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FDA保有全11機ご紹介 |
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先日、ビデオ三脚を購入しました。離着陸シーンを撮影していて、何度となく手ぶれに悩んだことがあったからなのですが、いざビデオ三脚を使ってみると従来の手持ち撮影との違いに戸惑いを感じ、最初のうちはまともにファインダーの中に機体を入れ続けることすらできませんでした。これは慣れるしかないと思い、FDA便を使って練習することにしたのです。 これは青森からの362便で戻って来たティーグリーンの8号機です。ビデオ三脚を使うメリットは手ぶれ防止のほか、水平を保ち続けることができること。手持ちだとどうしてもカメラが傾いてしまうことがあるのです。デメリットは三脚でアシストしている分、ターンが遅れることがあること、それに名古屋空港の展望デッキは揺れやすいので、誰かが近くを走ると、もう見れたものではなくなることでしょうね。 |
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ビデオ三脚に慣れてきたところで、今度は離陸機を撮影してみることにしました。 |
新潟行きFDA373便で離陸する11号機。W2からのインターセクションDEP。 |
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何本か着陸機を撮影していて、ビデオ三脚に少し慣れてきました。手持ち撮影との大きな違いは、機体を追いかける際の軸の位置が違うこと。手持ち撮影では自分がターンすればいいですが、ビデオ三脚の場合は雲台を中心にしなくてはいけないことです。これは慣れるしかないようです。 今度は一度、離陸機を撮影してみることにしました。幸か不幸か次便はW2からのインターセクションDEPなので、いちばん難しい正面位置でまだ速度が上がっていません。まずはインターセクションDEP機を撮影し、次はフルレングスに挑戦することにします。 |
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続いて北九州からの402便で戻って来たゴールドの9号機を撮影しました。最初のうちは手持ちのほうが絶対枠に収めやすいとと思っていましたが、何度か撮影するうちに、少しずつ慣れて来て、ビデオ三脚のよさが掴めかけてきました。 やはり水平がずれないのはいいですね。手持ちでターンしていると、気づかないうちにカメラが傾いていることがありましたが、ビデオ三脚の場合、それは全くありません。あとはいかにスムーズに雲台を飛行機の移動に合わせられるかにかかっています。 |
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今度は福岡からの302便で戻って来たグリーンの4号機を撮影しました。ビデオ三脚のおかげで遠くからズームしても、ブレずに撮影できることがわかりました。タッチダウンは枠に収めやすいので、あとはブレーキング時にうまく流し撮りすれはOK。 ビデオ三脚の雲台はカメラ用と違って上下左右に自由に動かせるようになっているので、初めてW5から戻って来るシーンも撮ってみました。タクシング速度は遅いので、このくらいのシーンを撮影するには、ビデオ三脚は非常にいいですね。 |
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午前のターンアラウンドも離陸機が続く時間帯になりました。 |
花巻行きFDA353便でティーグリーンの8号機がW1からフルレングスDEP。 |
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まずまずの追っかけ撮りができました。 |
ズームを拡大するほど威力があります。 |
FDAの午前のターンアラウンドも、後半になって出発機が続きます。今度はティーグリーンの8号機が花巻行きのFDA353便で出発。W1からのフルレングスDEPなので、展望デッキの正面付近でリフトオフです。 ここでリスクを避けるために、機体を小さめに撮影すれば失敗はありませんが、私としてはなるべく迫力あるシーンを撮りたいので思いきりアップで撮影。ちょっと画面からはみ出してしまいましたがこれも愛嬌でしょう。 |
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修行最後はこのライトブルーの2号機。出雲行きのFDA413便。 |
W2からのインターセクションDEPなので、比較的撮影しやすいです。 |
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ビデオ三脚修行最後は出雲行きFDA413便。ライトブルーの2号機のエアボーン。幸いなことに最も接近する展望デッキ前では離陸しないW2インターセクションDEPでした。とはいえ、滑走中にどんどん加速しているので、ランディングを撮影するのに比べると、断然こちらのほうが難しいです。 雲台の回し方にも慣れてきたので、あとは本番(MRJ撮影)に使用するかどうかです。FDAなら次がありますが、MRJの場合、もし失敗すると次いつ撮影チャンスに巡り合えるかわかりませんからね(^_^;)。 |
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2016年12月23日、この日9号機と10号機がラインに入っているのでツーショットをゲットすることに・・・。 |
先に戻って来たのは北九州への朝便で1往復したシルバーの10号機。 |
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2016年12月23日(金・祝)、天皇誕生日のこの日、あまり収穫がないことは覚悟の上でしたので、久しぶりにゴールド(9号機)とシルバー(10号機)の揃い踏みをゲットしようと思っていました。午前11時ちょうど、まずは北九州からシルバーの10号機が戻って来ました。この日から北九州便が朝便に復活していたので、10号機が14Aスポットに入ることは予想の範囲でした。 これでゴールドの9号機がとなりの14Bに入れば万々歳。ところがここに伏兵が現れました。福岡からの302便として戻って来たライトブルーの2号機が、あらぬことかとなりの14Bへスポットインしてしまったのです。これは想定外でした。理由はこの日、東日本が悪天候に襲われ、いわて花巻行きの朝便、午前便の2便が欠航したため、いつもとアサインされるスポットが替わってしまったのです。 金銀の揃い踏みがないことがわかってしまい落胆していたところへ、午前11時13分、ほぼオンタイムで熊本からの322便として、ゴールドの9号機が戻って来ました。9号機が入るのは12Aか12Cのどちらかでしたが、マーシャラーが12Aへ集まって行ったので12Aで確定。W5からタクシーアウトした9号機が10号機の横を通り過ぎて12Aへ。なかなかうまくいかないものですね〜。 |
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FDAの2016冬スケ期初ダイヤでは、午前のターンアラウンドで7便が戻って来て、6便が出発します。1便は期間限定の北九州便で、戻ってきた機体はチャーター便として使用されるか、明日の朝までステイとなります。そのほかの5機は次のディスティネーションへ出発していくのですが、少しでも出発が遅れると、わずかの時間ではありますが、5機が揃うことがあるのです。 この日、いわて花巻空港上空が強風となり、出発が少し遅れました。そのため定刻通りだと10分後に到着するはずの熊本からのFDA322便が先に戻ってきたのです。ダイヤの乱れを喜んではいけませんが、怪我の功名で5便のそろい踏みを見ることが出来ました。 |
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前輪ではグリスアップでしょうか。 |
エンジンカバーを開けて内部清掃。 |
メインギアでもグリスアップを行っていました。 |
リアハッチを開けてAPUの整備。 |
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午後1時前にトーイング開始。 |
行先はハンガーではなくとなりの14Cスポット。 |
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グラハンさんがL1ドアを開けて・・・ |
コクピットにいる整備さんをお出迎え。 |
このキャスター付きステップは便利ものですね。 |
トーイングカーを切り離します。 |
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FDAの2016-2017冬スケでは、朝の北九州便として1往復してその日の定期便運用を終了するシップがあります。夏スケではそれが高知便だったのですが、冬スケになって変更になりました。この朝の北九州便があるのはとりあえず11月中だけで、次は年末年始繁忙期まではなくなってしまいます。 この日はチャーター便が運航されない日だったので、戻ってきたパープルの6号機を整備さんたちが整備しているシーンを目撃しました。この日の整備は前輪からエンジン内部に至る各所で行われました。ハンガーに戻して行うこともできるのでしょうけど、こうして晴天下でギャラリーの目前で実施するのもいいものです。安全運航をPRする目的にもなると思います。 機体整備はおよそ2時間続きました。そして午後1時前、トーイングカーがつながれ、6号機は14Aスポットから、フィンガーコンコースからは離れた14Cスポットに移動されました。ここで明日の朝便になるまでステイするわけで、ちょっともったいない運用ですね。その気になれば、あと3往復便を就航することができるのですから。 |
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この日はチャーター便はないのでシップチェンジ? |
行き先はフィンガーコンコース先端の13番スポット。 |
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チェンジするのは青森から戻ってきたパープルの6号機と思われました。 |
理由はそれまでに戻ってきた2機が定番スポットである12Bと14Bに入ったのに対して・・・。 |
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そして午後3時20分過ぎ、私の予想通り6号機のドナドナが始まりました。 |
トーイング先はもちろんFDAハンガーです。SASのグラハンさんたちも手慣れたものです。 |
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そして8号機は午後3時43分、出雲行きのFDA415便としてタクシーアウト。 |
この便に搭乗したみなさんの中で、このことに気づいた人がいたでしょうかね。 |
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FDAの名古屋空港でのターンアラウンドは、実に毎日正確に行われています。同じ便ならほぼ毎日同じスポットを使用していますし、機体トラブルでもないとシップチェンジすることもありません。それだけ機体の整備が行き届いているということでしょう。 この日、お昼過ぎにナゴヤGNDに対して、「JA08FJです、FDAハンガーから13番スポットまでのトーイング許可をお願いします」との交信が送られました。この日はチャーター便の運航予定もないので、残るはシップチェンジだけ。 チェンジする機体は青森から戻ってきたパープルの6号機でした。普段あまり使わない12Aスポットに入ったことからピンと来ていました。シップチェンジの理由までは知る由もありませんが、入れ替えられた8号機は元気に大空に舞い上がって行きました。 |
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FDA362便で青森から戻ってきた4号機。最近4号機の遭遇率が高いです。 |
こんな日は同じグリーンの11号機とのツーショットに期待します。 |
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続いて福岡からのFDA302便で11号機が到着。 |
14Aスポットに入ってくれるといいのですが・・・。 |
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いつもながらFDAのパイロットの方は手を振り返してくれます。 |
この日のディスティネーションはチャーターの「隠岐」でした。 |
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FDAのマルチカラーコンセプトにあって、唯一同一カラーになったグリーンの4号機と11号機。この2機が名古屋空港で並ぶ姿はしばしば見受けられます。扱上は11号機は4号機の後継とされていますが、それは長い目で見た場合の話のようで、今すぐに4号機が売却されて姿を消すことはないと思われます。 どうせ同じカラーリングの機体があるのなら、2機の並びを撮っておこうと思うのがマニア心理。しかし、2機の「並び」というのがなかなか起きないんですよね。理由は並ぶためには通常使用している12Bの左右つまり、12Aか12Cを使うか、14Bのとなりの14Aを使わないといけないのですが、これが意外に難しくて、どちらかがフィンガーコンコース先端の13に入っちゃうんですよね〜。 |
