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2014年12月31日
中部国際空港は2015年1月1日(木)から1月4日(日)までの正月期間、「SORAビジョンで家族対抗!ゲーム大会」を4階イベントプラザで開催する。このゲーム大会は、4階イベントプラザの大型ビジョン「SORAビジョン」を使用し、拡張現実(AR)技術を利用したゲームで、参加者の動きによってゲームの進行が左右される、「空港を宇宙人から守ろう!」を題材にシナリオが展開され、優勝した家族には景品がプレゼントされる。参加費は無料。2015年1月1日(木)、1月2日(金)、1月4日(日)は10時30分から17時30分までの間に6回、1月3日(土)は10時から17時までの間に4回開催される。

2014年12月30日
中部国際空港は2015年1月1日(木)から1月4日(日)までの正月期間、「セントレアフレンズふあふあぼうけんらんど」を4階イベントプラザで開催する。「セントレアフレンズふあふあぼうけんらんど」は、セントレアのキャラクター「なぞの旅人フー」など、セントレアフレンズのキャラクターがあしらわれた、子供用の風船ミニハウス。各日10時から18時まで開催され、料金は1回300円となっている。

2014年12月29日
中部国際空港は2015年1月1日(木)、ターミナルビルとスカイデッキの開館時間を通常より前倒しで開館する。ターミナルビルは午前4時に開館、スカイデッキは午前6時の開場となる。前倒し開館するのは1月1日(祝・木)のみで、12月31日(水)や1月2日(金)、1月3日(土)などの他の年末年始期間は通常通り、ターミナルビルの開館時間は午前5時20分、スカイデッキは午前7時となる。

2014年12月28日
FDAは県営名古屋空港と北九州空港、出雲空港を結ぶ路線をそれぞれ開設する方向で最終調整に入ったことを明らかにした。2路線とも2015年3月29日(日)からの夏ダイヤから運航を始める計画で、計画どおり就航すると名古屋空港発着の路線数は9路線に拡大する。

2014年12月27日
JALは2015年3月までの日本−パラオ間のチャーター便運航スケジュールを発表するとともに、JALマイレージバンク(JMB)会員限定で、「パラオチャーター特典航空券キャンペーン」を開催している。中部国際空港発の出発日は1月3日、3月21日の2便で、特典航空券の必要マイル数はエコノミークラスが40,000マイル、燃油サーチャージが別途必要。なお、予約の申し込み期限は搭乗日の4日前の12時までとなっている。

2014年12月26日
アメリカ国防総省がアジア太平洋地域における「F-35」の整備拠点を、日本とオーストラリア両国に設置すると発表した。日本での整備はF-35の組み立てなどを担う三菱重工業や、エンジンをライセンス生産するIHIが受注する見通しで、三菱重工業は小牧南工場で実施するという。日本が整備するのは航空自衛隊が導入を決めた42機や、在日米軍が沖縄県の嘉手納基地などで運用する機体など。三菱重工小牧南工場はF35の最終組み立て・検査施設も設置することから、アジアにおける最大のF-35生産・整備拠点になる。

2014年12月25日
三菱航空機は本社を名古屋市港区から西春日井郡豊山町の県営名古屋空港ターミナルビル移転するにあたり、名古屋市内の主要2駅と空港ビルを結ぶ従業員通勤用の送迎バスを運行する。社員の通勤利便性の向上のためで、名鉄バスとあおい交通の2社に運行委託する。運行開始は空港ビルにほぼ全社員の移転が完了する2015年1月5日を予定しているという。

2014年12月24日
中部国際空港は年末年始期間中、臨時駐車場を開場する。2014年12月26日(金)から1月7日(水)までの期間は、臨時駐車場と旅客ターミナルビル間に無料シャトルバスを運行する。臨時駐車場は立体駐車場の混雑状況に応じて、前倒し、あるいは延長して開場される予定。入庫は1月2日(金)までだが、出庫はそれ以降でも可能で、臨時駐車場の料金は24時間500円となっている。

2014年12月23日
ソラシドエア(スカイネットアジア航空)は2015年3月29日(日)から、中部−沖縄線と沖縄−石垣線を就航すると発表した。同社が中部空港、石垣空港に就航するのはこれが初。使用機材はいずれの路線とも174席のB737-800。同社によると就航便数、運航スケジュールは2015年1月下旬に改めて発表するとしている。

2014年12月22日
中部国際空港は2014年12月22日(月)、劇団四季「美女と野獣」のX'mas スペシャルミニライブを開催する。会場は4階イベントプラザで、17時から17時40分まで。当日は、劇団四季ミュージカル「美女と野獣」のキャストのベル役、ビースト役、ミセス・ポット役が登場し、キャストによるイルミネーション点灯式をはじめ、トークや劇中歌のミニステージが行われる。

2014年12月21日
県営名古屋空港は、2014年5月から建設していた立体駐車場を、2014年12月20日(土)、15時から供用開始した。完成した自走式立体駐車場は5層6段の鉄骨造地上5階で、収容台数は立体駐車場A棟が575台、同B棟が680台、平面駐車場が95台、合計1,350台。駐車料金は従前と同じだが、2015年4月1日から改定が予定されている。改定後は一般利用者の場合、入場から1時間は無料で以降1時間あたり通常期は100円、24時間ごとに上限1,000円。繁忙期は1時間あたり200円、24時間ごとに上限2,000円となっている。

2014年12月20日
スカイマークは2015年1月1日、中部国際空港発着の初日の出チャーターフライトを運航する。中部国際空港を5時30分ごろから6時ごろに出発、初日の出と富士山を観賞し、およそ110分のフライトを楽しんだ後、7時30分から8時ごろに到着する予定。ツアーは阪急交通社が販売し、58組限定で前方席プラン、後方席プラン、翼のかかる席プランと3プランが用意されている。搭乗記念証明書、おせち風弁当とお茶が朝食として用意されているほか、機内でお楽しみ抽選会が開催される。

2014年12月19日
JTBはセントレア開港10周年を記念した特別ツアーを販売開始した。このツアーに申込をした方限定で、「セントレアがわかる滑走路特別見学ツアー」に参加できる。見学ツアーの開催日は2015年1月10日(土)、2月15日(土)、3月28日(土)、4月4日(土)の4日間、各日とも午前、午後の1日2回開催で、各回20名以上40名までが参加できる。見学ツアーは離発着する飛行機、駐機する航空機の様子を近くから見学できるほか、給油作業や機内食の搭載作業の様子を見学できる。また、セントレアのキャラクター「なぞの旅人 フー」との記念撮影もできる。

2014年12月18日
ガルーダ・インドネシア航空は2015年3月28日(土)から就航する中部−ジャカルタ線の便名を、当初発表のものから変更すると発表した。当初は中部発GA911便、ジャカルタ発GA910便として発表していたが、変更後は中部発GA913便、ジャカルタ発GA912便で運航する。機材の変更はなく、C:36席、Y:186席、計222席仕様のエアバスA330-200を使用する。

2014年12月17日
中部国際空港会社が2014年11月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比1%減の35万7700人、国内線旅客数は同2%増の46万7133人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は同1%増の82万4833人だった。旅客便の発着回数は国際線が3%増の2402回、国内線が3%減の4642回であった。また貨物取扱量は国際貨物が1%減の1万3891トン、国内貨物は10%減の2496トン。給油量は5%減の4万2210キロリットル、構内営業売上高は18%増の22億1700万円だった。

2014年12月16日
中部国際空港は、2015年2月28日(土)、3月1日日(日)に開催する「ワンダフラセントレア2015」の参加者を募集している。今回はセントレア開港10周年で、出演全団体に記念品がプレゼントされる。時間は10:00〜18:00で、場所は4階イベントプラザ。申込方法は参加申込書に記入の上、FAXで送信する。ステージスケジュール枠がいっぱいになり次第締め切りとなる。また、フラダンス教室の協力によるフラステージやハワイをテーマとした衣料、雑貨などの販売なども開催される。

2014年12月15日
昇龍道プロジェクト推進協議会は、「昇龍道日本銘酒街道ガイドマップ」を作成した。同協議会では昇龍道にある酒蔵を組み込んだ旅行商品の造成推進をはかり、「昇龍道日本銘酒街道」の取り組みを進めている。今回その一環としてガイドブックを作成し、中部国際空港でプロモーションを実施して訪日外国人を含む観光客の増加をめざす。現在は日本語版のみだが、今後英語版、中国語簡体字版、繁体字版を作成し、訪日外国人の取り込みをはかるという。

2014年12月14日
FDAは年末年始繁忙期(2014年12月19日(金)から2015年1月4日(日)まで)の予約状況を発表した。それによると全便での供給座席数は55,320席、予約数38,666人で、予約率は69.9%となっている。名古屋空港発着便の予約率は69.4%で、ピークは名古屋発が12月27日(土)、名古屋着が1月4日(日)。FDAはいずれの路線でもまだ日程や便によっては予約が可能であると呼びかけ、引き続き予約を受けるとしている。

2014年12月13日
中部国際空港会社は、年末年始繁忙期(2014年12月19日〜2015年1月4日)の予約状況を発表した。国際線は前年同時期より2.9%増の21万4900人で、行き先別では東南アジアが過去最多の2万7400人で1位、次いで韓国が1万7600人、中国が1万6600人の順となっている。出国のピークは12月27日で帰国は1月3日。国内線はANAが前年同期比0.4%増の15万2600人、JALが同5.3%減の5万人となっている。

2014年12月12日
名古屋鉄道は年末年始に混雑が予想される中部国際空港アクセスの強化を図るため、2014年12月26日(金)から12月28日(日)と2015年1月3日(土)、1月4日(日)の計5日間、中部国際空港駅を発着する「ミュースカイ」の一部で車両の増結を実施すると発表した。対象列車は、12月26日から12月28日が新鵜沼8時45分発−中部国際空港9時48分着、 1月3日と1月4日は中部国際空港14時37分発と16時37分発の2列車がそれぞれ8両での運行となる。なお、2014年12月29日(月)〜2015年1月3日(土)までは、土・休日ダイヤでの運転となるので、利用の際は注意するよう呼びかけている。

2014年12月11日
JALグループは2014年12月18日(木)から12月31日(水)まで、中部国際空港の国際線サクララウンジで、サガミチェーンの「四川風味噌煮込みうどんカップ麺」を提供すると発表した。JALによると2013年12月にも同じ企画を実施し、同カップ麺の提供が好評だったことから、再度提供することにしたという。「四川風みそ煮込」は、サガミチェーンのレストラン部門で人気の商品で、提供するカップ麺は「マルちゃん」でお馴染みの東洋水産とのコラボ商品。

2014年12月10日
三菱航空機は開発中の国産小型ジェット旅客機「MRJ」の初飛行を、2015年5月下旬に計画していることが明らかになった。すでに地上での強度試験も始めており、初飛行までの開発スケジュールにおおむねめどが立ったもよう。初飛行は5月29日を軸に調整しており、6月中旬にフランス・パリで開かれる世界最大規模の航空展示会の前に、初飛行を成功させる計画という。

2014年12月 9日
FDAは就航5周年記念キャンペーン第3弾として、2014年12月9日(火)、12月10日(水)、12月11日(木)の3日間限定で、2015年1月1日、元旦の日帰り往復利用を対象とした「ラッキードリーム運賃」を販売する。対象路線は名古屋発着では青森、花巻、新潟、福岡、熊本線の5路線で、運賃額は往復1万円。ただし、別途、燃油サーチャージが必要となる。今回の発売方法はFDAコールセンターの電話予約のみ。12月9日は9時から販売スタート、10日、11日は7時からスタートでいずれも20時まで。

2014年12月 8日
中部国際空港は2015年2月11日(祝・水)13時から、「セントレア開港10周年×10歳 2分の1成人式」を開催する。開港10周年の記念イベントの一環で、2015年2月に開港10周年(=10歳)を迎えるにあたり、同じく10歳を迎える子どもたちを対象に、セレモニーやワークショップ、滑走路見学ツアー等を行う。セレモニーではイベントに参加する10歳の子どもたちの写真を集め、セントレアの開港からの10年間とともにムービーで振り返る。応募対象は現在小学4年生の子供100人で、締切は12月23日までとなっている。

2014年12月 7日
ANAとルフトハンザ・カーゴは、2014年12月1日から日本とヨーロッパ間で航空貨物共同事業を開始したと発表した。両社は2014年春に独占禁止法適用除外認可を申請し、9月に認可を受けていた。今回の貨物共同事業により両社は直行便を有効に活用、より速く輸送ができるようになった。また、日本国内では成田と中部、ドイツではデュッセルドルフとフランクフルトで貨物上屋を統合し、迅速かつ効率的なサービス展開を目指すとしている。

2014年12月 6日
ベトナム航空は2014/2015冬ダイヤ期間で、日本路線における運航スケジュールの調整を実施する。中部−ホーチミン線については、2014年12月9日から中部発ホーチミン着とも15分前倒しする。これによりホーチミン以遠への乗り継ぎに余裕を持たせ、利便性の向上をはかる。変更後のフライトスケジュールは中部10時15分発、ホーチミン14時15分着となる。

2014年12月 5日
ANAは2014年12月26日(金)から2015年1月5日(月)までの年末年始期間、羽田発着の国内9路線で臨時便を運航すると発表した。羽田−中部線は計7便で、中部発は2014年12月27日(土)、28日(日)、29日(月)、30日(火)の4便、羽田発が2015年1月1日(木)、2日(金)、3日(土)の3便、フライトスケジュールは中部発のANA1426便が中部20:50発−羽田21:50着、羽田発のANA1425便が羽田20:20発−中部21:25着となっている。

2014年12月 4日
中部国際空港は2014年12月12日(金)から12月14日(日)まで、期間限定の日本酒バー「NGO SAKE FEST」を開催する。この企画はセントレア限定の日本酒バー第3弾で、イルミネーションを眺めながら、東海4県の蔵元直送の日本酒を楽しむことができる。会場は4階イベントプラザで、期間中13時から20時までの開催となる。料金はチケット制で11枚綴り1,100円。1ショットはチケット2枚からの販売となる。

2014年12月 3日
中部国際空港は、海外旅行の面白さを実際に行った自分の写真とコメントで伝える企画「だから世界は面白い」コンテストを実施している。 2014年12月1日(月)から2015年3月31日(火)までの期間中に、セントレアを出発または到着の国際線を利用して海外旅行に行った18〜29歳の若者限定企画。応募テーマは自由で、賞品は最優秀賞1名旅行券5万円分、優秀賞8名旅行券2万円分、新人賞15名旅行券1万円分などとなっている。

2014年12月 2日
中部国際空港は2014年12月10日から12月25日まで「クリスマスマーケット」を開催する。会場ではクリスマスベアー、ウッドフラワーパインリースレッド、パインバーラップツリー、ウォールツリーなどの雑貨やオーナメントなど、クリスマスムードを盛り上げるグッズを販売する。開催場所は4階のイベントプラザで、営業時間は期間中10時から19時までとなっている。

2014年12月 1日
フィンエアーは2014年クリスマス期間と2015年始の運休予定を発表した。中部−ヘルシンキ線は中部発のAY080便が12月24日から12月26日と2015年1月3日、ヘルシンキ発のAY079便が12月23日から12月25日の4往復8便が対象となる。今回の運休対象はエアバスA330やA340を使用する長距離路線で、日本の成田、関西、中部便のほかに、ニューヨーク、仁川、北京、重慶、上海、香港、シンガポール、バンコク線などとなっている。

2014年11月30日
中部国際空港は2014年12月1日(月)から、自動化ゲートを増設する。現在は出国及び入国審査場にそれぞれ1台ずつ設置されているが、12月からそれぞれ4台ずつとなる。自動化ゲート利用には登録カウンターで事前登録が必要で、空港内には自動化ゲート利用者登録カウンターが2ヶ所あり、このうち出国前の制限エリア外では、国際線チェックインAカウンター付近に設けられている。登録にかかる時間はおよそ5分程度となっている。

2014年11月29日
タイ国際航空は2015年1月1日から中部−バンコク線のTG647、TG646便を、デイリー運航に増便する計画だったが、2015年1月10日(土)から3月28日(土)は、現在の運航スケジュールと同様に月、水、木、金、日の週5便で運航すると発表した。タイ国際航空ではすでにデイリー運航に増便するスケジュールで航空券を販売していたため、運休する火、土便の予約済みの旅客には代替便を用意するとしている。予約済みの場合は申込手続きを行った旅行会社、またはタイ国際航空へ問い合わせるよう呼びかけている。

2014年11月28日
FDAは2014年12月18日(木)から、JTBグループの「るるぶトラベル」サイトで、ダイナミックパッケージツアーの販売を開始する。ダイナミックパッケージは、航空券とるるぶトラベル宿泊契約施設、レンタカーを自由に組み合わせた国内旅行を作ることができるもので、FDAが運航する13路線と、全国約160,000件の宿泊プランを自由に組合せることができるツアーを購入することができる。FDAによると、現在同社の平均搭乗率は69%だが、今回のJTBとの提携によりネット利用の若者を取込み、利用率を5%UPさせたいとしている。

2014年11月27日
中部国際空港は2014年12月6日(土)に「フィンランドからサンタがやってくる!」を開催する。当日はムーミングッズなどが当たるフィンエアーのPRステージが14時からと15時30分からの2回開催されるほか、フィンランドサンタとの写真撮影会が14時30分からと16時からの2回行われる。撮影会は各回20組限定で、開始1時間前から抽選券が配布される。また、16時55分からはスカイデッキでフィンランドサンタによるスカイデッキイルミネーション点灯式も開催される。

2014年11月26日
中部国際空港は2014年12月13日(土)と12月14日(日)、「JALわく旅フェアINセントレア」を開催する。JALと旅行会社が共同企画した旅行商品「わく旅」の魅力を、ステージイベントで紹介。また、12月20日から就航するバンコク線に合わせたタイ物産展の開催やタイ舞踊ステージが開催されるほか、沖縄出身アーティスト「Cojaco」コンサート、ミス沖縄による沖縄観光PR、JAL現役CAやグランドスタッフによる歴代制服ショーなど、多彩なステージが予定されている。開催場所は4Fイベントプラザで、時間は両日とも10時から18時30分までとなっている。

2014年11月23日
愛知県は中部国際空港連絡道路の普通車の通行料金を、現在の片道あたり360円から180円に下げることなどを含んだ議案を、12月開催の県議会に提出すると発表した。議案には、南知多道路、知多半島道路、知多横断道路、中部国際空港連絡道路の4道路で、インターチェンジやパーキングエリアの新設や橋梁などの大規模な修繕、通勤時間帯割引の実施なども含まれている。現在は県道路公社が運営しているものの、運営権を民間に売却することを計画している。

2014年11月22日
三菱航空機の川井昭陽社長は、国産初のジェット旅客機「MRJ」のうち、設計を始めた短胴型MRJ70(76席)について、順調に進んでいると述べた。また、100席クラスで計画している長胴型MRJ100については仕様を固めている状況であることを明らかにした。いずれも10月18日にロールアウトしたMRJ90をベースに開発する。川井社長はまた、アジア市場の一例として、島々が広く点在するインドネシアについて、島々の移動手段が飛行機か船に限られている。MRJのようなクラスの機体には適しているとPRした。

2014年11月21日
中部国際空港会社が2014年度3月期中間期(2014年4月1日〜9月30日)の連結決算を発表した。それによると、売上高は前年比3.7%増の238億8300万円、営業利益は2.3%増の32億1100万円、経常利益は9.5%増の25億2300万円、中間純利益は25.9%減の14億8900万円となった。売上高と営業・経常利益は堅調に推移し3期連続の増加。中間純利益は前期の累損解消で法人税の支払いが増加したことなどで減少したものの、5期連続の黒字を記録した。売上高の内訳は、航空系が2.3%増の130億7000万円、非航空系が6.9%増の95億6000万円などで、いずれも前年を上回った。

2014年11月20日
FDAは2014年12月3日(水)出発限定で、名古屋空港発静岡空港着の「空から絶景!富士山遊覧フライト」を運航する。遊覧フライトはでFDA5071便として名古屋を午前7時に出発、焼津市、朝霧高原、富士宮市上空を飛行し、静岡空港に午前8時に到着する片道のみのフライトとなっている。募集人数は19名で、ERJ170の19列に1列1名の割合で利用でき、左右4席を独占できる。このため、フライト中は左右の窓を自由に移動し、景色を楽しむことができるという。料金は1,000円分のQUOカード付きで9,800円。公式FacebookページとFDAメンバーズ会員を対象に募集している。

2014年11月19日
中部国際空港会社が2014年10月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比2%減の37万7300人、国内線旅客数は同1%増の47万8094人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は同1%減の85万5394人だった。旅客便の発着回数は国際線が3%増の2498回、国内線が1%減の4510回であった。また貨物取扱量は国際貨物が2%増の1万5411トン、国内貨物は6%減の2678トン。給油量は3%増の4万7334キロリットル、構内営業売上高は8%増の20億8300万円だった。

