FDA(フジドリームエアラインズ)は本来、静岡空港を拠点として設立された地域航空会社でした。そのFDAが名古屋空港の救世主になるとは、以前の私は正直思ってもいませんでした。しかし2010年1月、それまで名古屋空港を拠点にしていたJ-AIRの親会社であるJALが経営破綻。ここから運命の歯車が回り始めたのです。
 
 当時FDAが名古屋空港を拠点化しようとしたのは、会社の安定経営と愛知県の航空行政との方向性が一致したからでしょう。しかし、これこそが「運命のめぐり合わせ」と言っても過言ではないと思うのです。私は運命論者なので、FDAは名古屋空港に来る「運命」だったのだと思っています。

 
 カラフルなFDA機が並ぶ早朝の名古屋空港。午前7時の展望デッキオープンから、1番機タクシーアウトまでのわずかの間のみ見ることが許されるシーン。うーん、ナイトステイ機の揃い踏みは壮観ですね。これから約1時間の間に日本各地へ出発して行きます。



2024年3月9日、「グリーンの4号機」が引退

4号機の最終日をAviation Wireが詳しくレポートしてくれました。

 2024年3月9日、4号機が最終フライトを終えました。私は名古屋空港でFDAを撮影するようになった当初、このグリーンの4号機が大好きでした。あれから10数年、ついにその4号機が退役を迎えたことに、歳月が経ったことをあらためて思い知らされました。

 Aviation Wireが3月日の4号機の最終日と、今まで辿って来た4号機の歴史を詳しく記事にしています。記事によると4号機は退役後、名古屋空港に留まり、部品取りや、別の製品へのアップサイクル(作り替え)などに活用。慣れ親しんだ小牧で余生を過ごすとなっています。

 スクラップにされることは免れるということですが、アップサイクルって一体に何にされるのでしょうか?そして今後名古屋空港のどこで保管されるのでしょうか?




 
FDA唯一の中古機「グリーンの4号機」が退役

11号機が4号機と同じグリーンに塗られたときから、いつ4号機が退役するのかとずっと思っていました。そしてFDAが4号機退役記念イベントを実施。

同じグリーンの11号機と並んだ4号機。まもなくこのシーンも見ることができなくなります。

14Bスポットでタイヤ交換実施したこともありました。懐かしい!

突然タイヤ交換を初めたのです。

何か異常でも見つかったのでしょうか。

ジャッキアップしてあっという間に交換完了。

なかなかの早業でした。

4号機の前輪タイヤ交換実施
  

2021年の重整備直後の4号機の雄姿。まもなく見られなくなります。

グリーンの4号機エアボーン
  

私のモデルプレーンコレクションの4号機。

モデルプレーンは実機が退役しても存在し続けてくれます。

これからも大切に保有していこうと思います。

 2024年3月9日をもって、4号機が退役することになりました。4号機はFDAフリートの中で唯一の中古機ですし、ちょくちょくとトラブルがあったとも漏れ聞こえていました。何より11号機が4号機と同じグリーンになったときから、いつかは4号機がいなくなるのだとは思っていました。

 新型コロナ感染拡大やスペースジェット開発中止の影響で、私はこのところ全く名古屋空港に行っていないので、最近の名古屋空港におけるFDAの飛行機たちを見ていないのですが、フライトスケジュールを更新している限りでは、まだコロナ前には戻っていない様子。そんなこともあって、今回の退役を迎えたのだと思います。

 これでFDAフリートの中で76人乗りのERJ170は、1号機と2号機の2機のみになります。残る2機のERJ170も順次退役するのでしょうか?
  

FDA保有全16機ご紹介

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機(バイオレット)

FDA名古屋空港発着フライトスケジュール
 
FDA名古屋空港発着フライトスケジュール

FDA公式ウェブサイト運航情報(昨日・今日・明日の使用機材がわかります)



★展望デッキウォッチング  
2022年ページ
 2021年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年以前


6号機のパープルがあちこちまだら模様に見える

ターンアラウンドして戻って来たパープルの6号機ですが・・・

あちこちに色の違う部分があるのです。

機首部分に至ってはまるで絆創膏を貼ったみたい。

いちばんよく見える14Bスポットに入って来たのでチェック。

色が違って見えるのは、機首とエンジンカバー以外にも胴体全体もまだら模様に見えるのです。

エンジンカバーは左右とも。

機首部分は何なのでしょうか?

