My Love ANA


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はじめて乗った国際線、それがNHでした
                                   
 「NH」それはANA全日空の2レターコードです。なぜ全日空が「NH」かというと、全日空の前身である「日本ヘリコプター輸送」が日本のNとヘリコプターのHの頭文字をとったコードをそのまま引き継いだからです。

 全日空とは当然ながら国内線で何度かお世話になっていました。しかし何といっても私をはじめて海外に、それもフランス「パリ」に連れて行ってくれた記念すべきキャリア(航空会社)なのです。それ以来久しく利用する機会にめぐりあえませんでしたが、名古屋−ホノルル線復活を機会に2度ハワイまで利用しました。ここではすでに運休(事実上の廃止)してしまった名古屋−ホノルル線の思い出を中心に紹介したいと思います。

 これがはじめて乗った国際線「NH205便・パリ行き」。機体はB747−200B。
 

 記念すべきNH205便のボーディングパス。当時はまだ喫煙席がありました。私は煙草はすいませんでしたが、当時座席は選べないものと思っていたので、12時間以上煙たい座席に座っていました。

 パリ・シャルル・ドゴール空港にて駐機中のNH206便。ANAはターミナル1を使用していますので、円形の近未来的で不思議なCDGターミナル1をはじめて使いました。 
暗くて不安だったはじめてのトランスファー

 
私のはじめての海外旅行は新婚旅行だったのですが、旅行先はローマとパリ(ユーロディズニーにも行きました)でした。

 当時国際線の知識などほとんどなかった私たちは、旅行コースとエアラインだけで選んでいました。ANAの就航先など全然気にしていなかったのですが、最初の渡航先である「ローマ」にはANAの便がなかったのです。

 そのためにNH205便でいったんパリまで行き、シャルル・ドゴール空港でアリタリア航空のローマ行きに乗り換えなくてはなりませんでした。全日空の「ハローツアー」を利用したのですが、添乗員はついていないコースだったため、このパリでの乗換え(トランスファー)を自分たちだけでしなければなりませんでした。

 ここで最初の試練が待っていました。ANAが到着したのはCDGターミナル1でしたが、ローマ行きのアリタリアが使っていたのはターミナル2だったのです。うす暗くて言葉も通じないはじめての海外の空港で、不安げにターミナル間をバスで移動し、やっとのことでアリタリアに乗ったことを今でも鮮やかに覚えています。


★復活したホノルル線・・・1998年8月30日搭乗のNH1056便                      
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1998年8月30日NH1056便搭乗ビデオ(再生時間約9分)
 

 今回も全日空の「ハローツアー」を利用しました。航空会社系のパッケージ旅行を利用すると、座席は前の方がチョイスされることが多く、他社のツアー客と比較すると少なからず優遇されているようです。また空港での座席のリクエストもとおりやすいような気がします。

  団体カウンターで受取ったボーディングパスは06Aと06B。かなり前方の座席のようなので、少し楽しみにしています。

名古屋空港到着    NH1055便到着
  

 名古屋からのホノルル便はANAのほかにJALとNWが飛んでいるのですが、NWは長期ストライキの最中で運休していました。

 名古屋−ホノルル線に使用している機材は元国内線用のB747SR(JA8156)です。この便にはCクラスがなく、2階にあるスーパーシートを「ゆったりシート」として50,000円の追加で利用できるようになっています。

オンタイム    まもなく出発
  

この頃の私たちは前方=よい席と思っていたので、
今回の6列目をとてもうれしく思っていました。
なぜかというと、ここはジャンボの先端が細くなっている部分で、
通常はCクラスなどが使用しているエリアがからです。

テイクオフ
  

 機内食は和食と洋食からチョイスできます。こちらが和食です。とても上品な盛り付けで、一見Cクラスの機内食のようです。お味ももちろんGOOD!
 JALのホノルル線の機内食と比べても、ANAのほうがはるかにおいしかったですね。

こちらが洋食メニュー。

どちらを選んでもハズレはありませんでした。

機内食
  

 ハワイに近づいてくると、前方左側より朝日が昇ってきます。この朝焼けはいつ見てもきれいですね。

 ANAのジャンボの証であるGE(ゼネラル・エレクトリック社)のエンジンを撮ろうとしたのですが、座席が前すぎて窓枠が写っちゃいました。

朝になりました    朝食
  

米軍機を見ながらのランディング。
 

比較的スムーズな着陸でしたね。
 

ゲート34に到着しました。
 

ホノルル空港到着    タクシング    ゲート34に到着
  

ほぼ定刻にホノルル国際空港に到着。
いつもながらの乾いた風がお出迎え!

WIKI WIKIシャトルで移動。

Wiki-Wikiシャトル    入国完了
  



1998年9月4日発、帰国時利用のNH1055便                               

1998年9月4日NH1055便搭乗ビデオ(再生時間約9分)
 

 NH1055便のボーディング・パス。やはり搭乗ゲートはずーっと先の34番ゲートでした。

 ホノルル空港到着。NH便は相変わらずすごい遠いスポットを使っていますね。

チェックイン
  

 

おおっ、ハワイアン航空のDC−10が4機もいる!
日本へ向かうJAL軍団がすべていなくなったあとは、
このように全くちがう風景になっちゃうんですね。

開放的なホノルル空港
  

 延々と歩いて34番ゲートに到着しました。ホノルル空港って到着時はシャトルバスに乗せてくれるのに、なぜ出発時は歩かせるんでしょうね。

NH1055便名古屋行き

 このJA8156のB747SRは名古屋便専用機材になっています。

さあ、搭乗の時間になりました。

搭乗します
  

 前をタクシング(地上走行)していたハワイアン航空のテン(DC−10)が離陸すると、次は私たちの番です。
 「All Nippon 1055、Cleaed for take off、Runway 08 right.」

テイクオフ
  

 帰国便の機内食です。こちらが洋食。メインはドリアだったと思います。

 こちらはマダムに獲られた和食。カツ丼だったんですよ。わたしも食べたかったのですが、わが家は必ず2人が別のメニューを注文すると決めているのです。

  これが太平洋に浮かぶ「ミッドウエイ島」です。機体が右に大きく傾いた直後にキャプテンからの機内アナウンスが・・・。そうです、キャプテンは本当は真上を飛ぶはずのこの島を私たちに見せるために、飛行ルートを替えてくれたんです。

これがミッドウェイ島
  

 帰りのNH1055便でコックピットを訪問しました。児嶋機長、末常副操縦士ともとてもやさしく、私の矢継ぎ早の質問に丁寧に答えてくれました。

 コックピットクルーの直筆サイン。持って行ったANAのB747SRの写真に実際に書いてもらいました。 このあと、サンフランシスコと無線交信する状況を見せてくれました。

コックピット訪問@    コックピット訪問A
  

こちらはキャプテンが用意していてくださったフライトカードです。

ホントいい時代だったなあ・・・。
私はコックピットを訪問したくて飛行機に乗っていたようなものなのです(涙)。

到着1時間前に出されたリフレッシュメント。
これははっきりいってまずかった(怒)。

ディセンディング
  

まもなく着陸ですね。

 あーあ、今回の旅ももうすぐ終わりかって思う瞬間です。

ナント定刻より40分近くも早く到着しました。

 うしろには今はなきカナディアン航空のB767が写ってますね。なつかしいなあ。

ランディング    スポット2に到着    只今到着
  


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