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2008年12月29日
タイ国際航空は、12月から中部−バンコク便に導入したばかりのファーストクラスを、今月いっぱいで打ち切ることを決めた。同便に導入したファーストクラスは、タイに多く進出する中部地方の自動車関連企業を対象にしていた。そのため使用機材を最新型のエアバスA340-600に切り替えて、競合する他社との差別化を図った。 しかし、セントレア発着路線のビジネス需要の中心であるトヨタ自動車が通期決算で営業赤字を計上する見通しなど、製造業の不況が深刻化。さらに反政府派による空港占拠が搭乗者数の減少に追い打ちをかけた。同社によると、ファーストクラスはほとんど客が乗っていない状態で、海外出張も減りビジネスクラスの搭乗率も30%程度に落ち込んでいるという。

2008年12月26日
名古屋税関中部空港支署が発表した中部国際空港の11月貿易概況(速報)によると、航空貨物の取扱量は前年同月比49%減の1万1617トンに落ち込み、月半ばに開港した2005年2月を除くと過去最低となった。輸出に相当する「搭載」が同52.9%減の4794トン、輸入にあたる「取卸」が45.8%減の5868トンで、輸出が過去最低、輸入も過去2番目に低い水準であった。品目別では自動車部品が75.2%減の同9億8700万円で急減したほか、映像機器類も同45.1%減の50億円、半導体等電子部品が同39.1%減の175億円だった。

2008年12月22日
中部国際空港会社が、原油高や景気悪化の影響から航空各社が相次いで撤退し、厳しい経営環境となっていることを受け、2009年度の役員報酬の削減などの検討をしていることがわかった。今後従業員の賞与や賃上げの抑制に理解を得る狙いがあるとみられる。
 中部国際空港の国際線旅客数は、ピークの2007年度は556万人だったが、2008年度は506万人にまで減少する見通しという。2009年度も減少は続く見通しで、空港会社は初の500万人割れを前提に人件費などのコスト削減に取り組む。空港会社幹部によると、空港運営上で安全性にかかわる部分以外は、コスト削減の聖域を設けない方針という。

2008年12月21日
2009年度当初予算の財務省原案に、中部国際空港の需要拡大に向けた調査費約1000万円が概算要求通り認められた。2本目滑走路建設を視野に入れた完全24時間化の可能性を探る調査で、国土交通省は今後10年間の国土づくりの方向性を示す「国土形成計画」の中で、中部国際空港を「国際拠点空港としてふさわしい路線の開設や増便を推進しつつ、国際航空貨物も含めた需要動向を踏まえ、完全24時間化を促進する」と定めたことによるもの。東南アジアなどの近隣諸国で、国際ハブ空港の整備が進むことに対抗するため、同空港がハブ空港として需要があるかを調査する。

2008年12月20日
中部国際空港が2008年の年末年始(12月26日から翌年1月4日)の国際線の予約状況を発表した。予約総数は前年比7.6%減の15万2400人で、2005年の開港以来の最低の水準となった。原油高などの影響で運休・撤退が相次いだことに加え、世界同時株安から始まった景気後退で、旅客需要が落ち込んだためとみられる。
 内訳は出発客が5%減の7万8200人、到着客が10.2%減の7万4200人。方面別では韓国のみが27%増の1万6500人で、昨年から13便減って75便になったにもかかわらず、為替の円高ウォン安の影響で大幅な伸びを示した。他の方面ではハワイやグアムなどが23%減、台湾・香港・マカオ向けも3%減と軒並み減少している。また国内大手航空2社が発表した国内線予約者数は、JALが前年比14%減の5万3260人、ANAが6%減の9万2359人となっている。

2008年12月19日
中部国際空港会社は、トヨタグループの国際航空貨物需要に占める中部空港経由の比率を、現状の約50%から来年に80%まで引き上げる目標を明らかにした。すでにトヨタ自動車本体については60%から80%へ高まることがほぼ確実とし、来年初めからヨーロッパ、北米ルートの物流が主に増える見込という。
 トヨタグループ全体の国際航空貨物は2007年度に約3万トンだったとみられるが、中部国際空港での取扱いは半分程度にとどまっている。空港会社としてもヨーロッパや北米への直行便が少ない欠点を補うために、「セントレア・コネクション」を実施するなどして、国際航空貨物需要の拡大に力を注いでいる。

2008年12月18日
中部国際空港会社は、格付投資情報センター(R&I)の格付けで、「AAマイナス」と評価されたことを発表した。 中部国際空港が格付けを取得するのは初めてで、21段階の上から4番目にあたり関西空港と同ランク。2009年3月期中に償還を迎える政府保証債89億円の返還原資として 、格付けの取得準備をすすめていた。
 R&Iによると、中部国際空港は国際拠点空港としての重要性を考えれば、今後も政府サポートの強さは変わらない。開港までの総事業費を大幅に抑制したことにより、債務負担を軽減したことが競争力を支えている。財政バランス的にはまだ改善の余地があるなどを挙げているという。

2008年12月17日
日本とアラブ首長国連邦との航空当局間協議が、12月15日(月)及び16日(火)の両日、東京で開催され、成田空港第二滑走路北伸完了後、アラブ首長国連邦航空企業によるドバイ−成田間とアブダビ−成田間にそれぞれ週5便まで旅客便の路線開設を可能にした。
 輸送力枠拡大・新設では、旅客便でアラブ首長国連邦内地点と日本国内地点(東京を除く)を、現行の週21便から週35便まで増枠、貨物便もアラブ首長国連邦地点と日本国内地点(東京を除く)を週9便まで新設可能とした。また、以遠便としてアラブ首長国連邦企業による、関空又は中部−ロサンゼルス又はサンフランシスコ間の旅客便を週14便まで新設可能とした。

2008年12月12日
中部国際空港では12月20日(土)から12月28日(日)までの間、「飛行機大好き大集合!大型ラジコン飛行機の世界展」を開催する。ラジコン飛行機は大人にも大人気で、今回は全長1mをこえる精巧な大型ラジコン18機を一挙公開。また、全長4mの「ボーイング777 旧JAS塗装機」の大型ラジコン模型も展示され、その精巧な部分構造も見ることができる。また、ラジコン模型や航空機関連商品の販売も行われる。期間:12月20日(土)〜12月28日(日)、時間:10:00〜17:00、会場:セントレアホール、4Fイベントプラザ(12月27日(土)・28日(日)のみ)。

2008年12月 9日
大手旅行代理店JTB系列のJTB中部は、愛知、岐阜、三重の東海3県に静岡を加えた4県の年末年始(12月23日から翌年1月3日)の旅行動向調査をまとめた。それによると、親会社のJTBがまとめた全国調査と同様にウォン安から韓国が人気で、前年比15%の伸びを予想。いっぽう中部国際空港から直行便の欠航が相次いだ影響で、北米が25%減、オーストラリアが45%減と、全国平均を大きく上回る結果になった。このほかにも、政情不安が続くタイも35%減と予想している。しかし、全国平均では5%減予想のヨーロッパは、ユーロ安から北欧やスペインへの旅行が人気で、5%の伸びを予想している。

2008年12月 8日
ANAと中部国際空港、中部地方の自治体などが共同で、12月7日から12月13日にかけて中国の広州から旅行会社とメディアを視察ツアーに招待した。今回はANA広州支店の全面協力を受け、現地旅行会社の商品造成担当者と現地メディアを招聘し、中部地方の観光視察をしてもらう。合わせて中部国際空港の施設見学も実施する。同様の事業は国土交通省中部運輸局がこれまでも実施してきていたが、民間と地元が協力して誘致するのはこれが初めてという。

2008年12月 6日
タイ国際航空は、中部−バンコク間に週2便運航している深夜便を、2009年3月まで運休する。反政府市民団体によってバンコク空港が占拠されて以来、日本からの観光客も減少したままとなっており、空港占拠後運休している現在のまま、来年3月まで再開しないことを決めたという。ただし、12月25日から1月9日までの年末年始繁忙期は、ある程度の予約があるため運航する予定。また、週7便運航している日中便は現行のまま運航する。

2008年12月 2日
中部経済連合会などの経済団体や愛知、静岡、長野など9県をはじめとする自治体で構成する中部広域観光推進協議会が、中国の教育関係者をターゲットに修学旅行の誘致に力を入れている。幅広い産業が集積する地域の特性を生かし、「東京や大阪とは一味違う魅力を体験してほしい」アピールしている。
 これを受けて、上海市の中学校長ら教育関係者19人の視察団が到着。視察団の訪問は同協議会の招待によるもので、協議会では昨年も同時期に中国から教育関係者を招いている。また06年からは愛知、岐阜、福井県の知事を団長に、北京、上海、広州、蘇州市などにPR団を派遣しており、こうした誘致活動の効果などから、中国から中部地域を訪れた修学旅行者は06年度の800人から07年度は2100人超に増加しているという。

2008年12月 1日
日本とフィリピンの航空当局間協議が11月26日、27日に開催され、日本側からアジアゲートウェイ構想に基づき、成田・羽田を除く両国間の輸送力の自由化を提案したが、フィリピン側が輸送力の自由化を時期尚早とし、段階的な増加を主張した。
 そのため今回はエアバスA320換算で日本・フィリピン側の双方に、関空又は中部−マニラ間を週14便増、福岡−マニラ間を週10便増、成田・羽田以外−マニラ以外を週28便増としたほか、関空又は中部−クラーク間を週6便増加することで合意した。
中部国際空港が2008年10月の旅客運用概況を発表した。国際線旅客数が10%減の43万4400人と大きく落ち込み、国内線も2%減の54万9819人となった。

2008年11月27日
フェデックスは中部国際空港での国際貨物便事業から、2 009年3月末に撤退することを発表にした。フェデックスによると、現在の中部−上海間の貨物便を関西−上海線に変更し、中部空港の物流倉庫の賃貸契約も解除するという。日本国内路線を成田と関空に集約することで、事業を効率化するのが目的という。
 中部地域は世界的な景気減速に伴うトヨタ自動車の販売不振により、今後も需要が増える見通しがないことが撤退の理由と見られる。
中部空港の国際貨物便は、今年3月末にANAが全面撤退するなど、ピーク時に週54便あった国際貨物便が現在は週25便と半分以下に減少。貨物取扱量も2008年度上半期が前年同期比32%減と大幅に落ち込んでおり、今回のフェデックス撤退でいっそう厳しい状況になることが予想される。

2008年11月17日
タイ国際航空は12月1日から、同社が運航する中部−バンコク線にファーストクラスを導入する。同路線でのファーストクラスの設定は、同社が名古屋空港時代に就航して以来初めてで、対象は自社運航便のうち毎日運航の午前便TG645便とTG644便。使用機材はエアバスA340−600で、F(ロイヤルファーストクラス)8席、C(ロイヤルシルククラス)60席、Y(エコノミークラス)199席の計267席。新設されるファーストクラスにはフルフラットシートを採用し、シートピッチは193センチとゆったりとしたサイズとなる。なお、12月26日から31日までの年末年始期間は、座席数の多いボーイングB777−300で運航するため、同Fクラスのサービスはない。

2008年11月11日
中部国際空港会社が2008年度中間決算を発表した。中間期までの航空旅客数は対前年比5.1%減の572万4000人で、国際線は7.4%減の259万9000人、国内線は3.2%減の312万5000人でいずれも減少した。加えて国際貨物便の減少したため、航空系収入では11億4000万円減となる107億5000万円、商業施設系も旅客数の減少を受け、3億4000万円減の90億6000万円となった。
 これを受け通期の連結予想を、売上高が当初の予想の533億円から493億円、営業利益も63億円から39億円に下方修正し、経常損益を3億円の黒字予想から20億円の赤字に修正した。2008年の年間航空旅客数を、当初の見込みである1193万人から1112万人に修正する予定。

2008年11月10日
愛知県は中部国際空港会社と共同で、11月16日から20日まで5日間、香港とマカオに訪問団を送ることを明らかにした。香港やマカオの航空会社に対して新規就航や既存路線の増便などを要請するエアポートセールスを行う。また、香港では観光セミナーを開催し、愛知県や中部国際空港をアピールする。愛知県からは西村副知事ら7人が、空港会社からは平野会長ら4人が参加する。

2008年11月 9日
JALは国際航空貨物の取扱い技術の品質向上を目的とした「JALカーゴマイスタープログラム」を、2008年4月から成田空港で開始しているが、今年中に中部と関西の両空港にも拡大することになった。同プログラムはパレットと呼ばれる板に荷物を安定かつ効率的に積む技術を習得させ、貨物取扱いの高品質を確保する狙いがある。プログラムにはフォークリフトの扱いや、安定かつ効率的に荷物を積む「積み込みマイスター」と、それらの最適化と到着地や協力航空会社との連絡・調整にあたる「アドバイザリーマイスター」がある。

2008年11月 8日
トヨタ自動車が日本からマレーシアに輸送する修理用補給部品の発送空港を、成田空港から中部国際空港に切り替えた。これまでは中部空港発着の国際貨物便の路線数が少ない関係上、やむを得ず成田や関空から輸送していたが、グループ会社も含めた各工場から距離が短い中部空港を積極的に活用し、物流費を圧縮させる狙い。12月からJALが中部−シカゴ間に貨物専用便を就航させることもあり、2009年1月からは北米向けも中部空港からの輸送に切り替えること明らかにした。

2008年11月 7日
エアブリッジ・カーゴは、現在週1便運航している中部−モスクワ−フランクフルト線を8日から運休すると発表した。同日本支社によると今回の措置はロシア本社の決定で、短期間(2008年12月末までの予定)の暫定運休になるのではと話している。

2008年11月 5日
中部国際空港では、11月4日からセントレアから発着する初のヘリコプタークルージングと、アリスダイニング・クリスマスディナー(またはランチ)をセットにした、「クリスマス・スカイクルージング」について予約を受付した。セントレア飛び立ち、スカイデッキのクリスマスイルミネーションを上空から見下ろしながら、名古屋港上空までクルージング楽しむことができる。
 期間は2008年12月20日(土)から 12月24日(水)の5日間、飛行ルートはセントレア→名古屋港上空→セントレアで、飛行時間は約15分間、料金はクルージングのみがひとり27,500円(税込・2名貸切のみ)で、アリスダイニング・ディナーとセットがひとり15,000円プラス(税込)、アリスダイニング・ランチとセットがひとり5,000円プラス(税込)で、完全予約制となっている。

2008年10月30日
中部空港調査会は10月30日から、長野県諏訪地域を中心とする中部・南部の複数荷主・物流業者から発生する国際航空貨物について、中部空港まで同じトラックに積み合わせて輸送し、CO2の低減と輸送コストの削減、さらに中部空港の活性化を同時に果たそうという狙いの「セントレア・トラック共同輸送」と称するプロジェクトの社会実験を開始する。
 長野県の年間輸出貨物量のうち90%以上が成田に流れ、地理的に近い中部空港へは6%程度にしかすぎないという。諏訪地方は精密機械分野の企業が多いことから、共同輸送による効果や課題を検証する。実験には、諏訪地方や松本市の精密機械関連業者、物流事業者など5社が参加予定で、1日1台、週5日間程度運行する予定。

2008年10月29日
中部国際空港は2008年9月の航空旅客数を発表した。それによると、旅客数全体では対前年比11%減の94万6088人と大幅な減少となっている。内訳は国際線旅客数が同13%現の40万9000人、国内線旅客数が同8%減の53万7088人と国際線の落ち込みが大きい。国際線旅客数は8月も同11%減の45万6900人で、2ヶ月連続の二桁の減少となった。中部国際空港会社は燃油サーチャージの高騰により、海外旅行需要が前年を大きく下回った可能性があると分析している。上期の累計では、国際線が同7%減の259万9275人、国内線が同3%減の312万5251人、合計が572万4526人であった。

2008年10月24日
中部国際空港会社は、2008年の国際線冬ダイヤを発表した。原油高などの影響で、旅客便はユナイテッド航空のサンフランシスコ便や日本航空の釜山線、全日空の台北線が運休、ルフトハンザ・ドイツ航空のフランクフルト便とフィンランド航空のヘルシンキ便が冬季減便となるため、前年冬ダイヤのピーク時から25便減の週間便数316便となる。また、ジェットスター航空のケアンズ便も12月18日から運休することが決まっているため、さらに減少して2005年2月開港時の便数を下回る見通しとなっている。
 貨物便もエアホンコンが増便、日本航空がシカゴ便を新規就航するが、フェデラルエクスプレスなどが減便するため、同17便減の週28便となり、国際線全体では同11%の減少となる。

2008年10月21日
フィンランド航空は日本就航20周年を記念し、ヨーロッパの旅行情報を提供する「ヨーロッパトラベルショー」を、中部国際空港ターミナルビル4階のイベントプラザに特別ブースを設営して22日まで開催している。来日したクリスター・フィンランド航空上級副社長が立ち寄り、「アジアの路線開設を強化している。中部に就航して2年4ヶ月になるが、最近の搭乗率は9割と順調に推移している」と述べた。ただ、中部便の増便については「増便を前向きに考えたいが、現時点では確約できない」と慎重な意見を述べるにとどまった。

2008年10月20日
中部国際空港からの北米路線就航を働きかけるために渡米している愛知県の西村副知事は、17日までにアトランタのデルタ航空と、シカゴのユナイデッド航空を訪れ、中部への就航便の維持拡大や再開を求めた。このうち、デルタ航空のロバート上級副社長が、「ノースウエスト航空が中部地域で築いてきた良い関係を引き継ぎ、さらに強化したい」と述べ、中部への路線開設に関心があるとの姿勢を示した。

2008年10月15日
中部国際空港は10月30日から、2010年名古屋開府四百年イベントとして、旅客ターミナル4階スカイタウンで、名古屋の「観光物産フェア」を開催する。11月2日には、お笑いタレント「エレキコミック」のライヴや名古屋の文化や歴史のクイズ大会が開かれる。期間中は納屋橋饅頭や宮きしめんなどの地元の名産物が販売される。

2008年10月14日
中部国際空港は国際線需要喚起のひとつとして、2008年1月から始めた中部地域に居住する在日ブラジル人の里帰り需要を取り込むキャンペーン「ボエ・ド・セントレア(セントレアから飛ぼう)」が効果を上げている。2006年の調査で、中部空港を利用したのは里帰りをしたブラジル人全体の33%・約7700人にとどまり、成田空港からが中部利用の約2倍にあたる67%・約1万5700人となっていた。中部国際空港ではエミレーツ航空のドバイ−サンパウロ線就航などに合わせてキャンペーンを開始し、2008年上半期では中部利用が2倍増の77%・1万1300人となり、成田利用が23%・3400人となっている。

2008年10月11日
中部国際空港では、富士スピードウェイで開催されるF1日本グランプリの予選と決勝レースの様子を、4Fイベントプラザに用意した258インチの大型ビジョンで中継する。また、10月13日(祝・月)までの期間、富士スピードウェイと鈴鹿サーキットのショップがオープンし、F1関連グッズを販売する。場所は4Fイベントプラザで、営業時間は午前10時から午後8時まで。

