パリには実にたくさんの美術館・博物館があります。わが家も自慢するほど多くの美術館や博物館を訪れたわけではありませんが、ここではわが家が行ったことのある美術館と博物館をいくつかご紹介します。

 

カルナヴァレ博物館
 マレにあるカルナヴァレ博物館。パリの歴史資料館になっています。

カルナヴァレ博物館

 カルナヴァレ博物館の入場券

  入口を入るとすぐに「ルイ14世」の銅像があります。
 カルナヴァレ博物館の中は撮影禁止なのですが、この「幽閉されたマリー・アントワネットの肖像画」だけはどうしても撮りたくてナイショで撮影してしまいました。


ロダン美術館
 アンヴァリッドのすぐ東に位置する「ロダン美術館」です。


 ロダン美術館のチケット。ガーデンのみ、おとな1ユーロ、子供は無料です。マウスポインタを乗せてね♪


 ここでも数種類の絵柄があるようです。マウスポインタを乗せてね♪

ロダン美術館

クリックしてね!
 有名な「考える人」です。トイレで座っている姿勢ですね(笑)。写真をクリックしてね♪

 すぐうしろには「アンバリッド」、そして遠くに「エッフェル塔」があります。写真をクリックしてね♪

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 「地獄の門」。考える人をはじめ、ロダンの代表作品がたくさん使われています。写真をクリックしてね♪
 ロダン美術館はこじんまりとした美術館で、庭園内にはロダンの作品がいくつも展示されています。ここはガーデンだけなら1ユーロで入れるのです。

 「考える人」は入口に近い場所に、エッフェル塔に背を向けるように展示されています。ガーデン内にはバラも咲いていて、実にいいカンジなんですよ。そして、もうひとつ有名な作品が「地獄の門」。先ほどのオルセーにもありましたね。

 「地獄の門」には「考える人」をはじめ、ロダンの名作がたくさん使われています。それらを探すのも、結構楽しいんですよ。


ピカソ美術館
 マレのサレ館を使った「ピカソ美術館」です。

 代表的な作品をご紹介します。

ピカソ美術館@
  

これなんか「ピカソ」ってカンジ。
ピカソの絵の特徴は
この太い輪郭ですね。

ピカソ美術館A
  



クリュニー中世美術館
 「クリュニー中世美術館」です。この建物自体が古代の浴場跡でとても古いものです。

クリュニー中世美術館@    クリュニー中世美術館A    クリュニー中世美術館B
  

ここで特に有名なのが、
「一角獣のタペストリー」。

クリュニー中世美術館C    クリュニー中世美術館D
  



ブールデル美術館
 
 モンパルナス駅の北に位置する「ブールデル美術館」です。

ブールデル美術館
  

 ブールデルはあの「ロダン」の弟子なんですよ。


郵便博物館
 同じくモンパルナスの北にある「郵便博物館」です。

郵便博物館

 

 郵便博物館は館内全面撮影禁止でした。



ザッキン美術館
 モンパルナス大通りを東に1キロほど移動したところにある「ザッキン美術館」です。ザッキンさんは「ブールデル」の弟子なんです。

ザッキン美術館



ドラクロワ美術館
 サンジェルマン・デ・プレ教会の北にある「ドラクロア美術館」です。ここも館内は撮影禁止でした。

ドラクロワ美術館



ニシム・ド・カモンド美術館
 サンラザール駅の西北にある「ニシム・ド・カモンド・ミュゼ」です。

ニシム・ド・カモンド・ミュゼ

 ここは元は貴族の邸宅であったため、館内は豪華な調度品で埋め尽くされていました。
ワイン博物館
 パッシー駅のすぐ横に位置する「ワイン博物館」です。試飲付きで約700円。

館内にはちょっと不気味な人形たちが・・・

 かなり精巧にできていてリアルですね。



モンマルトル美術館
 モンマルトルのサクレクール寺院からテルトル広場を通り過ぎてすぐにある「モンマルトル博物館」です。
 ここも撮影禁止です。おまけに館内には監視カメラがいくつも設置されています。
 写真の代わりに絵はがきを買ってきました。

モンマルトル博物館の中庭

 博物館の窓から「ラパン・アジル」が見えます。ここにはラパン・アジルのうさぎの原画が展示してあることで有名なのですが撮影禁止です。


プリウレ美術館
 RER A1線の終点、サンジェルマン・アンレイにある「プリウレ美術館」です。(ですから正確にはパリの美術館ではありません。)
 入館料は500円ほどです。このきっぷの絵画に見覚えはありませんか?
 そうです、この絵画が展示されていることで有名です。ここも撮影禁止です。


グレヴァン博物館
 パサージュ・ジュフロワにある「グレヴァン博物館」です。
 ここはロンドンのマダム・タッソーによく似たろう人形館です。フランス革命などの有名なシーンが再現されています。

 これも何かの1シーンなのでしょう(笑)。

 コンシェルジュリーに幽閉された「マリー・アントワネット」です。よく見ると監視が覘いています。


国立自然史博物館(進化大陳列館)
 「国立自然史博物館」の1つである「進化大陳列館」です。この進化大陳列館の中には数千という数の剥製が展示してあり、動物の進化の過程を知ることができるようになっています。

植物園

 入場料は大人7ユーロ、子供5ユーロです。

植物園から「進化大陳列館」を望む。

進化大陳列館@

 動物の行進を再現!このほかにも数千という数の剥製が展示されていますが、館内は相当暗いので撮影は困難ですね。

進化大陳列館A

 1階入口付近にあった巨大クジラの骨。

進化大陳列館B



ロマン派生活博物館
 ピガール駅から南西に少し歩いたところにあるのがロマン派生活博物館です。

 建物は道路に面しおらず、このような樹木の生い茂った路地を少し歩くんですよ。

ロマン派生活博物館
  

 ここはロマン派の画家だったアリ・シェフェールが暮らした住居で、ドラクロワやショパン、ジョルジュ・サンドなど、18世紀末から19世紀にかけて活躍した芸術家たちの「サロン」のようすを保存してあります。

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