空機の小型機シフト、“サプライヤー日本”の針路 ボーイングとエアバスの競争激化、「MRJ」の事業化にも影響か」を掲載。この記事ではボーイングはエンブラエルと資本提携し、エアバスと価格で真っ向勝負するとの業界関係者の情報を紹介。ボーイングはLCC市場での覇権争いを見据え、新型機の低価格化を重点戦略に掲げているもようとしています。

 いずれにせよ、ボーイングと長年サプライヤー関係を続けてきた三菱重工をはじめとする日本企業にもかなりの影響を与えることは必至。それがMRJと真っ向から対決するE2-175に及ばないことを、三菱重工はじめ、MRJ事業を後押ししているすべての日本の関係者の希望ではないでしょうか。




★日刊工業新聞「MRJ正念場、18年は新規受注より開発専念」を掲載

  

日刊工業新聞 MRJ正念場、18年は新規受注より開発専念を掲載。

産経ニュースは水谷社長が述べた「ぎりぎりいける」を記事タイトルに使用。
記事の内容よりも掲載された黒帯の3号機写真が何だか懐かしく思えます。

 日刊工業新聞が「MRJ正念場、18年は新規受注より開発専念」を掲載。この記事にも三菱航空機の水谷社長へのインタビュー取材が使われているので、12月に水谷社長が共同取材に応じたようです。ちなみに日刊工業新聞はブルームバーグの記事を引用しているようです。また水谷社長のコメントとして、納期については「なんとかギリギリいける」との見通しを示したことを明らかにしています。

 この記事で目を引いたのは、2018年は新規受注獲得より開発に専念することを計画しているとしている点で、水谷社長がコメントした配線設計の見直しを反映したJA26MJとJA27MJを2018年に造ることが2018年の課題という点を挙げているのだと思います。しかし、三菱航空機もメーカーである以上、新規受注の営業活動を行わないわけはないので、マスコミ等に発表することのないところで続けているのだと思います。




★今年後半にMRJ新試験機 中日新聞が三菱航空機・水谷社長インタビュー記事掲載

  

 中日新聞プラスの掲載記事は登録会員しかすべてを読めないので、リンクページをそのまま貼り付けさせていただきました。(中日新聞さん、お正月だから大目に見てください。そして地元名古屋地区のみなさん、中日新聞購読よろしくお願いいたします)

 小型機市場もボーイングとエアバスの2大航空機メーカーに乗っ取られてしまうかもしれません。これもMRJ開発の遅れが招いたことと言わざるをえません。

 去年の1月1日の中日新聞には「ナオキとソネジとMRJ」というステキなエピソードが掲載されましたが、今年は新年早々、厳しい状況が掲載されていました。水谷社長へのインタビュー記事を読んでわかったのは、設計見直しによる現状について電子機器などの配置はめどを付けたが、細かい電気配線をどうするかという設計作業を続けているということ。どこまで本当のことをしゃべっているのかわかりませんが、もし事実ならJA26MJとJA27MJが出てくるのは、まだまだ先のことかもしれません。

 水谷社長へのインタビューでは型式証明取得への道のりについてのやりとりはなかったようですが、今年最大の注目点はまもなく始まる予定の「型式証明」取得のための試験飛行です。アメリカ・モーゼスレイクでの試験飛行もいよいよ本番を迎えると言っていいのではないでしょうか。

 日経新聞によると、三菱航空機は商用運航に必要な「型式証明」の取得には累計約3000時間の飛行試験が必要とみている。米国で実施している社内飛行試験は1500時間を突破した。国土交通省による型式証明取得用の飛行試験は「まだ準備ができておらず、審査を受けられない」とのことです。

horizontal rule