2008年10月10日
中部国際空港会社の稲葉社長が記者会見し、2009年3月期連結決算の純損益が、開港以来初の赤字に転落する見通しになることを明らかにした。赤字幅は現在集計中で、11月の08年9月中間連結決算発表時に公表するという。原油高による燃料費高騰で、国際線を中心に路線の撤退・減便が相次いだことによる着陸料収入が減ったことなどが要因。
 中部国際空港の国際線便数は、ピークだった2007年夏ダイヤでは一時週405便だったが、今月は週367便にまで減っている。旅客数も、燃油代の上昇分を運賃に上乗せする燃油サーチャージが高くなった影響で、今年8月が前年同月比8%減と大きく落ち込んでいる。

2008年10月 9日
JALは12月2日から、中部−成田−シカゴ間にフレイター便を週4便(火水木金)運航すると発表した。中部発は往路のみで、復路は成田止まり。使用機材はB747-400F。フライトスケジュールは毎週火木金が中部18:50発→成田20:10着、成田22:00発→シカゴ同日21:05着。毎週水が中部19:10発→成田20:30着、成田22:00発→シカゴ同日21:05着。

2008年10月 8日
JTB中部は今月13日で終了予定だった「セグウェイ」による中部国際空港の見学ツアーを、11月9日まで延長すると発表した。16日以降の催行は毎週木、金、土、日と祝日となる。同ツアーはJTB中部が 9月13日から始めたセグウェイを使用した空港内案内ツアーで、1日に12人の参加者を募集したが、予想以上の人気で期間の延長を決めた。ツアーは約50分で空港内を回り、料金は3500円。対象者は18歳以上で、セントレア1階の「ウェルカムガーデン」で当日先着順に受け付けるが、事前予約も可能。

2008年10月 7日
タイ国際航空は今年の5月に週3便で就航した中部−バンコク線の深夜便を、10月1日から1便減便し週2便とした。同路線は「タイ美計画」などのキャンペーンを展開してきたこともあって、就航直後から目標に近い搭乗人数を達成してきたが、燃油サーチャージの高騰などの影響で利用客が減少し、現在苦戦しているという。

2008年10月 3日
中部国際空港では、10月3日(金)から10月5日(日)までの3日間、「Aloha Hawai'i Nei Festival in セントレア」を開催する。場所は4Fイベントプラザで、時間は午前11時から午後6時まで。東海地区で活動中のフラチームによるフラダンスのステージをはじめ、10月3日(金)にはハワイ通の人気パーソナリティ川本えこによるラジオ公開生放送、レイの手作り体験(有料)など、ハワイが満喫できるイベントが用意されている。

2008年10月 2日
愛知県企業庁は、中部国際空港対岸に建設する大型商業施設の事業者として、9月30日付でイオンモールと借地権契約を締結したと発表した。賃貸面積は20.1万u、年間賃料は3億4000万円で、イオンモールは来秋以降にショッピングセンターの開業を目指すという。
 愛知県は中部臨空都市空港対岸部に進出する事業者として、2006年にイオンを事業者に選定した。しかし、イオングループが事業戦略を見直し、2007年8月に事業をイオンモールに引き継いだ。このため、事業は当初の予定から1年以上遅れて開始されることになり、当初の計画では、総合スーパーやレストラン、映画館などが入る予定だったが、イオンモールによると現在出店計画を再検討しており、店舗数や施設概要などは未定だという。

2008年10月 1日
名古屋市に本拠地を置く海上保安庁第4管区海上保安本部は、ヘリの発着基地と巡視艇の基地を統合した新たな拠点を10月1日に中部国際空港に新設する。これに伴い、現在三重県伊勢市にある伊勢航空基地は閉鎖される。
 新基地は伊勢航空基地と常滑海上保安署を統合して新設する。名称は「中部空港海上保安航空基地」といい、24時間運用の中部国際空港内に設置することで、救助や救難活動に迅速に対応できるという。配備されるのは伊勢航空基地のヘリ2機と常滑海上保安署の巡視艇「しらゆり」となっている。

2008年 9月30日
中部国際空港は2008年8月の空港利用実績を公表した。それによると、航空旅客数は前年同月比8%減の105万7000人となり、2005年2月の開港以来、8月としては過去最低になった。このうち国際線旅客数は同11%減の45万6900人で、前年同月比としては過去最大の下げ幅だった。国内線は同6%減の60万100人となった。発着回数は国際線旅客便が同4%減の2987回、国内線旅客便が同2%減の5308回の計8295回にとどまっている。

2008年 9月27日
名古屋税関中部空港支署が発表した、中部国際空港の8月の貿易概況(速報値)によると、輸出は前年同月比9.2%減の891億円にとどまり、1000億円を大きく下回った。輸入も同27.7%減の569億円にとどまっている。これで同空港からの輸出は7ヶ月連続、輸入は4ヶ月連続の減少となった。

2008年 9月26日
神田愛知県知事は、11月中旬に西村副知事をアメリカに派遣することを明らかにした。現在中部国際空港から北米路線を運航しているアメリカ系航空会社2社のうちの1社であるユナイテッド航空が、10月26日に中部−サンフランシスコ線を運休するため、同社に早期再開を求めるとともに、デルタ航空に対し中部−アトランタ線の就航を要請する予定という。

2008年 9月25日
愛知県は中部国際空港の路線拡充と需要拡大を図るため、香港で愛知県主催の観光セミナーを開催する。香港をはじめとするアジアからの観光客を呼び込むのが狙いという。愛知県によると、アジアからの観光客は増加傾向にあり、昨年は前年比21%増の460万人に達したという。中でも伸びが顕著な香港でセミナーを開催することに決定した 。

2008年 9月21日
日本とシンガポールとの航空当局間協議がシンガポールで開催され、アジアゲートウェイ構想に基づき、成田・羽田発着路線を除き、路線及び便数を自由化することで合意した。合わせてシンガポール側に対し、関空及び中部それぞれから、米国1地点へ週7便までの運航をすることを認めた。
 羽田関連は第四滑走路供用開始後、シンガポール側に深夜早朝時間帯に1日2便(うち貨物は1便まで)の運航を認め、日本側についても同等の権益を確保した。成田発着は第二滑走路北伸完了後、シンガポール側に1日1便の増便を認め、シンガポール側は1日3便の旅客便の運航が可能となる。

2008年 9月20日
エアブリッジ・カーゴは、現在週2便で運航している中部発着の貨物便を、毎週水のみの週1便に減便し、中部発便を現在のサンクトペテルブルグからモスクワに変更することを発表した。機材はB747-400F。
 フライトスケジュールは、フランクフルト(金)20:15発→(土)01:05着 サンクトペテルブルグ (土)04:05発→(土)18:25着 中部 (土)20:50発→(日)01:50着 モスクワ (日)04:20発 →フランクフルト (日)05:30着。

2008年 9月19日
中部国際空港では9月20日(土)に、「空の日」・「空の旬間」の記念事業として、「エアポートフェスタ」を開催する。午前10時の開会式、1日空港長委嘱式からスタートし、午前中はANAによる「空のお仕事紹介」、「ピカチュウとの記念撮影」を開催、空弁が当たる抽選会などを挟んで、午後からはJALによる「J☆チアーズ チアリーディング」や「JAL航空教室」、「税関のお仕事紹介」、「JAL&CAB クイズ大会」と続く。
 また、その他のイベントとして、「空の日わくわく見学ツアー」を開催する。旅客ターミナルビル内を見学した後、制限エリア内に入り、JALの機体を地上から見学し、飛行機の出発を見送る予定。見学時間は午後1時15分から午後2時45分までで、参加は無料。対象は小学生(保護者の同伴が必要)又は中学生を含む2名を1組とする12組24名となっている。受付は午前9時から4Fイベントプラザで行うが、先着順で受付し、定員になりしだい終了する。

2008年 9月17日
日本とフィンランドの航空当局間会議が9月11日と12日にヘルシンキで開催され、日本及びフィンランド双方から直ちにそれぞれ週21便までの拡大を可能にすることで合意した。内訳はフィンランド側が直ちに関西空港を現行の週7便から週10便に、中部空港を週5便から週7便に増加したほか、2010年の成田空港増枠後に週4便から週7便に増加し、全路線でデイリー運航が可能となった。また、日本側からも直ちに週21便に増加、成田増枠後には週24便に拡大する。

2008年 9月14日
JTB中部は9月13日から、中部国際空港の旅客ターミナル内を、電動二輪スクーター「セグウェイ」を使った見学ツアーを開始した。見学ツアーは約50分間で、ツアーガイドからセグウェイの乗り方を教えてもらった後、旅客ターミナルの各階をセグウェイで移動しながら見学する。見学ツアー中は簡易無線機を使用して、走行しながらツアーガイドの説明や案内を聞くシステムを採用している。
 10月13日までの1ヶ月は毎日3回開催し、それ以降は土日や祝日に行うという。ツアー定員は各回先着4名で、参加代金は1人3500円。参加申し込みは当日旅客ターミナル1階の受付場所で申し込むか、事前に電話予約することもできる。

2008年 9月11日
中部国際空港では、開港以来初となるフリーマーケットを開催する。会場は旅客ターミナルビルに隣接するセントレアホールを使用し、「フリーマーケット in Centrair」と題して「中部フリーマーケット連盟」の主催・運営によって11月から定期的に開催をする。空港会社は今後、誘客イベントの一つに定着することを期待している。第1回は11月30日午前11時から午後3時までで、12月を除き月1回の割合で開催していく。

2008年 9月 8日
三重県四日市市から中部国際空港へのアクセス高速船を運航する「YAL」は、同航路の10月5日での航路事業廃止届を国土交通省中部運輸局に提出し受理された。運航は前日の10月4日で打ち切られる。同航路は開設当初からアクセス船を運航していたセラヴィ観光汽船が親会社の経営不振と燃料価格の高騰を理由に撤退。YALが後を引き継いだが、同社社長が国交省前課長への贈賄容疑で逮捕されたことから情勢が厳しくなっていた。

2008年 9月 6日
JALは今年度下期の路線計画についての追加発表を行った。このうちセントレア発着路線では、中部−石垣線(復路は那覇経由)を2009年2月から1日1便運航する。当面の運航期間は3月末までとし、2ヶ月間の休止後6月以降に運航を再開するかどうかを需要状況から検討するとしている。
フライトスケジュールは、往路の中部発が09:25発、12:30石垣着、復路は石垣14:00発、17:35中部着(那覇経由)。運航はJALグループの日本トランスオーシャン航空が行う予定。

2008年 9月 5日
地元財界や中部国際空港などで構成する「中部国際空港利用促進協議会」は、9月9日から12日まで東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催される「国際貨物総合展2008」にブース出展する。ソウルや香港の空港を経由する「セントレアコネクション」や、セントレアの利用促進を支援する「フライ・セントレア・カーゴ」などの取り組みをパネルで紹介する。隣接するブースでは愛知県企業庁や名古屋港管理組合などが出展し、中部地区での海・空での物流を一体で紹介することにしているという。

2008年 9月 4日
中部国際空港は11月15日から「セントレアスペシャル見学ツアー」の第2弾を開催する。ツアーはバスで空港島内の制限エリアに入り、滑走路近くの周回道路で飛行機の離着陸を間近で見られる。前回は7日間で定員280人を募集したところ、3000人近い応募があったという。今回は1日2回バス1台を貸し出す方式に変更。1回1台3万6000円で、団体客を見込んでいるという。申し込みは今月から開始し、希望日の3ヶ月前から14日前まで受け付ける。ツアーは12月25日まで開催し、午前9時30分からと午後2時からの1日2回。各1時間30分の予定。

2008年 9月 3日
中部経済連合会は、中部国際空港の2本目滑走路の建設・供用開始時期について、2011年事業化決定、2010年代後半供用開始という独自案を策定した。今年に入って地元では建設促進期成同盟が設立されたほか、国土交通省も「完全24時間化」について、来年度に需要拡大に向けた調査費を要求するなど、2本目に対する関心も高まりつつある。しかし、一方で国交省は2本目建設の前提条件に、まずは需要拡大が必要と指摘している。

2008年 9月 2日
香港エクスプレス航空は9月13日をもって、中部−香港線を運休することを発表した。同路線は今年の5月に運航を開始したばかりだったが、原油高によるコスト増などの要因により、8月29日から週4便から週3便へ減便していた。現在、運休後の予約の振り分けを進めているという。同社は運休して再度、市場を調査するとし、運航再開に向けて可能性を探るという。

中部国際空港利用促進協議会は9月4日と5日、北陸地域へのプロモーション活動として、富山と金沢での利用促進セミナーを開催する。当日は同協議会のほか、中部国際空港に乗り入れる10の航空会社が参加し、プレゼンテーションを実施する。東海北陸道により向上したアクセスの利便性をPR。さらに、同地域から出発し、中部空港発の国際線を利用するツアーを催行する場合の、空港までのバス代の一部を補助する制度や、「東横イン」がツアー参加者の前後泊に対応する宿泊代の特別料金を設定しることなどを説明する。

2008年 9月 1日
中部国際空港の7月の旅客数は、国際線が前年比5%減の42万8900人、国内線は前年並みの51万5449人で、総旅客数は2%減の94万4349人となった。伸び率を6月と比較すると、国内線では3ポイント増、総旅客数では2ポイント増となったものの、国際線の縮小率は同じであった。

2008年 8月31日
三重交通と八風バスは、三重県桑名市と中部国際空港の間で共同運行している高速バスを10月1日付で廃止すると発表した。燃料費の高騰や利用者数の減少で採算がとれず事業継続を断念することにしたという。同路線は2005年2月17日の空港開港と同時に運行を開始、2005年度に9万6000人だった利用者が2007年度には8万人に減少した。なお、四日市市と空港を結ぶ高速バスは継続する。

2008年 8月30日
岐阜県中津川市から県営名古屋空港、名古屋駅前を経て、中部国際空港までバス路線を運行していた岐阜県瑞浪市の平和コーポレーションは、8月31日をもって同路線を廃止することを発表した。これにより、県営名古屋空港と中部国際空港を結ぶバス路線も姿を消すことになる。
 同路線は東濃地方から県営名古屋空港への利用客と、県営名古屋空港と中部国際空港間の利用客、それに名古屋駅から両空港への利用客を見込んで2005年2月から運行を開始し、現在は1日5往復していた。同社によると、乗客数の採算ラインは1便10人以上だったが、運行当初から平均して6〜8人程度と低迷。最近の原油高に加え、中部空港発着便の廃止や減便も相次いだことから、今後も需要の拡大が見込めないことから廃止を判断したという。

2008年 8月28日
中部国際空港は、国際線貨物便に対する着陸料割引制度を導入すると発表した。割引制度は就航後2年間の限定で、増量割引と深夜早朝増量割引がある。新規路線・増便・機材の大型化などに対する増量割引は30%、深夜早朝時間帯(23:00〜04:59)に離陸する便の着陸重量の増量に対する深夜早朝増量割引は20%となっており、深夜時間帯に新規路線を就航すると、就航初年度は50%割引となる。この結果、B747-400Fの着陸料は現行の65万6,000円が、30%割引の45万9,000円に。これに深夜早朝割引の20%を加算し50%割引になると32万8,000円となる。

2008年 8月27日
国土交通省は2009年度予算の概算要求に、中部国際空港の需要拡大に向けた調査費1000万円を盛り込んだことを明らかにした。中部国際空港の2本目滑走路建設をめぐっては、先月閣議決定された国土形成計画に「完全24時間化」が明記されたが、相次ぐ国際線貨物便の運休や、主に国内線旅客の需要が伸び悩んでいる。同省は「需要増」を2本目滑走路建設の前提としており、2009年度は建設に関する調査ではなく、この地方の貨物がなぜ成田や関西に流れてしまっているのかなどを調べることにしている。

2008年 8月25日
国土交通省の春田謙事務次官は記者会見で、中部国際空港の2本目滑走路建設について、2009年度予算概算要求への調査費計上を見送る方針を明らかにした。春田次官は「需要をしっかりと見据えて2本目の滑走路へ向けた取り組みを考えていかなければならない」と述べ、低迷する旅客、貨物需要回復が先決との考えを強調。「調査費計上はない」と言明した。一方、中部エリアの航空貨物が成田、関西両空港に流れている問題などを指摘した上で「利用促進に関する調査は地元と連携して実施していく」とした。

2008年 8月23日
国土交通省は中部国際空港の2本目滑走路建設に向けて、利用促進に関する調査費を2009年度予算の概算要求に盛り込む方針を明らかにした。すでに谷垣国交相が中部空港を視察した際に調査費を計上する考えを表明しており、今回はこれを受けたもの。
 2本目滑走路建設をめぐっては、旅客、貨物需要の伸び悩みが大きな課題となっており、特に国際貨物は2007年度の取扱量が20万トンに過ぎず、中部9県の潜在需要の70万トンとは大きな開きがある。国交省としても、中部地方の国際貨物が成田、関西両空港に流れている状況に対し、なぜそうなっているのか地元と連携して来年度調査するという。

2008年 8月22日
中部国際空港では、滑走路などで実際に使われていた航空灯火の部品や、行き先表示板、飛行機の操縦桿や計器など、飛行機の部品やエアライングッズを販売する。日時は8月24日(日)12:00〜18:00、場所はセンターピアガーデン1階セントレアギャラリー。他にもエアライングッズや、ダイキャストモデル、飛行機関連のおもちゃ等も販売を予定している。

2008年 8月21日
名古屋入国管理局中部空港支署は、中部国際空港の夏季繁忙期間(8月8日〜17日)の出入国者数を発表した。出国者と入国者を合わせた総数は14万6100人で、対前年比16%の大幅減となった。出国者は7万4000人、入国者は7万2100人でいずれも対前年比16%減であった。
 行き先別では韓国が1万4700人(対前年比27%減)でトップ、2位は中国で1万300人(同30%減)、3位が台湾で8100人(15%減)。対前年比で増えたのはタイ16%増、香港5%増、ヨーロッパ2%増。逆に対前年比で減ったのは、遠距離で値上がり幅の大きかったオーストラリアが1位で44%の大幅減、2位が路線運休の影響でベトナムが37%減、3位も昨年の1日2便から1便に便数の減ったハワイで36%減であった。出入国のピークは出国が9日の9100人、入国が17日の1万500人だった。

2008年 8月20日
三重県四日市市と中部国際空港間に高速船を運航するYAL(本社:四日市市)が、近く国土交通省中部運輸局に航路の廃止届を提出することがわかった。四日市市はこれまで航路はできる限り維持したいとしていたが、9月末で廃止されることになった。YAL関係者によると、今月11日に中部運輸局を訪ね、経営難から従業員の雇用確保を理由に一時休止を打診した。これに対し、中部運輸局は「再開の見通しがつかなければ、休止は認められない」と、廃止届を提出するよう指導したという。

2008年 8月19日
ANAとJALの国内航空大手2社が、夏季繁忙期(8月8日から17日)の中部国際空港発着の国内線利用状況をまとめた。2社は原油高による路線の見直しや機材の小型化などで供給座席数を減らしたが、搭乗者数はほぼ前年並みとなった。この結果、2社とも搭乗率は前年同月期に比べて5ポイント前後改善し、70%台半ばを確保した。利用者数はANAが0.5%減の13万170人、JALが3.7%減の7万8380人であった。
 いっぽう国際線は相次ぐ燃油サーチャージの引き上げによって利用者が大幅に減少し、JALが13.5%減の3万1304人、ANAが3.3%減の8216人にとどまった。特に減少が大きかったのは中国路線で、JALは21.7%減、ANAは9.5%減と国際線全体の利用状況を引き下げた。

