走る貴賓室「グランクラス」で行く
湯の川温泉にゆっくり2連泊 函館贅沢旅 3日間
コース番号73506

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★ホテルでの最後の食事(涙)
 

最終日の朝食は午前7時から。開店待ちの列に並びました。

今日は最終日なのでビュッフェの料理をすべて撮影してきました。

「函館なまらめえ丼」。
このまま刺身で食べてる人もいましたが、やはり寿司飯に乗せて食べたほうがおいしいです。

「ごはん」と「粥」、それに「シーフードスープカレー」。

「ジャーマンポテト」と「スクランブルエッグ」。

「サラダスパゲティ」と「わかめ」。

野菜サラダのトッピング。

家内が絶賛したホテルお手製の「クロワッサン」と「トースト」。

「函館えびしお岩海苔ラーメン」はここで注文します。

「しゅうまい」などはこちら。

「ザンギ」や「竜田揚げ」。ここは日替わりのようでした。

「イカもずく酢」(左)、「ちょっと中華な冷奴」(右)。

「ベビーホタテ&細切り昆布・たくあんのおかか和え」(左)、「ホッキ&数の子入り海鮮ポテトサラダ」(右)。

「マグロの山かけ」。

「夏のパンナコッタ」(左上)、「クレームブリュレ」(右上)
「北海道メロンゼリー」(左下)、「一握りのコーヒーゼリー」(右下)

そしてこちらが食堂。

食堂の壁際に「炉ばた・浜ちゃん」があります。

昨日と重ならないように持ってきましたが、ラーメンとなまらめえ丼は外せませんでした。

そして炉ばたで「銀茶漬(銀鮭)」を作ってもらいました。とてもおいしい朝食でした。

 今日は最終日なので、おのずとホテルの食事も最後。このホテルのビュッフェ料理にまずいものなどなかったです。逆ですね、何を食べてもおいしくて、どれを選ぶか迷いまくってしまいました。もうこれで食べられないので、せめてもとすべての料理の写真を撮ってきました。

 わが家はそれほど多くの国内旅行をしていないので、もしかしたら上には上があるのかもしれませんが、少なくともわが家が宿泊したことのあるホテルの中では最高ランクでした。従業員のみなさんもほんとうによく動いていて対応もバツグン。2泊3日の滞在中に一度も不快な思いになることはありませんでした。



★後ろ髪を引かれる思いでホテルチェックアウト、最終日の観光に出発
 

午前9時15分、チェックアウトを済ませて、最終日の観光に出発です。

大沼交通バスの運転手さん、バスガイドさんとも、とてもいい方々でした。

それでは出発します。

ホテルから10分少々で「トラピスチヌ修道院」到着。

ここは現役の修道院で、現在も60余名の修道女が暮らしているそうです。

聖母像がお出迎え。

「ルルド」ですね。私は昔、長崎の天主堂めぐりをしたことがあり、五島列島の井持ケ浦天主堂で日本最古の「ルルド」を見たことを思い出しました。

残念ながら見学できるのはここまで。

右手にある扉が外と修道院をつなぐ唯一の扉だそうです。

 最終日の最初にに訪れたのは湯の川温泉からほど近い場所にある「トラピスチヌ修道院」。到着時、駐車場にはバスが1台も止まっていなかったので、この日初の来場者かと思ったのですが、駐車場の係員がすでに1番目のバスは出て行ったと告げていました。

 私たちの一行が修道院に入ったときは、一般の観光客が数名いただけで静かな修道院でしたが、そのあとで外国人観光客の団体がやって来て、大声でしゃべるわ、一方通行は逆進するわ、あちこちに立ち止まって記念撮影するやらで、一気に雰囲気が台無しになりました。

 まあ、それはさておき、トラピスチヌ修道院は現役の修道院ということもあり、観光客は建物には入れないのです。歴史的にも重要な修道院であることは理解できても、館内の見学ができないのにどうしてここが観光ルートに入っているのかやや疑問でした。



★最後の観光「金森赤レンガ倉庫」
 

今回の函館観光最後の訪問地「金森赤レンガ倉庫」。

ツアーパンフには載っていなかったのですが、クラツーのご厚意で追加になりました。

ここはいくつも建っている赤レンガ倉庫が、どれもショップとして使用されています。

Bエリアの2つの倉庫の間には運河があり、クルーズ船が発着していました。

赤レンガ倉庫の中にはかなり傷んでいるものもありました。

倉庫の内部はこんなカンジ。

レンガ造りの壁をそのまま使っています。

軽量鉄骨で補強してあるものの耐震性は大丈夫?

