展望列車「きらら」で青もみじのトンネルへ

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★メープル・オレンジの「きらら」に乗って「青もみじのトンネル」へ

  

夏の京都旅で選んだ行き先は「鞍馬山」。今回が叡山電車の展望列車「きらら」2度目の乗車。夏場の鞍馬線は「青もみじのトンネル」が人気なので、今回は運転席後方からの前面展望動画を撮影することにしました。

**展望列車「きらら」前面展望MOVIE**

紅葉色の「きらら」(01:32)

 「出町柳」出発(03:56)

  「青もみじのトンネル」(03:42)

終点「鞍馬」到着(04:02)

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**全動画連続再生**(13:12)

 

出町柳発午後0時45分発の「きらら」に乗るため、ちょっと早くやって来たのですが、あまりの暑さで早く来たことを後悔してしまいました。

これから乗車する「きらら」まではまだ20分以上あるのです。いや〜、この日はめちゃくちゃ暑かったです。

午後0時35分、鞍馬発の上り列車の「きらら」が到着。今回乗車するのは「メープル・オレンジ」の903・904号車編成でした。

反対側の降車専用ホームから降車客が全員降りるまでこちら側の扉は開きません。早く降ろして扉を開けて乗車させてください!

午後0時38分、ようやく扉が開きました。

おととしの秋に「紅葉のトンネル」を見に来た時と違い、出発5分前になっても車内はガラガラ。みんな暑いのでギリギリまで乗車しないのですね。

ここが外向きの2人掛け展望シート。「きらら」は2両編成で、鞍馬方の902・904号車は東側、出町柳方の901・903号車は西側を向いて配置されています。

「きらら」の運転席前面は展望に配慮しほぼ全面ガラス張り。

運転台もよく見えます。そんなに古い車両じゃないのに「きらら」はマスコン・ハンドルじゃないんですね。

2編成ある「きらら」ですが、車両形式は「デオ900系」といい、901号車と902号車の編成が「メープル・グリーン」、903号車と904号車の編成が「メープル・オレンジ」。

「きらら」も外国人観光客が大勢乗車していました。それに対して日本人観光客は紅葉シーズンと比べるとはるかに少なかったです。

市原〜二ノ瀬間の「もみじのトンネル」。夜間ライトアップ中に見たらもっときれいなんでしょうね。

二ノ瀬では対向列車とすれ違うためしばらく停車。

ちょっと下車して1枚写真撮ってきました。

二ノ瀬は観光客が乗降する駅ではなく、列車のすれ違いが主な役目のようです。

反対側から列車がやって来ました。すぐに出発です。

貴船口を出発し次は終点「鞍馬」。

やはり前面展望はいいですね。

それにしても急カーブと急こう配が続きます。

まもなく終点「鞍馬」。

午後1時16分、終点「鞍馬」に到着。この列車は3分後に再び出町柳行きで出発します。

非常に味わいと風情のある「鞍馬駅舎」。

鞍馬といえば「天狗」。有名な駅前のモニュメント。先回来た時と装飾が変っていました。

それでは鞍馬山を参拝します。

境内には「ケーブルカー」があります。

全長200mを15分間隔で運行。片道200円。

車内は蒸し風呂でしたが歩いて登るよりはマシ。

本殿金堂手前の金剛床が宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅を模していて、境内随一のパワースポットとして人気を集めているとのと。私も金剛床の中心に立ち、天を仰いでお祈りしてきました。

下山もケーブルカーのお世話になりました。そしてちょうどさきほど乗ってきたメープル・オレンジの「きらら」が出町柳まで1往復してきて出発するところだったので、復路も同じ車両で出町柳に向かいました。

出町柳駅で無料配布されていたうちわ。

おみやげにもいいです。

 夏の京都は初めてではありませんが、この夏は猛暑のため少しでも暑さを避けることができるのではと、叡山電車に乗って鞍馬山へ行くことにしました。もちろん鞍馬に行く目的には展望列車「きらら」に乗ることも含まれており、市原〜二ノ瀬間の「青もみじのトンネル」をきららの前面展望で満喫しようと考えました。

 出町柳を午後0時45分発の「きらら」に乗車するため15分ほど早く到着するように向かったのですが、京阪電車がタイミングよく乗れてしまったために、叡山電車の出町柳に着いたのは出発時刻よりも20分以上早い午後0時23分。1本前の列車がまだホームに止まっていたので、出発するまでの数分間、車内に入って涼んで時間を潰しました。

 午後0時35分、メープル・オレンジの「きらら」が鞍馬発の上り列車として戻って来ました。先回は901・902号車編成のメープル・グリーンの車両だったので、今回メープル・オレンジの903・904号車に乗れてラッキーでした。降車専用ホームから乗客を降ろしたのち扉が開き、私は先頭車の運転席後方を陣取り、家内は外向きの2人掛け展望シートをゲット。先回紅葉の季節のときはあっという間に満員になったきららでしたが、この日は猛暑だからなのか車内はガラガラ。出発時刻になってようやく席が埋まる程度でした。

 運転席後方で出町柳から元田中まで動画撮影したのち、いったん家内のとなりの席に座りました。そして単線区間になる「二軒茶屋」手前で再び運転席後方に移動。市原〜二ノ瀬間の「青もみじのトンネル」をはじめ、緑の中を走る前面展望をを満喫しました。そして午後1時16分、終点「鞍馬」到着。少しでも涼しいのではと期待していた鞍馬山は街中と変わらず猛暑。境内のケーブルカーに乗って本殿金堂へ登り、本殿金堂前の金剛床が境内随一のパワースポットとして人気だそうで、私も金剛床の中心に立ち、天を仰いでお祈りしてきました。

 あまりの暑さからおよそ1時間15分で鞍馬山参拝を終え、ちょうどさきほど乗ってきたメープル・オレンジの「きらら」が出町柳まで往復して停車していたので、往復でメープル・オレンジの「きらら」に乗車することができました。
  

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