2008年 8月18日
中部国際空港は、8月23日、24日の2日間、空港に浴衣で訪れると空港内商業施設で特典サービスが受けられるキャンペーンを実施すると発表した。空港会社によるとユニクロが5%割引をするほか、主要飲食店がソフトドリンクを1杯無料サービスするなど、計26店舗がキャンペーンに参加することになっている。

2008年 8月16日
中部国際空港では、8月18日(月)及び31日(日)の2日間、臨時駐車場を開放を開放して、特別撮影会を開催する。特別撮影会の会場となる臨時駐車場は、ターミナルビルの南側に位置し、フェンスごしにエプロン(駐機スポット)がある。時間帯によっては飛行機を間近に見ることができ、高いフェンスはあるものの、これまでにはないセントレアの風景を見られる。参加費は無料で会場への出入りも自由となっており、開催時間内は撮影会会場の臨時駐車場内に無料で駐車することができる。ただし、駐車時間は9:00〜13:00まで。

2008年 8月15日
名古屋を訪れた米コンチネンタル航空のダンカン日本支社長が中日新聞社のインタビューに応じ、ダンカン氏は「中部−グアム便は就航から25年になるが、安定した需要があり廃止や減便の計画は一切ない。逆に豪のジェットスターの運休を受けて、ケアンズへの乗り継ぎ予約が増えている。需要が見込めれば、今後便数を増やすことも可能。」と述べた。
 また、セントレアの活性化に妙案はあるかとの質問に、「帯広空港や高知空港から中部を使ってグアムに行く場合、県営名古屋空港を経由しなければならない。県営名古屋空港の定期便をすべてセントレアに移すべきだ。セントレアの国内線需要が活発になってこそ、本当の意味でのハブ空港になる。」と答えた。
 セントレアの2本目滑走路建設についてどう考えるかとの質問には、「強い需要があって、初めてつくるべきだ。建設費は間接的に航空会社と乗客が払うことになるが、現状では私たちは払いたくない。現在の滑走路だけでも効率的な運用もできるはず。航空業界にいる人は、現在誰も2本目滑走路建設を支持していないと思う。」と早期の建設に否定的な見解を述べた。

2008年 8月11日
中部国際空港と名古屋観光コンベンションビューローは、外国人観光客のために「名古屋買い物&美食ガイドマップ」を作成し、航空会社などに配布した。ガイドマップはハングルと中国語の2種類で、各3万部を用意。買い物は名古屋・栄・大須周辺を紹介、グルメは名古屋の有名店舗15店を紹介し割引特典も付いている。
 中部国際空港会社によると、セントレアを利用する日本人観光客が減少傾向にあるが、海外からの旅行者数は伸びを示しているという。特に台湾からの旅行者の伸びが顕著となっているため、今回のガイドマップ作成も台湾と韓国からの旅行客を名古屋に取り込もうとの狙いがあるという。今後は英語版など、欧米人向けのマップを作成していく予定。

2008年 8月10日
今年秋以降に燃料高を理由に廃止される中部発着の国際旅客便は、JAL及びANAが相次いで路線廃止を発表したことで、ユナイテッド航空やジェットスターなども含め、週26便に上る減便になる見通しとなった。中部発着の国際旅客便は現在週343便あるが、今年秋以降は開港直後の便数にまで減少する見込みとなった。国内線についても、JALが1日4便ある中部−福岡便を来年3月29日に廃止するなど、減便が続いている。このような航空各社の動きに対し、2本目滑走路の早期実現を目指す地元には危機感が広がり始めている。

2008年 8月 9日
日本とオーストリアとの航空当局間協議が東京で開催され、オーストリア側航空企業は、成田関連路線については2010年の成田増枠後に週7便まで、関西又は中部関連路線については直ちに週12便まで拡大し、合計週19便とすることで合意した。日本側航空企業は成田関連路線については直ちに週14便まで拡大し、合計週19便とする。日本側は今回の協議で、オーストリア側に中部および関西への就航を要請するとしていたが、具体的な就航予定は話されなかったという。

2008年 8月 8日
国内航空会社大手のJALとANAは、燃料価格の高騰を受けた経費削減策を相次いで発表した。JALは国内線16路線、国際線5路線を2008年度下半期中に廃止・減便、ANAは国内線9路線、国際線2路線を2008年度下半期中に廃止・減便することを正式に発表した。中部国際空港発着路線では、JALが国内線では中部−福岡線を廃止、国際線では中部−釜山線を廃止、ANAは国内線では中部−松山線を減便、国際線では中部−台北線を廃止する。

2008年 8月 7日
知多半島の5市5町などで構成する「中部国際空港知多地区連絡協議会」と中部国際空港会社が、空港島連絡道路(通称:セントレアライン)の通行料の値下げなどを愛知県に要望した。セントレアラインは愛知県道路公社が運営している。
 要望書では、関西空港連絡橋の通行料が大幅に引き下げられる動きがあることを挙げ、このままでは中部空港の競争力低下につながりかねないとして通行料の値下げを求めた。セントレアラインのりんくう−セントレア東間の通行料は、現在普通車で1往復700円、大型車では同1,200円が毎回必要となっている。

2008年 8月 6日
中部国際空港利用促進協議会が、7月19日に募集を始めた子ども向け無料会員制サービス「セントレアキッズクラブ」が予想を上回るペースで募集があり、今月3日に定員の1000人を達成した。これを受けて同協議会は9日から新たに1000人を追加募集する。セントレアキッズクラブは小学6年生以下が対象で、フレンズショップ来店でさまざまな特典がもらえるほか、プレミアムイベントへの抽選参加申し込みができる。

中部国際空港は、国際線エプロン南端にあらたに4つのスポットを約30億円かけて新設した。中部国際空港には国内、国際線の旅客、貨物便に対応するために計60のスポットがあったが、国際線の発着が集中する午前9時前後の混雑緩和のため今回PBBのないオープンスポットを増設した。今後も、ボーイングB787の部品を運ぶ超大型貨物機「ドリームリフター」専用など、さらに7つのスポットを増設する計画があるという。

2008年 8月 5日
中部国際空港では、8月6日から24日までセンターピアガーデン1階で、「なるほど ひこうきのしくみ展」を開催する。会場にはコックピットやプロペラ、ジャンボ機のタイヤなどを展示し、実際に触れながら飛行機の仕組みを学べる。このほか、一等航空整備士やパイロットが、クイズや実験をしながら飛行機について分かりやすく解説する航空教室も合計18回開催。小学校低学年以上が対象で、各回先着30名ずつの予定。また、最終日の24日には、1日限定で航空マニア向けのグッズ即売会を開催する。

三重県四日市市議会は、同市と中部国際空港間の定期航路を維持するために、市が提案していた1億円余りの補正予算案を賛成少数で否決した。現在同航路を運航する「YAL(本社四日市市)」が経営難のため8月いっぱいで運休する意向を示しており、市は補正予算が認められれば新たな事業者を公募する予定だった。補正予算案が否決されたことにより、航路は9月から運休する可能性が高まった。市議からは海上航路にこれ以上の税金投入は市民の理解が得られないなどの批判が集中した。

2008年 8月 4日
中部国際空港は、8月8日から17日の夏季繁忙期の国際線の予約状況をまとめた。予約総数は15万7900人で、前年同月比0.6%の微減にとどまる見通しだが、方面別では韓国や東南アジアなど比較的近距離への渡航者が増える傾向にある。この間の国際線の便数は定期便と臨時・チャーター便を合わせて492便で、昨年より13便少なくなっている。

2008年 7月25日
中部国際空港では、7月30日(水)から8月3日(日)までの5日間、4Fイベントプラザで知多半島の5市5町が日替わりで、自慢の特産品や観光を紹介する。郷土芸能などのステージイベント、体験コーナー、特産品販売などが実施される。ステージイベントとして、7月30日(水)は大府市と武豊町、7月31日(木)は南知多町と美浜町、8月1日(金)が東浦町と「阿久比町、8月2日(土)は知多市と常滑市、8月3日(日)は半田市と東海市がそれぞれ町の紹介などを予定している。

2008年 7月25日
ノースウエスト航空は、今年、中部(当時は名古屋)−デトロイト線就航10周年を迎えることを記念して、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを実施している。キャンペーンに応募するには参加登録が必要で、登録後2008年8月31日までの期間中に、同社の中部−デトロイト線を往復利用すると、自動的にプレゼントの抽選にエントリーされる。 キャンペーン賞品は、10万ワールドパークス・ボーナスマイル、10年もの1998年ヴィンテージワイン、名古屋エリア内のダイニング・フォー・マイルズ加盟レストラン食事券10万円分など10点で、各商品1名、合計10名に当たる。また、キャンペーン登録後に参加できるオンラインクイズに正解するとオンラインで航空券を購入する際に、最大35,000円割引になるE−サートがもれなくもらえる。

2008年 7月24日
愛知県の神田知事は定例会見で、高騰する原油高を背景に中部国際空港から航空会社が相次いで撤退している影響で、第2滑走路建設の実現に懸念が出ていることに触れ、「極めて厳しい情勢だが、根本的な減便の原因は燃料費の高騰。何とか乗り切り、旅客・貨物ともに増える方向で努力したい」と述べた。
 神田知事は、「燃料費がこれだけ高騰すると、航空会社の経営そのものにかかわる問題。滑走路にプラスの影響はない」としたうえで、「滑走路建設は中長期的な国家プロジェクト。何らかの形で建設に向けた調査費を盛り込んでもらいたい」と国に要望したことを明らかにした。

2008年 7月23日
三重県の四日市港と中部国際空港間の定期航路を運航する「YAL(本社四日市市)」は、燃料費高騰による経営難で、9月以降同路線を運休する方針を固めた。同社は四日市港のターミナル工事をめぐる贈収賄事件容疑で社長が辞任し、四日市市からの支援も保留されている状況が背景にあるという。
 YALによると、同社は現在、乗船料収入のほとんどが燃料費に消える状況で赤字が続いている。8月から料金値上げと運航便数減便を実施するが、市からの支援もない現状では、将来の見込みが立ちにくいという。四日市市はYALへの支援保留解除の検討に入り、今週中に市議会に打診する方針だが、YALが運航をしている間に維持策の取りまとめが間に合うかどうかが問題となっている。

2008年 7月22日
ベトナム航空は7月22日から9月30日まで、8月12日に中部−ハノイ線が新規就航するのを記念し、アクセス国際ネットワークとジョイント予約・発券キャンペーンを実施する。期間中に中部−ハノイ線をアクセスの端末で予約・発券すると、抽選で同路線のペア往復航空券などの賞品が当たる。また、10名以上で予約・発券すると、もれなく蓮花茶などベトナムの特産品をプレゼントする。

中部国際空港は、7月22日からお年寄りや妊婦、身体障害者、幼児連れの人たちを対象にした電動カートの運行を開始した。利用料は無料で、立体駐車場から名鉄空港駅のあるアクセスプラザ付近までの約300mを、ボランティアのスタッフが運転する。定員は2名、運行時間は午前10時から午後6時45分まで。予約は不可となっている。

2008年 7月20日
ANAの山元社長は記者会見で、燃料価格の上昇分を臨時徴収する「特別付加運賃(通称:燃油サーチャージ)制度」の見直しを検討していることを明らかにした。燃油サーチャージは3ヶ月ごとに見直しされるが、最近は原油価格の上昇が大きいことから引き上げ額も大幅なものになっており、国際線需要への悪影響が出始めている。
 山元社長は、「これ以上の機械的な引き上げは難しい」と述べ、本体運賃との1本化を含めた新運賃制度導入を目指すという。国際線運賃にはIATAが決めた「IATA運賃」と、航空各社が独自に設定する「キャリア運賃」があるが、ANAはこのうち制度改定が比較的容易なキャリア運賃について、次回のサーチャージ見直し時期である10月以降発券分から新制度の適用をする方針という。

2008年 7月19日
中部国際空港利用促進協議会は、子どもたちのセントレアファンを増やすため、無料会員制サービス「セントレアキッズクラブ」を始める。小学6年生以下が対象で、入会費、年会費は無料、19日から先着1000人を募集する。名鉄ミューチケットの引換券や「風の湯」子ども入浴券、高速船の小人300円割引券などのクーポン券がもらえるほか、9月20日に開催する空港島を船で1周する「セントレアキッズクルーズ」など会員限定イベントに抽選で参加できる。
 申し込みはキッズクラブのホームページ(http://www.centrair.jp/kids-club/)から申込書を印刷し、子どもの名前、学校名、学年を記入、付き添いの大人が子どもと一緒にターミナルビル3階のセントレアフレンズショップに直接持参する。

中部国際空港は7月19日から、夏休みの子供向けイベント「ポケモンセンターなつまつりinセントレア」を開催する。開催期間を2回に分け、それぞれにオリジナル商品が揃うショッピングコーナーやゲームコーナーを設ける。 パート1は7月19日〜8月3日の10:00〜18:00、場所は1階セントレアギャラリー、パート2は8月13日〜8月17日の10:00〜17:00、場所は1階特別待合室フレンズ1〜3で開催される。
 また、期間中に名鉄が開催する「名鉄沿線2008夏休みポケモンスタンプラリー」のスタンプポイントを設置。7月20日には名鉄中部国際空港駅に3編成のポケモンラッピング電車が集合することになっている。

2008年 7月18日
スカイマークは、中部国際空港への2009年2月の就航を断念すると発表した。同社は機長不足による大量欠航により、経常利益が大幅に低下。燃料費高騰も加わり、羽田−新千歳・福岡線などの既存路線に集中するのが得策と判断したという。引き続き中部就航を目指すが、具体的な計画は未定としている。スカイマークによると、2009年2月に中部−新千歳線を就航、さらに那覇に路線を拡大する計画だった。しかし燃料費高騰に伴い収益が急速に悪化したため、延期することを決めたという。

2008年 7月17日
中部国際空港会社の稲葉社長が、「フライ・セントレア・カーゴ・パートナー企業」の現況と貨物専用便の着陸料割引検討など明らかにした。国際航空貨物需要促進の一環として、昨年12月から協力要請してきたパートナー企業に、予想を大きく超える120社が応募したことを発表。中部空港がカバーする地域の貨物潜在需要は66万トンと見ており、その25%程度の17万トンしか現在取扱量がない。今後は今回参加した企業の中部空港利用を促進し、貨物便着陸料金の割引の制度化についても検討していくという。

2008年 7月16日
燃料費の高騰を背景に、JALとANAが中部国際空港発着路線の廃止・減便を検討していることに対し、愛知県の西村副知事、中部経済連合会の丹下航空担当部長、中部国際空港会社の伊藤副社長ら7人が両社に対し、廃止・減便の見直し要望を行った。これに対しJALとANAは、「経営計画の想定を超えた燃料高が非常に厳しく、経営に深刻な影響を及ぼしている。不本意だが見直しをせざるをえない」などと回答して、廃止・減便方針に変更のない意思を表明した。

JTB中部は、グループ店舗の予約状況などをもとに、東海地方の夏の旅行動向をまとめた。これによると、海外旅行需要は全国並みの約7.0%減の見込みという。渡航先は燃油サーチャージが比較的安価なグアムとサイパンが人気で、続いてチャーター便や直行便が運航しているハワイとスイス、北欧などヨーロッパ方面が人気だが、いずれも前年実績を下回っている。
 前年を上回ったのは、香港・マカオ(9.5%増)、インドネシア・バリ島(4.0%増)、韓国(8.0%増)の3コース。中国はオリンピックを開催するにもかかわらず、35.0%減と昨年を大幅に下回る見込みという。出発のピークは8月9日と13日と予想している。

2008年 7月15日
冬柴国交相は、燃料費の高騰を背景にJALとANAが相次いで路線の廃止や減便を打ち出していることに対し、廃止や減便は航空会社の裁量としながらも、利用者の利便にも配慮して地元と話し合ってほしいと注文を付けている。しかし、国交省の幹部は、空港経営が厳しいのと、利用者の利便性が損なわれることとは全く質が違う論議だとし、新幹線の駅が近くにあったり、関西や中部のように都心の近くに利便性のいい代替空港がある場合は別だとの認識を示した。

中部国際空港は7月17日、国際線制限エリア内免税売店のコスメティクス&ファッション店に、ファッションブランド「Folli Follie(フォリフォリ)」を新設する。フォリフォリはギリシャ生まれのトータルファッションブランドで、日本国内の空港免税店としては初の出店となる。セントレア店ではジュエリーや腕時計などを販売する。営業時間は午前7時30分から午後10時00分まで。

2008年 7月14日
燃料費の高騰を背景に、JALとANAが相次いで中部発着路線の運休・減便を打ち出していることについて愛知県は、「当面は打つ手がなく、燃料高が落ち着くのを待つしかない」と航空会社の再考に悲観的な見解を示している。
 この中でJALが中部発着の国内線のドル箱路線である中部−福岡線からの撤退を決めたことに対し、中部−福岡線は年間35万人が利用する基幹路線で、採算が極端に悪い地方路線とは異なる。JALは県営名古屋空港に福岡線を集中させる方針で、中部と県営名古屋のすみわけ問題の再燃につながると不満をあらわにしている。

中部国際空港の旅客ターミナルビル4階のレンガ通りに、7月14日「みそかつ矢場とん」がオープンした。矢場とんは1947年創業の味噌カツ専門店で、中部空港店が7店目の出店となる。定番の味噌カツだけでなく、セントレアオリジナルのカツサンドもテイクアウトで提供。営業時間は10時から21時まで、客席数は58席。
 これにあわせて、JALは矢場とんのオープン記念キャンペーンを展開。第1弾は7月14日から16日までの3日間、「矢場とん中部国際空港店オープン記念〜矢場とん食べてJALグッズをもらおう〜」を開催。同店で1000円以上飲食した客に抽選でJLと矢場とんのオリジナルグッズをプレゼント。第2弾は9月1日から11月30日の期間に、「ビジネスも遊びもトントン拍子。JAL+矢場とん・飛ん(トン)で当てよう!でら得キャンペーン」を開催。中部又は県営名古屋発着の国内線に対象運賃で2回搭乗した愛知、岐阜、三重、静岡在住のJALマイレージバンク会員に対し、国内線往復航空券などをプレゼントする。

2008年 7月13日
ANAが燃料費の高騰に伴う路線の見直しで、関西−グアム線と中部−台北線の2路線を廃止する方向で調整していることが明らかになった。両路線とも搭乗率は悪くないものの、ツアー観光客が中心で収益率が悪いことを理由に挙げている。天津・広州・上海など他の中部発着路線については廃止はしないものの、路線を維持するために、地元トヨタグループなどにさらなる利用促進を求める考えという。国内線については現在のところ、関空発着の札幌線など5〜6路線を減便する方針といい、中部発着路線については表面化していない。