(おまけ)SASの給油車両もいつの間にか5台に増強されていました。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う運休もなくなり、日中の名古屋空港に駐機している機体はいなくなりました。航空機は上空に浮いていてナンボの乗りものですので、もう需要減による運休にならないことを祈ります。

 そんな地上での駐機が原因かどうかは定かではありませんが、ある日展望デッキでウォッチしていた際、久しぶりに見たパープルの6号機のあちこちの色が、まだら模様に見えたのです。機首にはまるで絆創膏を貼ったような白っぽい部分があるし、左右のエンジンカバー前方部分が明らかに色違い。おまけに胴体も褪色したのか、全体にまだら模様に見えました。

 6号機はまだ一度も全塗装を受けていないかもしれませんので、単に経年褪色なのかもしれませんが、せっかくきれいなマルチカラーコンセプトなのですから、いつも全機きれいな状態でいてほしいものです。




あれ、何だか不思議なタラップカーが・・・

14Bスポットに何かちょっと変ったタラップカーがいました。あれ、駆動用の軽トラがない!

ちょうど14Bスポットに入るシップが戻ってきました。

すごく気になったのでウォッチしてみます。

やはりグラハンさんが人力で移動しています。

いつの間にこんなタラップカーが登場していたのでしょう。

人力のタラップカーが登場
  

でも、意外に軽そうに押して移動しています。

完全な人力ではなさそう。電動でしょうか?

意外に軽そう
  

 2022年3月8日(火)、 およそ半年ぶりに名古屋空港展望デッキにやって来ました。半年前もコロナ禍で運休の嵐だったのですが、今もまたまん延防止が延長されて、朝便を中心に何便もが運休していました。

 そんなこともあって、展望デッキにやって来たのは午前11時近くだったので、ちょうど朝便が戻って来る時間でした。と言っても運航されたのは出雲便と青森便のみで、まもなく出雲から12号機が戻って来るところでした。

 ふと14Bスポットに目をやると、今まで見たこともない変なカタチのタラップカーがあるじゃないですか。何が変って、従前は軽トラ改のタラップカーだったものが、軽トラがないのです。どうやって動かすのかウォッチしてみると、SASのグラハンさんが、まるで油圧ジャッキを操作するようにレバーを操作するとカンタンに動くじゃないですか。

 詳細な構造まではわかりませんが、人力のタラップカーが登場していたことが、この日いちばん驚いたことでした。




★FDA保有全16機ご紹介♪

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機(バイオレット)

リペイントされよみがえったコーポレートカラーの1号機

 
リペイントされて、2015年1月24日から通常運用に戻ったドリームレッドの1号機。

1号機ランディング
  

 リペイント前のつやけしのようだった状態からすると、とてもきれいになっていたのですが・・・

 ただ、光線の当たり方によっては、「赤」というよりも、「朱色」に見えてしまいます。

1号機のタクシーバック    1号機のスポットイン
  

 
 W-1からフルレングスでエアボーンする1号機。フルレングスだと展望デッキのほぼ正面で離陸して行きます。フルレングスでの離陸率は3分の1くらいでしょうか。

1号機のテイクオフ
  

 
 今までは褪色してピンクの3号機と見間違えることがありましたが、今度はオレンジの5号機と見間違える可能性が出てきましたね。

1号機のスポットアウト
  

これがリペイント前の褪色著しかった頃の1号機。ほんとひどかったです。

 FDAが自社のフェイスブックで、1号機のリペイントを発表したのは、2015年になったすぐの1月9日のことでした。それから2週間後の2015年1月24日、リペイントが終了し、この日から路線へ投入することが掲載されました。

 私がはじめてリペイント後の1号機を見たのはそれから5日後の1月29日でした。実は1月25日の日曜日にも名古屋空港を訪れていて、その際にも1号機が名古屋空港発着路線に入っていたのですが、頭の中からすっかり抜け落ちていたのです。

 1月29日は午前8時発のFDA321便「熊本行き」にアサインされていたので、折り返しの午前11時20着、FDA322便の到着を待ちました。舞い降りてきた1号機は、3号機とも5号機とも見間違えそうな、とても明るいレッドに見えました。タクシングして13番スポットに到着後、次の13時20分発の322便になるまで約2時間その姿を見ることができました。

