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★2001年5月25日搭乗のNH1056便・・・2度目のホノルル線利用                     

2001年5月25日NH1056便搭乗ビデオ(再生時間約7分)
 

 2001年5月、2度目のANAのホノルル線に搭乗しました。今回からHawaiiも個人手配の旅行に切り替えたため、正規割引航空券(早割GET28)を購入。大人1人66,000円、2歳未満のうちの娘は座席なしで6,600円(大人運賃の10%)でした。

 先回のハワイからの帰りの便で座席位置の重要性をあらためて実感した私たちは、今回事前に理想の座席を探しました。私たちの理想の座席とは、@ジャンボの窓側3人席。Aビジネスクラスのすぐ後ろなどで、前がスクリーンになっている。B通路側がギャレーなどになっていて横に座席がない。の3つを兼ねそろえていること。

 はじめは全日空名古屋支店の窓口に行きましたが、この座席は何ヶ月も先までずっと予約が入っているといわれてしまいました。しかし、その夜ANAの予約センターに電話したところ、空いていると言うじゃないですか。キツネにつままれたような気分でしたが、速攻で予約を入れてこの座席をGETしたのでした。

 

 今回の座席はこの便に唯一1ヶ所しかない窓側スクリーン席を予約してありました。

 名古屋空港に駐機中のNH1056便。今度は2クラスになっていて、機材も国際線用B747−200B(JA8175)が使用されていました。おかげでこの時はエコノミー席の最前列、ビジネスクラスとのスクリーンのすぐ後ろの足元が広い座席を使用することができたわけです。

 Cクラスの利用者の次には「2歳未満の小さなお子様連れの・・・」のアナウンスが入るため、さっそくYクラスでは1番乗りをします。

展望デッキに行ってみます    夕方の飛行機勢ぞろい    免税店で時間つぶし
  

 座席番号18A・B・C。こここそ私たちが理想と呼ぶエコノミークラス座席。

 NH1056便の機内食、これは和食メニューです。味も盛り付けもGoodでした。

一番で機内へ    離陸します    トキ3DEPでクライミング
 

ANAのチャイルドミール    大人の機内食
 

 ANAのフライトの楽しみのひとつ「スカイマップ」。今どこを飛んでいるかひと目でわかります。

午前7時45分にホノルル国際空港に着陸しました。

 この時間はまだ成田や関西からあまり便が到着していません。

夜が明けました    ホノルル空港着陸    34番ゲートに到着

Wiki-Wikiシャトルで移動
  

 今回は念願の個人用出口から出できました。まるで正月の芸能人みたい(笑)。
 ホノルル国際空港は団体用出口(ツアー用)と個人用出口があり違う場所に出ます。団体出口は目の前がバス駐車場になっていますが、こちらはタクシーのりばとシャトルバスのりばがあります。 今日はタクシーに乗ってホテルに向かいます。


★2001年5月29日搭乗のNH1055便                                      

2001年5月29日NH1055便搭乗ビデオ(再生時間約7分)
 

 ホノルル国際空港で出発を待つNH1055便。ホノルル空港ではいつも遠く離れたスポットをつかっていたのですが、今回は20番スポットという出国ゲートから一番近いスポットを使用していました。

 これは推測ですが、ANAは同じスターアライアンスのユナイテッドとコードシェア(共同運航便)したために、ユナテッド側の既得権があったのでは。

ホノルル空港到着    搭乗します

 残念ながらこの名古屋−ホノルル線はこの年の冬ダイヤで姿を消してしまいました。採算はとれていたとの報道がされていたため残念でなりません。

NH1055便の出発時間は14:00なのです。
この時間まで残ったのはJALの名古屋行き83便と成田行き73便を含め3機だけ。
JALの73便はまもなくテイクオフするため、
ホノルルにいちばんおそくまで滞在できるのは名古屋行きのJALとANAの2便ですね。

テイクオフ
  

離陸後すぐに安定飛行になりました。

 こちらは帰国便NH1055便の機内食。帰国便の食事としてはおいしかったと思います。

チャイルド・ミール    帰国便は「おそば」

 名古屋空港国際線スポット2に到着したNH1055便。
これが名古屋発着のANAの国際線の最後の搭乗便になってしまいました。

★拝啓、全日空様

 ANAの国際線を利用して今までに3度の海外旅行に利用させていただきました。ANAのクルーは機内サービスがとても自然に行われていたことが印象的でした。どちらかというとお高くとまった鶴丸のクルーと比べると、すごく自然に話しかけることができました。

 ANAにとってみれば名古屋空港から運航する国際線がこのホノルル線1本だけでは、機体のハンドリングやチェックインカウンターなどの業務の効率の悪さが、赤字でなくても撤退してしまった最大の理由なのでしょう。しかしほぼ時期を同じくして、私の好きだったブリティッシュエアウエイズ、エールフランスなども次々に運休してしまったためにとても寂しい気持ちになってしまいました。

 福岡からも撤退し、成田、関空の2空港と羽田のチャーター便に運航を集約しているようですが、2005年春に開港する「セントレア」(中部新空港)にそのトリトンブルーの美しいジャンボが飛来する日が来ることを楽しみにしています。


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