ヘルパ エールフランス A380-800 (ランディングギア、スタンドつき)

 
 今回ご紹介するのは、ヘルパ製エールフランスA380-800。ヘルパのモデルはLHのA340-600に次いで2機目で、いずれも中古品ですので、定価は高価なヘルパですが、比較的リーズナブルな値段で入手しています。

 今回入手したA380はこれが初めてコレクションに追加したモデルなので、ホーガンなどとの比較をすることができません。そして何より「デカイ」のです。そのため、入手したはいいものの、あまり長期間ディスプレイすることなく、箱に入れて片付けてしまいました。

 

ヘルパ製のエールフランスA380-800です。
ウイングスパンが長いので、ディスプレイするのにスペースを必要とします。

 機首部分。何とも特徴的ですね。モデルでも実機の特徴を十分再現しています。

 前輪です。胴体が大きい分だけ、前輪が小さく見えます。

 AFのA380エンジンはエンジン・アライアンス(GEとP&Wの合弁企業)製GP7200です。

 ライバル関係のある2社が、共同でエンジン開発することもあるのですね。

ポートサイド斜め後方からのアングル。

  このモデルもヤフオクで入手したのですが、商品説明にはなかったコクピット窓部のキズがありました。まあ、それもディスプレイ期間が短かった理由なのかも。

  垂直尾翼です。機体がデカイ分、垂直尾翼もデカイです。これがJALの鶴丸だったらどうなるのか、ちょっと興味があります。

ポートサイド真横から。オール2階建ての飛行機が本当にできるなんてね。
しかし、スケールモデルで見ても、何となく不恰好な飛行機です。

真上からのアングルです。
ウイングスパンが広すぎて、撮影用テーブルいっぱいになってしまいました。

真正面からのアングル。
どこから見ても、従前の飛行機とは一線を画しています。

真後ろからのアングル。
ちょっと斜めからの撮影だったようで、
垂直尾翼が傾いているように見えてしまいました。

 このモデル、どこから撮影すると、カッコよく見えるのか、いまだによくわかりません。

 機体下部を撮影しました。ヘルパのマーキングは地味で小さいです。

今度はスターボードサイド後方から撮影しました。

 パッケージも相当な大きさです。クローゼット上に置くスペースがなくなったので、電子ピアノ下に置きっぱなしです。

 中は透明な成形アクリル板です。スチロールだと重くなるからでしょうか。

スタンドに乗せてみました。すごい迫力ですが、水平にはなりません。

 当初はシンガポール航空のA380を入手するつもりでしたが、A380自体の出品物が少ない上に、SQは人気があってどれもかなり高額になってしまうのです。そんなとき、このAFのA380が出品されたので、予算を4000円と決めて入札し、3681円で落札しました。

 あまり値段が上がらなかったのは、コクピット窓のキズのせいだとしたら、みんなよく出品写真を見ていますね。私は全然気づきませんでした。ただし、塗料を購入すれば修正は可能な程度なので、本当にディスプレイする気なら、いつでも修正はできるのですけど・・・。

ボディ成形の正確さ:10、細部の再現性:9、デカールの精密さ:10・・・総合:9.5

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