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2004年6月の名古屋−成田−Paris便利用                                  

2004年6月25日NH338・NH205便搭乗ビデオ(再生時間約8分)

 今年のわが家の海外旅行は1年半ぶりのParisへ行くことになりました。利用したキャリアはその1年半前と同じANA。窓側スクリーン席をぜがひでもGETしたいわが家にとって、JALの事前予約システムではその希望は叶えられません。

 海外のキャリアの多くもANAと同様にほとんどすべての座席を事前予約することができるのですが、ヨーロッパ内で乗り継ぐとその分Parisへの到着が遅くなりますし、帰国日も出発が早くなってしまいます。というわけで、現在Parisへ行く時にわが家の希望を叶えてくれる唯一のエアライナーはこのANAということになります。


 今回購入したのはGET35。料金は大人130,000円+エアポートTAXの7,040円。
子供は大人の75%の97,500円+エアポートTAXの7,040円です。
同じ名古屋−パリ間の冬期のオフシーズン料金が80,000円代でしたから、
この13万円という価格を安いと見るか、高いと見るかは価値観の問題ですね。


 このチケットは3月に決済してすぐに郵送で送られてきたために、
実際のフライトスケジュールに変更がありました。
しかしANAより電話で連絡をいただいていたので何の問題もありませんでしたね。
 

名古屋→成田<NH338便>


 NH338便のボーディング・パス 。この便の機材が763であることを知っていたため、3人家族のわが家は通路側3人席を使った方が都合がよく、あえて座席リクエストをしませんでした。
 

 成田までのNH338便。機材は国際線用のB767−300ER(エアー・ジャパン共通機材)が使われていました。


 このシップのキャプテンはずい若かったですよ!
 

名古屋空港国内線チェックイン

 国際線機材なのでシートバックTVが付いていましたが、今回は使用できませんでした。
 


 それにしてもこの座席狭いですね。この機材がどこ行き用のコンフィギュレーションなのかはわかりませんが、これでパリなどの長距離便に乗ったらちょっと地獄を味わうことになりそう・・・。

 ほぼ定刻の午前8時35分に成田空港に到着。暫定並行滑走路のおかげで、国内線ターミナルまでの走行時間が短くなりました。

NH338便で成田へ向かいます    成田空港到着  


 国際線ターミナル2へ移動します。

 


 さっそくANAで予約したレンタル料無料の国際携帯電話を借りに・・・。
 

国際線ターミナル


成田→パリ<NH205便>


 出国手続きを済ませ、今日の出発ゲートであるD98があるサテライトへ、シャトルに乗って移動します。
 


 サテライトに到着。このサテライトがまたすごく細長いんです。動く歩道を何基も乗り継いで移動しなくてはなりません。

 サテライトのほぼ中央にあるシャトルから約5分かかってD98ゲートに到着。

シャトルでサテライトへ    プレイルーム


 NH205便のボーディング・パス。私たちがGETしていたのは窓側スクリーン席である29列ABC。やはりみなさんこの座席を狙っているようで、私たちが予約を入れた今年の1月頃からどの日もこの29列だけはどんどん埋まっていきましたね。
 


機材はB747−400。

 欧米の航空会社が次々にB777を主要路線の主役に投入していますが、日本の2社は依然としてB747−400をメイン機材として使っています。

 私個人的にはうれしいのですが、運航コストを考えるとこの路線も近い将来B777に代わるかもしれません。 それにしても世界中のダッシュ400はどこにいってしまったのでしょう?

搭乗時間


 あーあ、とうとうどしゃ降りになってしまいましたね。水滴ごしにうまく写真が撮れるかな???
 滑走路まで延々とタキシング(走行)が続きます。成田はこれで10分は確実に時間をムダに使っていますね。

午後0時15分、雨の中をテイクオフ。

 

 この便のエコノミークラスはおよそ70%くらいの利用率でしょうか。
 

Parisへ出発


 成田からパリまでは離陸後11時間30分のロングフライト。
 


 この機材にもエコノミークラス用シートTVが付いていました。壁のTVを見なくてもスカイマップが見られて退屈しませんでした。
 

 

今日の1stミール(昼食)

