ホーガン・ウイングス JAL A350-900(ランディングギア・スタンドつき)

 
 今回ご紹介するのは、ホーガン・ウイングス製「JAL エアバスA350-900」です。最近海外のエアラインがボチボチと就航を開始した機体ですので、そろそろコレクションに加えようと思いました。どこのエアラインのモデルにしようか迷ったのですが、何となくまだ就航させていないJALを買ってみました。

 実はJALを購入するうえで、チョッピリ不安がありました。それは以前私がB787-8を購入したのち、JALはカラーリングを変更してしまったので、幻のアークカラーモデルになってしまったからです。JALがA350を実戦投入するまでまだ年月があるので、もしかしたら、また同じことが起きないか心配です。

 

ホーガン・ウイングス製 JAL エアバスA350-900。

 

久しぶりにホーガン・ウイングス製のワイドボディ機モデルを購入しました。

 

ポートサイド真横からのアングル。B787のライバル機ですが、全長はかなり長いです。

 

さらに驚きなのは主翼の長さ。並べてみたらA340-600よりも翼は長いです。

正面から。コクピットの窓形状が独特です。

後方から。主翼が長いので、実に美しいです。

この現行ロゴが変わらないことを祈ります。

コクピット部分を拡大。

よく見ると、割とカンタンな仕上げですね。

エンジンです。もちろん回転します。

はやく実機を見てみたいものです。

スタンドに乗せてみました。実はホーガンのスタンドは機体が左に傾くのです。


 全日空商事のマネージャーさんにお尋ねしたら、ホーガンは以前、ヘルパから依頼を受けて機体を左に傾けるようになったとのこと。確かにポートサイドから見るとこのほうが機体がきれいに見えるのですけど、ほかのメーカー製品と並べると、ちょっと変なんですよね。

国内大手航空会社がエアバスのワイドボディ機を飛ばす時代になったのですね。

パッケージの裏面にはエアバスA350-900のスペックが載っています。

 今回入手したのはホーガン・ウイングス製のJAL A350-900ですが、JALのA350はほかにもJALUXが販売しているホーガン製モデルと、エバーライズからも販売されています。値段にもよりますが、今までの経験からエバーライズ製は避けたいので、ホーガンかJALUXになるわけですが、多分どちらも機体は同じなのではないかと思います。

 今回のJALエアバスA350-900ですが、ホーガン製の普通レベルといったところでしょうか。実機を見ていないので何とも言えませんが、コクピット窓はもう少し精密に再現してあると、もう少しリアル感が増すかなと思います。JAL以外のA350モデルですが、ANAはA350を注文していないため、多分全日空商事は発売しないと思うので、もっと精密なモデルとなると、ヘルパ又はインフライトという選択肢になるかもしれません。

ボディ成形の正確さ:9、細部の再現性:8、デカールの精密さ:9・・・総合:8.5

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