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FDAの退役4号機、小牧“最後の勇姿”にファン50人 競売一番人気は窓枠 |
2024年3月に退役した緑色の4号機の部品を見学するイベントを、拠点の県営名古屋空港(小牧)で開催した。 同社の「FDAメンバーズ」会員向けのイベントで、取り下ろした一部パーツも数量限定で販売。同機の大型部品は長野県への寄贈が決まっており、近日中に小牧を離れることから、参加した会員50人が拠点での“最後の勇姿”を目に焼き付けた。 コロナ禍疎遠になって以来、で久しく名古屋空港でFDAのウォッチングもやっていないのですが、その間に4号機が引退して解体され、こうして私たちに最後のお別れをするイベントを開催したということですね。 4号機はFDAで唯一の中古機で、以前はよくトラブルを起こしていたと言われていました。11号機が4号機と同じ緑色にカラーリングされたときから、誰の目にも4号機の代わりとわかっていたので、この流れは自然と言えるのでしょうね。 JALやANAが保有機を国内で解体するということは聞いたことがないですし、あったとしてもこうして飛行機ファンを招待して引退イベントを開催してくれるか不明です。いいイベントだったと思います。 |
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4号機の最終日をAviation Wireが詳しくレポートしてくれました。 |
2024年3月9日、4号機が最終フライトを終えました。私は名古屋空港でFDAを撮影するようになった当初、このグリーンの4号機が大好きでした。あれから10数年、ついにその4号機が退役を迎えたことに、歳月が経ったことをあらためて思い知らされました。 Aviation Wireが3月日の4号機の最終日と、今まで辿って来た4号機の歴史を詳しく記事にしています。記事によると4号機は退役後、名古屋空港に留まり、部品取りや、別の製品へのアップサイクル(作り替え)などに活用。慣れ親しんだ小牧で余生を過ごすとなっています。 スクラップにされることは免れるということですが、アップサイクルって一体に何にされるのでしょうか?そして今後名古屋空港のどこで保管されるのでしょうか? |
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11号機が4号機と同じグリーンに塗られたときから、いつ4号機が退役するのかとずっと思っていました。そしてFDAが4号機退役記念イベントを実施。 |
同じグリーンの11号機と並んだ4号機。まもなくこのシーンも見ることができなくなります。 |
14Bスポットでタイヤ交換実施したこともありました。懐かしい! |
突然タイヤ交換を初めたのです。 |
何か異常でも見つかったのでしょうか。 |
ジャッキアップしてあっという間に交換完了。 |
なかなかの早業でした。 |
2021年の重整備直後の4号機の雄姿。まもなく見られなくなります。 |
私のモデルプレーンコレクションの4号機。 |
モデルプレーンは実機が退役しても存在し続けてくれます。 |
これからも大切に保有していこうと思います。 |
2024年3月9日をもって、4号機が退役することになりました。4号機はFDAフリートの中で唯一の中古機ですし、ちょくちょくとトラブルがあったとも漏れ聞こえていました。何より11号機が4号機と同じグリーンになったときから、いつかは4号機がいなくなるのだとは思っていました。 新型コロナ感染拡大やスペースジェット開発中止の影響で、私はこのところ全く名古屋空港に行っていないので、最近の名古屋空港におけるFDAの飛行機たちを見ていないのですが、フライトスケジュールを更新している限りでは、まだコロナ前には戻っていない様子。そんなこともあって、今回の退役を迎えたのだと思います。 これでFDAフリートの中で76人乗りのERJ170は、1号機と2号機の2機のみになります。残る2機のERJ170も順次退役するのでしょうか? |