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FDA402便の使用スポットはフィンガーコンコースの南側12Bなので・・・。 |
W-5を使用した場合に比べ、およそ3分は時間を短縮できたと思います。 |
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2016年10月21日午前10時45分、北九州から戻ってきたライトブルーの2号機が、展望デッキ前を通過せずに、手前のW-4から滑走路を離脱したのです。RW34使用時にはほとんどすべての便がW-5から滑走路を離脱するのですが、このシップはそのはるか手前にあるW-4から戻ってきたのです。 どうしてこんな短い距離で減速できたのでしょうね。航空機の離着陸滑走距離は機体の重量や風速で変わりますが、この日は風は強くありませんでした。残るは機体が軽かった可能性と、よほど滑走路をうまく使ってタッチダウンした可能性。 W-4から離脱するのとW-5まで行くのでは、今回のようにフィンガーコンコース南側のスポット使用便では3分は時間短縮できたと思います。FDAはわずか30分で次便として出発するダイヤですので、わずか3分といえどパイロットの功績大だと思います。 |
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チャーター便には朝いちばんで高知までを往復した機材が使用されます。 |
この日はイエローの7号機が使用されました。チャーター便といえど長胴型のERJ175も使用されます。 |
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FDAは機材に余裕ができたことから、日本各地の地方空港発着のチャーター便運航に力を入れています。2016年10月21日は名古屋空港から鹿児島空港へのチャーター便が運航されました。 現在FDAが運航しているチャーター便は、旅行代理店が全席を買い取って運航している「団体」チャーターですので、搭乗率の良し悪しは営業的には関係ないでしょう。しかし、航空会社の場合、まずはチャーター便を運航し、それが定期便に育っていることはよくあることなので、FDAもそれを狙っていることは間違いないでしょう。 保有機材も11機となり、定期就航路線を増やすこともきっと検討されていることでしょう。新千歳と丘珠はセントレアとの競合を理由に愛知県が難色を示しているようですので、名古屋から北海道への定期便就航はちょっとムリかも。 そうなると次に検討するのが九州か四国でしょう。九州なら福岡、北九州、熊本の次はどこがいいでしょうね。上記以外でセントレアとの競合を避けるとどこも難しいのですが、鹿児島はANAしか飛んでいないため、JALがコードシェアしてくれれば鹿児島はいいと思うのですけどね・・・。 |
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おかげで新旧のアルプちゃんを見ることができますけどね。 |
この便は14Bスポットに入へ。グラハンさんが待ち構えていました。 |
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ちょっと色あせた4号機のアルプちゃん。 |
剥がす気配はありませんね。 |
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工事中なのでRW16使用時はほぼ全便がW-7からのインターセクションDEPです。 |
そのため、展望デッキを過ぎたあたりまでローリングして行きます。 |
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2016年10月16日(日)、お昼過ぎまで市内のパロマスポーツパークであーちゃんが出場した陸上競技大会を観戦していたので、展望デッキに到着したのは午後2時ちょっと前になりました。私の予想では浜松基地の航空祭に行っていたKC-767が、午後2時から3時の間に戻ってくると思っていたのです。しかし残念ながら私が到着する15分前に戻ってしまっていて、ちょっとガッカリしてしまいました。 FDAの定期便のほかに撮影する飛来機もなさそうなので、午後のターンアラウンドの中から、グリーンの4号機を撮影することにしたのです。FDA便の場合、何か目的をもって撮影しないとつまらないので、この日は「元気にがんばる4号機」をテーマにすることにしたのです。 私の展望デッキウォッチングのやり方は、ビデオで追いかけるか、写真でストーリーを作るかの2通りありますが、この日はビデオではなく写真に決めました。理由は展望デッキで子供たちが走り回っていて、ビデオ撮影するにはちょっと床が振動しすぎだったのです。そのため、今回はファイナルアプローチからスポットイン、タクシーアウト、エアボーンを撮影したのです。 だいたいイメージどおりの写真を撮っていたのですが、次便の山形行き385便として搭乗が終わった頃から、近くで泣き声が聞こえるようになりました。泣いていたのは幼稚園くらいのおじょうちゃんで、いもうとを抱っこしたおかあさんが、すぐ横に立っていました。そうです、彼女たちのおとうさんが385便で山形に行ってしまうのです。 おじょうちゃんの泣き声は、エアボーンして飛行機が飛び去って行くまで続きました。私にはおじょうちゃんの気持ちが痛いくらい伝わってきて、エアボーン後遠く離れて行く機体を撮影しながら、彼女たちといっしょに見送ることにしました。 |
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こちらがポートサイド(機体左側)のアルプちゃん。 |
そしてこちらがスターボードサイド(機体右側)。 |
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朝いちばんは12Cスポットから出発しましたが・・・。 |
今度は14Bスポットに戻って来ました。 |
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ということで再びアルプちゃんを撮影。こちらがスターボードサイドです。ちょっとしわが寄っていますね。 |
こちらがポートサイド。こちらのステッカーにはしわはないようです。 |
14Bスポットから出発する11号機のパイロット。コパイさんは両手を振り返してくれました。 |
今度は定刻11時40分発の青森行きFDA363便。出発したのはオンタイムでした。 |
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2016年10月6日(木)、松本空港で4号機から11号機へ、松本市観光大使の引継ぎが行われました。今まで4号機に貼られていた松本市のキャラクター「アルプちゃん」が11号機に貼られたので、私も名古屋空港へ11号機をウォッチングしに行ってきました。 私がウォッチングしたのは10月10日(月・祝)で、この日の11号機は定刻午前8時05分発の321便で熊本へ飛び、定刻午前11時10分着の322便で戻って来て、次は定刻午前11時40分初の363便で青森へ飛び、今度は定刻午後2時55分着の364便で戻って来ました。 4号機と11号機のアルプちゃんのイラストは全く同じデザインですが、11号機のステッカーは横長になって「松本・信州」と書かれていました。朝いちばんは薄曇りだったので気づきませんでしたが、スターボードサイドのステッカーは、左上に少ししわが寄っていました。大した話じゃありませんけどね。 |
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天気が崩れて「PARアプローチ」でファイナルアプローチする青森からのFDA364便。 |
私は水しぶきを上げながらのタッチダウンを期待していました。 |
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W-4から滑走路を離れました。ちょっと思惑外れたかなってところです。 |
今度は水に映る機体に期待しましたが、これまた空振りでした。 |
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2016年9月24日(土)午前中に用事を済ませたので、午後から名古屋空港に行ってきました。残念ながらMRJもKC-767も動きはありませんでした。おまけに展望デッキに到着してしばらくしたのち、結構な量の雨が降り出したのです。 展望デッキの前室で雨宿りしていたところ、30分ほど経って雨がいったん上がりました。私は展望デッキに出て、青森から戻って来るFDA364便を狙うことにしました。きっと激しい水しぶきを上げてタッチダウンしてくれるだろうと思ったのです。 しかし結果はご覧のとおりで、水しぶきも水煙も全くなし。そういえば、滑走路には水はけをよくするための、6ミリの溝が彫ってあったんでしたね。搭乗しているときは乗り心地を悪くする溝ですが、こうして雨上がりの着陸をウォッチすると、その効果のほどがうかがえます。 |
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今度はシルバーの10号機が福岡行きFDA305便として12Aスポットからタクシーアウトしたのですが・・・。 |
MRJ4号機がW-1で長時間ホールドショートしていたため、W-2から滑走路へ進入したのち・・・。 |
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2016年9月19日(月・祝)、この日は朝からあまり天気がよくなく、自転車で空港に向かう私は出かけるか止めるか、朝から躊躇していました。しかし、もしかしたらMRJが飛ぶのではないかとか、航空祭からKC-767が帰投するのではとの期待から、雨が降ることも覚悟のうえで出かけました。 おかげでMRJ4号機が初めて転がったのを見ることができましたし、KC-767の4号機が横田から帰投するのを見ることもできました。そんななかでちょっと気になったのが、MRJ4号機のファーストタクシーチェックが、ちょうどFDAの午前のターンアラウンドの真っ只中に行われたことでした。 あと10分前後どちらかにずれていれば、ターンアラウンドの合間になったのですけど、4号機がフィンガーコンコース前を通過したのが午前11時頃だったため、到着1便と出発1便に影響を与えてしまったのです。シルバーの10号機はW-2からインターセクションDEPを行ったのですが、それが私には10号機のパイロットから三菱航空機への、無言の抗議ではないかと思えました。 |
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この日の朝いちばんは福岡行きFDA303便。機体は最新のグリーンの11号機でした。 |
午前8時26分にエンジンスタート、3分後の午前8時29分にタクシーアウトしました。 |
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私は名古屋空港の展望デッキに行くと、持参している折りたたみ踏み台を14Bスポットが正面に見える位置に置いて、そこをウォッチング中のベースにしています。この場所、RWY34時のエアボーンを撮影するにはエプロンの照明塔がちょっとわずらわしい位置になるのですが、目の前の14Bスポットを出入りする機体をウォッチングするのにベストな位置なのです。 この日の14Bスポットからの1番機は、ナイトステイしていたグリーンの11号機を使用した午前8時30分発の福岡行きFDA303便。303便にアサインされる機体は福岡に飛び立ったのち、この日のうちに名古屋空港に戻ることはないので、11号機はこの日、最初で最後の出発風景になります。 |
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定刻より少し遅れて午前9時15分に到着した福岡発のFDA300便。この日はイエローの7号機でした。 |
以前はスポット12Bを使っていましたが、最近はいつ見ても14Bに入って来ます。 |
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マーシャラーさんをウォッチングしてみました。 |
定位置に静止後、車止めを付けるまでの間、こうしてパドルを上にあげます。 |
そして車止めの設置が完了すると、パドルを降ろして完了です。 |
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午前9時40分にエンジンスタート。数分後にグラハンさんのOKサインで出発準備完了。 |
さきほどの11号機と同じように、静かにゆっくりとタクシーアウト。 |
このシップのパイロットさんも私たちに手を振ってくれました。 |
コクピットを正面に見られるのも、スポット14Bのいいとろこです。 |
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自走して転回したのち、ちゃんと14スポットのライン上を通って、W誘導路に向かいます。 |
これで朝から2機目の出発風景を見ることができました。 |