2008年 7月12日
中部国際空港では7月12日と13日、日仏交流150周年を記念し、「ボンジュール・フランス!」を開催している。日仏交流150周年フランス広報大使の滝川クリステルのトークショーやシャンソンのステージなどを開催。エールフランスやフランス政府観光局、日本旅行業協会などがブースを出展しているほか、エールフランスのポスター展やグッズ販売も実施。場所は旅客ターミナルビル4階のイベントプラザで、時間は午前11時から午後5時まで。

2008年 7月11日
JALが燃料費の高騰を理由に、中部−釜山線を10月いっぱいで廃止する方向で検討に入ったことが分かった。同便は平均搭乗率が50%程度しかなく、以前から赤字路線であったところに、今回の燃料費高騰を受け廃止することになったという。JALによると、廃止の対象に挙がっているのは中部−釜山線のほかにも、成田−西安線、福岡−上海線なども対象になっている。

東海地方の3県1市自治体と、中部経済連合会、名古屋商工会議所、中部国際空港会社は、中部国際空港の2本目滑走路建設に向け、地元の基本構想を取りまとめる組織を発足させる方針を固めた。新組織は、空港会社の試案をもとにした「地域案」を策定し、建設推進に向けて地域一体の行動を取る体制を整えることを目指す。
 中部の2本目滑走路建設は、国が、「国土形成計画」や策定中の「社会資本整備重点計画」案ですでに言及している。しかし、建設に向けては、国の予算に早期の調査費を計上する必要があるため、地元自治体と財界、空港会社が連携することになった。

2008年 7月10日
JALが燃料費の高騰を理由に、中部−福岡線を廃止する方針を明らかにした。中部−福岡線は現在1日4往復しているが、これを県営名古屋空港発着路線に統合するという。中部−福岡線は中部発着の国内線の中で札幌線に続く基幹路線だけに、今回のJALの中部撤退・県営名古屋回帰が、ようやく揃った足並みを乱すことになる。
 JALの路線リストラは中部発着路線以外でも、福島発着全路線や関西−ロンドン線などが含まれており、関西空港ではANAが2000年11月にヨーロッパ線から撤退しているため、今回の関西−ロンドン線廃止で、日系航空会社の長距離国際線がすべて姿を消すことになる。

2008年 7月 9日
国土交通省が策定した国土形成計画で、関西空港と中部空港について全国的な視野でアジアとのオープンかつ戦略的なネットワークを構築、国際拠点空港としてふさわしい路線の開設や完全24時間化を促進し、空港の機能拡充を図るなどとした。特に中部空港は現状の1本の滑走路だけでは、滑走路のメンテナンスのために夜間に閉鎖する時間帯が生じるため、完全24時間空港とするために2本目の滑走路実現が必要と位置づけるという。

2008年 7月 8日
中部国際空港会社と関係5社によるセントレアグループが、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を取得した。空港の関係会社が単独で認証を受けている例はほかにもあるが、空港グループ全体で取得するのは国内では初めて。認証取得へ向けて2007年3月から、空港旅客サービス、給油施設など関係5社とともに、国際民間航空機関(ICAO)が要求する安全管理システムを含む施設の設置、運営方式の再構築に取り組んでいた。

2008年 7月 7日
中部国際空港によると、国際線夏スケジュール(2008年3月30日〜10月25日)のピーク時期の実績である7月の週間便数は、前年比13便減の341便となる見通しという。香港エクスプレス航空の香港線、タイ国際航空の深夜便のバンコク線、ガルーダ・インドネシア航空のデンパサール線が増加した。
 いっぽう国内線はJALが千歳線を1日4便から5便に増便、ANAも千歳線を7便から8便に増やすほか、函館線と秋田線を1便から2便に増便、稚内線に1便で新規就航するなど、2007年上期との比較では2便減、2007年下期比では4便増の1日85便となっている。

2008年 7月 6日
中部国際空港は、今年もイカロス出版の「月刊エアライン」との共催でフォトコンテストを開催する。今年はこれまでの応募基準と異なり、テーマや構図を設定せずに応募対象を拡大した。最優秀賞にはセントレアの買い物券5万円と月刊エアライン1年分が贈られる。入賞作品はセントレアの2009年カレンダーに使用されるほか、応募作品は年末から年始にかけてセントレアギャラリーで展示する。締め切りは9月20日まで。

2008年 7月 5日
中部国際空港利用促進協議会によると、中部9県から輸出入されるすべての航空貨物が中部空港経由になると、国内の二酸化炭素排出量が最大2万6千トン少なくなるとの試算を発表した。同協議会の試算によると、中部9県のすべての国際航空貨物が成田経由だった場合と中部経由だった場合を比較すると、トラックで陸路を走る距離が短い中部経由のほうが、二酸化炭素排出量が約2万6千トン少なくなるという。国内の環境意識の高まりを追い風に、成田と関西に流れている国際航空貨物を奪い返す計画を、今後具体化させるという。

2008年 7月 4日
燃料費高騰を理由に国際線路線見直しの一環として、中部−サンフランシスコ線の運休を発表したユナイテッド航空だが、同便は平均搭乗率が80%程度を維持する人気路線であり、永遠に終わりではないことを表明している。今回あまりにも燃料費が高騰して収支が悪化したためやむを得ず運休を決めたが、今後燃料費の推移次第では改めて検討するとし、今後の路線再開に含みを持たせている。

2008年 7月 3日
中部国際空港は、国際貨物便の着陸料について、早ければ年内にも割引制度を導入する検討に入ったことを明らかにした。新規就航便や深夜便、また現在の就航便よりも大型機に切り替える場合を対象にする方針。燃料高で旅客便の廃止や減便が相次ぐ中、貨物便を多く呼び込むことで空港の活性化を図り、2本目滑走路の実現を目指す方針という。中部からの国際線貨物便は、ピーク時に週54便あったが、現在は30便にまで減っている。具体的な割引率や方法は今後詰めるとしている。

名古屋鉄道は全線1日フリーきっぷと、中部国際空港内の中華料理店「海上楼」の食事をセットにした「セントレア得トク海上楼プラン」を、8月31日まで販売する。空港内の展望風呂などの割引券も付いて、ランチプランが大人3000円、小児1800円、ディナープランが大人4400円、小児2200円。

2008年 7月 2日
モンゴル航空は、7月3日から8月末まで週2便で運航予定だった中部−ウランバートル間の定期チャーター便を中止すると発表した。同航空は昨夏にも関空経由のチャーター便を週1便運航。搭乗率が7割を超える実績があった。今夏は計18便に増便したが、約3000席の供給座席のうち、10%割程度しか予約が入らず運航を取り止めることを決めた。

中部国際空港利用促進協議会は、航空貨物の中部国際空港利用を優先する「フライ・セントレア・カーゴ」の第1回パートナー連絡会を開催した。地元賛同企業120社のうち、70社の物流担当者が参加した。賛同企業に対しては、前年実績よりも輸入量が増加した時に、1社100万円を上限に「輸入促進協力金」を支払う精度が適用される。
 中部9県における国際航空貨物の輸入量は年間66万トンに及ぶが、中部を利用したのはわずか25%の17万トンに過ぎず、多くが成田と関西に流れている。今後も協力金の制度をアピールして賛同企業を増やし、成田と関西に流れている航空貨物を中部に取込みたいとしている。

2008年 7月 1日
中部国際空港の5月の国際線旅客便の発着回数は前年同月比6%減の2984回にとどまった。それを受け国際線旅客者数も、同4%減の44万4100人にとどまり、3ヶ月連続の減少となった。一方、国内線ついては、発着回数は5038回と同3%減になったものの、旅客者数はほぼ前年並みの51万6946人であった。

旅行会社のロータリーエアーサービスは、東京・新宿と中部国際空港を結ぶバスを、7月18日から運行することを発表した。同社は現在東京−名古屋間に毎日10往復を運行しており、今回中部国際空港までの2往復を増便する。同社によると、東京からもエミレーツ航空が運航する中部−ドバイ線の人気が高く、東京から同便を利用する需要が見込まれるという。新宿発は午前10時と午後11時、中部国際空港発が午前10時と午後9時30分で、料金は平日5,000円、週末及び繁忙期が5,500円の予定。

2008年 6月30日
政府が閣議決定した重要施策の基本指針「骨太の方針2008」に、中部国際空港の24時間化を促進すると明記された。「骨太08」の原案では羽田、成田両空港の機能強化の記述だけだったため、中部経済界、与党議員らが要望活動を実施。その結果、中部、関西両空港について「アジア各国との間で航空自由化を推進し、国際競争力の強化を行い、24時間化を促進する」と盛り込まれ、最終案も原案通りとなった。

2008年 6月28日
中部国際空港は、2008年8月20日(水)から 26日(火)の7日間限定で、普段は関係者しか立ち入ることのできないエリアを見学できる特別なツアーを開催する。このツアーでは、貨物地区を始め、滑走路の外周など空港の制限区域をバスの中から見学。航空機を間近で見られる迫力満点のツアーになるという。開催日時は2008年8月20日(水)〜 26日(火)の午前11時45分〜午後1時までと午後2時45分〜4時まで1日2回開催。参加費はひとり1,500円で、子供料金の設定はない。参加定員は各回20名の計280名。

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008年 6月27日
ユナイテッド航空が、中部−サンフランシスコ線を2008年夏ダイヤを最後に運休する。燃料高騰に伴い航空各社は長距離便の運航見直しを進めており、ユナイテッド航空も中部−サンフランシスコ線のほか、台北−サンフランシスコ直行便も運休し、成田便を台北に延長する。
 このまま原油高が続くと、
中部国際空港からの長距離国際線の運休や減便が相次ぐ可能性があり、第2滑走路の建設実現への影響が懸念される。中部国際空港からの国際線は、コンチネンタル航空が今年3月から中部−ホノルル線を運休したほか、カンタス航空グループのジェットスターが、中部−ケアンズ線(一部シドニー)を今年12月で運休すると発表したばかり。

2008年 6月23日
JTB中部は、9月21日に開催されるシドニーマラソンに参加するツアーを、ルックJTBでは初めて発売した。シドニーマラソンは今回が初設定のため、目標人数は40名とした。参加者のために、大会前にJTB専用バスでマラソンコースの下見を用意するほか、当日の送迎、JTB専用テントでのマッサージサービスや飲み物、弁当などのリフレッシュサービスも提供する。

2008年 6月22日
ガルーダ・インドネシア航空が6月2日から運航を再開した中部−デンパサール線が好調に推移しているという。同社名古屋支店によるとロードファクターは87%。日本支社が最小目標として設定していた70%程度を大きく上回っている。バリ島への観光客が大半で、そのうち94%がパッケージツアー利用者だという。
 今夏は海外旅行全体が弱含みに推移しているが、同便の予約率は落ちてはいないという。今後はバリ島への旅行には同便を第一候補としてもらえるよう、中部−デンパサール線の運航の認知向上を目的とした消費者向けの広告展開を予定するほか、旅行業界向けには東京や大阪で一部出ている、ウブドなど山の癒しを目的とした商品の展開を名古屋でも促すなど、先を見越したプロモーションを展開していく予定。

2008年 6月21日
中部国際空港は7月下旬から、空調設備を増設してアクセスプラザの環境改善を実施する。アクセスプラザは面積が約7000平方メートル、天井までの高さが約14メートルあることと、バス乗り場への階段通路などから外気が流入するため、現在の空調設備では能力不足になっていた。今回、特に人の往来が多い名鉄空港駅からターミナルビル連絡通路入口エリアに効果が表れるよう、連絡通路への入口にパッケージエアコンを9台設置することにした。

2008年 6月20日
国が策定中の次期「社会資本整備重点計画(案)で、中部国際空港の2本目滑走路建設を意味する「空港機能の充実」の文言が盛り込まれることがわかった。重点計画は、空港整備など国の基盤整備の根幹になるもので、2本目滑走路建設に向けて前進することになる。
 計画案には、完全24時間化を実現するために、「地域と連携して空港機能の拡充に向けて努力する」と記載されており、需要についても地元関係者の努力による需要拡大を図ることにも言及しているという。重点計画は年内にも閣議決定される見通し。

2008年 6月19日
MIATモンゴル航空は、今年も中部−ウランバートル間の夏期チャーター便を運航する。期間は7月3日(木)から8月31日(日)の間の毎週木曜日と日曜日の週2便。使用機材はボーイングB737−800で、C席12、Y席150の計162席。
 同便は2007年に運航していたが、週1往復であったことと関西経由であったため、今年の供給座席数は前年比約4倍の2900席超となる。中部地域の海外旅行需要の伸び悩みが懸念されているが、今年はエイチ・アイ・エスが全運航日に出発するパッッケージツアーを設定、JTB中部もルックJTBに、名古屋発では初めてモンゴルツアーを設定、4日間と5日間のコースやカラコルムとテレルジを周遊する8日間のコースを設定している。フライトスケジュールはウランバートル05時30分発−中部10時30分着、中部11時30分発−ウランバートル15時10分着となっている。

2008年 6月18日
中部国際空港では、国際線出発ロビーのプロモーションエリアで、外国人向けに浴衣の着付け無料サービス「Yukata Kimono Lesson」を開催している。これは出国するまでの待ち時間を利用し、浴衣を着て記念撮影をしてもらおうと企画したもので、事前に浴衣の着付けを学んだバイリンガルのスタッフが着付けを行う。
 浴衣に興味を持っている外国人が多いことから、今年5月から免税店で浴衣の販売を始めたところ、アジア人を中心した外国人利用客が買い求めていくという。販売している浴衣は「浴衣・帯・着付けのDVD」の3点セット(7,500円)で、サイズは、160センチと165センチの2サイズとなっている。

2008年 6月16日
ルフトハンザ・ドイツ航空、ドイツ観光局及び中部国際空港などが共催する「ヨーロッパトラベルセミナー」が、6月12日に新潟で開催された。同セミナーは2005年以来4年連続で開催しており、中部国際空港発着の中部−フランクフルト線の利用促進を図る。今年から同便をコードシェアすることになった全日空もセミナーに協力。新潟のほか、仙台、札幌、福岡の国内4都市から中部国際空港経由で同便にスムーズに接続できることをアピール。また、昨年ルフトハンザグループとなったスイスインターナショナルエアラインズも参加した。

2008年 6月13日
中部国際空港では6月14日(土)と15日(日)に、エミレーツ航空の中部−ドバイ線就航2周年を記念し、「ドバイフェア in セントレア」を開催する。会場となる旅客ターミナルビル4Fイベントプラザにはステージと体験コーナー、物販ブース、パネル展示ブースを設置。ステージでは、ベリーダンスのショーやアラブの民族楽器「ウード」の演奏を実施。ドバイをテーマにしたクイズ大会や中部空港のキャラクター「なぞの旅人フー」との写真撮影会も開催する。

2008年 6月12日
国内空港の区分見直しなどを柱とした改正空港整備法(空港法に改称)が11日の参院本会議で可決・成立した。空港法は、航空ネットワークを形成するために必要な重要度に応じ国内の空港を3種類に分類している現行の区分を、設置・管理主体による区分に再編する。
 新しい区分では、国が管理する現第1種空港(国際空港)のうち、羽田を除く成田、中部、関西の3空港を「法人管理」とする。また、羽田と現第2種空港の伊丹、福岡など20空港を「国管理」とする予定。国が設置して地方が管理する「特定地方管理」は、旭川など5空港、地方が設置して地方が管理する「地方管理」は福島、能登、神戸など53空港となる見込み。

2008年 6月11日
中部国際空港の航空貨物需要掘り起しを官民一体ですすめる「中部国際空港貨物推進部会」の第1回会合が10日、中部国際空港内で開かれた。減少し続けている航空貨物取扱量を早急にピークだった2007年度実績の23万トンまで回復させ、約70万トンあるといわれる中部圏の航空貨物需要の半分程度の35万トンを中部国際空港に集めることを目標に掲げた。
 現在、成田・関西に陸送で流れている中部圏の航空貨物を中部にシフトするための今後の具体的な施策として、運送コストの低減やトラック共同配送などの社会実験の検討や、中部を利用した場合の環境負荷低減調査などを挙げた。

2008年 6月10日
国土交通省中部地方整備局と中部運輸局、中部経済連合会の3者が中心となって、「中部国際空港航空貨物推進部会」を立ち上げた。減少傾向にある中部国際空港の航空貨物取扱量のテコ入れ策を検討する組織で、部会を構成するのは上記3者のほか、愛知県などの地方自治体や名古屋商工会議所、航空関連団体、中部国際空港会社など16機関。航空貨物に関する課題の整理や、航空貨物需要の拡大に向けた具体策の検討を行っていく。

2008年 6月 9日
グアム政府観光局が、2008年5月の日本人訪問者数を公表した。全国的には前年比5.4%増の6万8111人で減少傾向に歯止めがかかった。地方別の内訳では、関東が9.3%増の3万4654人、中部が20.2%増の1万1954人と大きく伸ばしたほか、東北が7.3%増の1934人、九州も2.6%増の2450人でプラスとなった。一方、関西は9.0%減の1万2128人、中国が3.8%減の2252人、北海道が5.1%減の1427人と減少した。

2008年 6月 7日
中部国際空港会社は、6月1日から9月30日の期間を「さわやかサマーセントレア2008」と決め、内勤社員に対してノーネクタイなどの軽装を実施。これは地球温暖化対策の一環で、社屋の空調温度を28度に設定。接客業務以外の中部国際空港グループ全体の執務室内勤務社員に対して、「ノーネクタイ・ノー上着」を実施する。また社員証に、中部国際空港のキャラクター「なぞの旅人 フー」をあしらったロゴを表示している。

2008年 6月 5日
オーストラリアのカンタスグループは、燃油価格高騰の影響を軽減するための継続的措置として、国際線の運航スケジュールを変更すると発表した。その中で同グループのディクソンCEOは、燃料コストにより、カンタスグループは今後2年以上にわたって経営を変えていかざるを得ないと述べ、日本および東南アジアが運航スケジュール変更の最大の影響を受ける市場であろうと述べた。
 日本路線の主なスケジュール変更は、カンタス航空運航の成田−メルボルン線を2008年9月に運休。同成田−シドニー線を2008年9月に週7便へ減便。ジェットスター航空運航の関西−ケアンズ線、中部−ケアンズ線を2008年12月に運休。カンタス航空運航の成田−ケアンズ線を2008年12月からジェットスター航空運航に変更などとなっている。

2008年 6月 4日
中部国際空港は、空港内6ヶ所に開設している有料インターネット端末にプリンターを設置したほか、ワードやエクセルなどのソフトをインストールした。またUSBなどのモバイルメディアも利用可能にした。また、利用時間もタイ航空の深夜便などに対応するため、従来は午前7時から午後10時30分までだったものを、24時間対応に拡大した。設置場所は国際線制限エリア内や同コンコース、国内線出発ロビーなどで、利用料金は10分間100円となっている。

