何日滞在しても、何回訪れても、決して飽きることのない街「Paris」。そんなParisの歩き方をご紹介いたします。ムッシュが実際に歩いたルートを元に、半日程度で回れるように6つのコースに区分けしました。「私のParisの歩き方」を、みなさんのParis滞在中の行動計画の参考にしていただければ幸いです。

               エッフェル塔からパッシーへ   エトワール広場からルーブルへ              

オペラからレ・アールへ   
モンマルトル散策      

    シテ島からカルチェ・ラタンへ   サンジェルマン・デ・プレ散策      




モンマルトル散策


ブランシュからピガールへ


 ブランシュ広場に建つ有名な「ムーラン・ルージュ」。ブランシュ広場からの坂を登ると、アメリのカフェがあります。

 

  メトロ2号線の「ピガール駅」。ギマール作アールヌーボー様式の屋根なし出入口です。
 


 バスでモンマルトルの丘に登るなら、ピガール駅から、かわいい「モンマルトルバス」が便利です。

ピガール広場      モンマルトルバス



アベス駅のアール・ヌーボー様式出入口


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  メトロ12号線「アベス駅」の出入口。私の大好きなギマール作のアールヌーボー様式。写真をクリックしてね♪
 


 パリで現存するギマール作アールヌーボー様式の3つのガラス屋根の出入口のうちの1つです。
 


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 階段踊り場には、ギマールのアールヌーボーと、この出入口の説明プレートがあります。写真をクリックしてね♪
 

アベス駅      メトロ12号線でアベス駅へ



フニクレール


 フニクレールのりばのある「サン・ピエール広場」からは、サクレクール寺院がきれいに見えます。


 フニクレールに乗って、サクレクール寺院前に登ります。
 



 フニクレールおりば横のおみやげ屋さん。ここには無料で使用できるトイレがありましたよ♪

サン・ピエール広場    フニクレールで登ります



サクレクール寺院


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  モンマルトルのランドマーク「サクレクール寺院」。実に美しい教会です。写真をクリックしてね♪
 


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 階段の踊り場には、解説用パネルもあります。写真をクリックしてね♪

 


 これがモンマルトルを走り回る「プチトラン」。ちょっとお値段が・・・。

 


サクレクール寺院前から見たパリのパノラマ



テルトル広場界隈


 モンマルトルの有名なカフェ「コンシュラ」。何とも絵になる風景なんですよね。
 


 テルトル広場には絵描きさんがたくさん・・・。「写真撮影禁止」なんて貼り紙も(笑)。


 手回しオルガンのおじさんがいて、あーちゃんはしばらくじっと見入っていました。もちろんチップを出しましたよ!みなさんもすてきな音楽をどうぞ。

テルトル広場の手回しオルガン弾き



ラパン・アジルから丘の北側へ

 

 モンマルトル博物館です。わが家は素通りします。
 

 

 ユトリロの画にも描かれた「ラ・メゾン・ローズ」。今日が定休日なのか、それとも???
  

「ラ・メゾン・ローズ」


  モンマルトルのブドウ畑。ここで摘まれたブドウで、ワインが作られているですよ。マウスポインタを乗せてね♪


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  シャンソン酒場「ラパン・アジル」。夜はにぎやかなことでしょう。写真をクリックしてね♪

 ラパン・アジルとは「跳ねウサギ」という意味です。

モンマルトル散策

 

 マルセルエイメ広場の「壁抜け男」。あーちゃんも大きくなったので、左手につかまれるようになりました。マウスポインタを乗せてね♪

 

 モンマルトルの丘の北の麓にある「「ラマルク・コーランクール駅」。アメリにも登場していましたね。
 

ラマルク・コーランクール駅
 


オ・ネゴシオン



 ラマルク・コーランクール駅から徒歩で約5分、私の大好きなワイン・ビストロ「オ・ネゴシオン」があります。
 


 私たちの左にいらっしゃるのが「ムッシュ・ナビエール」。今は息子さんにお店を任せ、ムッシュは主に料理を作っていましたね。



 私は「アンドゥイエット」、マダムは「キッシュ」とを注文。マウスポインタを写真に乗せると、「アンドゥイエット」が拡大します。

オ・ネゴシオン@    オ・ネゴシオンA    オ・ネゴシオンB


コタン小路

 

 モンマルトルは歩いていると本当に階段だらけです。


 オ・ネゴシオンからふもとを東に歩くと、ユトリロの画にも描かれた「コタン小路」があります。 

「コタン小路」



ラデの風車から丘の西へ

 

 「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」です。「ラデの風車」 としても有名で、現在はレストラン「グラジアーノ」になっています。


 レアンドル通りに一見パリらしくないステキな街並みがあります。なぜこの一角だけ2〜3階建ての建物が並んでいるのでしょう。

テルトル広場からラデの風車へ      ムーラン・ド・ラ・ギャレット

画家のアトリエ「洗濯船」。

「洗濯船」のドアにあった銅製のプレート。

 ムーラン・ド・ラ・ギャレットの横の急な坂道を下るとそこにはピカソたち画家のアトリエだった「洗濯船」にたどり着きます。当時の建物は火事で消失したため建て直されたものだそうです。

「洗濯船」へ


映画「アメリ」ゆかりの地へ

 
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 映画「アメリ」に出てきた「コリニョン食料品店」。写真をクリックしてね♪
 


 それほど繁盛しているようには見えませんが、観光客は絶えないようです。

 
 

 横の壁には映画のスクラップがいっぱい貼ってありました。
 

コリニョン食料品店
  

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  レピック通りを下りてゆくと道沿いがマルシェ(市場)になります。ここに映画でアメリが働いていた「カフェ・レ・ドゥ・ムーラン」があります。写真をクリックしてね♪

 お店の奥にはアメリの大きなポスターが・・・。マウスポインタを乗せてね♪

 

 マダムがフリータイムの日に、ひとりでお昼ごはんを食べに来ました。


 

ここがアメリのカフェです      アメリのカフェへ



おまけ・・・ロマン派生活博物館

 

 ピガールから南に少し下ったところにある「パリ市ロマン派生活博物館」。

 ここは博物館というよりは、18世紀から19世紀にかけてサロンとして栄えた建物を保存しているといったほうが正解です。

ロマン派生活博物館

 モンマルトル散策はパリ観光に欠かせません。しかし、ここは丘の上。すべて徒歩で移動していると、途中でへばってしまいます。そこで利用するのが小さなバス「モンマルトルバス」とケーブルカー「フニクレール」。どちらもRATPが運営しているので、メトロときっぷが共通。モビリスかナヴィゴがあれば、自由に乗り降りできます。

 モンマルトル観光で気をつけなくてはいけないのは、丘のあちこちに点在する観光地をちゃんと事前に確認しておいて、丘の上り下りの回数を極力少なくすることです。私のコースでは、最初にモンマルトルバス又はフニクレールでサクレクール寺院に行き、丘の北コース、東コースを経て西コースを巡るようにしてあります。

 この中でラマルク・コーランクールから東に歩いて行く「オ・ネゴシオン」と「コタン小路」だけは全く離れていますのでご注意ください。こちらに行ったら、モンマルトルバスに乗って、テルトル広場あたりまで戻ってくるようにしてください。アメリのカフェにだけ行きたい方は、丘に登らずブランシュ広場からマルシェ通りを登ったほうが近いです。

 おまけに載せたのは、ピガールから少し南に下った場所にある
「パリ市ロマン派生活博物館」。ここは正確にはモンマルトルではありません。とても閑静な場所に建っていて、ショパンなどが活躍した時代のサロン建築物を保存したものです。

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