 

 今回は子供のためにチャイルドミールをリクエストしました。メニューはスパゲティーと鶏肉のから揚げ、コロッケ。ポテトサラダとスモークサーモン。  こちらは大人用の和食です。五目ちらしとサラダとケーキ 。
 
 これが洋食。ビーフストロガノフ。サラダは和食と同じです。
 


実はANAは機内食メニューをなくしてしまったんです。
CAさんに伺ってみると、メニューを見ない人が多いのと、
狂牛病などの食材の問題で急にメニューを変更したりするからだそうです。

うーん、それにしてもメニューをなくしてしまうとは・・・。
おまけにご覧のとおり、何となく物足りなく見えませんか?
量も味もそして旅の雰囲気までもANAは落としてしまったと言わざるをえませんね。

チャイルドミール    機内食
 



 私たちの左側を飛んでいた他の飛行機を追い抜いたんですよ!どこの飛行機かなと思ったらナントJALではないですか。
 機種によって飛行速度が違うために、たとえばB747がエアバスA340を追い抜くことなどはありますが、このようにB747がB747を追い抜くシーンというのはあまり見たことがありませんね。

クルージング


 この個人TVですが、プログラムがVIDEOとAUDIO、それにGAMEに分かれていまして、特にVIDEOの1chは飛行機の下部に取り付けられたライヴカメラ映像をずっと流しているんです。今度は先頭から進行方向 の映像を見てみたいものです。


 私はスカイマップをずっと見ていました。この映像を見ながら、好きなAUDIOチャンネルの音楽を聴くこともできるんです。
 

 


 この便はお腹が空いたらカップヌードルがもらえるんです。お湯を入れてもらったはずが、持ってみると暖かくない・・・。こんなぬるい湯でめんがほぐれるのだろうか?
 

 

2ndミール(到着前の軽食)

 チャイルドミールは「クレープとソーセージ」。

 大人は「フェットゥチーネとシャケのクリームソース煮 」。

リフレッシュメント



 午後4時30分にシャルル・ド・ゴール空港に着陸。ANAは円形のターミナル1を使用します。



フランス空軍のDC−8だ!

 



 午後4時40分にサテライト3に到着。ここはガラス張りになっていてとても暑かったですね。

もうすぐParis    まもなく着陸    CDG到着


 ターミナルビルとは地下通路でつながっています。ここにはめちゃくちゃ長い動く歩道があります。


 実にスッキリとした案内板です。日本のサインも少しは参考にすればいいのに・・・。

  入国審査のときにパスポートにスタンプを押してほしくて、「スタンプ、シルブプレ」しました。今回は審査官も気分よく押してくれましたね(笑)。

到着しました




2004年7月1・2日のパリからの帰国便                                    

2004年7月1・2日NH206・NH337便搭乗ビデオ(再生時間約7分)

パリ→成田<NH206便>


 パリのCDG(シャルル・ド・ゴール空港)は2つのターミナル(正確にはターミナル3があるので3つ)に分かれていて、鉄道の駅もそれぞれターミナルごとに分かれています。
 

 CDGターミナル1は駅と駅ビルが離れているため、このシャトルバスに乗ります。


 今回は先回のときのようなトラブルもなく、予約した座席(帰りは29列のHJK)をもらいました。
 

シャルル・ド・ゴール空港へ


 ANAが使用しているのはサテライト3。サテライトへは地下の長い動く歩道に乗って行きます。

チェックインしてサテライト3へ

 出国ゲートで再び「スタンプ・シルブプレ」しました。今回は往復ともスタンプをGETできましたよ。

 NH206便「成田行き」。シップはB747−400。

 午後8時ちょっとすぎにテイクオフ!


 離陸後しばらくして飲み物とおつまみのサービスが始まりました。

さよならParis!
 