 今までの1号機は「クリアコート」がされていなかったために、風雨にさらされて褪色が進んだとのことです。今度はしっかりとコーティングされましたので、今のままの色合いをずっと保ち続けてくれることでしょう。
  

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機(バイオレット)

1号機と同時期デビューのライトブルーの2号機

1号機と同時にデリバリーした「ライトブルー」の2号機。

ライトブルーの2号機ランディング    ライトブルーの2号機スポットイン
  

 FDAの整備ハンガーから、トーイングカーで牽引されてきた2号機。

 フィンガーコンコース先端の13番スポットに、マーシャラーの誘導で駐機する2号機。

ライトブルーの2号機タクシーアウト@    ライトブルーの2号機タクシーアウトA
  

RW16でエアボーンするライトブルーの2号機。

ライトブルーの2号機テイクオフ@    ライトブルーの2号機テイクオフA
  

 ライトブルーの2号機も1号機とほぼ同じ運用です。ただ、気のせいかもしれませんが、1号機よりは名古屋空港路線に入る率が高いような気がします。2号機のカラーですが、現在7機あるFDAのフリートの中で、いちばん地味な存在ですね。個人的にはもう少し青くてもよかったのではないかと感じます。

 先日行われたFDAの鈴木社長の記者会見で、まずは自社フリートをERJ175への機材統一を挙げておられたため、近い将来、ERJ170としてのライトブルー機は見られなくなるかもしれません。それは1号機・4号機にも言えることですが・・・。
  

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機(バイオレット)

まる子ちゃんがついたピンクの3号機

3号機はFDA初の長胴型のERJ175。機体カラーは「ピンク」です。

ピンクの3号機ランディング    ピンクの3号機14Bへスポットイン
  

 展望デッキからいちばん近い14Bからタクシングする3号機。地上右転回はコ・パイさんが担当。

 これが3号機のまる子ちゃんのステッカー。「ちびまる子ちゃんランド」の宣伝ですね。

RW16でエアボーンするピンクの3号機。後方は小牧基地の消防車。

ピンクの3号機エンジンスタート    ピンクの3号機タクシーアウト    ピンクの3号機テイクオフ
  

 ピンクの3号機は、FDA初の長胴型ERJ175です。前述しましたが、ERJ175たちは日中のターンアラウンド便でおなじみの機体ですので、比較的容易に撮影できる機体の1機です。その気になれば、1日に3回でも4回でも撮影できます。

 3号機の特徴は何と言っても「ちびまる子ちゃんランド」のステッカーです。小さなお子さんなどは、この3号機に乗れると喜ぶのではないでしょうか。
   

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機(バイオレット)

アルプちゃんが目印グリーンの4号機

4号機のカラーは「エメラルドグリーン」といったほうがイメージに合います。

グリーンの4号機ランディング    グリーンの4号機スポットイン
  

 私の大好きなグリーンの4号機。日中の名古屋空港定期便に入る回数が少ないのが難点。

 4号機は「松本市」がスポンサーをしていて、ゆるキャラ「アルプちゃん」がペイントされています。

グリーンの4号機タクシーアウト@    グリーンの4号機タクシーアウトA
  

小牧基地をバックにエアボーンするグリーンの4号機。

グリーンの4号機タクシーアウト    グリーンの4号機テイクオフ@    グリーンの4号機テイクオフA
  

 グリーンの4号機は、FDAで初の中古機のようです。あまり詳しい経緯はわかりませんが、先に導入したピンクの3号機が長胴型のERJ175ですので、当初からの導入予定機ではなかったのでしょう。

 導入の経緯は別として、私はFDAのマルチカラー機の中で、この4号機のグリーンは大好きな1機です。それほど濃くもなく、また色褪せもあまりないきれいなグリーンだからです。4号機と比べると2号機の褪色はかなりひどいですね。
  

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機(バイオレット)