2014年11月18日
ベトナム航空は2015年3月までに日本発着路線を順次増便し、現状の週58便から週63便に増便することを明らかにした。中部発着路線では2015年3月の夏スケジュールからホーチミン線を現在の週3便から1便増便し、週4便とする計画という。同社によると、日本路線の供給座席数を順次拡大しており、現在主力となっているエアバスA321から、ボーイング787やエアバスA350へ大型化することも明らかにした。

2014年11月17日
JALは2015年1月1日に羽田、成田、中部、関西を発着する「初日の出フライト」を運航することを発表した。中部発着は日本トランスオーシャン航空のB737-400で運航し、ツアーはJTBによる「ジンベエジェットで行く!世界遺産富士山を望む 2015年初日の出フライト(日帰り)」として発売する。中部発着の機材にはさくらジンエベ、またはジンベエジェットのいずれかの特別塗装機を使用し、JTA2015便として運航する。

2014年11月15日
スカイマークは年末年始繁忙期間中、中部−那覇線に臨時便を運航することを発表した。運航期間と便数は2014年12月26日(金)から12月29日(月)と、2015年1月2日(金)から1月5日(月)までの計8日間の16便。フライトスケジュールは中部発のSKY951便が中部11:30発−14:00那覇着、那覇発のSKY952便が那覇14:45発−16:40中部着となっている。

2014年11月14日
上海吉祥航空が中部−上海便を就航させると、中国民用航空局に届け出た。吉祥航空の申請内容によると、2015年1月以降に週7便のデイリーで、運航する機材はA320、またはA321を使用するとしている。吉祥航空には2014年5月に愛知県の大村知事がエアポートセールスで訪問し、中部−上海線の開設を働きかけていた。

2014年11月13日
中部国際空港は2014年11月28日(金)に「May J.クリスマストーク&ライブ」を開催する。当日はライブとトークショーに加え、「ディズニープリンセス/ドリームイルミネーション2014 in 10th Anniversary セントレア」の点灯式に、May Jさんが参加する。空港会社は開催時間、開催場所は決まり次第、発表するとしている。

2014年11月12日
FDAは2014年11月12日(火)12時から11月14日(木)23時59分まで、60時間限定で就航5周年記念キャンペーン第3弾「ラッキードリーム運賃」を販売する。名古屋発着路線では青森、花巻線が対象で片道5,000円。運賃に加え、燃油サーチャージとして1,400円が追加となる。ラッキードリーム運賃は11月21日(金)から11月30日(日)の搭乗分のみの設定となっている。

2014年11月11日
中部国際空港は2014年11月15日と16日の2日間、「ディズニー・チャンネルプレゼンツ ドリームキャラバン in 10th セントレア」を開催する。開港10周年の記念イベントの一環で、「ちいさなプリンセス ソフィア」のなりきりプリンセス撮影会やスティッチふわふわプールなどが開催される。場所は4Fイベントプラザ。「ちいさなプリンセス ソフィア」なりきりプリンセス撮影会は定員各回35名で、整理券が必要となる。整理券配布時間は10:00、11:30、13:30、15:30で、撮影会は10:00、12:00、14:00、15:40。ドレスのサイズは100-110pのみ(推奨年齢3〜6歳)で、ドレスの種類はシンデレラ、オーロラ、アリエル、ラプンツェル、ソフィアの全5種となっている。

2014年11月 9日
国産初の小型ジェット機「MRJ」の整備拠点となる愛知県豊山町は、拠点となることで人口流入が増え、県営名古屋空港利用者も昨年度の約60万人からの増加が見込まれることから、名古屋大学大学院環境学研究科と交通渋滞などの課題解決のための協定を結んだ。協定により大学は町内のバス路線の再編や交通渋滞、都市基盤整備など、町の取り組みを研究の対象にし、豊山町は大学の研究成果を問題の解決に活用する。

2014年11月 8日
FDAは就航5周年記念キャンペーン第2弾として5,000円からの特別価格で販売しているが、2015年3月1日(日)から3月19日(木)搭乗分の名古屋発着の青森、花巻、山形、新潟、高知線など8路線を追加販売する。就航5周年記念キャンペーンは45割運賃に設定されており、搭乗45日前までに予約・購入する必要がある。FDAのウェブサイトまたは指定旅行代理店での販売となる。

2014年11月 7日
ANAは2015年3月29日から、国際線定期便の便名の一部を変更すると発表した。ヨーロッパ3路線6便、東南アジア6路線14便、中国・韓国・台湾の10路線28便、計19路線48便が対象で、セントレア発着では中部−香港線が対象となる。現在NH1241便で運航している往路便がNH875便となり、NH1242便の復路便がNH876便となる。

2014年11月 6日
ガルーダ・インドネシア航空は、2015年4月から新規就航すると発表していた中部−ジャカルタ線を、2015年3月27日に就航することを発表した。使用機材はエアバスA330-200で、ビジネスクラス36席、エコノミークラス186席の計222席仕様。フライトスケジュールは中部発のGA911便が中部11:00発ジャカルタ16:00着(月火水土日)、ジャカルタ発のGA910便がジャカルタ23:40発中部翌08:40着(火木金土日)となっている。

2014年11月 5日
ANAは2015年1月1日に、羽田空港とセントレアを発着する「初日の出フライト」の詳細を発表した。コースは両空港を出発し、初日の出を見ながら富士山近辺を周回する遊覧飛行後、出発空港に戻る。いずれも記念搭乗証明、機内での軽食、持ち帰り用の枡酒とお土産付き。ANAマイレージクラブ(AMC)会員限定で、11月21日(金)10時から販売開始となる。また、セントレア発着は初日の出フライトと、伊勢神宮への初詣を組み合わせたツアーが設定されていて、羽田を12月31日に出発する羽田−中部線を利用する。販売は11月20日(木)14時開始となっている。

2014年11月 4日
中部国際空港は2014年11月10日から2015年3月31日まで、「ディズニープリンセス/ドリームイルミネーション2014 in 10th Anniversary セントレア」を開催する。開港10周年の節目を祝うルミネーションで、テーマは「セレブレーション(お祝い)」。今年はエリアを大きく拡大し、スペシャルイルミネーションとしてウォルト・ディズニーの7人のプリンセスの世界を、音と光で表現した夢と感動の空間が楽しめる。さらに今年は、国民的大ヒットを記録した「アナと雪の女王」MovieNEXのPRスペシャルエリアも登場する。点灯時間は2014年11月10日から2015年1月31日までは17時から22時30分、2015年2月1日から3月31日は18時から22時30分となっている。

2014年11月 3日
日本航空技術協会と日本航空機操縦士協会が主催する「Yes I Can 航空教室」の中部地区での開催を2014年12月7日(日)に行う。当日はパイロット、整備士、客室乗務員、グランドスタッフ、グランドハンドリングスタッフ、航空管制官など、航空機や空港で働く方々が集まり、職務紹介、意見交換、グループディスカッションなどが行われる。参加費は無料で、締切は12月4日(木)まで。ただし、先着100名になり次第、終了となる。

2014年11月 2日
ANAは中部−熊本線の最低運賃を、現在の11000円から約40%引き下げ、LCC並みの6300円にすると発表した。期間は2015年1月15日から3月12日までで、75日前までに予約すると大幅な割引を受けられる「旅割75」が対象となる。また、60日前、45日前に予約する割引運賃でも値下げを行う。座席の広さや飲み物など機内サービスは変わらない。ANAの中部−熊本線は1日3往復で、LCCのジェットスター・ジャパンが最低運賃6290円で新規就航したことに対抗するため実施する。

2014年11月 1日
タイ国際航空は2014年12月1日から、中部−バンコク線のTG647、TG646便の機材をB777-200ERからB787-8に変更するのに合わせ、「セントレア787就航特集サイト」を開設した。12月中は週5便の運航だが、2015年1月1日からデイリー運航に増便される予定。なお、中部発着午前便のTG645、TG644便は引き続きB777-300での運航を行う。

2014年10月31日
県営名古屋空港は、2015年4月1日から駐車場料金を改定すると発表した。改定後の料金は、一般利用者は入場から1時間は無料。以降1時間につき通常期は100円、24時間ごとに上限1,000円、繁忙期は1時間につき200円、24時間ごとに上限2,000円となる。航空旅客者については、24時間までは一般利用者と同じ無料とし、24時間を超えると、通常期は48時間までが上限1,500円、336時間(14日)までが上限2,000円、以降は24時間ごとに上限1,000円を加算した額となる。繁忙期は48時間までが上限2,500円、336時間(14日)までが上限3,000円、24時間ごとに上限2,000円を加算した額となる。新料金は、2015年4月1日午前0時以降、駐車場に入場した自動車から適用される。

2014年10月30日
ターキッシュエアラインズのムスタファ・ドクメタシュ東京支社長は、現在成田から昼便と夜便の1日2便運航しているイスタンブール線のうちの夜便を羽田発着に変更することに意欲を示した。同氏によると、現在羽田のいい時間帯のスロットを取れるように頑張っているといい、1年以内の実現をめざしていると述べた。一方、関空線の増便や中部への就航については、日本から欧州への需要が減少しているなか、近い将来は検討していないとし、チャーター便の運航についても現在計画しているものはなく、慎重に考えていきたいと述べた。

2014年10月29日
中部国際空港は2014年11月21日(金)から11月24日(祝・月)まで、「あいち花フェスタ2014」を開催する。知多のポインセチアを使った大きなクリスマスツリーや、地元の花き生産団体による花の装飾展示などが行われるほか、県内、地元生産者による花の直販、高校生以下を対象とした花育教室、「いい夫婦の日」の花贈りをテーマにした花束づくりのパフォーマンスなどが開催される。開催場所は4階イベントプラザ、セントレアホールなどで、開催時間は9時から21時まで。入場料は無料となっている。

2014年10月28日
アエロメヒコ航空のヴェルフ市場販売担当最高責任者が、日本の旅行会社向けセミナーで今後のアジア市場戦略について説明した。同氏は日本の自動車メーカーのメキシコ進出など、追い風を受けた日本路線の好調について説明した上で、「今後はアジア市場を強化する」との考えを表明。2016年に新路線として中部や関空などへの就航の可能性を示唆した。またあわせて、北京線就航の可能性も示唆した。同氏によれば、中部線就航の可能性については、有力自動車メーカーが中京工業地帯に拠点を構えていることが背景にあるという。

2014年10月27日
エイチ・アイ・エスがタイに設立した航空会社、アジア・アトランティック・エアラインズは、2015年1月8日から4月3日までの間、日本国内15空港とアジア各都市を結ぶ42本のチャーター便を運航すると発表した。チャーター便は全国の空港から定期便の就航していない海外の都市に直行便を就航させることで、海外旅行へ出掛けやすい環境を構築していくとしているほか、タイからの急増する訪日需要にも対応したいとしている。セントレア発着はカンボジア・シェムリアップへが2月28日発3月4日着と3月13日発3月17日着、インドネシア・バリ島へが3月28日発4月1日着の予定。

2014年10月26日
ANAは2014年11月下旬から12月中旬にかけて、セントレア、伊丹、羽田の3空港で「ファン感謝祭」を開催する。各会場でANA facebookページのファン30名を抽選で招待するもの。イベントでは空港バックオフィスの見学、新制服のお披露目会が行われるほか、ANAのスタッフと記念撮影会なども予定している。また、セントレアではチャーリィ古庄さんのトークショーを開催する。セントレアでの開催は11月29日(土)で、参加希望者はANA facebookページから10月27日(月)23時59分までに応募する。抽選での招待となる。

2014年10月25日
三菱重工業と三菱航空機は開発中のMRJの2機種目となる70席タイプ「MRJ70」の機体設計に着手した。現段階でMRJ70の受注はないが、機種のバリエーションを増やすことで受注を拡大したいという。開発するMRJ70はMRJ90の胴体を2.4m短くした派生型で、標準座席数を78席に設定。胴体の太さや主翼の大きさなどは共通となっている。2018年前半に型式証明の取得を目指す。三菱航空機はこのほか、胴体を伸ばした100席型のMRJ100も開発し、将来は3機種構成とすることを検討している。

2014年10月24日
イギリスの調査会社「スカイトラックス」が発表した2014年の国際空港評価の出入国管理業務部門の世界トップ10に、中部国際空港が5位にランクインした。同社が毎年実施する空港評価は期間約9カ月、世界約400の主要空港で約1200万人以上の旅行者へ行ったアンケートデータを集計しているもので、同部門では出入国審査にかかる待ち時間・所要時間、優先ラインの整備状況、係官の対応力・親切度・言語能力などが細かく評価された。国内ではほかに羽田空港が4位、関西国際空港が8位に入った。また、2014年の同部門の評価1位は韓国の仁川国際空港、2位はシンガポールのチャンギ国際空港、3位は台湾の桃園国際空港と、いずれもアジアの空港が上位を独占した。

2014年10月23日
中部国際空港は2014年10月26日(日)、10月27日(月)の2日間、金山総合駅連絡通路橋内イベント会場で「セントレア⇔熊本航空路線・観光PRイベント」を開催する。このイベントはジェットスター・ジャパンが10月26日から中部−熊本線を就航するのに合わせ開催するもので、イベントには「くまモン」が登場するほか、熊本からひごまる、金蔵とご当地キャラが参加するほか、熊本城おもてなし武将隊、くまもと観光親善大使の永田桃子さん、湧々座宣伝隊が会場にを訪れる。開催時間は両日とも10時から17時の予定となっている。

2014年10月22日
中部国際空港は2014年11月8日(土)と11月9日(日)に「妖怪ウォッチ」ジバニャン・バラエティーショーを開催する。クイズ大会や「ようかい体操第一」のほか、ジバニャンとの撮影会も予定している。開催場所は4階イベントプラザで、11時からと14時から1日2回開催する。ジバニャンとの撮影会は参加対象は小学生以下が対象で、各回とも50組限定。撮影会への参加は抽選で、各ステージ60分前から1組につき1枚、整理券が配布される。

2014年10月21日
中部国際空港会社が2014年度上半期空港利用実績の速報値を発表した。国内線と国際線を合計した総旅客数は前年同期比1%増の507万1951人で、空港会社が2014年度の年間目標に挙げている1010万人の2分の1をクリアした。内訳は国内線がほぼ前年並みの227万9085人、国際線が2%増の229万2866人だった。旅客便の発着回数は国際線が3%増の1万5306回、国内線が2%減の2万8381回。貨物取扱量は国際貨物が29%増の8万4425トン、国内貨物が3%増の1万4975トン。給油量は11%増の30万2815キロリットル、構内営業売上高は6%増の116億7900万円だった。

2014年10月20日
中部国際空港は2014年11月3日(月・祝)、「キヤノンEOSでヒコーキを撮る!」を開催する。キヤノンマ−ケティングジャパンと月刊カメラマンが年に2回開催している最新EOSとEFレンズを使えるプレミアム撮影会で、講師はセントレア公式カメラマンのチャーリィ古庄さんが務める。参加費用は無料で、募集人員は約20名。また、応募締切は10月24日(金)の到着分までで、応募多数の場合は抽選となる。

2014年10月19日
中部国際空港会社が2014年9月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比2%減の35万9500人、国内線旅客数は同1%減の48万887人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は同2%減の84万387人だった。旅客便の発着回数は国際線が6%増の2790回、国内線が1%増の4905回であった。また貨物取扱量は国際貨物が17%増の1万5160トン、国内貨物は1%増の2493トン。給油量は8%増の4万9200キロリットル、構内営業売上高は3%増の18億8800万円だった。

2014年10月18日
中国東方航空は2014年12月27日から、中部−武漢線を週7便で新規就航すると発表した。同航空は現在、中部−上海間に1日3往復を運航しているが、新たに就航する路線は上海便を1往復増便し1日4往復としたうえで武漢まで運航する。同航空ではビジネスや観光などで中部・北陸から武漢へ向かう利便性が向上するだけでなく、中国からの訪日客の利用も期待している。機材はボーイング737-800で、ビジネス8席、エコノミー157席となっている。

2014年10月17日
三菱重工業と三菱航空機は、2014年10月18日(土)に開催するMRJのロールアウト式典を、インターネットでライブ中継すると発表した。中継はUSTREAMで配信される予定で、中継時間は14時から14時30分を予定している。三菱航空機によると、ロールアウト式典は名古屋空港に隣接する三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所の小牧南工場内部で行われるため、工場周辺から見学することはできないとしている。

2014年10月16日
中部国際空港は、免税品の事前予約のスマートフォンサイトを開設した。免税予約サイトでは、セントレア発国際線の利用者が免税店の商品を事前に予約ができ、搭乗前に空港免税店で商品と代金と引き換えることができる。セントレアの免税品は市価に比べて2、3割安いうえに、免税品予約サイトでの事前予約で、さらに5%安くなる商品がありおトクだと説明している。また、限定品や新製品のコスメも事前予約することで、在庫がある場合には商品を確実に手に入れることができるという。

2014年10月15日
中部国際空港会社の各務副社長は、懸案となっている2本目の滑走路建設について、現在の処理能力が逼迫していることに加え、空港運営24時間化の観点からも絶対に必要と強調した。今後、三菱航空機のMRJの生産が本格化し、リージョナルジェット中心の県営名古屋空港の処理能力が限界に近づくことなども視野に入れながら、時期を失することがないように取り組むと述べた。また、計画が延期されている新ターミナル建設に関しては、就航計画や空港の処理能力、提供するサービスなど様々な要素を勘案しながら対応する考えを表明した。

2014年10月14日
シンガポール航空は2014年10月30日(木)に名古屋就航25周年を迎えるにあたり、中部地域の学生を対象とした特別体験プログラムを開催する。当日は、セントレアでのシンガポール航空地上業務の見学や一部体験のほか、中部地域への訪日外国人誘致活動や若年層の海外旅行需要喚起について航空関連業界などが参加するディスカッション・意見交換会にも参加できる。日時は2014年10月30日(木)、8時〜17時まで、場所はセントレアおよび名古屋市内ホテル。参加費は無料だが、集合・解散場所への交通費は各自負担となっている。

2014年10月13日
中部国際空港は2015年2月17日に開港10周年を迎えるあたり、2015年8月まで10周年事業を展開する。開港10周年のスローガンを「ありがとう10周年キラリ☆セントレア」とし、ロゴを10周年バージョンで日本語、英語で展開するほか、オリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」も10周年バージョンデザインに変更する。また、合わせて旅客1億人達成を記念したオープン懸賞も行う。賞品には、「JALパックで行くハワイビジネスクラスの旅」1組2名をはじめ、「ANAスカイホリデーで行く沖縄の旅」1組2名、アリスダイニングディナー10組20名、ハッピーバッグ100名のプレゼントが用意されている。キャンペーンの応募期間は2014年12月10日(水)までとなっている。

2014年10月12日
中部国際空港会社の各務副社長は定例記者会見で、JALとANAが中部−羽田便を開設したことについて、需要のある路線と認めるとともに、セントレアの国際線旅客が減少する可能性に懸念を示した。一方で、羽田の処理能力が飽和状態に近づきつつあることから、地域と連携して極力、中部を使っていただけるよう努力する考えを述べた。また、中部周辺には外国人向けの観光地が少ないとの見方を示した一方で、中部イン・中部アウトだけでなく、中部から入国して成田や羽田、関空から出国するなど、様々な動き方をする旅行者が増えているとし、積極的な取り込みに注力するとした。

2014年10月11日
中部国際空港は、航空旅客数が累計で1億人を突破したと発表した。1億人目は2014年10月2日のANAの札幌便に搭乗した乗客だったという。航空旅客数は、開港直後の2005年度に愛知万博の開催効果で年間1235万人を記録したのがピークで、09年度のリーマン・ショックの影響で1000万人を割って以降、11年度まで減少傾向が続いた。また、14年度の見通しについて、国際線はアジア便を中心に新規就航が相次いで訪日旅客数が増えたほか、国内線の利用も堅調なことから、目標の1010万人が実現可能との見通しを明らかにした。

2014年10月10日
中部国際空港は2014年10月18日(土)と10月19日(日)、「はたらくクルマ大集合! in セントレア」を開催する。普段は間近に見ることができない、空港内で働く車両などが一斉に展示されるイベントで、旅客機を引っ張るトーイングカーやタラップ車、空港で使われる巨大な消防車などが展示される。開催場所は臨時駐車場特設会場で、時間は両日とも10時から16時までの予定。

2014年10月 9日
中部国際空港は2014年10月13日(祝・月)、開港10周年と東海ラジオ開局55周年を記念したスペシャルプログラム「かにタク言ったもん勝ち from セントレア」の公開生放送を開催する。パーソナリティには「かにタク」コンビの蟹江篤子さん、タクマさんを迎える。開催場所は4階イベントプラザで、放送時間は10時から12時までの予定。14時からはマジックショーも開催される。

2014年10月 8日
中部国際空港は、外国人旅行者等への消費税の免税販売の制度「輸出物品販売場制度」の改正をうけて、非制限エリア店舗の消費税免税販売を拡充した。今回の制度改正で新たに免税の対象品目となるお菓子、食品類を販売する銘品館、おみやげ館や、外国人旅行者の利用が多いユニクロで免税販売が開始された。なお、輸出物品販売場とは、許可を受けた市中の店舗が非居住者に消費税を免税で販売できる制度で、すべての出国者が利用できる国際制限エリア内免税店とは異なる。

