「ドクターイエローT4編成」に会いに クルーズ名古屋で「リニア・鉄道館」へ

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★ガーデンふ頭から「クルーズ名古屋」の水上バスで金城埠頭へ
   

2025年6月28日(土)、名古屋港ガーデンふ頭11時45分発の「金城ふ頭行き水上バス」に乗船。

この便に乗船したのはわずか4名。

お昼時ということもあってか土日祝のみの運航でもここまでとは。

乗船者全員が屋上に出ました。

金城ふ頭までの所要時間は30分。

名古屋港に残る戦争遺構「10号地灯台」。

「名港トリトン」のひとつ、「名港中央大橋」が近づいて来ました。

この日は波が穏やかで絶好のクルーズ日和でした。

中央大橋は大型客船が通過できるように海面から橋げたまでからなかりあります。

なかなか見られないアングル。

これも「クルーズ名古屋」乗船ならでは。

それにしても味気のない風景。産業集積地の岸壁といったところ。

天気が良すぎて暑くなって降りてきました。

乗船時間30分で「金城ふ頭」到着。

 2025年6月28日(土)、金城ふ頭の「リニア・鉄道館」まで行ってきました。目的は少し前に展示保存されたJR東海のドクターイエロー「T-4編成」を見るため。しばらくは混雑するだろうと思って自制していましたが、もうそろそろ落ち着いたろうとの見込みでした。

 金城ふ頭へは名古屋駅から「あおなみ線」で行くのが一般的ですが、わが家はそれでは満足できないので、名古屋港のガーデンふ頭から、「クルーズ名古屋」が期間運航している定期航路「ガーデンふ頭〜金城ふ頭便」に乗船することにしました。ガーデンふ頭を11時45分に出航し、金城ふ頭までの所要時間は30分。本来は潮見町(9号地)を経由するのですが、現在はフラワーガーデン整備中で閉鎖されているため、ガーデンふ頭から金城ふ頭まで直行する航路になっています。

 ガーデンふ頭を出航してしばらくすると、名古屋港に残る戦争遺構「10号地灯台」が見えてきました。太平洋戦争の最中にも動いていた灯台ですが、現在は陸地から近づくことはできなくなっているので、この航路からが唯一近くで見られるのです。

 その後も潮見町や空見町の味気ない岸壁を見ながら運航し、名港トリトンのうちの「名港中央大橋」をくぐって金城ふ頭到着。名古屋港ガーデンふ頭からの所要時間は30分なので、地下鉄で名古屋港まで行く時間を考慮すると、名古屋駅からあおなみ線に乗ったほうが早いことは確か。でも海の上という非日常の景色を眺めながらというのもとてもすばらしかったですし、もし時間が合えば、帰りもクルーズ名古屋で戻りたいと思いました。



★JR東海「リニア・鉄道館」
 

クルーズ船の発着埠頭から徒歩5分ほどで「リニア・鉄道館」到着。

あちこちに「ありがとうドクターイエロー」の幕。

クルーズ船で来たので、このタイミングで入館する人はまばら。

あまり混雑していないようです。

入館料は大人1200円。

「リニア・鉄道館」フロアマップ(クリックするとPDFが開きます)



★「シンボル展示」
 

中に入るとまずはSL「C62」と新幹線試験車両「300X」、それにリニア試験車両「MLX01-1」編成がお出迎え。

「C62」といえば「銀河鉄道999」ですが、そこは元国鉄ですのでヘッドマークは「つばめ」を付けてありました。

先月「碓井峠鉄道文化むら」にあった「999」は「D51」でしたので、こっちのほうが似合いそうです。

貴重な機関車であることは確かです。

300X試験電車(正式な形式は955形)は、当時の世界最高速度443km/hを記録した試験車両。

名古屋方と大阪方の先頭車形状が違っていましたね。こっちは名古屋方でしたっけ。

スピード記録のステッカー。

大阪方は米原駅近くに保存されていましたね。

リニア試験車両「MLX01-1」編成。

こちらは車内に入ることができました。

残念ながら着席できず。



★「新幹線エリア」
 

新幹線エリア。向かって左が「100系新幹線」、右が「0系新幹線」。

「700系新幹線」とその向こうに「300系」が見えます。

100系には2階建て車両が連結。

昔、100系の食堂車で食事したことを思い出しました。

なかなかいい演出。

端部にあった車両がデザインされたパネル。

「井村屋の水ようかん」の広告も当時のまま。

そして0系の食堂車。

厨房も見ることができます。

 館内に入るとまずはSL「C62」と新幹線試験車両「300X」、それにリニア試験車両「MLX01-1」編成がお出迎え。このエリアは結構薄暗くて演出としては悪くないですが、写真撮影には不向きと思いました。それにSLとリニア試験車両を並べて展示するのもJR東海らしいところです。

 次に「車両展示エリア」に入りました。見慣れた車両から見たこともない機関車まで、かつて活躍した車両たちが展示保存されています。その中で目立つのは新幹線車両の比率が高いことでしょう。さすが東海道新幹線を稼ぎ頭にしているJR東海らしいと言えます。

