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2019年12月30日
・中部国際空港と土岐プレミアム・アウトレットは2020年1月1日〜3月31日まで、オープン15周年を迎えるタイアップキャンペーンを初開催する。期間中、中部国際空港を利用した航空券か空港内店舗のレシートを、アウトレット内のインフォメーションセンターに提示すると、アウトレットの約130店舗で使える冊子型のクーポンシートがもらえる。商品の割引や飲食店でのドリンク1杯無料といったサービスが受けられる。また、両施設の15周年を記念するクリアファイルももらえる。
2019年12月27日
・中部国際空港は26日、2020年1月の運航計画を発表。国際線便数は週482便、就航都市が42都市になり、夏ダイヤ、冬ダイヤ通じて過去最高となる。中部国際空港では、旺盛なインバウンド需要に支えられ、中国からの新規就航が相次いでおり、12月には現地航空会社による杭州、ウルムチ、温州線が就航。1月時点で、中国路線だけで24都市となる。一方、北米の就航都市はデトロイト一都市のみ。欧州もフランクフルト、ヘルシンキの二都市にとどまっている。中部国際空港の国際線便数は、開港後の数年は300便台で推移したが、リーマン・ショック後に路線撤退が相次ぎ、一時200便台まで減少したが、LCCの伸長や中国などからの訪日外国人客の拡大を受けて徐々に回復。2019年夏ダイヤでは、463便にまで伸びていた。
2019年12月25日
・中部国際空港会社が2019年11月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比13%増の55万5900人、国内線旅客数は7%増の56万6687人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比10%増の112万2587人となった。国際線のうち、日本人旅客は3%増の27万8800人、外国人訪日客は26%増の27万5800人。通過客も2.31倍の1300人となった。旅客便の発着回数は国際線が前年比33%増の3902回、国内線が3%増の5120回。貨物取扱量は国際貨物が12%減の1万4908トン、国内貨物は1%増の1501トンであった。給油量は14%増の5万6088キロリットル、構内営業売上高は14%増の35億1700万円。このうち、免税店での売り上げは20%増の21億8700万円となった。
2019年12月24日
・エアアジア・ジャパンは2020年2月22日から、中部/福岡線の運航を開始する。国土交通大臣の諮問機関である運輸審議会が、同社の福岡就航を妥当と判断したことによるもので、国土交通省航空局の正式認可後、運航スケジュールなどを正式発表する。ANAホールディングスと合弁で立ち上げた旧エアアジア・ジャパン時代は、福岡線を成田と中部から運航していたが、楽天などとともに日本市場への再参入後は初となる。
2019年12月22日
・中部国際空港は2020年1月4日(土)と1月5日(日)の2日間、「忍者フェスティバル2020」を開催する。愛知県が観光客誘致のため取り組んでいる「NINJA空港プロジェクト」の一環で、昨年に続き2度目の開催となる。愛知県が推進する「武将観光」を盛り上げるため、5名の忍者で結成された愛知県の観光PR隊「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が集結する。忍者ショーのほか、家族で楽しめる忍者体験や忍者グッズ販売、忍者観光のPRなど、忍者の世界を存分に楽しめるイベントが2日間にわたり開催される予定。会場は4階のイベントプラザで、開催時間は10時から16時までとなっている。
2019年12月21日
・中部国際空港会社は、2019年12月28日から2020年1月5日までの年末年始期間中における国際線利用予測を発表した。旅客数は出入国合計で前年比31%増の22万900人で、出入国する旅客数の内訳は、出国が前年比30%増の11万1800人、入国が33%増の10万9100人となり、出発は3年連続の増加、到着は2年連続増加となり、出発・到着・総数ともに開港以来過去最高となる。出国のピークが12月29日の1万3200人、入国ピークが1月4日の1万3400人と予測している。方面別では中国がもっとも多く次いで東南アジア、韓国の順となっている。期間中の運航便数も前年より195便多い720便となり、大幅増となっている。
2019年12月20日
・中部国際空港は、第1ターミナルのLED照明の追加工事を2020年3月末まで実施しているが、一部の照明が2019年12月20日(金)から点灯を開始する。12月20日(金)から点灯を開始するのは、第1ターミナル3階のチェックインカウンターの側面照明、天井間接照明、アクセスプラザ連絡通路の出発通路・到着通路で、2020年3月末から点灯を開始するのは、第1ターミナル3階の天井部からの直接照明、第1ターミナル4階の天井部からの直接照明、天井間接照明。中部国際空港では、2015年度から環境負荷低減などを目的に、照明のLED化を進めており、第1ターミナルはガラス面を増やし天井や側面から自然光を採り入れ照度を確保する工夫しているが、夜間や曇天でも快適に過ごせるようLED化に合わせて、照明の追加などで明るさを改善している。
2019年12月19日
・中部国際空港は「第4駐車場(P4)」の供用を12月20日10時から開始する。P4は第2ターミナル南側の平面駐車場で、1100台まで駐車が可能。これにより、既存のP1〜3と合わせて7800台の収容力になる。ただし、この年末年始時期は最大9連休となることから、例年以上に旅行需要が高まることが予想されており、12月27日〜2020年1月3日の期間の空港利用では公共交通機関を利用するよう呼びかけている。駐車料金はP1〜4共通で、1時間あたり300円、1日(24時間)あたり最大1600円、5日目〜30日までが一律8000円。30分以内の出庫は無料となる。
2019年12月18日
・エアアジア・ジャパンは、ジェニー麻友子若菜社長が12月31日付で辞任し、1月1日付で代表取締役最高執行責任者(COO)に会田純氏が就任することを発表した。会田氏は現在、エアアジア・グループのエグゼクティブアドバイザーを務めており、エアアジア・ジャパンによると、ジェニー麻友子若菜社長の後任社長は設けず、会田COOが同社を牽引する。ちなみに、谷本達哉会長は現職に留まる。エアアジアグループを率いるトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、会田氏がエアアジア・ジャパンのCOOに就任することを歓迎。その上で、「日本はエアアジアにとってポテンシャルのある市場」であることを強調。「航空整備士の資格を有し、エアアジアのエグゼクティブアドバイザーとして活躍するなど、様々な分野でマネジメント経験を有する会田が、エアアジア・ジャパンの次なる成長を加速する」と、会田氏のリーダーシップに期待を寄せた。
2019年12月17日
・大手商社「丸紅」は16日、中部国際空港の航空機駐機場内で自動走行バスを走らせる実証実験を報道機関に公開した。2020年の実用化に向け、最終段階の検証を行った。ターミナルビルから航空機までの利用者輸送で活用する計画で、空港業務の効率化につなげる。実験は、丸紅と自動運転技術を開発しているZMP(東京)が出資した新会社「AIRO」が実施。座席11席のマイクロバスが、複数の航空機が行き来する誘導路を横断し、航空機があると想定した地点まで自動走行した。ドアの開閉は遠隔管理室から操作。実用化後も当面は運転席にスタッフを配置する。
2019年12月15日
・名古屋鉄道は2019年12月27日(金)から2020年1月5日(日)までの年末年始期間の混雑対応で、中部国際空港駅を発着する臨時列車を運行するほか、一部の「ミュースカイ」で列車の増結を実施する。臨時列車は12月28日(土)から12月30日(月)までの運行で、快速急行中部国際空港行きの名鉄名古屋駅発6時、中部国際空港駅着6時42分の1本。また、12月27日(金)から12月30日(月)と2020年1月3日(金)から1月5日(日)までの計7日間、中部国際空港行き新鵜沼発8時45分、9時45分、10時45分、新鵜沼行き中部国際空港発15時37分と16時37分、名鉄岐阜行き中部国際空港発18時7分のミュースカイを、通常4両のところ8両へ増結し、輸送力を増強する。
2019年12月13日
・中部国際空港の複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」は、2020年1月13日(月・祝)までに開催するFLIGHT PARK「シアトル航空博物館ワークショップ」の日程を発表した。12月2週目以降の開催日は、12月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)、1月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)、13日(月・祝)の11日間。小学生以上を対象に、FLIGHT PARKに展示されている787について学び、787のペーパークラフトをつくる「787ペーパークラフトを作ろう!」や、身近なものを使って宇宙服を作る「宇宙服を作ろう!」、昆虫の羽のしくみを学び、昆虫の飛行の世界を発見する「フォセットアドベンチャー」が用意されている。各プログラムは当日受付制で、参加は無料だが「FLIGHT PARK」への入場チケットが必要。チケットは中学生以上が1,200円、3歳から小学6年生までが800円、3歳未満は無料。「FLIGHT PARK」は10時から17時まで、最終入場は16時30分で、毎週土曜日は10時から19時まで、最終入場は18時30分までとなっている。
2019年12月11日
・中部国際空港は2020年2月9日(日)12:30から15:45までの予定で、名古屋市内の小・中学校に通学している子供とその保護者を対象に、セントレア第2ターミナルを見学し、LCC運航の舞台裏を紹介する特別ツアーと、セントレアで人気の滑走路見学バスツアーにも参加できる催しを開催する。参加費は無料で、募集期間は12月16日(月)から12月27日(金)まで。応募要件として、イベント終了後に当日の様子を後日セントレアホームページ、SNSやその他自社の媒体で公表することに承諾できる方。イベント中またはイベント後に実施するアンケートに協力頂ける方。イベント前や、当日、後日マスコミなどの依頼があった場合に取材等で対応していただける方としている。募集人数は20組40名で、応募者多数の場合は抽選となる。応募は、セントレアのウェブサイトから受け付けており、当選者には2020年1月17日(金)までにメールで連絡が入る。
2019年12月 8日
・中部国際空港は2019年12月19日(木)、客室乗務員やグランドスタッフをめざす「青春ガールズクワイア」による歌と踊りのエンターテイメントショーを開催する。「青春ガールズクワイア」は、名古屋外語・ホテル・ブライダル専門学校の国際エアライン科に通う女子学生で構成されており、名古屋を中心に歌とダンスのパフォーマンスを披露し、「パワフル・チアフル・ハートフル」をモットーに、来場者との一体感を味わえるライブをめざして活動している。会場は第1ターミナル4階のイベントプラザで、15時、16時、17時からの3ステージが開催される。なお、1ステージは30分となっている。
2019年12月 7日
・チェジュ航空は2020年1月10日から2月28日まで、中部/グアム線を週3便運航する。中部発は月・水・金曜、グアム発は火・木・土曜で、ボーイング737-800を使用して運航する。チェジュ航空による日本とグアムを結ぶ路線は、関西/グアム線と2020年1月8日に運航を開始する福岡/グアム線に次いで3路線目となる。フライトスケジュールは中部発の7C3180便が中部21:00発、グアム翌01:40着。グアム発の7C3189便がグアム05:20発、中部08:00着となっている。
