県営名古屋空港の「なう」をご紹介します。JALの経営破たんによるグループ会社「ジェイエア」の撤退、「FDA(フジドリームエアライン)」の拠点化を経て、小型コミューター空港として山あり谷ありの経過を歩んできた県営名古屋空港。そして2015年1月5日、名古屋空港に隣接する工場でのMRJ製造を踏まえ、新たに「三菱航空機」の本社が移転してきました。
 一時は国内線定期便絶滅の危惧さえあった県営名古屋空港でしたが、FDAの定期便による利用者数も年間70万人を超えました。加えてこれからMRJの製造が本格化すれば、納入前の試験飛行など今よりもさらに航空機の離発着が増え、ますます元気になってくれることでしょう。


名古屋空港新駐機場建設現場最新情報

  

 2017年11月20日(日)、空港北エリアで建設が進む新駐機場をウォッチしてきました。

いつの間にかW7の北側にあったバリケードがなくなっていました。

現在のバリケードはW8の北に。新駐機場のコンクリート舗装もすっかり完了したもようです。

そしてW8が使用可能になっていました。

もう完成しているように見えたのですが、あと何が残っているのでしょう?

W9はまだクローズされたまま。

 2017年11月19日(日)、MRJ5号機を撮影するために航空館boonにやって来たついでに、新駐機場建設現場をウォッチしてきました。神明公園から見た限り、エプロン部分のコンクリート舗装はすでに打設済。照明塔は設置され、すでにスポットの誘導ラインも引いてありました。見た感じではすでに工事は完了しているように思えましたが、まだW9がクローズされたままでしたので、何か手を加えることが残っているのでしょう。




★あいち航空ミュージアムのゲートガード「JA3783」

  

 2017年11月30日にオープンするあいち航空ミュージアムのゲートガードとして、エアポートウォーク入口付近に「JA3783」が飾られました。

この機体、長らく福井空港に駐機されていたもののようですが、なぜ今回ここにやって来たのか?

どうも1977年に日本にやってきた際、ここ名古屋空港で飛んでいたもののようです。

きれいに塗り直されてピカピカになっています。

あっ、ポートサイドのレジ下にあいち航空ミュージアムと描かれていました。

でもよく見るとステッカーが貼ってあるだけ。ちょっと安っぽい。

なぜスターボードサイドには貼ってないのでしょうか。

 2017年11月30日に、名古屋空港には2つのミュージアムがオープンします。1つはあいち航空ミュージアムで、もう1つがMRJミュージアム。2つのミュージアムは直線距離で600m〜700mの距離。エアポートウォークの駐車場に車を止めて、2つのミュージアムを歩いて巡ることも可能な距離です。

 そのエアポートウォーク駐車場入口付近に、青い小型機が飾られました。このようなディスプレーを「ゲートガード」と言うそうです。この機体は「ロックウェル・コマンダー112」という型式で、結構珍しい飛行機のようです。また、ここにやって来るまでは福井空港で活躍されていたそうです。

 ではなぜその機体があいち航空ミュージアムのゲートガードに選ばれたのか?ちょっと調べてみたところ、この機体が日本にやって来た当時、ここ名古屋空港で飛んでいたようなのです。きっとその縁で今回ゲートガードという名誉ある任務に就いたのではないかと思います。




久しぶりにJAXAの飛翔に遭遇しました

  

 2017年11月10日(金)、久しぶりにJAXAの飛翔を見ました。

 コールサインは機体レジの「JA68CE(シックスエイト・チャーリーエコー)」。

どこに飛行するのか、ちょっと聞き逃してしまったようです。

天気も微妙。

W1からフルレングスDEP。

短いローリングでローテーション開始。

セスナ・サイテーションは急角度で上昇して行きます。

この日のミッションは何だったのでしょうか?

 2017年11月10日(金)、いつものように名古屋空港展望デッキにやって来ました。ターゲットはMRJの5号機とF-35Aでしたが、残念ながらどちらにもフラれてしまいました。三菱重工の戦闘機テストフライトと空中給油機KC-767のトレーニングフライトに遭遇できて満足していたところに、JAXAエプロンから「飛翔」が出て来ました。

 残念ながらこの日の飛行先を聞き逃してしまったので、どこに飛んで行くのかわからないまま離陸を見送りました。この日は私の滞在中は戻って来なかったので、結構な距離を飛んだのだと思います。




台風一過の名古屋空港、何か違う

  

2017年9月18日(月・祝)、台風一過の朝、名古屋空港展望にやって来ました。

エプロンでは作業員が台風で飛んできたゴミの回収を行っていました。

向かい側の航空自衛隊小牧基地ですが、何かいつもとカンジが違うのです。

ああ、C-130Hハーキュリーズの機首が全機南側を向いている!