ちょっと地味な存在のオレンジの5号機

オレンジ色の機体カラーリングがひときわ目立つ5号機です。

オレンジの5号機ランディング    オレンジの5号機タクシング
  

 ターミナルビル屋上にある名古屋空港のサイン「NAGOYA」のシルエットとコラボしてみました。

 展望デッキの送迎者に手を振るキャプテンとコ・パイさん。

オレンジの5号機タクシーアウト@    オレンジの5号機タクシーアウトA
  

御岳をバックに離陸シーンを撮影しましたが、
逆光状態での御岳写し込みはこれが限界です。

オレンジの5号機テイクオフ
  

 オレンジの5号機も名古屋空港で頻繁にお目にかかれる機体です。5号機以降の機体には、一切スポンサーのロゴステッカーがありません。FDAの戦略に変化があったのかもしれませんね。

 個人的な好みを言うと、私はFDAのマルチカラー機の中では、あまり好きなカラーではありません。多分、オレンジという色自体が、飛行機に合わないのだと思います。
  

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機(バイオレット)

パープルというよりはすみれ色の6号機

パープル色の美しい機体カラーリングの6号機です。

 ターンアラウンド後、機体のチェックを受ける6号機。短時間での機体チェックは大変です。

 出発準備完了、マーシャラーの合図でタクシングを開始します。

パープルの6号機ランディング    パープルの6号機スポットイン
  

6号機はパープルというよりは「すみれ色」でしょうか。
私はこの6号機はいい色だと思います。

パープルの6号機タクシーアウト    パープルの6号機テイクオフ
  

 6号機は「パープル」ということになっていますが、私にはパープルには見えません。しいて言うなら、青紫つまり「すみれ色」ではないでしょうかね。しかし、マルチカラー機に「すみれ色」はおかしいですから、やはりパープルなのでしょう。

 とは言え、実にきれいな色です。コントラストもはっきりしていますので、写真撮影にもとてもGoodなカラーリングです。私はこのパープルの6号機は好きなカラーのうちの1機です。
  

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機(バイオレット)

きれいなイエローの7号機

2013年7月1日にブラジルからフェリーされ、
7月6日から定期便に投入されたイエローの7号機。

イエローの7号機ランディング    イエローの7号機タクシング
  

 7号機も定員84名の長胴型ERJ175、レジはJA07FJです。
 

 7号機には燃費向上のオプションパッケージが装備されたそうですが、ホイールキャップらしきもの以外は、6号機までとの違いがわかりません。

イエローの7号機出発準備完了    イエローの7号機超小回りタクシング
  

7号機は機体が新しいこともあって、展望デッキでは今でも人気があります。

イエローの7号機テイクオフ@    イエローの7号機テイクオフA
  

 イエローの7号機は、私が名古屋空港でFDAを追いかけるようになってから、FDAに投入された新造機です。今まで6機の保有機が1日中、休むことなく飛び続けてきたFDAでしたから、これで少しは機体に余裕ができたはずです。

 今回の7号機投入で青森への朝便1往復が追加されましたが、青森まで往復した機体はその日は定期便運航はなし。機体整備やチャーター便運航、それにパイロット訓練などに使用される見込みです。
  

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機(バイオレット)

私の大好きなティーグリーンの8号機

2014年3月3日にデリバリーされた8号機。
名古屋空港では3月9日から運用が始まりました。

ティーグリーンの8号機ランディング    ティーグリーンの8号機タクシング
  

今回も公募で選ばれたカラーリングですが、
なかなかみなさん、いい色を選びましたね♪

ティーグリーンの8号機スポットイン    ティーグリーンの8号機12Aスポット到着
  

 初日に何とグリーンの4号機とのツーショットが実現。FDA名古屋のスタッフみなさんの粋な計らいにカンシャ!

 フィンガーコンコース先端の13番スポットに到着し、グランドスタッフの出迎えを受ける8号機。
   

ティーグリーンの8号機タクシーアウト
  

雪山をバックにすると、ティーグリーンの美しさがひときわ映えます。

ティーグリーンの8号機テイクオフ
  

 2014年3月3日、FDAに8機目のERJがやってきました。これで予備の1機もできて、機材面での不安はなくなりました。8号機は3月8日に静岡発福岡行きで運用が開始されたので、翌日には名古屋にやってくるだろうと、翌3月9日(日)の早朝、名古屋空港に出かけました。

 名古屋空港に着いて展望デッキに上がってみると、私の期待どおり、6機のカラフルな機体の中に8号機の姿がありました。そして何と、グリーンの4号機の横に8号機がステイしているじゃありませんか。きっとこれは、FDA名古屋のスタッフの粋な計らいだったのでしょう。
  

