4月になって一気に暖かくなりました
   

 越冬中のプルメリア。すでに新しい葉が伸びてきました。


 室内に入れておいた4本の丸太は、どれも枯れずにいるようですね。


 こちらも新芽が固いものの、枯れてはいないようです。


 ビニルを外したビニルハウスです。こちらは惨憺たる結果でした。
  


 以前は屋外でも越冬できたのに、何が以前と違うのか、正直わかっていないのです。


 ここまで枯れてしまうと、もうビニルハウスを設置するのもいやになります。


 この冬の屋外越冬成功率は0%でした(涙)。


 ランタナまで枯れてしまいましたよ。今まで放っておいても越冬したのに。

 もちろん、ハイビスカスも全滅です。

 1月から2月にかけてはかなり寒かった今年の冬ですが、3月の下旬以降それなりに暖かくなり、4月に入ると毎日最高気温が20度近くなる日が多くなりました。朝晩の最低気温も10度近くあるので、そろそろ屋外に出すことを検討する季節になりました。

 プルメリアとゴクラクチョウカはうまく越冬できましたが、残念ながらビニルハウスでの越冬は惨憺たる結果でした。どうしてこれほどまでビニルハウス内で枯れるようになってしまったのか、私にはさっぱりわかりません。原因がわかるまでは、しばらくビニルハウスでの越冬をやめようと思います。


屋外に出すことにしました

 朝晩の気温も10度近くなったので、もう屋外でも枯れることはないでしょう。

 結局越冬したプルメリアは計4本。私の管理が間違っていなければ、2本の親木からそれぞれ2本ずつ残っているはずです。

 桜も終わりを迎えた4月中旬、屋内で越冬させていたプルメリアの丸太4鉢とゴクラクチョウカを屋外に出しました。ここまで一気に気温が上がると、かえって室内のほうが寒いくらいなのです。

 あとは朝晩の気温低下に注意するだけです。まれに遅霜が降りるほど、最低気温が下がることがあるからです。ただ、それも一過性のものですので、日中は太陽にしっかり当ててあげた方が、植物の生育には絶対いいのです。

 今年はハイビスカスがすべて枯れてしまったので、私のルーフバルコニーはとても寂しいです。ここまでリセットされてしまうと、どこから手を付ければいいのか、かえって迷ってしまいますね。まずは、ゴクラクチョウカの株分けから始めることにします。

 ゴクラクチョウカは次の休みの日にでも、株分けをしてあげないといけません。



ゴクラクチョウカの株分け


 週末になったので、ゴクラクチョウカの株分けをします。
 



 株分けするのは今回が2度目。うまく抜けてくれるといいのですが・・・。


 予想通りです。全然抜けません。仕方がないので、逆さまにして土の重さで出てきてもらいます。

 抜けました! いやー、想像以上に根が張っていました。

 ここまで根が張ってしまっては、すでに鉢自体が小さすぎましたね。

 ここからが緊張の瞬間です。2つに分かれた葉の付け根を、左右にゆっくり引っ張って、株を2つに割ります。

 最初はかなり固かったですが、すぐカンタンに割れてくれました。

 ここで張り過ぎた根を剪定します。ただ、私には専門知識がないので、本当に適当なんです・・・。
 

  今回は丸鉢に植えることにしました。なぜかというと、葉が成長するにつれ、角鉢だと斜めに植えてあるように見えちゃうからなんです。

 切り落とした根っこ。すごい成長力ですね。

 4月も下旬になりました。もう、気温の心配もありません。今日はゴクラクチョウカの株分けをしました。先回の株分けはおととしでしかっけ。元々熱帯の植物ということもあるのでしょうが、本当に成長が早いです。

 鉢から抜けずに困りましたよ。どうしても抜けなかったら、鉢を切断しようかとも思いました。しかし、逆さまにして自重で何とか抜けてくれました。今回も鉢の中は根っこでいっぱい。予想以上の根っこの量に、ちょっとびっくりでしたね。

 本当に根っこの選定には、もう少し慎重さが必要なんですけど、私には専門知識がないですし、仮に2つに割った片方が枯れてしまっても、親株の方さえ残ってくれれば御の字なんです。