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続いてスポット14Bにやって来たのは、定刻午前9時10分着の福岡発のFDA300便。この日は少し遅れていて、午前9時15分にランディングし、午前9時18分にスポットインしました。この福岡からのFDA便で到着した機体は、ほかの機体たちとはターンアラウンドの時間が異なり、こののちもいつもひとりぼっちで戻って来るのです。 この日は福岡からの到着が5分ほど遅れましたが、次便山形行きFDA381便はほぼ定刻にタクシーアウト。今度はW-2からインターセクションDEPして行きました。このシップが次に戻って来るのはお昼過ぎ。ただし、今度使用するスポットは14Bではなく12Bになります。 |
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次に14Bスポットに入るのは、定刻午前10時20分着の青森発FDA362便。ちょっと早く到着しました。 |
この日はライトブルーの2号機が使用されていました。14Bスポットはこの便ですでに3機目が使用。 |
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午前10時57分にタクシーアウト。 |
この便もパイロットも手を振ってくれました。 |
いつ見ても、何度見ても楽しい14Bからのスポットアウト。私は大好きなんです。 |
毎回違うカラーリングの機体が出入りするのも、楽しさを増幅させているのかもしれませんね。 |
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この日3番目にスポット14Bにやって来たのは、定刻午前10時20分着の青森発のFDA362便。この日は少し早めの、午前10時11分にランディングし、午前10時15分にスポットインしました。午前のターンアラウンドでは順次5機が戻って来るのですが、この362便は3番目に到着する便なのです。 そして35分後の午前10時55分がこの便の次の出発時間。今度は新潟行きのFDA373便として出発します。名古屋−新潟便は1日1往復便のうえ、唯一ターンアラウンドではない便です。新潟に飛んだのち、一度福岡まで1往復したあとで夕方名古屋空港に戻って来るダイヤになっています。ですから、午後のターンアラウンドでは戻って来ないシップとなります。 |
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午前のターンアラウンドで最後に戻って来るのが、熊本からのFDA322便。 |
この日はゴールドの9号機が使用されていました。ほぼオンタイムの午前11時11分ランディング。 |
実はこの便がスポット14Bを使う午前便のラストなんです。これで4機めになります。 |
大型のレイクド・ウイングチップのついた主翼が9号機以降の特徴です。 |
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午前11時42分に車止めを外しました。 |
グラハンさんのOKサインで出発準備完了。 |
到着時と同じ定刻から5分遅れで、午前11時45分にタクシーアウト。 |
太陽光線もすっかり順光になりました。ゴールドの機体がまぶしいです。 |
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このシップが今度戻って来るのが午後2時55分ですが、今回のウォッチはこれで終わりにします。 |
午前11時53分、この日は久しぶりにW-1からフルレングスDEPして行きました。 |
この日4番目にスポット14Bにやって来たのは、定刻午前11時10分着の熊本発のFDA322便。この日は少し遅れて午前11時11分にランディングし、午前11時15分にスポットインしました。午前のターンアラウンドでは順次5機が戻って来るのですが、この322便が最後の1便なのです。 この日アサインされていたのはゴールドの9号機でした。このくらいの時間帯になると、名古屋空港展望デッキからの撮影はすっかり順光になっていて、メタリックに輝く9号機が非常にまぶしく感じました。およそ30分のステイののち、午前11時45分にタクシーアウト。この日の私の14Bスポットウォッチングは、この便で最後にすることにしました。 |
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名古屋空港の展望デッキでFDA機が揃うのを見られるのは4回。朝7時、午前10時から11時、午後2時から3時、そして午後6時から7時です。このうち、全機を一度に見られるのは通常朝7時のみ。午前のターンアラウンドでは5機しか戻ってこないし、午後は到着時間がばらけて3機しか揃いません。 夕方のターンアラウンドを見る機会は私にはほとんどないのですが、この日はKC-767の帰還を待っていたので、この時間まで展望デッキにいたのです。ちょうどチェックフライトを実施した6号機もいたので、6機がスポットを埋めるシーンを見ることができました。 また、12Aから出発した1号機がローリング中に、着陸した4号機がタクシーウェイを走行しているシーンがあり、一瞬ですが7機を同時に見ることができました。 |
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朝いちばんに展望デッキにやって来ると、14Cスポットにパープルの6号機がいました。 |
午前8時45分、タラップカーが離れ、出発準備ができたようです。 |
これだけの地上機材を用意しているところをみると、何か機体チェックを行うのでしょうか。 |
午前9時、ナゴヤDELにフルレングスDEPをリクエストし、タクシーアウトしました。 |
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VFRでライトベースしたのちファイナルアプローチ。 |
午後0時45分ランディングしました。 |
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こういう光景を見らえるのも、FDAが名古屋空港を拠点にしているおかげです。 |
エンジンカウルを開けて、エンジン内部をチェックしていました。 |
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2016年8月31日(水)、朝便がすべて出発したあとにも、14Cスポットにパープルの6号機が残っていました。最初はチャーター便かと思ったのですが、その後、6号機がコールサイン「JA06FJ(ジュリエット・アルファ・ゼロ・シックス・フォックスロット・ジュリエット)」でナゴヤDELにフライトプランの承認をリクエスト。行き先は「KCC」、つまり名古屋空港までのIFRフライトを実行することがわかりました。 当初何かの理由でフルレングスDEPをリクエストしていましたが、使用滑走路がRWY16だったために、W-7からのインターセクションDEPに変更。6号機はどこかに飛び去って行きました。3時間ほど経った午後0時30分頃ドアラからアプローチするとの交信が聞こえてきました。使用滑走路は逆向きのRWY16でしたが、上空をローアプローチして行きました。その後、空港北の空域でライトターンし、午後0時45分頃RWY16でランディング。 着陸後は12Cスポットに入って、整備さんたちが機体のチェックを開始。この日のテストフライトの理由はわかりませんでしたが、かなり大掛かりな機体チェックであったことは確かなようです。 |
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相変わらずFDAレディによる誘導は行われていましたが・・・。 |
搭乗客は誘導されるまま、この通路内を直角に歩いてタラップカーに向かっていました。 |
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名古屋空港のフィンガーコンコースには6機駐機できるようになっていますが、12Cスポットだけは朝便の1機のみが入るだけで、日中使われることがほとんどありません。以前「名古屋空港大好き3」で駐機場整備の際に12Cスポットに白線を引く下調べをしていたことをリポートしたことがありましたが、ようやくこの通路内を歩く、いや歩かされているシーンを見ることができました。 名古屋空港にフィンガーコンコースを設置することになった頃には、1度に6機もの航空機が駐機することはほとんどないと思っていたのではないかと推測します。もしそのような使い方をするのなら、コンコースから各スポットへ向かう開口をもっと多く開けたと思われるからです。現在はA・B・Cの3つのゲートから各航空機に向かって歩くため、12Cスポットに行くには余分に歩かされることになるわけです。それが白線を引かれたことで如実にわかるようになったとも言えますね。 |
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答えはとなりのスポットに駐機しておいた機材を、出発して空いたスポットに移動させていたのです。 |
この日は14Cスポットから14Bスポットまで8号機をトーイングしました。 |
いつも同じなのかどうかは、何度かウォッチしないと何とも言えません。 |
この機材が午前8時30分発の福岡行きFDA303便になりました。 |
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FDA名古屋空港発着の朝便は、2016年7月1日から高知行きが加わり計7便になりました。しかし、フィンガーコンコースには6機しか駐機できないので、7便目はどうしているのだろうと思っていました。先日いつもよりもちょっと早く名古屋空港展望デッキに到着したところ、ちょうどその答えがわかるところでした。 まだ目撃したのが1度だけなので、いつも同じなのかどうかはわかりませんが、バス移動のない名古屋空港にあっては、空いたスポットにトーイングして準備するのがベターなのでしょうね。この日は14Cスポットから14Bスポットに8号機を移動し、午前8時30分発の福岡行きFDA303便に使用していました。 |
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名古屋空港は昔から北西の風が吹く日数が多くて、年間を通じてRW34を使用することが多いのですが、県営になってからさらにその比率が高くなった気がします。こうして毎週のように展望デッキに通っていても、朝からRW16という日は年に数えるほど。 そんな数少ないRW16使用時には、着陸機と小牧山を写し込むことが好きなのですが、これ以外に難しくって、待ちすぎると小牧城が切れちゃうし、小牧城に近いうちにシャッターを切ると、今度はただでさえ小さなFDAのERJ170&175がさらに小さく写ってしまうのです。 |
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現在名古屋空港では駐機場拡張工事に伴い、W-8とW-9の2つの誘導路を閉鎖しています。 |
そのため、RW16使用時のFDA機は全便がW-7から滑走路に進入し、ほぼ全便がインターセクションDEPして行きます。 |
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W-7から滑走路に進入したのち、北端までタクシングして行きます。 |
ここで180度向きを転換し、ラインナップ・アンド・ウエイト。 |
滑走路との並行誘導路のない空港では当たり前かもしれませんが、名古屋空港では珍しいのです。 |
この間、滑走路を使用することができなくなるので、発着便数の多い空港ではできないことです。 |
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そして展望デッキの前付近でリフトオフ。 |
フルレングスだと余裕がありますね。 |
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名古屋空港では空港北側エリアで現在、駐機場整備工事が行われています。工事車両との接触を防止するため、W誘導路は現在W-7までしか使用できず、W-8とW-9はクローズされています。そのため、RW16使用時の場合、FDA便の全便がW-7から滑走路に進入し、そのままインターセクションDEPして行きます。 しかし先日、機体が重いとの理由から、フルレングスDEPをリクエストする便があったのです。滑走路をタクシングして端まで行くというのは、平行誘導路のない空港では日常茶飯事行われていることなのですが、私が名古屋空港で見たのはこれが初。まもなく駐機場整備工事も完成するので、この光景に遭遇できるのもあとわずか。 |
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この1機はほかのターンアラウンド便とずれて名古屋空港を離発着するため、どこのスポットもガラガラなのですが・・・。 |
いつも決まって12Bスポットを使ってきたのです。このことに意味があったのかなかったのかは不明ですけどね。 |
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そして午前9時40分、次便の山形行き381便としてタクシーアウト。 |
これからもずっと14Bなのか、しばらくウォッチを続けます。 |
