根っこのないゴクラクチョウカが咲きました
   

 室内で越冬中の鉢木たち。どれも枯れずにまずまずの状態です。

  根っこのないゴクラクチョウカでしたが、何と何とクチバシの部分が折れ曲がり始めたのです。

  そしてついに背中が割れてとさか部分が出て来ました。まさかと思っていたのですごくうれしいです。

 それから数日後、鳥さんのようになってきました。根っこなくても開花するんですね。

 いつもだとこのオレンジとブルーの花が3回くらい出てくるのですが、根っこなくてもそこまで咲き続けてくれるのでしょうか。

 2017年もあっという間に1か月が過ぎました。このところ時折寒波がやって来て、外は雪化粧することもあるのですが、鉢木たちは室内に越冬させているため安心。ビニルハウスで越冬させていた頃は、強風でハウスが動いてしまったり、朝と昼の温度差で植物が枯れてしまったりしたので、一定の温度を保つことができる室内は安全です。

 ところで、昨年の秋にゴクラクチョウカを剪定した際、くちばしの素になる部分がある株を根っこから切り落としてしまったので、ダメ元で挿し木(というよりは埋めただけ)してあったのですが、これが何と何と開花したのです。この冬はゴクラクチョウカの花を見ることはないと思っていたのでとてもうれしいです。


見事な「トサカ」になりました
   

 最初に開花して1週間ほど経ったところで、2つめの花が出て来ました。

 室内に暖房が入っていることもあってか、あっという間に2つめの花が開きました。

気が付くとくちばしがさらに折れ曲がって、見事な鳥さんになりました。

そしてその翌日、3つめの花びらが出て来ました。

くちばしの中にはまだ残っているのでしょうか。

すごいゴージャスなゴクラクチョウカになりました。

これがお花だなんて、まるで芸術作品です。

 私の鉢木たちはすべて室内で越冬中なので、今は大した成長がない時期なのですけど、今年は根っこのないゴクラクチョウカが私を楽しませてくれています。最初に開花してから1週間ほど経ったのち、2つめの花が出て来ました。1つだけだとボリュームがなかったのですが、2つになったおかげで、見事な鳥さんになってくれました。

 そしてその翌日、ついに3つめの花が出て来ました。3つになると一気にゴージャス感が増します。このままの状態で枯れずに咲き続けてほしいです。残念ながらゴクラクチョウカの花は2週間ほどで順次しおれていくので、この満開状態を見られるのはあと1週間でしょうか。

 以前にも書いたことがありますが、私のゴクラクチョウカはハワイで買ってきたためか、いつも決まって開花するのがこの時期。もっと植物の生育期である夏季に咲いてくれればいいのにと思います。ただ、花の少ないこの時期に室内で開花を見られるというのも、こうやって観察してみるとまんざらでもありませんね。



ゴクラクチョウカに新芽が・・・
   

室内で越冬中のゴクラクチョウカの鉢木から・・・。

何と新芽が出て来たのです。

 室内で越冬中のゴクラクチョウカの根元から、何と何と新芽が出て来ました。この場所は昨年の秋に株を分けて切り落とした部分で、切り落とす前にすでに新芽ができ始めていたと思われます。

 ゴクラクチョウカのようなタイプの植物は刈り戻しができないため、大きくなり続けたらどうしようと思っていたのです。今年新たに出て来た新芽を株分けすれば、刈り戻しと同じことができるわけですので、親木が大きくなり過ぎた場合に備え、今シーズン中に株分けしようと思っています。



■4月になったので屋外へ出しました
   

4月になり桜が満開になったので、越冬させていた鉢木たちを屋外へ出しました。

残ったハイビスカスは3鉢。

プルメリアは3鉢すべて健在。

ゴクラクチョウカはもちろん健在。

 おそらく枯れてしまったハイビスカスが2鉢、花が終わって屋外に出した根っこのないゴクラクチョウカが1鉢。それに耐寒性抜群のランタナが1鉢。

 2017年も4月になり、桜が満開になったところで、室内で越冬させていた鉢木たちを屋外へ出しました。まだ、朝晩が10℃以下になる日はありますが、日中の気温が20℃近くまで上がるようになりましたし、何より日差しが強くなってきたからです。