2014年10月 7日
中部国際空港は2014年10月11日(土)、開港10周年と東海ラジオ開局55周年を記念したスペシャルプログラム「アンニョンコリア!」の公開録音を行う。「アンニョンコリア!」は韓国情報満載の番組で、ゲストにこの夏に日本デビューを果たしたK-POPボーイズグループ「NU'EST」を迎え、パーソナリティには山口由里さんを迎える。公開録音会場は4階イベントプラザで、開催時間は14時からと15時30分からの2回を予定している。

2014年10月 6日
県営名古屋空港は2014年10月10日(金)、フジドリームエアラインズ就航4周年を記念したLIVE 第1弾として、「Heart-full smile ミニライブ」を開催する。開催場所はターミナルビル1階の催事場で、時間は17時から17時45分までを予定している。第1弾では名古屋芸術大学の「ブラスアンサンブル SYOI」によるトランペット、ホルン、トロンボーン、ピアノによる演奏を楽しめる。

2014年10月 5日
タイ国際航空は、2014年冬スケジュールから成田・中部・福岡−バンコク線に、ボーイング787-8を投入すると発表した。ボーイング787-8投入するのは中部発午後便で、12月1日からとなる。また週3便から週5便に増便、2015年1月からは毎日運航とし、午前便と合わせ毎日2便体制となる。午後便のフライトスケジュールは中部発TG647便が、中部16:55発−バンコク21:40着、バンコク発のTG646便が、バンコク08:15発−中部15:40着となっている。

2014年10月 4日
中部国際空港は2014年10月11日(土)、セントレア開港10周年と東海ラジオ開局55周年を祝い、「松原敬生の日曜も歌謡曲」の公開録音「熱唱! 鳥羽一郎 in セントレア」を開催する。ゲストに地元三重県出身の鳥羽一郎さんを迎え、演歌アナウンサー松原敬生さんがメインキャストを務める。開催場所は4階のイベントプラザで、11時からと12時30分からの2回行われる予定。

2014年10月 3日
三菱重工業と三菱航空機はMRJの受注について、2018年をメドに現状より600機を積み増し計1000機を目指す方針を明らかにした。MRJの最終組み立ては愛知県豊山町の新工場で手掛け、月10機を生産する計画で、受注が1000機を超えれば生産の拡大が必要になるため、新工場の増設も検討するとしている。また、2008年の初受注から約10年で1000機を確実に受注し、将来的に100席以下の小型機で世界シェア50%を取りたいと意欲を示した。

2014年10月 2日
大韓航空は中部−仁川線を、2014年12月1日から週18便から21便に増便することを発表した。現在、週4便(月火木土)運航しているKE762/KE761便を毎日運航に増便する。同社はこれにより東南アジア(ジャカルタ、デンパサール、ヤンゴンなど)、オセアニア(シドニー、ブリスベーン、オークランドなど)、ヨーロッパ(フランクフルト、プラハなど)への乗り継ぎ時間が格段に短くなり、利便性が向上するとしている。使用機材は現在と同じボーイング737−700又は800を使用する。

2014年10月 1日
ユナイテッド航空は、毎日2便運航している中部−グアム線を、2015年3月に計9便の臨時便を運航すると発表した。これまでの運航実績から、例年定期便の座席供給数以上の需要が見込まれることに加え、ビジネスパートナーである旅行会社からの強い要望に応えるため、今回の臨時便運航を決定したとしている。臨時便が運航されるのは3月1日・5日・8日・12日・15日・19日・22日・26日・29日で、フライトスケジュールは中部発のUA146便が中部10:05発−グアム14:45着、グアム発のUA147便がグアム06:10発−中部09:10着となっている。機材は定期便と同じボーイング737−700又は800を使用する。

2014年 9月30日
中部国際空港は2014年10月4日(土)、東海ラジオ公開録音「天野・源石 道南&函館パラダイス in セントレア」を開催する。東海ラジオの名物パーソナリティである天野良春さん、源石和輝さん、堀真理子さんがトークで競演するイベントで、ゲストに「はこだて観光大使」の大石まどかさん。開催場所は、4階イベントプラザで、開催時間は13時からと14時30分からの2回の予定。

2014年 9月29日
中部国際空港は2014年10月4日(土)から10月13日(月)まで、北海道道南物産展を開催する。開催場所は4階イベントプラザで、開催時間は10時から18時まで。函館を中心とした北海道南部の名産品を集めた物産展で、ロイズの「ポテトチップチョコレート」、函館酪農公社LABOの「green JOURNEY」、北前水産の「紅ずわい蟹」、北福水産の「北海道のいかごはん」などが販売される。

2014年 9月28日
中部国際空港は2014年10月4日(土)午前11時から、4階のイベントプラザで「航空写真家トークショー」を開催する。ゲストはセントレアフォトコンテストの審査員を務める伊藤久巳さん、ルーク・オザワさん、チャーリィ古庄さんの3名で、飛行機を撮影する際のコツ、アドバイスなどを紹介する。司会は東海ラジオアナウンサーの酒井弘明さん。また、当日は「セントレアフォトコンテスト 2014-2015」の最優秀賞、優秀賞作品の表彰式が行われ、作品展も開催されます。作品展は2015年2月1日(日)まで、1階のセントレアギャラリーで開催される予定。

2014年 9月27日
中部国際空港とヤマト運輸は、2014年10月1日から訪日外国人旅行者向けの新しいサービスとして、手荷物を「空港から宿泊施設まで」当日中に配送するサービスを開始する。このサービスは「SAME DAY BAGGAGE DELIVERY」として、増加する訪日外国人旅行者への対応とサービス向上にあたる。配送サービスはセントレアから、愛知県、岐阜県、三重県のホテル、旅館へ11時までの受付すると18時から21時までの当日中に手荷物を届けることができる。

2014年 9月26日
国土交通省は、地方路線の搭乗率アップを目的に財政支援する対象とする「地方航空路線活性化プログラム」の対象に、全国の8路線を決定した。自治体や航空会社などでつくる地元協議会に対し、観光客の誘致活動や運賃値下げなどに充てられる事業費として、1路線3600万円を給付する。対象8路線の中にFDAが運航する県営名古屋−山形線が選ばれ、パワースポットとして知られる山形県の出羽三山と三重県の伊勢神宮での共同PR活動を展開する。協議会によると、名古屋−山形線は運航再開から8月末までの搭乗率は69.0%で、機体が大型化したにもかかわらず、運休前の10年同期の47.6%から20ポイント以上の伸びを示しているという。

2014年 9月25日
中部国際空港会社が2014年8月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比2.3%減の43万3900人、国内線旅客数は同4.7%減の55万578人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は同4%減の98万4478人だった。旅客便の発着回数は国際線が0.6%増の2592回、国内線が3.6%減の5002回であった。また貨物取扱量は国際貨物が13%増の1万3629トン、国内貨物は1%減の2579トン。給油量は4%増の5万1054キロリットル、構内営業売上高は3%増の23億1100万円だった。

2014年 9月24日
2014年10月5日に鈴鹿サーキットで開催される「F1日本グランプリ」に向けて、F1マシンがセントレアに到着する模様を、9月24日(水)20時30分から、Ustreamで生中継する。天候やその他の理由でF1マシンチャーター便が遅れる場合もある。ジャンボ・フレイターからF1マシンを降ろす作業などが、独占中継される。当日は鈴鹿サーキットのF1のウェブサイトに、Ustreamへのリンクが貼られる予定で、そこからアクセスすることができる。

2014年 9月23日
三菱重工業と三菱航空機は、開発中の次世代リージョナルジェット「MRJ」のロールアウト式典を、2014年10月18日に開催すると正式発表した。式典は三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場で開催される。MRJ開発の現在の予定では、初飛行は2015年第2四半期、初号機納入は2017年第2四半期となっており、飛行試験、駐機などは、最終組立を行う小牧南工場と隣接する県営名古屋空港、サブ拠点として北九州空港、さらに2015年秋にもアメリカのグラントカウンティ国際空港を拠点とした飛行試験も予定している。

2014年 9月22日
JALマイレージバンクは、セントレアと県営名古屋空港の路線利用を対象に、「300万マイル山分けキャンペーン!」を開催する。2014年10月1日(水)から2015年1月15日(木)までの搭乗分が対象で、キャンペーンは参加登録を行い、期間中にセントレア、県営名古屋空港発着路線に搭乗すると、その回数により300万マイルが山分けされる。対象路線はセントレア発着の新千歳、羽田、成田、那覇線、県営名古屋空港発着のFDAが運航するJALコードシェア便の福岡、山形、新潟、高知、熊本線の9路線が対象となる。

2014年 9月21日
名古屋空港ビルディングは2014年10月1日(水)から10月31日(金)まで、「名古屋空港フォトコンテスト」の作品を募集する。県営名古屋空港、空港周辺から見える民間航空機、その風景を題材とする写真がテーマで、応募作品は2013年10月1日以降に撮影したもので、応募は1人1点まで。作品は応募者本人が著作権を有し、未発表のものに限る。応募は10月31日必着。優秀賞2点には10,000円分のユニー商品券、入賞10点は3,000円分のユニー商品券がそれぞれ贈られる。

2014年 9月20日
中部国際空港は2014年9月20日(土)、9月21日(日)、9月23日(祝・火)の3日間、「JUMP×DANCE in Centrair Vol.2」を開催する。会場は4階イベントプラザで、9月20日は10時30分から、9月21日と9月23日は10時から開催される。地元を中心に活動するダンススタジオやサークルの参加者がステージでパフォーマンスを繰り広げるステージイベントで、3日間で合計55組がダンスを繰り広げる。

2014年 9月19日
中部国際空港は2014年10月5日(日)、「ボートレースPR・体験イベント in セントレア」を開催する。人気ボートレーサーによるトークショーをはじめ、ボートレースとこなめのマスコットキャラクターから、常滑市の公式マスコットキャラクターになったトコタンとのクイズ大会、舟券プレゼントなどが予定されている。イベントでは迫力あるボートレースの魅力を紹介するほか、ボートレースの世界を分かりやすく紹介する。場所は4階のイベントプラザで、時間は午前11時から午後5時までの予定。

2014年 9月18日
FDAは2014年12月から2015年1月にかけて、名古屋・松本・静岡を発着する沖縄離島チャーター便を運航する。地方空港と久米島、宮古島を直接結び、久米島−宮古島の離島間で初運航する周遊型チャーター便を計画。旅行社4社が計17本の観光ツアーを販売し、期間中約1200人の利用客を見込んでいる。FDAは今回、沖縄観光の閑散期に当たる12月に試験運航し、その成果を踏まえて2015年2〜4月に再度、運航便数を2〜3倍に増やして運航する方針という。

2014年 9月17日
中部国際空港は、2014年10月4日(土)に「第16回セントレア寄席」を開催する。場所はセントレアホールで、第1部のアマチュア寄席が14時から15時まで、第2部のセントレア寄席が15時15分から17時15分まで。料金は一般前売が2,200円、一般当日が2,500円、学生前売が1,100円、学生当日が1,300円で全席自由席。第1部のアマチュア寄席は、豊田家金平さんによる落語と、瀬友会による祭り唄で、第2部のセントレア寄席は、のだゆきさん、三遊亭遊雀さん、柳家三之助さんの落語が行われる。

2014年 9月16日
県営名古屋空港では2014年9月23日(火)まで、就航先各地のお土産用ラーメンを販売する「ご当地ラーメン祭り」が開催されている。開催場所はターミナルビル1階ロビー「スカイショップ翼」前で、販売時間は6時30分から18時15分。なお、在庫状況により期間前に終了する場合がある。

2014年 9月15日
中部国際空港は2014年9月26日(金)から9月28日(日)までの3日間、「Aloha Hawai‘i Nei Festival in セントレア」を開催する。会場は4階イベントプラザで、開催時間は毎日10時から19時まで。期間中は毎日フラ、タヒチアンのショーやウクレレライブが開催されるほか、全国から人気のハワイアンショップが集まったショッピングコーナーや、ヤーンでシュシュを作ったり、トロピカルな雑貨やフェイクスイーツ製作が体験できるワークショップコーナーなどが予定されている。

2014年 9月14日
FDAは「5周年記念特別運賃」の第2弾を、2014年12月1日〜2015年3月28日搭乗分限定で発売する。運賃は全路線一律5,000円で、燃油サーチャージと空港使用料は別途必要。年末年始も対象となる。予約は12月と1月搭乗分は10月1日午前9時30分から、2月と3月搭乗分は10月2日午前9時30分からそれぞれ受け付ける。設定席数は限られており、売り切れ次第終了。購入後の変更はできず、払い戻しは出発前4,500円、出発後は5,000円が必要となる。

2014年 9月13日
キャセイパシフィック航空は、成田・中部・関西発着の香港線で、2014年11月から2015年2月の間の一部の日で、一部便を運休すると発表した。運休便数は成田発着が4往復8便、中部発着が26往復52便、関西発着が29往復58便の計118便。中部発着で運休となるのはCX539便とCX536便で、運休日は12月6日〜8日・10日・11日、1月17日〜31日、2月1日〜6日までとなっている。

2014年 9月12日
タイ国際航空は中部−バンコク便のうち、現在運休中の午後便を10月から週6便、2015年1月から週7便運航することを明らかにした。県航空対策課によると、タイにはトヨタ自動車など県内280社以上が進出しており、今年5月にはクーデターが発生したが、今後、政情が落ち着けばビジネス需要が見込まれるという。中部−バンコク便はタイ国際航空が午後便のデイリー化により週14便となるほか、JALも12月20日から週7便を就航させることを明らかにしており、2015年1月から2社合わせて週21便が運航されることになる。

2014年 9月11日
三菱商事、三菱航空機それに日本政策投資銀行などは、国産初の小型ジェット機MRJを使って、地方路線の運航に特化した航空会社の設立を検討していることが明らかになった。関係者によると、搭乗率の伸び悩みなどで縮小が続く地方の航空路線の拡充を目指す協議会を発足し、2017年までに近距離路線に特化した航空会社の設立を検討しているという。具体的にはJALやANAなどから地方線の運航を請け負うほか、中国や韓国などへの近距離国際線の運航を請け負うよう目指すという。協議会では今後、航空会社の設立に向けて、国土交通省などに働きかける予定となっている。

2014年 9月10日
ガルーダ・インドネシア航空は2015年4月1日から、中部−ジャカルタ便を週5便で新規就航することを明らかにした。インドネシアにはトヨタをはじめ愛知県内の企業が200社以上進出していて、企業の利便性を高めるために地元財界が就航を要望していた。ガルーダ側も進出企業の増加で、採算がとれると判断したとみられる。使用機材はエアバスA330-200で、ビジネス36席、エコノミー186席の計222席。

2014年 9月 9日
政府は2030年頃の実用化を目標に、次世代の国産ジェット旅客機の開発に着手する方針を固めた。国産化が難しいエンジンなど、主要部品の研究・開発段階から国が主導し、部品の7割程度が国産の「純国産」ジェットを目指す。年内に関係省庁会議を設置し、2015年度予算の概算要求に主要部品開発用の実験装置の導入を盛り込む。次世代機は客席数230未満の「小型旅客機」を想定していて、現在実用化を目指して開発中のMRJの後継と位置付けられている。

2014年 9月 8日
国土交通省航空局は2015年度の概算要求で、中部国際空港に2014年度の24億円から大幅減額となる3億円を要求した。過去2年間は航空局が飛行検査機の拠点を羽田空港からセントレアへの移転に伴う工事の実施が予算の主力だったが、2015年度は航空保安施設の更新が柱となっている。飛行検査機の拠点は、2014年度末までに移転する計画で、拠点の移転にあたり、セントレアには庁舎、格納庫の整備が行われた。また、中部国際空港会社は自己財源で、国際線、国内線の新規就航や、増便に対応するエプロン整備に23億円の予算を執行する予定となっている。

2014年 9月 7日
FDAは2015年3月31日(火)まで、「空行け!九州キャンペーン2014」を開催している。FDAが運航する名古屋発福岡線と熊本線、静岡発福岡と鹿児島線、松本発と新潟発の福岡線が対象で、抽選で5名にFDAの往復航空券が当たる。対象はFDAメンバーズに入会し、対象路線のFDA便を購入、搭乗することが条件。ただし、旅行会社が販売する団体商品、JAL便名で搭乗した場合は対象外で、九州域外の在住者が対象となっている。

2014年 9月 6日
JALは2014年12月20日から、中部−バンコク線を運航することを発表した。JALの中部−バンコク線は同社の経営破綻の影響で2010年10月から運休していたが、4年ぶりに復活する。運航は1日1往復の週7便で、機材は当初はB767-300ERを使用するが、2015年1月1日からB787-8を投入する。フライトスケジュールは中部発JL737便が中部10:30発、バンコク14:50着、バンコク発JL738便がバンコク22:55発、中部翌朝06:20着となっている。

2014年 9月 5日
ANAは例年、上海空港の発着スロット確保が困難という理由で冬スケジュールを運休している中部−上海線を、運航時間を変更して継続運航すると発表した。2014年10月26日からの冬スケジュールは、中部を夜、上海を早朝に出発するダイヤに変更する。これにより、中国から中部での国内線接続と、国内各地から中部を経由した上海への乗り継ぎの利便性が高まるとしている。フライトスケジュールは中部発のNH939便が中部21:25発上海23:20着、上海発のNH940便が上海06:50発中部10:00着となっている。使用機材はB737-700の予定。

2014年 9月 4日
中部国際空港は2014年9月6日(土)に開催する「セントレア 空の日エアポートフェスタ」で、10年ぶりにリニューアルしたANAの制服を一足早く実物を見ることができる「新制服ファッションショー」を開催する。会場はイベントプラザステージで14時20分から。また、JALからはチアリーディング「Dreamys」が登場し、パフォーマンスを披露する。イベントではJALのパイロット、客室乗務員、整備士が参加して航空教室が開催されるほか、海上保安庁のヘリコプターによる救助訓練展示、シンガポール航空のA380飛来にあわせて開催されていたフォトコンテストの表彰式などが予定されている。

2014年 9月 3日
国産小型旅客機「MRJ」を開発中の三菱航空機は、工場からMRJの機体を搬出して公開する「ロールアウト」を、2014年10月18日に実施する方針を固めた。ロールアウトは機体開発に一定のめどがついた節目を示すもので、三菱航空機によると10月中旬には機体の外形としてほぼ完成に近づくため、ロールアウトできると判断したという。今後は2015年4〜6月の初飛行に向け、飛行システムの最終確認などを進める。

2014年 9月 2日
国土交通省中部運輸局などは徳川家康のPRを通じ、中国から観光客を誘致する方針を明らかにした。中国では徳川家康の小説がベストセラーになったこともあり、一定の知名度があるという。没後400年記念事業を実施する2015年に向け、家康をテーマにした誘客活動を強化。今後、上海などの旅行会社やメディアを招致し、中部国際空港から入国、浜松城や久能山東照宮など、家康ゆかりの観光スポットを4泊5日で視察し、静岡空港から出国するルートを予定しているという。

2014年 9月 1日
FDAは2014年10月26日からの冬スケジュールを決定した。期間中は12路線23往復46便を運航し、夏スケジュールとの変更は名古屋−青森線が1日3往復から2往復に減便、静岡−鹿児島線が週3往復便を1日1往復のデイリー運航に増便。静岡−新千歳線は期間運休となる。

2014年 8月31日
JALはセントレア発の国内線、国際線を利用する旅行商品を対象とした「JALわく旅キャンペーン2014」を、2015年3月31日まで継続して実施する。キャンペーン第3弾となる今回は、対象旅行ツアーの参加者を対象に、セントレア発の各旅行会社指定の10種類の賞品が抽選でプレゼントされる。賞品はセントレア発着の国内線往復航空券や那覇発着の宮古島、久米島往復航空券、シギラベイサイドスイートアラマンダ宿泊券 、イオン商品券10,000円分、アリスダイニングペアディナー券などとなっている。

2014年 8月30日
愛知県は、県営名古屋空港発着のFDA便利用者向けに実施している駐車料金の最大5日間無料措置を、今年度末で廃止する方向で検討に入ったことを明らかにした。FDAの路線は経営も軌道に乗りつつあるほか、駐車料金については「利用者負担が原則」との声が上がっていることから、無料措置の廃止を提案することにしたという。昨年度の駐車場利用台数は15万3538台で、うち無料対象は10万5257台だった。愛知県によると周辺市町の理解が得られれば9月議会にも関係条例案を提案する方針で、緩和措置として送迎客らを対象に1時間の無料化を検討している。

2014年 8月29日
JALは三菱航空機が開発中の小型旅客機「MRJ」32機導入することを発表した。JALは伊丹に拠点を置くグループ会社ジェイエアに導入し、2021年から国内線に投入する。発注額は定価ベースで約1500億円。同社は現在、カナダ・ボンバルディアのCRJ200とブラジル・エンブラエルのERJ170を運航していて、MRJの引き渡しが始まるまではERJを追加発注するが、2028年ごろには機材をMRJに統一し機体整備やパイロット養成の効率を高めるという。