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2016年8月7日(日)、いつものように午前9時に展望デッキにやって来ました。この日は特別に追いかけるものもなかったので、FDAの午前のターンアラウンドをウォッチすることにしていました。 最初に戻って来るのは、福岡でナイトステイした300便。この便で到着する機材を使用する便は、ほかのターンアラウンド便とずれて名古屋空港を離発着するので、どのスポットもガラガラなのですが、いつも決まって12Bを使っていたのです。 ところがこの日、いつもと反対側の14Bに入って来るじゃないですか。別にいけないわけじゃないし、取立てて珍しいことでもないのかもしれませんが、使用するスポットを変更すると、何かあるんじゃないかと勘繰りたくなってしまいます。 |
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2016年7月30日(土)、朝起きたバードストライクの影響で、午前のスポットに慌ただしさのあった名古屋空港でしたが、それ以外大きな混乱はありませんでした。最近は毎日のようにチャーター便が運航されているのが目立ったところでしょうかね。 そんなとき、福岡からの302便として戻って来た4号機が、Wヘリポートに戻って来るヘリと仲良くランデブーしながらファイナルアプローチするシーンが見られました。小型機とヘリの多い県営名古屋空港ですので、このようなシーンは珍しくないのかもしれませんが、望遠レンズで眺めているとちょっと心配になってしまいました。 |
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1時間近く遅れて花巻から352便が戻って来たのですが、予定していたスポットにはほかの便が・・・。 |
急きょ空いていた13番スポットに変更。マーシャラーさんたちが走って移動し事なきをえました。 |
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こちらはいつもなら13番スポットに入る高知からの342便。この日はこのあと中標津チャーターとして使用されます。 |
いつもなら76人乗りの4号機が使用されることの多いチャーター便ですが、この日は予約数が多いのか、84人乗りの8号機が使用されていました。 |
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2016年7月30日(土)、午前のターンアラウンドに異変がありました。展望デッキにいた知り合いから、朝便でバードストライクがあったことを聞きました。バードストライクしたのは花巻行きの351便だったようです。 この日の351・352便にはピンクの3号機が使用されていました。到着案内に1時間近い遅れが表示されていて、戻って来たのは午前10時55分。急きょスポット変更を行い13番スポットへ。12Bスポットで待機していたグランドハンドリングスタッフが走って移動していました。 |
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この日、名古屋空港から中標津行きチャーターが2便運航されました。 |
そのうちの1便は中標津からの折り返しで、使用機材は4号機が充当されていました。 |
まもなく青森から戻って来る364便に11号機が使われていることがわかっていたので、ちょうど入れ替わりになるとあきらめていました。 |
4号機は午後2時40分にタクシーアウト。RW16を使用していたので、W-7を目指して出発して行きました。 |
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2016年7月23日(土)、この日は中標津チャーターが2便も運航されることになっていました。2便のうちの1便は中標津から戻って来た4号機が再び中標津に折り返し、もう1便は高知までの朝便で1往復した5号機が充当されていました。 4号機がやって来る日のお楽しみというと、11号機とのツーショット。この日は4号機が中標津に出発したあとで11号機が青森から戻って来ることになっていました。スポットに2機が並ぶことはなさそうでしたが、うまくいけば離着陸がかぶるのではと期待してカメラを構えて待ちました。 エアバンドレシーバーを聞きながら、W-7誘導路で4号機がホールドショートすることがわかったので、11号機とのすれ違いをゲットすることにしました。私の大好きなグリーンの2機をツーショットで収めることができました。 |
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名古屋空港は地理的な理由から年間を通じて北西の風が吹くことが多いので、使用する滑走路もRW34の運用が圧倒的に多いです。しかし、南風が全く吹かないわけではないので、夏場を中心にRW16を使用することになります。 MRJが三菱エプロンに出ているときは、RW16でランディングするFDA機とツーショットになることがあります。また、現在は新駐機場建設に伴いW-9とW-8の2本の誘導路が閉鎖されているので、出発機はすべてW-7からのインターセクションDEPになります。 ライバル同士であるERJ170&175とMRJとのツーショットは、2機のシルエットの違いをはっきり認識できるいい機会です。 |
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2016年7月23日(土)、福岡からの300便で到着し、次の山形空港行き381便として出発準備中だった2号機のパイロットが、カンパニーレディオで珍しいことを言ったのです。「ディスパッチがアクセプトしてくれるのなら、山形空港の燃料は高いので、復路の燃料と合わせて12,000ポンドを搭載して飛行したい」というもの。 ええ?復路の燃料を搭載して飛行するということは、それだけ往路の燃費が悪くなるはずなのに、それでもこちらで復路分の燃料を搭載して飛行することをディスパッチに提案するということは、山形空港の燃料は相当高いということになりますね。今までこんな交信を聞いたことがなかったのでかなりの驚きでした。 |
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この日、もう1つ3機揃ったのです。まずはドリームレッドの1号機が福岡からの302便で到着。 |
1号機は12Bスポットに入りました。これで戻って来た機体は4機になりました。 |
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2016年7月18日(月・祝)、午前のターンアラウンドでグリーン系の3機が揃ったのですが、その直後今度はFDAのフリートの中で初期に投入された3機しかない短胴型のERJ170が勢ぞろいしました。 13番スポットのグリーンの4号機は高知からの342便、ドリームレッドの1号機は福岡からの302便、ライトブルーの2号機は北九州からの402便で戻って来ました。4号機がチャーター便を中心に運用されているので、FDAの拠点空港の名古屋空港といえども、この3機が揃うのを見るのは、そうカンタンではないのです。 |
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まずは午前10時、グリーンの4号機が高知からの342便で到着。13番スポットに入りました。 |
続いて午前10時08分、ティーグリーンの8号機が花巻からの352便で到着。 |
8号機は14Aスポットに入りました。 |
そして午前10時12分、青森からの362便でグリーンの11号機到着。14Bスポットへ。 |
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午前10時49分、14Aスポットから8号機出発。 |
3機が揃っていたのは40分ほどだったでしょうか。 |
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午前11時04分、14Bスポットから11号機出発。 |
このツーショットもなかなか貴重なシーンです。 |
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2016年7月18日(月・祝)、何か目新しいシーンに遭遇できないかと思っていたところ、高知からの342便で普段はほとんど定期便に就航しないグリーンの4号機が戻って来ました。ここに最新の11号機が戻ってくればグリーンの2機のツーショットが実現するわけです。 次に花巻からの352便でティーグリーンの8号機が戻って来ました。これに11号機が加わればグリーン系3機が勢ぞろいすることになります。そして次の青森からの362便で11号機が戻って来ました。駐機スポットは4号機が13番スポット、8号機が14Aスポット、そして11号機が14Bスポットでした。 3機が揃っていた時間はわずか40分程度で、最初に14Aスポットから8号機が福岡行きFDA305便で出発。続いて14Bスポットから11号機が新潟行き383便で出発して行きました。13番スポットの4号機はハンガーに戻るのかと思っていたら、この日はKIXからのチャーター便に使用されるため、お昼前に離陸して行きました。 |
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ほぼオンタイムで車止めが外されてました。 |
整備さんがいなくなった出発風景にも慣れました。 |
「グッドラック!」、実にカッコいいです。 |
この光景をみられるのも14Bスポットならでは。 |
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2016年7月18日(月・祝)、「海の日」のこの日、私は午前8時過ぎに名古屋空港にやって来ました。FDAの定期便は残すところ午前8時30分発の福岡行きFDA303便だけになっていました。 以前は12Cスポットや14Aスポットなど、日中はほとんど使用しないスポットから出発することの多かった福岡行きFDA303便ですが、この日は展望デッキからもよくウォッチできる14Bスポットからの出発でした。 最近はシルバーの10号機やグリーンの11号機を追いかけることが多くなっていたので、久しぶりにイエローの7号機をウォッチしてみました。7号機のイエローは本当にきれいな色だと思います。 |
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ところがこの高知便で1往復した機体は、この日再び飛ぶことなくハンガー入りしてしまうのです。 |
きっとこの機材は当初、別のディスティネーションに向かう計画だったのでしょう。 |
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おかげで?現在は毎日トーイングカーに引かれるシーンを見ることができます。 |
この機体を使って次に増便もしくは新規就航する空港はどこでしょう? |
2016年7月1日(金)、FDAのフライトスケジュールに変更がありました。目玉商品は出雲便の増便ですが、そのほかにもう1つ、目立たないが大きな変化がありました。それは1日2往復飛んでいる高知便の午前便が朝便に変更になったことです。 こちらは出雲便と違い、運航便数の変更はなかったので、あまり目立っていないのですが、変更後、高知への朝便に使用された機体はその日再び飛び立つことはなく、毎日ハンガーに戻されてしまうのです。 わずか1日1往復しかしない機体運用ってもったいないですよね。きっと計画当初はこのあとどこかの空港に再度離陸するはずだったのでしょう。それはもしかして「丘珠」だったのでしょうか? |
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2016年7月1日、今まで午後便しかなかった出雲便に午前便が加わりました。 |
初日のこの日の機材は、北九州からの402便の折り返しとなるライトブルーの2号機。 |
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今までの出雲便は午後3時台の1日1便しかなかったので、これでかなり利便性が向上しそうです。 |
出雲便の利用率が上がったら、次は朝便が加わるといいですね。 |
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2016年7月1日(金)、FDAのフライトスケジュールに変更があり、名古屋−出雲便に午前便が加わりました。今までの出雲便は名古屋発が午後3時45分ということで、1日1便しかない飛ばない路線としてはちょっと遅かったんです。その出雲便にこの日から午前11時25分発の午前便が加わりました。 出雲便の午前便は朝いちばんで北九州を1往復した機体が使用されます。初日となったこの日はライトブルーの2号機でした。利用率の影響かもしれませんが、北九州便には76人乗りのERJ170が使用されることが多い気がするので、午前の出雲便もその流れを受けることになります。3機あるERJ170のうち、グリーンの4号機は定期便には入らないので、残った1号機か2号機が使用される機会が多いと思われます。 |
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ただの水道水なのか・・・ |
薬品入りの洗浄水なのかはわかりませんが、 |
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トレイで受けているのは、エプロンに油分が飛散しないためかも。 |
そしてトレイに溜まった洗浄水をポリバケツに移し替えていました。 |