台風の風向きに合わせわざわざ機体の向きを替えたのでしょう。

確かに航空機は向かい風に向かって飛ぶので前方からの風には強いのでしょう。

こういう地道な準備が被害を受けない対策になるのですね。

 2017年9月18日(月・祝)、いつものように名古屋空港展望デッキにやって来ました。この日は昨夜通過していった台風の影響が残り、FDAの東北便に欠航が出ていました。また、エプロンでは作業員のみなさんが、台風で飛んできたゴミの回収を行っていました。展望デッキから見た限り、大きなゴミは落ちていないようでしたが、それでも点検するのに越したことはありません。

 そんな風景を見ていて、いつもと何か違うことに気づきました。それは向かい側の航空自衛隊小牧基地に駐機しているC-130Hハーキュリーズたちの駐機する向きがいつもと逆になっていたのです。今回の台風は南東の風が強く吹くことが予想されたので、事前に全機向きを替えたのでしょう。でもKC-767はいつものままだったので、機体の大きさによるのでしょうかね。




★あいち航空ミュージアム建設現場ウォッチング

  

2017年9月2日(土)、2か月ぶりにあいち航空ミュージアム建設現場をウォッチしました。

建物はほぼ完成しているようです。

エアポートウォークとの連絡通路も完成。

エアポートウォーク駐車場側から見た連絡通路。

そして滑走路側から見たあいち航空ミュージアム全景。展望デッキが屋上の点検通路のように見えます。

エアポートウォーク側から見たミュージアム。

元PBB通路をうまく使いましたね。

ここがエアポートウォーク2階の連絡口。

早く通ってみたいです。

 2017年9月2日(土)、2か月ぶりに「あいち航空ミュージアム」建設現場をウォッチしました。建物はほぼ完成しており、エアポートウォークとの連絡通路も完成していました。このエアポートウォークとの連絡通路は、国際線ターミナルビルだった頃はスポット4のPBBだったもの。

 同じくスポット1用のPBB通路をミッドランドシネマとの接続通路に使っていて、ここを通ると国際線ターミナルビルだった頃に、飛行機に搭乗したときの記憶が甦ってきます。ミュージアムの屋上には展望デッキができましたが、展望デッキというよりは細長い屋上点検通路のようなカンジに見えます。

 RW16使用時には、ここからいい「上がり」の写真が撮れそうですが、張られているフェンスの種類によっては、撮影に不向きという可能性もありますね。




★4か月ぶりに神明公園から新駐機場建設現場ウォッチ

  



4か月ぶりに神明公園へ建設中の新駐機場エリアをウォッチしに行ってきました。



新駐機場2期工区部分の舗装も完了し、現在は照明塔等の外構工事に移っていました。



しかし、ここに並ぶはずの主役(MRJ量産機)がまだ登場してくれません。



太陽光線と空気がすっかり秋の色になりました。写真の色が今までと違いますもんね。

 2017年9月2日、久しぶりに新駐機場建設現場をウォッチしてきました。4か月前にウォッチしたときはまだ、エプロン北半分が未舗装でしたが、今日見たところ、エプロンのコンクリート舗装はすっかり完了し、すでに照明塔等の外構工事に移っていました。

 新駐機場が完成すると、W8とW9が使用再開されるので、再び神明公園や航空館boonから、目の前を通る航空機を見られるようになります。ただ、せっかくできた新駐機場ですが、主役がまだ登場していないんですよね〜。




★2週連続であいち航空ミュージアム建設現場をウォッチング

  

2017年6月24日(土)、先週に引き続きあいち航空ミュージアム建設現場をウォッチ。

ロゴマークはすっかり完成。

足場が外れ始めました。

エアポートウォーク駐車場側。

滑走路側も足場が外されました。まだ外壁板が付いてないのに・・・。

展望デッキから見た全景。全体としては白っぽい建物になるようですね。

 2017年6月24日(土)、先週に引き続き「あいち航空ミュージアム」建設現場をウォッチしました。実は私がウォッチした翌日と翌々日に公式Facebookに投稿があり、ロゴマークが付いたこと、足場が外されたことなどが公開されたのです。

 公式Facebookには建物内の土間コン打設の写真もありましたが、残念ながら外からは見ることができませんでした。今回はエアポートウォーク5階にある展望デッキからも見てみました。気になるミュージアムの展望デッキですが、残念ながら館内からしか行けない構造のようです。




あいち航空ミュージアム建設現場ウォッチング

  

2017年6月17日(土)、2か月ぶりにあいち航空ミュージアム建設現場をウォッチ。

エアポートウォーク側はすっかり外観が出来ました。

そしてこの日、ロゴを取り付けている最中でしたが・・・

私が滞在中には完成しませんでした。

エアポートウォークの東側から。

元PBBとのドッキング場所。

エアポートウォークから見るとこんなカンジ。

この壁を壊して接続通路ができるのでしょう。

エアポートウォーク4階から見たあいち航空ミュージアム全景。

そしてエアポートウォーク駐車場滑走路寄から見た風景。

 2017年6月17日(土)、2か月ぶりに「あいち航空ミュージアム」建設現場をウォッチしました。さすがに2か月経つと、外観がわかるまでになっていました。オープンは今年の11月予定ですから、8月頃までには建物は完成するのでしょうね。

 6月1日にはプレサイトも開設し、Facebookで順次進捗をアップしているので、また何か新しい情報が入ったらウォッチに向かおうと思います。

あいち航空ミュージアム プレサイト   あいち航空ミュージアムFacebook




JAXAの飛翔が赤い絆創膏を貼ってる!