トラピストクッキーはどこでも山積み。

函館のイカ漁はずっと不漁だそうですが、こんな大きなイカの足が5000円で売っていました。もしかして輸入品かもね。

1時間ちょっとのフリータイムは買い物しない私には結構長かったです。

この人形は現役の郵便ポストなんです。

このサンタさんは何だっけ?

私は今日のお昼ごはんを「ラッキーピエロ」の「チャイニーズチキンバーガー」に決めました。

ググったらこの付近に3店舗もあり、直近はコナン映画にも登場した「マリーナ末広店」でした。

店内はバーガーショップなんて規模じゃなく大きなファミレスでした。

ただし店内飲食の場合もここに並んで購入します。

それにしても大きなお店。

チャイニーズチキンバーガーはどんな味?

チャイニーズチキンバーガーセットを989円で購入。

それにしてもラッキーピエロの店舗数には驚きです。

集合時間になりました。バスに戻って空港へ向かいます。

 このツアーは当初、最終日は「トラピスチヌ修道院」を訪れて終了でした。ところが「旅のしおり」が届くと、「金森赤レンガ倉庫」が追加観光として載っていたのです。函館みやげを購入するのに、もしホテルや前日までの観光地の売店で気に入ったものがなかったら、最悪は空港で調達するかと話していたので、「金森赤レンガ倉庫」が追加されたのは大歓迎でした。

 実際のところ、トラピスチヌ修道院から函館空港まではわずか10分か15分しか離れておらず、函館空港から中部国際空港行きの直行便の座席が確保できなかった場合に備え、コースに入れていなかったのかもしれません。仮に今回利用するAIR DOとのコードシェア便の座席が取れなかった場合、はるばる新千歳空港まで遠征したと思われるからです。直行便利用はありがたいことです。

 というわけでバスは再び函館市内に向かって走り、函館港近くの「金森赤レンガ倉庫」に到着。私はここの情報を何も持ち合わせていなかったので、到着後しばらくは漠然と各倉庫内を歩いていました。気になったのは、この古い赤レンガ倉庫が大地震が来て持ちこたえることができるかということでした。内部には軽量鉄骨が組んであったものの、いわゆる耐震工事は行われていないと思われたからです。

 出発時間が近くなってきた頃、突然お昼ごはんに「ラッキーピエロ」で「チャイニーズチキンバーガー」を買って行こうと思いつき、Googleマップで検索したら赤レンガ倉庫付近に3店舗あることがわかりました。そのうち最も近いのはコナン映画にも登場した「マリーナ末広店」でした。さっそくお店に行ってみると、その店舗の広さに唖然。私は人気ナンバーワンの「チャイニーズチキンバーガーセット(税込み989円)」を購入。ビニル袋は6円でしたが、記念に入れてもらいました。



★函館空港からAIR DO便でセントレアへ
 

午前11時50分、函館空港到着。大沼交通バスの運転手とガイドさんにお礼を言ってお別れしました。

函館空港はこじんまりとしたターミナルビルで、いちおう国際線ターミナルもありました。

私が飛行機に乗るのに自分でチェックインしないなんて、いったいいつ以来なのかというくらい久しいです。

団体ツアーの宿命ですが、座席は自由に選べず、通路側2席がアサインされました。
今日は梅雨前線の上を飛ぶので、窓側座席でも大した景色は見えなかったと思いますけどね。

家内は空港のラーメン店へ函館ラーメンを食べに行きましたが、私は急きょ「ラッキーピエロ」に変更したので、ここで「チャイニーズチキンバーガー」「と「ポテト」をいただきました。おいしかったですが、バーガーの中身はパティじゃなくゴロゴロしたチキンなので、食べやすくはなかったですね。ポテトもちょっとくどかったかな。

さて、お腹が膨れたところで、これから乗るセントレアから飛んでくるAIR DO便の到着を見に行きます。

展望デッキに到着してみると、相変らず函館市内は霧の中に霞んでいました。まるで雲海から頭を出したような函館山をバックに、定刻12時30分着の伊丹発のJ-AIR便が着陸するところでした。

そして12時45分、ほぼ定刻にセントレアからのAIR DO便がランディング。

使用機材は日本国内のエアラインが使用している機材では最短型のB737-700。確かANAのお古だったっけ?

セントレア発着の函館便は季節運航のANA運航便を除くと、このAIR DO便が唯一の通年運航便。

あまり需要がないのでしょうか?