2008年 6月 3日
中部国際空港−四日市間の海上航路を今年4月まで運航していた「セラヴィ観光汽船(本社・三重県四日市市)」が2日、東京地裁に自己破産を申請し、同地裁は破産手続き開始を決定した。負債総額は9億9341万 円という。同社は2004年10月設立で、グループ会社「名古屋港イタリア村」の開業に合わせ、2005年7月から名古屋港内で遊覧船運航を開始。翌年4月には四日市−中部国際空港間の海上航路を開設した。しかし、2007年2月期に約1億8700万円の赤字決算に陥ったため、今年4月に就航予定だった伊勢市−中部国際空港航路を、直前の2月になって断念していた。

ガルーダ・インドネシア航空による中部−デンパサール便が2日運航を再開し、中部国際空港で記念式典が開催された。同便は1989年に当時の名古屋空港から就航したが、爆弾テロなどにより需要が低迷、一昨年10月から運休していた。同日、中部国際空港で開いた記者会見で、ガルーダ・インドネシア航空のアグス副社長は、77%の平均搭乗率を目標にすることを表明し、6月は83%、7月は85%になるとの見通しを示した。また、空港会社の平野会長は、旅行会社などと共同で利用促進策を進め、年度内にも現行の週3便から4便、5便に増やしたいと述べた。

2008年 6月 2日
中部国際空港は6月5日から22日まで、「UNEP世界環境写真展・イン・エアポート」を開催する。期間中は、過去4回全ての入賞作品のうち約80点を展示する。会場はセンターピアガーデン1階のセントレアギャラリーで入場料は無料。6月5日は午前11時からオープニングセレモニーを実施。会場にはモリゾーとキッコロ、なぞの旅人フーも出席する。

2008年 5月31日
中部国際空港会社は、国内線ターミナルの「旅客施設使用料」を10月1日搭乗分より、現行の200円から300円に値上げすることを発表した。旅客施設使用料は旅客ターミナル施設の整備費用を旅客が負担する制度で、航空会社が代行徴収を行っている。
 空港会社によると、国際線利用者数は予測に近い伸びを示しているが、国内線の利用者数は年間当初予測よりも200万人も少なくなっていることから、国内線の施設使用料のみを値上げすることにしたという。10月1日搭乗分からの料金は、大人(満12歳以上) 300円、小児(満3歳以上満12歳未満)150円 (消費税込み)となる。

2008年 5月30日
中部国際空港の2008年4月の国際線旅客数は、前年同月比5%減の43万人となった。国際線旅客便の発着回数も、相次ぐ国際線の運休により同7%減の2814回にとどまっている。一方、国内線旅客数は同1%増の44万9087人で、2008年2月の0.3%微増したことを除くと、2007年2月以来のプラスとなった。発着回数は前年とほぼ同じで、同0.2%減4859回であった。

2008年 5月29日
名古屋税関中部空港支署が、中部国際空港の4月の貿易概況(速報値)を発表した。それによると、国際貨物の総取扱量は対前年同月比31・4%減の1万3295トンと、過去最大の落ち込みを記録した。今年1月に全日空が貨物専用便を撤退したことで、中部からの航空貨物が成田空港や関西にシフトしたためとみられる。一方、金額ベースでは中部空港で通関する貨物量は大きく減っておらず、中部空港で通関したのち、実際の航空機への積み込みは成田や関空で行われるケースが増えていると分析している。

2008年 5月28日
中部国際空港では、「セントレア限定 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2008」のラベルデザインを募集する。応募は未発表のものに限り、規定に従って作成する。画材は自由だが、以下の文字は必ず盛り込むこととなっている。(1)「BEAUJOLAIS VILLAGES NOUVEAU」もしくは「Beaujolais Villages Nouveau」、(2)「2008」(3)「セントレア限定ラベル」。プレミアム感のあるワインラベルにふさわしく、セントレアらしさが表現されたオリジナリティー溢れるデザインとすること。
 応募するにあたり、別紙に氏名(ふりがな)、年齢、〒住所、電話番号、メールアドレス、職業(学校名)、デザインのコンセプトや作者の思いを200文字以内で明記する。応募期間は2008年6月10日(火)〜7月15日(火)当日必着(郵送での受付のみ)。審査員は、中部デザイン団体協議会名誉会長の岡村滋夫氏、エールフランス航空名古屋営業支店長渋澤清孝氏、ポールサパン株式会社社長Thierry Coulon(ティエリー・クーロン)氏となっている。

2008年 5月27日
新規航空会社のスカイマークは、中部国際空港発着の新規就航を当初予定の2008年12月末から、2009年2月初旬に延期すると発表した。路線も新千歳線1日3往復のみでスタートし、2009年10月から那覇線2往復を追加する計画に変更。当初予定していた福岡線は競争が激しく参入を当面見送るという。就航延期理由としては人員養成に時間を要するのに加え、2月の札幌市の「雪まつり」や3月の繁忙期に時期を合わせたという。中部発着路線は当初、新千歳、福岡両線を各3往復する計画だった。

2008年 5月26日
JALはベトナム航空が新規就航する中部−ハノイ線を、2008年8月14日からコードシェアする。JALは現在、成田−ホーチミン線、成田−ハノイ線、関西−ハノイ線を自主運航しており、今回の提携によりJALのベトナム路線は、コードシェア便を含め6路線週間36便へと拡大する。フライトスケジュールは中部発のJL5127/VN967便が毎週火木土日の中部10:30発、ハノイ13:50着、ハノイ発のJL5128/VN966便が毎週火木土日のハノイ00:05発、中部06:30着。使用機材はA321。

2008年 5月25日
JALは2008年6月3日より、フィンランド航空が運航する中部−ヘルシンキ線をコードシェアする。日系航空会社による日本から北欧への直行コードシェア便の運航は今回が初となる。またヘルシンキ以遠についても、コペンハーゲン、オスロ、ストックホルム各路線でコードシェア提携を行う。JALとフィンランド航空 は2005年12月15日よりコードシェア提携を開始し、現在はヘルシンキ−フランクフルト、アムステルダム路線でコードシェア運航を行っている。

2008年 5月24日
中部国際空港ターミナルビル3階の案内所に、空港会社が受賞したCS活動のトロフィーを収めた情報コーナーが設けられた。空港会社設立10周年を記念して設けられたもので、収められたのはACI(国際空港評議会)が監修する国際空港の中規模空港部門で、3年連続CSナンバーワンになったトロフィーや、内閣総理大臣のバリアフリー化功労者表彰のトロフィーなど7点となっている。

2008年 5月23日
中部国際空港は5月23日から6月2日まで、セントレアギャラリーで「世界のげんきアート展」を開催している。会場では、タンザニア、ハイチ、ニカラグアの赤道付近の3ヶ国の人々が描いた約30点の絵画と工芸品を展示。また、伝統の柄を使用したオリジナルコースター制作や、タンザニアの民族衣装「カンガ布」を巻いて写真撮影ができるコーナーを設けている。入場料は無料だが、一部の体験コーナーでは材料費が必要という。

2008年 5月22日
神田愛知県知事は、ドイツのボンで開催される「生物多様性条約第9回大会(通称COP9)」に参加するためのドイツ滞在中に、国際貨物専門会社エアロ・ロジックとルフトハンザ・ドイツ航空を訪れ、中部国際空港への新規就航と増便を要請するためにトップセールスを実施する。
 エアロ・ロジック社は昨年9月に設立した新規航空会社で、欧州−アジア間に貨物便運航を計画していることから、中部への就航を要望。ルフトハンザ・ドイツ航空には、毎年冬ダイヤの間に減便を実施している中部−フランクフルト線を、年間を通して毎日運航することを要望する。

2008年 5月21日
アメリカの航空貨物大手のUPSは、20日から中部国際空港への乗り入れを開始した。ルイビル−アンカレッジ−中部−上海間に週5便を運航。同社のダン・ブルットプレジデントは、「中部は製造業の集積地で、航空貨物需要が期待できる」と述べた。同社は2008年に上海浦東空港にエアハブをオープンする予定で、アジカから世界各国でアクセスが大幅に向上することになっている。ルイビル−アンカレッジ−中部−上海間の使用機材はMD−11F。

2008年 5月20日
中部国際空港では、空港ターミナルビルなどから出る一般ゴミのリサイクル率が50%を超えたことを発表した。空港内から出る紙やプラスチックなどの分別を徹底し、生ゴミを炭化して利用する独自システムが功を奏している。
 空港内のリサイクルは、一般公募で決定した清掃業者が空港内のリサイクルセンターで処理を行っている。全体の3割近くを占める航空機からの混合ゴミも、手作業で細かく分離。生ゴミや刈草などはセンター内で炭化し、清掃業者の産廃処理施設で助燃材として利用しているという。

2008年 5月19日
中部国際空港は、「セントレア見学ツアー」が5月25日で3周年を迎えることを記念したイベントを開催する。5月1日から5月31日までは、ツアー参加者全員に3周年記念バージョンの見学証明書を提供するほか、5月17日から5月25日の参加者には全員にセントレアグッズをプレゼントする。また、5月25日のツアーには、「なぞの旅人フー」が登場する予定。セントレア見学ツアーには2008年4月現在の集計で、約9万500人が参加している。

2008年 5月18日
中部国際空港の2本目滑走路建設について、国土交通省の室谷飛行場部長は策定中の次期社会資本整備重点計画に「空港機能の『拡充』を図る」という文言が盛り込まれる見通しを明らかにした。計画の記述は当初、空港機能の「充実」だったが、「国が地域と連携して空港機能拡充に向けて努力する」と表現される見込みになったと述べた。
 2本目滑走路の早期建設には、旅客数や貨物量の増加が課題となっている。神田愛知県知事が国交省に陳情した際にも、冬柴国交相は「もう少し利用促進を」と注文を付けており、年内にまとめる同計画に「国際拠点空港としてふさわしい路線の開設や増便を推進する」とも記載されることになっている。

2008年 5月17日
中部国際空港利用促進協議会は、輸入貨物の拡大や新規就航の促進に向け、資金支援制度を設けることを発表した。中部国際空港は現在、貨物、旅客便とも減少傾向にあるため、荷主や航空会社の負担を軽減する策を実施し、便数の拡大につなげたいとしている。
 輸入貨物への支援は同空港発着の便を優先利用する「フライ・セントレア・カーゴ」事業に賛同を表明している56社が対象となる。前年度実績より増加した分について、1キログラムにつき5円を支給し、一企業が受け取れる限度額は100万円まで。新規就航を決めた航空会社には1社あたり最大1000万円を支援する。

2008年 5月16日
JALグループは2008年6月1日から、日本−ハワイ線のエコノミークラスの機内サービスを変更する。中部発着便でも往路の食事に、女性を中心に人気の高い「Soup Stock Tokyo」とのコラボレーションによるからだに優しい機内食を提供。到着前のリフレシュメントを夕食後に提供し、乗客が好きな時間に食べられるようにする。また、アメニティキットとして、「アイマスク」「スリッパ」「汗拭きシート」を同封した「JALハワイ線オリジナルぐっすりキット」を提供する。
 ハワイ発の復路ではハワイ風にアレンジしたメニューを用意。以前より人気の高かったカレーをハワイの伝統料理「カルアポーク」入りのカレーにするなど、ハワイの思い出を機内でも感じられるように工夫。到着前のリフレッシュメントも、ハワイで人気のスイーツを用意。6月は現地でも大人気のホノルル・クッキー・カンパニーのリリコイ(パッションフルーツ)風味クッキーを提供することになっている。

2008年 5月15日
中部国際空港では、5月17日(土)と 5月18日(日)の2日間、ガルーダ・インドネシア航空の中部−デンパサール線復便を記念して、ステージイベントや体験教室、アジアン雑貨販売などを開催する。
 ステージイベントとして、民族音楽「ガムラン」が華麗なダンスと鉄琴楽器「グンデル」の音色を楽しめる。また、体験教室として、「みんなで作ろう!バリ猫!!」を開催。参加料は300円で、各日5回ずつの計10回開催される。定員は各回20名で、15分前に受付開始を行う。このほかにも、エスニック雑貨販売やガルーダ・インドネシア航空、旅行代理店など、バリ島旅行の最新情報をブース展示する。

2008年 5月14日
名古屋入国管理局は、中部国際空港のゴールデンウィーク(4月25日〜5月6日)期間中の出入国者数を発表した。総数は対前年比7%減の16万1400人で、出国者数は同6%減の7万8000人、入国者数は同8%減の8万3400人だった。行き先別の上位は1位が中国で1万5000人(同9%減)、2位が韓国の1万4400人(同7%増)、3位は台湾で1万2700人(同10%増)の順だった。

2008年 5月13日
中部国際空港株式会社は2008年度3月期の業績を発表した。売上高は前期比0.7%増の528億円と過去最高となったが、販売促進費や施設維持費がかさみ、経常利益は60・5%減の6.8億円、純利益は75%減の3億円にとどまった。
 今後は原油高の影響で航空各社が国際便の減便を行う可能性があるため、2009年3月期の業績予想は売上高を0・8%増の533億円にとどめ、経常利益は55・8%減の3億円、純利益は66・3%減の1億円とした。稲葉中部国際空港社長は、原材料高や中国行き旅客の減少で環境は厳しく、一段の原油高が進んだりした場合には「数億円」の赤字になる恐れもあることを示唆した。

2008年 5月11日
エミレーツ航空は、中部と関西発着のドバイ行き及びドバイ以遠の全ネットワーク路線へ、独自のキャリア運賃である「ファルコン料金」を新設し、年間を通じてリーズナブルな運賃で利用可能なサービスを開始した。ファルコン料金は、年間を通じて中部・関西発着の全フライトに適用され、事前購入条件を設けず、座席に空きがあれば直前まで購入することが可能という。また、JALの国内線とコードシェアした便でも対応しており、札幌、羽田、福岡発着の利用者でも利用可能となっている。

2008年 5月10日
中部国際空港の2本目滑走路の早期整備に向けて、東海3県の政財界でつくる期成同盟会のメンバーが国土交通省、財務省及び自民党本部で要望活動をした。国は、夏までに国土形成計画と社会資本整備重点計画をまとめる予定で、期成同盟会は、両計画に2本目滑走路の必要性を位置付けるように要望している。
 国が昨年策定したアジア・ゲートウエイ構想で、中部国際空港の「完全24時間化を検討」、2月の国土審議会答申では「完全24時間化を促進」と表現されており、期成同盟会は「2本目滑走路」と具体的に明記されることを目標にしている。

2008年 5月 8日
中部国際空港発着のゴールデンウィーク期間(4月24日から5月6日)の国内大手航空会社2社の輸送実績が発表され、2社を合わせた供給座席数は前年比1.9%減の38万2983席と減少したものの、旅客数は1.8%増の26万1232人と増加した。平均搭乗率は69.4%であった。
 国内線はJALグループが1.2%増の8万6890人、ANAグループが2.1%増の13万584人であった。国際線はJALグループが0.8%増の3万8955人、ANAグループが8%増の9538人であった。また、中部国際空港会社によると、期間中の同空港来場者数は49万1000人であった。

2008年 5月 7日
コンチネンタル航空は、名古屋−グアム線の就航25周年を迎えることを記念し、「コンチネンタル航空・グアム体験学習プログラム」として中学生向け体験学習プログラムをグアムで実施する。7月28日(月)にセントレアから出発し、8月1日(金)に戻ってくる。
 対象は将来航空会社でパイロット・スチュワーデス・整備士になることを目指す中学生(1〜3年生)と保護者1名と一緒に参加できる生徒で、
募集人数は2組4名。応募要項は「わたしは将来こんなパイロット/スチュワーデス/整備士になりたい」などをテーマにした作文を400字詰め原稿用紙2枚以内にまとめ、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、学校名、学年、参加する保護者の名前を明記の上、コンチネンタル航空まで郵送する。

2008年 5月 3日
中部国際空港会社の平野会長が、5月1日で設立10周年を迎えたことに対してインタビューに応じ、開港時は愛知万博の効果が大きかったが、万博は終わったあとも空港は存続する、せっかく地元の熱意で造ったのだから、もっと利用してほしい。国際会議や催しを開くのもいいし、企業は出張や輸出入にわざわざ遠くの空港を使ってほしくない。乗客は成田を利用せずに、中部から直接海外に出掛けてほしい。
 また、滑走路が1本しかないことの弊害として、朝夕の離着陸のピーク時はほぼ限界。事故などが起きた時、完全閉鎖しないためにも1本では心もとない。今月中旬からバンコク行き深夜便が就航するが、増便や新たな深夜便の要望があった時、1本しかない滑走路の点検や修理の関係で、受け入れが難しい。第2滑走路建設は需要拡大が先決と言われていることに対し、会社として営業努力は必死でやる。しかし需要拡大だけが条件ではないはず。空港の規模も建設コストも違うので、関西と同じ発着回数という条件も当てはまらないなどと述べた。

2008年 5月 2日
中部国際空港の2本目の滑走路建設を実現するため、官民一体の建設促進期成同盟会が30日発足した。名古屋市内で開いた設立総会で、会長に神田愛知県知事を選任。同時に2本目滑走路の必要性の明確な位置付け、早期整備に向けた地域と連携しての調査・検討への取り組み、空港利用者の利便性向上のための、充実したアクセス整備の取り組みの3点を国に求める決議案を採択した。
 中部国際空港会社の稲葉社長は、「点検のために週2日、深夜に滑走路を閉鎖せねばならない」という運用上の問題点を説明した上で、「滑走路で不測の事態が起きれば空港閉鎖に直結し、地域の人流、物流がストップする」などを強調。空港会社では、第2滑走路は長さ3500メートル、現滑走路との距離は350メートルなどの概要について内部検討を始めている。

2008年 5月 1日
名古屋税関が実施した物流動向調査結果が公開され、愛知県内に拠点のある企業が海外へ出荷する工業製品のうち、国際航空貨物の輸出に中部国際空港を利用しているのは、重量ベースで30%程度にとどまり、成田に同49%、関西にも同20%が流れていることが明らかになった。
 航空貨物が成田や関空に流出する背景には、両空港の航空貨物運賃が中部よりも安いということが背景にあるという。そのため、新規参入の航空会社に報奨金を出すなどすることにより、中部発着の航空貨物運賃を成田・関西並みにするための新しい施策を検討している。

2008年 4月30日
中部国際空港は5月18日から就航するタイ国際航空の深夜便に合わせ、旅客ターミナルビル内の商業施設の営業時間を延長する。延長されるのは同便の運航日に合わせて火、木、土の週3日間。中部国際空港会社は今回の深夜便への利用が中部圏の旅客に限らず、乗継需要にも及ぶことに期待している。この便の成功により、同社へ増便を働きかけて、新たな深夜旅客便の誘致につなげたいという。

2008年 4月29日
香港を拠点とする新規航空会社「香港エクスプレス航空」が、5月15日から中部−香港線を新規就航することを発表した。運航便数は週6便で、中部14時10分発、香港17時30分着の午後出発便となる。香港エクスプレス航空は既に沖縄に就航しており、今回、岡山、鹿児島、広島などにも同時に就航することになっている。機材はB737-800。運航スケジュールは次の通り。
UO618便 月水木金土日 香港発08:15→中部着13:10
UO619便 月水木金土日 中部発14:10→香港着17:30

