大井川鐡道「SLかわね路号」 |
★家山駅から千頭駅までC11けん引の「SLかわね路号」乗車 |
今回はバスツアーの途中で、「家山駅」から「千頭駅」まで「SLかわね路号」に乗車します。 |
家山駅は昔のままの駅舎が保存されています。 |
改札口の上にあった時刻表。SLしか走っていない時間帯があるのですね。 |
こちらが有人改札窓口。列車が来るときしか駅員さんが来ません。 |
改札口の横にSL列車編成の案内板がありました。 |
SL「かわね路号」がやって来る時間が近づいてきました。 |
家山駅のホームはこんなに狭いのです。 |
この駅名板も昔ながらでいいですね。 |
定刻通りにSLかわね路号が入線してきました。 |
機関車はC11 190号機で、補機はつないでいないようです。 |
8月11日ということで「山の日」のヘッドマークを掲げていました。 |
改札口からホームへの通路から正面写真を撮ることが出来ました。 |
それでは客車に乗り込みます。 |
大井川鐡道の苦労のおかげでSLけん引の旧型客車に乗車できるわけです。 |
機関車の運転台では出発の準備が行われていました。SL動かすのは大変です。 |
わが家は機関車からいちばん遠い1号車で、車両形式は「オハフ33」。 |
もちろん冷房などないので車内は蒸し風呂状態。 |
もう少し暑くない時期に乗車すべきと思いました。 |
お弁当が配られましたが、流れる汗を拭きながら食べるのも大変でした。 |
はるばる4号車まで機関車との連結部を見に来ました。 |
窓の外はこのとおり。当然車内にも煙が入ってくるので、白い服は控えたほうがいいですね。 |
大井川には何本もの吊り橋があり・・・ |
その下をSLが走り抜けていきます。 |
大井川沿いから内陸に入ってきました。 |
終点の「千頭駅」が近いようです。 |
乗車時間は40分くらいでしょうか。終点「千頭駅」に到着。 |
駅構内には元南海電鉄の「21000系」、通称「ズームカー」が停まっていました。 |
ホームに着いたSLは大人気。写真を撮るのも大変でした。 |
めちゃくちゃ暑かったですが、とても楽しい40分間でした。 |
それにしても千頭駅はすごいお客さんの数・・・と思ったら、「トーマスフェア」開催中でした。 |
大井川鐡道といえば「リアルトーマス」でも有名です。 |
駅構内には記念撮影会場がありました。 |
小さなお子さんのいる家族に大人気。 |
みなさん、大井川鐡道に乗って来てあげて下さいね。 |
それにしてもトーマスの仲間たちもすごいです。 |
私たちは次の目的地に向かわなくてはならず、千頭駅での長居は出来ませんでんした。 |
お弁当といっしょに配られたSLの絵はがき。 |
そして「乗車証明書」。 |
大井川鐡道のSL乗車は突然決まりました。鹿児島から帰省したあーちゃんとマダムの3人でバスツアーに参加することになったのですが、選んだツアーが「大型バスでは行けない秘境とSL乗車」というもので、最終目的地は寸又峡にかかる「夢の吊り橋」なのですが、途中「家山駅」でバスを下車し、大井川鐡道本線の終着駅「千頭駅」までSLに乗車するという豪華仕様。 このようなバスツアーがたくさんあるようで、家山駅には大型バス駐車場があり、わが家が参加したツアーバス以外にも数台の観光バスがやって来ていました。大井川鐡道の始発である「金谷駅」から乗車するよりも、昔ながらの鉄道駅舎と風景が残る「家山駅」のほうが、SL乗車駅にふさわしいとのことではないかと推測します。 大井川鐡道には「リアルトーマス号」も走っていますが、今回乗車するのはノーマルの「C11」が「33系旧型客車」をけん引する「SLかわね路号」。乗車時間はおよそ40分で、お弁当も付いていました。旧型客車には当然ですがクーラーなどなく、お盆期間の猛暑の中での車内はまさに蒸し風呂状態。お世辞にも快適とは言い難いものでしたが、これがSLなのです。あえてクーラーのない旧型客車を使っている大井川鐡道に敬意を表したいと思いました。 終点の千頭駅では「トーマスフェア」が開催されていて、今回乗車したSLかわね路号を見に来た人よりも、トーマスと仲間たちを見に来た家族連れでごった返していました。SL運行だけでは経営が厳しい大井川鐡道ですので、各種イベントを開催して集客しているのだと思います。それにしても「リアルトーマス」はすごかったです。国産のC11蒸気機関車が本当に「トーマス」になっているのですから♪ |