ランタナとミニバラの植え替え


 実はビニルハウス内は全滅したと思っていた中の、「ランタナ」が生き残っていました。


 このランタナ、もう何年も植え替えをしていなかったので、今年は根を剪定して植え替えすることにしました。


 鉢を大きくするとその分、木が大きくなるので、鉢はそのまま同じものを使用しました。


 このミニバラは、ビニルハウスにも入れず、半ば放置状態だったのですが、バラは耐寒性に強いですね。
 


  このミニバラこそ、もう何年も植え替えしていないかわいそうな鉢木でした。今年はハイビスカスがないので、ミニバラもVIP待遇です(笑)。


  すでに今、いくつかつぼみがありました。今日植え替える際に、若干は根を落としてしまったので、つぼみが枯れてしまうかもしれません。

 ゴールデン・ウイークに入りました。今年は4月下旬になった頃から、日中の気温上昇が著しく、ここ数日も、毎日最高気温が25度を超える「夏日」になっています。鉢木を植え替えるなら、まさに今が最適な気候です。

 私はビニルハウス内の植物は全滅したと思っていたのですが、先日鉢を整理していると、何と枯れたと思っていたランタナから、新芽が出ているのを見つけました。また、ベランダの端っこで放置状態だった「ミニバラ」も、すでにつぼみを作っていたので、「ミニバラ」と「ランタナ」を植え替えることにしたのです。

 この2鉢、今までなら私がハイビスカスにばかり力を注ぎ、放ったらかしにされていたかわいそうな鉢木なのですが、今年はそのハイビスカスが全滅してしまったので、私から愛情を注いでもらえたというわけです(笑)。



ハイビスカスを買って来ました



 わが家のハイビスカスは越冬に失敗したため1鉢もない状態でした。今日、今年初めて新しい鉢木を買って来ました。


 さっそく以前使っていた10号鉢に植え替えます。


 まだ花が咲いていない鉢木なので、ラベルが頼りです。


 今日買って来た中で、唯一のオレンジ。どんな花が咲くのか楽しみです。
  


 これは以前持っていたのと同じ赤系のものたと思います。


 こちらはよく見かけるレッドスターです。

 最後に元肥「マグァンプKを撒いて完成です。
 
 

 今日はまだ、私の好きな黄色や白色の鉢木がありませんでしたので、あと2〜3鉢は増やそうと思っています。



ランタナは満開、プルメリアとゴクラクチョウカは・・・

 ゴールデンウイーク頃に土を入れ替えた「ランタナ」。今が盛りと咲き乱れています。
  

  1つ1つは小さな花ですが、まとまって咲くのでとてもきれいです。そして、開花中に色が変化するのも、ランタナの特徴です。

 丸太の挿し木で越冬させたプルメリアです。今年は2本を1鉢にまとめてみました。
  

 あと2鉢あるのですが、こちらは生育を見ながら、鉢の植え替え時期を決めようと思います。

 ビニルハウス内全滅という悲惨な経験をしたわが家のベランダですが、少しずつ元の風景に戻りつつあります。

 今日、今年初めてハイビスカスの鉢木を買って来ました。まだ出始めということもあって、大輪系などは出回っていません。そのため、今日のところは無難なレッドスターと以前持っていた赤系、それにオレンジを1鉢買ってみました。

 プルメリアは親木を枯らしてしまったので、空いた大鉢に2本をまとめて植えてみました。実は4鉢あるプルメリアの鉢のうち、どれとどれが同じ花なのか覚えていなかったのです。そのため、丸太と葉っぱの特徴を観察し、多分この2鉢が同じ木だろうと、推測をして植えてみました。

 ゴクラクチョウカは4月に株分けしたわけですが、その後枯れてしまわないか心配していましたが、どちらの鉢木からも最近次々に葉っぱが出てくるようになりましたので、うまく株分けできたようです。

 ゴクラクチョウカは順調に葉っぱを増やしています。



ハイビスカス咲きました


 先日購入してきたハイビスカスたちが、さっそく花を付け始めました。
  


 今回は花が付いていない鉢木を買ってきたので、実際の花を見るのはこれが初めてなのです。
 


 どれも私のイメージどおりのお花たちでしたよ。

 もう2鉢残していたプルメリアも、1つの大鉢に植え替えました。

  プルメリアは生育が早いので、小さな鉢のままでは安定性が悪いし、花の付きもよくないからです。



梅雨明け

  今年も7月下旬に梅雨明けしました。私は毎週土曜日園芸店へ行き、気になるハイビスカスを購入することにしています。この日の丸は「ボレアス」という名称が付いていました。