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機( バイオレット)

レイクド・ウイングチップの付いたゴールドの9号機

2015年3月23日にデリバリーされた9号機。
FDAのマルチカラー初のメタリック塗装機です。

9号機のランディング
  

今までの原色系とは一線を画したカラーリングです。

9号機のスポットイン@    9号機のスポットインA
  

 青森行きFDA363便として出発準備中の9号機。メタリック塗装が光り輝いています。

 これが9号機の外観上の特徴である、大型のレイクド・ウイングチップ。

9号機のタクシーアウト@    9号機のタクシーアウトA    9号機のタクシーアウトB
  

午後の順光を浴びて、RW34のフルレングスでエアボーンする9号機。

9号機のRW34ディパーチュア    9号機のRW16ディパーチュア
  

FDA機で初めてフライトレーダー24に表示されるようなった9号機。
できればほかの8機にも「ADS-B OUT」を搭載してほしいです。

 2015年3月23日、ブラジルからはるばる名古屋空港までフェリーされてきた9号機。特徴は燃費を5.5%改善する「フューエル・バーン・インプルーブメント(パッケージ2)」が装備されたこと、主翼端のウイングレットが大型化した「レイクドウイングチップ」となり、全幅が従来より2.65メートル広がり、28.65メートルになったことでしょう。

 9号機にはGPS情報を基に位置情報や高度、速度などを送信する装置「ADS-B OUT」を搭載しているので、フライトレーダー24に表示されます。そこで、フライトレーダー24で朝いちばんにどの路線で飛んでいったか確認しておけば、その日1日はどの路線で運航されるか把握することが可能になりました。
    

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機( バイオレット)

ゴールドの次はシルバーの10号機

 2016年3月に加わった最新の10号機のカラーリングはシルバーでした。

 9号機がゴールドだったので、大方の人は次はシルバーだと思っていたでしょう。

オプション仕様はゴールドの9号機と同じのようです。

シルバーの10号機のランディング
  

FDAもついにフリート数が二ケタになりましたね。

エンジンは全機同じものが付いています。

 シルバーに白文字は太陽光線によって光ってしまいます。

 曇り空だと映えないし、写真撮影には難しい色と言えますね。

午後の順光に輝くシルバーの10号機。

スポットでの撮影はやはり「14B」がいちばんでしょう。

 14Bからタクシーアウトする10号機。パイロットさん、ちゃんと手を振ってくれます。

 これが曇天だと、きっとエプロンのコンクリートと混じってしまうのではないでしょうか。

シルバーの10号機のタクシーアウト
  

W-1からのフルレングスでエアボーン。

晴天にメタリックシルバーが実に映えます。

シルバーの10号機のテイクオフ
  

 2016年3月9日、ブラジルから地球を半周飛んで名古屋空港までフェリーされてきた10号機。外観やオプションパーツは9号機と同じ。主翼端の「レイクドウイングチップ」が従来機との大きな見た目の違いです。FDAは今回も「何色キャンペーン」を実施しましたが、大方の人は9号機がゴールドだったので、次の10号機はシルバーだろうと思っていたことでしょう。

 私が初めて10号機を見たのは、3月13日に開催された「小牧基地オープンベース」のときでした。しかし、あの日はブルーインパルスの飛行展示あり、KC-767の機内展示ありと、10号機を撮影している余裕がなかったのです。その後ようやく休日に10号機がアサインされる日がやって来たので、私のホームページに加えることにしました。
    

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機( バイオレット)