 その新幹線車両展示エリアにやって来ました。在来線車両側から、「0系」「100系」「300系」「700系」の順に展示保存。東海走った歴代の車両たちが勢揃い。100系の2階建て車両の食堂車は懐かしかったです。



★「ドクターイエロー(T4編成)」とご対面
 

ようやく「ドクターイエロー(T4編成)」展示エリアに到着。

TV番組でおなじみなのでスペックはよく知られていますね。

ベースが700系なのでカモノハシ顔。

車両前方に向かって右側にホームがあります。

編成番号を撮影してきました。まずは運転室前方窓。

次は「運転室扉」。

1階床に降りました。

床下機器カバーの上にもありました。

ドクターイエローの周辺も想像していたほどは混雑していませんでした。

それでは車内に入ります。

中に入ってしまうと普通の新幹線になっちゃいますね。

「架線監視」の説明。

みなさん、楽しそうに座っていました。

ちなみにうちのマダムも。

JR東海のリリース資料。クリックするとPDFが開きます。

 2025年1月に現役を引退し、6月14日からここで展示されている「ドクターイエロー(T4編成)」。この場所にはそれまでドクターイエローのT3編成が展示されていたのですが、T3編成はJR西日本に返却し、石川県の「トレインパーク白山」で展示されることになりました。T4編成はすでに展示されて2週間経ったためか、私が思っていたほどの人だかりにはなっていませんでした。

 実はわが家は以前、東海道新幹線を見下ろす団地に住んでいまして、当時「ドクターイエロー」を見るのはそれほど珍しくありませんでした。また、通っていた小学校の教室からも東海道新幹線が見えて、当時窓際に座っている同級生がドクターイエローが走ってくるのを見つけると、授業中にもかかわらず「あっ、黄色い新幹線」って叫んだものです。懐かしい思い出です。

 リニア・鉄道館に保存されたのは東京寄りの7号車で、もともと座席を配置した車両だったので選ばれたのでしょう。ただ、シートなどは普通車のものと同じなので、中に入ってしまうと特別感を感じられないのが残念。せめてもう1両、検測用機器を搭載した車両を展示してほしかったですね。



★「在来線エリア」
 

それでは「在来線エリア」へ。向かって右が「ED11」で左が「モハ1」。

「クハ381」。ご存じL特急時代の381系「しなの」です。

何度か乗りましたが、自然振り子の揺れ戻しで気持ち悪くなりました。

「キハ181」。昔、中央西線でも「しなの」で走っていました。

大出力ディーゼルエンジンを搭載したハイパワー気動車でした。

こんなきれいな状態で保存されているとは驚きました。

そして私の大好きな「EF58」、原形小窓。

この色を見るとロイヤルエンジン「EF 58 61」を思い出します。

そして「貴婦人」のニックネームを持つ「C57」。

奥には「収蔵車両エリア」があります。「117系」懐かしいですね。

そして「キハ82」。こちらは高山本線の特急「ひだ」で走っていました。

  「在来線エリア」に移動しました。いちばん前方に展示されていた「ED11」と「モハ1」は正直なところ、全く知らない古い車両でしたが、特急「しなの」でで使用されていた381系の先頭車「クハ381」や、その昔、まだ中央西線にディーゼルが走っていた頃の特急「しなの」で使用されていた「キハ181」はとても懐かしく見てきました。

 私はこの中ではいちばん懐かしかったのは「381系」振り子電車です。現在現役で使用されている「383系」と違い、自然振り子方式だったので、曲線区間の遠心力で降られた車体が、直線区間に入ってから右に左に何度か揺れ戻しをしならが収束していたのです。この頃の振り子電車は揺れで酔った人が続出していました。

 そして機関車エリアに私の大好きな「EF58」がありました。157号車は「原形小窓」。EF58は全国各地の工場で改造を受け、非常に多くのバリエーションが存在していました。「原形大窓」「原形小窓」「白Hゴム」「黒Hゴム」「ツララ切り付き」「シールドビーム」などなど。その中でも「原形大窓」と「原形小窓」は人気がありました。懐かしかったです。

 奥には「収蔵車両エリア」があり、「117系」や「165系」など、東海道本線を走っていた懐かし車両と再会できました。そして高山本線の特急「ひだ」で走っていた「キハ82」もきれいな状態で保存されていました。多くの車両が廃車・スクラップになったなかで、ここでピカピカな状態で保存展示されている車両はある意味幸せですね。