2008年 4月28日
中部国際空港の2008年3月の国際線旅客数は、前年同月比4%減の49万600人となった。2007年度に入ってから、前年実績を下回ったのはこれが初めて。2007年度通算では前年比2%増の556万4694人だった。国内線旅客数は、2008年3月は同3%減の56万9200人で、年度通算では4%減の625万7950人。国際線と国内線の合計では、3月が同4%減の105万9800人、年度通算が1182万2644人であった。
 いっぽう3月の旅客便発着回数は、国際線が同2%減の2973回、国内線が同7%減の4986回。2007年度通算では、国際線が同7%増の3万6066回、国内線が同9%減の6万178回となっている。

2008年 4月26日
中部国際空港は6月1日から、香港経由便を活用したアジア向け国際貨物輸送の新サービス「セントレア・コネクション・香港」を始める。
 中部−香港間に就航しているキャセイパシフィック航空(週17便)とエアホンコン(週5便)と協力。中部国際空港から香港空港を経由し、中国、インド、マレーシアなどのアジア15都市へ貨物を運ぶ。直行便と変わらない輸送品質・リードタイムを提供することで、低迷する貨物需要を掘り起こすことを目的にしている。

2008年 4月25日
中部空港調査会の伊藤委員長は名古屋市内で会見し、「2本目の滑走路の整備には、今すぐ準備を進めても10年はかかる」と強調。その上で「そろそろ本気になって2本目滑走路の実現に向けたスタートを切る必要がある」と早期の対応を求めた。中部空港調査会の専門委員会は、中部国際空港の2本目滑走路の整備には周辺の環境アセスメント調査などに数年、工事や検査に4−5年の計10年程度が最低でも必要になることを提言している。

2008年 4月24日
中部国際空港会社は空港内にあるセントレアホールを、国際的な音楽文化の交流拠点にするため、空港会社が主催する定期コンサートを開くことになった。第1回は「セントレア・スプリング・コンサート」として5月11日に開催し、ウィーンフィルハーモニー交響楽団の首席クラリネット奏者らを招き、モーツァルトの曲などを演奏する。
セントレアホールは、同時通訳システムを備えた330人収用の多目的ホール。昨年2月の完成以来、講演会やレセプションなどが55回開かれているほか、音楽会も昨年7月、ウィーンフィルのコンサートマスターを招くなど2回開かれた。空港会社は「当面、春秋の2回開き、定着させたい」と話している。午後4時開演で料金は一般3500円、学生1500円。

2008年 4月23日
名古屋−福岡間の旅客争奪戦で、新幹線の攻勢が目立ってきた。2000年度の名古屋−福岡間の航空機と鉄道のシェアは、航空機72に対し鉄道28だったが、2005年度には航空機67対鉄道33までに差が詰まってきた。JR東海はダイヤ改正や新型車量の投入により、さらなるシェア獲得をめざしているという。
 いっぽう、迎え撃つ航空陣営はJR東海の動向に脅威を感じているという。中部−福岡線は羽田発着を除くと、国内では最も旅客数の多い路線の部類に入るが、鉄道に対する劣勢は鮮明で、相次いで対抗策を打ち出しているが効果は上がっていないという。
 ANAは同路線を現在1日13便運航しているが、そのうち12便をB737などの小型機に縮小、2007年度の同路線の平均搭乗率68.5%を、採算ラインの70%台に乗せたいとしている。JALも60%以下にとどまる同路線の搭乗率改善に向け、一部を名古屋市中心部に近い県営名古屋空港に移すなど、鉄道とのシェア争いよりも自社の経営改善を先行することに力を注いでいる。

2008年 4月22日
中部国際空港は4月25日から8月31日まで、ミュンヘンビール「エアブロイ」の輸入販売を実施する。「エアブロイ」はミュンヘン空港内で作られる、麦芽と水、酵母、ホップのみを使用した無添加のビール。ルフトハンザドイツ航空の冷蔵コンテナにより、毎週2回空輸する。同ビールを味わえるのは、ミュンヘン空港を除くと世界で中部国際空港のみという。
 4階「クイーン・アリス・アクア」で白ビールとラガービールの2種類を販売。解禁を記念し、4月25日には開栓イベントを開催。ミュンヘン地方の民族衣装を着たスタッフとともに、中部国際空港会長の平野氏と社長の稲葉氏が開栓する。時間は午後5時55分からで、午後6時30分まで試飲イベントも実施する。

2008年 4月21日
中部国際空港が、ゴールデンウイーク期間中(4月25日〜5月6日)の国際線予約状況を発表した。昨年の大型連休に比べ8%減の出入国計延べ17万9000人、定期便と臨時便を合わせた運航便数は昨年より29便少ない329便に留まる。出国者は6%減の8万8400人で、ピークは26日の9100人、入国者は10%減の9万600人でピークは6日の1万900人と予測している。
 今年のGWは長期の休みが取りにくい曜日配列なのに加え、燃料サーチャージの高騰が影響していると思われる。また、特に落ち込みが激しいのは中国で、チベット弾圧問題や冷凍ギョーザ中毒事件などが影響しているものとみられる。

2008年 4月20日
日本航空は、中部(当時は名古屋)−天津線が4月20日に就航10周年を迎えるにあたり、同日午前10時35分から搭乗ゲート前にて記念セレモニーを実施、搭乗客には記念品として扇子を提供した。また、JTBや近畿日本ツーリスト、クラブツーリズムなど旅行会社各社から10周年を記念したツアーが販売され、記念品としてセレモニーでプレゼントする扇子と同じものをツアー参加者にも配布することになっている。

2008年 4月19日
アメリカ・ボーイング社の最新旅客機「B787ドリームライナー」の生産計画が遅れている。当初は今年5月に1号機を引き渡す予定だったが、ボーイング社は2009年7〜9月にずれ込むと発表した。このため、2009年までの生産数も予定の80%も少ない25機に留まる公算となっていて、この地方にある生産拠点への影響は避けられそうにない。
 中部国際空港に飛来するB787の機体部品輸送用貨物専用機「B747LCF(ドリームリフター)」の運航回数も予定よりも極端に少なく、当初計画では三菱重工製の主翼を運ぶ便が月に数回運航するはずだったが、昨年5月の初飛行以来、累計でわずか4回に留まっている。

2008年 4月18日
中部国際空港は昨年に引き続き、今年も地元民放テレビ局の制作する番組と協賛して海外旅行の需要喚起を目的とした旅行企画を募集する。採用された企画には番組制作に関する協賛金を提供するもので、応募資格は日本旅行業協会会員の第1種旅行会社が条件だが、航空会社、政府観光局からの提案も可能。セントレア発着の国際線直行便を利用する海外旅行企画が対象となる。

2008年 4月17日
中部国際空港では4月19日と20日の両日の10時から18時まで、AIU保険の主催で、北京オリンピック日本代表選手団への応援イベントを開催する。場所は4階イベントプラザで、応援メッセージが選手たちに届くメッセージボードを設置するほか、11時、13時、15時の1日3回クイズも実施する。

2008年 4月16日
中部国際空港会社は、4階広場のテーブル席を夜間開放し、地元産の海産物やビールなどを提供する「買い食い味めぐり」事業を18日から始める。「味めぐり」事業は開港前に計画されたが、開港直後は1日10万人近くが来港しゆっくり買い食いを楽しむことができないと順延になっていた。今年4月の店舗入れ替えで、牛めしの「柿安柿二郎」などが加わり、ちょうちん横丁の5〜6店舗が応諾。今月18日からGW明けまでの午後10時まで試験的に開放する。

2008年 4月15日
中部三県と名古屋市、名古屋商工会議所、中部経済連合会、中部国際空港は、名古屋市内のホテルで「中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会」の準備会を開いた。設立総会は30日に開く予定。準備会で愛知県の西村真副知事は「アジア各国の需要の伸びに立ち遅れてはいけない」とあいさつした。

2008年 4月14日
三重県四日市市の四日市港と中部国際空港間の定期航路事業について、国土交通省中部運輸局は、経営難で事業の継続が困難になったセラヴィ観光汽船からYALへの譲渡を許可した。YALは今後、運航ダイヤや運賃などを届け出、15日に事業を引き継ぐことになっている。すでにセラヴィから旅客船1隻と船員ら14人が移籍しており、欠航することなく事業が継続されることになる。中部運輸局によると、YALの2008年度事業計画では、現行通りの1日10往復の運航を行うという。

2008年 4月13日
神田愛知県知事は中部国際空港の需要拡大を図るため、ドイツの新規国際貨物専門会社「エアロ・ロジック」を相手に、トップセールスを行うことを明らかにした。名古屋市が誘致している2010年開催の「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」の開催地が、5月下旬にボンで開催される会議で決定することになっていて、この会議に先立ち同社を訪問する方向で調整している。
 同知事のトップセールスは、昨秋の欧州訪問に続き2回目だが、貨物専門会社をターゲットにするのは初めて。トップセールスではこのほか、ルフトハンザ・ドイツ航空に対しても、中部−フランクフルト線の年間を通しての週7便化も要請することになっている。

2008年 4月12日
タイ国際航空は5月18日から7月16日まで、中部−バンコク線の深夜便就航を記念して、旅行会社と共同でパッケージツアーを企画。期間中に指定パッケージツアーで出発する旅行客全員に、就航記念ストラップなどをプレゼントする。また、空港内のスパ施設「風(フー)の湯」の入浴券と深夜便特製タオルも用意。風の湯は、同社の深夜便の運航日には閉店時間を延長し、23時まで営業する。

2008年 4月 9日
中部国際空港は旅行者のバゲージに装着する独自のネームタグを作成し、4月8日から各チェックインカウンター、チェックインアイランド間、アクセスプラザ内に設置、配布を開始した。ネームタグは「リボンマグネット」の形状を採用し、表面にはスポンサー企業とセントレアのロゴ、環境メッセージを記載し、裏面に利用者の住所、氏名を記入できる。これにより、航空会社はネームタグの制作費の低減、協賛企業は環境への取組みをアピールでき、利用者もタグの設置場所の拡大によるチェックイン時間の短縮ができるメリットがあるという。

2008年 4月 6日
ベトナム航空は8月12日から、中部国際空港とベトナム首都・ハノイを結ぶ初の直行便を週4便で運航する。ハノイには、トヨタ自動車やブラザー工業など中部地方の代表的な企業が相次いで進出しており、これらのビジネス需要が十分にあると判断し就航を決定したという。
 運航するのは毎週火、木、土、日曜の午前10時30分発、所要時間は約5時間半。中部−ハノイ便は、2007年4月にベトナムを訪れた川口文夫中部経済連合会長や平野幸久空港会社会長らが、政府首脳らに就航を要請していた。

2008年 4月 5日
中部国際空港は4月10日から、航空機を電波で誘導する計器着陸装置(ILS)を高度化し、着陸時に必要な視界が350メートル以上の「カテゴリーU」から、200メートル以上の「カテゴリーV」に移行する。ILSのカテゴリーVを採用している国内の空港は、成田、釧路、青森、熊本の4空港のみで、中部が5番目となる。
 中部国際空港は2005年2月開港以来、数回に渡って視界不良による欠航が発生。そのため、昨年4月からカテゴリーVへの移行に向けて準備を進めていた。プロペラ機や一部のジェット機でカテゴリーVに対応できない機種があるが、国際線のほとんどすべてと、国内線でも半数以上の機種が対応できる。また、来年中には視界が50メートルまで低下しても安全に着陸できる「カテゴリーVb」への移行も目指すという。

2008年 4月 4日
中部国際空港の来港者数が5000万人に達した。到達は2005年2月の開港から1140日目で、ターミナルビルに設置した自動センサーによって測定していた。空港会社によると、開港当初は珍しさもあり、1日あたりの来港者数が10万人を超す日もあったが、最近は平日で1日3万5000人〜4万人、週末で4万5000人〜5万人程度に落ち着いているという。

2008年 4月 3日
中部国際空港は「空港島及び空港対岸部に係る環境監視計画」を改定する。これまでは愛知県の環境監視計画に基づいて周辺の環境監視調査を実施していたが、今後は、水質と海底の堆積物、汀線について環境変化の傾向確認のための補足調査を2年間実施し、それ以外の項目については調査を終了する。カモメなど水鳥やカワウの出現状況の調査は、従来の計画どおり2009年度末までを目処として継続する。

2008年 4月 2日
中部国際空港は2008年3月期決算でも、1億円の黒字を確保できる見通しとなり、開港以来3年連続で黒字を計上した。国際線の減便や全日空貨物専用便の完全撤退など、取り巻く環境は大変厳しく、2007年度需要目標は全て未達という状況であったが、地道な売り上げ増の取り組みやコスト削減策を継続。2008年が「うるう年」で2月が1日多かったことや、3月の欠航率が0.3%と例年の1.0%より低かったことも幸いしたという。

2008年 4月 1日
中部国際空港は2008年度経営計画を発表した。国際線は旅客数を対前年度比3.0%増の577万人以上、貨物便を含む就航便数は3.0%増の週379便以上を目指す。減少に歯止めのかからない国際線貨物取扱量も、2007年度実績の1%増の21万トンとした。地元自治体や経済界、地域住民や企業との「連携」をテーマに、需要喚起やエアポートセールス、外客誘致などを展開し目標達成を目指す。

2008年 3月31日
アメリカン・エキスプレスは、中部国際空港にカード会員向けのビジネスセンターを開設した。アクセスプラザ2階の非制限区域内に設置したため、インターネット、FAX、コピー、出力サービス、会員誌の閲覧が、同社のカード会員なら飛行機を利用しない場合でも無料で利用できる。営業時間は午前8時から午後9時まで。同社では、中部国際空港の反応をみながら、今後は成田や関西の設置も検討するという。

2008年 3月30日
名古屋税関中部空港税関支署が発表した中部国際空港の2月の貿易概況によると、輸出総額は890億円で、2005年2月の開港以来、初めて前年同月比で4.8%のマイナスに転じた。自動車部品、医薬品などの輸出は増加したものの、半導体などの電子部品の落ち込みが激しく、全体で減少となった。輸入総額は同16.2%減の703億円で、こちらは4カ月連続の減少となった。いっぽう貨物取扱量は、国際線貨物専用便の相次ぐ運休の影響で、積み込み量が7452トン(19・2%減)、取り卸し量が6002トン(17・3%減)にとどまった。

2008年 3月29日
中部国際空港は、荷主企業が同空港を利用して輸入した貨物を、関東や関西に陸送する際の費用の一部を負担する、新たな国際線輸入貨物需要増加策を打ち出すことを検討している。中部は自動車・電機関連などを中心とする輸出貨物に比べ、生鮮品などの輸入貨物が少なく、往復の輸送効率の悪さを理由に撤退する航空会社が相次いでいることによるもの。
 陸送費用負担の開始時期や金額などは今後詰めるとしているが、航空会社の負担減に直結する着陸料の引き下げは、空港会社の収益を圧迫するため今後も考えていないという。中部の輸入貨物量は、輸出の90%程度にとどまっており、関空は同94%と中部よりもバランスがいいほか、成田は同102%で輸入が輸出を上回っている。中部も輸入貨物が増えれば、航空会社にとっては往路・復路の輸送効率のバランスが取れるメリットがある。

2008年 3月28日
エアブリッジ・カーゴは、新造機B747−400ERFを日本路線に導入するにあたり、中部発着路線についても2008年夏期スケジュールから、現在のクラスノヤルスク経由をサンクト・ぺテルブルグへの直行便に変更し、大幅なスピードアップを図る。フライトスケジュールは下記のとおり。
RU335便 フランクフルト(毎週火)18:30発→23:20着サンクト・ぺテルブルグ翌04:05発→18:20中部着
RU336便 中部発(毎週水)20:50発→翌01:30着サンクト・ぺテルブルグ04:50発→05:50フランクフルト着
RU635便 フランクフルト(毎週金)20:15発→翌01:05着サンクト・ぺテルブルグ翌04:05発→18:20中部着
RU636便 中部発(毎週土)20:50発→翌01:30着サンクト・ぺテルブルグ04:30発→05:30フランクフルト着

2008年 3月27日
中部国際空港が、2008年国際線夏スケジュールを発表した。それによると、旅客便数は前年同期のピーク時と比較して、週25便減の週329便となった。直前の2007年冬スケジュールとの比較では、中国南方航空の深便(週7便)、マレーシア航空のクアラルンプール便(週3便)、コンチネンタル航空のホノルル便(週7便)が運休となったほか、大韓航空の済州便が週5便から2便減の週3便となった。
 一方、中国南方航空が広州直行便を上海経由の広州便として週7便で就航するのをはじめ、瀋陽便を週1便から週2便に増便。中国東方航空は青島経由北京便を週6便から週7便に、ユナイテッド航空がサンフランシスコ線を週5便から週7便に復便、ルフトハンザ・ドイツ航空もフランクフルト便を週6便から週7便に復便する。また、5月17日からは、タイ国際航空がバンコク便の深夜便を週3便運航するほか、ガルーダ・インドネシア航空もデンパサール便を6月2日から週3便で復便する。

2008年 3月26日
中部国際空港は、日本に30万人いる在日ブラジル人のうち、製造業に従事するため中部地方に暮らしている20万人を対象に、もっと中部空港を利用してもらおうという取り組みを開始した。
 この地方に住む在日ブラジル人のうち、毎年3万人が母国へ出国しているが、そのうちの7割は出発時間や乗り継ぎの利便性などから成田空港を利用していると言われている。取り組みでは、「Voe do Centrair」と称して、空港会社のほかルフトハンザ航空、ユナイテッド航空、エミレーツ航空、大韓航空の航空会社4社と共同で、中部からの利便性のよさをPR。「Radio−i」のブラジル語番組でのPR放送や、ポルトガル語による「セントレア利用ガイド」を作成し、ブラジル系旅行代理店や食料品店に配布するという。
 空港会社では、エミレーツ航空のドバイ−サンパウロ線就航を機に、中部利用が着実に利用が増えていると分析。今回のPRで現在3割程度の利用率を7割にまで高めたいとしている。

2008年 3月21日
中部国際空港では3月20日から4月2日までの間、1階セントレアギャラリーで「あいちのひょうたん展」を開催している。ひょうたんで作った「金シャチ」やセントレア開港記念で作られた「飛行機」など、愛知県をモチーフにした作品をはじめ、合計20点を展示。午前10時から午後6時までで、入場無料。また、ひょうたんの絵付けと焼き絵の体験コーナーも開催。開催日は期間中の火曜、土曜、日曜、祝日で、1日50人限定。料金は材料のひょうたん1個200円となっている。

2008年 3月20日
中部国際空港建設時に、環境対策の一環で空港島周辺に造成した人工藻場の海藻がほとんどなくなっていることがわかった。空港会社は「今後は自然に任せ、推移を見守りたい」と話している。
 空港島の藻場は、空港西側と南側の護岸の一部計6.5キロメートルにわたり、深さ4メートル、幅10メートルの平らな部分を設け、そこにアラメ、カジメ、オオバモクという3種類の多年生の海藻の母草約1000本を植えて造った。空港会社によると、本来多年生で3〜7年間は生えているはずで、寿命で枯れたとは考えにくいという。専門家はこの海域には藻を食べるアイゴという魚やウニが大量にいるため、食べられてしまったのではと分析している。