FDAのフリートで2機目のグリーンに塗られた11号機

 2016年6月13日にFDAが確定発注していた最終の11号機がやって来ました。

 カラーリングは何と何と4号機と同じグリーンだったのです。これにはさすがに驚かされました。

今まで全機違うカラーリングを施してきたFDAで、初めて同じ色の機体が誕生したのです。

そのためやや新鮮味に欠ける存在になってしまいました。

グリーンの11号機ランディング
  

 機体のスペックは9号機以降全く同じ仕様になっています。私には「11」がかわいく見えます。

 エンジンは全機同じものが付いていますので、カウルは4号機のものが流用できそうです。

 遠くから見て4号機と見分ける手段のひとつがこの「レイクドウイングチップ」。

 11号機をもって確定発注分が全機デリバリーされたわけですが、オプション契約を行使するでしょうか。

グリーン好きの私にはうれしい1機なのですが、やはり気になるのは4号機の処遇です。

 まもなく4号機から松本親善大使「アルプちゃん」のマークが引き継がれるそうです。

 そのためこの状態での機体写真は、今のうちオンリーかもしれませんね。

フルレングスでエアボーンする11号機。

グリーン好きの私にはうってつけの1機になりそうです。

グリーンの11号機テイクオフ
 

 2016年6月13日、ブラジルから地球を半周飛んで名古屋空港までフェリーされてきた最新の11号機。11号機はFDAフリートの中で、初めて同じ機体色を施されました。外観やオプションパーツは9号機・10号機と同じ。主翼端の「レイクドウイングチップ」と機体の長さの違いが4号機との見分け方になります。

 11号機をもってFDAが確定発注していた全機がデリバリーされたことになります。今後オプション契約を行使して12号機以降を購入する場合は、いよいよERJ170をERJ175に置き換えることになるのでしょうか。それと中古かつ11号機と同色のグリーンの4号機の処遇がどうしても気になってしまいます。
    

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機( バイオレット)

ホワイトが逆に異色の存在の12号機

2018年3月14日にデリバリーされた最新の12号機は、FDAでは初のホワイトボディー。

うーん、少なくとも私の好みではありません。

W5から滑走路を離れ・・・

エプロンに向かってやって来ました。

世界中の多くの飛行機のボディーカラーは白なのに、なぜかFDAでは違和感を覚えます。

JA12FJランディング
  

 コパイ席外側に貼られていたステッカーはついに剥がれましたね。

 私がFDA機をウォッチし始めた当時、まさか12機ものフリートになるとは思いもしませんでした。

 去年のパリエアショーでさらに購入契約したんでしたっけ。

 マルチカラーコンセプトを維持しようと思うと、そろそろカラーリングが底をつく頃かと。

12号機のカラーリングに違和感があるのは、胴体底もすべて同一色だからでしょう。

JA12FJウォッチ
  

30分のターンアラウンドはあっという間。エンジンスタートです。

グラハンさんの出発OK合図。

くるりんぱでタクシーアウト。

この日は晴天の予報でしたが、意外に雲があって陰ってしまいました。

機体をウォッチするなら14Bスポットが最適。

レイクド・ウイングチップが大きく見えます。

ホワイトボディーは機体が小さく見えます。

なぜなんでしょうね。

W2からインターセクションDEPして行きました。

JA12FJエアボーン
   

 2018年3月14日午後4時ちょっと過ぎ、ブラジルから地球を半周飛んできた12号機が到着しました。私がFDAを撮影するようになったときは、まだ5機しかなかったので、あれから7機目の受領機ということになります。当時はまだ名古屋空港発着路線も少なかったのに、あれから立派に成長してくれました。

 最新の12号機はホワイトボディに真っ赤なロゴマークというカラーリングで、マルチカラーコンセプトのFDAにあっては、最もオーソドックスなカラーリングと言っていいと思います。しかし、今までホワイト以外のカラフルなカラーリングに見慣れているせいか、今回の12号機がやけに小さく見えてしまうのです。
    

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機( バイオレット)

パープルの6号機とは似ていなかったネイビーブルーの13号機

朝いちばんで高知を往復して戻って来た13号機。

ピカピカの機体が朝日に映えていました。

実機を見るまでパープルの6号機と見分けがつかないのではと思っていましたが・・・

 思っていたより違いがはっきりしていました。

 いい色だと思います。

展望デッキからいちばんよく見えるスポット14Bに入りました。

機首部分。ついにフリートも13機なんですね。

後部部分。レイクド・ウイングチップも6号機との違い。

それにしても13機に12色を塗り分けて維持するのって、想像以上に大変でしょう。

JA13FJタッチダウン
  

 2019年3月25日にFDAとして13機目となる「JA13FJ」がやって来ました。13号機のカラーは「ネイビーブルー」。最初にこのニュースを見たとき、パープルの6号機と見分けがつかないのではと思いました。6号機の実機を見た方はご存知でしょうか、6号機はパープルといっても、実際にはかなり青味のかかったスミレ色、つまり「バイオレット」だからです。