 越冬させていた鉢木は、ハイビスカスが5鉢とプルメリアが3鉢、それにゴクラクチョウカが2鉢でしたが、このうちハイビスカス2鉢は枯れたか、枯れそうな2鉢をちょっと早めに屋外に出してありましたし、花の終わった根っこのないゴクラクチョウカもちょっと早めに屋外に出してありました。

 残った鉢木たちはすべていい状態ですので、ハイビスカスは近く根っこを半分ほど落として植え替えを行うつもりです。これからゴールデンウイークまでの期間が、植え替えるのに最適な期間。天気のいい休日になったら決行です。



■ハイビスカスたちの植え替え実施
   

4月16日(日)、ハイビスカスたちの植え替えを決行。

まずは「紅白の目玉おやじ」。

思っていたほど根は回っていませんでした。

続いて「ミセスユミ」。こいつはすごい。

根っこを半分近く落として植え替えました。

最後は「リオ」。

ちょっと元気がないかも。

植え替え後は「マグァンプK」を撒いて完了です。

 最近は晴れると日中の気温が25℃にもなる日が出て来ました。まだ、朝晩は10℃を下回る日もあるのですが、計画していたハイビスカスたちの植え替えを行いました。

 3鉢残っていたハイビスカスのうち、いちばん古くから残っている「ミセスユミ」は、鉢から抜いたら根っこがぎっしりでした。それ以外の2鉢は意外に根が回っていなかったものの、古い土は交換したほうが植物のためにもなります。

 最後に化成肥料「マグァンプK」を撒いて完了。越冬させた5鉢のうち、昨年購入した2鉢は残念ながら枯れてしまったようです。どちらもハワイアンイエロー系の大輪種だったので、室内とはいえ寒さに弱い品種だったのかもしれません。



■この木なんの木「日立の樹」、ハワイのモンキーポッドの種植えました
   

 2017年2月、ハワイのおみやげにモアナルアガーデンのモンキーポッドの種をいただきました。

 気温が上昇するのを待って、4月になってから水に浸して、種に水分を含ませました。

 翌日には1つの種から何やら出て来ました。まだ根っこではなさそうですが何でしょう?

 気になるのはこの最初に膨らんだ種には穴が開いていたこと。虫に食べられているかもしれません。

4月8日(土)、1つめの種を土に埋めることにしました。

さて、どうなることでしょう。

 翌日には2つめの種からもぐにゃぐにゃが出て来ました。これはいったい何なのでしょうね。

 そして4月9日(日)、2つめの種も土の中に埋めてあげました。

 そして3つめの種からも以前の2つとは違う芽のようなものが出て来ました。

 4月11日(火)、最後の1個も土の中へ。発芽するのに気温は十分と思います。

3つのうち1つでも発芽してくれるといいのですが・・・。

 2017年2月、渡ハした知人からおみやげをいただきました。それは種だったのですが、知人から「何の種だと思います? ハワイでよく見る木の種ですよ」と質問され、私が「もしかしてモンキーポッドですか?」と答えたら、「はい、モアナルアガーデンで拾ってきました」と教えてくれました。

 つまりモンキーポッドはモンキーポッドでも、「この木なんの木」で有名なモアナルアガーデンのモンキーポッドの種だったのです。果たしてこの種が発芽するのか、どうやって育てるのか気になりましたが、まずは植えてみることにしました。ただ、熱帯の木なのでもう少し気温が高くなるまで待とうと思い、桜の花が散った4月上旬、種を水に浸して植える準備。

 1つめはすぐに膨らみ、何やらグロテスクなものが出て来ました。ただ、この種には穴が開いていたのです。きっと地面に落ちしているときに虫に食われたのでしょう。膨らんだ種から順に土の中へ。2つめもすぐに膨らんできましたので、同じように土の中へ。

 2つの種は同じようにグロテスクになりましたが、3つめは数日経っても膨らみません。水分を含ませるため種の角をカッターナイフで削って水にいれてみると、数日後に芽のようなものが出て来ました。3つめも土に埋めて発芽するのを待つことにしました。



■モンキーポッド芽が出ました
   

4月24日(月)、最初に植えた種が発芽しました。

まるでもやしみたいです。

あれ、豆の部分が取れちゃった!

