シテ島はパリの中心に位置し、3世紀ごろケルト系のパリシー族がここに住みついたことから「パリ」と名づけられました。ここでの見のもは何といってもフランスカトリック界の総本山であるノートルダム寺院です。ここではそれらを中心に紹介します。

 

ノートルダム寺院


 パリのシンボル「ノートルダム寺院」にやってきました。


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 入場するのに行列ができるほどの、観光客の数。写真をクリックしてね♪


 私はこの「キオスク・フロッタン」とのツーショットが好きです。

ノートルダム寺院@    ノートルダム寺院A



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  セーヌ川の対岸から見るノートルダム寺院がいちばん美しいと思います。写真をクリックしてね♪



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  有名な「バラ窓」。直径約10メートルにも及ぶ、巨大なステンドグラスの窓が、建物の南北にあります。写真をクリックしてね♪


 さすがフランス・カトリックの総本山ですね。

 

 ノートルダム寺院は観光客でいつも混雑していますが、中ではちゃんとお祈りしている人々もいます。
 これは毎週日曜日に行われるミサの様子です。お時間がありましたらぜひ訪れてみてください。

ノートルダム寺院の日曜ミサ      ノートルダム寺院の日曜ミサU

 ノートルダム寺院は観光コースになっていることもあって、すごい数の観光客です。寺院の正面に戻ると、入場するのに列ができていました。私もその列に加わって寺院内に入りました。ノートルダム寺院については多く語る必要もないでしょう。フランス・カトリックの総本山で、南北に2ヶ所ある「バラ窓」が有名です。直径約10メートルにも及ぶ、巨大なステンドグラスの窓なんです 。


コンシェルジュリ



 ここはアントワネットが投獄されていた「コンシェルジュリ」。


 「コンシェルジュリ」と「サント・シャペル」のチケット。マウスポインタを乗せてね♪


 2つ合わせて、おとな11ユーロ。こどもは無料です。以前なら「カルト・ミュゼ」の1日券で入れたのに・・・。マウスポインタを乗せてね♪


 先に「コンシェルジュリ」から入ります。

 マリー・アントワネットが投獄されていた「コンシェルジュリ」に入ります。このあと「サント・シャペル」にも入るので、2箇所の共通入場券を購入。2つ合わせて、おとな11ユーロ。こどもは無料です。以前は「カルト・ミュゼ」の1日券で入ったのですが、現在の「カルト・ミュゼ」に1日券はな くなってしまったのです。翌日に他の美術館めぐりを計画してカルト・ミュゼの2日券を買ってしまうのも1つの手ではあります。


 「アントワネットの牢」の前には、常時監視する「憲兵」がいました。それにしてもリアルな人形です。



 ここが復元された「アントワネットの牢」。実際の位置に復元したとのことでした。マウスポインタを乗せてね♪



 そしてこれが復元された牢内部。壁紙の剥がれ具合が、リアルさを演出しているのでしょうね。マウスポインタを乗せてね♪

コンシェルジュリ@    コンシェルジュリA


 この肖像画は「カルナヴァレ博物館」にありますね。


 アントワネットが処刑台に連れて行かれるシーンを画に描いたもの。マウスポインタを乗せてね♪
 



 アントワネットが最期に付けていた十字架と聖水入れでしょうか。

 コンシェルジュリの日本語解説書です

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 みなさんにもお見せしたいので、拡大版を用意しました。
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 少し薄暗いコンシェルジュリの内部。その中でも特に薄暗い一角の中に「アントワネットの牢」はありました。「アントワネットの牢」の前には、常時監視する「憲兵」がいたのですが、今にも動き出しそうなリアルな人形が置いてありました。

 「憲兵」の目の前にある扉内部が
「アントワネットの牢」。実際の位置に復元したとのことでした。壁紙の剥がれ具合が、リアルさを演出しているのでしょうね。以前訪れたときは撮影禁止だったのですが、今回はそのような規制は全く行われていませんでした。