2008年 3月18日
中部国際空港は4月1日から、平日に限り「セントレア社会見学」を通年実施することを発表した。対象は小学4年生以上の児童、盲学校、聾学校、養護学校の児童及び生徒で、夏休み、冬休み、春休みも対応する。
 見学コースは全12コースで、「飛行機なるほどコース」や「ターミナルビル基本コース」、「環境・ユニバーサルデザインコース」は選択可能となっている。また、実施日指定コースが、貨物コース、消防コース、税関コース、空港警察コース、空港で働く人コース、海上保安庁コース、気象台コース、国際交流コース、管制コースを設定している。受け入れ人数は、選択可能のコースが約200名まで、実施日指定のコースは約80名まで。

2008年 3月17日
三重県四日市市と中部国際空港を結ぶ海上航路を運営するセラヴィ観光汽船が、国土交通省中部運輸局に対し、別の業者に航路を譲渡するための申請を出していたことが分かった。四日市市は「正式には聞いていないが、市民にとっては航路の継続が第一」と話している。
 同社は今年1月ごろから海事代理士を通じ、中部運輸局と航路の譲渡についての相談を重ねてきた。海上運送法では、申請から1カ月以内に可否を審査することになっている。同運輸局によると、申請が認められると、船や桟橋の利用権なども含め、航路の運送事業許可を一括して別の業者に譲渡されることになるという。

2008年 3月16日
コンチネンタル航空は4月1日から9月30日まで、名古屋(現中部)−グアム線の就航25周年を記念して、ボーナスマイルキャンペーンを実施する。期間中に対象となる運賃で往復利用すると、ビジネスクラスでは5000マイル、エコノミークラスは2000マイルをプレゼントする。事前に同社のマイレージプログラム「ワンパス」への入会とキャンペーンへの参加登録が必要となる。

2008年 3月15日
マカオの新興航空会社「ビバマカオ航空」が、近く中部に就航する可能性を示した。先ごろ、日本−マカオの政府間航空交渉で、日本側が成田・羽田以外の国内空港への就航について自由化をしたことを受けたもの。
 ビバマカオ航空のニューコム・ゼネラルマネージャーは、「今後、機材の増加を積極的に進める。自由化の流れを受けた効果を期待している」と語り、中部以外にも札幌、大阪、福岡などの都市への就航についても可能性を検討しているという。また、成田への就航時には機材メンテナンスのため運休したが、積極的な機材の投入により、こうした事態は今後発生しないとの見通しも示した。

2008年 3月14日
中部国際空港は、米国の航空貨物専門誌「エア・カーゴ・ワールド」が世界の空港の貨物サービスを評価した2007年の調査で、同空港が最高点の評価を受けて世界1位になったと発表した。調査は貨物施設を利用する航空会社の関係者約3300人を対象にアンケートを実施し、有効回答率は68%だった。評価対象は世界の主要100空港で、信頼性の高さや適切な料金、倉庫へのアクセスなど4項目をアンケート形式で点数化した。
 中部はすべての項目で高い評価を受け、12の空港が入る「アジア・中東地区、貨物取り扱い50万トン未満」部門で1位。全体でも得点118ポイントで1位となり、同誌のサイトでは、ドイツのミュンヘン空港と並んで1位にランクされたと紹介された。同空港では、旅客部門で国際空港評議会による空港顧客満足度調査の規模別で3年連続第1位を獲得したのに続き、貨物部門でも世界第1位となり、ダブル受賞を達成した。日本の他空港では成田が「アジア・中東地区、100万トン以上」の部門で3位、関西は「同地区50万−100万トン」部門で1位となっている

2008年 3月13日
中部国際空港では3月15日(土)と16日(日)の2日間、ユナイテッド航空の中部−サンフランシスコ線就航3周年を記念したイベント「もっとアメリカ西海岸」を開催する。4Fイベントホールのステージではアメリカンフットボールの名門チーム「サンフランシスコ49ers」のチアリーダー「ゴールド・ラッシュ」が本場のダンスパフォーマンスを披露するほか、ユナイテッド航空の就航するアメリカ西海岸の主要都市の魅力をパネルなどを使って紹介する。

2008年 3月12日
中部国際空港が新規就航する航空会社に対し、着陸料の一部を「営業支援金」として還元する新たな方針を検討していることがわかった。期間は1年前後で、最大50%程度を想定しているという。これまでの「定価販売」からの事実上の路線転換で、減少し続けている旅客・貨物便のてこ入れを図る。
 空港会社はこれまで、値下げや割引をしない「定価販売」路線を堅持してきた。着陸料を含めた航空系収入は売上高の約40%を占めており、値引きは減収に直結する。しかし、ANAの貨物専用機での国際貨物事業からの完全撤退を受け、エアラインと一体となった営業支援を打ち出すなど、戦略の抜本的な見直しが必要と判断したという。

2008年 3月11日
ANAが中部国際空港での貨物専用機による国際貨物事業の休止を発表したが、2本目滑走路に向けて活動を続ける地元政財界や空港会社に大きな打撃を与えている。中部9県のメーカーが年間に出す航空貨物70万トンのうち、中部の利用は23万トンにすぎず、多くは成田や関西に向かっている。
 その理由は、中部に貨物便の便数が少ないためという。現在の中部の状況は、貨物の取扱量の減少が減便につながり、それがさらに取扱量の減少につながる悪循環に陥っている。空港会社は現在製造メーカーを回り、中部を使ってもらうよう営業を続けている。貨物減少と減便の悪循環を断ち切るため、空港会社の営業努力が問われている。

2008年 3月10日
中部国際空港は国土交通省中部運輸局と共同で、国際線および国内線の利便性と新たな旅行商品の造成をめざした「VISIT NAGOYA&YOKOSO JAPAN 2008」を実施する。今回は4回目となり、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、アメリカに加え、フランス、オーストラリア、ドイツの旅行会社の日本担当者のための商談会と交流会を名古屋市内で行うとともに、中部地域および九州、東北、北海道各地の研修旅行を通じて新たな旅行商品の開発を働きかける。

2008年 3月 9日
中部国際空港の旅客ターミナルビル内に3月中旬から4月上旬にかけて、新たな商業施設がオープンする。3月10日にはアクセスプラザに、31種類の通貨を取扱うトラベレックス、世界のおみやげ受付カウンター、海外・国内用携帯電話のレンタルをする「グローバルレンタフォンチケットぴあ」がオープン。
 3月26日にはアクセスプラザに「アメリカン・エクスプレス・ビジネスセンター」が開設予定。4月上旬には4Fのスカイタウンレンガ通りに「ユニクロ」がオープン、4月中旬にはおはぎや牛めしのテイクアウト専門店の「柿安柿次郎」、「カフェ・ド・クリエ・プラス」、4月下旬にはテイクアウト専門店で「世界の山ちゃん」がそれぞれオープンする予定。

2008年 3月 8日
日本通運と愛知県企業庁、中部国際空港総合物流ゾーンの土地売買契約を締結した。日通は2005年2月のセントレア開港当初から同ゾーンで「中部空港物流センター」を運営しているが、業務拡大で手狭となったため、隣接地(5000u)を買い増した。2008年度中に新施設(上屋面積2000u)の建設に着工し、2009年夏に竣工する予定。
中部空港物流センターの輸出入取扱い数量は、上期が3%増、下期も7%増と堅調に伸びており、稼動中の上屋施設が手狭になりつつあった。名古屋地区には自動車関連産業やエレクトロニクス産業など多くの顧客が集中し、今後も輸出入航空貨物の増加が期待されていることから、施設の拡張が必要と判断した。

2008年 3月 7日
ANAは中部国際空港発着の貨物専用機による国際貨物事業から、3月末に完全撤退する方針を空港会社に伝えたことを明らかにした。現在週5便運航している成田−中部−天津線を、成田−天津線へ変更するという。
 ANAはすでに、中部の貨物事業からの大幅撤退を実施しており、ソウル、青島、台北、香港、シカゴなどへ向かう国際貨物便のほか、佐賀への国内貨物便も運休した。今回運休が決まった天津便も、1便当たり25トンの取り扱いを目標にしていたが目標の6割ほどにとどまっており、燃料高など航空業界の経営環境が厳しさを増す中、事業継続が困難と判断したという。

2008年 3月 6日
日本通運と愛知県企業庁は、中部国際空港総合物流ゾーンの土地売買契約を締結した。日通は2005年2月の開港当初から同ゾーンで「中部空港物流センター」を運営しているが、業務拡大で手狭となったため隣接地5000uを買い増しした。2008年度中に上屋面積2000uの新施設建設に着工し、2009年夏に竣工する予定。
中部空港物流センターの輸出入取扱い数量は、上期が3%増、下期も7%増と堅調に伸びており、稼動中の上屋施設が手狭になりつつあった。名古屋地区には自動車関連産業やエレクトロニクス産業など多くの顧客が集中し、今後も輸出入航空貨物の増加が期待されていることから、施設の拡張が必要と判断した。

2008年 3月 5日
中部経済同友会の企画委員会は、中区国際空港のある空港島に最先端の環境技術をふんだんに取り入れた「次世代型コンベンションホール」を建設し、中部空港を世界に情報発信する「平成の出島」にすべきたという提言をまとめた。
提言によると、新設するホールは常に最先端の環境技術が試される場所にする。緑や水を周辺に配して市民に安らぎを与えるエリアにし、環境国際見本市や環境国際会議などの会場に使うほか、スポーツアリーナやコンサートホールにも活用するとまとめている。

2008年 3月 4日
エバー航空は7月1日から、中部−台北線の一部の運航スケジュール変更を国土交通省に申請した。使用機材は同じA330‐200だが、運航曜日を現在の月、火、水、金、土から、月、火、木、金、日に変更するもので、エアーニッポンが運航するコードシェア便についての変更はない。フライトスケジュールは下記のとおり。
BR2127便:中部13時00分発−台北15時00分着、BR2128便:台北08時00分発−中部11時45分着。

2008年 3月 3日
中部国際空港へのタクシー利用客数が伸び悩んでいる。鉄道やマイカー利用の厚い壁に阻まれ、需要は開港当初の想定の4割ほどで、ほとんどが採算割れの状態という。空港利用客の半分近くは鉄道を使い、タクシーは1.5%にすぎない。空港では駐車場の増設が続き、収容台数は開港時の4000台分から5800台分に。鉄道に次いで多いマイカー利用がさらに増えているのもタクシーを圧迫している。
 空港島へ渡る連絡橋の通行料も問題になっている。タクシー利用者は片道しか利用しない場合でも、往復700円を払わなければならない。「せめて片道は免除を」と橋を管理する愛知県道路公社に求めているが、ほかに打開策はないという。

2008年 3月 2日
中部国際空港の2008年1月の国際線旅客数は前年並みの44万5900人、国内線は前年比1%減の42万8700人で、全体では87万4600人となった。2007年度の累計では、国際線が3%増の462万8090人、国内線が5%減の520万6845人、全体が1%減の983万4935人であった。
 中部国際空港の2007年国際線冬ダイヤは、当初の週341便から6便減少し週335便。ユナイテッド航空がサンフランシスコ線をデイリーに戻したものの、大韓航空の済州線減便、マレーシア航空のクアラルンプール線とベトナム航空のホーチミン線運休が響いているという。

2008年 3月 1日
大韓航空は中部−仁川空港間の貨物専用便を、3月に増便する方針を明らかにした。これまで週1便運航してきたが、昨年12月に実施された中部空港との提携貨物便「セントレアコネクション・インチョン」による需要増により毎便フルロード(満載状態)が続いているため、週2便に増やすことにしたという。
 増便されるのは毎週日曜日で、中部を午前8時35分に離陸し、午前10時35分に仁川空港に到着する。当面3月だけの臨時便として運航し、6月にも定期便としての運航を始める予定。

2008年 2月29日
中部国際空港の2008年1月の国際貨物取扱量が、前年同月比21%と大幅減の1万2744トン(速報値)にとどまる見通しであることがわかった。内訳は輸出が同20.8%減の7005トン、輸入が同21.4%減の5739トン。この結果、中部空港の国際貨物取扱量は14ヶ月連続で前年同月実績を下回った。1月からANAが中部発着の貨物便のほとんどを関西に移したことによる大幅減が影響したほか、便数が多く運賃の安い成田や関西に貨物が移っていることも影響しているものと思われる。

2008年 2月28日
JALと中部国際空港は3月1日から6月30日まで共同で、「フー is ラッキー!? JAL×セントレア・ハッピー・プレゼント・キャンペーン」を実施する。愛知や岐阜など対象地域に住むJALマイレージバンク会員で、期間中に中部発着の国際線か国内線に搭乗した旅客が対象。
 賞品は中部空港発着の同社国内線往復航空券や、中部空港の総合リラクゼーション施設「くつろぎ処」の入浴券と、リフレッシュサロン「グランラフィネ」のアロマトリートメントのセットなどを用意している。
キャンペーン対象路線は下記のとおり
国際線:パリ、ホノルル、バンコク、上海、広州、天津、ソウル、プサン、台北(他社運航のコードシェア便は除く)
国内線:釧路、札幌、青森、いわて花巻、仙台、成田、福岡、熊本、鹿児島、沖縄

2008年 2月27日
国際空港評議会が発表した2007年の国際空港サービスランキングで、中部空港が調査に参加した世界96空港中で、昨年よりもランクを1つ上げて総合5位になった。1位は韓国の仁川空港、2位はマレーシアのクアラルンプール空港の順。規模別では年間旅客数が500万人から1500万人の28空港の中で、2005年の開港以来3年連続の1位になった。同規模の2位はイスラエルのテルアビブ空港、3位はニュージーランドのオークランド空港だった。
 ランキングは同評議会が2003年から国際線の旅客にアンケートをして調べている。成田や関西は参加しておらず、日本からは中部空港だけが調査に参加している。調査はチェックインカウンターでの待ち時間、案内表示のわかりやすさ、スタッフの接客態度など31項目を評価するもので、中部は「清潔感」が高い評価を受けた。

2008年 2月26日
名古屋税関が発表した2007年物流動向調査で、管内で輸出入される航空貨物のうち、中部空港利用の重量ベースのシェアが発表された。管内の輸出入に占める中部空港利用の割合は2006年度との比較で輸出が0.8ポイント減の23.8%、輸入が2ポイント減の36.3%だった。いずれも成田空港経由が最多だが、昨年8月に第2滑走路の供用を開始した関西空港が、輸出で4.7ポイント増の19.8%、輸入で3.7ポイント増の19.3%とそれぞれ増加した。

2008年 2月25日
中部国際空港は滑走路・誘導路等の維持作業時間確保のため、週3日間(日・月・木)の計9時間25分の計画的滑走路閉鎖を行って来たが、2008年3月27日以降はこれを週2日間(月・金)の計8時間40分に変更すると発表した。上記の曜日以外では、航空機の運航がない時間帯を見計らい、ノータム(航空情報)発行により、滑走路閉鎖を行い維持作業を実施するとしている。

2008年 2月24日
名古屋税関中部空港支署は、薬物や銃の密輸を阻止する中部国際空港内の仕事の最前線を知ってもらおうと、3月27日に見学会を開催する。旅行者が荷物に密輸品を忍ばせていないかチェックしている旅客ターミナルビルの税関検査場や、麻薬探知犬による捜査のデモンストレーションなどが見学できる。見学は午後1時半から3時間ほどで、対象は小中学生とその保護者。定員は15組で、1組は3人まで。参加無料。応募多数の場合は抽選となる。

2008年 2月23日
中部国際空港の2007年4月〜12月の国際線と国内線の合計旅客数は前年同期比1%減の896万人で、08年3月までの年度合計は、目標の1240万人の達成はおろか、前年度実績の1199万人に届くかどうかも微妙な情勢。国土交通省の幹部は、「順調に見えていただけに、最近の中部国際空港の需要減は、衝撃だった」と話している。
 空港会社は、愛知県営名古屋空港との「定期路線の一元化問題」などの小さな案件へのこだわりは捨て、2本目滑走路実現に向けて、県と協力していく方針。需要を食い合わないように努めている県と空港会社の関係を、航空業界は見守っている。

2008年 2月22日
香港の香港エクスプレス航空が、5月中旬にも中部−香港間に定期便を就航する方向で調整していることがわかった。中部−香港間は、キャセイパシフィック航空が週17便の定期便を運航しており、香港エクスプレス航空の就航で、香港路線は大幅に増強される。香港便は観光、ビジネス両方の需要が見込めるため、中部国際空港にとっても、国際線の旅客需要の上積みが期待できる。
 香港エクスプレス航空は、週6便での就航を軸に調整を進めている。使用する機材は164人乗りのB737-800で、3月中に運航スケジュールなどを確定し、国土交通省に申請するとしている。香港エクスプレス航空の日本担当者は「中部地方にはまだ需要がある」との判断から、ほぼ毎日運航する体制を整えることにしたのだという。

2008年 2月21日
三重県伊勢市と中部国際空港を結ぶ海上航路事業を進めていた運航事業者「セラヴィ観光汽船」のセラヴィグループが、伊勢市に就航を断念する意向を伝えたことが分かった。同グループは経営難から事業を再編中で、採算面から就航は困難と判断した。同市は施設整備などに多額の予算を投入している。
 伊勢市の森下市長は会見で「大変遺憾な話で、抗議する」と同グループを非難した上で「市民や関係者にあらためておわびしたい」と謝罪。今後の航路事業は白紙としているが、旅客ターミナルや駐車場などの建設は続ける。航路事業は同グループ側が2006年10月に運航を打診。昨年12月には市民公募で「お伊勢サンライン」の愛称を決定し、4月20日からの就航を予定していた。

2008年 2月20日
中部国際空港会社は、2月23日の新名神高速道路の亀山ジャンクション−草津田上インターチェンジ間約50キロメートルの開通と、今年7月にずれ込んだ東海北陸自動車道の全線開通で、北陸地方などから中部国際空港の利用者が増えることに期待している。また、09年3月に開港予定の静岡空港についても、中部圏や静岡などの観光地への観光客を誘致するため、広域的な取り組みを目指す方針で、需要が両空港に分散するとの見方を否定している。

2008年 2月19日
名鉄不動産はアジアなど海外から中部への旅行客誘致を強化する。複数のアジアの旅行会社と提携し、中部観光の旅行商品を提案。特に韓国はウォン高もあって日本観光の関心が高まっており、中部観光の認知度を高めるチャンスと判断した。
 名古屋市内の名鉄インではノリタケの森、名古屋テレビ塔などの観光地を巡る「メーグルバス」や、市営地下鉄の1日乗車券を取り扱えるようにするなど、ホテルを名古屋観光の拠点に位置づける。岐阜県高山市には2年以内にホテル建設に着手。中部国際空港を使って名古屋−高山−北陸などの回遊ルートを積極的に提案する。名鉄観光サービスや名鉄グランドホテルなど、名古屋鉄道グループ各社とも連携し、観光客が中部を周遊しやすくする。