それから4日後の4月28日(金)、2つめの種が発芽。

今度はちゃんと生育しているようです。

1つめはやはりダメなようですね。

5月2日(火)、葉っぱになってきました。

 5月7日(日)、何枚かの葉っぱになりました。

 種を土に植えてから半月、1つめの種が発芽しました。すごくうれしかったのですが、不安がありました。それは植える前の種にあった穴。ちゃんと生育してくれるのでしょうか。そして1つめの種が発芽して4日後、2つめの種が発芽しました。芽も2つになると少し安心します。そして最初のうちは毎日水を与え、室内に置くことにしました。

 最初の不安が的中しました。1つめの種から発芽した豆の部分が落ちていました。これでは生育しません。2つめの種から発芽したほうは、その後も順調に生育を続けています。あとはいつ屋外に出すかなのですが、もし直射日光に当てて枯れてしまうと大変なので、しばらくは室内に置いておき、朝の数時間だけ太陽に当てることにしました。



■気温が上昇し鉢木たちも生育中
   

5月も下旬になり、日中の最高気温が30度を超える日も出て来ました。

ハイビスカスはつぼみが膨らんできました。

あと半月くらいで開花しだしそうです。

越冬中に丸坊主になってしまったプルメリア。

それでも先端からは新芽が出て来ました。

昨年できた花の素はどうなるでしょうか。

ゴクラクチョウカはどうかというと・・・。

剪定した部分から新芽が伸びてきています。

最後はモンキーポッド。

残った1本が生育中です。

 5月も下旬になり、日中の最高気温が30度を超える日も出て来ました。今までは数日に1回しか与えなかった水やりも、鉢の表面を見ながら頻度を上げました。私の鉢木たちはどれも熱帯原産の木ばかりなので、これからのシーズンはぐんぐんと生育を続けます。あとは追肥&液肥を与えながら、植物の生育を助けるようにしてあげます。

 まもなく今シーズンのハイビスカスを購入する時期です。すでにオーソドックスなハイビスカスは販売されていますが、私が欲しい大輪系はもう少し先にならないと店頭を飾ることがないのです。越冬中に枯れてしまったレモンイエローとタウンゼントを購入しようと思っています。



■まもなく梅雨入り
   

6月になりました。越冬させたハイビスカスが咲きだしました。

これは「リオ」という品種。

気温が上がればもう少し大輪になると思います。

「ミセスユミ」は今年も咲きました。

「モンキーポッド」は少しずつ葉っぱの枚数を増やしてきました。

プルメリアの花の素が生育を続けています。

 6月になりました。まだ朝晩の気温はそれほど高くありませんし、日中も気温は上がるもののカラッとしていて「暑い」というほどではありません。越冬に成功した3鉢のハイビスカスのうち、ピンクの大輪「リオ」と長年わが家にいる「ミセスユミ」が開花しました。今咲いているのは昨年すでにできていたつぼみが越冬したものなので、これから出てくるつぼみが、本当の今年の花ということになります。

 種から発芽させたハワイの「この木なんの木」の苗は、少しずつですが葉っぱの枚数を増やしながら生育しています。まだ植え替えるまでには至っていませんが、このまま大きく育ってくれたらうれしいです。また、プルメリアの花の素も越冬に成功したようで、少しずつですが生育を続けています。こちらもいまくいけば、梅雨明けの頃には白い花を咲かせてくれるかもしれません。



■この木なんの木が伸びてきました
   

この木なんの木「モンキーポッド」が成長してきました。

すでに何本かに枝分かれしました。

プルメリアにも変化が・・・

おお、つぼみが膨らんできました。

まもなく開花してくれそうです。

 今年の梅雨は「空梅雨」かと思っていたところ、6月20日夜から21日の日中にかけて大雨になりました。雨だけならともかくすごい風が吹いたため、吹きさらしのルーフバルコニーでは、鉢が転倒して大変でした。