  ボレアスは以前育てていた「マドンナ」に似ています。それと、左右の花の色の違いにお気づきですか? 右が私の家でできたつぼみ。肥料や環境で花の色ってこんなに違うのですね。

  おなじみの「ミセスユミ」です。以前は限られた園芸店にしかありませんでしたが、今はどこのショップでも見かけるようになりました。

  ハワイのハイビスカスにいちばん近い品種と思っている「サニー・ウインド」です。でも、よく見るとちょっと黄色が濃いでしょうかね。

 プルメリアに花の素が出てきました。8月下旬には咲きそうです。

 今年も梅雨明けと同時に暑い夏が始まりました。今年は越冬の失敗もあって、週末になると近くのホームセンターや園芸店を回って、ハイビスカスを買い求めることにしています。

 プルメリアは大鉢×2にしたことで、鉢土の保水が非常によくなりました。プルメリアとゴクラクチョウカに関しては、水切れの心配はなさそうです。

 そして今年はムリかと思っていたプルメリアの花の素が出てきました。おそらく丸太にカットする前に、すでに木の中にできていたのでしょう。あと1ヶ月もすると、またあのステキな香りが楽しめそうです。


オーニングテントを交換しました



 私の部屋の窓に設置していたオーニングテント。7年使ったのですが、幾多の風雨で実はボロボロになってしまいました。
  


 特にひどいのがテントの先端部分。ヨットのマスト補修用のテープで修理しましたが・・・。
 


 やはり強風には勝てません。あまりにみすぼらしいので、交換することにしたのです。

 今回は何とヤフオクで落札しました。送料込みで4700円でしたよ。

 同じサイズのつもりでしたが、今度の製品のほうがちょっと大きかったです。

 今回はお花ではなく、「オーニングテント」の交換をご紹介します。私は今まで「カフェテント」と呼んでいましたが、正式名は「オーニングテント」でした。今まで使っていたものは、このマンション入居時に設置したもので、近くのホームセンターで購入しました。価格は確か1万数千円だったと記憶しています。

 今回購入するにあたり、いちばん気にしていたのがテントの色をどうするかでした。今までは緑色だったのですが、ご覧のとおり日焼けしちゃって白っぽくなっていたのです。当初はアマゾンで購入するつもりでチェックしていました。 しかしアマゾンでは緑色は安く、青色やマルーン色は高かったのです。それも1.5倍近い価格差があったので、ちょっと悩んでしまいました。

 そこでヤフオクを検索したところ、あるわあるわ、それもアマゾンよりもお値打ち。私が検討していた「青色」も緑と同じ価格で出品されており、落札価格に送料と代引き手数料を合わせても、何と4700円で入手するとができたのです。

 これでまた何年かステキなオーニングテントで過ごすことができます。今度のテントは風が強い日にはなるべく巻き取って、テントを強風から守ろうと思います。



ゲリラ豪雨
  

 最近は突然の豪雨を「ゲリラ豪雨」と言いますが、豪雨のあとのハイビスカスは悲惨です。

 ハイビスカスの花びらはそれほど厚みがないため、このように周囲は透けてしまうんですよ。

 1日しか咲かないハイビスカスなのに、これでは花びらがかわいそう。

 9月になったというのにまだ残暑も厳しく、日中熱せされた大気のせいで、午後を中心にゲリラ豪雨がやってきます。東南アジアのスコールのような、気持ちのいい雨ならいいのですが、最近のゲリラ豪雨は傘をさしても歩けないような、めちゃくちゃな降り方ですから困りものです。

 この3枚の写真は9月に入ってからのゲリラ豪雨直後のものです。ご覧のようにハイビスカスの花びらが悲惨なことになってしまいました。通常の雨くらいならここまでには至りませんが、バケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨は、ハイビスカスの花びらを見るも悲惨な状態に変えてしまうのです。

 長い間かかってようやく開花し、1日しかもたないハイビスカスの花なのに、こんなふうになってしまうのを見るのは、本当に忍びがたいものがあります。


プルメリア咲く♪


 夏の間、いつ咲くかと楽しみにしていたプルメリアが、ようやく花を咲かせてくれました。


 朝、つぼみがほころびだし、お昼ごろには、あのステキな香りが漂い出しました。


 そして、午後3時ごろには、ほぼ花びらが開ききりました。

 ようやくプルメリアが咲いてくれました。 今年はとても心配だったのです。それは、昨年まで咲いていた親木が大きくなりすぎて室内での越冬ができなくなり、枝数本を挿し木して残し、親木はすでに枯れてしまっているからなのです。

