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気温の上昇に合わせて外に出しました

 今年はハワイアン・イエローを中心に部屋の中で越冬させたおかげで、たくさんの鉢が冬越しに成功しました。

 部屋の中で根が出た挿し穂たちも、ひとまわり大きなポットに植え替えました。この鉢たちもこの夏に花をつけるかどうかは、ちょっと微妙。

 外に出してから2週間経ちました。外の気温にも慣れたところで、根詰まりした鉢の土を入れ替えることにします。

 鉢から抜いてみるとこのとおり。もう、土が残っていないくらい、しっかりと根が回っています。この根を半分近く落として、新しい土を入れます。

 こうして植替えが完了しました。冬の間に葉っぱが落ちてしまったものもありますが、これから徐々に葉っぱも出てくるはずです。

 昨年ある程度大きくなったものは、今回鉢もひと回り大きなものに交換しました。
 

 こうして、春のお手入れはひとまず完了。あとは土が乾かない程度に水遣りを忘れないことです。

  私は毎年、桜の咲くころにハイビスカスをビニルハウスから出します。しかし、今年は昨年の反省から、大切な鉢を中心に部屋の中で冬越しをしました。おかげで、例年にないたくさんの鉢が春先から揃うことになりました。
 まずは、しばらく外の気温に慣らしてから、昨年の生育でしっかり根で詰まった鉢の土を替えてあげることにします。この作業をしないと、夏になっても花が咲かないというような事態になりかねませんから。



梅雨本番

7月に入り、雨や曇りの日が続きますが、
ハイビスカスたちはたくさんの鉢が花を咲かせていますよ。

 こちらが挿し穂で増えた新しい鉢たち。挿し穂は生育が遅いので、今年は大きな花は咲きません。

新たに今年買った「レインメーカー」。マドンナに似ていますが、白地に少し青いラインが入っています。

私の大好きなレモンイエロー系「ムーンライズ」。

こちらは赤の大輪「バルカン」。

そしてハワイのハイビスカス。今年も元気です。

 ミセスユミも見事に咲き始めました。この花の色合いは抜群ですね。

 チボリです。これでほとんどの冬越しした木が花を付けたんじゃないでしょうか。




夏が終わって

  ハワイのハイビスカス。最近は、1日に数個ずつ花を付けてくれます。

 「チボリ」です。花びらがちょっとくしゃくしゃなのが、ご愛嬌ですかね、

  「バルカン」です。この赤の大輪は、本当に美しい花を咲かせてくれます。

 「ミセス・ユミ」です。すっかり木が大きくなってしまいました。来年は思い切り剪定しなくちゃ。

  「ムーンライズ」です。これも真夏は全く花が咲きませんでした。
 

 夏に最も弱かったのが、この「レインメーカー」。8月に旅行から帰ってから、9月になるまで全く咲きませんでした。

  オレンジと赤のミックスの「サマーオレンジ」。ハイビスカス。買ってきたときより、少し色が濃くなった気がします。

 かわいい白の「マーガレット」。花は在来種サイズで、これが原種のフヨウの花に近いかも。
 

  こちらも周囲が黄色で中がオレンジの大輪。まるでチボリの花が大きくなったみたいですよ。

 これは今年の春に差し穂して増やしたもの。こうして、すでに花が咲くようになりました。

  今年の夏は、異常なほど暑かったです。これは人間だけでなくお花でも同じこと。その中でハイビスカスはハワイ原産の熱帯植物だと思われている方もあると思いますが、ハワイの夏は日本の9月とほとんど同じ。つまり南国のハワイよりも日本のほうがずっと暑いわけです。
 そんなわけで、秋になってハイビスカスたちも元気になってきました。毎日いくつもの花を咲かせてくれます。これから10月いっぱいが、ハイビスカスを楽しむベストシーズンかもしれませんね。

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