My Love nwa2

nwa大好き     nwa大好き2

 

 
ハワイからの帰国便 2007年8月2・3日のホノルル−成田−中部便

2007年8月2・3日NW9/NW77便搭乗ビデオ(再生時間約19分)


  ホノルル空港でもセルフ・チェックインをするのに少し並びました。でも、セントレアのようなことはありませんでしたよ。


  セルフ・チェックインはこの画面から、指でタッチして行います。
 


 実は日本語が出るんです。このあたりは、さすが「ハワイ」ですね。
 

ホノルル空港到着
 

NW009便のボーディングパス。
「感熱紙」なので、傷がつかないように持って帰ってきました。
 

 わが家が空港に到着したときには、すでにノースウエスト専用のカウンターにはチェックインする列ができていましたが、それでもセントレアのようなことはなく、しばらくしてわが家の順番がやってきました。

 アメリカではセルフ・チェックインはすでに当たり前なんですね。グラホはチェックインの済んだ搭乗客のスーツケースにタグを付けるのが仕事。セルフ・チェックイン自体もそれほど難しくありません。おまけに、ここでは日本語画面が出るんですよ。

 最後に「プリント」のボタンを押すと、感熱紙の安っぽい搭乗券が出てきます。セルフ・チェックインでもいいですが、搭乗券だけはもう少し質のいいものにしてほしいというのが、私の希望です。



 これがNW009便。ホノルル空港の東側にある12番ゲートから出発します。 マウスポインタを乗せてね♪

 


 ホノルル空港の案内図。現在地は2LEVELの左端です。



 ここが12番ゲートの前。JALやANAに乗る時とは、全く反対方向なんですよ。

12番ゲート    ターミナル東側を散策
 

 ホノルル空港に来るといつも見かける「ATA」。 今回はB737NGになっていました。

 20番ゲートに駐機中のJALのB747-300。マウスポインタを乗せてね♪
 

 そして、西側のターミナルに「リゾッチャ」とハワイアン航空が並んでいます。
 

中央ターミナルから


 とても見やすくなったホノルル空港のディスプレイ。さあ、搭乗時間です。
 

  手荷物検査場もそれほど混雑していませんでした。私はいつものように、ショルダーバッグからパソコンを出してX線検査場を通過しました。アメリカでは靴を脱ぐのも常識。ここまでやっても、絶対安全ということにはならないんでしょうね。

 今日乗るノースウエストは、ホノルル空港の東側のターミナルを使っています。わが家はこの東側のターミナルを利用するのは初めて。東側に別のフードコートがあって、ここにも「バーガーキング」があることを 今まで知りませんでした。

 家族と解散して、私は空港内を歩きました。ここに来るといつも見かける「ATA」もいます。今日の機材はB737NGでした。西側にはJALやハワイアンが見えます。しかし、この時間はまだ、LAXからのDL便が到着していません。最後にもういちどDL便を見たかったですね♪

 わが家は、ほぼ最後に機内に入りました。



 今日の座席はポートサイド(左側)の43A・B・C。 足元の広さはこんなカンジ。マウスポインタを乗せてね♪



 ちょうど今、同じスカイチームのKEのB777-200が到着しました。

搭乗します    出発前の機内アナウンス
 

 午前11時08分、ホノルル空港のRW08Rから力強くテイクオフ。
 

 さよなら「ワイキキ」。ハワイからの帰国便はポートサイドに限ります。
 

 右旋回後、しばらくして「カウアイ島」上空を通過します。
 

出発後の機内アナウンス    カウアイ島通過

キャプテン・アナウンス@    キャプテン・アナウンスA
 

 今日のNW009便は12番ゲートからの出発。午前10時にゲート内の待合室に行ってみると、すごい数の搭乗客であふれていました。JAL便と違って、機内に週刊誌はありませんから、それほど早く搭乗するメリットはないんです。わが家はほぼ最後に機内に入りました。

 今日の座席は、ポートサイド(左側)の43A〜C。ホノルル空港の離陸の際は、こちら側に座っていると、離陸後すぐにワイキキ・ビーチを見ることができます。午前11時08分、いつものようにいちばん沖にあるRW08Rから力強くテイクオフ。

