四日市あすなろう鉄道

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**四日市あすなろう鉄道「西日野→四日市」動画(デジカメ動画)(9:07)**

(PCやTVのブラウザで再生する場合、動画右下の「拡大ボタン」を押すと全画面にすることができます)



★軌間762ミリのナローゲージ「四日市あすなろう鉄道」に乗りにきました
 

近鉄四日市駅の高架下にある「あすなろう四日市駅」。

駅のサイン類は近鉄のものとは異なる明るいデザイン。

券売機はラーメン店タイプ。

時刻表です。朝の通勤通学時間帯を除くと内部行きと西日野行きがそれぞれ30分間隔で運行。

運賃は初乗りが200円でそれ以上が270円。 西日野までは片道270円。

自動改札機はなく、交通系ICカードのタッチ機があります。

あすなろう鉄道のサインは非常に明るく大きいのが特徴でしょうか。

これから乗車するのは八王子線「西日野行き」。

車内はこんなカンジ。ナローゲージの車幅2.1mの小さな車両です。

運転室扉の上に大型モニターが設置されています。

西日野行きは進行方向に向かって右側の10番線からの発着が基本のようです。

午前10時43分、「あすなろう四日市」出発。最初の停車駅は「赤堀」。

四日市出発後、しばらくは街中を走行。

それほどスピードを出さずにコトコトと走ります。

次の停車駅「日永」で内部線 から分岐。八王子線に入ります。

約8分で八王子線の終点「西日野」到着。

「西日野駅」。近くに高校があるので通学需要があるのでしょう。

西日野駅のサイン。古い駅ですがサインがきれいなので古さを感じません。

さきほど乗ってきた列車が折り返して、9分後に「あすなろう四日市」行きになります。

この編成には「なろうブルー号」という名称が付けられていました。

そしてホームの先には軌間762ミリのナローゲージが伸びています。

列車は3両編成で中間車両には天井に装飾がありました。

11時00分発の「あすなろう四日市行き」に乗車します。

軌道にあまり起伏はないように見えました。

次の停車駅「日永」で下りの内部行きと行き違い。のりかえもできそうです。内部行きの列車は「なろうグリーン号」。

11時09分、あすなろう四日市駅の10番線に到着。遊園地のアトラクションに乗っているような楽しさでした。

 以前から家内と四日市に行って名物の「トンテキ」食べて、「四日市あすなろう鉄道」に乗ろうと話していました。なかなかそれだけのために四日市まで行くのももったいないという気持ちもあって実行に移せなかったのですが、2025年11月30日(日)についに実施しました。

 四日市までは名古屋から近鉄の急行で33分。まあ遠くはないものの、それなりの時間と距離と言えます。運賃も片道760円と安くはありません。そして午前10時34分に四日市駅に到着。まだ「トンテキ」を食べるのには時間が早いので、先に「あすなろう鉄道」に乗車することにしました。

 「あすなろう四日市駅」までは改札を出てから歩いて数分の距離で、近鉄四日市駅の高架下にありました。ちょうど午前10時43分発の「西日野行き」が出発するところだったので、どうせ乗るなら距離の長い「内部行き」と思っていたのですが、予定を変更して「西日野行き」に乗車することにしました。

 あすなろう鉄道の軌間は762ミリのナローゲージ。近鉄名古屋線や新幹線などの標準軌の半分。そのため車両も小さく車幅は2.1mしかありません。そのため座席は路線バスのような1人席の固定式。私は往復とも運転席後方に立って乗車したので、座席の座り心地を確かめることはできませんでした。

 列車はそれほどスピードを出さずにガタゴトと左右に揺れながらゆっくり走行し、途中の「日永」で内部線から八王子線に分岐。分岐といっても次の停車駅が終点「西日野」なので、あっという間に到着してしまいました。西日野駅で9分間の停車ののち、乗ってきた列車の折り返しとなる午前11時00分発の「あすなろう四日市行き」に乗車。午前11時09分に終点「あすなろう四日市」到着。片道乗車時間9分の楽しい鉄旅を満喫できました。
  

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