さきほど到着したJ-AIRのERJ190と並んで駐機しました。

今日は5番搭乗口からのボーディング。まもなく搭乗時間になります。

ボーイング737シリーズに乗るのって、いったいいつ以来なんでしょうか。ちょっと記憶にないくらいです。

機内はほぼ満席。ANAとのコードシェア便なので、私たちのツアー含めてANA便で搭乗している団体ツアー客が多いのでしょうね。

14時50分、定刻より5分ほど速くセントレア到着。梅雨前線の上を飛行するので、かなり揺れるかと思っていたのですが、エンルートではベルト着用サインを消すことができたほどなので、上空にはあまり発達した積乱雲はなかったのでしょう。

6月14日のADO128便のフライトレーダー24のフライトログ。函館空港13時26分離陸、セントレア14時46分着陸、飛行時間は1時間20分になっていました。

ナゴナリ以外でセントレアの国内線ターンテーブルを使うのはこれが初。

手荷物を受取り、今回の添乗員さんとお別れのあいさつをして、国内線制限エリアを出ました。

次はいつ搭乗するでしょうか?まずは県営名古屋空港からかな・・・。

朝食後、中部国際空港駅発15時37分の名鉄ミュースカイの座席を予約しておきました。 満席になることはないと思いますが、Web予約は便利です。

急げばもう1本早い一部指定の特急に乗れましたが、金山到着はあまり変わらないので、予約通りの列車で帰宅しました。

 金森赤レンガ倉庫からおよそ20分、午前11時50分に函館空港到着。大沼観光バスの運転手とガイドさんにお礼を言ってお別れしました。初めて見た函館空港はこじんまりとしたターミナルビルで、国際線ターミナルもありました。今回はツアーでの搭乗ということで、自分でチェックインせずに飛行機に乗るのはいったいいつ振りか思い出せないくらい。

 正直言うと空港の出発案内ボードで、これから搭乗する便の残席が残りわずかという表示を見るまで、今日乗るAIR DO便は空席だらけではないかと勝手に思っていました。添乗員さんから紙のボーイングパスを受取り、座席が通路側のB・C席であること知った際、せめてダメ元で窓側2席をリクエストしておくべきだったと後悔しました。私の大チョンボでした。

 約1時間の自由時間があったので、家内は予定通りにターミナルビルの函館ラーメン店へ食べに行きました。私はさきほど「ラッキーピエロ」で買ってきた「チャイニーズチキンバーガーセット」を食べました。観光バスの中でガイドさんが「チャイニーズチキンバーガー」はバンズの中にパティではなく、チキンが挟んであるので食べにくいと言っていましたが、まさにそのとおりでした。味は悪くないしボリュームもありました。ただ、なぜチキンを挟んだバーガーが「チャイニーズチキンバーガー」なのかはわかりませんでしたけどね。

 食後はこれから搭乗するAIR DO便がセントレアから到着するのを展望デッキに見に行きました。函館空港の展望デッキは最近流行りの「ワイヤーフェンス」ではなく「ガラス」になっているのが驚きでした。ガラスは安全ですが、雨や雪で汚れますからね。

 飛行機は函館市内上空を西からアプローチしてくるのですが、今日は朝から霧が出ていて函館山がまるで雲海から飛び出ているような風景に見えました。先に伊丹からのJ-AIR便が到着し、その後、セントレアからのAIR DO便が無事着陸。到着機の函館空港でのターンアラウンド時間はわずか40分。もしかして給油していないかもしれません。

 13時20分、ほぼ定刻に駐機場を離れ、短い誘導路を通ってあっという間にエアボーン。搭乗待合でのアナウンスでは、梅雨前線の影響で上空でベルト着用サインが消えない可能性があると案内していましたが、エンルートに上がった頃にベルト着用サインが消え、機内サービスが行われました。家内は機内販売の馬油が安いと購入していました。

 セントレアに近づくにつれ高度を下げていきましたが、その際も大きな揺れはなく、14時45分頃、RWY18でタッチダウン。ゲート到着時刻は14時51分となっていました。これほど順調に到着するとは限らないので、とりあえず到着45分後の名鉄ミュースカイの座席を予約してありました。急げばもう1本早い一部特別車の特急にも乗れましたが、家内と相談のうえ予約したミュースカイを利用することに決めました。

 手荷物受取場所で預けた荷物を受取り、今回の添乗員さんにお別れのあいさつをして、国内線制限エリアを出ました。しばらく到着フロアの座席で時間を潰したのち、15時37分発のミュースカイで帰宅の途につきました。とても楽しくすばらしい3日間でした。

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