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「飯田線秘境駅号」 |
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JR東海ニュースリリース:「飯田線秘境駅号」運転のお知らせ |
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![]() 名古屋から豊橋までは東海道新幹線「こだま706号」利用。 |
![]() 途中の「三河安城」で後続のぞみに追い越される間に下車。誰もいないホームでした。 |
![]() 午前9時04分、豊橋到着。所要時間は26分。 |
![]() そして飯田線の発着案内にこれから乗車する「飯田線秘境駅号」の案内が出ていました。 |
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午前9時50分発、373系使用の「飯田線秘境駅号」と211系の飯田線普通電車。 |
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アサインされた座席は3両編成の最後尾3号車。車掌室越しに後方の風景を見ることができました。 |
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飯田線秘境駅号の車内。3両編成の座席はほぼ満席でした。 |
![]() 373系の座席はまあまあでした。テーブルはひじ掛け収納タイプ。 |
![]() 今回はツアー利用でお弁当付き。飯田線秘境駅弁当。
味・ボリュームとも文句なしのおいしさでした。 |
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最初の停車駅「新城」停車。停車時間は何といきなり24分。 |
![]() 乗客のほぼ全員が下車して駅構内で開催されている地元の特産品売り場に向かいました。 |
![]() ホームでは運転士が運転室から出て、マニアの質問に答えていました。 |
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ここでの停車時間が長いのは対向する上り列車との行き違いのためだったようです。 |
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そのうちに後続の「特急伊那路」到着。373系同士のツーショット写真が撮れました。 |
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![]() 続いての停車は「東栄」。 |
![]() 駅舎がブッポウソウの顔に似せて作られています。 |
![]() ここはホームから駅舎に移動する際、線路を横断するので正面撮影が可能。 |
![]() 今走ってきた方向もバッチリ。 |
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ここでの停車時間はちょっと短めの10分でした。 |
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![]() 飯田線には何か所も景勝地がありますが・・・ |
![]() この「S字鉄橋」も有名です。 |
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川を渡ると思わせておいて、渡り切る前にまた元の岸へ戻ってくるのです。 |
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![]() 「大嵐(おおぞれ)」到着。 |
![]() 停車時間は約15分。 |
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飯田線の時刻表と運賃表。この本数では秘境駅号に乗らなければ秘境駅めぐりは1日ではムリですね。 |
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「大嵐」はトンネルを出たすぐのところにありました。 |
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駅に停車する度に乗客の大移動が起きます。 |
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これが「大嵐」駅舎。東京の丸の内ビルを真似て建てたとか。 |
![]() 目の前には「天竜川」があり、対岸は愛知県豊根村。 |
![]() そして「大嵐駅」は何と静岡県浜松市。ここも政令指定都市にあるんです。 |
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続いて停車したのは秘境駅ランキング3位の「小和田(こわだ)」。停車時間は約20分。 |
![]() 駅舎に古びた駅名板がありました。 |
![]() 何の花嫁号かというと雅子皇后ご成婚記念だそうです。 |
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雅子皇后の旧姓が「小和田」で、読み方は違いますが同じ漢字で当時ブレイクしたとか。 |
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3県の境界がある駅は珍しいとか。 |
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今度は「中井侍(なかいざむらい)」。秘境駅ランキングは10位。ここは何もありませんでした。 |
![]() 続いて停車したのは・・・ |
![]() 「伊那小沢(いなこざわ)」。秘境駅ランキングは62位。 |
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現役のトンネルの横に旧線跡がありました。 |
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目の前は蛇行した天竜川が流れていました。 |
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そして誰が使うのか公衆電話がありましたが、何とテレカ専用。今どきテレカ持ってる人は少ないのでは? |
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伊那小沢を発車してしばらく行くと、旧線の鉄橋が錆びて残っていました。 |
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![]() 久しぶりに町に到着。 |
