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はじめてのNW利用 2007年7月25日の中部−成田−ロスアンゼルス便
  

2007年7月25日NW78/NW2便搭乗ビデオ(再生時間約10分)
 

 名鉄の中部国際空港駅です。ここにはスーツケース用のカートが用意してあり ます。ここから飛行機に乗るまでに、段差が全くない構造なんですよ。

 駅から動く歩道に乗ると、セントレアの3階出発フロアに到着します。

 せっかく、インターネットでチェックインしてきたのに、これじゃ何にもメリットがない(怒)。
 

セントレア到着    プレミアムラウンジ・セントレア

 今日のNW78便とNW2便のボーディング・パス。
といっても、自分のプリンターで印刷したもの。
何だか、味気のないボーディングパスになっちゃいましたね。

ちなみに今回のマイレージは、コンチのワンパスに貯めることにしました。
理由は、今後このエアラインを乗ることがほとんどないと思っているからです。

                今回の航空券代

  航空券+燃油サーチャージ         ・・・ 124,000円×2(大人)
  航空券+燃油サーチャージ         ・・・  98,500円×1(子供)            
  航空保険料+アメリカ出入国税   ・・・   6,300円×3
  中部空港使用料                       ・・・   2,500円×2
   同上(子供)                           ・・・   1,250円×1           
     計                                    372,850円
 
 昨日のうちに、自宅からインターネットチェックインを行って、自分のプリンターでボーディングパスも印刷してありました。ですから、空港に行ったら手荷物を預けるだけのつもりでした。 そんな意味もあって、搭乗2時間前に到着したのは早すぎるのではないかと思っていました。

 しかし、チェックインカウンターに行ってみると、長蛇の列じゃないですか。そうなんですよ、ノースウエスト航空はすべてセルフチェックインをするんですが、事前にインターネットチェックインをしていても、結局通常と同じようにカウンターに並ばなくちゃいけなかったんです。

 今や事前に座席をキープすることは、PEXでは当たり前になっているわけですから、早くチェックインするメリットなんて何もないわけです。あまり言いたくないですが、NWのグラホの方々の動作があまりにスローリーすぎです。結局ここで40分を浪費してしまいました。

 スカイデッキに出てみたら、エバー航空のキティジェットと、NWのB747-400とB757-200が並んでいました。
 

 気づくとすでに搭乗40分前。もう、インターネットをやっている時間もないです。出発2時間前に来た割には、あわただしかったですね。

スカイデッキ
  

  国際線制限エリアに入ってみると、すでにNW78便の最終搭乗案内のアナウンスが・・・。

 搭乗ゲートにはもう搭乗客はひとりも並んでいません。

 もしかして、わが家が最後?と思いながら機内へ向かいました。

急いで機内へ向かいます
 




前日に自宅でチェックインした際の座席表。
かなり空いてそうだったので、
17列と20列に分かれて乗ることにしました。
 


 今日の座席はポートサイドの17Aと20A・B。


 サイパンから成田に行く人も乗っているんでしょうね。


 まもなく、プッシュバックの時間です。

 制限エリアに入ると、すでに私たちの乗る便の最終搭乗案内のアナウンスが流れていました。とはいえ、まだ搭乗30分以上前ではありましたけどね。免税店に立ち寄ることもなく、インターネットを接続することもなく、そのままの足で搭乗ゲートに向かいました。

 機内に入ると、意外に空席が多かったです。この便は、サイパン−中部−成田便なので、中にはサイパンから不幸にして中部を経由してから成田に向かう客もいるんでしょうね。そんなことを思いながら、飛行機はRW18から力強くテイクオフしました。


 中部から成田へは、わずか50分足らずの飛行時間。水平飛行をしてる時間は20分くらいでしょうかね。


 午後1時40分、成田の暫定平行滑走路、通称B滑走路に着陸。NWはターミナル1の北ウイングがベースのため、B滑走路を使うこの便は地上走行がべらぼうに長いです。約20分かけて、スポットインしました。

NW78便の機内アナウンス@    NW78便の機内アナウンスA
 

 北ウイングにはNWがずらり。

 乗り継ぎ通路を通って、再び出発エリアに入ります。

 成田の北ウイングを使うのは、お恥ずかしながら、10数年ぶりだったんですよ。

成田到着@    成田到着A
 

 成田には定刻よりも少し早く到着しました。次に乗るNW2便までの乗り継ぎ時間は、本来2時間もないベストな乗り継ぎのはずでした。ところが、次にNW2便になる予定の到着機が遅れているため、搭乗時間が遅れるとのアナウンス。自宅を出る前にNWのウェブで確認した段階で、すでに出発が遅れるとの表示があったにもかかわらず、成田の案内ボードは定刻表示のまま。このあたりのシステムは何とかならないものでしょうかね。

 で、困ってしまったわけです。だって時間つぶしする場所が北ウイングにはないんですよ。このとき、思い切って南ウイングまで行けばよかった。正確な出発時間がアナウンスされたのは、定刻を30分以上過ぎてからだったんです。