 そんな天候でも何とかみんな持ちこたえてくれたのですが、プルメリアは転倒したはずみで鉢から丸太が抜けてしまっていました。丸太と書いたのは、実は見かけは写真のとおりなのですけど、根っこが全くなかったのです。よくこの状態でつぼみが膨らむものだと感心しています。

 この木なんの木「モンキーポッド」は、ここまで成長してきました。まだ「木」という状態ではありませんが、つる状の芽が脇芽を作りながら伸びています。あとどのくらい経つと、モンキーポッドらしくなるのでしょうね。



■プルメリアが咲きました
   

丸太のプルメリアに花が咲きました。

まだ花は小さいのですが・・・

香りはしっかりと漂っています。

モンキーポッドは成長を続けています。

モンキーポッドって夜になると葉っぱを閉じるのですね。

  昨年丸太を挿した2鉢のプルメリアが同時に開花しました。片方の丸太は全く発根していないじょうたいなのに、こうして花を咲かせるってすごいです。ただし、この花は昨年丸太にカットする前にすでにできていたものですし、開花したといってもかなり小ぶりな花なのです。まだいくつかの花の素がありますので、これから1〜2か月間はプルメリアで楽しむことができそうです。

 そしてモンキーポッドは葉っぱの枚数を増やしながら成長を続けています。さきほど帰宅してベランダに出てみたら、何と葉っぱを閉じているじゃないですか。最初は枯れてしまったのかと思ったのですが、どうもそうではないようなので、こういう性格の葉っぱなのでしょう。



■モンキーポッド植え替えました
   

7月になったのでモンキーポッドを植え替えることにしました。

土の乾燥で大事な苗が枯れないようにするためです。

これで今年の夏は大丈夫。

ハイビスカスたちもつぼみが育ってきました。

ピンクのリオが一気に咲きだしました。

鉢を乾かさないように気を付けないといけません。

紅白のマドンナはようやく咲いたら雨でした。

プルメリアも順調です。

丸太の先端は1輪2輪ですが・・・

毎日咲いてくれています。

そして親木には新たな花の素が出てきました。

今年の夏、咲いてくれるでしょうか?

 7月になりました。今年の梅雨は空梅雨なのか大雨なのかよくわからないですよね。このままだとこの夏は渇水対策が必要かもしれません。

 そんなこともあり、モンキーポッドを8号鉢に植え替えました。まだそれほど大きくなっていないのですが、このくらいの大きさの鉢に植えておけば、1日くらい水を与え忘れても大丈夫。あとは順調に育ってくれるのを待つだけです。

 毎週のようにホームセンターやフラワーショップを眺めに行っていますが、今年は私が買い求めたいハイビスカスが出回らないのです。レモンイエローやタンゼントはどうしちゃったのでしょうね。越冬させた3鉢は順調です。花も順次咲きだしました。

 プルメリアも順調。丸太の先端にかわいい花が咲いているのはちょっと滑稽ですが、この時期にプルメリアが咲いてくれるのはうれしい限り。親木のほうも先端に花の素が出て来ました。こいつも今年咲いてくれるといいのですけどね。



■ハイビスカスを1鉢買いました
   

今年初めてハイビスカスを買いました。

 何だかハワイ・クヒオ通りに咲いていたハイビスカスに似ていたんです。

クヒオ通りのハイビスカスはもう少し色が薄かったでしょうか。

ただ、葉っぱの周囲が黄色くなってたり・・・

少し徒長していたのですが・・・。

お花が私に「買ってって」言ってるような気がしたのです。
今年はハイビスカスの販売種が少ないため、ようやく1鉢増やしました。

越冬組も咲き出しました。

まさにハイビスカスの季節です。

モンキーポッドも順調です。

プルメリアも相変わらずです。

よくこれで咲き続けられるものですね。

 子供たちが夏休みに入るのに合わせるかのように梅雨が明けました。毎週のようにホームセンターに顔を出しているのですが、今年は販売されているハイビスカスの品種が少ないのです。好きなレモンイエローは全くないし、紅白のマドンナもほとんど見かけません。生産者の方がやめてしまったのでしょうか。