2008年 2月18日
中部国際航空は現在、国際線では運休が相次ぎ逆風の環境下にあるが、タイ国際航空のバンコク線深夜便就航、ガルーダ・インドネシア航空のデンパサール線復便など明るいニュースもある。特にタイ国際航空のバンコク線深夜便は「中部発の深夜便という点で新しい領域を開く」と歓迎している。
 「深夜便は他の航空会社からも注目度は高いと考えている。深夜便という新しい需要を開拓するため、あらゆるボトルネックを改善し、万全の受け入れ態勢で望みたい」と、今回のタイ国際航空の就航をチャンスと捉え、さらなる便の誘致を強調。名古屋駅から30分弱というアクセス性から、「23時台の最終電車に乗っても1時の便に搭乗可能」という利便性を前面に出し、実績を積み重ねたい考えという。

2008年 2月17日
中部国際空港の伊藤副社長は記者会見で、減便や運休などの影響により2008年が「忍耐の年になる」とし、需要拡大やコスト削減などにより、「筋肉質な体質をめざす」と語った。2007年度は、減便などで利益見通しを下方修正したが、「何とか3年連続の黒字を確保できる見通し」という。
 現状は、「国際線は、旅客数伸び率で成田と関空より高い数値を確保しており、堅調」だが、「国内線は苦戦を強いられている」という状況にある。2008年度は地方乗り継ぎのプロモーションを地道に継続し、東海北陸自動車道や新名神高速道路を活用し、北陸や滋賀、京都などからも利用者を獲得していくと述べた。

2008年 2月16日
中部国際空港の伊藤副社長は、建設をめざす2本目の滑走路について、空港会社としては滑走路は全長3500メートル、1本目との距離は350メートル程度、角度は1本目と平行とするなどの方針が有力という。開港当初は4000メートルを2本という目標を掲げていたが、航空機の性能改善などにより3500メートルで十分と判断した。
 角度については横風の影響を回避するために1本目と変えるべきとの声もあるが、「2007年4月から2008年1月までの期間では、全体の就航率は98.6%。強風や濃霧などが原因と推定される欠航便は全体の0.3%で、悪天候による影響は少ない」と考えている。完成までの期間は、「早ければ早いほど望ましいが、10年程度を想定している」とした。

2008年 2月15日
タイ国際航空は2008年夏期スケジュール(3月30日〜10月25日)から、中部−バンコク線に週3便の深夜便を就航する。中部発の初便は5月18日で、運航は水・金・日曜日の午前1時発の予定。セントレアにとっては初の深夜旅客便となる。これにより、タイ国際航空は中部から週10便体制で運航する。
 深夜便には東海3県のほか、国内各地からも国内線が21時45分に到着する札幌、21時着の青森、21時45分着の仙台、20時45分着の新潟からの需要が見込める。さらにバンコク以遠では同社のジャカルタ、デンパサール、カトマンズ行きに同日乗継が可能となる。

2008年 2月14日
中部国際空港の名物だった展望風呂の改修工事が完成した。「風(フー)の湯」と名付けられ、16日午前8時から営業を開始する。新たに「屋外デッキ」が新設されたため、従来はガラス越しだった離発着の様子が直接体感できる。
 屋外デッキは風呂場から自由に出入りできる休憩スペースで、滑走路を離陸する航空機や駐機場を見物できる。飛行機や管制塔から見えないように高さ1.35メートルの目隠し用の柵が設置されている。入浴料は貸しタオル料も含めて大人(中学生以上)1000円、小学生は600円。

2008年 2月13日
ユナイテッド航空は2月11日から、冬ダイヤで週5便(月水金土日)に減便中の中部−サンフランシスコ線を、デイリー運航とした。昨年10月末の冬期スケジュールから、機材調整のため週5便に減便していたが、当初の予定よりも1ケ月以上も早く復便した。 フライトスケジュールはサンフランシスコ(UA831便)10:52発−中部(翌日)15:30着、中部(UA830便)17:05発−サンフランシスコ(同日)09:18着となっている。

2008年 2月12日
中部国際空港の稲葉社長は、同空港の2本目滑走路の整備費用について、2000億円以下でできると思うとの見通しを示した。稲葉社長が整備費用の概算を公にしたのは初めて。2本の滑走路を同時に離着陸に使わないことを前提に同社が試算したもので、9000億円かかった関西国際空港の5分の1程度ですむ計算となる。
 稲葉社長は、関空は同時離着陸を前提に能力を倍にしているが、中部は倍増とは言っていない。滑走路が1本では不測の事態に飛行機が飛べなくなる。また、深夜のメンテナンス時間帯は離着陸ができなくなるため、深夜の発着が多い貨物便への影響も大きいと、2本目滑走路の重要性を改めて強調した。

2008年 2月11日
ガルーダ・インドネシア航空は、6月2日から中部−デンパサール線を運航再開するのを記念し、オンライン予約を対象としたキャンペーンを展開する。対象便は中部発のGA889便で、対象期間は6月から7月まで。「WEBバリ運賃」でエコノミークラスの購入者から、各便1名にビジネスクラスの片道アップグレードをプレゼントする。
 同社ではこのほか、中部地域の雑誌とタイアップして読者リポーターを募集、バリ島の魅力をPRするなど、運休期間の認知度低下の払拭と、バリ島への需要を喚起するために積極的にプロモーションを展開する方針という。

2008年 2月 9日
中部国際空港は2月18日から、「プライベートジェットを利用したウェディングプラン」の案内を開始する。従来、センターピアガーデンでの挙式とアリスダイニングでの披露宴を開催する形式をとってきたが、「空港らしい挙式」を望む声が増えており、開港3周年を迎えるにあたりセントレアらしい挙式プランの開発に取り組んでいたという。
 プランは従来の挙式プランに加え、ウェディングドレスを着たままプライベートジェットで乗り降りする演出や、挙式後にプライベートジェットでハネムーンに出かけるなど、2人だけのオリジナルな演出を可能とするもの。

2008年 2月 8日
エミレーツ航空は3月30日から始まる2008年夏ダイヤから、中部−ドバイ線の機材を、現在のエアバスA340−500からA340−300に変更する。今回の機材変更により、貨物積載量は従来の16トンの下部貨物室に加えて、約20立方メートルのバルク貨物室が加わる。 現在、中部−ドバイ線の貨物積載量は年間で平均90%以上にのぼり、同社は今後も伸び続けるとみている。
 また座席数も変更となり、座席配列はファーストクラスが2−2−2の12席、ビジネスクラスが2−3−2の42席、エコノミークラスが2−4−2の213席で合計267席と、従来よりも9席増える。6月からは機内設備を一新して運航する予定という。

2008年 2月 6日
マレーシアの格安航空会社「エア・アジア」が、セントレアへの定期便を就航することに前向きであることを表明した。エア・アジアは2001年に業績不振の政府系航空会社を買収して設立された新興格安航空会社。搭乗橋を使わずに、搭乗客を飛行機に乗せるなど徹底したコスト縮減を実施し、従来の3分の1以下の航空運賃を実現している。業績不振に陥ったマレーシア航空から国内線の移管を受けるなど、現在では国内外48都市に就航する東南アジア最大の格安航空会社に成長している。

2008年 2月 5日
ルフトハンザグループのマイヤーフーバー会長兼CEOが中日新聞の単独インタビューに応じ、同社の中部−フランクフルト線について、航空機の大型化を視野に置いていることを明らかにした。同氏は日本や中部、名古屋の市場をどうみているかとの質問に対し、「日本は最先端の技術をつくり出し、世界をリードする国だと思っている。名古屋に対しても16年半にわたり直行便を継続運航している。われわれの期待の表れであり、名古屋市場の発展性を確信している。中部線の次のステップは、現行のA340−300からA340−600への機材大型化で、座席数で30%強の増加になる。既にプランに乗り、近い将来実現させる戦略を持っている」と述べた。

2008年 2月 4日
JALは2008年度事業計画を発表した。中部関連の旅客便の増減はないが、昨年7月に就航したばかりの国際線貨物便、成田−中部−天津−関西線が運休することになった。同便は往路では中部から天津へトヨタ自動車関連部品を運搬し、復路は中国から関西へ輸入貨物を運ぶ便として開設されていた。JALによると、中部から天津へ向かう便の貨物は多かったが、天津から関西に運搬する需要が少なく、採算が悪化していたという。

2008年 2月 1日
オーストラリア政府観光局が世界遺産キャンペーンを展開する。特に交通広告では2月5日から8日まで、名古屋市営地下鉄東山線栄駅で実施する。またジェットスター航空との新聞広告も実施。8ページの別刷特集を、2月10日の中日新聞と大阪の朝日新聞、読売新聞とともに配布する予定という。

2008年 1月31日
中部国際空港は2月29日まで実施される「Yokoso! Japan Weeks2008」に合わせ、期間中に到着する外国人旅行者を歓迎するために空港内を装飾している。「ウェルカム・トゥ・セントラル・ジャパン」のバナーや中部地方の魅力を伝える写真ポスターを掲示するほか、「Yokoso! Japan Weeksオフィシャルガイドブック」や英語、中国語、韓国語に対応した中部地方の観光パンフレットを旅客ターミナル2階の国際線到着エリアに設置している。

2008年 1月30日
名古屋税関中部空港税関支署は、中部国際空港の2007年の貿易概況の速報値を発表した。輸出総額は前年比8 .6%増の1兆2422億円、輸入総額は3.9%増の9789億円で、いずれも過去最高となった。
 一方、貨物取扱量は、積込量が前年比11.8%減の11万5346トン。取卸量が13.6%減の10万3016トンで、いずれも減少した。同支署は「中部で通関したものの中でも、積み込みは成田や関西で行われる荷物があるため」などを、金額が増えた一方で取扱量が減った原因と分析している。

2008年 1月29日
中部国際空港の2007年12月の速報値が発表された。その結果、国際線旅客数は前年と同じく43万3000人であったが、国内線旅客数は1%減の44万6100人で、総旅客数は前年と同じの87万9100人となった。発着回数は国際線旅客便が2%増の2977回、国内線旅客便は8%減の4878回であった。
 これにより、2007年通年の航空旅客数は1%減の1186万3160万人となり、わずかに前年より減少した。発着回数は3.3%減の10万4033回で、このうち国際線旅客便は7.9%増の4万1463回、国内線旅客便は10%減の6万1120回であった。

2008年 1月26日
タイ国際航空が中部−バンコク便に深夜の旅客便を新設する方向で、関係機関と最終調整を進めていることが分かった。新設される同航空の深夜便は、午前1時に中部を出発し、午前5時にバンコクに到着する。3月末からの2008年夏スケジュールからの就航を目標にしているという。
 同航空の中部−バンコク線は現在週7便の毎日運航だが、3月30日からは水曜日、日曜日にそれぞれ深夜便を運航し、合計週9便に増便する予定。バンコクに早朝到着できるため、観光客が滞在時間をフルに活用できるほか、インド方面への乗り継ぎも利便性が高まるという。中部−バンコク線の平均搭乗率は昨年11月のデータで、ビジネスクラスが90・2%、 エコノミークラスでも86・1%と高い利用率を記録している。

2008年 1月23日
2005年2月17日に開港したセントレアは、来る2月17日(日)に開港3周年を迎える。2月9日から24日の間は開港3周年を祝ったイベントが多数開催される。3周年を記念したイベントは3週間に渡って開催され、日本にいながらセントレアで世界一周旅行を楽しめる企画になっているという。
 主なイベントは、名古屋マリオットアソシアホテル製菓料理長による、お菓子の材料で作った「世界遺産の建築物」13点を再現。特に、メインとなる砂糖だけで作った「凱旋門」は高さ1m近くもある大作。開催期間は2月9日(土)から24日(日)の土日祝で、11:00〜17:00。これ以外にも、2月9日(土)〜11日(祝・月)「ダンスで世界一周」、2月16日(土)〜17日(日)「演劇で世界一周」、2月23日(土)〜24日(日) 「音楽で世界一周」などが開催される。
 セントレアフレンズショップでは、3周年を記念した特別限定商品を限定販売する。「3周年記念ぬいぐるみ」はオリジナルピンズと専用のボックスに入った、フーの限定ぬいぐるみ。ピンズとフーのぬいぐるみ(帽子)にシリアルナンバーが入っている。発売開始:2月16日(土)8:00〜、場所:4Fイベントプラザの「セントレアフレンズワゴン」、価格:3,675円、数量:限定333個。そのほかにも、タオルやピンズなどの3周年をモチーフにした商品を2月9日(土)より発売する。

2008年 1月22日
セントレアの総合リラクゼーション施設「くつろぎ処」が、2月16日(土)にリニューアルオープンする。人気の展望風呂に加え、リラクゼーションも更にグレードアップしているという。展望風呂は新たに「風(フー)の湯」と名称を変更。食事処は「風々茶屋」としてオープン。畳スペースを拡充すると共に、テーブル数を増やした。リフレッシュサロンには「グランラフィネ」が中部地区では初出店する。
 このほかにも、会計を自動券売機による事前精算方式に変更し、よりわかりやすく利用できるようになっているという。年中無休で営業時間は毎日8時から22時まで(第3水曜のみ18時までの営業)。

2008年 1月21日
2005年の開港以来、国際線の運航便数を順調に伸ばしてきた中部国際空港だが、燃料高騰による採算性の低下を受けて、JALやANAが国際線貨物便を相次いで減便。旅客便もマレーシア航空の週4便のクアラルンプール線やベトナム航空の週3便のホーチミン線などが運休に追い込まれた。そのため国際線の就航便数は、ピークだった2007年夏スケジュールの9割にまで落ち込んだ。
 燃料価格に連動して3ヶ月ごとに見直す「燃料サーチャージ」も、JAL、ANAとも昨年7月、10月に値上げをし、JALはこの1月にも続けて値上げに踏み切っている。好況の中部地域では今のところサーチャージ値上げの影響は出ていないが、今後ボディーブローのように利いてくるのではないかと、旅行業界では懸念している。

2008年 1月20日
知多半島(愛知県)、小豆島(香川県)、篠栗(福岡県)の日本三大新四国霊場の「お砂踏み」が今年8月に中部国際空港に登場することになった。「お砂踏み」は、各札所から持ち寄った砂を踏むことで、実際に霊場巡礼をしたのと同じ御利益を得られるという。知多四国霊場会が今年、霊場開創200年目になるのを記念して、8月27日から5日間限定でセントレア1階「センターピアガーデン」で開催される。三大霊場が一堂に集まるのは日本で初めてという。

2008年 1月19日
名鉄と中部国際空港会社は、開港3周年を記念したイベントを、1月26日から3月31日まで行うと発表した。同空港のキャラクター「なぞの旅人フー」を車体にあしらったラッピング電車を運行するほか、キャンペーン商品を販売する。中でも2月1日から販売する「セントレア・アリスダイニングプラン」は、セントレアの高級レストラン「アリスダイニング」の食事と、名鉄全線の1日乗車券をセットにする。ランチやディナーの料金相当額で、1日乗車券とオリジナル絵はがきなどが付く設定になっている。

2008年 1月18日
セントレアホテルは、2月にオープン3周年を迎えるのを記念し、セントレアのオリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」をモチーフにした特別ルーム「なぞの旅人フーの部屋」を期間限定でオープンする。ベッドカバーやカーテン、タオルなどの内装品やアメニティグッズなど、部屋全体に「なぞの旅人フー」をデザイン。客室にあるフェイスタオルやハンドタオル、ぬいぐるみなどは持ち帰ることができる。
 料金はツインが大人2名利用で3万円、トリプルが大人3名利用で3万1500円。期間は2月2日から5月6日までの土曜、日曜、祝日で、各日5室の設定となっている。

2008年 1月17日
マレーシア政府観光局は、中部地区でシンガポール航空と連携し、積極的なプロモーションを展開する。既にJTBや近畿日本ツーリスト、HISなどの旅行会社では、シンガポール航空を利用するマレーシア旅行のパンフレットを作成しており、販促展開に力を入れていく。セントレア発着のマレーシア航空が1月9日から運休したが、シンガポール航空はデイリー運航しているため、今回のプロモーションに至ったという。
 プロモーションで、特にHISとは2月の1ヶ月間、名古屋市営地下鉄と名古屋鉄道で車両ドア横への交通広告と展開するほか、中日新聞や朝日新聞でのツアー広告を掲載。また、大型ショッピングセンターで「マレーシア・フェア」を開催する。

2008年 1月16日
中部国際空港は1月20日から2月29日まで実施される「Yokoso! Japan Weeks2008」にあわせ、外国人旅行客に向けた東海地方の観光PRなど、3つのイベントを開催する。
 1月19日と20日には「ようこそ!Nagoya in セントレア」と題し、名古屋のものづくり文化や産業観光を紹介するほか、名古屋が発祥の大正琴の演奏などを上演。1月26日と27日には「飛騨路観光物産展」、2月2日と3日には「木曽川夢空間」を予定している。いずれも実演や演奏などのパフォーマンスのほかに体験コーナーを設置する予定。

2008年 1月15日
全日空と中部地区の旅行会社15社及び中部国際空港会社は、1月14日から12月31日までの約1年間、中部地区からの中国旅行の需要拡大を狙った大型キャンペーン「ANAチャイナゴヤン・プロジェクト」を開始した。
 2008年は北京オリンピックや上海万博などの開催で中国への注目が高まることを予想。中部地区に中国の魅力を再発見できる情報の発信と、セントレア発の中国線を利用する新しい中国旅行商品を提案する。「チャイナゴヤン」とは、チャイナとナゴヤン(名古屋人)を組み合わせた造語で、「中国や中国旅行が好きな名古屋人」という意味を狙ったものという。

2008年 1月12日
12月28日から1月6日までの年末年始期間中の、セントレア旅客ターミナルビルへの来場者数は、対前年比6.9%減の41万9000人となった。同期間内、最も多かったのは12月29日の4万9000人で、次いで12月30日の4万6000人であった。

2008年 1月11日
四日市と中部国際空港間の海上アクセス航路を運航している、「セラヴィ観光汽船」の親会社である「セラヴィホールディングス」が、経営再建のため事業の見直しを検討していることがわかった。同社は現在、四日市−中部空港を運航しているほか、4月から伊勢−中部空港の航路も就航する予定になっている同グループでは、これらの航路運航の引き受け手が見つかっていないためこのまま事業を継続する方針だが、関係自治体は情報収集を急いでいる。

2008年 1月 8日
JALとANAは7日、年末年始期間中の中部国際空港発着路線の利用実績を発表した。国内線は12月30日と31日に強風による欠航が相次いだため、JALが前年同月比9.4%減の6万2846人、ANAが同3.1%減の10万1733人にとどまった。いっぽう国際線は中国路線の新規就航などを受けて、JALが同3.9%増の3万6827人、ANAが同19.2%増の8293人となった。

2008年 1月 7日
名港海運は、中部国際空港内に建設していた「シーガルセントレアターミナル」の2期工事が竣工したと発表した。このターミナルは、愛知県企業庁が開発した中部臨港都市総合物流地区の北端に位置し、建築面積4,110u、延床面積4,600uの事務所部分が2階建ての倉庫。今回の特徴は、幅23mの庇で貨物の雨濡れを防止など、監視カメラ導入で万全の保安対策をとるなど、24時間空港に対応するための対策が取られている。

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