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豊橋鉄道市内線「おでんしゃ」＆「納涼ビール電車」 |
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★コロナ前は何度も乗った「おでんしゃ」 |
 豊橋にやって来ました。豊橋鉄道市内線の豊橋駅前の電停は「駅前」。 |
 特別仕立ての「おでんしゃ」に乗車するため、ここから「ほっトラム」に乗車します。 |
 ほっトラムは前面ガラスが大きいので前方の視界が良好。 |
 連接車なので車内が広いですね。 |
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「赤岩口」到着。実はこれから乗車する「おでんしゃ」は赤岩口車庫から出発するのです。 |
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やって来ました。赤岩口車庫。すでに「おでんしゃ」がスタンバイしていました。私の会社の「鉄道愛好会」のリーダーが豊橋在住で、通常の夜便運行の前に1往復、貸切運転を仕立ててくれていたのです。 |
 車庫線では市電の運転体験会も開催。 |
 停止位置が優秀な運転者は表彰してもらえます。 |
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というわけでまだ日が高いのですが、ここ赤岩口車庫から貸切の「おでんしゃ」出発！ |
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まずは「駅前」まで運行するのですが、走り出したらすぐに乾杯です。 |
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これが「おでんしゃ」の「おつまみ弁当」と「おでん」。 |
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おでんには「豊橋名産ヤマサのちくわ」入り。 |
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そして約30分走って通常の始発である「駅前」到着。 |
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いつもより早くおでんしゃがいるので、結構みんな見て行きます。 |
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そしてまだ日が高いのですが、ここから通常の運行コースである「運動公園前」に向かいます。 |
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約30分かかって「運動公園前」到着。ここでしばしのトイレ休憩です。 |
 トイレ休憩中は車両の撮影タイムでもあります。 |
 もう少し暗いと車両の電飾がきれいなんですけどね。 |
 車体にもペイントされたかわいいおでんしゃのロゴ。 |
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出発前に参加者全員で集合写真を撮るのが慣例。全員うちの会社の社員と家族や知人なんです。 |
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終点が近づくと「じゃんけん大会」があります。 |
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そしてようやく少し薄暗くなった午後5時過ぎに「駅前」到着。通常運行よりも30分ほど長い宴会が終了。 |
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私の会社には鉄道愛好会のようなものがあり、その会長をやっている私の同期が豊橋在住で、いつも「おでんしゃ」予約開始時期になると豊橋鉄道に電話をしまくって、1両貸切分の予約を取ってくれていました。 貸切することで通常運行よりも早い時間帯に、1運行してくれるように交渉してくれていたのです。それも赤岩口車庫から出発するため、通常の駅前から運動公園前を1往復するコースよりも片道余分に走ってくれる、つまりそれだけ長くビールなどを飲ませてくれるのです。 また、赤岩口車庫では車庫線での市電運転体験会も開催してくれていて、私は運転したことはありませんが、参加者のおよそ半数はおでんしゃの前の市電運転体験も楽しみにしているようでした。貸切運行のため車内は和気あいあい。おまけにほぼ全員が鉄道好きばかりなので、車内では鉄道の話がビールのつまみ代わりになっていました。 残念なのはコロナで宴会需要が蒸発してし途切れてまったことと、豊橋鉄道が今後は貸切運行をやってくれなくなったと聞いていること。今後「おでんしゃ」に乗る機会があっても、ほかのお客さんたちと相乗りになるようで、このようなすばらしいイベントはもうできないのかもしれません。 |
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こちらが夏の「ビール電車」。車両はおでんしゃと同じ「3203号車」ですね。 |
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赤岩口車庫から出発するとすぐに宴会スタート。 |
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ビール電車は「おつまみ弁当」のみ。 |
 それでもおでんしゃのおつまみ弁当とは違います。 |
 これだけ入っているのでおつまみとしては十分。 |
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ただでさえ夏場は日が長いのに、通常運行の前で早いため全く電飾のないビール電車ですね。 |
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車内にはカラオケもあるのですが、誰も唄う人などいません。ずっと鉄道談義が続きます。 |
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そしておでんしゃ同様に通常よりも長い90分コース終了。 |
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コロナも収束したことなので、また乗車したいです。 |
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夏のビール電車では乗車記念にうちわがもらえるのですが、部屋の掃除をしていたら過去にもらったうちわが4つ出てきました。少なくとも私は4回乗車していたことになります。 |
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豊橋鉄道が「おでんしゃ」で成功して気を良くしたのか、二匹目のどじょうを狙ってのことか、夏場にも「納涼ビール電車」の運行があります。おでんしゃは冬の風物詩となっていますが、納涼ビール電車もその涼しげなボディペイントで楽しませてくれます。 納涼ビール電車はおでんしゃと違って夏場の気温の高い時期なので、名古屋まで戻る際の列車内でのトイレの心配をしなくていいため、おでんしゃよりもビールをたくさん飲んでしまう傾向にありました。おかげで爆睡してしまって名古屋駅を出発する際に目が覚めて、慌てて飛び降りたことがありました(^_^;)。 ビアガーデンで飲むのもいいですが、市電の中で飲むビールは最高においしいです。おでんしゃでも納涼ビール電車でもいいので、また豊橋まで行って気の置けない仲間たちと、くだらん鉄道談義しながらビールを飲みたいです。 |