 機体が浮き上がると、陸地を避けるかのようにどの飛行機も右旋回をしながら上昇します。特に日本への便は180度近く飛行航路の向きが変わるため、最初の旋回も大きな弧を描くことになります。私はこのときに窓の外に見えるワイキキビーチを見ると、「あー、これで帰るんだ」って思うんです。

 機内ではCAさんが、入国用紙や機内販売案内などを配っています。
 


 いつの間に、日本も税関申告書を出すようになったのですかね。家族の場合は代表者だけでOK。

機内アナウンス@    機内アナウンスA
 

***お昼ごはん***

洋食は「ビーフシチュー」

和食は「鶏のすき焼き」

飲み物サービス    お昼ごはん
 

 離陸後しばらくして、お昼ごはんの時間になりました。NWのB747-400には、第3ドア付近にギャレーがないんです。そのため、第3コンパートメントと第4コンパートメントはひとつになっているカンジです。ですから、CAさんはひとりでかなり広い範囲を受け持つことになり、わが家の座っている43列は、最後の最後になってしまいました。

 今日のメニューは、洋食が「ビーフシチュー」、和食は「鶏のすき焼き」です。あーちゃんとマダムはきっと「鶏のすき焼き」を頼むだろうと予想して、私は「ビーフシチュー」を選びました。NWの機内食は、ボリュームこそ期待ほどではありませんでしたが、味付けはどれも日本人に受け入れられるものだと思います。
 
 


 食後に機内を歩いてみました。 非常口席は利用基準が厳しいため、あちこち空席のままでした。

  これが珍しいYクラスの真ん中にある「スクリーン」。他のエアラインでは見たことがありません。

 おなじみの「ギャレー」です。B747-400のギャレーはどこも同じですね。
 

機内の風景@    機内の風景A
 

 非常に安定した気流の中をクルージング中。
 

 ミッドウエイ島を過ぎると日付が変わります。
 

  NWのB747-400は、第3ドア付近に、ギャレーやトイレがないんです。だから、スクリーン板が必要なんです。

フライト・インフォメーション

 

***リフレッシュメント***

日本への帰国便は、やはり「そば」ですね。

リフレッシュメント
 

  映画を2本上映したあとは、到着前のリフレッシュメントの時間になりました。今日のメニューは「そば」と「クロワッサン・サンド」。さすがに今回は3人とも同じ「そば」を選んでしまいました。

 この「そば」ですが、とてもおいしかったですよ。ゆで具合も悪くないし、つゆの味もグッド。欲を言えば、もう少しボリュームがあるといいなってカンジです。
 
 


 わが家が座った「43A・B・C」。 同じ43列でも、往きに座った「H・J・K」よりもシートピッチが広く、リクライニング角度も大きいです。


 久しぶりに機内で映画を2本観ました。「The Last Mimzy 」と「Blades of Glory」。とても楽しい映画でしたよ。

まもなく日本    機内アナウンスB

 お昼ごはんが終わって、CAさんがカートでトレイを片付け終えたところで、機内を歩いてみました。NWでは事前にスクリーン席をブロックしていることは、往きの便でご紹介しましたよね。この便もWebでは予約済みになっていましたが、実際には空いていました。また、非常口席は家族連れの場合、ひとりでも15歳以下の子供がいると利用できないため、やはりあちこち空席のままでした。

 それと、NWでは第3ドア付近にギャレーがないために、Yクラスの真ん中にある「スクリーン」があるんです。これは他のエアラインでは見たことがありません。これ以外にも、機内のエンターテイメントはひと昔前のシステムのまま。ちょっと、見劣りする機内だと思います。

 しかし、そのひと昔前のシステムで、上映された2本の映画はどちらもすばらしかったです。私が機内で映画を2本見たのは、いったい何年ぶりかというくらいです。今日のプログラムは「The Last Mimzy 」と「Blades of Glory」。どちらも日本未公開らしく、とても楽しい映画でしたよ。