2014年 8月28日
チャイナエアラインは、現在週13便で運航している中部−台北線を増便し、2014年10月26日からダブルデイリー化すると発表した。水曜日を除く週6便で運航しているCI154便とCI155便について、新たに水曜日も運航するとともに、曜日ごとに発着時間を変更する。使用機材は現在と同じ、ビジネスクラス8席とエコノミークラス150席のB737-800の予定。

2014年 8月27日
フィリピン航空は2014年12月20日から、中部−セブ線を就航することを発表した。セントレアからセブへの定期便はこれが初で、毎週火、水、土曜日の週3便で運航する計画。フライトスケジュールはセブ発のPR480便がセブ9:10発中部14:40着、中部発のPR479便が中部15:40発セブ19:30着。使用機材はエアバスA321の予定。

2014年 8月26日
中部国際空港は2014年8月30日(土)、8月31日(日)の2日間、4階イベントプラザで「24 HOUR TELEVISION 24時間テレビ37『愛は地球を救う』チャリティーイベント」を開催する。セントレアの24時間テレビ応援のチャリティーイベントで、スペシャルゲストによるトークショーなどが開催される。開催時間は両日10時から18時で、8月30日の出演はオリエンタルラジオやはるな愛さん、8月31日の出演は浅尾美和さん、キンタロー。さんなど。なお、24時間テレビでは、セントレアから生中継も予定されている。

2014年 8月25日
ANAは2014年10月26日の冬スケジュールから運航する羽田−中部線のスケジュールを決定した。羽田発ANA85便は18時25分発中部19時30分着、中部発ANA86便は7時50分発羽田8時50分着。使用機材はB737-800となっている。ANA86便はソウル、ミュンヘン、ロンドン、フランクフルト、パリ線と接続が可能。また、ANA85便は羽田で上海、ジャカルタ、パリ、シンガポール、バンコク、ロンドン、フランクフルト、ミュンヘン、台北から乗継ができる。

2014年 8月24日
JALは2014年9月1日から9月8日まで、中部国際空港の国際線サクララウンジで、「名古屋りゃスク」を提供する。名古屋の手土産として人気ある「名古屋りゃスク」のうち、今回提供されるのはアップルティーフレーバーとフランボワーズフレーバーの2種類。2009年に日本人パティシエとして初めて海外進出し、国内外で数多くの店舗を展開しているシェ・シバタの協力によるもの。セントレア内の空港土産ショップ「BLUE SKY」でも購入ができる。

2014年 8月23日
名古屋入国管理局中部空港支局はお盆休み期間中(8月8日〜17日)の中部空港を利用した出入国者数の速報値を発表した。それによると出国者数が前年比5%減の7万2300人、入国者数が同5%減の6万8700人、出国者と入国者を合わせた総数が、同5%減の14万1000人であった。渡航先別でみると、中国が1万3900人で最も多く、続いて韓国の1万3500人、台湾が7200人だった。

2014年 8月22日
LCCのジェットスター・ジャパンは2014年10月26日から、熊本発着3路線を開設すると発表した。新設路線は、成田−熊本線、関西−熊本線、中部−熊本線で、いずれも1日2往復4便で運航する。ジェットスターは国内のLCCとしては初めての熊本就航となる。中部−熊本線はANAが運航しているほか、県営名古屋空港からFDAも運航している。

2014年 8月21日
ANAは2014年8月30日(土)、ポケモンジェット「ピース★ジェット」の機体記号(レジ)「JA754A」を中部−那覇線で運航する。使用される便は那覇発ANA302便の11時45分と中部発ANA307便の14時35分となる。また、セントレアでは、2014年8月23日(土)から8月31日(日)までの期間、「ポケモンセンターなつまつりinセントレア」を開催。期間中はセンターピア1階の会場で、ポケモングッズがあたる「ビンゴ大会」、ミニアトラクションとして「ポケモン☆キッズカーニバル」などが開かれる。

2014年 8月20日
中部国際空港会社が2014年7月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比1%減の36万人、国内線旅客数は同1%増の47万4963人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年とほぼ横ばいの83万4963人だった。旅客便の発着回数は国際線が前年とほぼ同じ2515回、国内線が7%減の4826回であった。また貨物取扱量は国際貨物が27%増の1万4439トン、国内貨物は2%増の2719トン。給油量は7%増の5万0279キロリットル、構内営業売上高は6%増の18億8200万円だった。

2014年 8月19日
中部国際空港は2014年8月23日(土)から9月1日(月)までの期間、「大雪おみやげ博inセントレア2014」を開催する。会場はターミナルビル4階のイベントプラザで、北海道の海の幸や新鮮な野菜、スイーツなどが販売される。また、8月25日(月)から8月29日(金)までの期間、買い物金額税込3,000円ごとに1回、北海道のおみやげが当たる空くじなしの「Wチャンス大抽選会」を開催うるほか、アンケートに答えると中部−旭川線の往復航空券が当たる。

2014年 8月18日
中部9県(愛知、岐阜、三重、静岡、長野、滋賀、福井、富山、石川)の観光地を外国人観光客にPRし誘客をめざす「昇龍道プロジェクト」がスタートして2年半経過した。2014年の外国人観光客の延べ宿泊日数は、400万人泊を達成する見込みで、昇竜道プロジェクトを推進する国土交通省は、2020年をめどに600万人泊まで引き上げる目標を掲げており、目標達成に一歩近づいたと評価している。

2014年 8月17日
愛知県は2013年の県内の観光資源・施設の利用者数を発表した。それによると総利用者数は1億4488万人で、2012年と比べ5.6%増の770万人増加した。施設別では中部国際空港の見学者が1177万人で8年連続1位だった。2位は刈谷ハイウェイオアシスで833万人、3位は熱田神宮の687万人となり、1〜3位は2008年から6年連続の不動の順位となっている。また、外国人の宿泊者数が都道府県別で7位の111万人となり、2011年の69万人、2012年の92万人から大きく伸びている。

2014年 8月16日
マレーシアのLCC「エアアジア」が2015年の日本再参入を目指して設立した「エアアジア・ジャパン」の小田切社長は、機体整備を行う拠点空港を、中部国際空港とする方針を明らかにした。当初の就航路線は中部−新千歳線と中部−福岡線を検討しているという。

2014年 8月15日
スカイマークは2014年10月26日以降の冬スケジュールで、茨城−中部線を運休すると明らかにした。茨城−中部線は2014年4月に運航を始めたばかりだが、7月の搭乗率も24.3%と低迷していた。また成田空港発着の札幌、米子、那覇の各路線を運休し、成田から撤退する。また、大部分の路線で運賃を値上げし、収益の確保につとめるという。

2014年 8月14日
三菱重工業は、防衛省の委託を受けて研究開発を進めているステルス戦闘機の試作機を、2015年1月に初飛行させる方針を固めた。三菱重工業はエンジンやシステムの作動テスト、基本的な飛行試験などを行った上で、2015年3月末までに防衛省に機体を引き渡す。防衛省は2015年度から2年間かけて実戦を想定した試験飛行を重ね、ステルス性や飛行性能を詳しく検証し、実用化するかどうか2018年度までに最終判断する方針。

2014年 8月13日
スカイマークは2014年7月の輸送実績を発表した。それによると全路線の提供座席数は前年比6.7%増の92万949席、搭乗者数は9.7%増の66万6834人、座席有償利用率は2.8%増の74.4%だった。中部発着路線では札幌線が95.3%となり、全路線別でも最も利用率が高かった。このほかでは那覇線が80%と好調だったが、茨城線は24.3%で、全路線中最も搭乗率が低かった。

2014年 8月12日
中部国際空港は2014年8月13日(水)、「チャーリィ古庄の世界の旅客機捕獲標本」発刊を記念して、チャーリィ古庄さんのサイン会を開催する。「チャーリィ古庄の世界の旅客機捕獲標本」は7月31日に発売されたチャーリィさんの最新刊で、日本だけでなく世界各地で「捕獲」した旅客機マーキング、全600種を一気に紹介している。開催時間は13時から、場所は4階イベントプラザ。当日はサイン会にあわせ、即売会も開催される。

2014年 8月11日
デルタ航空は2014年10月31日から始まる冬ダイヤで、中部−グアム線のうち中部発のDL626便の運航時間を、午前から夜に変更する。現在中部発は9時50分の運航だが、20時30分発になり、グアム到着時間は翌1時10分となる。

2014年 8月10日
エアバスA380の契約解除をめぐり、経営状態の改善を進めるスカイマークは、不採算路線の撤退等で財務基盤の安定化を検討している。運休対象候補に挙がっているのは搭乗率が低迷している路線のうち、仙台・中部・米子発着路線の撤退を視野に入れているという。茨城−中部線の直近3ヵ月の平均搭乗率は22.5%、6月単月では13.4%と低迷 している。

2014年 8月 8日
エアアジア・ジャパンに出資するスポーツ用品大手「アルペン」の水野社長が名古屋市内で記者団に対し、エアアジア・ジャパンが2015年6〜7月に中部国際空港を拠点に国内線の就航を目指している見通しを明らかにした。水野社長は将来、エアアジアジャパンが東アジアへの近距離国際便を展開する計画であることを踏まえ、日本旅行でスキーやゴルフを楽しむ中国や東南アジアの富裕層の需要が今後拡大し、スポーツ用品の購入増につながることも期待しているという。

2014年 8月 7日
デルタ航空は2014年10月26日から始まる冬ダイヤで、成田−香港線と中部−マニラ線を運休する。同社によると香港線については、従来の成田ハブ経由に替わり香港−シアトル線の直行便を開設しており、香港と北米間のアクセス利便性が向上したため。中部−マニラ線はアジア太平洋地域全体での機材繰りを含めた座席供給量の調整の一環という。また、中部−デトロイト線と福岡−ホノルル線を週7便から週5便に減便し、中部−デトロイト線はB747-400からA330-200への小型化も予定している。

2014年 8月 6日
中部国際空港は2014年9月6日(土)、「セントレア 空の日エアポートフェスタ」を開催、8月6日(水)から事前募集イベントの応募受付を開始する。対象の催しは、機内食工場見学ツアー、セントレアまるわかりツアー、空港の安全を守る消防署見学ツアー、空港施設見学ツアー、管制官を学ぼうの5種類の体験ツアーとなっている。このほか、航空会社の機内品などの販売やご当地アイドルや武将隊などが出演するステージイベントも開催する。開催時間は10時から16時で、主な会場はイベントプラザとセントレアホール。

2014年 8月 5日
三菱航空機は開発中の国産旅客機「MRJ」の強度や耐久性を調べる地上試験を行う技術試験場を報道陣に公開した。近く試験を始め、1年から1年半かけて必要なデータを集める。同試験は運航中の急旋回や突風、着陸時の衝撃などについて、特殊な油圧機器や高圧の空気噴出装置を使って再現する。高い荷重や圧力をかけても機体が十分な強度を保ち、国土交通省や米連邦航空局などが求める基準に適合しているか計測・評価する。この試験で離着陸や旋回時に大きな負荷を受ける主翼や脚部に一定の強度があることが実証されれば、来年4月〜6月に飛行試験を開始する予定となっている。

2014年 8月 4日
東海3県や名古屋市、地元財界は、中部国際空港を利用して入国する訪日外国人の目標を、2020年までに全国の10%に相当する年間200万人とする方針を固めた。2013年度の中部国際空港の訪日外国人は約57万人で、約2倍の目標となっている。まや、貨物取扱量についても年間30万トンを目標に定める。2013年度の貨物量は国内、国際線をあわせ17万7000トンで、こちらも約2倍の目標となっている。これを受けて東海3県や財界などで構成する中部空港の「二本目滑走路建設促進期成同盟会」が、空港機能強化に関する要望書を政府・与党に提出する。

2014年 8月 3日
名古屋税関中部空港税関支署は2014年8月18日(月)午後1時30分から午後4時30分まで、夏休み期間中の小・中学校の児童や生徒とその保護者の方を対象に、「夏休み親子税関見学会」を開催する。普段では見ることのできない旅客ターミナルビルの出国・入国税関検査場や麻薬探知犬デモンストレーションなどを見学できる。参加は無料で、定員は45名までとなっている。

2014年 8月 2日
中部国際空港会社は、2014年夏季繁忙期(2014年8月8日(金)〜2014年8月17日(日)の10日間)の、中部国際空港発着の国際線予約状況を発表した。それによると期間中の出発便数は対前年比1便増の423便で、うち、臨時・チャーター便は同2便減の6便。予約総数は対前年比5.2%減の13万3900人で、内訳は出発旅客が同5.4%減の6万8500人、到着旅客が同5.1%減の6万5400となっている。混雑のピークは出発の第1ピークが9日の9100人、第2ピークが8日の7700人。到着の第1ピークが16日の8400人、第2ピークが17日の8100人となっている。

2014年 8月 1日
中部国際空港は8月21日(木)までの期間、「メ〜テレ サマーフェスティバル in セントレア2014」を開催する。場所は4階イベントプラザで、期間中10時から18時まで「ラパンランドinセントレア」をはじめ、各種イベント、トークライブなどが開催されるほか、東海地方のご当地キャラが日替わりで登場する予定となっている。

2014年 7月31日
中部国際空港は2014年8月1日から8月31日まで、「セルフチェックインで楽ラク♪ショッピングで得トク♪キャンペーン」を開催する。期間中、国際線の利用時に自宅のパソコン、スマートフォン、またはセントレア内の「自動チェックイン機」でセルフチェックイン手続きを済ませると、免税店の対象店舗で5%割引になる「セルフチェックイン・スペシャルクーポン券」がプレゼントされる。クーポンはセルフチェチェックイン後、手荷物預け入れ時に渡される。

2014年 7月30日
JALは2014年8月1日から8月31日の間、中部国際空港発着の帯広、釧路線の運航を4年ぶりに再開するのを記念し、就航セレモニーを開催する。セレモニーは帯広線は8月1日(金)の10時20分から10時35分、釧路線は8月8日(土)の10時50分から11時05分に出発ゲートで開催され、来賓の挨拶、JALスタッフから乗客代表へ花束贈呈、出発ゲートでの初便搭乗証明書の配布、JALスタッフにより見送りなどが行われる。

2014年 7月29日
JALは2014年9月30日まで、「地域発おすすめ情報 名古屋 GO!GO!キャンペーン」を開催している。対象期間中に「地域発おすすめ情報 名古屋 GO!GO!キャンペーン」のホームページにアクセスしアンケートに答えると、抽選で「JALオリジナル 東北コットンポケットチーフ 1枚」が10名、「名古屋ボストン美術館 鑑賞ペアチケット」が10組20名、「JTA 沖縄ミンサー柄マイ箸1脚」が10名、「JALUX(十勝トテッポ工房) 機関車サブレ」が10名、「しろたん飛行機 ハワイぬいぐるみ」が5名、「JAL整備士による航空教室 in セントレア」が5組10名にプレゼントされる。

2014年 7月28日
中部国際空港会社が2014年上半期(2014年1月1日〜6月30日)の利用実績を発表した。それによると国際線旅客数は前年比5%増の113万6300人で、日本人旅客数は3%減の66万5800人と減少したが、外国人旅客数はLCCの就航により東南アジアからの外国人旅客数が増えたことで、25%増の38万2100人と大幅に増加した。国内線は2%増の127万2581人となり、国内線と国際線を合わせた旅客総数は4%増の240万8881人となった。旅客便の発着回数は国際線が5%増の7721回、国内線が1%減の1万3802回であった。

2014年 7月27日
タイ国際航空は2014年7月25日から、ボーイング787-8によるバンコク−チェンマイ線の運航を開始した。同社はB787-8を2015年6月までに6機、2017年に787-9を2機を受領する計画で、日本路線への投入は2機目を受領する9月ごろにバンコク−羽田線に導入し、3機目を受領する10月ごろにバンコク−成田線に投入、バンコク−中部線については4機目を受領する予定の12月に投入予定という。タイ国際航空のB787-8は2クラスでビジネス24席、エコノミー240席、計264席仕様となっている。

2014年 7月26日
中部国際空港会社が2014年6月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比1%増の35万3900人、国内線旅客数は同2%減の42万5428人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年とほぼ横ばいの77万9328人だった。旅客便の発着回数は国際線が2%増の2464回、国内線が7%減の4599回であった。また貨物取扱量は国際貨物が28%増の1万3594トン、国内貨物は1%減の2262トン。給油量は9%増の4万9213キロリットル、構内営業売上高は5%増の17億4100万円だった。

2014年 7月25日
FDAの鈴木与平会長は来年3月に導入予定の9号機について、名古屋空港からのチャーター便での活用を中心に検討していく考えを明らかにした。地元自治体などからの増便要請のある静岡空港からの新規路線や増便については、同空港の課題となっている運用時間の延長や空港へのアクセスの改善が、9号機の活用方法を決める今年秋までに進展する可能性は低いとして、今のところ予定はないと述べた。

2014年 7月24日
ANAは2014年10月26日からの2014年冬ダイヤで、羽田−中部線を1日1往復就航することを発表した。AMAによると運航スケジュールや運賃、機材は未定で、8月26日の発売開始までに発表するとしているが、ビジネス客を主なターゲットとし、羽田空港を昼間時間帯に発着する欧州路線などにスムーズに乗り継ぎできるダイヤを計画しているという。ANAの羽田と名古屋を結ぶ路線は1982年6月に運休して以来、およそ32年ぶりの運航再開となる。

2014年 7月23日
中部国際空港は公募を行っていた2014年の「セントレア限定ボージョレ・ヌーヴォー」のラベルデザイン入賞作品を発表した。最優秀賞は岐阜県岐阜市在住のデザイナー、久松彩乃さんが受賞。同作品を今年のラベルデザインとして採用すると共に、賞品としてギフト券5万円分と「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2014 セントレア限定ラベル」(12本)、「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー セントレア限定ラベル」(12本)が贈られる。2014年11月20〜30日に旅客ターミナルビル3階「銘品館」地酒・名産コーナーにて販売するほか、11月20〜24日は旅客ターミナルビル4階 イベントプラザ特設ブースでも販売を行う。

2014年 7月22日
中部国際空港はシンガポール航空が名古屋−シンガポール線就航25周年記念イベントとして、2014年8月9日と8月13日にA380を就航するのにあわせ、見学会やフォトコンテストなどのキャンペーンを開催する。見学会は機内や制限エリアでの見学ではなく、スカイデッキ横のお天気カメラエリアから見学するもの。参加資格は小学生、中学生とその保護者で各日とも20組40名。セントレアの特設ページから応募が可能で、締め切りは7月27日(日)となっている。

2014年 7月21日
総務省は中部国際空港での外国人の入国審査に時間がかかりすぎているとして、法務省に対し、審査官を効率的に配置することなどの改善に取り組むよう勧告した。総務省は行政評価・監視制度に基づき、昨年8〜11月に全国33空港を調査。観光立国推進基本計画が「最長20分以下」としている審査の待ち時間が、中部空港では2010年の18分から24分に延びていた。関西空港では業務が集中する時間帯の審査官の配置をルール化することで待ち時間を大幅に短縮させているとし、中部空港でも関空の事例を参考にすべきだとした。

2014年 7月20日
FDAはエンブラエル社のERJ175を確定3機、オプション3機発注したと発表した。FDAは現在ERJ170を3機、ERJ175を5機保有しているが、今回確定発注した3機は、初期に投入したERJ170の更新機となるもようで、すでに保有するERJ-175STDと同じ仕様の84名乗りとなる。また、CATVシステムを装備した機材となる。購入額はカタログ価格で2億5860万ドル(約262億9000万円)。FDAの鈴木与平会長は今回の選定について、効率性、運航実績、コスト効率、サポート体制などいずれも優れているためと説明している。

2014年 7月19日
中部国際空港は2014年7月23日(水)に、クリスティアーノ・ロナウド選手を出迎え歓迎するイベント「MTG × Cristiano Ronaldo“ATHLETIC BEAUTY PROJECT”Welcome to NAGOYA セレモニー」を開催する。開催場所は中部国際空港臨時駐車場野外特設ステージで、8時開場、開演は9時50分から10時30分を予定している。ロナウド選手は7月22日(火)にプライベートジェットで来日、7月23日(水)にセントレアへ移動し、同日に離日する予定で、搭乗する航空機の運航状況により開演時間が前後する場合がある。イベント観覧は無料だが、駐車場を利用する場合は、イベント専用の駐車場代として1,000円が必要となる。

2014年 7月18日
三菱航空機は国産初の小型ジェット旅客機MRJの1号機を、10月中旬にロールアウトする方針を明らかにした。航空機メーカーは開発機の組み立てが終わったあと「ロールアウト」という式典を開くのが通例で、MRJの製造を進めている三菱重工小牧南工場に国や県、それにローンチカスタマーとなるANAなどの関係者を招いて完成を祝う。三菱航空機によると、ロールアウトは来賓を招きやすい週末に開催する考えで、10月18日を軸に調整しているという。