![]() 車掌さんが「天龍村の大都会」と言っていた「平岡(ひらおか)」。 |
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駅舎から少し離れたところで地元名産品を販売するテントがありました。 |
![]() さすが「天龍村の大都会」ですね(^O^)。 |
![]() わが家は「五平餅(1本400円)」を購入。おいしかったです。 |
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平岡での停車時間は約33分。ここで急行ともあろう列車が、何と後続の普通列車に追い抜かれました。それだけ秘境駅号がゆっくり走ってきた証拠でもあります。 |
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![]() すでに豊橋出発後、4時間以上経過しました。 |
![]() 着いたのは「為栗(してぐり)」。秘境駅ランキング13位。 |
![]() ホームはカーブがきつく、列車とのすき間が尋常でありません。車掌さんが「大きな落とし穴に注意」とアナウンスしいていましたが、ほんとうに危険なすき間でした。 |
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為栗の秘境駅ランキングが上位なのはなぜ? |
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何名もの乗客が吊り橋まで写真撮影に行ったようです。 |
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![]() 続いての停車は秘境駅ランキング5位の「田本(たもと)」。 |
![]() ホームを俯瞰できる場所があるのですが・・・。 |
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何せ通路も階段も狭く大渋滞発生。おまけに架線があってきれいな写真も撮れませんでした。 |
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停車時間がちょっと長めの17分だったので、戻って来てから進行方向に向かって歩きました。 |
![]() 前方に2段トンネルを見ることができました。 |
![]() いよいよ秘境駅も残すは2駅。 |
![]() 天竜川沿いを走ります。 |
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![]() 続いての停車は秘境駅ランキング6位「金野(きんの)」。 |
![]() この駅名板をなでなですると金運に恵まれるとか。 |
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ホームの上には大きな岩がありました。 |
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そして谷の向こうが見通せる場所でもあります。 |
![]() 最後の秘境駅「千代(ちよ)」。」 |
![]() 秘境駅ランキングは20位。 |
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この駅にも何もありませんでした。 |
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停車時間は短めの6分でしたがそれでもみなさんちゃんと下車していました。 |
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天竜峡駅の手前で天竜川を渡りました。実は飯田線には鉄橋が少ないのです。 |
![]() 午後3時12分、「天竜峡(てんりゅうきょう)」到着。 |
![]() ここで乗務員の交代が行われたようです。 |
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午後3時30分、終点「飯田(いいだ)」到着。所要時間は何と5時間40分でした。 |
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ホームで地元の方による歓迎を受けました。 |
![]() 楽しい時間を過ごすことができました。 |
![]() 飯田線はすばらしいですね。 |
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![]() 飯田からツアー手配のバスで中央西線中津川駅へ移動。 |
![]() 出発まで時間があったので「栗きんとん」を買いました。 |
![]() これこそツアーの真骨頂です。「特急しなの18号」に乗車。 |
![]() 午後6時10分に名古屋に戻ってきました。 |
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2025年11月15日(土)、「飯田線秘境駅号」に乗って飯田線の幾多ある秘境駅をめぐってきました。豊橋駅を午前9時50分に出発し、終点飯田駅には午後3時30分に到着。秘境駅号の種別は「急行」ですが、途中の停車駅は少ないものの秘境駅を満喫するため停車時間が長いので、トータルの乗車時間は5時間を超え、途中で後続の普通列車に追い抜かれました。 今回はクラブツーリズムのツアーを利用したので、名古屋から豊橋までは東海道新幹線「こだま」で移動、秘境駅オリジナル弁当付き。そして最も重要なことですが、飯田からの帰路として中津川まで観光バスで移動し、中央西線「しなの」で戻ってきました。これを個人でやろうとするとほんと大変なんです。 公共交通機関で飯田から名古屋に戻る方法は2つ。1つは飯田線の上り列車に乗って再び豊橋に戻る方法と、もう1つは中央道特急バスで戻ってくる方法。これがツアーだと飯田から中津川間を専用バスで移動できたのが非常にありがたかったです。今回のツアー代金は1人1万5千円でしたが、豊橋までの新幹線乗車料金と飯田から中津川までの観光バスチャーター代、「特急しなの」乗車料金、それにお弁当の値段を鑑みると、私としては決して高くないと思っています。 それにしてもJR東海はこんな絶対に黒字になりっこないローカル線を、いくら東海道新幹線というドル箱を持っているからと言っても、よく廃止せずに維持しているものだと感心しました。そして保線状態もこの地方の3セク鉄道と比べ、圧倒的にいい状態を維持していました。 |
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今回の足跡をGoogleマップにクチコミ投稿して残しました。 |