 太平洋から日本上空に入りました。どんどん北に向かっていますから、今日はRW16Rでの着陸でしょう。

 午後1時25分、定刻よりも30分近く早い到着でした。
 

  早く到着したので、乗り換え時間がさらに長くなっちゃう。ここはひとつ時間つぶしをしますか・・・。

成田空港到着@    成田空港到着A
 


  といわけで、久しぶりに「コックピット」を訪問してみました。とても優しいキャプテンでしたよ。

  太平洋から「九十九里浜」を通り、日本の上空に入りました。飛行機はそのまま北上し、3度の大きな左ターンを繰り返しながら、成田のRW16Rにファイナル・アプローチ。午後1時25分、定刻よりも30分早く成田に到着しました。これはあまりうれしくないんですよね。だって、セントレアへの連絡便までの時間が長くなってしまうからです。

 そこで、私は飛行機がスポットに着いた時に、近くのCAさんに「コックピットを見学させていただけませんか」と頼んでみました。そうしたら、すぐにインターホンで聞いてくれて「OK」の返事。わが家3人は手荷物を持って、2階席への階段を上がりました。

 コックピットではすでにキャプテンとコ・パイさんが外に出るところでした。しかし、2人はいやな顔をせずに、私たちをコックピットに入れてくれて、あーちゃんに「キャプテンシートに座っていいよ」って。あーちゃんはうれしそうに座っていました。

 コックピットを出ると、外にいたコ・パイさんが、あーちゃんに今使ってきたと思われる「チャート」をくれたんです。これには本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。


 コックピットから出てきたら、コ・パイ(副操縦士)さんが、あーちゃんに、今使ってきた「チャート」をくれました。


ダッシュ400さん、さようなら。


 まずは、乗り継ぎするために、出発フロアに移動します。

コックピット見学    成田でトランスファー
 

 これから中部便の出発まで、まだ4時間もあります。 まずは「マック」でお腹を満足させましょう。
 

  成田空港のマックは少しお値段が高いですね。私は100円の「マックポーク」を食べました。
 

 続いて、15分100円のインターネット機で、到着のご報告。

 

 ほかの乗客よりも少し遅れて、飛行機を降りました。そして、「国際線乗り継ぎ」の通路を通って、再び出発フロアへ。ここから4時間の乗換え時間が始まります。ノースウエストが使っている北ウイングでは、とても何時間もいられそうにありません。

 まずは、マクドナルドでお腹を満足させてあげることにしました。マクドナルドは最近、日本全国均一料金
制を止めましたよね。そのため、成田空港内のマックも少し割高な料金になっているようでした。しかし、100円マックだけは値上げしないようです。そこで私は「マックポーク」を食べました。

 ここで、15分100円のインターネット機で、みなさんに成田到着のご報告をしました。しかし、15分というのは書き込みしているとあっという間ですね。誤字を直すこともできないくらいです。


 古いままの「北ウイング」では、とても時間つぶしはできません。 南ウイングに遊びに行きます。


 こちらはすばらしいですね。特にANAが使っているサテライトの豪華なこと。
 


 あーちゃんは「子供プレイルーム」で遊んでいました。
 

 私は久しぶりに成田を満喫しました。 成田ではアライアンス単位でターミナル1と2の使用を整理したため、実にすっきりしましたね。

  以前は世界中のジャンボの、実に70%が集まると言われた成田ですが、今はB777が中心。時代も変わりましたね。

  実はこの日のために、エアバンドレシーバーを持参していたんです。ターミナル1からは大型機の離着陸が見られますから。

南ウイング

 お腹がふくれたところで、南ウイングに行ってみることにしました。北ウイングと南ウイングは、長い通路でつながっています。特に拡張されたサテライトにはさらに長い通路を移動する必要がありました。こうしてターミナル1を歩いてみると、北ウイングのノースウエストと南ウイングのユナイテッドの便数の多さが際立つ存在でした。

