■梅が先か河津桜が先か

梅と桜の鉢木を日当たりのいい南面ベランダに移動させました。

「河津桜」はつぼみがほころび始めました。

「立梅(紅梅)」はつぼみが赤くなってきました。

1週間前に購入した「しだれ梅」。たくさんのつぼみが色づき始めました。

そして「吉野しだれ桜」。おそらく4本の中でこの木がいちばん開花が遅いのではと思っています。

 大寒というのに連日最高気温が12〜13度まで上がるあたたかい日が続いています。1月のカレンダーもまもなく終わりを迎えるので、そろそろ梅や河津桜の開花が気になり出しました。先週までは4鉢ともルーフバルコニーに置いてあったのですが、わが家のルーフバルコニーは建物東部分にあり、この時期は午後1時になるとわが家部分の建物の影になってしまうのです。

 開花を促進するには日差しに当たる時間が長いほうがいいと思いますし、温度も高めのほうがいいでしょう。そのため午後から日陰になるうえ、1日中吹きさらしのルーフバルコニーよりも建物南面のベランダのほうが開花させるのに向いていると思われるので、梅と桜の4鉢を南面ベランダに移動させました。

 まだ移動させて1週間ですが、すでに効果があったようです。河津桜はつぼみがほころび始めましたし、立梅(紅梅)はつぼみが赤くなってきました。開花時期的には梅が先か河津桜が先か微妙なところですが、1日中たっぷり日差しを受けているので、どちらでもいいので早くきれいな花が見たいです。



■2025年は寒い新年の始まり

2025年は穏やかな正月で始まったと思いましたが、仕事が始まるのと同時に寒い日が続いています。

ルーフバルコニーのビニルハウスは浴室からの排気のおかげで、何とか温度を維持しています。

半月ぶりにハウス内に入りました。みんな元気そうです。

プルメリアたちもまだ葉っぱが残っています。

いいカンジです。

水切れを心配していたウツボカズラも青々としています。

ゼラニウムとペラルゴニウムもみんな元気。

アイビーゼラニウム「ロイヤル」は知らないうちに開花していました。

しかし、こんなふうに茎部分が落葉し、徒長してしまっている鉢も。

こちらは「もみじ葉・星咲き八重」。

気づかないうちに花芽ができていました。

「立梅」と「吉野しだれ桜」、「河津桜」は葉っぱを落として越冬中。

「一才藤」と「あじさい」たちも落葉しました。

近くのホームセンターで「しだれ梅」を買ってきました。

すでに枝には花芽がたくさん付いています。

あと1か月ほどで開花時期を迎えます。

 2025年は穏やかな元日で始まりましたが、仕事が始まった頃から寒気が日本列島に下りてくるようになり、久しぶりに名古屋でも1センチの積雪を観測したようです。今年の冬は暖冬だと思いますが、それでも時折最低気温が氷点下まで下がることがあり、ルーフバルコニーのビニルハウス内の温度計が7度まで下がる日も訪れています。

 冬場は鉢木たちを乾燥して管理するのが基本なので、ビニルハウスにも半月ほど入っていないかったのですが、成人の日の13日に久しぶりに観察しに入って見たところ、みなとても元気に越冬していました。ゼラニウムとペラルゴニウムは半分ほどが冬になる前に枯れてしまったものの、ビニルハウス内では順調に越冬していて、今日見たらピンクのかわいい花が咲いているじゃないですか。

 開花していたのはアイビーゼラニウムの「ロイヤル」で、ほかにもモミジ葉の「星咲き八重」も花芽が出て来ていました。ゼラニウムとペラルゴニウムも初夏の花ですが、そろそろ花芽を出す頃のようで、ほかの鉢木からも花芽が出て来るのを楽しみに観察しようと思います。