2019年12月 6日
・中国南方航空は2019年12月11日(水)、12月13日(金)、12月16日(月)、12月18日(水)の4日間、中部/上海線を欠航する。欠航の対象となるのは、中部15時20分発、上海16時50分着のCZ8104便と、上海10時25分発、中部14時20分着のCZ8103便で、4日間で計8便が欠航となる。なお、中国南方航空の中部/上海線は通常1日2往復便を運航しており、中部09時25分発、上海11時10分着のCZ380便と、上海18時00分発、中部21時05分着のCZ379便は運航される。
2019年12月 5日
・エアアジア・ジャパンは、中部/台北線を2020年の旧正月に増便する。運航日は2020年1月22日から2月2日まで、2月7日から11日までの16日間で、それぞれ1日1往復を増便し、通常便と合わせて同2往復する。臨時便のフライトスケジュールは日によって異なり、中部発のDJ805便が、中部を15:50から16:10に出発し、台北には18:45から18:55に到着。台北発のDJ806便が、台北を19:25から20:00に出発し、中部には22:55から23:30に到着する。機材はエアバスA320。また、増便に合わせ、スペシャルセールを12月4日正午から15日まで開催。中部/台北線を片道8,980円から販売する。搭乗期間は12月4日から2020年3月28日まで。エアアジアBIG会員運賃となる。
2019年12月 4日
・JALは2020年3月29日より、中部/バンコク線を運休することを発表した。運休となるのは、現在B787-8を使用し週7便運航しているJL737便/JL738便で、JALによる中部国際空港発着の国際線は、上海・天津・台北・ホノルル線の4路線となり、東南アジア路線はなくなることになる。JALによると当路線に使用している仕様のB787-8機材2機を、290席仕様に改修の上で2020年5月に運航を開始する子会社の格安航空会社(LCC)、ZIPAIR Tokyoに移管する。予約客に対しては、経由便への振替か払い戻しの対応を行う方針で、詳細は順次連絡するとしている。旅行会社などJAL以外から航空券を購入している人には、航空券を購入した旅行会社に連絡するよう求めている。
2019年12月 3日
・中部国際空港は2019年12月21日(土)、12月22日(日)、12月24日(火)の3日間、「Happy 50th! @FM(FM AICHI) Christmas Special from Centrair」を開催する。「@FM」の開局50周年を記念したイベントで、片平里菜、矢井田瞳、Hilcrhyme、馬場俊英など、豪華アーティストを迎えて公開生放送や公開録音が開催される。会場はターミナルビル4階イベントプラザで、ゲストの出演時間は当日会場で発表される。3日間のスケジュールは、12月21日(土)が公開生放送と公開録音が行われ、公開生放送は出演:SKE48、ケリー隆介(パーソナリティー)、時間:11:00〜12:30。公開録音は出演:足立佳奈、片平里菜(Christmas Special Set)、LOVE、馬場俊英、ケリー隆介(MC)、時間:16:00〜19:00。12月22日(日)は公開録音のみで、出演:矢井田瞳、高高-takataka-、Leola、坂口有望、Ka-Na(植村花菜)、黒江美咲(MC)、時間:16:00〜19:00。12月24日(火)は公開生放送のみで、出演:Hilcrhyme、THE BEAT GARDEN、BOYS AND MEN、黒岩唯一(MC)、時間:16:00〜19:30となっている。
2019年12月 2日
・中部国際空港は2019年12月7日(土)と12月8日(日)の2日間、東海ラジオの開局60周年記念公開録音「セントレア クリスマススペシャル」を開催する。12月7日(土)は5ステージが開催され、SEAMOや祭nine、浜端ヨウヘイが出演。また、12月8日(日)は4ステージが開催され、UNIONE(ユニオネ)とBOYS AND MEN研究生が出演する。会場は第1ターミナル4階のイベントプラザ。なお、時間帯により出演者が異なり、詳細は以下の通りとなっている。12月7日(土)15:30〜16:00 祭nine.、16:30〜17:00 浜端ヨウヘイ、17:30〜18:00 祭nine.、18:30〜19:00 浜端ヨウヘイ、19:15〜19:45 SEAMO。12月8日(日)15:30〜16:00 UNIONE (ユニオネ)、16:30〜17:00 BOYS AND MEN 研究生、17:30〜18:00 出演:UNIONE (ユニオネ)、18:30〜19:00 BOYS AND MEN 研究生。
2019年12月 1日
・中部国際空港株式会社は、英国SKYTRAX社による格付けのリージョナル空港部門において、3年連続で世界最高水準である5スターの評価を獲得したと発表した。同社による格付けは、500以上のサービス項目の調査に基づいて行われるもので、中部国際空港は「空港スタッフによるサービス」、「空港内の清潔さ」などで、高評価を得たことに加え、わかりやすい動線づくりや快適性を追求し、空港全体が一体となり改善を続けたことが高く評価されたとしている。また、今回からLCC向けの第2ターミナルも調査対象に加わり、今後の課題として館内の案内や備品等に関する指摘を受けたことを明らかにした。同社は、「セントレアをご利用いただく皆様へ感謝するととともに、今後もより一層の高みを目指し、“チームセントレア”で日々の改善を積み重ね、サービス向上に努めてまいります」とコメントしている。
2019年11月30日
・中部国際空港は2020年1月下旬、日本国内のお酒を取り扱う免税店「空乃酒蔵」をオープンすると発表した。日本酒が世界的に関心が高まりつつあることを受け、「空乃酒蔵」は日本全国のさまざまな銘酒やお酒、リキュールをはじめ、お酒にまつわる商品が免税価格で販売される。ただし、カードや電子マネーの取り扱いを予定しておらず、現金のみでの販売予定となっている。場所は第1ターミナル3階の国際線出発制限エリア内、19ゲートと20ゲートの間となる予定。中部国際空港ではこのほかにも、第1ターミナル3階出発ロビーにある「【銘品館】お酒コーナー」でも、豊富な酒類を取り扱っており、こちらは、地元常滑の酒蔵の地酒をはじめ、海外の方にも人気の梅酒など100銘柄近くの銘酒が取り揃えられている。
2019年11月29日
・国土交通省は、中国のウルムチ航空から申請のあった外国人国際航空運送事業経営許可に対し、11月28日付けでこれを許可したことを発表した。ウルムチ航空は新疆ウイグル自治区のウルムチに拠点を置く航空会社でB737-800とERJ190を計16機保有している。日本への就航開始予定日は2019年12月30日で、ウルムチ/武漢/中部線を週3便(月・水・金曜)運航、ウルムチ/済南/中部線を週4便(火・木・土・日)運航で乗り入れることを計画している。フライトスケジュールは、ウルムチ/武漢/中部線UQ2657便がウルムチ07:05発、11:25武漢着、13:15発、17:15中部着。中部発UQ2658便が中部18:45発、22:05武漢着、23:55発、ウルムチ翌04:20着(土)、04:30着(木)、06:30着(火)。ウルムチ/済南/中部線UQ2659便が、ウルムチ07:30発、12:00済南着、13:30発、17:15中部着。中部発UQ2660便が中部18:45発、21:15済南着、23:50発、ウルムチ翌04:30着。使用機材はいずれもB737-800となっている。
2019年11月28日
・名古屋鉄道は2019年11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催される「クリエーターズマーケット」や「SKE48握手会」「日本語能力試験」「マイナビインターンシップ」開催に伴い、中部国際空港駅を発着する臨時列車を運行する。臨時列車はすべて特急で、中部国際空港行きが名鉄名古屋駅発10時35分、11時05分、11時35分、12時05分の4本、金山行きが中部国際空港発17時12分、17時42分、18時12分、18時42分の4本、計8本が運行される。なお、臨時列車の運行に伴い、一部の定期列車の時刻を変更して運行する。また、当日は、一部時間帯の中部国際空港駅を発着する「ミュースカイ」など一部列車で車両の増結を実施し、輸送力の増強を図る。
2019年11月27日
・スターフライヤーは、国際線の就航から3年での黒字転換が予定どおり見込まれることを、機関投資家やアナリスト向けの上期決算説明会の質疑応答要旨で明らかにした。この中で北九州線はある程度の認知・利用があるが、中部線はやや厳しい状況としたものの、季節変動はあるが、中期計画のラインを少しずつ凌駕していると、計画通りの黒字化が見込める自信をみせた。直近9月の座席利用率は、北九州/台北線が67.4%、中部/台北線が58.4%。目標は両路線で80%前後に置いているという。今年度で最も座席利用率が高かったのは、北九州/台北線は7月の89.7%、中部/台北線は8月で70.9%だった。中部/台北線は、就航時には4社のみだったものの、エバー航空やエアアジア・ジャパンなどが参入し、7社に拡大。全体的に座席利用率が低下傾向にあるという。
2019年11月26日
・中部国際空港会社が2019年10月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比14%増の56万5600人、国内線旅客数は9%増の59万3872人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比11%増の115万9472人となった。国際線のうち、日本人旅客は8%増の27万5200人、外国人訪日客は20%増の28万8300人。通過客も2.25倍の2100人となった。旅客便の発着回数は国際線が前年比27%増の4206回、国内線が6%増の5328回。貨物取扱量は国際貨物が12%減の1万6970トン、国内貨物は6%増の1519トンであった。給油量は11%増の5万5094キロリットル、構内営業売上高は6%増の34億4600万円。このうち、免税店での売り上げは9%増の21億5800万円となった。
2019年11月25日
・ヤクティアエア(ヤクーツク航空)は、中部/ハバロフスク線の運航認可をロシア当局より取得したことが明らかになった。認可された内容は、中部/ハバロフスク線を最大週2便の運航を可能とするもの。同社は以前に成田/ユジノサハリンスク線を運航してたが、ロシア航空当局による整備不良の指摘から同路線を運休しており、現在日本への乗り入れは行っていない。ロシアメディアの情報では日露間の航空協議において、ロシア側のエアラインが現在の週80便から週174便まで日本線の運航を拡大することができる内容で覚書を締結したことが9月末に発表されおり、その後ロシア籍のエアラインが多くの日本路線を申請し当局より運航認可を得たことが明らかになっている。
2019年11月24日
・中部国際空港は2019年12月15日(日)、「CENTRAIR Sweet Chorus FESTIVAL」を開催する。この催しは、2011年から開催されている「セントレア空港音楽祭」のスピンオフ企画として始まったもので、今年度は別日程での開催となる。合唱、ゴスペル、アカペラなど、アマチュアからプロまで、様々なスタイルのコーラスをすべて観覧無料で楽しむことができる。会場は第1ターミナル4階のイベントプラザで、14時から18時30分まで開催される。当日は河村龍夫さんを司会に迎え、女性4人コーラスグループの「スイートヴォイス」がゲスト出演する。
2019年11月23日