 

1stミール(夕食)

 

 今日の和食「鱈の酒蒸し野菜あんかけごはん」。  こちらは洋食「若鶏のロースト・シヤスールソース添え」。  これがチャイルド・ミール。「フェットゥチーネにエビとハッシュド・ポテト添え」。


さあ、お腹もふくれたことですし、
ゆっくり休むことにします。

機内泊

おはようございます。
約6時間ぐっすり眠ることができました。
 

2ndミール(朝食)

 大人用「プレーンオムレツ若鶏のソーセージ添え」。

 チャイルド用「クレープと若鶏のソーセージ添え」。

 
おはようございます    あーちゃんの朝ごはん


 いよいよ日本海に入るとあと1時間半です!今回はあまり長く感じませんでしたね。


 スカイマップも日本地図に変わりましたよ。
 


 今日はこの時期にしては珍しいRW34での着陸のため、いったん南下してからの着陸になりました。

まもなく日本    まもなく成田


 日本時間の午後2時30分すぎ、成田空港に無事着陸!写真をそっとクリックしてね!


 これからターミナル2まで約10分間の誘導路の移動が始まります。


 出発した時と同じスポットD98に駐機しました。

成田到着@    成田到着A
 

お・ま・け

 この2枚の写真はほぼ同じ位置から撮影したものです。左側はビルの壁や窓枠を一緒に映しこみ、右側は窓越しに撮影しました。わずかなことで全く違う雰囲気の写真になりますね。

成田→名古屋<NH337便>

 成田の国内線チェックインカウンターです。
 

 リクエストしてみたところ、最前列がまだ空いていたので、この便も最前列をGETしました。


 国内線は沖止め(エプロン駐機)されているため、ターミナルビルからはバスで飛行機まで移動します。
 

国内線に乗り継ぎます

 NH337便「名古屋行き」シップはA320。私はラインギリギリまで離れてこの写真を撮りました。

 JALもだんだん鶴丸君が少なくなってきましたね。
 


 離陸後しばらくして東京湾上空を通過!ちょっと太陽の位置が悪いなあ・・・。

NH337便からの風景    キャプテン・アナウンス    富士山通過

 

 キャプテン・スピーチ後、進路右手に雪のない真っ黒な富士山が見えてきました。

 

 名古屋空港国内線に到着。ほとんど衝撃を感じないナイスランディング!

 

 このシップを操縦していたキャプテンの腕は相当なものでした!

名古屋空港国内線に到着

 

 

 

★全日空様、機内食メニューの復活を!

  機内サービスに何を求めるかは人それぞれですので、一概に「こう」とは言いにくいものがあります。私が思う良い機内サービスとは、まずは座席です。今回わが家は窓側スクリーン席を使うためにANAを予約しているのですから、 これは努力さえすれば叶えられるものではあります。
 しかし座席が自由に選べなかったらどうかと言いますと、この機材に設置された個人TVのせいで、以前よりも座席のリクライニング角度が浅くなり、また座席間隔もわずかながら狭くなってしまったような気がしました。

 次に私が求めたいのが機内食なんですね。ところがANAはその機内食のメニューをなくしてしまったんです。まるでレストランに行ったらメニューが置いてないような感覚です。おまけに肝心の機内食の質自体もすごく落ちたと感じました。今回の205便の機内食は今まで乗ったヨーロッパ線の中で最低レベルの機内食だったと言わざるをえませんね。味云々を言う前にボリュームがないんですよ。

 私が海外旅行をしている楽しみの半分は国際線フライトに乗ること。そしてその機内での楽しみといえば、コックピット見学と食事でした。コックピット見学は航空機テロ事件以降禁止になってしまいましたし、そのうえ食事までもこれではいささかながら旅行の醍醐味が薄らいでしまいますね。私的にはすごく残念です。せめて機内食のメニューだけでも復活されることを望みます。

 さて、今回のシップは個人TVになったために、たくさんのプログラムから自由に選択できるようになりました。しかし逆に機内での時間に今までのようなメリハリがなくなりましたね。というのは、今までですと、離陸後1時間位から食事が始まり、その後映画を2本上映してといった具合にスケジュールがあったんです。
 それで、そのスケジュールに合わせて機内の灯りが点いたり消えたり、窓のシェードを開けたり閉めたりしてたわけです。それがなくなったために、食事の時間以外はずっと消灯してるんです。それに個人TVで映画を見ようとしても、自分が見ようとするときにはすでに始まっていて、結局1本も見ずに到着してしまいました。


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