2014年 7月17日
名古屋鉄道は2027年のリニア中央新幹線開業に合わせ、名鉄名古屋駅に中部国際空港行き専用ホームを建設する検討に入ったことを明らかにした。現在の名鉄名古屋駅は上下線各1本の線路しかなく、そこに岐阜や豊橋、中部空港など5方面の列車が乗り入れるため、中部空港を利用する観光客やビジネス客から「わかりづらい」と苦情が出ている。今後専用ホーム設置に向けJR東海などと用地確保の調整を行い、リニアと空港を円滑につなぐなど、名鉄名古屋駅の再開発も検討するとしている。

2014年 7月16日
三菱航空機はミャンマーの航空会社エアマンダレーと、「MRJ-90」10機購入の正式契約を結んだと発表した。10機の内訳は確定6機、オプション4機で、すべて型式は90席クラス。納入は2018年に開始する予定。エアマンダレーは現在3機のターボプロップ機を運航しているが、MRJの導入により、リージョナル路線の運航拡大を目指しているという。三菱航空機は今回の受注を「アジア域内の事業拡大に大きな意義を持つ」と歓迎している。

2014年 7月15日
三菱航空機は英国で開催中のファンボロー航空ショーで、米国のイースタン航空と「MRJ」40機の購入について覚書を結んだと発表した。40機のうち20機はオプションで、2019年に納入を始める計画。今後正式契約に向け、条件などを詰める。同社のエドワード・J・ウェーゲル社長は「座席マイルあたりの運航コストが、130席クラスの航空機と同じだ」と経済性を評価した。受注が決まれば、2012年12月の米国スカイウェストとの契約以来の受注となる。

2014年 7月12日
キャセイパシフィック航空は、中部−香港線の一部便を対象に、特別運賃「エコ得アーリーバード 名古屋‐香港スペシャル」を7月14日から8月15日まで発売する。運賃は往復22,000円で、燃油サーチャージと諸税は別となっている。対象となるのは中部16:20発のCX539便と、香港10:15発のCX536便で、9月18日から10月25日までの間に利用することが条件。ただし9月20日、10月10日・11日発は適用外となっている。

2014年 7月10日
中部国際空港利用促進協議会の賛助会員大会が名古屋市内のホテルで開かれ、中部国際空港へのバス網強化など2014年度の支援策を発表した。大会には周辺自治体職員や賛助会員の企業関係者ら152人が出席し、2014年度の取り組みとして、空港へのバスのアクセス強化と新規航空路線就航への補助金として、1路線あたり500万円〜1000万円を支給するなどの支援策を実施することが報告された。

2014年 7月 9日
名古屋市はロボットの祭典「ロボカップ」の2017年世界大会の開催地に立候補すると発表した。大会は7日間にわたって開催され、35〜40か国から2000〜3000人が参加する。名古屋市では1997年に第1回世界大会が開かれており、実現すれば20年ぶりの開催となる。河村名古屋市長は記者会見で、「名古屋はものづくりが盛んで、ロボット開発にも力を入れている。開催できるよう最大限努力したい」と意気込みを示した。

2014年 7月 8日
中部国際空港会社は、2014年6月27日(金)から使用を開始した旅客ターミナルビル4階イベントプラザの新大型映像装置について、リニューアルに合わせて新名称を一般公募していたが、新名称を「セントレアSORAビジョン」に決定したと発表した。公募には266件の応募があり、その中から「空港らしいこと」に加え「わかりやすさ」「覚えやすさ」「親しみやすさ」を重視し決定したという。

2014年 7月 7日
中部国際空港会社は繁忙期のピーク時間帯の駐機スポット不足を解消するため、500番台スポットの整備に着手した。新設するのは501番から504番スポットで、2013年3月に公表したセントレア南側地区整備事業に沿ったもの。今後の需要増に対応するために実施するもので、マルチスポットとして整備し、小型機なら4機、中大型機は3機駐機できるようにする。空港会社は2015年中の供用開始を目指すとしている。

2014年 7月 6日
県営名古屋空港は2014年7月7日(月)、Heart-full smileミニライブ「七夕演奏会」を開催する。演奏するのは県営名古屋空港の地元、愛知県西春日井郡豊山町「天使幼稚園」の年長クラスの園児たちで、ターミナルビル1階催事場で歌やハーモニカのミニ演奏会を開催する。開催時間は10時45分から11時45分ごろまでの予定で、「ほしひとつやきらきらぼし」の演奏のほか、園児たちの願い事の発表なども行なわれる。

2014年 7月 5日
英テーマパーク運営大手のマーリン・エンターテイメンツは、体験型のテーマパーク「レゴランド・ジャパン」を、2017年4〜6月に名古屋市の金城ふ頭に開園すると発表した。テーマパークの広さは約13ヘクタールで6つのエリアに分かれ、アトラクション施設やブロック玩具の展示館などが建設される予定となっている。2015年前半にも着工し、総事業費は約320億円で、年間180万人程度の集客を見込んでいる。

2014年 7月 4日
中部国際空港会社は2014年7月5日(土)と6日(日)の2日間、「空港音楽祭2014・盛夏」を開催する。今年が8回目となる恒例企画で、今回のスペシャルアーティストは八神純子が2012年夏以来2回目の登場となる。今年はヤマハや名古屋市文化振興事業団の尾張名古屋バンド決戦に加え、名古屋芸術大学や老舗ライブハウスのハートランドスタジオとのタイアップ企画が登場するほか、専門学校HALとの産学連携BGM制作プロジェクトもある。場所は4Fイベントプラザとセントレアホールとなっている。

2014年 7月 3日
中国国際航空は7月1日から、中部−上海線の機内食を1ヶ月ごとに刷新する「東海地方グルメラリー」を実施している。 メインディッシュに東海地方の特産品を取り入れたもので、7月は静岡県、8月は三重県、9月は岐阜県、10月は愛知県をテーマとしたメニューを提供する。
 エコノミークラスのメイン各月1種類で、は7月は「富士宮風焼きそば」、8月は「豚てき丼」、9月は「飛騨牛コロッケカレー」、10月は「あんかけパスタ」。ビジネスクラスは各月2種類から1品を選択。7月は「鶏山葵漬けと野菜の煮物」と「メバルの白幽庵焼き抹茶餡かけ」、8月は「伊勢ひじきのキッシュ」と「鯛飯と豆腐田楽」、9月は「飛騨牛入りオムレツ」と「鶏朴葉味噌焼と野菜の煮物」、10月は「名古屋コーチン玉子入りスクランブルエッグ」と「天むすと手羽先揚煮」となっている。

2014年 7月 2日
スターフライヤーは2014年5月の利用実績速報を発表した。それによると搭乗率が最も高かったのは、羽田−福岡線で68.7%、次いで、羽田−北九州線が59.3%、中部−福岡線が50.1%。最低だったのは、羽田−関西線で48.7%だった。路線中、3月30日に就航したばかりの中部−福岡線の搭乗率は、94.0%だった4月から50.1%に40%以上も大幅に下落した。全路線での定時出発率は89.0%、就航率は99.2%だった。

2014年 7月 1日
ガルーダ・インドネシア航空が、2015年3月にも中部−ジャカルタ線を新規就航する方向で最終調整に入ったことを明らかにした。インドネシアに進出しているトヨタ自動車の現地生産が拡大してビジネス需要が見込めるほか、東南アジア向けビザの発給要件の緩和で、訪日客の増加も期待できると判断したとみられる。現在同社では週5便を軸に検討していて、愛知県の大村知事が9月にインドネシア訪問を検討しており、同社はその際に就航を正式表明する見通しという。

2014年 6月30日
カタール航空は2014年7月12日から、JALが運航する国内線5路線でコードシェアを拡大し、羽田−ドーハ線に接続する。同社はすでにドーハ発着の関空、成田、羽田線と日本国内6路線でJALとコードシェアを実施しているが、今回はこれに加え、羽田発着の新千歳、中部、伊丹、福岡、那覇の5路線が追加される。これにより、日本国内11路線がドーハから「QR」便名で利用できるようになる。

2014年 6月29日
三菱航空機と三菱重工業は、三菱重工小牧南工場で、MRJの飛行試験機初号機にPurePower  PW1200 Gエンジンを搭載したと発表した。搭載したエンジンはPW1217Gで、P&W社から受領したものを6月中旬から搭載していた。三菱航空機はエンジン搭載の完了で、MRJ飛行試験機初号機の完成に向けさらに一歩近づいたとし、引き続き各種装備品の取り付け、内部の配線、配管などの作業を進め、2015年に予定している初飛行に向けた最終組立作業を進めるとしている。

2014年 6月28日
FDAは2014年6月28日から9月20日までの毎週土曜日に、名古屋−丘珠間にチャーター便を運航する。使用機材は定員76席のERJ170を使用し、計13往復を運航する。今回のチャーター便は丘珠空港へのジェット機の誘致活動の一環で、阪急交通社が募集するツアー「北海道周遊とサハリン8日間」で利用する。また、7月下旬から8月上旬の1週間、騒音調査を行うことになっている。調査は2013年度のチャーター便就航に向けたテスト飛行と同様の8地点に加え、屋内で2カ所の調査を予定している。

2014年 6月27日
エアアジア・グループは楽天などをパートナーとし、中部国際空港を拠点に日本市場へ再参入する意向を固めた。7月1日にもトニー・フェルナンデスCEOが来日して発表する。出資比率は、航空法の外資規制に基づき両社が3分の1程度ずつとなる見込みで、楽天をはじめ計4社程度が出資する。社長には、旧エアアジア・ジャパンで社長を務めた小田切義憲氏が就任し、拠点には発着スロットに余裕があり、新エアアジア・ジャパンが登記上の本社を構える中部国際空港を予定している。

2014年 6月26日
タイ国際航空は2014年7月1日から9月10日まで、中部−バンコク線のTG645、TG647便に搭乗すると、抽選でバンコク経由中部/プーケット間の航空券が1組2名、Microsoftタブレットが3名、タイ国際航空オリジナルブックマークが200名に当たる「サマー・キャンペーン」を開催する。キャンペーンは日本国内在住者が対象で、対象便に搭乗後、タイ国際航空ウェブサイトから応募する。応募締め切りは9月30日となっている。

2014年 6月25日
中部国際空港のスカイデッキに、2014年6月26日(木)から9月30日(火)までビアガーデンがオープンする。4階レンガ通りの海上楼が運営するビアガーデンで、飛行機の離着陸を眺めながらビールを楽しむことができる。ビアガーデンの営業時間は17時から21時までで、ラストオーダーは20時30分。メニューは週替わりで、お好きなおつまみ2品とエクストラコールドビールのセットメニューが1,000円となっている。

2014年 6月24日
中部国際空港は2014年6月23日(月)から6月26日(木)と7月1日(火)から3日(木)まで、国内線保安検査場でミリ波パッシブイメージング装置の実証試験を行う。ミリ波パッシブイメージング装置は、人体から放射される微弱なミリ波電波を検出し画像化する「ミリ波サーモグラフィー」装置で、国内線保安検査場を利用する一般旅客、または空港従業員のうち、実験の主旨に同意し協力できる方を対象に撮像する。検査は任意で、装置に興味のある方の協力を呼びかけている。

2014年 6月23日
三重県伊賀市は中部国際空港と関西国際空港に「忍者発祥の地『伊賀市忍者』トリックアートパネル」を設置し、外国人観光客にアピールする。忍者トリックアートの前で写真を撮影してもらい、SNSなどで世界中に発信してもらうことが狙いで、トリックアートとあわせキャプションも設置し、伊賀流忍者博物館の説明と博物館ホームページのQRコードとURLを掲載し、個人旅行で訪日する外国人観光客の伊賀流忍者博物館への誘客も図る。中部国際空港には2階の国際線到着口に10月31日(金)まで、関西国際空港では第1ターミナルビル1階中央特設スペースに9月7日(日)までの期間設置される。

2014年 6月22日
スポーツと音楽の融合イベント「KEN BLOCK's NAGOYA EXPERIENCE with D1GP」が2014年7月6日、中部国際空港で開催される。主催はKEN BLOCK’s NAGOYA EXPERIENCE実行委員会で、空港臨時駐車場の特設サーキットに、卓越したドリフトテクニックで知られるケン・ブロックはじめ、世界40カ国以上で開催されるドリフト競技大会「D1GP」ドライバー12人と、バイクで宙を舞うFMXの東野貴行らが出場する。併せて、バンド「Alexandros」 や「TOTALFAT」による音楽ライブも開催される。

2014年 6月21日
セントレアのクイーン・アリス「アリスダイニング」は2014年7月21日(月)まで、「アリスダイニング『デザートフルコース』」を開催している。アリスダイニングのシェフこだわりのデザートをコース仕立てで楽しむ「デザートフルコース」が、期間限定で楽しめるもの。定員は1日30人、料金は1人2,500円で、税金とサービス料が含まれている。

2014年 6月20日
中部国際空港会社が2014年5月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比8%増の38万4500人、国内線旅客数は同3%増の45万1328人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は5%増の83万5828人だった。旅客便の発着回数は国際線が9%増の2980回、国内線が1%増の4721回であった。また貨物取扱量は国際貨物が47%増の1万3622トン、国内貨物も6%増の2331トン。給油量は18%増の5万3087キロリットル、構内営業売上高は8%増の19億0400万円だった。

2014年 6月19日
中部国際空港会社は2014年6月20日(金)午後から6月22日(日)の間、イベント開催のためスカイデッキの国内線側(北側)の立ち入りを制限することを明らかにした。今回の立ち入り制限は国内線側の北側のみで、国際線側(南側)は通常通り立ち入ることができる。

2014年 6月18日
三菱航空機と三菱重工業は、最終組立が進むリージョナルジェット機「MRJ」の飛行試験機初号機について、主翼と胴体を結合する作業が完了したと発表した。作業はMRJの最終組立工場である三菱重工小牧南工場で行われいて、初飛行に向けて大きな一歩を刻んだ。同社はすでにプラット・アンド・ホイットニー製のギヤード・ターボファン・エンジン「PurePower PW1200G」を受領しており、今後はのエンジンの搭載作業を進める。MRJの初飛行は2015年4-6月期、初号機の引き渡しは2017年4-6月期を予定している。

2014年 6月17日
中部国際空港は2014年7月23日に子供向けの夏休み航空教室を開催する。普段は見られない航空や空港の施設を見学し、現場の人々の話を聞くもの。当日は午前と午後に1コースずつ用意。午前開催のAコースは、海上保安庁の基地や空港施設を見学。午後開催のBコースは、航空ハンドリング業務の現場を見学する。参加できるのはキッズクラブ会員本人のみで、両コースとも40人まで、参加費は無料となっている。

2014年 6月16日
FDAは2014年8月5日、8月7日、8月10日の3日間、名古屋−山形線で2往復、4本の臨時便を運航する。いずれも定期運航便に加えて運航するもので、フライトスケジュールは名古屋発FDA4381便は8月5日と8月7日で小牧10:00時発山形着11:05着、山形発FDA4386便は8月7日と8月10日で山形17:10発、小牧18:25着となっている。

2014年 6月15日
ANAは2014年8月30日の中部−那覇線のうちの1往復便を、ポケモンジェット「ピース★ジェット」で運航することを発表した。対象となるのは那覇11:45発のANA302便と、折り返しの中部14:35発のANA307便で、機体記号「JA754A」のB777-300が使用される。

2014年 6月14日
香港に本社を置くLCC「香港エクスプレス」は、2014年9月25日から中部−香港線を就航すると発表した。当初は週6便で運航し、2014年10月26日からの冬スケジュールからはデイリーで運航する計画。使用機材はエアバスA320。同社は中部線就航を記念し、6月15日11時59分まで中部線のプロモーション運賃を販売する。対象搭乗期間は2014年9月25日から2015年3月28日までで、運賃は片道80香港ドル。空港税などは別途必要となる。

2014年 6月13日
エティハド航空の稲葉日本支社長は、当面は成田線と中部線に注力する考えを示しつつも、新機材の納入が相次ぐ今年末から年明けに以降に、羽田線就航を検討する考えを示した。また、成田線と中部線の状況については、いずれもロードファクターが80%を超えていると説明し、搭乗客の半分はヨーロッパなどへの以遠目的で、乗継需要が安定しているという。中部線については自動車産業などのビジネス需要のほか、在日ブラジル人の帰省需要が多い時期で5割、トータルでも3割程度を占めており、アブダビでサンパウロ線への乗り継ぎが2時間程度でおこなえることから、好評を博しているという。

2014年 6月12日
JALは2014年8月12日から8月18日まで、中部−那覇線で臨時便を運航することを発表した。夏休み期間の繁忙期に増加する旅客需要に対応するためで、運航はJALグループの日本トランスオーシャン航空が行う。臨時便を運航するのは8月12日(火)と8月14日(木)から8月18日(月)の6往復12便で、使用機材はいずれも737-400。フライトスケジュールはNU1252便が那覇10:50発中部13:00着、折り返しのNU1255便が中部14:00発那覇16:10着となっている。

2014年 6月11日
とかち観光誘致空港利用推進協議会等は、JALが中部−帯広線を期間限定で運航再開することを記念し、帯広空港発着記念ツアーを実施する。設定したツアーの旅程は3泊4日で、陶磁器などの焼き物や自動車製造などの中京圏の産業やその歴史を巡る産業コースと、伊勢神宮を中心に情緒ある観光地を巡る伊勢神宮コースの2コースを用意している。いずれのコースも定員30名で、先着順で募集している。

2014年 6月10日
中部国際空港会社は、愛知県内、三重県内の計10地点で行われた、航空機の騒音の調査結果を発表した。結果はすべての地点で、住宅地における騒音の基準とされる57デシベルを下回っていた。この調査は愛知県の常滑市や、三重県の桑名市など、計10地点に騒音の測定装置を設置し、1週間に渡り連続測定するという方法で行われている。空港会社は航空機の騒音監視として、こうした年2回実施している定期監視のほか、4地点で常時監視を実施している。

2014年 6月 8日
ANAは2014年7月31日(木)まで、「中日ドラゴンズ『燃竜2014』応援キャンペーン」を開催している。期間中に中部空港発着のANAの国際線、国内線に2回搭乗すると、抽選で100組200名に、8月29日にナゴヤドームで開催される「燃竜2014」対象試合の広島東洋カープ戦、内野A席チケットがプレゼントされる。対象運賃はANAマイル積算率50%以上の運賃で、海外乗継割引スペシャル、国際航空券の国内区間、チャーター便、無償航空券、特典航空券、他社機材で運航する国際線コードシェア便などは対象外となる。

2014年 6月 7日
三菱航空機はMRJに搭載するエンジンを、最終組立てを行う三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場で受領したと発表した。エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー製のギヤード・ターボファン・エンジン「PurePower PW1200G」で、同社がカナダのミラベル航空宇宙センターから出荷した。今回受領したエンジンは飛行試験機初号機に使用され、今後、装備品の艤装作業を本格化し、今秋にも組み立て作業を終えて地上試験に入る見通し。2015年4〜6月の試験飛行を経て、2017年4〜6月の初号機納入を目指す。

2014年 6月 6日
ルフトハンザ・ドイツ航空は、東京と名古屋で新ビジネスクラスの体験イベントを開催すると発表した。同社はすでに羽田−ミュンヘン線と中部−フランクフルト線で、全長1.98メートルのフルフラットになる新シートを装備した機材で運航しており、今年10月からの冬ダイヤより、日本発着全路線に導入される予定。名古屋でのイベントは、6月16日の午後2時〜午後8時まで、名古屋駅前のミッドランドスクエア B1Fアトリウムで開催する。当日は、メールニュースの登録などでオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも実施する。

2014年 6月 5日
タイ国際航空は、2014年7月の中部−バンコク線の一部便を運休すると発表した。対象となるのはTG647便とTG646便の1往復2便で、運休するのは7月1日から31日までの13往復26便となっている。これにより6月に運休する3便と合わせると、計16往復32便の運休となる。なお、デイリー運航のTG645/TG644便は通常通りの運航を計画している。

2014年 6月 4日
JALの大西会長は、短距離路線に使うリージョナルジェット機やターボプロップ機を置き換えたい考えを示し、新たな地域間輸送用の小型ジェット機の発注を検討することを明らかにした。小型ジェット機は、三菱航空機のMRJ、ブラジルのエンブラエルのERJ、カナダのボンバルディアのCRJから選定される可能性が高く、ターボプロップ機はボンバルディアかATRから選定される見込みという。

2014年 6月 2日
県営名古屋空港は2014年6月4日(水)から6月12日(木)までの間、ターミナルビル1階催事場でHeart-full smileミニギャラリー「陶芸展」を開催する。豊山町文化協会に所属する「陶芸クラブ」の会員による作品展で、豊山町文化協会には、町内の芸能、文化団体が多く加盟しており、定期的に文化展や、芸能発表会などを開催している。

2014年 5月31日
三菱重工業の鯨井副社長が大村愛知県知事を表敬訪問し、県営名古屋空港の隣接地に建設するMRJの最終組立工場について、産業観光の拠点として一般の人が見学できるように整備する構想を明らかにした。鯨井副社長は同工場を2015年に建設したのち、翌2016年から生産を開始する計画を報告。アメリカのボーイング社などの航空機工場のような見学ルートを整備する構想という。この日明らかにした計画によると、敷地には最終組立工場と塗装・整備工場・試験場を建設。敷地は空港アクセス道路で分断されているため、完成したMRJは夜間に道路を横断して工場間を移動することになるという。