・名古屋鉄道は2019年11月22日(金)から12月25日(水)まで、「セントレアdeクリスマスきっぷ」を販売する。名鉄各駅から中部国際空港駅までの普通往復乗車券、クリスマスプレゼントの引換券、セントレアの商業施設で使用できるクーポン券がセットになっており、このきっぷを第1ターミナル4階のイベントプラザで開催される「セントレア クリスマスマーケット2019」の会場に持参すると特典が提供される。このうち、クリスマスプレゼントは「常滑焼オリジナルマグカップ」、ベルジアンブラッスリーコートの「ワッフル&フライドポテトセット」、「セントレアオリジナルクラフトビール&ベルギービールセット」の3種類から選べる。販売は弥富駅、赤池駅を除く名鉄出札係員配置駅と名鉄名古屋サービスセンターで、料金は名鉄名古屋駅発着でおとな2,280円、こども1,400円となっている。
2019年11月22日
・エアアジア・ジャパンは国土交通省に中部/福岡線の就航を申請した。福岡空港は航空法で指定されている混雑空港であるため、運輸審議会が11月19日付けで国土交通大臣から諮問を受け、今後、複数回に渡る非公開の審議の後に許可される見通し。関係者によると就航時期は現段階で未定だが、来年には就航する計画であるという。そのため、今年3月にエアアジアグループのトニー・フェルナンデスCEOが表明していた中部/仁川線の就航より、福岡線の開設が先になる可能性が高いとみている。
2019年11月21日
・中部国際空港は2019年12月14日(土)、キッズダンスコンテストの全国大会「ダンスチャンネル ALL JAPAN CHALLENGE CUP 2019 FINAL」を開催する。この大会は、全国の地区予選を勝ち進んだファイナリストが名古屋の地に集結し、2019年度チャンピオンを決定するイベントで、開催部門はU-9部門、U-12部門、U-15部門、ソロ部門の5部門で、チームコンテストは3分以内、ソロコンテストは90秒以内の作品を発表する。ジャッジは、PINOCCHIOのKENJIさん、SYMBOL-ISMのSuthoomさん、ISOPPさん、NASTYのNORIさん、RUSH BALLのMAiKAさん、MCはMC USKさん。会場は4階イベントプラザ、開催時間は12時から17時まで、観覧費は無料となっている。
2019年11月20日
・JALグループは2020年1月1日(水・祝)に、成田・羽田・中部・関西国内4空港発着で初日の出フライトを実施する。このうち、中部国際空港発着の初日の出フライトは、日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航し、JTBが「ジンベエジェットで行く!世界遺産富士山を望む令和最初の2020年初日の出フライト(日帰り)」として販売する。機材はB737-800を使用し、機内では朝食におせち風弁当と飲み物が提供され、お楽しみ抽選会が実施される。また、「搭乗証明書」や「北菓楼」のバウムクーヘンのプレゼントやプロの写真家によるワンポイントカメラ講座が開催される。ツアー代金は20,200円から、1人からでも申し込みできる。
2019年11月19日
・中部国際空港は「セントレアウェブサイト」が、 公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会主催が主催する「第7回Webグランプリ『企業グランプリ部門(企業BtoCサイト賞)』」において、グランプリを獲得したことを発表した。セントレアウェブサイトが同賞を受賞するのは、2013年の第1回グランプリ以来、6年ぶり二度目となる。今回グランプリを受賞したセントレアウェブサイトは、9月20日に供用開始した第2ターミナルの案内対応を目的に、約6年半ぶりに全面リニューアルされたもので、第2ターミナルの対応をはじめ、スマートフォンなどのモバイル端末での見易さ・使いやすさへの対応や、増加する訪日旅行者への提供情報の充実なども実施されている。空港会社は「今回のグランプリ受賞は、お客さまにより分かりやすく、より親しみやすいサイトにしたいという思いで、社内外の関係者が一丸となって取り組んだ一つの成果であると考えております。グランプリ受賞サイトの栄誉に恥じぬよう今後ともセントレアウェブサイトの運営に対し精一杯取り組んでまいります」とコメントしている。
2019年11月18日
・エアアジアグループのトニーフェルナンデスCEOは、米国連邦航空局(FAA)がマレーシア航空当局(CAAM)の安全評価を現在のカテゴリー1からカテゴリー2へ格下げし、マレーシア国籍のエアラインのアメリカへの新規就航が認められないほか、アメリカのエアラインと相互コードシェアを実施できなくなったことを受け、エアアジアジャパンの活用が一つの選択肢になることを示唆した。海外紙では中部国際空港からの路線開設の可能性を指摘しているが、まだ計3機の規模であるエアアジアジャパンが早期にワイドボディ機を導入し、アメリカ路線を開設するのは難しいとの見方が有力となっている。
2019年11月17日
・名鉄バスは2019年12月1日(日)から、中部国際空港と名鉄バスセンター間で運行している空港アクセスバス「セントレアリムジン」を増便する。今回の増便は、12月1日(日)から高速バスの名古屋/高山線のうち1往復が中部国際空港までの延伸を開始することに伴って行われるもので、空港行きは、栄(オアシス21)11時42分発、中部国際空港第1ターミナル12時22分着、市内行きは、中部国際空港第1ターミナル17時55分発、栄18時45分着、名鉄バスセンター19時着が追加される。これで1日16往復便の運行から17往復便となり、利便性がさらに向上する。運賃は大人1,300円、小人650円。
2019年11月16日
・中部国際空港は15日、2019年4〜9月期の連結決算を発表した。それによると、航空旅客数は698万人で、同期としては過去最多だった。特に国際線が大きく伸びて16%増の352万人、国内線は10%増の346万人となり、05年の開港以来、初めて国際線が国内線を上回った。売上高は前年同期比11%増の359億円、純利益は0.5%増の38億円と、ともに過去最高を更新した。商業事業の売上高は13%増の187億円で、インバウンドの消費額を示す免税売上高は15億円増となった。日韓関係の悪化で韓国便が減少するなか、中国からの直行便が急増し、空港の中国シフトが鮮明になっている。いっぽう、20年3月期の通期の業績予想は、売上高は前期比8%増の693億円、純利益は21%減の51億円とし、第2ターミナルへの設備投資が一時的にかさみ、増収減益を見込んでいる。
2019年11月13日
・中部国際空港は2020年2月1日(土)、「第4回 航空ファンミーティング in セントレア"AIRLINE EXPO IN JAPAN"」を開催する。2016年から中部国際空港で開催されている「航空ファンミーティング」が、今回から"AIRLINE EXPO IN JAPAN"という名前を新たに加え、日本で唯一のAIRLINE EXPOの開催地として世界中から航空ファンが集まるイベントを目指す。航空写真家のチャーリィ古庄さんを監修協力として迎え、航空会社ブースをはじめ、パイロット免許を所有するチャーリィさんと現役の機長などのゲストとのトークショーが予定されている。また、今回で4回目となる航空ファン参加型のステージでは、自慢のお宝を持ち寄り、そのエピソードを含めて披露する企画や、国内外の航空ファンによる航空グッズのフリーマーケットも開催され、航空写真パネルや雑誌、航空会社の機内グッズ、機内座席などが販売される。会場はターミナルビル4階イベントプラザと3階特別待合室で、開催時間は10時から15時までとなっている。
2019年11月12日
・名古屋鉄道は2019年11月16日(土)、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催される「技能五輪全国大会・全国アビリンピック」に合わせ、中部国際空港駅を発着する臨時列車を運行する。臨時列車は名鉄名古屋発7時35分と8時5分の「中部国際空港行き」の特急2本と、中部国際空港発16時42分、17時12分、17時42分の「金山行き」の特急3本の計5本。当日は臨時列車の運行に伴い、一部の定期列車の時刻を変更して運行する。また、中部国際空港駅を発着する「ミュースカイ」など一部列車で、車両の増結を実施し、輸送力を増強する。
2019年11月11日
・マレーシア航空委員会は、2019年5月に許可していたエアアジアXのクアラルンプール/中部線の運航申請に対する航空交通権の割り当てが失効したことを明らかにした。エアアジアグループのトニー・フェルナンデスCEOは2019年3月に、クアラルンプール/中部線を8月までに就航することを明らかにし、当初の発表内容では同路線を7月以降、週4便で運航するとしていたが、実現に至らなかった。マレーシア航空委員会は航空交通権を与えたれた航空会社が条件を遵守しなかった場合、決定を一時的に停止または取り消す権限も保有しており、割り当てられた航空会社は、有効期間の開始日から6ヶ月以内に与えられた運航便数全ての運航を開始する必要があり、未使用の権利は取り消される。
2019年11月10日
・中部国際空港は毎年恒例のセントレアスカイデッキイルミネーションを、2019年11月22日(金)から2020年3月31日(火)まで開催する。今年度のタイトルは「Shimmering Lanterns Nights〜ゆらめく冬のセントレア〜」で、13回目となる今年度は「きらめくランタン」をテーマに、4階スカイタウンからスカイデッキにかけて、ランタンを吊るし幻想的な光景を演出。さらにスカイデッキではランタンをあしらった「ランタンツリー」が登場し、人々を心安らぐ天空の散歩へと誘う。場所は第1ターミナル4階スカイタウン、スカイデッキ4階のスカイデッキで、点灯時間は17時から22時30分までだが、2月1日(金)以降は18時からの点灯となる。
2019年11月 9日
・中部国際空港は、9月10日にリニューアルしたセントレア公式ウエブサイトのフライト検索ページについて、非常に多くのお客様より「フライト検索の機種情報を復活してほしい」という要望を受けたとして、11月8日より機種情報を復活したことを公式Twitterで明らかにした。なお、運航便の機種情報は、航空会社の機材繰りや予約状況など様々な理由で予告なく変更になる場合があるため参考情報として利用し、今後も掲載を続けるためにも、機種が急遽変わっても航空会社や空港への問い合わせは控えるよう呼び掛けている。
2019年11月 8日
・タイ・ライオンエアは2019年12月1日から、中部国際空港のターミナルを現在の第1ターミナル(T1)からLCC専用の第2ターミナル(T2)へ変更する。T2は旅客施設使用料がT1と比べて割安で、大人が2,620円から1,300円、小人が1,310円から650円に変更となる。T2は現在、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパン、チェジュ航空、ティーウェイ航空、エアプサン、セブパシフィック航空の6社が利用していて、同日には台湾のタイガーエア台湾も移転し、2社の変更によりT2の利用航空会社は8社となる。中部国際空港に就航するLCCは11社で、春秋航空と香港エクスプレス航空、タイ・エアアジアXの3社は、T1を引き続き使用している。
2019年11月 7日
・浙江長龍航空 (Loong Air)は、2019年12月2日より中部/杭州線に就航する計画であることが明らかになった。浙江長龍航空は当該路線を今年1月に3月以降の路線開設可能とする申請を中国民用航空局へ提出しており、週7便の運航で就航する見通しとなった。既に国交省より外国人国際航空運送事業の経営許可申請について、11月6日付にて許可されたことが発表されており、近く販売が開始される予定となっている。使用機材は174席のエアバスA320で、フライトスケジュールは現時点では未発表。
2019年11月 6日
・中部国際空港株式会社はセントレア開港15周年を記念し、1575年の創業以来伊勢詣の旅人を迎え入れてきた老舗茶屋である「二軒茶屋餅角屋本店」が醸造する『伊勢角屋麦酒』と共同で、オリジナルクラフトビール「TABI ALE(旅エール)」を発売する。TABI ALEはセントレアの社員が企画から製造まで携わっており、セントレアでのオリジナルクラフトビールの開発・発売は初の試みとなる。TABI ALEの販売期間は2019年11月22日(金)から2020年3月末頃までで、販売場所は第1ターミナル内クリスマスマーケット会場他。内容量は330mlで、価格は550円(税込)となっている。