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2016年6月25日(土)、いつものように休日の名古屋空港にやって来ました。ただ、あまり早く来ても何もないだろうと思って、今までよりはゆっくりめにやって来たのでした。到着したのは午前のターンアラウンドが始まった午前10時過ぎ。予想通りというか、MRJもいなければ、KC-767は4機ともエプロンで羽を休めていました。 ひとつだけ目を引いたのが、フィンガーコンコースに面していない「14Cスポット」に駐機されていた1号機。第2エンジンのカウルを開けて整備作業を行っていたのです。何をしているのかと観察していると、エンジン内部を洗浄しているようでした。洗浄の目的が何なのかまではわかりませんが、従前は見たことのないシーン。これも11号機投入で機材のやり繰りに余裕ができたからなのでしょう。 |
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エンジン内部の洗浄が終わってからしばらくして・・・ |
1号機をトーイングする準備が始まりました。 |
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ナゴヤGNDに15Aスポットまでのトーイング許可を求めました。 |
私はてっきりフィンガーコンコースのスポットに移動するものだとばかり思っていました。 |
1号機はゆっくりとトーイングカーに引っ張られて行きました。 |
いったいこれから何が行われるのでしょう。ただ移動させているとは思えませんので。 |
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移動式の作業用タラップがやって来ました。 |
整備さんがドアを開けて機内へ入って行きました。 |
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移動先は13番スポット。 |
このあとの午後便に投入されるようです。 |
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エンジン内部の洗浄を終えた1号機は、トーイングカーに引かれて15Aスポットに移動して行きました。最初は何するんだろうと思って見ていましたが、すぐに理由がわかりました。ここでエンジンフルパワーテストを行ったのです。ただし、エンジンをフルに回したのは、さきほど実施した内部洗浄の水を吹き飛ばすためでしょうね。 その後再びトーイングカーがやって来て、今度は13番スポットに引っ張って行きました。午前中の整備を終えた1号機は、これから午後の定期便に投入されるのです。内部洗浄を実施した理由まではわかりませんが、こうした整備の積み重ねが、トラブルの未然防止につながっていくのですね。 |
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整備さんたちはレーダーを見ているようです。 |
これからレーダーの交換が行われるようです。 |
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この日は9号機だけでなく、6号機もスポットで整備が行われました。どこからのターンアラウンドだったか覚えていませんが、珍しく日中の定期便が12Cに入ったなあと思っていたら、何と整備さんがレドームを開けたのです。最初はレーダーの点検なのかと思ってみていると、何と何とレーダーを取り外したんです。 そして代わりの新品のレーダーを箱から取り出し、取り付け始めました。この作業はさすがに30分では終わらないので、午前中はパイロットトレーニングに使われていた9号機とチェンジしたようでした。11号機の投入で機体のやり繰りに余裕ができたようですね。まもなく7月1日からは出雲便も1日2便に増便されます。 |
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数名の整備さんが集まりました。 |
数名の整備さんが機内へ入って行きました。 |
エンジンのカウルを開けてチェックを開始。 |
何かの部品交換を行っているようです。 |
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タクシーアウトに立ち会わなくなった整備さんたちはどこに行ってしまったか?いましたいました、さきほどパイロットトレーニングから戻って来た9号機にいました。この日の9号機は午前中はパイロットトレーニングに使用されていましたが、午後からは定期便に投入されることになっていましたが、その9号機の整備を開始したのです。 どこか不具合があるのか、定期整備なのかわかりませんが、13番スポットに駐機されている9号機のもとに、数名の整備さんが集まっていました。タラップカーを昇り機内へ入って行った人と、エンジンのカウルを開けて部品交換を行う人に分かれました。これが整備さんの本業であって、タクシーアウトする機体をウォッチして、手を振るのは本意ではなかったのかもしれません。 |
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ついに整備さんの姿がなくなりました。これからはグラハンさんだけでハンドリングを行うのでしょうか。 |
そもそも整備さんが居なくてはいけないとは思いませんけどね。 |
2名のグラハンさんのうち、1名が車止めを外し・・・。 |
もう1名が出発合図を出しました。 |
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私はもともと機体そのものよりもオペレーションが好きなので、FDA便のターンアラウンドにおけるグラハンさんの動きに注目し続けてきました。先日来、FDAの整備さんが行っていた機体のモニタリングをSASのグラハンさんがやっていたことをレポートしてきましたが、あれは出発時に整備さんを立ち会わせなくするための訓練だったようです。 現在はSASのグラハンさんだけで機体を送り出すようになりました。考えてみれば整備さんが整備をせずに出発機のモニタリングを行っていたことのほうが不自然だったのかもしれません。これで整備さんは戻って来た機体のチェックや、不良個所の部品交換などの業務に専念できるのかもしれませんね。 |
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そこへティーグリーンの8号機が戻って来ました。 |
8号機はとなりの12Aスポットに入ります。 |
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2016年6月16日から路線投入された最新の11号機。カラーリングは4号機と同じグリーンだったために、今までの新造機投入のときのような感動はありませんでした。確定発注最後の1機だったので、もしかしたら「レインボー」なんじゃないかと思っていたファンは少なくなかったと思います。 4号機は主にチャーター便として運用されることになっているので、4号機と11号機のツーショットがいつ実現するのかわかりませんが、同じグリーン系のティーグリーンの8号機とはこれから頻繁にツーショットを見せてくれることでしょう。私はグリーンもティーグリーンもどちらも好きなので、この2機によるツーショットに期待することにします。 |
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午前8時50分にエアボーンした9号機。この日9号機は午前発着の定期便から外されていました。 |
コールサインは「ジュリエット・アルファ・ゼロナイン・フォックスロット・ジュリエット」。 |
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何度もタッチアンドゴーを続けた9号機でしたが、1度だけミストアプローチを敢行しました。 |
無線を聞き逃しましたが、もしかしたらゴーアラウンドの指示があったのかもしれません。 |
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タッチアンドゴーだけでなくミストアプローチの訓練もどんどんやってほしいです。 |
こののちレフトベースに移り、再びタッチアンドゴートレーニングに戻りました。 |
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2016年6月18日(土)、9号機を使用したタッチアンドゴートレーニングが行われました。午前9時前にコールサイン「ジュリエット・アルファ・ゼロナイン・フォックスロット・ジュリエット」で離陸した9号機は午前11時前まで、延々とタッチアンドゴーのパイロットトレーニングを続けました。 平日ですとこの時間帯は自衛隊機や三菱重工のテスト飛行が行われ、結構慌ただしいのですが、休日はFDAの定期便以外は個人所有機とヘリの離着陸があるだけ。パイロットトレーニングを行うにはもってこいの環境なのです。展望デッキで見ている私たちも、目の前で続けられたタッチアンドゴーを満喫することができました。 |
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今回掲載している写真は11号機ではなく4号機です。 |
6月11日に稚内へのチャーター便で出発。 |
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平成28年6月13日(月)午後、ブラジルから11号機がやって来ます。マルチカラーコンセプトのFDAが11号機に施した色は何と4号機と同じ「グリーン」でした。4号機は松本市の観光大使を務めているそうなので、同じグリーンにした11号機がその役目を引き継ぐとのこと。つまり11号機は4号機の代わりではないのでしょうか。 4号機はFDAの保有機材の中で唯一の中古機。おまけに定員数の少ないERJ170.。うわさでは4号機はあまり調子がよくないそうなので、このまま売却されてしまうのではと思っているのです。FDAの鈴木与平会長が、全機をERJ175に統一すると述べたことがありましたので、私は最初にリタイヤするのが中古機であった4号機になるのではと思っています。 |
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こちらがポートサイド側。 |
そしてスターボードサイド側です。 |
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伊勢志摩サミットの飛来機とMRJ2号機の初飛行を掲載していて、9号機のネーミングライツをご紹介するのが遅くなりました。2016年5月21日(土)
にいわて花巻空港で岩手県による9号機のネーミングライツ「黄金の圀、いわて。」の命名式が行われました。 このロゴに描かれているのは岩手県のマスコットキャラクター「そばっち」とのことです。岩手県についてあまり知らない私には初耳でしたが、岩手県は「黄金の國、いわて」をイメージコピーに様々な情報発信を行っているそうです。今後も就航地の自治体によるネーミングライツが続くといいですね。 |
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シルバーの10号機は午前9時09分、ほぼ定刻通りに福岡からの300便で到着。 |
この筋に入ると午前午後ともほかの便のターンアラウンドとずれた時間で運用されるのです。 |
そして福岡からの300便が使用するスポットは決まって「12B」です。 |
この日は金と銀のツーショットは撮影できないことが確定しちゃいました。 |
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午前9時40分、オンタイムでタクシーアウト。 |
福岡からの朝便ができて、手持無沙汰は少なくなりましたね。 |
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9号機はそれから1時間後の午前10時47分、福岡からの302便で到着。 |
金と銀のツーショットとはなりませんでしたか、2機とも撮影することはできました。 |
W-5誘導路から滑走路を離れてフィンガーコンコースのスポットを目指します。 |
302便が到着する時間帯は、午前のターンアラウンドの真っ最中なので賑やかです。 |
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2016年5月14日(土)、前日にMRJの1号機が初期フェーズ後の改修を行ったのちの初飛行を行ったので、この日は2号機が地上を転がらないかと期待してやって来たのですが、残念ながらその期待は見事に裏切られました。 休日の展望デッキで見られる機体は限られているので、FDAの午前のターンアラウンドをウォッチングすることにしました。願わくばゴールドの9号機とシルバーの10号機が仲良く並んだシーンを収めたいのですが、これまたなかなかそううまくはいかないのです。 この日の9号機は301便福岡行きとして出発していたので、名古屋空港に戻ってくるのは午前10時45分。ところが10号機が福岡のナイトステイ便で午前9時10分に到着してしまうために、1日中入れ違いになる日だったのです。できれば12Aと12B又は14Aと14Bに並ぶ2機を収めたいところなんですけどね・・・(^_^;)。 |
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この日、9号機と10号機をウォッチしていて気になったことがありました。 |