2014年 5月30日
名鉄バスは、名古屋市中心部と中部国際空港間を結ぶ路線バス「セントレアリムジン」を、名古屋駅まで延伸したうえで7月以降も運行を継続することを明らかにした。セントレアリムジンは空港アクセスの需要を探るため、2013年5月に運行を開始。1便あたり15人の利用目標に対し、今年4月までの平均実績は8.1人だったが、4月単月では11.3人に増えた。同社は一定のニーズがあるとして、さらに名古屋駅まで延伸することで需要増を見込んでいる。運行期間は2015年6月までの予定。

2014年 5月29日
大村愛知県知事が記者会見で、リニアが開通すれば利用者にとって中部空港への時間と成田、羽田への時間の差が縮まるが、中部空港の戦略はとの記者からの質問に答え、「ビジネスもそうだが、やっぱり観光需要も重要。日本から海外へということももちろんだが、海外から日本に旅行に行きたいという人はどんどん増えている。羽田、成田両空港は基本的にはキャパシティーの余裕はそうない。成田は東京から1時間じゃ着かないため、リニア時代になると、むしろ中部空港の便数、路線を増やせば、中部を利用してもらえる人が増えるのではないか」と述べた。

2014年 5月28日
大村愛知県知事が定例記者会見で、5月20日から21日まで中国・上海に拠点を置く吉祥航空を訪問し、中部国際空港へのエアポートセールスを行った結果を発表した。吉祥航空では趙総裁が、中部−上海線について「就航の準備をしっかり行い、できるだけ早く就航したい」と述べ、就航時期については「年末あるいは来年前半までには」と具体的スケジュールを示したという。就航便数について吉祥航空から話がでたのかとの質問に対し大村知事は、「週何便というのはこれからだが、通常は1便2便じゃなく、もう少したくさんになる。毎日ではないけど、半分ぐらいは飛ばすのではないかとの見解を述べた。

2014年 5月27日
FDAは名古屋−花巻線の2013年度利用者数が前年度比37.5%増の10万9537人となり、初めて10万人を突破したことを明らかにした。同路線は2011年5月に不定期運航路線として開設、2011年度の利用者数は5月就航後3万1513人(利用率64.9%)だったが、定期便として通年運航と増便を図った2012年度は7万9660人(同66.1%)、2013年度は10万9537人(同73.8%)と増加し続けた。2010年5月にJALが運休した中部−花巻線の2009年度利用者数9万9183人を就航3年目で上回り、国内線の採算ラインと言われる利用率「65%」も2年連続で達成した。FDAの須川社長は、震災支援で急きょ飛ばしたが、思った以上に利用者が増えている。トヨタ関連の企業にも利用され、相当しっかりした路線だ。もう少し需要を掘り起こせれば増便の可能性は十分あると述べた。

2014年 5月26日
タイ国際航空は、2014年6月の中部−バンコク線の一部便を運休すると発表した。対象はTG647/TG646便で、運休日は6月13日、6月20日、6月27日の3日間。TG647/TG646便は月、木、金の週3便を運航しており、欠航はいずれも金曜日となっている。なお、デイリー運航のTG645/TG644便は通常通りの運航を計画している。

2014年 5月25日
シンガポール航空は、名古屋就航25周年を記念して特別に運航するエアバスA380で特別運賃を設定すると発表した。特別運賃はクリスフライヤー会員限定で、7月18日〜8月8日にビジネスクラスで出発し、8月9日にエアバスA380のスイートで帰国するプランと、8月13日にスイートで出発し、8月14日〜9月12日にビジネスクラスで帰国する2つのプランを設定。いずれも、「就航25周年」にちなみ、往復250,000円で燃油サーチャージと諸税別。総額では280,450円となる。

2014年 5月24日
セコ・インターナショナルは2014年7月5日から7日まで、「2014サマーバレンタインフライト」を実施する。七夕に合わせて県営名古屋空港から名駅・栄を廻る15分のヘリコプターフライトで、7月1日までに申し込むと、フォトフレームを進呈する。さらに、オプションとして、搭乗している風景を特殊カメラと特殊照明機器を使用して撮影するプランも用意している。料金は4万9,000円(保険料込)で、1便チャーター制、3名まで搭乗が可能。完全予約制プランで、6月1日より予約受付を開始する。

2014年 5月23日
中部国際空港は、2014年の「セントレア限定ボージョレ・ヌーヴォー2014」のラベルデザインの募集を開始した。今回は2015年2月17日に開港10周年を迎えることから、これを祝うにふさわしいデザインを募集している。作品は赤ワインの「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」、白ワインの「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」2種類のデザインをセットで応募する必要がある。応募締切は2014年6月20日(金)まで、応募資格は愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、石川県、長野県、富山県、福井県、滋賀県に在住、在勤、在学者となっている。

2014年 5月22日
中部国際空港会社は2014年度の需要予測を発表した。それによると、航空旅客数は2%増の1010万人とし、うち国際線については東南アジア路線の拡大や「昇竜道プロジェクト」の推進などにより5%増の470万人、国内線は前年と同様の540万人を予想している。売上高は13年度比3%増の472億円、営業利益は13%減の47億円、経常利益は16%減の32億円、当期純利益は52%減の16億円を見込んでいる。当期利益が半減する予想については、累積損失が解消したことにより法人税の支払いが本格化するためと説明している。

2014年 5月21日
中部国際空港会社が2014年4月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比7%増の39万7900人、国内線旅客数は同6%増の39万5803人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は6%増の79万3703人だった。旅客便の発着回数は国際線が8%増の2599回、国内線が4%増の4482回であった。また貨物取扱量は国際貨物が54%増の1万3981トン、国内貨物も9%増の2390トンであった。給油量は23%増の5万0981キロリットル、構内営業売上高は13%増の19億5300万円だった。

2014年 5月20日
大村愛知県知事は2014年5月20、21日の日程で中国・上海市の吉祥航空を訪問し、中部国際空港へのエアポートセールスを行う。吉祥航空は上海を拠点とする航空会社で、中部国際空港への新規就航を働き掛けるため、空港会社から知事によるトップセールスの要請があった。中国からの訪日客は、日中関係の悪化や東日本大震災の影響による減少が底を打ち、2014年2月の中部国際空港からの入国者数は1万4041人と前年同月比67%増となっている。大村知事は「中国からの訪日客の多くは中国系の航空会社を利用しており、今後も増加が見込まれる」と期待を述べた。

2014年 5月19日
デルタ航空は2014年6月中の日本発着リゾート路線の一部を欠航する。対象となるのは成田−サイパン線、ホノルル線、中部−ホノルル線、関空−グアム線の計18便で、同社によると、米国連邦航空局がパイロットの勤務事項や休憩などの規定を変更したことで、パイロットの勤務時間を調整する必要が生じたための措置という。このうち中部−ホノルル線の欠航は計4便で、DL612便が6月21、30日、DL611便が6月20、30日となっている。

2014年 5月18日
中部国際空港会社が2014年3月期(2013年4月1日〜14年3月31日)の連結業績を発表した。それによると、売上高は前年比7.7%増の460億100万円、営業利益は34.0%増の54億2900万円、税引き後の純利益も132.6%増の33億2800万円となり、4期連続の黒字を達成した。今回の純利益積み上げで前期末までの累積損失30億円を上回った結果、累積債務が中期経営計画から1年前倒しで解消された。航空旅客数は7.2%増の987万人で、国際線は0.5%減の446万人だったが、LCC就航で堅調だった国内線は14.5%増の540万人となった。また、航空発着回数は8.5%増の9万回で、うちベトナム航空のハノイ線、エアアジアXのクアラルンプール線、セブ・パシフィック航空のマニラ線が就航した国際線は5%増の3万2000回、国内線もLCC路線の新規就航により10.8%増の5万8000回だった。

2014年 5月17日
中部国際空港は2014年6月下旬、4階のイベントプラザをリニューアルし、現在「セントレアビジョン」と呼んでいる大型映像装置の更新など、イベント開催にあった環境整備を進めている。新しい大型映像装置は、3.8ミリピッチの高精細大型LEDディスプレイを導入、画面サイズは現在のものから約130%と拡大する。それに合わせ6月1日(日)までの間、大型映像装置の名称を募集している。愛称は「セントレアの新しいシンボルとして、多くの方に末永く親しまれるような名前」となっており、作品は自作、未発表で、著作権、商標権など第三者の権利を侵害しないものとなっている。

2014年 5月16日
三菱重工業は米国のセントルイスで開催されているエアショーで、MRJの飛行試験機に取り付けるエンジンが三菱重工小牧南工場に2014年5月中に搬入されると発表した。小牧南工場には胴体と主翼、そして垂直尾翼の一部が飛島村にある部品製造工場から運ばれていて、組み立て作業が進められている。MRJに搭載するエンジンは、米国のプラット&ホイットニーが開発した最新鋭の低燃費エンジンで、三菱航空機は今年の秋までにMRJの飛行試験機の完成を目指している。

2014年 5月15日
三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、東海3県の主な観光レジャー施設を対象にした2013年度の集客実態調査を発表した。集客数の合計は前年度比4.4%増の8826万人となり、1998年度の調査開始以降で最多となった。集客数1位はナガシマリゾートの1545万人で、8年連続でトップだった。2位は刈谷ハイウェイオアシス、3位は中部国際空港で、上位7位までは前年度と同じだった。8位には物販・見学施設「かねふく めんたいパークとこなめ」が入った。

2014年 5月13日
愛知県は県営名古屋空港隣接地で航空機の生産・整備拠点の誘致をしていた「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区の中核プロジェクト」に、三菱重工業を事業予定者として選定したと発表した。事業提案は、三菱重工業1社のみの提出で、外部有識者で構成される選定委員会で審査が行われ認められた。三菱重工業はこの敷地でMRJを量産する計画で、建物と設備をあわせた投資額は200億円規模、年間生産額は2017年度の当初規模で240億円規模、5年間で拡大し、最大1,100億円規模となるとしている。

2014年 5月11日
JALは通常の特典航空券と違い残席があれば利用できる「マイルフライト」の、2014年7月1日から9月30日までの対象路線を発表した。対象路線は羽田発着の那覇、新千歳、福岡、徳島、北九州線と中部発着の新千歳線の6路線、全17便。中部−新千歳線の対象便は、中部発のJL3115便とJL3117便、新千歳発のJL3100便となっている。

2014年 5月10日
名古屋入国管理局中部空港支局は、ゴールデンウイーク期間(4月25日〜5月6日)の中部空港を利用した出入国者数の速報値を発表した。出入国者総数は前年同期比7%増の15万人で、内訳は出国者数が同6%増の7万4300人、入国者数は同7%増の7万5700人であった。行き先別では中国が1万3800人で最多、続いて韓国と台湾が1万2200人だった。

2014年 5月 9日
FDAはゴールデンウィーク期間(4月25日〜5月6日)の利用実績を発表した。それによると、全路線での提供座席数は4万4964席、旅客数3万3879人、利用率75.3%。県営名古屋発着路線では提供座席数は3万1492人、利用者数が2万4606人で利用率は78.1%だった。路線別では青森線が利用率85.8%の3577人、いわて花巻線が同77.8%の4582人、山形線が同80.3%の1490人、新潟線が同72.3%の1377人、高知線が同82.4%の1647人、福岡線が同77.8%の7660人、熊本線が同73.4%の4273人であった。

2014年 5月 8日
ANAとJALの国内大手航空2社は、ゴールデンウイーク期間(4月25日〜5月6日)の中部空港発着路線の利用実績を発表した。それによると国際線はJALが前年比22%増の1万4500人、ANAが同10.4%増の3600人であった。観光や帰省利用で国内線も増加し、ANAはリーマンショック後の2009年以降以降最多の11万9100人が利用した。

2014年 5月 7日
三菱重工業はMRJの静強度試験機を、三菱重工小牧南工場内の最終組立工場から機体構造試験を実施する技術試験場に移動させた。機体構造試験には静強度試験と疲労強度試験の2つがあり、今回の機体は静強度試験用。試験機には実機と同等の機体を2機製造し、型式証明や耐空性証明の取得に必要な試験を航空局検査官の立ち会いのもとで実施する。今後、試験機を設置する鉄骨を試験場内に組み上げ、試験用の荷重負荷金具などを取り付ける予定となっている。

2014年 5月 4日
中部国際空港は2014年5月11日(日)、航空フォトジャーナリストのチャーリィ古庄さんのギネス記録「世界でもっとも多くの航空会社に搭乗した人」の認定証授与式とトークショーを開催する。会場は4階のイベントプラザ、開催時間は15時から16時15分で、チャーリィさんは世界156社の航空会社に搭乗した事が認定されており、トークショーではチャーリィさんの旅の思い出、ギネス取得の苦労話などを聞くことができる。

2014年 5月 3日
濃飛乗合自動車は、期間限定で試験運行しているセントレアと飛騨高山間直行バスを、2015年3月31日(火)まで延長すると発表した。運行は1日1往復便で、セントレア発が17時、飛騨高山濃飛バスセンター発が10時となっている。運賃はセントレア−飛騨高山間が大人4,000円、子供2,000円で、使用するバスは車内で無料Wi-Fi接続ができる。セントレアから乗車すると、高山−白川郷間往復乗車券などが割引となるほか、高山市内の主な観光施設が半額で利用できるクーポン券がもらえる。

2014年 5月 2日
三菱重工業は国産初の小型ジェット旅客機MRJの生産を2022年頃までに月産10機態勢とし、年間生産額を1000億円以上と計画していて、現在年間約5000億円中部地方の航空機産業の生産額を2割程度押し上げることになるという。MRJの量産工場は愛知県から県営名古屋空港に隣接する県有地7.2ヘクタールを購入し建設する予定で、三菱重工は200億円程度をかけ、最終組立工場や完成機を滑走路まで運ぶ通路、航空会社へ引き渡すための施設なども整備する予定となっている。

2014年 5月 1日
スカイマークは2014年7月18日(金)から9月15日(月)までの期間、羽田、中部、宮古−那覇線と中部−茨城線を増便する。羽田−那覇線は1日1往復増便して1日最大7往復14便、中部−那覇線は2往復の増便で1日4往復8便、中部−茨城線は1往復の増便で1日2往復4便となるほか、茨城発−中部経由−那覇線として運航する。

2014年 4月30日
中部国際空港は2014月9月30日(火)まで「木曽奈良井宿きむら」を期間限定でオープンした。木曽奈良井宿きむらは長野県木曽奈良井宿の五平餅、だんご、おやきの銘店で、場所は旅客ターミナルビル4階のちょうちん横丁。営業は8時から21時まで、テイクアウトのみの販売となっている。商品は「きむらの五平餅」「ぽたぽた餅」「きむらのだんご」「きむらのおやき」などを販売している。

2014年 4月29日
東海3県1市の自治体、経済団体で作る中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会は、国土交通省、自由民主党と公明党の与党に訪問、中部国際空港に2本目の滑走路整備につながる機能強化、完全24時間化を要望した。要望書では2本目の滑走路に向けた必要な調査を引き続き行うこと、セントレアの24時間化に向けたビジットジャパンキャンペーンなど、インバウンド旅客の増加に向けた航空需要拡大への取り組み、空港への道路や鉄道アクセスの充実に取り組むことが柱となっている。

2014年 4月28日
国産初の小型ジェット旅客機MRJを開発中の三菱航空機は、今秋にも本社を県営名古屋空港に移転することを明らかにした。名古屋空港に隣接する三菱重工小牧南工場でMRJの地上試験を本格化するのに備えるもので、設計技術者を中心に全社員約1300人が段階的に移転する。移転先となるのは県営名古屋空港ターミナルビルで、現在ほとんど使われていない2階を中心に使用する予定。現在本社を置く名古屋市港区のビルは通称「時計台」と呼ばれ、零戦を開発した由緒ある場所だが、移転後の利用方法は未定という。

2014年 4月27日
中国の上海吉祥航空は、上海と中部及び福岡間をそれぞれ結ぶ定期便の就航を検討していることを明らかにした。今夏から秋にかけて新路線を開設したい考えで、日中関係の悪化で冷え込んでいた中国人の訪日客が昨秋から回復傾向にあることを受けて、需要を見込んで開設するという。同社は今年1月に上海−沖縄線と関空線を就航しており、使用機材はエアバスA320又はA321となっている。

2014年 4月26日
中部国際空港はセントレアホールで、セントレアコンサート「音旅(おとたび)」を2014年5月11日(日)、6月15日(日)に開催する。「音旅」は世界各地の音楽を休日の午後にゆっくりと楽しむイベントで、鑑賞は全席自由席、定員300名となっている。チケットは、前売の一般が1,800円、前売の大学生以下は900円、当日の一般は2,200円、当日の大学生以下は1,100円。いずれも、チケットぴあで購入できる。ただし、未就学児童の鑑賞は不可となっている。

2014年 4月25日
JALは2014年4月26日(土)と4月27日(日)の2日間、金山総合駅連絡通路橋内イベント会場で、中部−釧路線と帯広線のPRイベントを開催する。JALは2014年8月1日から8月31日まで、中部発着の釧路線と帯広線期間限定で運航を再開することから、その観光PRを行うもの。当日は、JALのキャビンアテンダントや釧路のマーメイドくしろ、帯広のとかち青空レディらが会場で観光パンフレットの配布や観光PRステージなどを行う。両日とも開催時間は10時から17時となっている。

2014年 4月24日
法務省入国管理局は、中部国際空港の自動化ゲート利用者登録カウンターをプレオープンした。自動化ゲートは空港の出入国審査場が混雑するときでも比較的スムーズに通過できる。事前登録カウンターは国際線チェックインAカウンター付近で、プレオープン期間は土、日、祝日を除き月曜日から金曜日までの13時から16時までで、7月ごろに本格稼働する予定という。なお、自動化ゲートを利用するとパスポートにスタンプはされないが、自動化ゲート通過時に職員に申し出ると対応してくれる。

2014年 4月23日
JALは2014年4月22日から、大韓航空とのコードシェアを拡大した。大韓航空が運航する日本−韓国間の全24路線でコードシェアを行い、これまでの16路線から8路線が追加となった。中部発着路線で新たにコードシェアするのは中部−済州線が対象となっている。

2014年 4月22日
中部国際空港はゴールデンウィーク期間中、4階イベントプラザで「大おもちゃ博inセントレア」を開催する。中部地区で初開催の「大おもちゃ博」で、リカちゃんやチョロQなど子供たちに大人気のおもちゃが会場に集合する。開催日は2014年4月26日(土)、4月27日(日)、4月29日(祝・火)と、5月3日(土)から5月6日(祝・火)の計7日間で、いずれも10時から17時まで。キャラクターとの写真撮影会や握手会、工作コーナー、無料アトラクションコーナーなどが開催される。

2014年 4月21日
全国のゆるキャラの人気をネット投票で競う「ゆるキャラグランプリ」実行委員会は、今年のグランプリの開催地がセントレアに決まったと発表した。ゆるキャラグランプリは全国の自治体から誘致の要望が多く寄せられ、今年は60ヵ所の開催希望が集まった。その中で日本の中心に位置して全国のキャラが足を運びやすいことなどから、愛知県が開催地に決まった。開催日は2014年11月1日から3日までの3日間で、空港敷地内の屋外特設会場で開催する。

2014年 4月20日
中部国際空港会社は2014年4月25日(金)から5月6日(火)までのゴールデンウィーク期間中の国際線利用予測を発表した。それによると、旅客数は出国が前年同期比11.4%増の6万9400人、入国が同6.3%増の7万1300人、出入国合計で同8.7%増の14万700人となっている。ピークは出国が4月25日と26日、入国は5月5日と6日と予測しており、出国の第1ピークを26日の7800人、入国の第1ピークを6日の9000人と予測している。

2014年 4月19日
中部国際空港会社が2013年度空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国内線と国際線を合計した総旅客数は前年度比7%増の987万2218人であった。内訳は、国内線が同14%増の540万4098人、国際線がほぼ前年並み446万8120人だった。旅客便の発着回数は国際線が0.1%増の2万9049回、国内線が11%増の5万5994回。貨物取扱量は国際貨物が36%増の14万6923トン、国内貨物が15%増の3万1061トン。給油量は13%増の54万7088キロリットル、構内営業売上高は15%増の230億130万円だった。

2014年 4月18日
中部国際空港会社が2014年3月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比3%減の41万5100人、国内線旅客数は同16%増の48万3799人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は6%増の89万8899人だった。旅客便の発着回数は国際線が2%増の2461回、国内線が11%増の4690回であった。また貨物取扱量は国際貨物が58%増の1万5270トン、国内貨物も24%増の3067トンといずれも好調であった。給油量は16%増の4万8322キロリットル、構内営業売上高は14%増の20億4600万円だった。

2014年 4月17日
JALは2014年10月10日までの日本−パラオ間のチャーター便運航スケジュールを発表した。設定している路線は中部発着と成田発着で、中部発は4月29日、7月27日、8月20日、9月20日の4便で、成田発は4月から10月までに計20便を運航する。すでに5月分までは予約が開始されており、7月分は6月2日から、8月分は7月1日から、9月分は8月1日から、10月分は9月1日からそれぞれ予約を受け付ける。