2019年11月 5日
・上海航空は2020年1月6日より、中部/温州線を就航する計画であることが明らかになった。同社は今年4月に中国民用航空局に路線開設申請し、5月以降に就航可能となっていた。中部/温州線は週2便(月金)の運航を予定しており、中部発着路線は既存の広州線に続き2路線目となる。フライトスケジュールは中部発のFM894便が毎週月金18:40発、温州21:25着。温州発のFM893便が毎週月金13:50発、中部17:40着。使用機材はB737となっている。
2019年11月 4日
・名鉄バス、濃飛バス、JR東海バスは、共同運行する名古屋〜高山間の高速バスを12月1日にダイヤを改正する。従来1日12往復であったものを15往復に増便し、うち毎日1往復を路線延伸し、中部国際空港第1ターミナルに乗り入れる。乗り入れる便は高山濃飛バスセンター午前8時30分発中部国際空港第1ターミナル午後0時22分着と、中部国際空港午後5時55分発の高山濃飛バスセンター行き。運賃は中部国際空港と高山濃飛バスセンター間の片道大人4,400円で、往復割引は設定しない。乗車には事前予約が必要としている。空席がある場合、中部国際空港〜栄・名鉄バスセンター間のみの利用もでき、片道運賃は大人1,300円となる。
2019年11月 3日
・中国民用航空局は、中国国内の航空会社から出されていた運航申請について、10月11日付で認可を与えたことを発表した。中部国際空港関連では、中国南方航空による中部/南寧線(週3便)、春秋航空による中部/西安線(週7便)及び中部/瀋陽線(週7便)、中国東方航空による中部/西寧線(週1便)、瑞麗航空(Ruili Airlines)による中部/石家荘経由昆明線(週7便)及び中部/連雲港経由昆明線(週7便)となっている。これらは今後開設される路線の候補であり、就航時期に関しても航空会社事情や日本当局の認可の兼ね合いもあるため不明となる。なお瑞麗航空(Ruili Airlines)による路線開設が実現すると、日本初乗り入れのエアラインとなる。
2019年11月 2日
・中部国際空港は2019年11月3日(日・祝)、「光るどろだんご全国大会2019」を開催する。全国で開催される「光るどろだんご大会」の12回目の全国大会で、各地区大会からの代表選手を招待している。また、同大会の開催を記念し「光るどろだんごEXPO」を同日に開催。短時間で制作できるよう色塗りの工程を省いた、ポケットに入るサイズの「ちびだんご」づくりに挑戦できる「ちびだんごワークショップ」ブースも設置される。会場は4階イベントプラザで参加費は600円。開催時間は11時から16時30分まで4回開催され、各回定員16名。参加は先着順となり、定員に達し次第受付終了となる。そのほか、光るどろだんご全国大会2019の一般投票、光るどろだんごガチャ、フォトブースなども予定されている。
2019年11月 1日
・ANAは混乱が続く香港を発着する便の需要が急減したことを受け、2019年12月から2020年3月にかけての香港発着便の運航計画を縮小すると発表した。現在週14往復ある成田空港発着便は、12月1〜27日と来年1月5日〜3月28日までの期間、7往復に減便。中部国際空港発着便は12月1〜18日、来年2月4日〜3月28日の期間、週7往復の運航を休止する。関西国際空港発着便は、週7往復の運航本数は変更せず、12月1〜18日、来年2月4日〜3月28日の期間、使用機材をB767-300からA320NEOに小型化し、1便あたりの座席数を現行の202席から146席に減らす。ANAによると、今年8月から10月までの香港便の運航実績は、前年同期よりも2割ほど減少しているという。
2019年10月31日
・エアアジア・ジャパンは2019年10月29日(火)、中部/新千歳線で運航を開始してから就航2周年を迎えた。これを記念し、同日のフライトでは、エアアジア・ジャパンの航空券などが当たる抽選会や、客室乗務員との写真撮影を実施し、搭乗者に感謝の気持ちを伝えた。就航2年間で搭乗者数は約65万人を記録。現在は中部/新千歳線に加え、仙台、台北線の計3路線に就航し、1日6往復12便を運航している。エアアジア・ジャパンは「これまでの感謝の気持ちを忘れることなく、日本国内外を結ぶエアラインとして、中部国際空港を拠点に成長していく」とコメントしている。
2019年10月30日
・台湾のエバー航空は、中部国際空港に勤務する空港職を募集している。雇用形態は正社員で、入社時期は2019年12月中旬以降。搭乗手続きや業務を委託している旅客ハンドリング会社の統括管理などで、運航に関する指示やイレギュラー対応、台湾本社、国内各支店との業務連携を担当する。応募資格は4年制大学、短期大学卒以上の方で、英語力が必要。未経験者の応募も可能だが、業務経験者は優先選考となり、TOEIC550点以上の方や中国語ができる方は優遇される。応募はエバー航空のウェブサイトからダウンロードできるA4版和文履歴書とA4版英文履歴書に必要事項を記入し、写真を貼り付け、詳細な業務経歴書を和文と英文で用意し送付する。締め切りは2019年11月22日(金)必着となっている。
2019年10月29日
・中部国際空港は2019年11月4日(月・振休)、「セントレア出陣まつり 秋の陣」を開催する。「名古屋おもてなし武将隊」や「徳川家康と服部半蔵忍者隊」による「全員演武」や、歴史授業、忍者学校、No.1武将を決める「イケ武将選手権」、ゴム手裏剣体験コーナーが予定されている。また、2008年から伊賀上野観光協会主催で始まった、手裏剣打ちの全国大会の愛知予選がセントレアで初めて実施される。参加費は2,000円で、中学生以上が対象。このほか、当日セントレア内の店舗で2,000円以上購入し、レシートを持参すると、武将隊・忍者隊のポスターやオリジナルポストカードなどが当たる抽選会に参加できる。会場は4階のイベントプラザとセンターピアガーデン2階となっている。
2019年10月28日
・中部国際空港は2019年10月27日(日)からの2019年冬スケジュールの期初計画で、国際線旅客便が冬スケでは過去最高の週455便となることを発表した。このうち格安航空会社(LCC)は11社、週92便となる。国際線旅客便は吉祥航空がデイリーで無錫線に就航するほか、中国南方航空が武漢線を週2便で復便、11月1日(金)からは深圳航空が無錫線で再就航する。国内線旅客便は、期初時点で1日あたり88便の運航が計画されており、スカイマークが11月29日(金)から成田線に週2便で新規就航することが発表されている。国際線貨物便は、ポーラーエアカーゴが週18便に増便するほか、カリッタエアが週2便に減便する予定で、期初時点で週27便の運航が計画されている。2018年夏スケからは減便となるが、昨年の2018年冬スケの週20便から増便となる。
2019年10月27日
・シンガポール航空は2019年12月29日と2020年1月2日の2日間、シンガポール/中部線に臨時便を運航することを発表した。通常はB787-10で1日1往復運航しているが、A330-300(2クラス285席:ビジネス30席、 エコノミー255席)で中部を夜発着する臨時便を運航する。臨時便のフライトスケジュールは中部発のSQ673便が中部23:10発、シンガポール翌日05:30着。シンガポール発のSQ674便がシンガポール14:35発、中部21:55着となっている。
2019年10月26日
・スカイマークは2019年11月29日(金)より、成田/中部線に週2便で新規就航することを正式発表した。この新路線就航を記念し、キャンペーン運賃「SKYセール」を設定し、片道3,500円の特別運賃を販売する。予約期間は2019年11月1日08:00から11月22日23:59まで、搭乗期間は2019年11月29日から2020年3月28日まで。フライトスケジュールは中部発のBC860便が毎週月土中部06:40発、成田08:00着。成田発のBC867便毎週月金成田21:25発、中部22:40着。通常の運賃設定は、普通運賃は13,500円〜、たす得が6,000円〜、いま得が5,500円からとなる。
2019年10月25日
・台湾のタイガーエア・台湾は2019年12月1日から、中部国際空港のターミナルを現在の第1ターミナル(T1)からLCC専用の第2ターミナル(T2)へ移転する。現在、中部国際空港のT2を利用するエアラインは、同空港を拠点とするエアアジアジャパン、ジェットスタージャパン、チェジュ航空、ティーウェイ航空、エアプサン、セブパシフィック航空の6社となっており、タイガーエア台湾が7社目となる。T2は旅客施設使用料がT1と比べて割安で、大人2,620円から1,300円、小人1,310円から650円に変更となる。過徴収となった予約客には、差額を返金する。
2019年10月24日
・中部国際空港会社が2019年上期(4-9月)と9月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、2019年度上期の航空旅客数は、国際線が前年比16%増の352万7517人、国内線が10%増の346万746人で698万8265人となり、開港当時の2005年度を越え過去最高となった。旺盛なインバウンド需要が後押しし、構内営業売上高も2005年の開港以来過去最高となった。
9月単月の旅客数は国際線が前年比8%減の53万4400人で、昨年、関空便を多く受け入れた反動で大幅に減少したが、国内線が19%増の59万2407人と好調で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比4%増の112万6807人となり、2015年7月から51か月連続前年同月越えとなった。国際線のうち、日本人旅客は8%減の28万400人、外国人訪日客は7%減の25万2700人。通過客は63%減の1300人だった。
旅客便の発着回数は国際線が前年比23%増の3776回、国内線が12%増の5332回。貨物取扱量は国際貨物が31%減の1万4241トン、国内貨物は11%増の1509トンであった。給油量は3%増の5万2173キロリットル、構内営業売上高は4%減の34億6500万円。このうち、免税店での売り上げは12%減の21億6600万円となった。
2019年10月17日
・スカイマークは国土交通省が同社からの混雑空港(成田国際空港)運航許可申請に対し、2019年10月15日付けで許可が適当との判断をしたことを受け、2019年11月29日から成田/中部線を週2便運航する。成田発は金・日曜、中部発は月・土曜に運航し、同時に開設予定の成田/サイパン線へ接続する。旅客サービス施設使用料込みの片道あたりの普通運賃は14,250円からで、早期購入割引運賃「いま得」は6,250円から設定。フライトスケジュールは成田をが金・日の21:25発、中部22:40着。中部発が月・土の06:40発、成田08:00着となっている。
2019年10月16日
・三菱UFJリサーチ&コンサルティングがまとめた、2019年夏休みの東海三県にある主要集客施設調査で、中部国際空港が前年比41.6%増の117万人で3位となった。中部国際空港はボーイング787初号機を展示する複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」が昨年10月に開業してから初の夏休みとなったこともあり、大幅な増加となった。1位は前年比1.8%減の267万人となったナガシマリゾートで13年連続。2位は同9.2%増の刈谷ハイウェイオアシスの118万人であった。調査対象は年間20万人以上の集客実績がある東海三県内の遊園地、テーマパークや文化施設などで、対象期間は一部を除き7月21日〜8月31日。ウェブアンケートに計88施設が有効回答を寄せた。