 しかし、今日ようやく1鉢買ってきました。ハワイのクヒオ通りに咲いていたハワイアンイエローに似ていたからです。以前ハワイから持ち帰って挿し穂して根を出したものの、越冬に失敗して枯らしてしまったあのクヒオ通りのハイビスカスに似ていたのです。しいて言うなら、クヒオのハイビスカスのほうがもっと色が薄かったですね。

 店頭で見つけたものの、すでに背丈が30センチ以上になっていて、かつ葉っぱの周囲が黄色く変色していたのです。これは今まであまりいい環境に置かれていなかったためにこうなってしまったものなので、普通ならこういう鉢木は買わないことにしているのですが、何だかお花が「私を買ってって」って言ってるみたいだったのです。

 変色してしまった葉っぱは元には戻りませんが、これから出てくる葉っぱは健康な色に育ててあげようと思います。



■天候不順な今年の夏
   

8月になりましたが、何だか今年の夏は天候不順ですね。

それでも7月に購入したイエローはどんどん咲いてくれます。

そしてこの花を見ていると・・・

ハワイを思い出します。

「日立の樹」の子供のモンキーポッドはどんどん大きくなっていきます。
ある程度まで伸びたら、先端を切除したほうがいいかもしれません。

そして丸太を挿し木しただけのプルメリア。
相変わらず小さいながらも花を咲かせ続けています。

先日強風で鉢から抜けたのですが・・・

何とまだ発根していませんでした。

こちらは親木に咲いたプルメリア。

花も大きいですし・・・。

香りも強いです。

ランタナは可憐な花を咲かせ続けています。

 8月になりました。今年の夏は猛暑になるとの長期予報でしたが、梅雨明け後も何となく天気が安定せずに、晴れれば暑いことに違いはないのですけど、何となくいつもの夏とは違う気がします。

 7月に購入したハイビスカスは毎日複数の花を咲かせ続けています。やや徒長気味でしたが、その分生育もしていたので、私の見立てに間違いはなかったようです。ほかの鉢木たちもみな順調です。驚いたのは、先日の強風で丸太を挿し木しただけのプルメリアの丸太が鉢から抜けちゃったのですけど、まだ発根していなかったのです。

 枝を剪定して鉢に挿したのが昨年の暮れ。それからもう半年以上たっているのに、今だ発根していないのです。それでも枯れるどころか毎日花を咲かせているのですよ。丸太の中の栄養分で花を咲かせているのでしょう。そのため、だんだんと丸太がやつれてきました。



■モンキーポッドを剪定しました
   

 モンキーポッドがどんどん伸びて来たので、思い切って剪定することにしました。

このへんでバッサリいっちゃいますか!

いっちゃいました(^_^;)。

切った先端部分はもったいなくて捨てられません。

挿し木することにしました。

これで発根してくれたらいいのですけど・・・。

 9月になりました。カレンダーに合わせるかのように気温が下がり、私は9月になってから1度も部屋のエアコンを使っていません。

 ベランダの鉢木たちに大きな変化はないのですが、モンキーポッドの生育が進み、冬場の越冬のことも考えて、思い切って剪定することにしました。このまま上に成長を続けさせると、越冬時に室内に入れるのが大変だからです。

 ちょっとかわいそうな気もしましたが、思い切って剪定しました。ただ、切った先端の枝を捨てることができなかったので、つくかどうかわかりませんが、土に挿して発根させてみることに・・・。さてどうなることでしょう?



■ちょっぴりこの木なんの木っぽくなりました
   

 剪定して半月ほど経ちました。どうです?一気に脇芽が出て来ましたよ。

切った幹の先端からはまた新たな枝が出て来ました。

葉っぱの付け根からもたくさんの脇芽。

あと1か月もすると、枝だらけになっているかもしれません。

 挿し木した切り落とした先端ですが、葉っぱは全部落ちてしまったものの、新しい芽が伸びてきました。もしかしたら根が出るかも。

 9月の初めに剪定したモンキーポッドは、それからわずか半月でたくさんの脇芽を出し続けています。思い切って剪定してよかったです。このくらいの背丈で、こんもりしたモンキーポッドが出来てくれたら、なんてステキなんでしょう♪

