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私がハイビスカスを好きになったのは、毎年出かけているハワイに関係があります。ホノルルの街を歩いていると、いたるところにハイビスカスが咲いていますが、その中で特にカラカウア通りの西のはずれに立っている「デビッド・カラカウア像」の周りにあった黄色のハイビスカスがきれいだったこと。 10年ほど前に初めてハワイに行ったときのことで、それ以来私のベランダの主役は「ハイビスカス」たちになりました。 |
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花が手のひらほどの大きさになる大輪です。 |
赤色の大輪です。開花時期が遅く、8月下旬にならないと咲き始めません。 |
こちらは在来種。開花時期が長く楽しめます。このほかにも「レッドスター」があります。 |
私が最も好きなレモンイエローです。別名「ムーンライズ」とも呼ぶみたいです。中心が白いのが特徴です。 |
ハワイに多く咲いている「タウンゼント・イエロー」。 とは言ってもこれはちょっと大輪系で、中心の赤色も薄いですね。 |
このレモンイエローですが、ほかのハイビスカスと違って開花する時間が遅く、お昼ごろに全開します。 |
日本名「ハワイアン・イエロー」。街の花屋さんでよく見かけます。 名前はハワイアン・イエローですが、ハワイに咲いているのは「タウンゼント・イエロー」でして、この花をハワイで見かけたことはありません。 |
2003年に仲間入りした「ピンク系」。ピンクのハイビスカスですが、何か花びらが色あせたような印象があって、あでやかさ的にはイマイチです。 |
花がきれいなオレンジ色です。もうわが家に来てから6年たちました。 |
日の丸のような白と赤の2色、通称「マドンナ」です。私はこれを「目玉親父」と呼んでいます。 |
2004年に購入した新色です。以前から「チボリ」がこのような周りが黄色で中心が赤色でしたが、これが2004年のトレンディのようですね。あちこちのフラワーセンターで見かけました。 |
こちらも2004年に購入しました。一見普通の「ハワイアン・イエロー」のようですが、花びらが厚くて光沢があります。あのハワイアン・イエローの薄くてガサガサな花びらとは違いますよ。これもことしの新種でしょうか・・・。 |
2004年に購入した「レッドスター」です。このレッドスターは花びら同士の重なった面積が広く、とても鮮やかな赤色が特徴です。 |
2004年に購入した「ピンク」系です。こちらはレッドスターとは反対に花びら同士が重なっておらず、色も濃いピンクと中心部の濃い赤色のツートンになっています。 |
☆ハワイのハイビスカス |
今年の1月にハワイのクヒオ通りから枝を数本失敬してきました。植物検疫では土がついていないことと、実が生らないことが許可の条件のようです。 |
このように園芸用培養土に挿すだけの手法で苗を育ててみることにしました。ともかく水を切らさず、腐らせないように気を使いました。 |
3本の苗がみごとに発根し、暖かくなった5月過ぎにプランターに移し替えました。 |
根がたくさん出ていた1本の苗がまず大きくなっていきました。両端の2本はかなり遅れているようです。 |
そうして8月になる頃、ついに花が咲きました。枝をいただいてきた時、よもや今年に花が咲くとは思いもよりませんでしたね。 |
どうです?日本で売られている「ハワイアンイエロー」とは少し違うでしょう。おまけに超大輪なんです。このハイビスカスだけはビニールハウスではなく、家の中で冬越ししようかなって思っています。 |
ハイビスカスは秋の花!? 先日、NHK教育chの「趣味の園芸」でハイビスカスを紹介する番組が放送されました。その番組の中で紹介された内容が、あまりに自分の知識と違っていて驚いてしまいました。 1.日本の夏は「熱帯の夏」 2.ハイビスカスは秋の花? |