2019年10月14日
・中国南方航空は中部/広州線の直行便を11月4日から減便することを明らかにした。現在は、日曜を除く週6便を運航しているが、これを月・木・土曜の週3便に減便する。フライトスケジュールは中部発のCA6056便が中部15:20発、広州19:10着。広州発のCZ6055便が広州9:20発、中部14:10着。このほか同社では中部国際空港発着便において、上海線を1日2便に増便、武漢線を週2便で再開。ハルビン線を運休とし、上海・大連・広州・瀋陽・長春・長沙・武漢線の7路線となる。
2019年10月13日
・浙江長龍航空 (Loong Air)は、2019年11月7日より中部/西安線に就航する計画であることが明らかになった。浙江長龍航空は当該路線を今年1月に3月以降の路線開設可能とする申請を中国民用航空局へ提出しており、若干時間を要したものの、週7便の運航で就航する見通しとなった。フライトスケジュールは中部発のGJ8036便が中部22:00発、西安翌02:05着。西安発のGJ8035便が西安05:55発、中部10:40着となっている。使用機材はエアバスA320。
2019年10月12日
・中部国際空港の複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」は2019年10月14日(月・祝)と10月18日(金)、10月19日(土)の3日間、「ドリームリフター見学ツアー」を実施する。ツアーでは「フライト・オブ・ドリームズ」から出発するバスに乗り、世界で4機しか運航されていないボーイング747LCF、通称「DREAMLIFTER(ドリームリフター)」を間近で見学できる。当日抽選を行い、各日25名が招待される。抽選券の配布時間は各日10時から11時、ツアーの開催時間は各日12時30分から14時まで。ツアーへの参加費は無料だが、抽選券の配布は有料エリアのフライトパークで実施されるため、同エリアへの入場料金が必要となる。なお、ツアーへの個人のカメラの持ち込み、撮影は禁止となっている。
2019年10月11日
・中部国際空港会社の犬塚力社長は10日、10月12日に開業1周年を迎える複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」で記者会見し、来場者数が年間目標の150万人を超える160万人を突破したと発表した。フライト・オブ・ドリームズはボーイング787初号機を展示しているほか、客室乗務員など航空関連の職業体験ができ、犬塚社長は「世界的にも珍しい施設で高い評価をいただいた。旅の通過点でなくにぎわいの拠点にしていきたい」と訴えた。
2019年10月10日
・上海吉祥航空は、中部/上海線を2020年1月10日より1日2便に増便する。増便となるのは、中部を午後1時15分に出発し、上海に午後3時30分に到着するHO1390便と、上海を午前8時55分に出発し、中部に午後0時15分に到着するHO1389便。機材は従前より運航しているHO1387便・HO1388便とともに、エアバスA321を使用する。
2019年10月 9日
・フィリピンのセブパシフィック航空は2019年10月23日から、中部国際空港のターミナルを現在の第1ターミナル(T1)からLCC専用の第2ターミナル(T2)へ変更する。9月20日にオープンしたT2を供用開始当日から利用しているのは5社で、国内線はエアアジア・ジャパンとジェットスター・ジャパンの2社が使用。国際線は2社に加え、エアプサン、チェジュ航空、ティーウェイ航空の韓国のLCC 3社も使用し、いずれもT1から移転した。T2への移転はセブパシフィック航空が6社目となるが、供用開始後の移転は初めて。
2019年10月 8日
・ガルーダ・インドネシア航空は機材繰りと需要動向に伴い、2019年10月以降の日本路線を一部運休、スケジュールを変更する。対象は、羽田、中部発着のジャカルタ線と関西/デンパサール線で、中部/ジャカルタ線は2019年10月27日(日)から2020年3月28日(土)までの冬スケジュール期間中、中部発が水、土、ジャカルタ発が火、金の週2便で運航し、フライトスケジュールは中部発のGA885便が中部10:00発、ジャカルタ15:35着。ジャカルタ発のGA884便がジャカルタ22:35発、中部翌日07:25着で運航される。なお、12月29日(日)から1月6日(月)の運航便は現在調整中で、決定し次第、発表される。
2019年10月 7日
・中国南方航空は2019年10月28日より、中部/上海線の増便と中部/武漢線の運航を再開する計画であることを明らかにした。現在同社の上海線はデイリー運航となっているが、同日より週3便(月曜、木曜、土曜)追加し週10便体制となる。なお増便分の使用機材はエアバスA321で、フライトスケジュールは中部発のCZ8104便が、中部15:10発、上海16:50着。上海発のCZ8103便が、上海10:30発、中部14:10着。いずれも月木土に運航する。また、中部/武漢線は運休前と同じ週2便(火曜日、金曜日)の運航で、使用機材はボーイング737-800、フライトスケジュールは中部発のCZ8378便が中部20:30発、武漢23:20着。武漢発のCZ8377便が、武漢15:30発、中部19:30着となっている。いっぽう、2019年3月から週2便で運航していた中部/ハルビン線を、10月27日から運休する。
2019年10月 6日
・上海吉祥航空は2019年10月27日より、中部/無錫線に就航する計画であることが明らかになった。週7便での運航を予定しており、中部国際空港発着路線においては、上海経由厦門線、南京線に次ぎ3路線目となる。使用機材はエアバスA321で、フライトスケジュールは中部発のHO1604便が中部17:10発、無錫19:45着。無錫発のHO1603便が、無錫10:05発、中部13:30着となっている。なお、中部/無錫線は先に深圳航空が2019年11月1日から運航を開始する予定となっており、ダブルトラック路線となる。
2019年10月 5日
・中部国際空港は2019年10月27日(日)、シンガポール航空による中部(名古屋)/シンガポール線の就航30周年記念イベントを開催、10月14日(月)まで参加者を募集する。対象は中部地域に在住する10歳から12歳までの小学生で、保護者は参加できない。イベントではシンガポール航空のB787-10の機内見学や機内食サービス体験と試食、客室乗務員による体験授業が開催される。場所はセントレア第1ターミナル、駐機場、機内食工場などで、午前8時から午後2時までの予定。なお、当選者には10月18日(金)までに直接メールで連絡が入る。
2019年10月 4日
・中部国際空港は2019年10月12日(土)から10月14日(月・祝)の3日間、「Aloha Hawai'i Nei Festival in セントレア」を開催する。イベント期間中、フラやタヒチアンダンスのショーなどのハワイアンステージが開催されるほか、全国からフラグッズやハワイアン雑貨など11店舗が出店し、ハワイアンなリースやハーバリウム作り、フォトフレームデコレーションといったハワイアンクラフト体験ができるワークショップが開催される。実施予定のワークショップは、ハーバリウムSサイズが1,200円、ハーバリウムLサイズが1,800円、リースが2,800円、フォトフレームデコが1,600円。いずれも税込金額で、開催時間は各日午前11時から午後6時までとなっている。
2019年10月 3日
・中部国際空港は2019年10月6日(土)午後1時30分から、「セントレアフォトコンテスト表彰式&トークショー」を開催する。「セントレアフォトコンテスト2019〜2020」は5月1日(水)から7月15日(月・祝)までの期間、セントレアとわかる特徴的な対象が写っていること、セントレアを離着陸する飛行機が写っていることを条件に作品を募集し、最優秀賞1名、優秀賞2名のほか、特別賞3名、セントレア賞6名、新人賞2名、空美賞1名、ヤング賞1名が選出された。当日はイカロス出版の月刊エアラインとセントレアが共催する「セントレアフォトコンテスト2018〜19」の表彰式も実施される。また、表彰式が行われたのち、コンテストの審査員を務めた航空写真家、伊藤久巳さん、ルーク・オザワさん、チャーリィ古庄さんの3名によるトークショーが行われる。会場は1階セントレアギャラリーで、開催時間は午後1時30分から午後2時30分となっている。
2019年10月 2日
・中部国際空港は2019年10月5日(土)と10月6日(日)の2日間、「第4回 日中友好 錦秋の集い」を開催する。日中友好・錦秋の集い会が主催するイベントで、中国大黄河雑技団や四川省成都市対外文化交流センター川劇芸術団、名古屋で誕生した精鋭美少女ユニット「名古屋美女ファクトリー dela(デラ)」、名古屋おもてなし武将隊、徳川家康と服部半蔵忍者隊などがパフォーマンスを披露するほか、中国建国70周年を記念して、現代の中国をテーマにした「現代中国写真展」、文化体験コーナーでは、花文字体験やチャイナドレスや和服などの試着体験、中国酒体験なども開催される。会場は第1ターミナル4階のイベントプラザで、開催時間は各日とも午前11時から午後5時までとなっている。
2019年10月 1日
・天津航空と春秋航空は、2019年10月27日からの冬スケジュールで、中部発着路線を増便する計画であることが明らかになった。天津航空は現在週4便で運航している中部/天津線をデイリー運航とする計画で、春秋航空は週3便で運航している中部/寧波線をしデイリー運航とする計画で、いずれも毎日運航することで、利便性が向上する。
2019年 9月30日
・中国南方航空は2019年10月1日から26日までの一部の日に、中部/広州線を欠航する。対象となるのは10月1日から26日までの火・水・木・土・日曜に運航する中部発午後3時20分のCZ6056便と、広州発午前9時5分のCZ6055便。いずれもボーイング737-800で運航しており、運休日には同社の中部/広州線は、上海経由の1日1便のみとなる。
2019年 9月28日
・ベトナム航空は先ごろ、大村愛知県知事をはじめ経済団体や中部国際空港の関係者がベトナム航空レー・ホン・ハー上級副社長を訪れてトップセールスを実施した際、大村知事らはこれまでの路線運航へ謝意を表明するとともに、新規路線の開設を要望したことを明らかにした。これに対してハー副社長は、「日越関係は友好45周年を迎え良好であり、日本路線を重視している」と回答したうえで、2020年にはホーチミン線を大型化する考えを表明するとともに、中部からダナンへの就航を検討していることも明かしたという。
2019年 9月28日
・中部国際空港は、 複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」が開業1周年を迎えるにあたり、 2019年10月12日(土)〜11月10日(日)の期間中、様々な開業1周年記念イベントを開催する。チームラボがプロデュースする「フライトパーク」の人気コンテンツには、制服を着てお仕事体験が楽しめるコンテンツ「エアラインスタジオ」に新たに整備士の仕事プログラムが加わるほか、「787シミュレーター」には、787の部品をアメリカまで空輸する大型貨物飛行機「ドリームリフター」のシミュレーターが加わる。また、来館者へFLIGHT OF DREAMS オリジナルビスケットのプレゼントや、ドリームリフター見学ツアー、シアトル航空博物館とのタイアップイベント、ボーイング787初号機(ZA001)のクリーニングイベント、FLIGHT OF DREAMS館内で様々なミッションにチャレンジするスタンプラリー、ボーイングストア アニバーサリーセール、スペシャルオークションなどが予定されている。
2019年 9月27日