  

2017年6月17日(土)、久しぶりにJAXAの飛翔の離陸に遭遇しました。

この赤いテーピングは何かのセンサーを固定してあるのでしょうか?
こんな目立つ色にしなくちゃいけないのでしょうかね。

テーピングはスターボードサイドのみでした。

この日のディスティネーションは「能登VOR」。着陸せずに戻って来るのでしょう。

 2017年6月17日(土)、久しぶりに名古屋空港展望デッキに行って、これまた久しぶりにJAXAの飛翔に遭遇できました。JAXAエプロンは三菱重工小牧南工場の北側にあるため、展望デッキからは見ることができないのですけど、ナゴヤDELと交信してフライトプランの承認を受けるので、JAXAエプロンを出発する前から事前に撮影する準備をすることができるのです。

 この日のディスティネーションは「能登」。最近の飛翔のミッションは、飛行中のタービュランスを事前に把握するシステムの開発テスト。この日の飛翔にはスターボードサイドの機首部分に、超目立つ赤いテーピングで何かが固定されていました。きっとこれがタービュランスを検知するセンサーなのだと思いますが、こんな目立つ色のテーピングをする理由は何?赤くないと反応しないセンサーなのでしょうか(笑)。




★2017年5月14日、久しぶりにフォロミーカーに誘導されるガルフを見ました

  

 2017年5月14日午後2時15分頃、コールサイン「N600AR」でガルフストリームがやって来ました。

 どこから飛んできたのか、フライトレーダー24に表示されなかったのです。


国際線を飛ぶビジネスジェット機がADB-Sを搭載していないはずはないのに・・・。


フォロミーカーがスポットへ誘導するのを久しぶりに見ました。


それはそれとして、こいつがどこから飛んできたのか知りたいです。


 朝日航洋のハンドリングで「14D」スポットに到着しました。

すぐにドアが開いて1人の紳士が降りてきました。

そのあとで搭乗客たちが降機しました。

     
 北米籍のビジネスジェット機にトヨタ以外のビジネスマンが乗ってきたということは、もしかしたら三菱重工の社員がモーゼスレイクから戻って来たのかもしれません。

N600ARランディング
 

 2017年5月14日午後2時過ぎ、セントレアAPRに「N600AR(ノベンバー・シックス・ゼロゼロ・アルファ・ロメオ」というコールサインがコンタクトしてきました。セントレアAPRとの交信で、それが「ガルフV」であることがわかりました。

 それからおよそ15分後の午後2時15分、「VOR A APR」でRW16へランディング。W4から滑走路を離れたところで、フォロミーカーに先導されてスポットへ向かいました。思えば名古屋空港でフォロミーカーを見るのは久しぶり。N600ARの行き先は朝日航洋のハンガー前の「14D」スポットでした。

 駐機するとすぐにドアが開き、1人の紳士が降りてきました。いつものように朝日航洋のスタッフとあいさつを交わし、その後5〜6名の搭乗者が降機してきました。その中の数名は日本人でしたので、北米からビジネスジェット機で戻って来たということは、もしかしたら三菱重工のMRJスタッフだったのかもしれませんね。




★神明公園から新駐機場建設現場ウォッチ

  



久しぶりに空港北端に建設中の新駐機場エリアをウォッチしに行ってきました。



神明公園の丘の上からはKC-767の駐機エリアがよく見えます。



そしてここがWP誘導路の現在の北端。W7より北は駐機場工事のために閉鎖が続いています。

ノータムだとW8はすでに使用再開だったような・・・。

しかし、W8とW9は依然としてクローズ。



駐機場建設工事現場のエプロン南側半分はすでに完成。



そして現在はエプロン北側部分の整地が終わったところですね。



すぐ北端にはナゴヤVORTAC(KCC)があります。

 2017年4月22日、久しぶりに新駐機場建設現場をウォッチしてきました。すでに新駐機場エプロン部分の南側半分は完成していて、現在は北側半分の整地を行っているところ。これからコンクリート舗装が行われることになりますが、肝心のMRJ量産機製造が2年遅れになったので、慌てて工事を進める必要もなくなってしまいましたね。

 この時期の休日は神明公園は子供連れの親子ですごく混雑しています。航空館boonの駐車場も終日満車状態。ただし、航空館boonの中はそれほど混雑しておらず、たまにはboonを見学するのも悪くありませんよ。