2014年 4月16日
県営名古屋空港は2014年5月上旬から12月下旬にかけ、立体駐車場建設工事を実施する。空港隣接地に三菱航空機が開発しているMRJの生産、整備拠点ゾーンを設置することに伴うもの。現在の駐車可能な台数は1,350台だか、工事中はこの半分となることから、愛知県では公共交通機関の利用を呼びかけている。

2014年 4月15日
FDAは2014年6月1日搭乗分より、空席予測に応じて価格が変動する新しい割引運賃「ひょいとe割」を設定すると発表した。この運賃は空席予測に応じてA・B・C・D 4 つのタイプより価格が適用され、予約時点で最も安い価格で購入できる。「ひょいとe割」は、最安値運賃である「45割」に次いで割安な価格帯で、搭乗の2か月前から7日前までの期間にわたり予約・購入できる。なお「ひょいとe割」運賃の設定に伴い、現在販売中の「ドリームスペシャル」の販売を終了する。

2014年 4月14日
中部国際空港は2014年9月30日までの期間、静岡県西部地区とセントレアを結ぶ遠鉄空港直行バスe-wingを利用して、飛行機に搭乗する利用者に、空港ラウンジ無料利用券をプレゼントする。対象となるのは、掛川インター駐車場、東名袋井、磐田インター駐車場から空港直行バスe-wingセントレア行き便を利用して、国内線、国際線に搭乗する旅客で、バス乗車時に1名につき1枚が乗務員よりプレゼントされる。

2014年 4月13日
日本政策投資銀行や静岡銀行など全国18の金融機関が、FDA向けに総額100億円の協調融資を行った。FDAが全国の地方都市を結び、地域住民の空の足となっていることから、FDAが就航している北海道から九州までの地銀が加わった。FDAは借り入れた資金を8号機の購入資金や事業開始当時の借入金の借り換えなどに充当するほか、地銀と取引のある企業に対し、路線の利用を呼び掛けてもらうなど、営業面での協力にも期待しているという。

2014年 4月12日
札幌市とFDAは、2013年11月16日のFDA機による実証飛行での騒音測定結果を公開した。市内7カ所の騒音測定値は環境基準内にとどまり、最も大きい丘珠町農地でのうるささ指数WECPNが70と、基準の75以下であった。また、FDAはERJ170のカタログ値での離陸滑走路長は1,670m、着陸滑走路長は1,230mであることに対し、この数値は最大離陸重量時における各種条件から算出した距離のため、エンジンパワー、フラップの設定を変え、カタログ値より必要滑走路長は短くなるとして、1,500メートルの滑走路での運用が可能としている。

2014年 4月11日
JALマイレージバンクは、関西・中部−ホノルル線のエコノミークラス限定で、「ハワイ線 国際線特典航空券 スーパーディスカウントマイルキャンペーン」を実施している。搭乗日が2014年5月31日までの特典航空券を、通常必要マイル数 40,000マイルのところを、期間中は30,000マイルで交換できる。ただし、2014年4月25日(金)から5月7日(水)までは対象外となっている。

2014年 4月10日
エアアジアXは、2014年4月11日まで関西・中部発着を対象に、「48時間限定セール」を開催している。関西・中部〜クアラルンプール線が片道10,000円から、バリ・プーケット・チェンマイ線が同14,900円から、シドニー・パース・ゴールドコースト線が同24,500円からなどとなっている。搭乗期間は2014年6月30日までで、燃油サーチャージは不要となっている。

2014年 4月 9日
県営名古屋空港は、2014年4月25日(金)から5月11日(日)までターミナルビル1階ロビー「スカイショップ翼」前で、「GWキャラクターフェア」を開催する。開催は期間中毎日、午前6時30分から午後6時15分までで、オカザえもんやドアラのキャラクターお菓子などを販売する。フェアでの飲食の提供は行わず、在庫状況により期間前に終了する場合がある。

2014年 4月 7日
JALは2014年4月14日(月)から5月13日(火)まで、セントレア国際線「サクララウンジ」で、CoCo壱番屋とエースコックがコラボして開発した商品「トマ辛カレーラーメン」と「だし振りカレーうどん」を提供する。この企画は地元企業との連携を通じたサービスの一環で、CoCo壱番屋は愛知県一宮市、エースコックは大阪府吹田市に本社を置いている。

2014年 4月 6日
JALはセントレア発の国内線、国際線を利用する旅行商品を対象とした「JALわく旅キャンペーン2014」を継続して実施する。2014年9月30日(月)までに出発するJAL便を利用する旅行商品を利用し、キャンペーンページからクイズ、アンケートに回答すると、中部−那覇線の往復航空券、ホテル宿泊券、JALオリジナルグッズなどの賞品が抽選でプレゼントされる。また、キャンペーン期間中に「月間賞」として、応募者から抽選で5名にJALオリジナルの「うどんですかい」が贈られる。

2014年 4月 5日
中部国際空港は2014年度経営計画を発表した。2014年度の需要目標は国際線470万人以上、国内線540万人以上の1010万人以上に設定した。国内線は旅客便数は2014年度当初で75往復とし、2013年度当初の74往復と大きく変わらないことなどから、2013年度見込み並みの目標とした。国際線は2014年3月にフィリピンのセブ・パシフィック航空とマレーシアのエアアジアXのLCC2社が就航、日本の観光ビザ(査証)の発給要件が緩和されたことも追い風になるとみて、東南アジアからの旅客が増えると予想した。

2014年 4月 4日
名古屋空港ビルディングは、2014年4月30日まで「名古屋空港フォトコンテスト」の作品を募集している。応募作品は2013年4月1日以降に撮影した作品で、応募は1人1点のみで応募者本人が著作権を有している未発表のもの。優秀賞2点には10,000円分のユニー商品券、入賞10点は3,000円分のユニー商品券がそれぞれ贈られる。審査は名古屋空港ビルディングの審査委員会と名古屋芸術大学で実施し、6月に入賞者の氏名をホームページで発表、空港内に作品とともに掲出する。

2014年 4月 3日
中部国際空港会社は2013年度の旅客数が987万人になる見込みになったと発表した。LCC2社の就航効果を見込み、当初目標を5年ぶりの1000万人超に据えたが13万人下回る見込みとなった。国際線は旅客数が比較的多い韓国との関係悪化が長引いたことが影響し、目標の480万人を33万人下回る447万人、国内線はLCC2社の就航効果で目標の520万人を20万人上回る540万人になる見通しという。

2014年 4月 2日
中部国際空港は「セントレア フォトコンテスト 2014〜2015」の募集を開始した。応募期間は7月18日(金)までで、今回の募集では新たに新人賞、空美賞、ヤング賞、キッズ賞の4部門を設けた。最優秀賞、優秀賞、特別賞、セントレア賞入賞作品は恒例どおりカレンダーへ掲載されるほか、入賞すると普段は入ることができないセントレア制限エリアでの撮影会に招待される。発表は2014年8月30日(土)となっている。

2014年 4月 1日
イギリスに本拠地を置く航空輸送産業専門のリサーチ会社「スカイトラックス社」が実施した顧客サービスに関する国際空港評価「WORLD AIRPORT AWARDS 2013」において、セントレアが4年連続で「Best Regional Airport Asia award 2014」を受賞した。「Best Regional Airport Asia」は2011年より設定されたカテゴリーで、アジア諸国の空港のうち、「通常、首都以外の都市に位置し、主として短〜中距離路線が運航され、長距離国際路線の主要ハブではない」空港が対象となっている。2位は韓国の金浦国際空港で、3位は中国の海口国際空港であった。

2014年 3月31日
FDAは名古屋−高知線の就航1周年を記念し、特別価格の「45割」運賃を設定し販売する。この特別運賃は期間限定販売で、通常大人普通運賃で24,500円のところ、高知の「よさこい祭り」にちなんで、4,351(ヨサコイ)円が設定されている。この運賃での搭乗可能なのは2014年6月1日(日)から6月30日(月)までで、4月1日9時から販売を開始。「45割」は搭乗日の2カ月前の午前9時から、搭乗日45日前までFDAホームページ、指定旅行代理店で予約、購入することが条件となっている。

2014年 3月30日
デルタ航空は国際線でのWi-Fiインターネットサービスを開始した。日本発着路線では成田−デトロイト・ニューヨーク・マニラ・台北線と、中部−デトロイト・マニラ線が対象で、現在は16機保有するB747‐400のうち3機が対応しており、今夏までに16機全機がサービスに対応する。料金は、PCからのアクセスでは1時間14USD、1フライトあたり24.95USD。スマートフォンやタブレットからの場合は1時間8USDから、1フライトあたり14.95USDとなっている。また、今後はエアバスA330に搭載を開始し、2015年末までに、ボーイング777、767、757の計150機以上にWi-Fi設備の搭載を完了する予定という。

2014年 3月27日
フィンエアーは日本発着のヘルシンキ線で、桜をテーマにした「SAKURAフライト」を実施している。中部線−ヘルシンキ線は4月1日までで、客室乗務員が北欧ブランド「マリメッコ」による着物風デザインの制服を着用するほか、ビジネス、エコノミークラスの機内食で桜をテーマにしたメニューを提供。さらに、桜のオーデトワレやファッツェルの「ゲイシャチョコレート」などの機内販売を実施。化粧室にはロクシタンの「チェリーブロッサム」のフレグランスを搭載している。

2014年 3月26日
国土交通省は2013年10月1日から展開している「ニッポンを飲もう!『日本の酒キャンペーン』」を、2015年3月末まで継続すると発表した。国交省が空港会社及び酒造業界と協力して取り組んでいて、観光立国の実現に向け、成田、羽田、中部、関西の4つの国際空港の免税エリアで、訪日外国人を対象に日本酒の試飲を行うほか、酒の製法、飲み方、外国人が見学できる酒蔵情報を紹介している。

2014年 3月25日
シンガポール航空は名古屋就航25周年を迎えるのを記念し、特設ページを開設した。同社が名古屋に初就航したのは1989年10月30日で、就航当時は週3便、福岡経由でB747-200での運航だった。その後増便及び直行便化するなど路線を拡充し、1996年6月からデイリー運航となった。使用機材はB747-300からB747-400を経て、1998年からB777-200を使用。2009年6月から現行機材であるA330-300を投入している。なお、現在、中部を2014年4月6日から7月20日までの出発で、55,420円のスペシャル運賃を設定している。販売期間は3月31日まで。特設ページのURLはこちら http://www.singaporeair.co.jp/nagoya25th/

2014年 3月24日
韓国のLCC「チェジュ航空」は、2014年3月31日午前10時まで、中部−仁川・金浦線で就航記念セールを開催している。中部−仁川線は往復6,800円から、中部−金浦線が同8,800円からで、搭乗期間は2014年4月1日から30日出発分まで。燃油サーチャージと諸税は別となる。

2014年 3月23日
チャイナエアラインは、2014年3月30日から中部−台北線を増便するのを記念して、増便するCI155便を利用し、日本出発45日前までに予約、購入する特別運賃を18,000円で販売開始した。この運賃は出発日が5月5日から7月18日、9月14日から12月26日、2015年1月11日から3月31日が対象で、最大滞在日数は5日、必要旅行日数は2日となっている。なお、従来便であるCI151便も20,000円で設定している。

2014年 3月22日
名古屋税関中部空港税関支署は4月3日に、春休み期間中の小・中学校の児童や生徒とその保護者の方を対象に、「春休み親子税関見学会」を開催する。普段では見ることのできない旅客ターミナルビルの出国・入国税関検査場や麻薬探知犬デモンストレーションなどを見学できる。日時は2014年4月3日(木)午後1時30分から午後4時30分までで、参加は無料、定員は45名程度(1組4名まで)となっている。

2014年 3月21日
FDAは2014年4月1日発券分から、燃油サーチャージの適用方法を変更する。現在の燃油サーチャージは搭乗日に基づく運賃額を適用しているが、4月1日以降発券分は発券日に基づいた運賃額を適用。これにより、同一の搭乗日でも発券月による適用運賃額が異なるケースが発生する。 また、路線距離により3つのカテゴリーのA、B、Cに分け、路線距離に応じて相当の運賃額を適用するとともに、1ヶ月ごとに見直を行う。

2014年 3月20日
中部国際空港会社が2014年2月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比2%増の34万3300人、国内線旅客数は同12%増の39万8838人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数も7%増の74万2138人だった。旅客便の発着回数は国際線が2%増の2161回、国内線が6%増の4058回であった。また貨物取扱量も国際貨物が59%増の1万1950トン、国内貨物も19%増の2392トンといずれも好調であった。給油量は14%増の4万1667キロリットル、構内営業売上高は14%増の17億9600万円だった。

2014年 3月19日
ボーイングはセントレアに建設した787の主翼など主要部位を保管する「ドリームリフター・オペレーションズ・センター」を、3月18日に本稼働させたと発表した。同センターはドリームリフターで運ぶ前に一時保管するために建設し、2013年2月に完成。その後テストを繰り返し、本稼働を開始した。センター内には主翼や前部胴体、中央翼を乗せるラックを3基収容可能で、ラック1基には、主翼は1つ、前部胴体と中央翼は前部胴体2つと中央翼1つを載せることができ、ドリームリフター1機にはラック1基を搭載できる。セントレアへのドリームリフターの飛来回数は今後、月に15回から20回となる見込み。

2014年 3月18日
JTBはFDAのチャーター便を使用した中部地区からのJTB宮古島直行便「ゴールデンウイーク特別企画」を実施することを明らかにした。FDAの宮古島チャーター便は、4月27日に県営名古屋空港、5月1,3,6日に静岡空港から運航し、それぞれのツアー日数は3日間か4日間となっている。JTBによるとすでに4月27日の県営名古屋空港出発便は満席となっているという。

2014年 3月17日
中部国際空港は旅客ターミナルビル3階「第2プレミアムラウンジセントレア」をリニューアルし、3月21日オープンする。同ラウンジは2007年に開設し、リニューアルは今回が初。今回のリニューアルコンセプトは「落ち着きがあり高級感が感じられるラウンジ」で、ラウンジ内のカーペットやソファの色調を変更した。また、座席数を減らしてゆったりさせたほか、ソファーの種類も増やした。これにより、1人からグループ利用者まで、幅広く対応できるようにした。

2014年 3月16日
中部国際空港は3月17日(月)、エアアジアXの中部−クアラルンプール線就航記念セレモニーを開催する。エアアジアXの初便が到着する16時20分ごろに就航を歓迎する放水アーチを18番スポットで実施するほか、17時から日本人F1ドライバーの小林可夢偉選手をゲストに迎えた歓迎セレモニーが開催される予定となっている。

2014年 3月15日
中国国際航空は2014年夏ダイヤで、中部−上海−成都線の運航スケジュールを、現在の中部発15時40分から9時20分発に変更する。午前便とすることで、成都での以遠への乗継利便も向上する。使用機材はビジネス8席、エコノミー120席のエアバスA319の予定。変更後の運航スケジュールは、中部発のCA406便が、中部09:20発−上海10:45着・12:00発−成都15:15着。成都発のCA405便は、成都14:10発−上海16:40着・17:45発−中部21:00着となっている。

2014年 3月14日
FDAは県営名古屋空港と丘珠空港、稚内空港間に運航する夏期チャーター便の計画概要を明らかにした。それによると、丘珠へは6月28日〜9月20日の毎週土曜日に各1往復、計26便を運航、稚内へは6月13日〜8月18日に毎日1往復、計98便を運航する計画となっている。使用機材は丘珠便は76人乗りのERJ170、稚内便は同機か84人乗りのERJ175のいずれか。また、名古屋発着のほか、新たに松本、新潟、静岡からも運航する方向で関係機関と調整に入っているという。

2014年 3月12日
FDAは県営名古屋空港を拠点とする客室乗務員を募集する。採用は10名から20名で、経験者、未経験者ともに応募でき、入社は2014年9月または2015年4月。応募資格は高卒以上で、TOEIC550点または英検2級程度の英語力があること。また、矯正視力1.0以上で、航空機乗務に必要な体力を有していることとなっている。応募締切は2014年5月9日(金)まで。1次選考は6月下旬、2次選考は7月中旬に実施予定。

2014年 3月11日
フィンエアーは2014年4月1日から、ビジネスクラスにフルフラットシートを装備した機材を投入する。順次対象路線を拡大する計画で、中部線は関西線などと同じ6月1日からを予定している。フィンエアーは保有する長距離用航空機A330、A340のワイドボディ機を対象にアップグレードする方針で、フルフラット時には200センチとなる。

2014年 3月10日
スターフライヤーは2014年3月30日から中部−福岡線を就航するのに先がけ、3月29日(土)12時30分と14時の2回、機体内覧会を開催する。機体内覧会ではスターフライヤーのA320の客室を体感できるほか、参加者全員にミニモデルプレーンなどをプレゼントする。また、機内で配布しているチョコレート、航空券が当たる抽選会も開催される。募集人数は60組、小学生、中学生、高校生と20歳以上の保護者の1家族2名1組、または3名1組での申し込みが必要で、締切は3月19日まで。参加費は無料。

2014年 3月 8日
ANAはパイロット訓練飛行場下地島空港で行ってきた自社養成パイロットの訓練を、2014年度は中部国際空港と長崎空港で計画していることが明らかになった。ANAによると、下地島空港の運営費を従前はJALと2社で按分してきたが、2011年度限りでJALが撤退したため、空港運営費を1社で負担するのは厳しく、利便性や費用面を考慮し、定期便が就航している2空港で訓練を行うことにしたという。

2014年 3月 5日
中部国際空港はエアアジアXが就航する3月17日に、イスラム教徒向けの礼拝室を新設する。礼拝室は男女別々に礼拝できるよう、室内をパーティションで2つのエリアに区切る。利用時に際しての予約や申し込みは不要で、午前6時40分から午後9時半まで利用できる。また同日から、空港内の一部飲食店で、イスラム教徒向け「ハラール認証」を受けたチキンカレーなど、豚とアルコールを使用しない食事や弁当を提供する。

2014年 3月 1日
JALは2014年3月1日から5月31日まで、成田、中部、関西発ホノルル行きのプレミアムエコノミー、エコノミークラスの機内食として提供している「俺の機内食 for Resort」を春メニューに変更する。春メニューは「俺のクリーム煮 ブランケット風メインディッシュ」に「俺の前菜 ヴィシソワーズと赤ピーマンのムース」、「俺のスイーツ りんごキャラメルケーキ」を提供。メインディッシュは俺のフレンチ総料理長の能勢シェフ、サイドディッシュは俺のイタリアン総料理長の山浦シェフによるプロデュースとなっている。

2014年 2月28日
中部国際空港は2014年3月1日(土)、2日(日)、「ワンダフラセントレア2014」を開催する。中部地区のフラスクールが多数出演するフラフェスティバルをはじめ、リボンレイが手作り出来るワークショップ、ハワイアンウェアや雑貨などが揃うハワイアンマーケット、ハワイの情報を提供するハワイアンインフォメーションゾーンなども開催される。場所は4階のイベントプラザで、開催時間は10時から18時までとなっている。また、3月1日にはセントレアホールで音旅コンサート「心地よいウクレレの調べハワイアン・ミュージック」が開催される。

2014年 2月27日
JALの植木社長は名古屋市内で記者会見し、2015年度から中部国際空港発の国際線を充実させていくと述べた。中部経済界などの要望が強い東南アジアや米西海岸、ヨーロッパ路線を検討対象とし、できるところから一つずつ選んでいくと強調。新規路線の開設に強い意欲を示した。植木社長は「名古屋の経済界はどんどん元気になっており、それに応えられるよう路線を張っていきたい。機材繰りなどの調整がつけば少しでも前倒ししたい」と話した。

2014年 2月26日
中部国際空港は2014年3月1日(土)、2日(日)、「金山総合駅連絡通路橋内イベント会場」で東南アジア(マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)への航空路線紹介・観光PRイベントを行う。セントレアから東南アジアへの国際線直行便は、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム路線に加え、3月17日からエアアジアXのクアラルンプール線、3月30日からセブ・パシフィック航空のマニラ路線のLCC2社が新規就航する。今回はこれを機に就航航空会社、各国政府観光局等と連携して、東南アジア諸国の美しい熱帯リゾートや文化などを幅広く紹介する。

2014年 2月23日
川崎重工はボーイング社の次期大型旅客機777Xについて、仮に現行の777型機と同じ担当部位で、かつ使用する金属の素材が変わることがなければ、現行と同じラインで製造可能であるとの認識を示した。川崎重工ではボーイング777のセクション43、セクション44、セクション48といった胴体部分の主要構造品を担当していて、名古屋第一工場では、胴体部分の組み立て作業を担当。岐阜工場で胴体のスキン、ストリンガー、スティフナー、フレームなど胴体部品の製造と一部組み立てを担当しているという。

2014年 2月22日
中部国際空港は「セントレアウェブ多言語サイト」を全面リニューアルした。中国語簡体、中国語繁体、韓国語のページを整備し、2013年に実施した日本語、英語サイトのリニューアルとあわせ、セントレアを利用する航空旅客の約8割の母国語に、それぞれの言語圏ユーザーに情報を最適化した。また、インバウンド旅客用コンテンツを強化し、それぞれの国民性や好みにあわせた観光紹介コンテンツを用意した。