 これから秋が深まるにつれ、朝晩の気温が下がっていきます。極端に寒さに弱いとされるモンキーポッドですので、葉っぱが変色する前に室内に入れるようにしないといけません。それまでは太陽の光を思い切り浴びさせてあげることにします。



■ちょっと早いですがハイビスカスを刈り戻ました
   

今年はハイビスカスをちょっと早めに刈り戻すことにしました。

まずはミセスユミ。

思い切っていっちゃいました。

切り落とした枝を4本ほど挿し木してみました。

この時期に刈り戻しておけば、来年花が咲くのが早いのではとの期待からです。

こちらは今年購入した大輪のイエロー。

まだ花盛りでしたが思い切って切りました。

こちらも4本の枝を束ねて挿し木しました。

 ちょっともったいなかったですが、この先気温が下がってからも花を咲かせ続けると、枝を切る時期を逸してしまうのです。

最後は目玉おやじ。

こいつは生育が遅いので枝を剪定する程度に。

そして4本の枝を挿し木しました。

挿し木がついてくれたらうれしいです。

 10月になったとたんに朝晩の気温が下がりました。これからの季節、ベランダの鉢木たちをいつお部屋に入れるか悩むことになるのですけど、今年は今までと違い、この時期に思い切って、ハイビスカスを刈り戻してしまうことにしました。

 まだ、たくさんのつぼみがありましたので、このまま咲かせ続ければ、11月下旬まで咲いてくれるのです。でも、どんどん花が小さくなるので、この時期に切ってしまったほうが、越冬に向いているのではと思ったのです。

 室内に入れるのは、朝晩の気温が10度を切る時期を目安にしていますので、おそらく11月上旬になるのではないかと思っています。それまでの間、今まで花を咲かせてきた養分を株と枝に回して、しっかりと来年のために育ってくれればと思います。



■相当早いですが室内に入れました
   

 モンキーポッドは寒さに弱いと聞いているので、相当早いですが室内に入れました。

そして剪定して挿し木した枝もこのとおり。
まさかこんな簡単に増やせるとは・・・。

そろそろ根が出ているかもしれません。
すごい生命力ですね。

ハイビスカスを剪定した枝の挿し木も今のところ枯れていません。

 まだ10月ですが、ちょっと早めの越冬準備に入りました。まずは寒さに弱いと聞いているモンキーポッドと、今年結局発根しなかったプルメリア、それに剪定して挿し木したモンキーポッドとハイビスカスを室内へ。

 剪定して挿し木したモンキーポッドは葉っぱが伸びて来ていますので、おそらくですが、発根しているのではないかと思います。まさかこんなカンタンに増やせるとは思いもしませんでした。さすがに真夏のような生育は期待できませんが、これからの季節も葉っぱの増え方をウオッチする楽しみができました。

 また、例年と違い思い切って剪定したハイビスカスを挿し木したものも、今のところ枯れずにいます。まだ発根しているとは思えないので、毎日のように水を与えて水分がなくならないように気を付けています。



■2週連続台風接近でちょっと早いですが室内に入れました
   

 10月末というのに2週連続で週末に台風とは困ったものです。でも、どうせ避難させるのならと、全部室内に入れることにしました。

これで急に寒くなっても心配なし。

でも部屋が狭い!

特にこのプルメリアがデカいんです。

ゴクラクチョウカは今年は咲かないでしょう。

そしてモンキーポッド。葉っぱが落ちないといいのですが・・・。

 まさか10月末に2週連続で台風に備えることになるとは思いもしませんでした。それだけ海水の温度がまだ高いのでしょう。これも地球温暖化のひとつの現象なのかもしれません。どうせルーフバルコニーから避難させるのなら、思い切って室内に入れてしまうことにしました。

 いつも年よりも1か月早いですが、室内に入れておけば朝晩の気温が急に下がっても心配ありません。それに今年はハイビスカスをすべて刈り戻してあるので、いつまでも屋外に置いておく必要もないのです。

 ただ、鉢木たちを室内に入れると困るのが「虫」。どうしても土から虫がわくのです。その対策として今年は、90日間効果が続くアースノーマットを使用することにしました。これ、いいですね、新聞紙の上に小さな虫がたくさん落ちています。効果抜群!