あいち航空ミュージアム建設現場ウォッチング

  

エアポートウォークからの「あいち航空ミュージアム」建設工事ウォッチング。

およそ1か月で建物の骨格が出来てきました。

残されていた旧PBB通路との接続部分。

エアポートウォークの東側から。

ここで旧PBBとつながります。

駐車場の滑走路端まで移動しました。

工事用バリケードの中にカメラを入れて撮影してみました。

 2017年4月16日、エアポートウォーク駐車場で建設が進む「あいち航空ミュージアム」の工事現場ウォッチをしてきました。先回のウォッチから約1か月経ちましたが、この1か月でずい分と建物の骨格がわかるようになりました。旋回見たときはまだ、ど太い鉄骨柱が立っているだけだった滑走路側も、ちゃんと建物らしくなってきました。

 今回は駐車場と工事現場を分けている白いバリケードの中にカメラを入れて、バリケードの向こう側をx撮影してみました。思ったほどすごいものが撮れたわけではありませんが、さすがに空港に隣接した航空ミュージアムだという規模になってきたと感じます。完成予定は今年の秋ですから、あっという間に出来ちゃいますね。




★2017年4月14日、10日間駐機していたファルコンがエアボーン

  


 2017年4月14日午前、10日前に飛来して以来、ずっと駐機していたファルコン7X(VH-CRW)に動きがありました。

 午前10時過ぎに朝日航洋のワンボックスでが2人のパイロットがやって来ました。

 まだ搭乗客はやって来ていないようで、朝日航洋とパイロットが出発の準備を始めたようです。


スーツケースは2つ、ということはこの機に搭乗するのは2名だけ?

 パイロットが脚立を立てて、エンジンのカバーを外し始めました。

 長期間駐機していたためか、吸気側だけでなく排気側にもカバーがしてあったのです。


午前11時25分、ようやく搭乗客がやって来ました。やはり乗り込んだのは2名!


午前11時35分エンジンスタート。次の目的地は「羽田」でした。

午前11時40分タクシーアウト。

何てリッチなフライトなんでしょう。


 ネットで調べたところ、この機体は
BRENZIL PTY LTD所有のファルコン7Xで、4月4日にオーストラリアのブリスベンからやって来ていました。


機体の長さのわりにウイングスパンが長いですね。

 午前11時52分、ラインナップアンドウェイト。

 そのままクリアド・フォー・テイクオフ。


午前11時53分エアボーン。


私の想像よりもはるかに急角度で上昇して行きました。

3発機は今ではとても珍しいのですが・・・

特にトライスターを思い出させる第2エンジンですね。

Falcon 7X/VH-CRWエアボーン
 

 2017年4月14日午前10時、10日前からずっと駐機していたファルコンに動きがありました。名古屋空港でビジネス機の地上ハンドリングをしている「朝日航洋」のワンボックスが、2名のパイロットを乗せてきたのです。そして2名のパイロットは機体の点検やエンジンカバーの取り外しなどを行い、出発準備を始めました。

 午前11時20分、同じく朝日航洋のワンボックスが今度はちょっと高齢のご夫婦を乗せてきました。このファルコン7Xは10日前にオーストラリアのブリスベンから飛来していたのですが、このご夫婦がオーストリアからやって来たのでしょうかね。

 そしてナゴヤDELから次のディスティネーションである「羽田」までのフライトプランの承認を受け、午前11時40分にタクシーアウト。VH-CRWはW1までタクシングしてラインナップアンドウェイト。午前11時53分に羽田に向けて舞い上がりました。




★9つの都市を翼で結ぶパネル展

  


展望デッキ前の待合室で「9つの都市を翼で結ぶ」パネル展開催中。


いちばんエレベーターホールに近いパネルは「福岡」と「熊本」。




真ん中のパネルは「島根」「高知」「新潟」。




そして展望デッキ出入口に近いパネルは「山形」「岩手」「青森」。




日中は天井照明が消されているので、反対側が薄暗いのが気になりました。

 名古屋空港展望デッキ前待合室では、県営名古屋空港からFDAの定期便が就航している8つの空港がある各県の観光誘致ポスターを飾ったパネル展が開催されています。 どれも美しいポスターばかりで、眺めていると行ってみたくなってきます。

 ひとつ難をあげるとすると、訪れたことのある方はご存知ですが、展望デッキ前室は省エネのために日中、天井照明が消されているので、窓側のパネルには外からの光が当たっていますが、反対側は薄暗いのです。せめてパネルにだけでも照明を当ててほしいですね。




あいち航空ミュージアム建設現場ウォッチング

  