2014年 2月21日
JALは2014年4月1日から5月31日搭乗分までの中部、関西発着のホノルル線を対象に、ディスカウントマイルキャンペーンを開催する。期間中は通常往復40,000マイルのところ30,000マイルで特典航空券に交換できる。2路線ともエコノミーの利用で、燃油サーチャージなどは別途必要となるほか、利用可能な座席数に限りがある。

2014年 2月20日
JALは2014年上期ダイヤから、FDAが新規就航する名古屋−山形線を新たにコードシェア路線に追加する。これにより名古屋空港発着FDA便におけるコードシェア路線は、福岡、新潟、高知、熊本、山形の5路線となる。また、名古屋−山形線を含むFDAとのコードシェア全路線の「特便割引」「先得割引」を設定し、2月19日より販売を開始した。

2014年 2月19日
中部国際空港会社が2014年1月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比4%増の35万3700人、国内線旅客数は同14%増の39万3914人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数も9%増の74万7614人だった。旅客便の発着回数は国際線が2%増の2429回、国内線が9%増の4655回であった。また貨物取扱量も国際貨物が60%増の1万2297トン、国内貨物も17%増の2229トンといずれも大幅に増加した。旺盛な航空需要を反映し、給油量は21%増の4万8181キロリットル、構内営業売上高は19%増の18億4200万円といずれも好調だった。

2014年 2月18日
シンガポール航空は、通常エアバスA330-300で運航している中部−シンガポール線に、2014年8月9日と13日の2日間限定でエアバスA380を投入する。フライトスケジュールはシンガポール発のSQ672便がシンガポール00:20発中部08:05着、中部発のSQ671便が中部11:00発シンガポール16:50着となっている。

2014年 2月16日
航空自衛隊小牧基地は、2014年2月22日(土)と2月23日(日)に「小牧基地 オープンベース(OPEN BASE)」を開催する。今回のオープンベースでは航空自衛隊の基地航空祭として初めて、警察、消防、海上保安庁、国土交通省などの協力を得た展示を行い、展示飛行でも航空自衛隊をはじめ、陸上、海上の3自衛隊、海上保安庁と国土交通省中部地方整備局のヘリコプターも参加し、戦闘機による上空偵察から、火災エリアに空中放水するといったシナリオで実施する。開場は8時30分、開催は9時から15時までとなっている。

2014年 2月14日
タイ国際航空は日本発着5路線について、2014年3月30日からの夏スケジュールでの便数の増減や機材変更を発表した。中部発着便では午後便のTG647/646便をデイリーから週3便に減便する。運航を継続するのは月、木、金で、午前発便の週7便は従来通り運航する。

2014年 2月13日
三菱重工業は次世代リージョナルジェット機「MRJ」の量産に向けた拠点展開構想を発表した。構想によると、飛行試験、駐機などフライト関連は、名古屋空港とサブ拠点として北九州空港を活用する。生産拠点は、中部地区を中心に名古屋空港に隣接する新工場を建設するほか、中大物部品の製造は大江工場、飛島工場、岩塚工場、松阪工場で行い、主翼は兵庫県神戸市の神戸造船所旧造船エリアを一貫製造ラインとして再構築する。最終組立は名古屋空港に隣接する小牧南工場の側に新工場を建設し行う計画となっている。

2014年 2月12日
名古屋鉄道は中部運輸局などが進める外国人観光客誘致策「昇龍道プロジェクト」に合わせ、中部の観光地を周遊できる外国人向け周遊切符の利用範囲を、長野県や富山県にも広げる方針を明らかにした。中部9県には年間300万人の外国人観光客が訪れるが、交通機関の乗り換えの複雑さが課題。名鉄は観光地を直結する高速バスの分かりやすさをアピールし、外国人の利用増を狙うとしている。周遊切符は中部国際空港と小松空港を発着点に名古屋、高山・白川郷、金沢を1枚の切符で行き来でき、価格は3日間乗り放題で6000円としている。

2014年 2月11日
フィリピン航空は2014年3月30日からの夏スケジュールで、日本発着3路線で増便を実施する。中部−マニラ線は現在の1日1便運航から、1日2便のダブルデイリーとする。増便となるのは中部を15:35に出発する午後便で、A340-300での運航予定となっている。フィリピン航空では日本発着路線の便数を大幅に増やし、新規就航するセブパシフィック航空と対抗するとしている。

2014年 2月 9日
中部国際空港は2014年3月24日まで、直営外貨両替店で優遇レートキャンペーンを開催している。日本円からアメリカドル、ユーロへの両替手数料を通常より5%割引するもので、キャンペーンの対象店舗は、出発ロビー店と国際線制限エリア内の南ウィング店の2店舗となっている。

2014年 2月 8日
愛知県は県営名古屋空港を拠点とするFDAへの経営支援について、2015年度以降の縮小を検討している。愛知県名古屋飛行場条例では、県営名古屋空港を拠点とする航空会社への間接的な経営支援として、着陸料、ターミナルビル事務室使用料、駐車場料金などを減免する特例を定めているが、このうちFDA利用者に対する駐車場無料措置の全廃を軸に、地元自治体などとの調整を進めるという。

2014年 2月 7日
三菱航空機は開発中の国産小型旅客機「MRJ」について、2014年内をめどに試験1号機のロールアウトを行う方針を明らかにした。ロールアウトの時期に言及したのは初めてで、2015年4〜6月に計画する初飛行に向けて、開発の進展を内外にアピールするもの。三菱航空機の川井社長はMRJの試験1号機について、「秋の完成が目標。1号機のロールアウトも同じ時期に実施したい」との意向を示した。

2014年 2月 6日
ANAは現在1日5往復運航している中部−仙台線を2014年3月30日から1往復減便し、1日4往復運航とする。ANAは中部−仙台線をアイベックスエアラインズとコードシェアしており、アイベックスエアラインズが1日2往復から3往復へ増便する。これにより、ANA便はアイベックスとのコードシェア便を含め、1日7往復を維持する。ANAによると1日4往復しているDHC-8-400を3往復に変更し、アイベックスはCRJ-100、またはCRJ-200で増便するという。

2014年 2月 4日
タイ国際航空は、2014年2月〜3月に、成田、関西、中部−バンコク線で一部便の運休を発表した。中部空港発着で運休となるのは中部発午後便のTG646/647便が対象で、運休日は2月4、15、19〜28日、3月1〜29日となっている。

2014年 2月 3日
チャイナエアラインは2014年6月30日までの期間、「エアプレーンモデル プレゼントキャンペーン」を開催している。中部空港のチャイナエアラインのチェックインカウンターで「CAL JCBカード」に申し込むとA330-300のモデルプレーンがプレゼントされる。応募は「CAL JCBカード」の申込書に記入後、キャンペーン参加専用の封筒でチャイナエアライン名古屋支店に申込書を送付するもので、チャイナエアライン名古屋支店に6月30日到着分までが対象となる。

2014年 2月 2日
フィリピンのLCCセブ・パシフィック航空のキャンディス・イヨグ副社長マーケティングディストリビューションは、3月30日に就航する中部−マニラ便で「最低でも85%の搭乗率を維持していく」との方針を明らかにした。愛知県在住のフィリピン人の利用を見込むほか、フィリピン国内の観光地のPRなどに注力し、中部地方からの観光需要の掘り起こしを狙うという。

2014年 2月 1日
名古屋税関中部空港税関支署は中部国際空港の2013年貿易概況を発表した。それによると、輸出額は前年比12.5%増の7606億円と3年ぶりに増加した。輸入額も同5%増の8311億円となり、3年連続で輸入超過となった。輸出入額が増加した背景には、2013年4月にDHLが北米便と上海便を就航したことや、8月にANAが那覇をハブとするアジア方面貨物路線を新設したことによるとみている。最大の貿易相手国はアメリカで、輸出、輸入とも最大となった。前年1位だった中国は、携帯電話などの通信機器が激減したため、2位となった。

2014年 1月31日
日本コスプレ委員会は2014年2月15日(土)から延べ19回にわたり、セントレアでコスプレイベントを開催する。イベントでは1階ウェルカムガーデン、2階センターピアガーデン、4階スカイデッキ、屋外公園広場で撮影会を開催するもので、3月末までは冬のイルミネーション「イルミナータinセントレア〜光のエンブレム〜」とあわせて撮影が可能。コスプレはオールジャンルで、女装、架空軍服が可能なほか、コスプレでの飲食も可能となっている。

2014年 1月30日
FDAは2014年3月30日から7月17日までの搭乗分の運賃を設定、1月30日9時から販売を開始する。うち、5月31日搭乗分までを3月31日までに購入すると、5%の税率で購入することができる。運賃は新規就航する名古屋−山形線で5,587円の記念運賃を45割で設定しているほか、名古屋−高知線で5,700円から、名古屋−福岡線と名古屋−熊本線で7,800円からなどとなっている。

2014年 1月29日
スカイマークは2014年4月18日から、中部−茨城線を1日1往復で運航再開すると発表した。同路線は茨城空港開港時に就航したが、需要低迷で運休していた。フライトスケジュールは中部発SKY862便が08:35発−09:40着、茨城発SKY867便が20:10発−21:10着となっている。また、就航に合わせ、2014年4月18日〜5月1日、5月7日〜6月30日搭乗分に割引運賃「SKYバーゲン」を設定し、1月29日午後3時から販売する。

2014年 1月28日
スターフライヤーは、2014年3月30日に就航する中部−福岡線のフライトスケジュールと割引運賃を発表した。2014年3月30日〜5月2日搭乗分で28日前まで購入可能の「STAR28A」が片道5,000円、前日まで購入可能の「STAR1」を同10,000円で販売する。フライトスケジュールは、SFJ31便:中部08:00発−福岡09:25着、SFJ33便:中部12:00発−福岡13:25着、SFJ37便:中部16:50発−福岡18:25着、SFJ32便:福岡10:00発−中部11:15着、SFJ34便:福岡14:55発−中部16:10着、SFJ38便:福岡18:55発−中部20:10着。

2014年 1月27日
JALは2014年3月30日から、中部−羽田線を1日2往復に増便すると発表した。現在の中部−羽田線は羽田08:20発のJL141便と中部20:40発のJL146便だが、新たに羽田18:55発のJL149便と中部07:50発のJL140便が加わる。これにより、同じく3月30日から新規就航する羽田発着国際線の昼間時間帯便に乗り継ぐことができるようになる。増便分の使用機材はボーイング777-300となっている。

2014年 1月26日
JALは2014年3月30日から、中部−成田線を1日1往復減便し2往復とする。また、2往復のうちの1往復2便にボーイング787-8を投入する。JALは現在、国内線には787を使用しておらず、これが初投入となる。対象となるのは中部08:20発−成田09:30着のJL3082便と、成田18:25発−中部19:35着のJL3087便。使用されるのは、ビジネスクラス42席、エコノミークラス144席の計186席の国際線用機材となっている。

2014年 1月25日
FDAは2014年夏スケジュールの運航路線と便数を発表した。名古屋空港発着路線では3月30日から山形便を1日1往復で就航するほか、花巻線を1日3便に増便する。また、青森線についても7月から1日3便に増便する。これにより同期間における名古屋空港発着の最大運航便数は昨年同期より1日1往復増え、1日17往復する。

2014年 1月24日
JALは2014年8月1日から8月31日までの1ヶ月期間限定で、中部−釧路線と帯広線を運航する。帯広線は月、水、金、日の週4便、釧路線は火、木、土の週3便をそれぞれ隔日運航となる。JALは国内線ネットワークのうち、経営破綻で運休した路線を順次、再開する考えで、この路線についてもその取り組みの1つとなっている。

2014年 1月22日
三菱航空機は開発中の国産初のジェット旅客機「MRJ」を、2月11日からシンガポールで開幕する航空見本市にブース出展し販売PRを実施する。ブースでは川井社長が昨年10月から開始した試作機の最終組み立ての状況などをアジアの航空会社などに説明するほか、一部改良した実物大のモックアップも展示する。三菱航空機では離島が多いアジア地域は、客席数100席以下で近距離路線向けのリージョナルジェット機の有望な市場としている。

2014年 1月21日
チャイナエアラインは2014年3月30日から、中部−台北線を増便する。増便となるのは台北7:30発のCI154便と折り返しの中部12:15発のCI155便で、現在、火、水、土、日の週4便に月、金の週2便を増便し週6便となる。これにより、デイリー運航するCI151、CI150便と合わせ、週13便となる。使用機材はボーイング737-800。

2014年 1月20日
中部国際空港会社が2013年1月1日〜12月31日通期の利用実績を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比1.8%減の445万8165人、国内線旅客数は11.4%増の524万4189人であった。国際線は上半期が5.1%減の217万9565人と前年比マイナスだったが、下半期に1.5%増の227万8600人と巻き返した。国内線旅客数は上半期が7.9%増の236万2995人、下半期も14.5%増の288万1194人と好調だった。旅客便発着回数は、国際線が0.7%減の2万8894回、国内線が8.0%増の5万4908回で、いずれも概ね旅客数と同様の推移となった。

2014年 1月19日
愛知県は県営名古屋空港に隣接する地区の事業提案について、公募の事前案内を開始した。愛知県は「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」として指定され、県営名古屋空港に隣接する地区に、航空機産業を誘致する事業を推進している。この地区に誘致する事業者は公募で決定するが、事業者に提供する用地に県有地に加え、2013年度末に取得する予定の国有地があり、この国有地を国から譲渡を受けるまでの期間に公募事前案内を行うもの。

2014年 1月18日
中部国際空港会社が2013年12月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比4%増の35万7200人、国内線旅客数は同17%増の41万3539人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数も11%増の77万739人だった。旅客便の発着回数は国際線が2%増の2432回、国内線が9%増の4776回であった。また貨物取扱量も国際貨物が38%増の1万3094トン、国内貨物も16%増の3343トンといずれも大幅に増加した。旺盛な航空需要を反映し、給油量は11%増の4万6398キロリットル、構内営業売上高は22%増の20億9000万円といずれも好調だった。

2014年 1月17日
キャセイパシフィック航空は中部−香港線の一部便を、2014年夏スケジュール期間中に欠航する予定を発表した。対象日は2014年5月12日(月)から5月16日(金)、5月19日(月)から5月23日(金)、6月16日(月)から6月20日(金)、9月1日(月)から9月3日(水)の18日間。欠航便は1日3往復便の中部便のうち、中部発のCX539便と香港発のCX536便となっている。

2014年 1月16日
JALは2014年2月1日(土)と2日(日)の2日間、中部国際空港4階イベントプラザで「JALわく旅フェア2014INセントレア」を開催する。今年はJALのセントレア発着国内線、国際線を利用した旅を紹介する。会場にはJTBや近畿日本ツーリストなどの旅行会社が参加するほか、沖縄観光PRブースが設置される。また、ステージイベントとして、JALの元機長で航空評論家の小林宏之さんによるトークショーをはじめ、JALグループキャビンアテンダントやグランドスタッフによる歴代制服イベントが予定されている。このほか、JAL国際線シート体験、JAL整備士の手作りの木製コックピット模型の展示などもある。

2014年 1月15日
FDAは2014年3月30日からの夏スケジュールで、名古屋−山形線を就航することを発表した。同路線は以前、JALの子会社ジェイエアが運航していたがJALの経営破たんで廃止となっており、3年半ぶりの復活となる。FDAは宮城県にトヨタ自動車東日本ができ、同路線のビジネス需要が高まっている状況に加え、利用の落ち込む冬場に関しても、地元の協力などで一定の搭乗率を維持できると判断したという。

2014年 1月14日
中部国際空港で開かれたシンポジウムで、中部国際空港会社の川上博社長は、県営名古屋空港を拠点に路線拡大を続けるFDAが、中部空港に拠点を移転させるのが望ましいとの考えを示した。川上社長は需要が両空港に分散している現状に強い懸念を示し、県営名古屋空港は中部空港を補完するという原点に返るべきだと強調した。また、中部空港発着の3路線がFDAと競合するANAの小川名古屋支店長も、FDAは中部国際空港の需要を食っている。中部空港で一緒にやる方が効果的だと指摘した。これに対し、FDAの内山副社長は、今後も引き続き県営名古屋空港を拠点にネットワークの充実を図りたいと述べ、中部国際空港への拠点の移転に否定的な考えを示した。

2014年 1月13日
中部地域の航空・空港の戦略について話し合うシンポジウムが、約300人の聴衆を集め中部国際空港で開かれた。シンポジウムは年1回開催されていて、今年は国土交通省の武藤官房長とANA名古屋支店の小山支店長が講演した。武藤官房長は旅客数を見れば関東の空港の独り勝ちというのが実態。中部は機能強化を図るほかないと現状を説明。ANAの小山支店長は昇竜道を含めた訪日外国人へのPR作戦を紹介したうえで、乗り継ぎ需要を取込み、韓国の仁川空港に対抗すべきだ。利用を促すためにも着陸料の引き下げが必要だと提言した。

2014年 1月12日
ANAとスターフライヤーは、スターフライヤーが3月30日から1日3往復で開設する中部−福岡線で、同日からコードシェアを実施すると発表した。コードシェアの実施に伴い、ANAが運航している中部−福岡線は現在の1日9往復から1日6往復へ減便する。ANAはスターフライヤーの筆頭株主で、現在もスターフライヤーが運航する羽田−北九州線、関西線でコードシェアを実施しており、2月1日からは羽田−福岡線でも開始予定となっている。中部−福岡線は両社がコードシェアする4路線目となり、スターフライヤーの全路線でANAとのコードシェアが実施されることになる。

2014年 1月11日
愛知県と中部国際空港会社に、国土交通省や地元経済団体も交えた「空港のあり方検討会」が、中部国際空港と県営名古屋空港の一元化問題解決に向け、両空港の役割分担について協議を開始した。2空港の経営統合を含め、2005年の中部空港開港以来の懸案処理を目指すという。検討会は経営統合や新会社設立など、両空港を「一元管理」することで、共存しながら問題を解決する方法を検討するとみられている。

2014年 1月10日
FDAは2013年12月20日から2014年1月5日までの年末年始期間の利用実績を発表した。名古屋空港発着便は平均搭乗率74.8%で、ピークは名古屋発が12月28日、名古屋着が1月3日であった。路線別では青森線71.1%、いわて花巻線76.2%、新潟線61.0%、高知線79.4%、福岡線80.8%、熊本線69.1%であった。

2014年 1月 9日
名古屋入国管理局中部空港支局は、2013年12月20日から2014年1月5日までの年末年始期間の中部国際空港の出入国者数を発表した。それによると出国者数は10万7900人、入国者数は10万5100人で、出入国者数の合計は21万3000人であった。うち日本人は1%減の8万800人、外国人は18%増の2万7100人となった。行き先別では中国が2万400人で最多、韓国が15%減、ハワイが31%増、ベトナムが22%増、フィリピンが21%増などとなった。

2014年 1月 8日
ANAとJALの国内大手航空会社2社は、2013年12月20日から2014年1月5日までの年末年始期間の中部国際空港発着便の利用実績を発表した。それによると、JALは国際線が前年同期比18.5%増の2万583人で、特に機材を大型化したハワイ・ホノルル便が35.3%増と大幅に増えた。国内線も18.8%増の5万4527人と好調だった。ANAの国内線も5.5%増の17万5499人と好調であった。

2014年 1月 7日
ANAは2014年度既卒の客室乗務員の募集を開始した。雇用形態は契約社員で、所定の訓練・審査を終了後、3年契約の社員、さらに契約満了後は長期雇用社員への登用制度がある。勤務地は中部、伊丹、関西、神戸、福岡のいずれかの空港で、応募資格はTOEIC600点、GTEC-LR2技能260点、または同程度以上の英語力があり、英語での意思疎通が円滑に行える能力があること、矯正視力1.0以上で呼吸器、循環器、耳鼻咽喉、眼球、腰椎等に支障がなく、航空機での業務が可能である十分な体力を有していること。入社時期は2014年6月以降の会社が指定する時期で、エントリー締切日は2014年1月31日(金)17時となっている。

2014年 1月 6日
FDAは2014年1月4日に、名古屋−花巻線の利用者数が20万人となったことを発表した。同便は2011年5月21日から土、日のみの週2便で就航し、2011年8月1日からデイリー運航となった。2013年夏スケジュールでは1日3便を運航したが、現在は1日2往復となっている。就航から約2年後の2013年6月に10万人を突破。増便効果もあり、その後の約6ヶ月間で20万人に達した。2013年4〜12月の平均利用率は69%で、国内線の採算ラインである65%を上回った。

2014年 1月 1日
ANAは2014年2月1日から3月29日までの間、中部−沖縄線の一部便にボーイング787を定期投入することを明らかにした。投入されるのは中部8時30分発のANA301便と沖縄18時15分発のANA308便。ANAは2013年11月20日から11月27日までの期間限定で同便にボーイング787を投入したが、今回は2013年-2014年冬スケジュール期間中この路線に投入する。

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