・中部国際空港は中部/鹿児島線の利用者を対象に、鹿児島県・桜島への片道フェリー乗船券をプレゼントする「トブ・クルーズ 桜島キャンペーン」を展開する。観光かごしま大キャンペーン推進協議会と共同で実施するもので、期間は10月1日から2020年3月31日まで。キャンペーンに参加するには、中部/鹿児島線に搭乗したうえ、鹿児島空港1階の観光・総合案内所で搭乗券と身分証明書を提示、乗船引換券を受け取る。あとは、鹿児島港桜島フェリーターミナルで引換券と乗船券に交換する。引き換え対象は鹿児島港発の「よりみちクルーズ」(片道、所要時間50分)で、定期航路は対象にならない。また、桜島から鹿児島港までの復路は自費で定期航路などを利用する必要がある。なお、鹿児島県在住者は本キャンペーンに参加できない。
2019年 9月25日
・中部国際空港会社が2019年8月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比24%増の66万8000人、国内線旅客数は4%増の67万5926人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比13%増の134万3926人となり、開港初年度の2005年8月に記録したこれまでの単月最高記録の125万人を更新した。国際線のうち、日本人旅客は10%増の33万8500人、外国人訪日客は40%増の32万5300人。通過客も2.3倍の4200人となった。旅客便の発着回数は国際線が前年比31%増の4037回、国内線がほぼ同数の5611回。貨物取扱量は国際貨物がほぼ同量の1万4452トン、国内貨物は4%減の1569トンであった。給油量は11%増の5万6455キロリットル、構内営業売上高は19%増の40億8000万円。このうち、免税店での売り上げは25%増の25億3000万円となった。
2019年 9月21日
・エアアジア・ジャパンのジェニー麻友子若菜取締役社長は、中部国際空港第2ターミナルの出発初便に合わせて報道陣の取材に応じ、年内にも1路線を開設する計画であることを明かした。3月に来日した、エアアジアグループのトニー・フェルナンデスCEOは、中部/仁川線を年内にも就航することを目指すとしていたため、同路線が検討されているとみられる。同時に明言していた、中部/クアラルンプール線は、マレーシア航空委員会から航空交通権を得ているものの、就航に至っていない。エアアジア・ジャパンは現在、エアバスA320を3機保有しているが、4機目は当初の計画より後ろ倒しとなる、2020年上期の導入を予定しているという。
2019年 9月20日
・スカイマークは、成田/サイパン線と中部線を年内を目途に新規開設することを決定したと発表した。成田/サイパン線は1日1便、成田/中部線は週2便を、ボーイング737-800を使用して運航することを計画している。開設日やダイヤ、航空券の予約開始日などの詳細は、決定次第発表する。同社は成田/中部線は中部地方と関東を結ぶアクセスを提供することにより利用者の選択肢を広げ、利便性の向上を図るとしている。
2019年 9月19日
・タイ国際航空は11月30日(土)まで、「セントレア発タイ国際航空に乗って、タイへ、世界へ旅しよう!Twitterキャンペーン」を実施している。期間中、タイ国際航空中部地区公式Twitterアカウント(@Thaiairways_NGO)をフォロー、キャンペーン対象ツイートをリツイートし、「タイ国際航空で〇〇(都市名)へ行き、□□をしたい#タイ国際航空 #TGでら夜便 #就航64都市」とツイートすることで応募できる。応募者の中から抽選で、タイ行き往復航空券を1組2名、人気タイ料理レストランのディナー券を20名、タイ国際航空オリジナルハンドタオルを50名にプレゼントする。また、Wチャンスとして、キャンペーン期間中に中部発の航空券を購入した人の中から抽選で20名に、オリジナルグッズ「TGでら夜便 星降るブランケット」をプレゼントする。
2019年 9月17日
・深圳航空は2019年11月1日より、中部/無錫線を週7便で就航することを発表した。深圳航空は今年1月に同路線に就航する計画としていたが、就航直前に無期限延期とし、6月に中国民用航空局へ再度路線申請を提出し今回の路線開設に至った。深圳航空は以前、中部発着路線として南通線と西安線を運航していたが、2016年12月に運休となって以来の再就航となる。フライトスケジュールは中部発のZH8060便が中部17:30発、無錫19:40着。無錫初のZH8059便が、無錫12:40発、中部16:30着となっている。使用機材はボーイング737。
2019年 9月16日
・シンガポール航空は、2019年10月に名古屋就航30周年を迎えることを記念した特別運賃を,、9月27日までの期間限定で販売している。特別運賃はエコノミークラス往復、ビジネスクラス往復、エコノミークラス片道とビジネスクラス片道の組み合わせの3種類を設定。往復運賃は、エコノミークラスは52,740円から、ビジネスクラスは165,740円から、組み合わせは109,240円からで、いずれも燃油サーチャージや諸税込み。搭乗期間は10月1日から12月15日までの出発かつ2020年1月15日帰着分。旅行期間は2日以上1ヶ月以内で、中部を日・月曜発と金・土着は対象外となる。変更は運賃差額と手数料を支払うことで可能だが、払い戻しはできない。
2019年 9月10日
・中部国際空港会社は9月10日(火)から、 6年半ぶりに公式Webサイトをリニューアルした。 今回の公式Webサイトリニューアルは、9月20日に供用開始する「第2ターミナル(T2)対応」、全体の7割以上を占めるスマートフォンからアクセスする際の「見易さ・使いやすさを第一に考えたデザイン」、「アプリのような使い勝手を考慮した新機能の搭載」、「訪日外国人への提供情報の充実」の4つがポイントとなっている。また、今回のリニューアルに伴い、一部のページではURL(アドレス)の変更やページの統廃合が行われたため、利用しているブラウザに各ページをブックマーク(お気に入り登録)している利用者は、新しいページのURLを登録する必要がある。
2019年 9月 9日
・名古屋市内と中部国際空港を結ぶリムジンバスを運行する名鉄バスは、2019年9月20日(金)から、LCC向け第2ターミナルの供用開始に伴い、「中部国際空港第2ターミナル」停留所を新設、現行停留所名を「中部国際空港第1ターミナル」に変更し、ダイヤ改正を実施する。名古屋市内発は中部国際空港第2ターミナル着が6時55分、7時45分、8時15分、8時45分、9時45分、10時45分、11時45分、12時45分で、第1ターミナル着は第2ターミナル着時刻から8分後となる。中部国際空港発では第2ターミナルは22番のりばを出発、7時42分、8時42分、9時42分、10時42分、11時42分、12時42分、13時42分、14時42分となる。運賃に変更はなく、大人片道1,300円、小人は片道650円となっている。
2019年 9月 8日
・中部国際空港会社は、9月20日開業の第2ターミナルに出店する免税店とおみやげ館で取り扱うブランドを発表した。国際線出発制限エリアに位置する免税店「Centrair Duty Free 第2ターミナル店」は、化粧品などを扱うエリア、土産菓子を扱うエリアに加え、第1ターミナル店で取り扱う商品を第2ターミナルで受け取れる「事前予約」サービスの受け取りカウンターを設置し、店舗面積は約500m2で営業時間は7時〜20時まで。「アルマーニ」「イヴサンローラン」「エスティローダー」「クラランス」「資生堂」「デコルテ」「ファンケル」「ランコム」の化粧品8ブランドのほか香水、お酒、たばこなど。土産菓子は「東京ばな奈ワールド」「ポテトファーム」「ロイズコンフェクト」「石屋製菓」「ルタオ」などを扱う。2階出発ロビー入口に位置する「おみやげ館第2ターミナル店」は、店舗面積約50m2で営業時間は6時45分〜19時まで。「赤福」「青柳総本家」「坂角総本舖」「宮きしめん」「両口屋是清」といった東海地方を代表する銘菓、名産品のほか、たばこ、飲料などを厳選して取り揃える。
2019年 9月 7日
・エアアジア・ジャパンは、2019年10月27日(日)から11月24日(日)までの中部/仙台線の航空券の販売を開始した。同路線は冬ダイヤにおいて1日2往復4便を運航し、11月の週末を中心に3往復6便に増便することも発表している。1日3往復6便を運航するのは11月1日(金)、2日(土)、3日(日)、4日(月・祝)、16日(土)、17日(日)、22日(金)、23日(土)、24日(日)となっている。
2019年 9月 5日
・ベトナム航空は、米運輸省よりベトナム〜アメリカ間の運航認可を取得したことが明らかになった。今回認可された内容は、ハノイとホーチミンからロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、シアトル、ダラスフォートワースまでの運航に加え、カナダのバンクーバー、モントリオール、トロントまで路線を延長できる内容となっている。また、経由地として台湾の台北桃園空港と日本の関西国際空港・中部国際空港を設定できる内容となっているが、アメリカ〜日本間及びベトナム〜日本間のみの乗客輸送は認められていない。
2019年 9月 4日
・エアアジア・ジャパンは、2019年9月20日から供用開始となる中部国際空港第2ターミナルへ同日より移転することを正式発表した。今回移転となるのはエアアジア・ジャパン発着路線のみとなり、グループ会社のタイ・エアアジアXは引き続き第1ターミナルを利用する。第2ターミナルは、現行の旅客ターミナル(第1ターミナル)の南側にあり、アクセスプラザからは徒歩で7分程度の場所にあるため、出発便を利用する場合は、時間に余裕をもつようにアナウンスしている。エアアジア・ジャパンの移転で、第2ターミナルを使用するエアラインは、ジェットスター・ジャパン、チェジュ航空、エアプサン、ティーウェイ航空の計5社となる。
2019年 9月 3日
・中国南方航空は2019年10月1日(火)から10月26日(土)まで、中部/広州線の一部便を欠航すると発表した。同便は通常、直行便と乗継便をあわせ1日2便で運航しているが、このうち、火、水、木、土、日に運航する直行便を欠航する。同便のフライトスケジュールは中部発のCZ6056便が中部15時20分発、広州18時30分着。広州発のCZ6055便が広州9時10分発、中部14時20分着。使用機材はB737-800となっている。
2019年 9月 2日
・名古屋鉄道はタイからの訪日観光客誘致を強化するため、バンコクに業務委託事務所を設置すると発表した。業務を委託するのは現地プロモーションコーディネート会社「タインチュ」で、契約は2019年9月1日付。現地メディアへの売り込みや名鉄グループのPR、現地の情報収集を担う。バンコク/中部国際空港間で昨年、LCC路線が就航して以降、名鉄が外国人向けに販売する「昇龍道フリーバスきっぷ」の利用がタイ人の間で急増しているという。名鉄は現地に事務所を構えることで、増加するタイからの個人旅行客を中部地方へ呼び込みたい考えで、担当者は「タイ人は豊かな自然や伝統的な町並み、雪景色などを好む。まずは高山や白川郷、金沢などを回ってリピーターになってもらい、ゆくゆくは犬山や日間賀島などの名鉄沿線に来てもらえるようになれば」と期待している。
2019年 9月 1日
・愛知県環境影響評価審査会は、中部国際空港島沖の埋め立て工事への環境影響評価の審査内容を県側に答申し、環境アセスの手続きは最終段階に入った。この日、環境影響評価審査会は「環境保全措置を確実に実施し、より一層の環境影響の低減に努めること」などと求めたが、工事の実施自体に大きな異論はなかった。これにより環境アセスの手続きは4分の3程度が終わったといい、中部地方整備局は答申や大村秀章県知事の意見などを踏まえた上で、残る手続きを急ぐ考え。愛知県は埋め立てでできる陸地に2本目の滑走路を建設したい考えだが、政府が滑走路の本数を1本と定める空港の基本計画を変更する必要がある。愛知県は国に航空需要の増加を訴えて基本計画の変更を働きかける方針という。
2019年 8月31日