 2鉢の親木から2本ずつ切り出した丸太は全部で4本。2本ずつを親木の植えてあった大型鉢に挿して育てました。2本の親木はどちらも白地に黄色のプルメリアなのですが、それでも2本は黄色の面積が違っていまいた。

 ちゃんと同じ親木から切り出した丸太同士が1つの鉢に入っているかも心配なのです。これからしばらくの間、プルメリアの香りに癒されながら、大切に育てていきたいと思います。

 ちょっと不恰好ですが、今年もプルメリアの花を見ることができました。



プルメリア続報
  

  それでは2鉢のプルメリアの木をご紹介します。実は色がよくわからなくなってしまったのですが、こちらは白の多いほうではないかと思います。

 そしてこちらが今、1つ花が咲いている鉢木です。丸太に切り出した時から、こちらのほうが背丈が低かったのです。


 開花直後は不恰好だったプルメリアの花ですが、数日のうちにきれいなカタチになりましたよ。


 そしてほかの枝先にも、つぼみが膨らみだしました。


 このつぼみが次々に開花してくれれば、しばらくわが家のベランダはハワイの香りで癒されることでしょう。



秋の花ハイビスカス


 9月も下旬になりましたが、ハイビスカスたちはとても元気です。


 赤系のうちの1鉢。名前がわからないのですが、朱色っぽくてかわいいです。


 目玉親父「ボレアス」は花びらの周辺が変色しやすいのが欠点です。

 非常に鮮やかな「レッドスター」。いちばん生育がいいようです。

 「ミセスユミ」も大輪になってきました。このくらい大きいと、とてもゴージャスですね。

 イエロー系の「サニーウインド」。どうしても花びらの周囲が巻いてしまう傾向にあります。

 みんなを1ヶ所に集めて、記念撮影をしまいた。「はい、ポーズ!」

  9月も下旬になりましたが、朝晩の気温ですら、まだ25度近くある今年の名古屋。おかげで、盛夏の頃よりも今のほうが、ハイビスカスたちは色も花付もいいです。

 もともとハイビスカスが中国原産のフヨウ科の花。それをハワイで品種改良したものが、現在のハイビスカスと言われています。日本でさらに品種改良されたものもたくさんありますが、やはり南国ハワイのような年中一定の気温のほうが育てやすいことは間違いありません。

 いつからか日本の夏は熱帯の夏になってしまったので、今の名古屋の気温のほうがハワイの夏に近いと思います。だからこそ、ハイビスカスたちは今が旬なんですよ。

 


いい香りのプルメリアの花
  

 プルメリアはすでに最初の花は咲き終わってしまいました。

 でも、こうしてつぼみが毎日のように開花してくれます。
 

 開花日数は数日程度なので、花で覆われるようにはなりません。

 今朝1つ、葉っぱの上に落ちていた花をお部屋に入れました。

 とってもいい香りがするんですよ。芳香剤とは違う、本物の香りです♪



プルメリア挿し木しました

 もう1本のやや黄色の濃い花も咲き始めました。ただ、こちらの花も次第に黄色が薄くなっていくのです。不思議ですね。

 こうしてプルメリアを自宅で楽しめるのも、実にいいものですね。
 

 冬の準備には少し早いかもしれませんが、つぼみのついていない枝を剪定することにしました。

 枝を落とし、丸太状にして挿し木するのです。
 

 今回はつぼみがついていない枝3本を切り落としました。

 そして葉っぱを切り落として、「丸太」の出来上がりです。


 

 あとはこうして園芸土を入れた小鉢に挿すだけです。

 今までの経験ですが、これで来春まで持ってくれれば成功なんです。
 



 わが家の2本のプルメリアの木は、こうして引き継がれていくのです。

 今回剪定しなかった枝には、つぼみが成長しつつあります。

 これから季節は冬に向かっていくので、気温の低下には気を付けなくてはいけません。



冬の足音

 

 11月に入ってから、急に気温が下がりだしました。

 