サント・シャペル


  裁判所の中庭に建つ「サント・シャペル」。ルイ9世がキリストの聖遺物を祭るために建設したもの。


 下層礼拝堂です。中にパリで最も古いフレスコ画による「聖母マリアの受胎告知」があります。
  

サント・シャペル@


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  上層礼拝堂のステンドグラス。この中に聖遺物が納められています。写真をクリックしてね♪


 キリストの受難が描かれているそうです。



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 あまりのすばらしさに、ことばを失いますよ。写真をクリックしてね♪

サント・シャペルA

 

  「西のバラ窓」です。ヨハネの預言書「黙示録」を表しているそうです。
 

 続いて「サント・シャペル」に入ります。ここは裁判所の中庭にあることも影響しているのでしょうが、手荷物検査などのセキュリティがいっそう厳重に行われていました。「サント・シャペル」は、ルイ9世がキリストの聖遺物を祀るために建設したもので、聖遺物を購入するのに国家予算の何分の1という額を拠出して入手したそうです。

 最初に下層礼拝堂に入ります。この中にはパリで最も古いフレスコ画による「聖母マリアの受胎告知」があります。そして、狭い階段を上がると、
上層礼拝堂のステンドグラスがお出迎え。ステンドフラスにはキリストの受難が描かれているそうですが、内容もさることながらあまりのすばらしさに 言葉を失います 。

 サント・シャペルの日本語解説書です

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 こちらも拡大版を用意しました。
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シテ島・サンルイ島散策


 シテ島では毎週日曜日になると「鳥市」が開催されます。多くのお店が閉店してしまう日曜日のパリ市民の楽しみ方のひとつのようです。


 シテ島の中にあるメトロ4号線「シテ駅」。駅は地下深く、改札からホームへは パリのメトロでは珍しいエレベーターが設置されています。

シテ島の「鳥市」


 パリで一番古い「ポン・ヌフ橋」。ポン・ヌフとは「新しい橋」という意味です。
 


 左岸側から見た「ポン・ヌフ橋」です。手前に停泊しているのがセーヌ川の遊覧船「ヴィレット・ドゥ・ポン・ヌフ」です。対岸にあるのが「サマリテーヌ・デパート」。


 シテ島先端には、ポンデザール(芸術橋)を見つめるカップルがよく座っていますよ。
 

シテ島周辺散策      シテ島先端


 シテ島のすぐ西側にかかる「ポン・デザール(芸術橋)」。 セーヌ川にかかる数少ない歩行者専用の橋です。

 


 このように橋は鉄骨の橋脚の上に、木製のフロアが貼られています。

 

 橋の上ではグラビア雑誌の撮影会なども行われていて、芸術橋の名に恥じない活躍ぶりです。

ポン・デザール@    ポン・デザールA
 

  サンルイ島にある「サンルイ・アンリル教会」です。ここの帳面に記帳すると、願いごとが叶うとか・・・。

サンルイ・アンリル教会



いまはなき「サマリテーヌ」デパート


 「サマリテーヌ ・デパート」の屋上は展望階(もちろん無料)になっていて、セーヌ川やエッフェル塔、モンマルトルなどパリ全域を見渡すことができました。


 「サマリテーヌ」デパート屋上からエッフェル塔方面を見ています。ここはパリのほぼ中心に位置するため、ほとんどの有名建築物を見通すことができました。

サマリテーヌ・パノラマ@    サマリテーヌ・パノラマA    サマリテーヌ・パノラマB

サマリテーヌ・パノラマC    サマリテーヌ・パノラマD

サマリテーヌ・パノラマE    サマリテーヌ・パノラマF
 


 各デパートはショー・ウインドーのデコレーションに力を入れていて、クリスマス・シーズンになるといっそう華やかな雰囲気。

「サマリテーヌ・デパート」

 シテ島の北側に「サマリテーヌ」デパートがありました。ここはオペラ地区のデパートと比べると庶民的なデパートでした。そして本館の屋上に「パノラマ」という展望階があり、まさにパリ全域を見渡すことができたのです。しかし、不況によるものかサマリテーヌは閉店してしまったのです。ここでは在りし日のサマリテーヌ展望階からの眺望をお届けいたします。

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