エアポートウォーク駐車場では「あいち航空ミュージアム」建設工事が始まりました。

こちらがエアポートウォークのビル側。

残されていた旧PBBの通路と接続するようです。

 
こちらは滑走路側から見た風景。まだ鉄骨が立った段階です。

 
エアポートウォークの中から見てみましょう。

 
ビル4階部北端のガラス張り部分から。

 
こちらは2階のエアポートシネマ連絡通路から。

 エアポートウォーク駐車場では「あいち航空ミュージアム」建設工事が始まりました。まずはど太い柱を建立するところから始まり、エアポートウォークのビル側から建物の骨格が現れ始めました。滑走路側はまだ柱が立っているのみなので、エアポーウォークのビル側から順に滑走路側へ建物を造っているのかもしれません。

 あいち航空ミュージアムの建設工事現場をウォッチできる場所は意外に少なく、エアポーウォークの建物内部からは4階北端のガラス張りエリアか、2階のエアポートシネマ連絡通路部分、それに展望デッキと駐車場滑走路側くらいです。まだ鉄骨を立てている段階ですので、今後夏に向かって建物らしくなっていくことでしょう。




2017年3月25日、久しぶりにJAXAの「飛翔」を見ました

  

 最近姿を見ていなかったJAXAの「飛翔」がタクシーアウトしてきました。

 この日は午前中も1度飛んでいるようなので、これが2度目の飛行になります。

 
またまた「一角獣」のような長い「ピトー管」を付けていますね。

午後1時50分にラインナップアンドウェイト。

わずかのローリングでエアボーン。

 
飛行先はMRJの飛行試験でもよく使う「Kエリア」とのこと。

白い機体が青空によく映えます。

あっという間に見えなくなりました。


Kエリアまで飛行し、わずか1時間で帰投

RWチェンジ後、午後1時48分に戻って来ました。

Kエリアまで行ったわりにはお早い帰投でしたね。

 
この日の2回の飛行の目的は何だったのでしょう?

 
私は飛翔のカラーリングがとても好き。サイテーションに似合ってますよね。

W4から滑走路を離脱。

角がまるでピノキオみたい。

 
空港エプロン北端のJAXAハンガーへ向かいます。

JAXAのロゴもカッコいい!

この日、数少ない収穫でした。

 2017年3月25日(土)、この日は午前中用事があったため、午後から名古屋空港に出かけました。MRJの飛ばない土曜日に目ぼしい獲物などないのですが、数少ない収穫だったのは、久しぶりにJAXAの「飛翔」を見られたことでした。

 この日、JAXAの「飛翔」は午前中にも1度飛行をしていたようで、午後から再び出て来てくれたのはラッキーでした。この機体はJAXAの飛行実験機なので、この日2回の飛行も何かの実験を行ったものと思われます。それにしても、一角獣のような長いピトー管が何ともアンバランスですね。




立体駐車場屋上からウォッチング

  


自走式立体駐車場南棟から見たMRJ最終組立工場。

 
まだ完成した機体がないため、エプロンはガランとしています。

 
そして空港内連絡道路も順次舗装工事が進んでいます。

 
変っていないのは空港ターミナルビルのみ。まもなく40年を迎えます。

 
こちらは三菱重工小牧南工場内のF-35A組立工場。

 着々と整備が進む名古屋空港のMRJ関連整備工事ですが、残すは空港内連絡道路の舗装工事と制限エリア北端で行われている駐機場整備工事関連のみとなりました。このうち、空港内連絡道路の舗装工事は、MRJ最終組立工場と制限エリアを結ぶ付近はほぼ終了し、現在は小型機用ハンガー横付近の歩道整備工事がメイン。

 これが終わると、私たちの目に触れるエリアでの整備工事はほぼ終了となります。思えば旧自走式駐車場を取り壊してMRJ最終組立工場ができ、塗装工場&重整備場も完成しました。しかし、肝心のMRJ量産機の本格生産が延期になっていますので、箱はできたが入れる中身がないといったところでしょう。




★MRJ塗装工場建設現場最新情報

  


塗装工場&重整備場建設現場。現在は内装工事が行われているのでしょうか。

 
たまに工事業者さんが出入りしているのかゲート扉が動きます。

 
こちら最終組立工場で出来上がった機体は・・・。

 
道路を渡って塗装工場に移動。

 
ここで注文したエアラインのカラーリングに塗られます。

 
国道41号線からの空港アクセス道路の整備もほぼ完了。

 2016年度もまもなく終わりを迎えます。日本は役所も企業も年度で予算を管理していることが多いためか、三菱重工のMRJ塗装工場&重整備場もまもなく完成を迎えるようです。ちょうど1年前に最終組立工場が完成したので、2年かけてMRJ関連工場が完成を迎えそうです。

 また、国道41号線からの空港アクセス道路も豊山町社会教育センター交差点までの4車線化が完了。これでMRJ関連の名古屋空港整備工事はほぼ完了したのではないかと思います。あとは空港敷地内の道路整備が残っていますが、こちらもまもなく完成を迎えることになると思います。




