全日空商事 B737-700 JA17AN (ランディングギア・スタンドつき)

 
 今回ご紹介するのは、全日空商事の「ボーイング737-700 JA17AN」です。もちろんANAの機体で、このモデルはMRJと同じようにダイキャスト製なので、精密さ以外にも重量も実感があります。
 
 実は以前からヤフオクで狙っていたのですが、いつも終値が7000円前後まで上がってしまうため、落札できずにいました。そんなとき、MRJやF-35A、JAL B777-200を購入したショップから「特売品」の案内メールが届き、特売品サイトを閲覧したところ、このモデルが51%オフの8424円で販売されていたのです。

 ヤフオクで中古品を7000円で買うよりも、新品を8424円で買うほうがいいと思いまして、急きょ入手したというわけです。

 

全日空商事の「ボーイング737-700 JA17AN」。全日空商事×ダイキャスト=完璧ですね。

パッケージおもて

 そしてふた部分を開けると、わざわざ取り出さなくても、モデルが見えるようになっています。

パッケージうら

 

真横から。機体の短さが際立ちます。

 

真上から。B737-700はウイングスパンが長いです。

 

そしてお腹です。細部に渡り手を抜いていません。

正面から

そして後方から

 

木製ウッドスタンドに乗せてみました。

恒例のMRJとの大きさ比べ。

全長はわずかにMRJのほうが長いですが、ウイングスパンはB737-700の勝ち。

 

今度はJTAのジンベエジェット&さくらジンベエとの比較です。

同じボーイング737シリーズですが、こんなに違うのですね。

 

最後は-400、-500、-700を並べてみました。

長さは-500がいちばん短く、-400のほうが長いです。でも、ウイングスパンは断然-700ですね。

 すごく値打ちに入手できました。これがヤフオクで中古品を買ったのならわかりますが、いつもはYahoo!ストアよりも割高なショップで新品を入手したのです。私のスケールモデルコレクションは、以前はワイドボディ機ばかりでした。それがMRJを加えたときから変わりました。小型機には小型機のかわいさ、カッコよさがあるのです。

 ボーイング737は何十年間も製造され続けただけのことはありますね。こうして1/200というサイズで大きさ比べをしてみると、その進化の度合いも垣間見えます。今回入手したのが最高級の全日空商事のものですので、その完成度の高さも一段と際立っていることも確認できました。

ボディ成形の正確さ:10、細部の再現性:10、デカールの精密さ:10・・・総合:10

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