  成田の出発便案内ボードは、各ウイング別になっているので、便数の多さの割には見やすいですね。


  ここでようやくインターネットを利用しました。しかし、自分のモバイルPCは使えず、10分100円のものを利用。10分ってあっという間ですね。

 うひゃ〜、そうか、アメリカからの牛肉輸入制限は今も続いてるんですね。
 


 結局、出発案内のディスプレイの時間が変更されることはありませんでした。
 


 午後4時過ぎにようやく搭乗開始になりました。
 

ようやく搭乗
 

 ノースウエスト航空は成田をアジアのハブに使っているため、成田には驚くほどたくさんのノースウエスト機が駐機しています。今日乗るLAX行きのNW2便は、香港から到着する機体が使用されることになっていて、この香港便の到着が遅れているため、出発が遅れてしまったわけです。

 出発時間が遅れるということは、通常到着時間も遅くなる可能性が高いわけです。あとはどれだけ飛行中に遅れを取り戻してくれるかなんですが、そこは経済第一主義の「NW」。余分に燃料を消費してまで、早く飛んでくれるでしょうか?


  搭乗開始前からできていた長蛇の列が短くなったので、わが家も搭乗することにします。
 


  今日乗るNW2便。使用機材はB747−400。JALと似たコンセプトのカラーリングですね。
 


前日に自宅でチェックインした際の座席表。
この時点で、すでにほぼ満席でした。
 


 わが家の座席はスターボードサイド(機体右側)の「43H・J・K」。ブロック最後のラバトリーのすぐ前。
 


 これが足元の間隔。広くはないものの、ひざが当たってしまうほどでもありません。
 


 ちょうど主翼のすぐ後ろです。主翼の動きがよく見えそう。

 


  タクシング(地上走行)していくと、ILSのカテゴリーT/U/Vのサインが見えました。さすが成田というべきかな。
 


 このキャセイが着陸すると、われらのNW2便の離陸です。

 


 結局、離陸したのは、定刻から1時間遅い午後5時すぎ。


 


  機内を少し歩いてみましたが、エコノミークラスはほぼ満席。かなりアジアからの乗り継ぎ客が乗っているようです。
 


  さあ、これから9時間以上のロングフライトの始まりです。


 

機内の様子    NW002便のキャプテン・アナウンス    NW002便の機内アナウンス@
 

***夕ごはん***

和風 親子どんぶり

牛肉、ブロッコリーのオイスターソース炒め
 

 ドリンクサービスが終了後、夕食が配られはじめました。私たちの座席付近はちょうど最後のエリアになってしまい、しばらく待つことになりました。

 今日のメニューは和食が「親子どんぶり」、洋食が「牛肉、ブロッコリーのオイスターソース炒め」。マダムには不評でしたが、私はまずまずの味付けだと思いましたよ。ただし、イメージしていたアメリカのエアラインの機内食というほどのボリュームはありませんでした。

機内食(夕食)

 


 夕食後は機内は消灯され、しばらくの間、重要な就寝時間になります。

機内が暗くなりました
 

 今回わが家が選んだ座席は43列のH・J・K。わが家の購入した航空券では機体後方の部分しか指定できず、さらに非常口席は15歳以下の子連れは利用不可。スクリーン席はすべてNW側でブロックされているようで、残った席の中ではここがベターだと思ったんです。

 理由は、後ろに座席がないため、寝ているときに席を押されたりすることがないから。おかげで、短い時間ではありましたが、ぐっすりと就寝することができました。

***朝ごはん***

ベーコン、ほうれん草キッシュ、
ポークソーセージ

チキンと野菜の和風焼きそば
 

 朝食の時間になりました。メニューをみて、マダムとあーちゃんは絶対「焼きそば」だろうなぁって思ったので、私は もうひとつの「ベーコン、ほうれん草のキッシュ、ポークソーセージ」をチョイス。

 この朝食もボリュームという点ではやや物足りませんが、味付けは日本人にも合っていると思いますよ。 それにしても、朝食に焼きそばとはね(笑)。

機内食(朝食)

 


 到着まであと30分くらいでしょうか。飛行機はアメリカ大陸の上空に差し掛かっていました。この下の風景は何なんだろう?


 最終着陸態勢に入りました。眼下にこれから着陸するLAX(ロスアンゼルス空港)が見えました。

NW002便の機内アナウンスA
 

ロスアンゼルス空港エアポートモニターの画面。
このサイトは、あとからでもログに残っているフライト記録を見られるんです。
左上の赤い飛行機が、7月25日の実際のNW2便のもの。
ちょうど、右上のLAXの写真を撮ったあたりのものですよ。
マウスポインタを乗せると、180度旋回中の画面に替わります。


 いったんロスアンゼルス上空を東に 通り過ぎて、180度旋回して着陸しました。
 


 現地時間の午前10時10分にLAX着陸。10時30分にNW用のターミナル2に到着。
 

LAX到着
 

 飛行機はアメリカ西海岸沿いを南下し、いよいよロスアンゼルスにやってきました。 最終着陸態勢に入ってから、眼下にこれから着陸するLAXが見えたのにはちょっと感動しましたね。

 そして、いったんロスアンゼルス上空を東に抜けてから、180度の右旋回をして現地時間の7月25日、午前10時10分にLAXに着陸。予定時間よりは30分くらい遅かったものの、出発時の遅れはかなり取り戻していましたよ。

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