それはSASのグラハンさんが、通常FDAの整備さんが行っている航空機のモニターを行っていたこと。 |
その間整備さんはというと、機体前方で静観していました。どういうこと? |
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そしてもう1人のグラハンさんがやって来て前輪の車止めを外しました。 |
機体のモニターに使ったケーブルを足で踏んでしまったのか、グラハンさん歩きにくそうでした。 |
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やはりグラハンさんが整備さんに代わって、航空機のモニターをしていました。これはどういうこと? |
先日も整備さんが車止めを外して手を振るシーンを見ましたし、もしかして相互交流研修でしょうか。 |
午前のターンアラウンド便をウォッチングしていて、また不思議なシーンに遭遇しました。それは今までならFDAの整備さんが行っていた出発前の航空機のモニター業務をSASのグラハンさんが行っていたのです。 先日もこの全く逆なシーンを見かけました。それは出発前の車止めをFDAの整備さんが外して、整備さんがパイロットに手を振って出発準備完了を伝えていたこと。今回はその全く逆。まさかSASのグラハンさんが航空機のモニタリングをするとは思いもしませんでしたからね。 これってもしかしたら、SASのグラハンさんとFDAの整備さんによる「相互交流研修」なのかなと思っちゃいましたよ。真相はわかりませんが、なかなかレアなシーンを見ることができました。 |
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2016年4月30日(土)、前日の強風は収まりいい天気になりました。 |
手前が新潟行き373便で奥が305便福岡行き。 |
シルバーの10号機が輝きながら出発。 |
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定刻になっても出発しません。SASのグラハンさんたちも何だか心配そうに待っています。 |
わかりました!搭乗予定最後の1名様をお待ちしていていたのですね。 |
2016年4月30日(土)、週末恒例の展望デッキにやって来ました。ゴールデンウイーク期間中は三菱重工の戦闘機飛行テストも行われないし、小牧基地の訓練も基本的にはなし。だからあまり期待せずにやって来たのですが、まさかのMRJ1号機に出会えるラッキーに恵まれたので、それだけでやって来た価値があったというものです。 この日はFDAの午前のターンアラウンドに合わせてやって来たのですが、すでに352便と362便は到着していました。この日の352便にはシルバーの10号機、362便にはパープルの6号機が使用されていて、それぞれ次の便に向けて出発準備中でした。 シルバーの10号機は定刻通りに福岡行き305便として動き出したものの、パープルの6号機は時間を過ぎても動き出しませんでした。どうしたのかなと思っていたところ、乗客を探す案内放送が流れました。搭乗予定の1人がまだ搭乗を済ませていなかったのです。 しばらくしてグラホさんが1人の乗客を連れて走って行くのが見えました。大した遅れではありませんでしたが、多くの方が利用されるこの時期は、余裕をもって行動したいものですね。 |
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この日、私が気になったことがありました。 |
それはFDAの整備さんがひとりで出発の最終準備を行っているのを見かけたからなのです。 |
従来ならこの業務はSASのグラハンさんが行っていたのです。 |
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やはりひとりで車止めを外し・・・ |
右手を上げてパイロットに合図を送りました。 |
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すべての便で整備さんが対応しているのかは確認できていませんが・・・。 |
何となく私には腑に落ちないことがあるのです。 |
それはこの便に限って言えば、2名のSASのグラハンさんが近くにいたからなのです。 |
彼らとてさぼっているわけではないでしょうから、業務分担範囲が変わったと見るべきでしょう。 |
午前のターンアラウンド便をウォッチングしていて、以前と違うシーンに遭遇しました。それは今までならSASのグラハンさんが行っていた、前輪の車止めを外してパイロットに出発準備完了合図を送る業務を、FDAの整備さんがひとりでやっていたのです。私は「便数が増えてSASのグラハンさんの人手が足りていないのだろうか」と思って見ていたのです。 この日、出発していったすべての便を見たわけではないので、全便が整備さんの担当になったのかは確認していませんが、午後のターンアラウンドでは近くにグラハンさんが2名いたにも関わらず、やはりFDAの整備さんがひとりで車止めを外して、コクピットのパイロットに合図を送ったのです。 詳しいことはわかりませんが、前輪の車止めを外した瞬間からフライト時間にカウントされると聞いたこともあるので、整備さんが出発の合図を出すようになったのは、もしかしたら安全基準上の兼ね合いなのかもしれません。 |
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先回はピーカンで撮影したら反射がすごかったので、今度は少し薄曇りの日に撮影してみました。 |
これでも機体側面に太陽が当たる向きになると、やはり白っぽく光ってしまいます。 |
ただ、このくらいの太陽光線だと「銀色(シルバー)」を実感できますね。 |
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シルバーメタリックの10号機を追いかけ中です。機体に当たる太陽光線の量によって、写真になったときの反射に大きな違いが出ることが確認できました。結論から言うと、少し薄曇りの晴れの日が、このメタリックシルバーを撮影するのに最も向いているということになりました。 ゴールドの9号機とシルバーの10号機で何が違うかというと、シルバーの10号機はエプロンのコンクリート舗装の色とも似ているのです。そのためコントラストをつけようと思えば、ピーカンの日を狙うべきですし、太陽光の反射を抑えるためには曇天のほうがいいわけです。まあ、そうはいっても、お日さまはいつも同じ場所にあるわけではないので、何回も撮って、気に入ったものを残すということになるのでしょうね。 |
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午前中のターンアラウンドの中では最初に戻ってきたので、スポットはまだガラガラの状態でしたが・・・。 |
意表をついて、今まで日中のターンアラウンドではほとんど使っていなかった14Aスポットに。 |
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それからわずか3分後の午前10時46分、シルバーの10号機が定刻10時40分発の福岡行きFDA305便としてタクシーアウト。 |
9号機と10号機がご対面していたのはほんの3分間だけでした。シルバーの10号機が定刻に出発していたら、もしかしたら実現しなかったかも・・・。 |
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2016年3月30日(木)、平日のこの日、私は3月中に使わないと腐ってしまう有給休暇を1つでも消化しようと、休暇をとって名古屋空港にやって来ていました。目的はもしかしたらX-2の初飛行があるのではとの期待と、MRJの飛行試験を見るため、それにシルバーの10号機を再び撮影することでした。 X-2とMRJには見事に裏切られました。X-2の初飛行は4月にずれ込むかもとの情報があったので仕方ないとしても、最近は平日にほぼ毎日のように飛んでいるMRJにまで裏切られるとは思いもしませんでした。残りのシルバーの10号機を撮影する目的は十分に果たすことができました。 今はFDAがウェブサイトで使用機材を公開しているので、自宅にいながらどの便に何号機が使われえるのかを知ることができます。この日の10号機は朝いちばんに花巻まで往復し、その後福岡に飛んで行って夕方まで戻らない運用でした。そのため午前のターンアラウンドのみしか撮影できないことまでは調べてありました。実はゴールドの9号機はノーマークだったのです。 福岡からのFDA302便に9号機が使用されているのを知ったのは、機体が目視確認できてからのことでした。「ということはゴールドの9号機とシルバーの10号機がツーショットで撮れる!」と思ったのです。そこで2機が交差するシーンを撮影することにしました。今回は12Aと14Aに向かい合って駐機しましたが、そのうちには12Aと12Bか、14Aと14Bに2機が並んで駐機するシーンもゲットできることでしょう。楽しみがひとつ増えました♪ |
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14Bスポットからのタクシーアウトでチェックしてみましょう。 |
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このくらいの角度だと再び光らなくなり・・・。 |
機体全体がグレーっぽく見えます。 |
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10号機のシルバーメタリックは結構やっかいですね。太陽光線の反射が強いと機体上部に白い帯が写っちゃうし、太陽が当たらないと何だかグレーっぽく写ってしまうのです。メタリック塗装というのはそういうものではありますが、この10号機のシルバーメタリックは、航空機の塗装としてはかなりレアなものと言えそうです。 今回撮影したのは午後2時過ぎなので、もっと太陽の位置が低ければ、機体に当たる角度も違うでしょう。しかし、名古屋空港の展望デッキにおいては、午前中は基本的に逆光ですし、夕方近くなるとターミナルビルでエプロンが陰ってしまいます。さて、10号機にはどんな太陽光線を当てるのがいいのか、しばらく研究してみようと思います。 |
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2016年2月24日、珍しく朝から9号機が15Dスポットに駐機されていました。 |
午前9時10分、KCC行きのフライトプランの承認を受けて出発。IFRで名古屋空港まで戻って来るようです。 |
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空港を通過したあたりで上昇を開始。 |
右タ−ンののちフルストップをリクエスト。 |
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おや、よく見ると前輪の横から何か出ています。 |
これは非常用の風力発電機でしたっけ。 |
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2016年2月24日、この日は「X-2」ステルス実証機の地上走行とMRJの6度目の試験飛行が行われましたが、それ以外にもFDAの9号機が珍しいフライトを見せてくれました。 午前9時過ぎにコ−ルサイン「JA09FJ(ジュリエット・アルファ・ゼロナイナ−・フォックスロット・ジュリエット)」でデリバリ−からフライトプランの承認を受けて出発。およそ3時間後に戻って来ましたが、着陸することなくロ−アプロ−チをリクエスト。KC-767ではよく見るロ−アプロ−チですが、FDAの機体がするのを見たのはこれが初かもしれません。 空港上空をロ−パスしたのち、いったんどこかに飛び去って行きました。そして今後は「シミュレ−テッドILS」でファイナルし、再びロ−アプロ−チをリクエスト。今度はあまり上昇することなく滑走路上空をロ−パスして行きました。2度目のロ−パスはかなり高度を下げて飛行して行きました。 着陸したのは午後1時15分でした。ここでもナゴヤTWRに「ロ−スピ−ドタクシ−」をリクエストして、止まりそうな速度で滑走路を走行。スポットに戻って来る際、機体がこちらを向いたとき、機首部分に見慣れないものが見えたのです。これはエンジンが停止したときに使用する「風力発電機」だと思います。この日の9号機はどんな目的のフライトだったのか知りたいですね。 |
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2016年2月9日(火)、本当にならこの日は、MRJ飛行試験再開という記念すべき日になるはずでしたが、残念ながら天候不順で翌日に延期になってしまいました。雨は朝から断続的に降り、特にお昼頃に降った雨がいちばん多い降水量でした。 その際の雨水がエプロン部分に水たまりを作り、W誘導路を走行する機体がきれいに映っていました。滑走路や誘導路は特殊舗装が施されているため雨水はほとんど溜まりませんが、エプロンはコンクリート舗装の部分が多く、すぐに水たまりができるのです。 |
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何だろうと思ってモニターを見たら、種子島行きの特別便であることがわかりました。 |
キャプテンとコ・パイさんが飛行機に向かいます。この便のコ・パイさんは某女性パイロットですね。 |