 そのため、せっかく開花したプルメリアが開ききらないのです。
  


 こうなってしまうと、そろそろ室内での越冬を考えなくてはいけません。

 ちょっと寒そうな、ハイビスカスとゴクラクチョウカ。

 ゴクラクチョウカも花を膨らませつつあるのですが、このままでは温度不足です。

ハイビスカスたちは気温が下がってことで、開花後2〜3日間、咲き続けるようになりました。

 ただ、もともと夏の花ですので、やや季節外れの感がありますね。

 今年の秋はとても短かった気がします。というか、いつまでが夏だったのか、いつからが秋だったのかが、はっきりしなかったですね。そのため、わが家のベランダでは今でも夏の花たちが咲き続けているのです。あと少しの間、このまま咲かせてあげようと思っています。

 問題なのはプルメリアとゴクラクチョウカですね。いつ室内に入れるか、2鉢ずつ越冬させるべきかどうか、ここが悩みの種なんです。もちろんどの鉢木も枯らせたくはありませんが、かといって越冬させるための室内スペースもそれほど広くないからです。

 11月は朝と昼の温度差が大きくなっていきますので、私たち人間が冬布団で寝るように、鉢木たちも暖かくしてあげないといけませんね。あとは太陽光を犠牲にしても温度不足を補うべきかどうか、この判断をする時期でもあります。この続きは「2012年冬」でご報告します。

 

ゴクラクチョウカとプルメリアを室内に入れました
 

 12月になるのと同時に、名古屋に冬がやってきました。その直前にゴクラクチョウカとプルメリアを室内に移動させていたので、寒波は回避できました。

 ゴクラクチョウカには、すでにくちばしの素ができているんですよ。
  

 室内に移動させた直後のプルメリアです。このときはまだ、葉っぱが生い茂っていました。
 

 しかし、こうして次々に葉っぱが落ちていきます。これが温度不足なのか、日照不足なのか、私にはわかりません。 

 それでも11月までの間にできたつぼみたちは、室内の温度で開花の準備を続けています。

 室内ですので日照不足は止むを得ませんが、温度低下による凍死は避けることができます。

 そしてちょっと小ぶりながら、きれいな花を咲かせてくれています。

 ただ、屋外で開花していたときほど、花の香りがしないような気がします。


 今年も3本の枝を丸太にして、挿し木しました。
  


 私の場合、剪定した枝を培養土に挿すだけなのですけど、これでもりっぱに根が出るんですよ。


 来年はこれらの挿し木たちも花を咲かせてくれるでしょうか。

 12月なりました。毎年のことですが、12月と1月は本当に気ぜわしく、あっという間に過ぎ去っていく時期でもあります。
 今年の冬はビニルハウスを用意しませんでした。それは去年の冬に、あまりにも無残にハウス内で枯らしてしまった私の心の後遺症のためです。そのため、どうしても越冬させたいゴクラクチョウカとプルメリアのみを室内に移動させました。
 残念ながら、ハイビスカスたちはこの寒風の中、ルーフバルコニーに置き去りになっています。今のところ枯れてはいませんが、このまま春まで持ち応えてくれることはないでしょうね。

 

 天気のいい日は少しでも太陽に当てて、日照不足を補う努力をしています。


 
ゴクラクチョウカサク
 

 2013年になってすぐ、ゴクラクチョウカのくちばしの背中部分が割れて、開花を始めました。

 ほぼ1日かけて、最初の花びら部分が出てきました。

 その数日後、2つめの花が出てきました。これ1つ1つが花なのかどうか、私にはわかりません。

 こうして2つめのオレンジ部分が伸びきると、何だか鳥っぽく見えてきます。

 開花は毎日のように続きます。だんだんとゴージャスなゴクラクチョウらしく見えてきましたよ。

 どうです?とてもステキです。擬態というよりは、あまりにも見事なゴクラクチョウカの花です。

 2013年になりました。室内で越冬中のプルメリアは残っていた花もすべて咲き終え、今は冬眠状態に入っています。すでにほぼすべての葉っぱが落ちて、木全体が丸太状態になってしまいました。あたたかくなって新芽を出すのは先端だけなので、何とも不恰好な木になってしまうのです。仕方がないのですけどね。
 プルメリアの花と入れ替わるように、ゴクラクチョウカが開花しました。いつもの年と同じく、今年も冬に開花しました。本来熱帯地方の花ですので、日本でも夏に咲くほうが自然だと思うのです。なぜ毎年冬に咲くのか、ゴクラクチョウカに聞いてみたいです。
 これは推測ですが、私はこの木を苗の状態でハワイから持ち帰りました。ハワイのこの時期は雨期なのです。ですので、この木には雨季であるこの時期に開花するよう、DNAに記録されているのではないか、最近そう思うようになりました。