・韓国のLCCエアプサンは日本発着路線において、2019年9月1日以降の大幅な減便計画を発表した。成田/釜山便が週14便から週7便、関西/大邱便が週14便から0便、新千歳/釜山便が週3便から週0便、新千歳/大邱便が週7便から週0便、中部/釜山便が週7便から週3便、関西/釜山便が週14便からイレギュラー減便などとなっているが、運航便数は目安となり、一部日程でイレギュラーな運航もあるとしている。
2019年 8月30日
・ソラシドエアは旅行会社のエイチ・アイ・エス(HIS)と連携し、中部/下地島線でチャーター便を運航する。エイチ・アイ・エスがツアーを造成、販売する。往路は10月20日(日)、中部発は9時から10時30分、下地島着が11時45分から13時15分、復路は10月22日(火・祝)で、下地島発15時40分、中部着18時30分での運航予定で、使用機材はB737-800。現地では自由行動で、空港とホテルの間は混乗車を用意しており、追加料金でレンタカーの手配もできる。離着陸訓練の見学のほか、先着順でランチ付きのソラシドエアのパイロットによる飛行機の座学セミナーにも参加できる。2日目には宮古島を巡るバスツアーに無料で参加することも可能。沖縄伝統舞踊「クイチャーフ」による出迎えもある。乗客には搭乗証明書をプレゼント。ツアーは2泊3日で、旅行代金は大人89,800円からとなっている。
2019年 8月29日
・韓国のLCCチェジュ航空は、一部の日韓線の運休を発表した。対象は、成田発着の仁川、務安、釜山線、関西発着の仁川、釜山、務安線、中部/仁川線、新千歳発着の仁川、釜山線、福岡発着の仁川、釜山線、那覇/仁川線の一部便。中部/仁川線で運休するのは7C1609便と7C1600便で、2019年10月26日までの仁川発:月、土便と中部発:金、日の週2便。搭乗予定便が運休の場合、空席がある場合に限り搭乗日から前後2日以内の同一路線便へ無料で変更できるほか、未搭乗分は全てキャンセル可能で、全額返金の対応を取っている。
2019年 8月28日
・ガルーダインドネシア航空は、現在週4便で運航している中部/ジャカルタ線を、一部期間で減便を実施することが明らかになった。減便の対象となるのは、2019年9月1日のジャカルタ発GA884便から2019年10月21日の中部発GA885便までの期間で、同路線は中部発が月水土日、ジャカルタ発が火金土日での運航となっているが、中部発の月曜日と日曜日、ジャカルタ発の土曜日と日曜日が減便となり、週2便での運航となる。同社は機材繰りの影響による運休としており、今のところ冬スケジュールからは週4便で運航する予定という。
2019年 8月27日
・韓国のLCCティーウェイ航空は、2019年9月9日より中部/仁川線を減便することを発表した。現在同路線は、ダブルデイリーで運航しているが、運休するのはTW237/238便が対象で、2019年夏スケジュール期間中の9月9日〜10月21日の月曜日、9月12日〜10月24日の木曜日、9月13日〜10月4日の金曜日と、9月15日、9月17日、10月25日のTW238便が対象。運休の理由は、搭乗率低下による事業計画変更のためとしていて、該当便の予約済みの方は、キャンセルまたは同区間の便に変更が可能となっている。
2019年 8月26日
・国土交通省は、来年の東京五輪・パラリンピックに伴い大幅に増える国際チャーター便を、中部、新千歳、仙台の各空港を中心に振り分ける方針を決めた。開閉会式前後などに羽田、成田両空港は厳しい混雑状況になることが予想されるためで、中部は主に羽田などで収容できない便、新千歳と仙台は地元近くで開催される競技の関係者や観客を乗せた便を受け入れる方針。これを受けて中部など3空港については、事前に旅客便の発着調整をしやすくするため、国際航空運送協会(IATA)に対し、最高レベルの混雑空港に一時的に格上げするよう申請し認められた。
2019年 8月25日
・中部国際空港は2019年9月20日に開業する第2ターミナル供用開始に先駆け、9月3日(火)に航空機の出発・到着フローを確認するために実施する「旅客ハンドリング総合訓練」の参加者を募集する。募集人数は20名程度、年齢18歳以上でパスポートを所有していて、当日、キャリーケースやボストンバックなどを持参できることが条件。参加者は模擬旅客として第2ターミナル内における手荷物預けや保安検査、搭乗ゲートまでの一連の出発手続きならびに、手荷物受取等の到着の手順を体験する。本訓練を通して、第2ターミナルに関わる関係者間の連携を改めて確認するとともに、大人数の模擬旅客による潜在的な課題を抽出し、万全の態勢で供用開始を迎えられるよう準備を進めるとしている。募集期間は8月27日(火)23時59分までで、申し込みフォームよりエントリーする。応募者多数の場合は抽選となる。参加特典としてセントレア商品券3,000円分と第2ターミナルオリジナルロゴ入り記念品などの贈呈が予定されている。
2019年 8月24日
・名古屋出入国在留監理局は、8月9日から18日までのお盆期間中の中部国際空港の出入国者数の速報値を発表した。それによると、出入国者数の総数は前年比19%増の22万220人と大幅に増加。内訳は日本人の出入国者数は6.4%増の12万2590人だったのに対し、外国人の総数は39.9%増の9万7630人となり、外国人の出入国者数の増加が顕著だった。台風9号と10号の接近で一部便が欠航となったが、国際線の運航便数増が大きく影響した。方面別で最も多かったのが中国で49.3%増の3万7490人で、日本との関係が悪化している韓国は3.8%増の1万4840人、大規模なデモが続く香港は5.1%減の8980人だった。
2019年 8月23日
・中部国際空港会社が2019年7月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比22%増の60万1400人、国内線旅客数は8%増の58万860人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比15%増の118万2260人であった。国際線のうち、日本人旅客は13%増の27万300人、外国人訪日客は32%増の32万9600人。旅客便の発着回数は国際線が前年比33%増の3995回、国内線が7%増の5491回。また貨物取扱量は国際貨物が6%減の1万4782トン、国内貨物は6%減の1604トンであった。給油量は12%増の5万4396キロリットル、構内営業売上高は16%増の36億7800万円。このうち、免税店での売り上げは21%増の23億7800万円となった。
2019年 8月22日
・ANAとJALの国内大手航空会社2社が、2019年度下期の路線便数計画の一部変更を発表した。中部国際空港発着路線ではANAが10月27日からの冬スケ期間中、国際線の中部/上海線を運休するほか、国内線では中部/新千歳線を12月2日〜19日と2020年1月7日〜23日の期間、1日5往復から4往復に減便。中部/福岡線を10月27日〜2020年2月22日まで1日6往復から2往復に、2020年2月23日〜3月28日まで1日3往復に減便。中部/女満別線を11月25日〜12月19日と2020年1月14日〜23日まで、中部/旭川線を12月2日〜6日と12月8日〜19日まで期間運休する。中部/福岡線はスターフライヤーが1日6往復に増便し、全便がANAとのコードシェア便となるため、ANA便の便数に変更はない。また、中部/熊本便が10月27日から1日2往復から3往復に増便となる。JALは国際線の変更はなく、国内線では中部/新千歳線が10月27日〜2020年3月28日まで1日5往復から4往復に減便となる。
2019年 8月20日
・ANAとJALの国内大手航空会社2社が、8月9日から18日までのお盆期間中の中部国際空港発着便を利用した旅客数を発表した。それによると、国内線はANAが前年比5.8%減の11万6340人、JALが同1.3%減の3万7913人、国際線はANAが同16.2%減の3580人、JALが前年比10.3%減の1万4437人で、台風9号と10号の影響により、国内線、国際線ともに欠航が相次いだことから減少した。中部国際空港会社によると、お盆期間の欠航は、台風のほか香港の大規模デモの影響もあり、国際線が123便、国内線が224便にものぼった。空港の駐車場は12日から14日は満車となったが、乗り遅れにつながるような混雑はなかったという。
2019年 8月13日
・中部国際空港は8月13日〜15日まで、お盆休みで賑わう名古屋市栄の地下街「サカエチカ」クリスタル広場にて、期間限定の第2ターミナル(T2)オープン記念フォトブースを出展している。来月9月20日(金)に、LCC向けの第2ターミナル(T2)が供用開始されることから、地元名古屋市中心部の栄地下街で第2ターミナル(T2)の認知拡大を行うとともに、T2利用航空会社のPRなどを通じてセントレアの利用促進を図ることを目的に実施された。初日となった13日、T2供用開始のキャンペーンで使用しているイメージバナーの前でおよそ300名が記念写真に参加。フォトブースではこの他にも、セントレアT2に関する資料やT2利用航空会社のパンフレット、セントレアオリジナル旅行情報雑誌「空旅Walker」なども配布されるほか、セントレアのオリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」との記念写真も撮影可能となっている。
2019年 8月10日
・中部国際空港株式会社は、2019年9月20日から供用する第2ターミナルの国内線旅客施設使用料と2019年10月1日より第1ターミナル(現ターミナル)国内線の旅客施設使用料を改定することを発表した。第2ターミナルの国内線旅客施設使用料は出発及び到着各々1人あたり大人380円、小人190円。第1ターミナルの国内線旅客施設使用料は出発及び到着各々1人あたり大人310円を440円、小人150円を220円に改定。いずれも消費税込み。
また、2019年10月1日の消費税率の変更に伴い、内税方式としている国際線旅客施設使用料および国際線旅客保安サービス料についても改定することを発表。国際線旅客施設使用料は、第1ターミナルが1人あたり大人2,570円を2,620円、小人1,290円を1,310円に改定。第2ターミナルは1人あたり大人1,280円を1,300円、小人640円を650円に改定。国際線旅客保安サービス料は第1及び第2ターミナル共通で大人・小人とも340円から350円に改定する。いずれも2019年10月1日以降に発券・搭乗する利用者に適用し、2019年9月30日以前に発券した利用者は現行料金を適用する。
2019年 8月 8日
・韓国のLCCチェジュ航空が日本路線を縮小することが明らかになった。同社の日本路線のうち最も便数の多い仁川/成田線は9月16日から10月24日まで週平均26便から21.3便に減便し、合計28便減らす。仁川/中部線は8月25日から10月26日まで週16便から週12便に減便し、合計36便減らす。仁川/札幌線は9月1日から8週間、週12便から週2.3便とし、合計78便減らす。仁川/福岡線は週20便から週15便に、仁川/沖縄線は週7便から1.5便にそれぞれ減便する。また、釜山/関西線は週14便から8.5便に、釜山/福岡線は週14便から10.3便にそれぞれ減便する。チェジュ航空関係者は、日本をはじめとする収益の低い路線を減便することを決めたとし、「冬季シーズン前の10月末まで計画のとおり減便運航し、その後は状況を見て追加で減便、または増便するかどうかを決める」としている。
2019年 8月 5日
・中部国際空港は2020年1月31日(金)まで、「北海道発セントレア経由グアム旅行キャンペーン」を実施する。キャンペーン期間中、北海道からユナイテッド航空の中部発UA172便を利用してグアムに行く方と、帰国便でグアム発UA137便又はUA171便のいずれかを利用する方が対象で、セントレア内にある「第二プレミアムラウンジセントレア」、手荷物一時預け、展望風呂「風の湯」がそれぞれ1回利用できるほか、グアム出発時にグアム空港内のユナイテッド航空ラウンジが利用できる。特典を受けるには、事前に特設ページ内の申し込みフォームから登録し、セントレア内「セントラルジャパントラベルセンター」で特典クーポンと引き換える必要がある。