おや、機体点検をコ・パイさんである彼女がやってる。必ずしもキャプテンの仕事ではないのですね。 |
それともこれって機長試験ための練習? ちょっと考え過ぎかなぁ〜(^_^;)。 |
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整備さんの中には無線タイプのものを使っている方もいますが、有線のほうが主流のようです。 |
オンタイムで車止めが外され、整備さんが使っていた接続コードも外されました。 |
整備さんの「出発OK」の合図が出ました。 |
グラハンさんの「OK」サインでタクシングをリクエスト。 |
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2016年2月6日(土)、いつものように午前8時過ぎに名古屋空港展望デッキにやって来ました。この時間はいつもなら午前8時30分発の福岡行き303便用の1機のみが残っているのですが、この日はもう1機、ドリームレッドの1号機が最近使っていない「スポット12C」にいたのです。 すぐに前室のモニターを確認してみると、午前9時発の種子島行きであることがわかりました。この便は「特別便」となっていたので、旅行会社による貸切チャーターなのでしょう。搭乗時間になってやってきたツアー客を見てみると、みなさんなかなりのご年配の方々。私は種子島に何があるのか全くわかりませんが、きっとご年配の方々が懐かしい何かがあるのでしょうね。 |
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幸運なことに朝の福岡までの1往復だけで、パイロット3名が交替しました。その中にやはりあの「ミスパイロット」がいました。 |
真ん中が機長で、左がコ・パイ(副操縦士)さん。コ・パイさんは上の写真でも後方の補助席に座っているのが見えます。 |
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FDAのP訓「ミスパイロット」のOJTが始まったようです。パイロット訓練生のOJTでは、実際に操縦席に座って操縦かんを握ります。もちろん座るのはコ・パイ(副操縦士)席ですが、操縦ライセンスを持っていなくても定期便の操縦をさせることが、法律で認められているのです。まあ、私たちが自動車運転免許をとる際に、仮免で公道を走るのと同じかもしれませんが、乗客を乗せた定期便て訓練しちゃうところがすごいところです。 パイロット訓練生のOJTで、何時間空を飛ぶのかわかりませんが、まもなく彼女の制服上着の袖に、「3本ライン」が入ることでしょう。男性中心のパイロットの世界にあって、 自社養成の女性パイロットが誕生するのはほんとうに喜ばしいことです。きっと仲間の男性パイロットたちも同じことを想っているのではないでしょうか。 |
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整備さんが歩きながら右手を上げて「出発OK」の合図を送ります。 |
それをグラハンスタッフが見て、右手を上げてパイロットに伝えます。 |
パイロットが地上スタッフたちに合図を送ると、地上スタッフ全員が頭を下げて応えます。 |
そして出発して行く航空機に向かって、全員で手を振ってお見送りです。 |
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FDAの冬スケが2016年1月7日から変更になったので、名古屋空港でナイトステイする機体は1機減って5機になりました。前述したとおり福岡でのナイトステイが始まったからで、朝便からなくなったのは熊本便。その熊本便は福岡発の300便の折り返しで、午前9時40分に出発することになったのです。 2016年1月16日(土)、この日は午前8時過ぎまで展望デッキが凍結のために閉鎖されていました。私が到着したのは午前8時ちょっと前でしたが、見る限りではすでに展望デッキの凍結はなくなっているようでした。私は係員を呼ぶため、自動ドアのすぐ前に立って防犯用センサーを遮り、管理室に信号を送って知らせました。予想どおり空港職員がやってきて展望デッキを点検。私の思惑通り、展望デッキをオープンさせてくれました。 この時点でエプロンに残っていたのは定刻午前8時30分発の福岡行きFDA303便のみ。それも日頃よく見る12Cスポットではなく、14Aスポットに駐機していたのです。14Aスポットは12Cスポット同様に、日中のターンアラウンドでは使用されないスポットなので、私は303便をウォッチすることにしたのです。 |
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今までは午前8時30分に福岡行きFDA303便が出発すると、午前10時15分に北九州からのFDA402便が戻って来るまで発着が全くなかったので・・・ |
新しいスケジュールになって、定刻午前9時10分に福岡からFDA300便が戻って来るようになったので、展望デッキでの手持ち無沙汰が軽減されました。 |
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午前9時40分、次便としての出発準備が完了し、整備さんのOKサインがでました。 |
そして定刻どおり、9時40分発の熊本行きFDA321便として出発して行きました。 |
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FDAの2015年冬スケが2016年1月7日から変更になりました。福岡でのナイトステイが始まったのです。これは従来の名古屋と静岡だけのナイトステイでは、折り返しの復路便の始発が午前9時台になってしまうことへ対応したもので、福岡発名古屋行きの早朝便を要望する声に対応したものだそうです。 私が撮影したのは2016年1月11日で、この日はティーグリーンの8号機が使用されていました。定刻よりも10分早い午前9時ちょうどに福岡から到着。何名の搭乗客だったかはわかりませんが、従前のダイヤよりも2時間近く早く名古屋に到着できるようになりましたので、利便性が向上したことは間違いありません。 この福岡からのFDA300便で到着した機体は、名古屋空港での30分のショートストップののち、今度は定刻午前9時40分発の熊本行きFDA321便として出発して行きます。そのため、従前のように4機が次々に戻ってきて仲良く駐機する光景が見られなくなったのが残念です。 |
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定刻どおりに「車止め」が外され、整備さんの出発「OK」サインが出ました。 |
いいですね〜、12Cスポットからの出発はパイロットに手を振ると応えてくれます。 |
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2016年1月11日(月・祝)、3連休の最終日のこの日、私は名古屋空港展望デッキにやって来ました。到着したのは午前8時30分を少し回ったところで、ちょうど定刻午前8時30分発の福岡行きFDA303便がエアボーンした直後でした。 この日は松本空港発着のチャーター便が運航される日だったのですが、名古屋から松本までのフェリー便を「臨時便」として運航していました。FDAは以前にも出雲や山形へ同じようにフェリー便を旅客扱いして飛んだことがありましたが、ANAやJALといった大手航空会社が、フェリー便を旅客便とするなんて聞いたことがありません 。 確かに客室乗務員も乗っているのですから、フェリー便とせずに1名でもお客さんを運んだほうが、会社としては得な気がします。ただ、どのくらいの宣伝をしたのか、実際に何名搭乗したのか、ちょっと気になりました。そのくらい軽々とエアボーンして行きました。 |
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FDA344便として戻ってきたティーグリーンの8号機に向かうパイロット2名。ちょっと待った!左側を歩く女性パイロットの袖にラインがない。ということは彼女はP訓ですね。P訓とは「パイロット訓練生」のことです。 |
うん?右側の男性パイロットの袖のラインは3本。つまり彼はコ・パイ(副操縦士)さんです。ということはキャプテンだけが交替せずに、再び乗務するということなのでしょう。 |
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最近、FDAのパイロットが増えたと思います。これはきっと10号機導入に合わせて増員しているのだと思いますが、さらに11号機を前倒してこの夏にも導入することを明らかにしましたので、さらに必要な乗務員数は増えることになります。 2016年1月3日(日)、この日は宮古からのチャーター便があったので、午後のターンアラウンドも同時に撮影することにしたのです。宮古チャーターについては前述したとおりで、普段は日中使わない14Aスポットに駐機しました。そのこちら側14Bスポットには高知から戻ったティーグリーンの8号機がいました。 この8号機の交代乗務要員として向かう男女のパイロット。よく見ると女性の袖にラインがないのです。つまり彼女は「P訓」、パイロット訓練生なのです。私が展望デッキで見てきた限りでは、FDAのP訓を見たのは彼女が初めて。私はそのとき数年前にフジテレビが放映した堀北真希主演のドラマ「ミスパイロット」を思い出してしまいました。 あのドラマは恋愛ドラマなのかと思いきや、堀北真希演ずる主人公が真剣にパイロットを目指すど根性ドラマだったのです。FDA版「ミスパイロット」とも言える彼女が、早く袖に3本ラインが入って、操縦席に座れるようになってほしいです。 |
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2016年1月3日(日)、正月休みの最終日のこの日、宮古からのチャーター便が運航されました。 |
定刻から10分遅れの午後1時40分、チャーター専用となった感のあるグリーンの4号機が戻ってきました。 |
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あれ?到着した4号機にクルーが乗り込みます。ということはまた出発するということですね。 |
その後、4号機のパイロットがナゴヤDELと交信し、「宮古」までのフライトプランの承認を受けました。 |
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2016年になりました。今年の正月休みは曜日の並びが悪く、1月3日までがお休みという人が多かったと思います。その1月3日に今年初めての名古屋空港展望デッキにやって来ました。特に目的があったわけではなかったので、到着してディスプレイに目をやると、「宮古」からのチャーター便があることに気づきました。そこで宮古チャーター便をウォッチすることにしたのです。 宮古からのからのチャーター便はFDA5114便で運航されました。到着は定刻よりも10分遅れの午後1時40分。着陸後向かったスポットは、普段の日中はほとんど使われない「14A」でした。この日はとなりの14Bスポットに熊本から戻ったティーグリーンの8号機が入ってたので、緑系の2機が並んだ光景を見ることができました。 私はてっきりこの日の4号機の運航はこれで終了と思っていたのですが、再びクルーが乗り込んだのです。無線交信を聞いていると、何と再び宮古に向かうのです。帰宅して調べたところ、この日宮古発のチャーター便は名古屋行きと静岡行きの2便があったのです。名古屋から宮古まではフェリー便での運航。ちょっともったいない気もしますね。 |
1号機(ドリームレッド) 2号機(ライトブルー) 3号機(ピンク) 4号機(グリーン) |
リペイントされよみがえったコーポレートカラーの1号機 |
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リペイント前のつやけしのようだった状態からすると、とてもきれいになっていたのですが・・・ |
ただ、光線の当たり方によっては、「赤」というよりも、「朱色」に見えてしまいます。 |
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これがリペイント前の褪色著しかった頃の1号機。ほんとひどかったです。 |
FDAが自社のフェイスブックで、1号機のリペイントを発表したのは、2015年になったすぐの1月9日のことでした。それから2週間後の2015年1月24日、リペイントが終了し、この日から路線へ投入することが掲載されました。 私がはじめてリペイント後の1号機を見たのはそれから5日後の1月29日でした。実は1月25日の日曜日にも名古屋空港を訪れていて、その際にも1号機が名古屋空港発着路線に入っていたのですが、頭の中からすっかり抜け落ちていたのです。 1月29日は午前8時発のFDA321便「熊本行き」にアサインされていたので、折り返しの午前11時20着、FDA322便の到着を待ちました。舞い降りてきた1号機は、3号機とも5号機とも見間違えそうな、とても明るいレッドに見えました。タクシングして13番スポットに到着後、次の13時20分発の322便になるまで約2時間その姿を見ることができました。 今までの1号機は「クリアコート」がされていなかったために、風雨にさらされて褪色が進んだとのことです。今度はしっかりとコーティングされましたので、今のままの色合いをずっと保ち続けてくれることでしょう。 |