 それと、ターミナル1に移転した「ANA」も新鮮でした。南ウイングはまさに「スターアライアンス専用ターミナル」というカンジでした。私は成田でエアバンドを聞くために、旅行中ずっとエアバンドレシーバーを持って移動していました。周波数をナリタタワーに合わせ、ずっと4000m滑走路を離着陸する大型機たちを見ていました。


 これからセントレアまで乗るNW77便のボーディングパス。
 


 予定通り、午後5時30分に搭乗が開始されました。
 


 セントレアまではB757のお世話になります。


 座席はほぼ機体中央の25A・B・Cです。

 短時間のフライトですが、シートには枕が置いてありました。

NW77便

 午後5時30分に近くなったところで、北ウイングに戻ってきました。次に乗るNW77便はまもなく搭乗開始されそうです。22番ゲートに近いところに座っていると、NW77便の搭乗案内がありました。

 今度は行列ができることもないので、わが家も入ることにしました。この便は中部経由サイパン行きなのですが、実際に成田から中部を経由してサイパンに行く不幸な人はどのくらいいるんでしょうね。


午後6時00分、プッシュバック開始。
 


 これから、B滑走路まで延々と地上走行です。


 離陸したのは、午後6時45分。動き出してから、30分もかかりました。

ようやくテイクオフ    NW77便の機内アナウンス@    NW77便の機内アナウンスA
 

 成田を離陸して、わずか50分でセントレアに到着。 50分飛ぶのに、30分も地上走行したわけです。

 NW77便はこのあとサイパンに出発するのですが、別の機材へ乗換えをするそうです。

 定刻よりも20分早く到着したんですね。さて、入国手続きをして、名鉄電車に乗って帰ります。

セントレア到着の機内アナウンス
 

無事に入国手続きも終了しました。
 
 

 セントレア自慢のバリアフリーで、スーツケース・キャリアごと名鉄のりばへ。

 疲れているときには、このバリアフリーはうれしいですね。
 

名鉄に乗ります

 機内に入ってから約30分後、ようやくプッシュバックが始まりました。22番ゲートからは、かなり遠くまで押し出されました。その後、北ウイングに並ぶNW機の後ろを通り、南ウイングのUA機やNH機を見ながら、30分かけてB滑走路のRW16Lに到着。午後6時45分ようやく離陸しました。

 成田離陸後、しばらくは安定した気流のところを通過していましたが、名古屋に近づくにつれ気流が悪くなって、かなり機体が揺れました。そのまま伊勢湾に入り、午後7時30分、セントレアのRW18に滑り込みました。

 今日は南ウイングの南端にあるゲート23に入ったため、入国審査場まで延々と動く歩道を乗り継がなくてはいけません。ようやく入国審査場を通過し、手荷物受取所でスーツケースを受け取りました。


 帰りは早いほうがいいので、ひとり350円ずつ払って、ミュースカイに乗ります。


  夏休み期間中は8両編成になっているミュースカイですが、それなりに利用者も多いですね。

 これがミュースカイの座席。マウスポインタを乗せてね♪

ミュースカイの車内アナウンス



 空港駅から金山駅までわずか20分ちょっとで走っちゃうんですから、ミュースカイに関しては、ミューチケットの350円は安いものです。
 

 前列座席後部に用意された「ミューチケット・ホルダー」。 いいアイデアだと思います。
 

 この車両は「ポケモン」ラッピング電車なので、座席の頭部カバーもポケモンなんですよ。

 来る時には絶対ミュースカイには乗らないのですが、帰るときは10分でも早いほうがいいんです。そのため、今回もミュースカイに乗ることにしました。このミュースカイですが、成田EXPなどと比べてもひけをとらない車両だと思います。350円の座席指定料金だけで、空港−名古屋市内を20分足らずで走ってくれるのですから、「安い」と言っていいでしょう。

 私の唯一の不満は、快速特急「ミュースカイ」と一部指定車付き特急が、一定間隔で運行していないこと。各電車とも1時間に2本の運行なのですから、下りは「金山駅」を、上りは「空港駅」を15分間隔で発車してもらいたいと思います。

nwa大好き     nwa大好き2

horizontal rule