★帰りも「クルーズ名古屋」に乗船することに
 

帰りも「クルーズ名古屋」でガーデンふ頭に戻ることにしたので、そそくさと運転シミュレーターを見てきました。

これはすごいリアル。人気があるわけです。

出航時間までおみやげを購入。

このショップはかなり充実した内容。

人気があったのはこれ。

白い恋人ならぬ「黄色い恋人」。

そして新幹線のピンバッジ。

家内はどうしてもドクターイエローがほしくて1回目が300系、そして2回目にドクターイエローが出ました。

 展示エリアを回りながら、帰りの「クルーズ名古屋」の時間をチェックしたところ、まもなく「ガーデンふ頭」行きが出航することがわかりました。あおなみ線で戻れば時間を気にする必要はありませんが、2人とも往路の船旅が気に入ってしまい、復路も海上ルートで名古屋港ガーデンふ頭へ向かうことにしました。

 そのためまだ2階や屋外をよく見ていませんでしたが、「運転シミュレーター」をそそくさと見たのち、おみやげを見に行きました。子供向けのおもちゃが多かったですが、会社へのおみやげ用のお菓子も販売されていて、特に人気があったのが白い恋人ならぬ「黄色い恋人」。これはJR東海のT4編成のものではなく、JR西日本がT5編成用に販売しているものでした。そんなことを気にしている人はおらず、「リニア・鉄道館」のおみやげに最適と思ったのでしょう。ちなみにわが家も1箱購入してきました。

 そしてピンバッジ好きの家内が、どうしてもドクターイエローがほしいとガチャに挑戦。1回目は「300系」が出てきて、2回目に「ドクターイエロー」を引き当てました。何回やるつもりだったのかわかりませんが、2回目で出てよかったです。



★「ガーデンふ頭行き水上バス」に乗船
 

14時40分発の名古屋港ガーデンふ頭行き水上バスに乗船。

出航後、「リニア・鉄道館」が見えました。

そして「10号地灯台」。

海上ルートは楽しいです。

30分の運航時間でガーデンふ頭に戻ってきました。

ガーデンビルがガーデンふ頭への進入信号機になっているとは知りませんでした。

15時10分、ガーデンふ頭到着。

楽しい30分間の船の旅でした。

 在来線エリアを見学中、次の「クルーズ名古屋」のガーデンふ頭行きの出航時刻をチェックしたところ、14時40分発であることを確認。家内と相談して帰りも海上ルートで帰ることにして、見学を切り上げることにしました。もう少し見ていたい気持ちもありましたが、今日は往復船に乗りたい気分でした。

 おみやげを購入後、金城ふ頭のりばへ向かい、乗船券を購入。今回の便は往路便よりも乗船客が多くてひと安心。やはり往路便はお昼時ということで、乗船客が少なかったようです。それでも定員には遠く及ばない数でしたけどね。復路便では座席に座って景色を楽しみました。デッキに立つには暑すぎたのです。

 そして30分の楽しい船の旅を終えて、15時10分に名古屋港ガーデンふ頭到着。なかなか名古屋港を船の上から見る機会はないので、こうした経験はとても楽しかったです。次に「リニア・鉄道館」に行く際にも、「クルーズ名古屋」を利用してみたいと思いました。



★続いで「中川運河クルーズ」にも乗船
 

少しの待ち時間で中川運河クルーズの「水上バス」があったので乗船することにしました。

金城ふ頭航路と違いデッキはなく、かなり着座姿勢が低いです。

15時40分、ガーデンふ頭を出航し、中川運河に入りました。

「シートレイン名古屋」の観覧車。

「中川閘門」までは海水なんでしょうね。

水位調整用の「中川閘門」に入りました。

中川運河は潮位に関係なく水位は一定なので・・・

満干潮のある海との水位調整をします。

中川運河側から水を入れて水位を調整。

船長さんの話では満潮のときがオススメだそうです。

わが家は次の寄港地「みなとアクルス」で下船。所要時間は25分でした。

**「クルーズ名古屋」水上バス動画**

     中川運河クルーズ(03:47)

 金城ふ頭からガーデンふ頭に到着後、「クルーズ名古屋」の乗船案内を見に行ってみたところ、もう少しすると「中川運河クルーズ」の水上バスの出航時刻であることがわかりました。わが家はクルーズが楽しくなってしまったので、「それじゃあ、中川運河クルーズもするか」ということになりました。

 ただ、終点の「ささしまライブ」まで乗ってしまうと1時間かかるし、このあと「ららぽーとみなとアクルス」でショッピングするつもりだったので、次の寄港地「みなとアクルス」まで乗船することにしました。所要時間は25分。

 ガーデンふ頭を出航後、180度方向転換して中川運河に入りました。そしてしばらくすると、名古屋港と中川運河の推移を調整する「中川閘門」へ。中川運河は水位を一定に保っているので、満干潮のある海との水位差を調整するためのもの。船が入ったのち、今入って来た海側の水門が閉ざされ、その後、運河側の水門がゆっくり開いて水位を調整。

 このときは潮位が低く、運河との水位差が数十センチしかなかったのですが、船長さんの話では満潮のときなどは2メートルもの水位差があって、水門を開閉する際に船が思い切り上下するそうなんです。今度乗船する際には大潮の日を狙おうと思いました。そして25分で「みなとアクルス」に到着。運河クルーズもなかなか楽しかったです。

  

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