★名古屋市営バスが名古屋空港乗り入れの社会実験実施

  


 名古屋市交通局が2017年3月1日から31日までの1か月間、黒川11号系統北部市場行き路線バスを名古屋空港まで延伸する社会実験を行っています。


 3月4日の黒川バスターミナル午後0時31分発の便をウォッチしてみました。この日は翌日に行われる小牧基地オープンベースの予行があることからか、非常に大勢の利用者が並んでいました。そのためバスの車内はあっという間に満員。


 私は自転車で先回りして名古屋空港へ到着。実はバスは大回りしてくるため、直線距離を走る自転車のほうが早いのです。名古屋空港ターミナルビルにはあちこちに市バス社会実験のポスターが貼られていました。豊山町の力の入れようが伺えます。

 
 黒川から約40分かけて先ほどのバスが到着。市バスのりばはいちばん南端の4番を使うことからか、降車は逆に最北端で行われていました。

 バスの方向幕がLEDになったことで、こうした非定期路線の運行時にとても便利ですね。

 折り返しの次便までには30分以上あります。ここで行き先方向幕を「回送」に変更して動き出しました。

 そしていったん4番のりば付近に停止し、何かをチェックしたのち走り去ってしまいました。

 この日は名古屋空港の市バスのりばにも大勢の利用者が待っていました。

 これが4番のりばの「バス停」。

 1か月間限定の社会実験ですが、ちゃんとしたものが用意されていました。二度と見られないかもしれないので、バッチリ撮影しておきました(^_^;)。

 
しかし、いくら1か月間の社会実験とはいえ、この運行本数ではねぇ・・・。

 
ターミナルビル3階の展望デッキ前室にも市バス社会実験のポスターと・・・。

 
 何と名古屋市内でもないのに、「北区推しスポット12選」が紹介されていました。これは豊山町民に市バスに乗って、北区に行ってみてはとの案内なのでしょうか。

 
 しばらくしてから別の車両が走って来て、いったんエアポートウォーク近くの待機場所で時間調整。4番のりばには出発5分前に到着しました。

 今回設置された途中のバス停もウォッチしておきました。

 名古屋空港の次に停車するのは三菱重工小牧南工場付近の「豊山町社会教育センター」。あおい交通のバス停の横に立っていました。

その次が「青山東栄」。

 とてもここから市バスに乗車する人がいるとは思えない場所でした。実はバス路線はここまで遠回りするために、所要時間が自転車よりもかかるのです。

 名古屋市交通局が2017年3月1日から31日までの1か月間、市バスを名古屋空港まで延伸する社会実験を行っています。

 延伸されているのは黒川から名古屋空港近くの「北部市場」まで運行している「黒川11号系統・北部市場行き」。北部市場を出発したのち、いったん国道41号線を名古屋空港北西にある「青山」まで走り、そこから三菱重工小牧南工場横を走って「社会教育センター」交差点を曲がり名古屋空港に到着します。

 私がウォッチした3月4日は、翌日に航空自衛隊小牧基地で行われる航空祭「オープンベース」の予行があるためか、黒川発便も名古屋空港発便も非常に大勢の利用がありました。毎週末これだけの需要があるのなら、この路線はすぐにでも定期路線になるでしょうが、そうは問屋が卸さないでしょうね。

 社会実験期間中に週末があと3回ありますので、私も一度このバスに乗車してみようと思います。ただ、日中2時間に1本しかないため、乗って行ったバスで30分後に戻って来るか、2時間半後のバスに合わせて行動するかを選択しなくてはいけません。おまけに所要時間が自転車なら25分なのに、バスだと40分もかかりますしね・・・。


3月11日に乗車してみました・・・普段の休日でもすごい乗車率!


 2017年3月11日(土)、1週間前にウォッチしたのと同じ午後0時31分発の「黒川11号系統・県営名古屋空港行き」に乗車してみることにしました。

 今回は一眼レフを使用して、文字が欠けないように125分の1で撮影しました。うまく撮れたつもりでしたが、これでも少し文字の薄いところがありますね。

  肉眼ではわかりませんがLEDは高速で点滅しているので、シャッタースピードを125分の1以下で撮影しないと、表示板の一部分が黒く欠けてしまうんですよ。

 2017年3月12日(土)、朝一度自転車で名古屋空港に来たものの、残念ながらMRJの飛行が行われそうになかったので、いったん帰宅し自宅で昼食を済ませ、今度は社会実験中の市バスで往復してみることにしました。

 この黒川11号系統・県営名古屋空港行きバスは、実はわが家のすぐ横を通るのですけど、黒川バスターミナルでどのくらいの人が待っているか知りたかったのと、出発時間までの間に写真撮影をしようと思い、わざわざ黒川バスターミナルまで歩きました。到着して驚いたのは待っている人の多さ。

