何日滞在しても、何回訪れても、決して飽きることのない街「Paris」。そんなParisの歩き方をご紹介いたします。ムッシュが実際に歩いたルートを元に、半日程度で回れるように6つのコースに区分けしました。「私のParisの歩き方」を、みなさんのParis滞在中の行動計画の参考にしていただければ幸いです。

エッフェル塔からパッシーへ       エトワール広場からルーブルへ

   オペラからレ・アールへ   モンマルトル散策           

      シテ島からカルチェ・ラタンへ   サンジェルマン・デ・プレ散策      




エッフェル塔からパッシーへ


シャンド・マルス公園


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 シャンド・マルス公園です。私はここから見るエッフェル塔が大好き。写真をクリックしてね♪


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 ここから見上げると、エッフェル塔の高さがより際立ちます。写真をクリックしてね♪



 そして真下から見上げると、何とも美しい幾何学模様に見えるんです。

シャンド・マルス公園



エッフェル塔登頂



 エッフェル塔はパリでも人気の観光地なので、朝一番に訪れることをおススメします。
 


 エッフェル塔のエレベーターはそれほど高速ではないものの、見る見るうちに地面が遠くなっていきます。



 エレベーターを降りると、第3展望台の中に出ます。そしてここから階段を上がると・・・。


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 「シャイヨ宮」を見下ろしています。エッフェル君の影も写っていますよ。写真をクリックしてね♪



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 「凱旋門」をアップで見てみましょう。エトワール広場を中心とした、放射状の道路と緑地帯がきれいです。写真をクリックしてね♪


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 私の大好きな「シャンド・マルス公園」とその彼方にあるのが「モンパルナス・タワー」。写真をクリックしてね♪

まずは第1展望台へ    第2展望台で乗り換え    第3展望台到着

第3展望台からの絶景    パリの西を望む    パリの中心を望む

詳しくはこちら



ビル・アケム橋


 私の大好きな「ビル・アケム橋」。上がメトロ6号線で、下が道路になっています。向こう側が「パッシー駅」。


 そしてここが「白鳥の小径」です。自由の女神があるグルネル橋まで続いています。
 


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  これが「ビル・アケム駅」から見た「ビル・アケム橋」の上の風景。6号線は地上区間があって楽しいです。写真をクリックしてね♪

ビルアケム橋    ビルアケム駅    ビルアケム橋通過



シャイヨ宮(トロカデロ広場)



 「トロカデロ駅」で下車し、エッフェル塔を見に来ました。シャイヨ宮からエッフェル塔の写真を撮るのなら、順光になる午後3時以降がおススメ。

 
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 シャイヨ宮から見た「エッフェル塔」。マウスポインタを乗せたりクリックしたりしてね♪

シャイヨ宮



ラ・フォンテーヌ通りのアール・ヌーボー巡り


 ギマール初期の代表作「カステル・ベランジェ」の鉄の門。(掃除機が邪魔でした(笑)。)



  「ラ・フォンテーヌ・アガー集合住宅」です。ギマール作のアールヌーボー建築は、このラ・フォンテーヌ通り沿いにあります。マウスポインタを乗せてね♪



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 「メザラ邸」です。現在は絵画の展示会場になっています。マウスポインタを乗せたりクリックしたりしてね♪


 

 「メザラ邸」の柵の装飾。番地の数字もアールヌーボー様式で書かれています。


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  この建物の2階が、ギマールのアトリエでした。マウスポインタを乗せたりクリックしたりしてね♪



 同じく建物に取り付けられた「通り」の看板。

カステル・ベランジェ@    カステル・ベランジェA    ラ・フォンテーヌ通り



ポルト・ドゥフィーヌ駅のアール・ヌーボー様式出入口



 ポルト・ドゥフィーヌ駅のアールヌーボー様式の出入口上屋。アールヌーボーの巨匠「ギマール」作で、貝殻とも傘の骨とも見える形をしたとてもかわいい出入口ですよ。



 アールヌーボー建築の特徴は、このように見方によっていろいろな形を連想させることです。

 

 これは出入口の腰壁に貼られたデザイン。見方によって、動物にも昆虫にも植物にも見えますね。

ポルト・ドゥフィーヌ駅のアール・ヌーボー出入口



おまけ・・・ラヴィロットのアールヌーボ建築


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 シャンド・マルス公園のすぐ東のブルドネ通りにある「ラヴィロット」1901年作のアールヌーボー建築です。写真をクリックしてね♪


 ラヴィロット作というよりも、アール・ヌーヴォーの陶芸家「ビゴ」の作品として有名で、あの「ダリ」も絶賛したとか。
 



 こちらはすぐ裏隣にあるラヴィロット1899年の作品。ここにもビゴのタイルが使われているそうです。
 

ラヴィロットのアールヌーボー

 まず最初のコースはエッフェル塔&パッシーです。エッフェル塔の撮影ポイントはいくつかありますが、私はシャンド・マルス公園からが好きです。ここからは午前中が順光になります。シャンド・マルス公園まではバスなら「87番」又は「69番」、メトロなら8号線「エコール・ミリテール駅」下車、RERならC線の「シャン・マルス・トゥール・エッフェル駅」が最寄駅になります。
 
 次に向かうのは、セーヌ川にかかるメトロ6号線と道路の2重橋「ビル・アケム橋」。アール・ヌーボー様式の橋はパリでもここだけ。シャンド・マルス公園から徒歩で10分ほどです。このあと、メトロ6号線に乗車し「トロカデロ駅」で下車。シャイヨ宮からのエッフェル塔が見れます。ただし、こちらからは午後3時近くにならないと順光にはなりませんので、写真撮影をされたい方は、別の機会に訪れたほうがいいでしょう。

 次はパッシーのアール・ヌーボー巡りです。アール・ヌーボーの巨匠ギマールさんが住んでいた「ラ・フォンテーヌ通り」にほとんどの建築物があります。私はトロカデロから22番バスで移動しましたが、地図を持参しないとちょっと探すのに苦労することになります。目印はラジオ・フランスの円形の建物と自由の女神の建つグルネル橋。アール・ヌーボー建築に興味のある方にはこの上ない散策コースです。

 最後はメトロ2号線の終点「ポルト・ドゥフィーヌ」のアール・ヌーボー様式の出入口を見に行きます。さきほどのパッシーのアール・ヌーボー建築と同様、「ギマール」作。現在残っているアール・ヌーボー様式の出入口の中で、唯一腰壁があるタイプです。ここからメトロ2号線に乗ると、エトワール広場に戻ってこれます。

 おまけに載せたのは、ラヴィロットのアールヌーボ建築。最初にスタートしたサンド・マルス公園のすぐ東にあります。パッシーに点在する「ギマール作」のものとはやや趣の違うアールヌーボー様式のアパルトマン。陶板(タイル)を貼り合わせているところが、この建築物の特徴です。あの「ダリ」も絶賛したそうですよ。

エッフェル塔からパッシーへ       エトワール広場からルーブルへ

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