 平成31年4月5日、この日名古屋空港にやって来た私は、朝いちばんで高知から戻って来た13号機を初めて見ました。遠くから見えてきたときはあまりわかりませんでしたが、タッチダウン後目の前を通過していくのを間近で見て、思っていたよりも深い紺色で、とてもいい色だと思いました。今度は6号機と13号機の「並びツーショット」を撮りたいですね。
    

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機( バイオレット)

だんだん中間色が増えてきて今度はワインレッドの14号機

午後の順光を受けて輝きながら14号機タッチダウン。

とてもきれいなワインカラーですね。

 1号機の赤がやや朱色っぽいので・・・

 1号機と見間違えることはなさそう。

展望デッキからいちばんよく見えるスポット14Bに入りました。

JA14FJタッチダウン
  

機首部分。ついにFDAも14機保有なんですね。

白文字とのコントラストもバツグン。

エンジンカバーもFDAは塗り分けているので、エンジン交換時まだらになってしまいます。

後部部分。大型のレイクド・ウイングチップも1号機との違い。

午後の太陽光線を受け、きれいに輝いている14号機。

14Bスポットからのタクシーアウトでは・・・

パイロットのお手振りが見られます。

みなさんホントよく振ってくれます。

名古屋空港展望デッキでFDAを見送るなら、断然14Bスポットがいいですね。

夏も終わり使用滑走路はRWY34。

W1からラインナップアンドウエイト。

ちょうどいい位置でローテーション開始してくれました。

ナイスタイミングでエアボーン。最高のショットが撮れました。

青空にワインレッドの機体が映えますね。

JA14FJエアボーン
    

 2019年6月24日にFDAとして14機目となる「JA14FJ」がやって来ました。14号機のカラーは「ワインレッド」。すでに原色のほとんど使ってしまっているので、そろそろレインボーかなんて声もありましたが、14号機はとてもきれいなワインレッドでした。

 令和元年9月19日、久しく名古屋空港に来る機会がなかったので、この日初めて14号機の実機を見ました。今までこれほど新造機のウオッチが遅れたことはなかったので、ようやくという気持ちのほうが強かったです。

 13号機がデリバリーされた際には、6号機と色が似ているのではないかと心配しましたが、今回はドリームレッドの1号機の赤が、もともと「朱色」に近いこともあって、その心配はしていませんでした。太陽光線を受けて輝いていた14号機は、本当にきれいなワインカラーでした。
    

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機( バイオレット)

果たしてブラウザで3号機と見分けられるかローズピンクの15号機

15号機にはローズピンクという微妙なニュアンスのカラーリングネームが付けれました。

 今回は新たに設置された13Aスポットからの出発。

 出発準備完了。

展望デッキからいちばん遠いですが、正面を見ることができます。

おお、13Aからは左転回でした。

W-1へ向かってタクシング開始。

お昼過ぎの太陽光線を受け、きれいに輝いている15号機。

この便はこれから山形へ向かいます。

クリアド・フォー・テイクオフ。

ローズピンクですけど、きれいな色ですが、3号機と14号機に近い色合いですね。

ナイスタイミングでエアボーン。

雲一つない青空に映えますね。

JA15FJエアボーン
  

 2019年12月にFDAとして15機目となる「JA15FJ」がやって来ました。15号機のカラーは「ローズピンク」。すでに原色のほとんど使ってしまっているので、今後はレインボーか中間色かと噂されていましたが、、15号機はこれまた微妙なニュアンスのカラーリングネームと感じるちょっと濃いめのピンク色でした。

 令和3年1月25日、久しく名古屋空港に来る機会がなかったので、この日初めて15号機の実機を見ました。今までこれほど名古屋空港に来なかったことはなかったので、ようやくフリートを追加できてうれしかったです。

 このローズピンクの15号機ですが、実機が並べばピンクの3号機やワインレッドの14号機と見間違えることはないでしょうけど、15号機はかなり微妙な色なので、写真やウェブサイトに上がった画像データでは、非常に似た色に見えてしまいそうです。
    

1号機(ドリームレッド)   2号機(ライトブルー)   3号機(ピンク)   4号機(グリーン)
5号機(オレンジ)   6号機(パープル)   7号機(イエロー)   8号機(ティーグリーン)
9号機(ゴールド)   10号機(シルバー)   11号機(グリーン)  12号機(ホワイト)
13号機(ネイビーブルー) 14号機(ワインレッド) 15号機(ローズピンク) 16号機( バイオレット)

15号機と同じく2019年12月に加わったバイオレットの16号機

午前11時30分前、この日2機目のターゲットであるバイオレットの16号機が戻ってきました。

 風もない穏やかな名古屋空港のRWY34に、静かにタッチダウン。

おお、これがバイオレットの16号機ですか。うーん、バイオレット?