 1週間前は航空祭予行があったから超満員だったのかともと思っていたのですが、やはりこの日も1番のりばには長蛇の列ができていました。日中は2時間に1本しか運行されないので、おのずと混雑するのでしょう。私は撮影したのちほぼ最後尾で乗車したので、座れるどころか手すりにつかまる場所を確保するのが精いっぱいでした。

 車内ではマニア数名が車内のLED表示板に表示される「県営名古屋空港行き」や、「青山東栄」など、社会実験中ならでは表示をスマホで撮影していました。私も実は同じようなことを企画していたのですが、とても車内でカメラ撮影できるな雰囲気ではなく、大人しく乗車することにしました。



 バスは満員状態のままで終点「県営名古屋空港」に到着。たまたま乗り合わせた知り合いの交通局の方とお話したのですが、平日でも日中は混雑しているそうです。となると、今後定期路線に格上げされるかもしれません。
 定刻に出発したのち、途中の停留所からもお客さんを乗せ、満員状態で走り続けました。私はこの系統によく乗車するのですが、自宅近くの停留所から先はほとんど乗ったことがなく、本来の終点である「北部市場」にも初めて入りました。

 北部市場を出発して社会実験区間を快適に走行。名古屋空港へのアクセス道路の交差点を通過して大山川を渡り、青山交差点を右折。途中に設置された「青山東栄」で1名下車、続く「豊山町社会教育センター」でも1名下車しました。豊山プールの交差点を左折、MRJ最終組立工場の横を通過し、午後1時09分、定刻通り1分も遅れず、終点「県営名古屋空港」に到着しました。所要時間は38分でした。

 戻る手段は40分ほど待ってさきほど乗って来たバスに乗るか、さらに2時間待って次のバスにするかの選択になるのですが、再び展望デッキに出てみましたが、残念ながらMRJの姿なし。この日は風が強く展望デッキで時間をつぶす気分になれなかったので、さきほどのバスの折り返し便である午後1時47分発に乗車することにしました。

 少しターミナルビル内の売店を散策してから4番のりばに行ってみたところ、またまた大勢の人が並んでいました。私は結局、往路復路とも立ちっぱなしで乗車するこになったのです。でも、本数が少ないとはいえ、これほどの人が乗車しているのでしたら、今回の社会実験は成功と言えるのではないでしょうか。そしてエアポートウォーク駐車場に建設中の「あいち航空ミュージアム」が完成する2017年秋、定期路線として復活しそうな勢いを感じました。




★完成間近のMRJ塗装工場

  


 塗装工場&重整備場建設現場をウォッチしました。ついに大きなゲート扉が付いて、まもなく完成といったところです。

 
  向かって左側の重整備場。

 
塗装工場中央部分。ここにはまだゲート扉がないようです。

 
塗装工場右側。ゲート扉が閉めらていて、中を見ることができませんでした。

 
手前のエプロン部分も、すでに半分はコンクリート舗装が完了しています。

 空港ターミナルビルの自転車置き場からも、工事中の塗装工場に大きなゲート扉が設置されたのが見えたので、2017年1月29日(日)に立体駐車場の屋上に昇ってウォッチしてきました。先回見たのが今年に入ってすぐのことでしたので、およそ1か月ぶりということになります。

 建物に扉が付くと、いっぺんに工場らしく見えますね。ましてやこれだけの大きさのゲート扉ですから、そのインパクトの大きさは言うまでもありません。量産機の納期遅れが発表された直後ですがそれと工場建設とは別なので、このまま年度内完成に向けて工事が進むものと思います。




国土交通省航空局の「JA007G」が電波チェックフライト

  

 2016年1月17日の午後1時20分過ぎ、聞き慣れないコールサイン「JA007G」で1機が降りてきました。

 機体はボンバルディアDHC-8-Q300ですが、垂直尾翼に日の丸が見えました。


あとで調べて、これが国土交通省航空局の飛行検査機であることがわかりました。

 
この日は名古屋空港の計器着陸装置用の電波をチェックしに来たようです。

着陸後はW5から滑走路を離脱。

スポット14Cに入るようです。

 
ドアが開いて職員が降りてきました。

JA007Gランディング
  

 
となりの14DにはDASのJA8431が降りてきました。2機は関係あるのでしょうか。

午後2時ちょうど、再びタクシーアウトしました。

W2からインターセクションDEPするようです。

 
短い滑走距離であっという間にローテーション開始。

こののちしばらくの間、名古屋空港周辺を飛行し、

グライドパスアンテナからの電波を測定していました。

JA007Gエアボーン
  

 2017年1月17日(火)、久しぶりに平日の名古屋空港にやって来て、MRJ3号機の飛行試験は見えるわ、海上自衛隊の対潜哨戒機P-1はローパスするわ、三菱のIRANテスト飛行はあるわで、結構楽しめた日になりました。