1号機(ドリームレッド) 2号機(ライトブルー) 3号機(ピンク) 4号機(グリーン) |
1号機と同時期デビューのライトブルーの2号機 |
1号機と同時にデリバリーした「ライトブルー」の2号機。 |
FDAの整備ハンガーから、トーイングカーで牽引されてきた2号機。 |
フィンガーコンコース先端の13番スポットに、マーシャラーの誘導で駐機する2号機。 |
RW16でエアボーンするライトブルーの2号機。 |
ライトブルーの2号機も1号機とほぼ同じ運用です。ただ、気のせいかもしれませんが、1号機よりは名古屋空港路線に入る率が高いような気がします。2号機のカラーですが、現在7機あるFDAのフリートの中で、いちばん地味な存在ですね。個人的にはもう少し青くてもよかったのではないかと感じます。 先日行われたFDAの鈴木社長の記者会見で、まずは自社フリートをERJ175への機材統一を挙げておられたため、近い将来、ERJ170としてのライトブルー機は見られなくなるかもしれません。それは1号機・4号機にも言えることですが・・・。 |
1号機(ドリームレッド) 2号機(ライトブルー) 3号機(ピンク) 4号機(グリーン) |
まる子ちゃんがついたピンクの3号機 |
3号機はFDA初の長胴型のERJ175。機体カラーは「ピンク」です。 |
展望デッキからいちばん近い14Bからタクシングする3号機。地上右転回はコ・パイさんが担当。 |
これが3号機のまる子ちゃんのステッカー。「ちびまる子ちゃんランド」の宣伝ですね。 |
RW16でエアボーンするピンクの3号機。後方は小牧基地の消防車。 |
ピンクの3号機は、FDA初の長胴型ERJ175です。前述しましたが、ERJ175たちは日中のターンアラウンド便でおなじみの機体ですので、比較的容易に撮影できる機体の1機です。その気になれば、1日に3回でも4回でも撮影できます。 3号機の特徴は何と言っても「ちびまる子ちゃんランド」のステッカーです。小さなお子さんなどは、この3号機に乗れると喜ぶのではないでしょうか。 |
1号機(ドリームレッド) 2号機(ライトブルー) 3号機(ピンク) 4号機(グリーン) |
アルプちゃんが目印グリーンの4号機 |
4号機のカラーは「エメラルドグリーン」といったほうがイメージに合います。 |
私の大好きなグリーンの4号機。日中の名古屋空港定期便に入る回数が少ないのが難点。 |
4号機は「松本市」がスポンサーをしていて、ゆるキャラ「アルプちゃん」がペイントされています。 |
小牧基地をバックにエアボーンするグリーンの4号機。 |
グリーンの4号機は、FDAで初の中古機のようです。あまり詳しい経緯はわかりませんが、先に導入したピンクの3号機が長胴型のERJ175ですので、当初からの導入予定機ではなかったのでしょう。 導入の経緯は別として、私はFDAのマルチカラー機の中で、この4号機のグリーンは大好きな1機です。それほど濃くもなく、また色褪せもあまりないきれいなグリーンだからです。4号機と比べると2号機の褪色はかなりひどいですね。 |
1号機(ドリームレッド) 2号機(ライトブルー) 3号機(ピンク) 4号機(グリーン) |
ちょっと地味な存在のオレンジの5号機 |
オレンジ色の機体カラーリングがひときわ目立つ5号機です。 |
ターミナルビル屋上にある名古屋空港のサイン「NAGOYA」のシルエットとコラボしてみました。 |
展望デッキの送迎者に手を振るキャプテンとコ・パイさん。 |
御岳をバックに離陸シーンを撮影しましたが、 |
オレンジの5号機も名古屋空港で頻繁にお目にかかれる機体です。5号機以降の機体には、一切スポンサーのロゴステッカーがありません。FDAの戦略に変化があったのかもしれませんね。 個人的な好みを言うと、私はFDAのマルチカラー機の中では、あまり好きなカラーではありません。多分、オレンジという色自体が、飛行機に合わないのだと思います。 |
1号機(ドリームレッド) 2号機(ライトブルー) 3号機(ピンク) 4号機(グリーン) |
パープルというよりはすみれ色の6号機 |
パープル色の美しい機体カラーリングの6号機です。 |
ターンアラウンド後、機体のチェックを受ける6号機。短時間での機体チェックは大変です。 |
出発準備完了、マーシャラーの合図でタクシングを開始します。 |
6号機はパープルというよりは「すみれ色」でしょうか。 |
6号機は「パープル」ということになっていますが、私にはパープルには見えません。しいて言うなら、青紫つまり「すみれ色」ではないでしょうかね。しかし、マルチカラー機に「すみれ色」はおかしいですから、やはりパープルなのでしょう。 とは言え、実にきれいな色です。コントラストもはっきりしていますので、写真撮影にもとてもGoodなカラーリングです。私はこのパープルの6号機は好きなカラーのうちの1機です。 |
1号機(ドリームレッド) 2号機(ライトブルー) 3号機(ピンク) 4号機(グリーン) |
きれいなイエローの7号機 |
2013年7月1日にブラジルからフェリーされ、 |
7号機も定員84名の長胴型ERJ175、レジはJA07FJです。 |
7号機には燃費向上のオプションパッケージが装備されたそうですが、ホイールキャップらしきもの以外は、6号機までとの違いがわかりません。 |
7号機は機体が新しいこともあって、展望デッキでは今でも人気があります。 |
イエローの7号機は、私が名古屋空港でFDAを追いかけるようになってから、FDAに投入された新造機です。今まで6機の保有機が1日中、休むことなく飛び続けてきたFDAでしたから、これで少しは機体に余裕ができたはずです。 今回の7号機投入で青森への朝便1往復が追加されましたが、青森まで往復した機体はその日は定期便運航はなし。機体整備やチャーター便運航、それにパイロット訓練などに使用される見込みです。 |
1号機(ドリームレッド) 2号機(ライトブルー) 3号機(ピンク) 4号機(グリーン) |
私の大好きなティーグリーンの8号機 |
2014年3月3日にデリバリーされた8号機。 |
今回も公募で選ばれたカラーリングですが、 |
初日に何とグリーンの4号機とのツーショットが実現。FDA名古屋のスタッフみなさんの粋な計らいにカンシャ! |
フィンガーコンコース先端の13番スポットに到着し、グランドスタッフの出迎えを受ける8号機。 |
雪山をバックにすると、ティーグリーンの美しさがひときわ映えます。 |
2014年3月3日、FDAに8機目のERJがやってきました。これで予備の1機もできて、機材面での不安はなくなりました。8号機は3月8日に静岡発福岡行きで運用が開始されたので、翌日には名古屋にやってくるだろうと、翌3月9日(日)の早朝、名古屋空港に出かけました。 名古屋空港に着いて展望デッキに上がってみると、私の期待どおり、6機のカラフルな機体の中に8号機の姿がありました。そして何と、グリーンの4号機の横に8号機がステイしているじゃありませんか。きっとこれは、FDA名古屋のスタッフの粋な計らいだったのでしょう。 |
1号機(ドリームレッド) 2号機(ライトブルー) 3号機(ピンク) 4号機(グリーン) |
レイクド・ウイングチップの付いたゴールドの9号機 |
2015年3月23日にデリバリーされた9号機。 |
今までの原色系とは一線を画したカラーリングです。 |
青森行きFDA363便として出発準備中の9号機。メタリック塗装が光り輝いています。 |
これが9号機の外観上の特徴である、大型のレイクド・ウイングチップ。 |
午後の順光を浴びて、RW34のフルレングスでエアボーンする9号機。 |
FDA機で初めてフライトレーダー24に表示されるようなった9号機。 |
2015年3月23日、ブラジルからはるばる名古屋空港までフェリーされてきた9号機。特徴は燃費を5.5%改善する「フューエル・バーン・インプルーブメント(パッケージ2)」が装備されたこと、主翼端のウイングレットが大型化した「レイクドウイングチップ」となり、全幅が従来より2.65メートル広がり、28.65メートルになったことでしょう。 9号機にはGPS情報を基に位置情報や高度、速度などを送信する装置「ADS-B OUT」を搭載しているので、フライトレーダー24に表示されます。そこで、フライトレーダー24で朝いちばんにどの路線で飛んでいったか確認しておけば、その日1日はどの路線で運航されるか把握することが可能になりました。 |
1号機(ドリームレッド) 2号機(ライトブルー) 3号機(ピンク) 4号機(グリーン) |
2016年3月に加わったシルバーの10号機 |
2016年3月に加わった最新の10号機のカラーリングはシルバーでした。 |
9号機がゴールドだったので、大方の人は次はシルバーだと思っていたでしょう。 |
オプション仕様はゴールドの9号機と同じのようです。 |
FDAもついにフリート数が二ケタになりましたね。 |
エンジンは全機同じものが付いています。 |
シルバーに白文字は太陽光線によって光ってしまいます。 |
曇り空だと映えないし、写真撮影には難しい色と言えますね。 |
午後の順光に輝くシルバーの10号機。 |
スポットでの撮影はやはり「14B」がいちばんでしょう。 |
14Bからタクシーアウトする10号機。パイロットさん、ちゃんと手を振ってくれます。 |
これが曇天だと、きっとエプロンのコンクリートと混じってしまうのではないでしょうか。 |
W-1からのフルレングスでエアボーン。 |
晴天にメタリックシルバーが実に映えます。 |
2016年3月9日、ブラジルから地球を半周飛んで名古屋空港までフェリーされてきた10号機。外観やオプションパーツは9号機と同じ。主翼端の「レイクドウイングチップ」が従来機との大きな見た目の違いです。FDAは今回も「何色キャンペーン」を実施しましたが、大方の人は9号機がゴールドだったので、次の10号機はシルバーだろうと思っていたことでしょう。 私が初めて10号機を見たのは、3月13日に開催された「小牧基地オープンベース」のときでした。しかし、あの日はブルーインパルスの飛行展示あり、KC-767の機内展示ありと、10号機を撮影している余裕がなかったのです。その後ようやく休日に10号機がアサインされる日がやって来たので、私のホームページに加えることにしました。 |
1号機(ドリームレッド) 2号機(ライトブルー) 3号機(ピンク) 4号機(グリーン) |
2016年6月に加わったグリーンの11号機 |
2016年6月13日にFDAが確定発注していた最終の11号機がやって来ました。 |
カラーリングは何と何と4号機と同じグリーンだったのです。これにはさすがに驚かされました。 |
今まで全機違うカラーリングを施してきたFDAで、初めて同じ色の機体が誕生したのです。 |
そのためやや新鮮味に欠ける存在になってしまいました。 |
機体のスペックは9号機以降全く同じ仕様になっています。私には「11」がかわいく見えます。 |
エンジンは全機同じものが付いていますので、カウルは4号機のものが流用できそうです。 |
遠くから見て4号機と見分ける手段のひとつがこの「レイクドウイングチップ」。 |
11号機をもって確定発注分が全機デリバリーされたわけですが、オプション契約を行使するでしょうか。 |
グリーン好きの私にはうれしい1機なのですが、やはり気になるのは4号機の処遇です。 |
まもなく4号機から松本親善大使「アルプちゃん」のマークが引き継がれるそうです。 |
そのためこの状態での機体写真は、今のうちオンリーかもしれませんね。 |
フルレングスでエアボーンする11号機。 |
グリーン好きの私にはうってつけの1機になりそうです。 |
2016年6月13日、ブラジルから地球を半周飛んで名古屋空港までフェリーされてきた最新の11号機。11号機はFDAフリートの中で、初めて同じ機体色を施されました。外観やオプションパーツは9号機・10号機と同じ。主翼端の「レイクドウイングチップ」と機体の長さの違いが4号機との見分け方になります。 11号機をもってFDAが確定発注していた全機がデリバリーされたことになります。今後フリート数を増やすことはしばらくなさそうなので、仮にオプション契約を行使して12号機以降を購入する場合は、いよいよERJ170をERJ175に置き換えることになるのでしょう。それと4号機の処遇がどうしても気になってしまいます。 |
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引き出しを整理していたら、FDAの搭乗証明書が出てきました。 |
以前、会社の同僚からもらったもので、FDA338便のファーストフライト搭乗証明書です。搭乗券がないので空欄なのが残念・・・。 |
名古屋−熊本便が就航した当時は、保有機材はまだ5号機までしかなかったのですね。 |
台紙の裏側です。ご覧のとおり、結構高級感があります。 |
付属の解説用紙です。自分で台紙に貼り付けて完成させます。本当は左下に自分の搭乗券を貼るのです。 |
引き出しの中から、レアなお宝が出てきたので、みなさんにご紹介することにしました。これは会社の同僚の奥さんの故郷が熊本で、偶然帰省先から戻るときに初便に搭乗されたようです。 このファーストフライト搭乗証明ですが、結構しっかりとした厚紙の台紙でできています。台紙のサイズは見開きA4です。証明書には搭乗日や便名のほかに、社長のサインも入っています。 いちばん好感が持てたのが、左上に貼る写真です。ポストカードではなく、普通の写真プリントが付属されていました。当日もこのグリーンの4号機がアサインされていたのかどうかまでは聞いていませんでしたが・・・。 |
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