W-5からエプロンへ戻ってきました。

スポットはいちばんよく見える14B。ラッキー!

14Bスポットがタラップカーにも邪魔されず、機体全景をゲットできる最高のスポット。

JA16FJタッチダウン
  

30分ほどのターンアラウンドの短い時間に16号機をじっくりウォッチ。

なるほど確かにバイオレット(すみれ色)ですね。

塗装の色見本を見ても、バイオレットはこの色になっていました。実は6号機のパープルが本当は「濃いバイオレット」と言えます。色見本にはパープルは赤みの紫と記されていました。

短い30分ちょっとのターンアラウンドを終え、今度は高知へのフライトに出発。

車止めを外して・・・

グランドさんの出発OKサインが出ました。

そして名古屋空港名物の180度くるりんぱ。

14Bはこのときパイロットのお手振りもバッチリ。

FDAのパイロットのみなさんは必ず手を振ってくれます。

いつもありがとうございます。

いってらっしゃーい。

地上でステイ中の10号機、11号機、12号機の間を通ってWP誘導路へ。

背後に御嶽山もよく見えました。

13Aに駐機中の15号機のうしろを通過。

残念ながらW-2からラインナップアンドウェイト。

クリアド・フォー・テイクオフ。

W-2からだとエアボーンの位置が展望デッキ正面から離れてしまうのです。

まあ、仕方がないですね。

雲一つない青空に映えますね。

JA16FJエアボーン
  

それからわずか2時間半後、高知から戻ってきました。

この日2度目のタッチダウンをゲット。

さきほどより、さらにいい太陽光線になりました。

今度は普段あまり使われない12Aスポットへ。

この日の16号機の運用はこれで終わりだからです。

わずかな搭乗客を降ろしたのち、給油もせずに整備さんが機体点検に入りました。

JA16FJこの日2度目のタッチダウン
  

 2019年12月に15号機とともにやって来た16号機「JA16FJ」。16号機のカラーは「バイオレット」。バイオレットというと、もっと派手な色を連想していましたが、16号機の色は6号機のパープルが薄くなったようなカンジ。

 色見本でチェックしてみたところ、確かにバイオレットというと青っぽい紫色のことを言うと書いてあり、日本では「すみれ色」とも言うと記述されていました。すみれ色というと、もう少し濃い色、つまり6号機のようなイメージなので、6号機と16号機の色が同系と感じても仕方ありません。

 この日は新型コロナウイルス感染拡大による大幅な運休が行われていたため、残念ながら16号機の運用はこれで終了。ほかの地上ステイ機たちといっしょに、このまま翌朝まで翼を休めることになりました。




FDA338便のファーストフライト搭乗証明書


 引き出しを整理していたら、FDAの搭乗証明書が出てきました。


 以前、会社の同僚からもらったもので、FDA338便のファーストフライト搭乗証明書です。搭乗券がないので空欄なのが残念・・・。

 名古屋−熊本便が就航した当時は、保有機材はまだ5号機までしかなかったのですね。

 台紙の裏側です。ご覧のとおり、結構高級感があります。
 

 付属の解説用紙です。自分で台紙に貼り付けて完成させます。本当は左下に自分の搭乗券を貼るのです。

 引き出しの中から、レアなお宝が出てきたので、みなさんにご紹介することにしました。これは会社の同僚の奥さんの故郷が熊本で、偶然帰省先から戻るときに初便に搭乗されたようです。

 このファーストフライト搭乗証明ですが、結構しっかりとした厚紙の台紙でできています。台紙のサイズは見開きA4です。証明書には搭乗日や便名のほかに、社長のサインも入っています。

 いちばん好感が持てたのが、左上に貼る写真です。ポストカードではなく、普通の写真プリントが付属されていました。当日もこのグリーンの4号機がアサインされていたのかどうかまでは聞いていませんでしたが・・・。

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