 そんな楽しかった日にさらに珍しい航空機を見ることができました。それはボンバルディアDHC-8-Q300を使用した国土交通省航空局の飛行検査機「JA007G」でした。この日は名古屋空港の計器着陸装置の電波状態をチェックしに来たようです。




MRJ塗装工場を間近からウォッチング

  

 新駐機場建設現場ウォッチの帰りに、塗装工場の工事現場前を通ってみました。

 こちらは建築確認の建設計画概要ボード。建築面積は6,852平方メートル。


 場所によっては建物内部を見ることができます。この向かっていちばん左の部分が重整備格納庫部分だと思います。

 
 ここにMRJマークの入った歩道橋があるのですが、歩道橋の階段部は工場敷地内に建っているので、私たちが通ることはできないと思います。

 
重整備格納庫を真正面から見ています。

 
 この先はずっと目の細かいフェンスがあり、残念ながら塗装工場を真正面から見られる場所がありません。

 
 フェンス越しに塗装工場の内部を見てみました。脚立を持ってくれば十分中を見ることはできそうです。
 新駐機場建設現場をウォッチしたあと、塗装工場建設現場ものぞいてきました。いつもは立体駐車場からウォッチしているので、たまには間近から工事現場を見てみたかったのです。建物自体は外観がほぼ出来上がっていて、現在は内装工事を進めているといったところのようです。

 この建物は「塗装工場」と「重整備格納庫」の2つの棟で建設されていて、最終組立工場で組み立てられた機体の塗装のほかにも、名古屋空港で行う重整備はここで行われるようです。現在の名古屋航空システム製作所内のMRJハンガーは、今後も量産機用には使用しないようですね。




★新駐機場建設現場最新情報

  


 2017年1月3日(火)、お正月休み最終日のこの日、久しぶりに名古屋空港北端の「新駐機場」建設現場をウォッチしに行ってきましたが、航空館boonが休館なので、駐車場はガラガラでした。


 このみかんの輪切りのようなマークの場所は「コンパス・エリア」と言って、ここに機体を置いて、方位毎に計器が正確な指示をするかを点検する場所だそうです。


 FDA便に搭乗した知り合いに撮影してもらいました。新駐機場のスポット番号は101、102、103になっています。そして101番スポットの誘導ラインがコンパスエリアにも伸びていますので、チェックする際は101番スポットから機体を突っ込むのですね。


その101〜103番スポットを正面から見た風景。


 これが2月17日から使用再開になる「W8誘導路」。今年RW16使用時の多くのFDA便は、ここW8からラインナップアンドウェイトするかもしれません。


この先の「その2」工区はまだ整地が終わったままの状態でした。


 その2工区の工事看板を見たら、すでに「その4工事」となっていました。その4工事の工期は平成29年6月30日までですが、これが最終工事なのか、その5工事があるのかは不明です。


 NOTAMにはまだ101〜103スポット使用開始の案内は出ていませんので、少なくとも2月17日のW8使用再開時には、新駐機場を使用する予定はなさそうです。
 2017年1月3日(火)、久しぶりに名古屋空港新駐機場建設工事現場を見てきました。南半分の「その1工区」はすでに完成しており、その2工区がどうなったかが興味の中心でしたが、その2工区は先回ウォッチしたときから、さほど変化は見られませんでした。

 さて、完成した新駐機場その1工区のスポット101〜103の使用開始についてですが、2017年1月3日時点でのNOTAMに新たな情報が出ていないことから、少なくとも2月17日のW8使用再開時点ではなさそうです。そりゃそうですわね、ここは完成したMRJを一時駐機するエリアなので、まだ2年近くは使用する必要がないと思われるからです。




MRJ塗装工場建設現場最新情報

  


 1か月ぶりに塗装工場建設現場をウォッチしました。破風部分が出来上がり、外側の足場が外されたので、工場の外観がおおよそわかるようになりました。

 
  向かって左側だけ少し建物が前後に長いのですが、ここが重整備場(要は「ドック」のことでしょう)なのかもしれません。

 
中央と右側は内部の構造が同じなので・・・

 
この2ブロックが塗装工場なのだと思います。

 
最終組立工場と行き来する通路部分。塗装工場側もすでに完成しています。

 2016年12月29日(木)、およそ1か月ぶりに塗装工場建設現場をウォッチしました。先回と比較すると、工場正面の破風部分が完成していて、すでに足場が取り外されていました。先回見たときはまだ、どこが塗装工場でどこが重整備場かよくわかりませんでしたが、内装工事も進んでいるため、向かって右2つが塗装工場で、いちばん左が重整備場なのだと思います。

 この塗装工場で最初に塗られるのは、量産初号機であるANA向けのトリトンカラーのはずですが、最近の新聞報道ではその量産初号機を飛行試験6号機にするという情報がありました。仮にそうであるとすると、予定通りANAカラーに塗られるのかどうかも、ちょっと怪しくなってきましたね。

horizontal rule