2019年 8月 4日
・中部国際空港は2019年の空の日記念イベント「空の日エアポートフェスタ in セントレア」を、2019年9月7日(土)に開催することを発表した。イベントの詳細は後日発表となっているが、例年の催しは航空教室をはじめ、機内食工場の見学、航空局の飛行検査センター見学などに加え、子供向け制服着用、オリジナルグッズの販売などが行われ、一部のイベントは事前募集の企画となっている。なお、2018年はANAによる歴代CA制服ファッションショーや、JALによる航空教室、スターフライヤーによる機内コーヒー配布などに加え、海上保安庁も巡視船やヘリコプターデモンストレーションなどが予定されていたが、台風21号や北海道胆振東部震源発生の影響で中止となっている。
2019年 8月 3日
・中部国際空港は2019年度お盆期間の中部国際空港発着の国際線予約状況について発表した。対象期間は2019年8月9日(金)から2019年8月18日(日)までの10日間で、予約総数は前年比16.3%増の20万300人、出発旅客が同20.0%増の10万3600人、到着旅客が同12.6%増の9万6700人。期間中の便数は出発便が前年比162便増の679便で、うち定期便が同173便増の655便、臨時・チャーター便が同11便減の24便。出発のピークは第1ピークが8月10日(土)の1万3000人、第2ピークが8月11日(日)の1万1700人.到着のピークは第1ピークが8月17日(土)の1万1700人、第2ピークが8月18日(日)の1万900人となっている。
2019年 8月 2日
・中部国際空港は8月1日、9月20日に開業予定の第2ターミナル開業50日前記念セレモニーを開き、ターミナル内部の様子を公開した。犬塚力社長は「50日間で建物内部の仕上げや訓練を進め、万全の体制で開業を迎えたい」と話した。日韓関係の悪化を巡り「足元で影響は出ていないが、状況を注視したい」と語った。現時点ではセントレアと韓国を結ぶ便の撤退や運休は出ておらず、LCC向けの新ターミナルには、韓国のチェジュ航空、ティーウェイ航空、エアプサンを含むLCC5社が乗り入れ、中部と国内外の11都市をつなぐ。犬塚社長は「空港島の南側をにぎわいの拠点にしたい」と述べ、複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」や愛知県の国際展示場「アイチ・スカイ・エキスポ」との相乗効果を狙う。
2019年 7月31日
・中部国際空港とスカイマークは共同で、2019年8月28日(水)と8月29日(木)の2日間、セントレアでの宿泊体験イベント「Night Tour for SKY KIDS 2019」を開催する。普段は入ることのできないエリアから空港の仕事を見学できるほか、緊急用アイテムを使用しての就寝体験や、展望風呂「フーの湯」で夜の駐機場を眺めながら汗を流したり、夜間の搭乗ゲートで制服を着用した仕事体験を楽しむことができる。小学5年生と6年生、またその成人の保護者2人1組が対象。参加費は無料、定員は4組8名程度で、8月4日(日)までセントレアのウェブサイトから申し込みを受け付けており、参加者は抽選で決定される。
2019年 7月27日
・名古屋鉄道はお盆期間中に空港アクセス列車の輸送力強化を実施することを発表した。実施するのは8月9日〜12日/18日の計5日間で、8月10日/11日/12日の3日間は、名鉄名古屋駅6時発〜金山6時4分発〜中部国際空港駅6時42分着の快速特急「中部国際空港駅行き」の臨時列車を運行する。また、8月9日〜12日の中部国際空港行きと、8月18日の新鵜沼駅行き及び名鉄岐阜駅行きの一部列車を、それぞれ8両編成で運行する。
2019年 7月25日
・中部国際空港は2018年8月16日(金)、夏休み期間中の小学生、中学生とその保護者を対象に、名古屋税関による「夏休み親子税関見学会」を開催する。入国税関検査場や麻薬探知犬のデモンストレーション、不正薬物の密輸手口・偽ブランド品・ワシントン条約該当物品の展示などを見学する。開催時間は午前の部が10時20分から12時15分、午後の部が14時20分から16時15分までで、集合場所は名鉄中部国際空港駅前アクセスプラザ中央インフォメーションカウンター前。定員は各回40名程度で、参加費は無料。応募は電子メールで受け付けており、締切は7月31日(水)までで、応募者多数の場合は調整のうえ8月6日(火)までに当選者に連絡が入る。
2019年 7月23日
・中部国際空港会社が2019年6月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比22%増の58万400人、国内線旅客数は8%増の53万9735人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比15%増の112万135人であった。国際線のうち、日本人旅客は13%増の26万4800人、外国人訪日客は33%増の31万3300人。旅客便の発着回数は国際線が前年比30%増の3783回、国内線が7%増の5223回。また貨物取扱量は国際貨物が8%減の1万4854トン、国内貨物は3%減の1432トンであった。給油量は14%増の5万4443キロリットル、構内営業売上高は16%増の36億1300万円。このうち、免税店での売り上げは18%増の23億8100万円となった。
2019年 7月20日
・中部国際空港は2019年8月25日(日)、映画「写真甲子園-0.5秒の夏-」連動企画として、高校生限定でルーク・オザワ氏の写真教室&空港撮影ツアーを開催する。情景的航空写真家ルーク・オザワ氏の指導による講習会と、普段は立入りできない空港制限エリア内からの至近距離での航空機撮影を楽しめる。参加無料で講習会が12時15分から13時15分、撮影会は13時30分から15時まで。参加希望者はホームページの専用申し込みフォームからの申し込みが必要で、締め切りは8月2日(金)。募集人数は20名、応募者多数の場合は抽選となる。当選の連絡は、募集締切後に当選者へ書面で連絡が入る。
2019年 7月19日
・中部国際空港は整備を進めていた「第3駐車場(P3)」の供用を、7月20日10時に開始することを発表した。第3駐車場は4層5段の鉄骨造り2棟(S棟とU棟)から成り、計1200台を駐車できる。各棟にエレベータを設置するほか、フロアごとの空き台数表示機能や車番認識システムを備える。普通車の駐車料金は、供用開始から8月30日までは1時間あたり300円、1日(24時間)あたり最大1500円、5日から30日目までは一律7500円。9月1日に料金改定を予定し、1時間あたり300円、1日(24時間)あたり最大1600円、5日〜30日目は一律8000円となる。30分以内の出庫は改定前後ともに無料。P3の供用開始に伴い、中部国際空港が運営する一般駐車場は、合計で6700台の収容能力を備えることになる。
2019年 7月13日
・中部国際空港会社は2019年7月12日、名古屋グランパスエイトとの間でパートナー契約の締結に合意した。中部国際空港は地域のプロスポーツチームを応援しており、名古屋グランパスエイトの国内外遠征時の利用や新入団選手の記者発表、空港内装飾など様々な形で空港を活用した応援を行っていた。今回のパートナー契約により、これまでの連携をさらに持続的に発展させ、オフィシャルパートナーとして、名古屋グランパスとシーズンを共に闘っていくとしている。パートナー契約の概要は、空港内でのチームPRをはじめ、試合会場ではデジタルサイネージでのセントレア紹介動画の放映や、日帰りヒコーキプロジェクトを紹介するうちわの配布なども予定している。
2019年 7月12日
・中部国際空港の犬塚力社長が都内で開催された記者会見で、アウトバウンド需要の拡大に向けて「未就航地への就航」を1つの目標として掲げ、「トヨタ自動車においては北米の拠点があるダラスへの直行便に熱い期待がある」「欧州についてもパリ線などの再開を望む声がある」と述べたほか、オーストラリア路線の開設や、東南アジア路線の拡充などにも関心を示した。一方では、来年に予定されている首都圏空港発着枠の拡大の影響などが避けられないことから、まずは今ある便を大事にし、企業や旅行会社に中部の利用を積極的に働きかけると語った。また、菅内閣官房長官が日本旅行業協会(JATA)の総会で、中部国際空港がグランドハンドリング能力の限界を理由に、中国からの週50便の乗入希望を断ったと伝えたことについて、「人材不足で厳しい状況にあるのは確か。関係各所と協力してできるだけのことに取り組みたい」と述べた。
2019年 7月11日
・中部国際空港会社の社長に6月に就任した犬塚力氏がインタビューに応じ、中期経営計画で目標に掲げる年間旅客数1500万人を2019年度中にも達成したいとの意向を明らかにした。年間発着回数も現在の約10万回から早期に13万回まで増やし、国に働き掛けている2本目の滑走路建設に向け実績作りを進めたい意向を示した。2019年度の旅客数は1350万人を見込んでいたが、犬塚氏は「足元で旅客数は順調に増えている」と指摘。中国などアジアを中心とした訪日旅客の需要が旺盛なためで、今後も「営業努力で就航便数をさらに増やしていく」と強調した。
2019年 7月10日
・昨年9月、関西国際空港で台風21号の強風によって錨が利かなくなり流される走錨(そうびょう)状態の船が連絡橋に衝突した事故を受け、愛知、三重両県の港湾関係者らが、中部国際空港周辺で強風時に錨を下ろして停泊する「錨泊」を自粛することで合意した。今月22日から運用する。錨泊の自粛は中部国際空港から3マイル(約4.8キロ)以内が対象となるが、うち1.5〜3マイルの範囲は見張りを立てるなどの対応を取れば錨泊できるとした。委員会ではほかに、中部国際空港の連絡橋がある常滑港海域では暴風時、大型船を港外へ退避させるよう避難勧告が改正されたことなどが報告された。
2019年 7月 9日
・中国南方航空は、中部/長沙線を8月1日より週2便で開設すると発表した。同路線は、今年1月に2019年3月の路線開設の申請が中国民用航空局に提出されていたが、就航時期が遅れたものの路線開設に至った。運航日は木・日曜で、使用機材はエアバスA320。フライトスケジュールは中部発のCZ8488便が中部14:00発、長沙17:00着。長沙発のCZ8487便が、長沙8:10発、中部13:00着。中国南方航空は中部発着路線として、広州、瀋陽、長春、上海/浦東経由広州、大連、ハルビン線の計6路線運航しており、長沙線の開設で、7路線週30便体制に拡大する。
2019年 7月 7日
・エアアジア・ジャパンは2019年8月5日(月)から、中部/仙台線を1日2往復便で新規就航する。これにより、同社の中部発着路線は、国内線が新千歳、仙台線、国際線が台北線の計3路線となりる。フライトスケジュールは、中部発DJ23便が中部8時55分発、仙台10時10分着、仙台発DJ24便が仙台10時50分発、中部12時05分着。中部発DJ25便が中部14時15分発、仙台16時00分着、仙台発DJ26便が仙台16時40分発、中部17時50分着。使用機材はA320。
2019年 7月 3日
・シンガポール航空は、通常ボーイング787-10で運航している中部/シンガポール線に、8月の一部期間限定でエアバスA380を投入する。A380による運航日は中部発、シンガポール発ともに、8月11日と15日の2往復で、スイート12席、ビジネスクラス86席、プレミアムエコノミークラス36席、エコノミークラス245席を配置したエアバスA380を使用する。フライトスケジュールは中部発のSQ671便が中部10:30発、シンガポール16:20着。シンガポール発のSQ672便がシンガポール01:20発、中部09:05着となっている。
2019年 7月 2日
・ユナイテッド航空は、現在週11便で運航している中部/グアム線を2019年10月28日より増便し、ダブルデイリー化することを発表した。同社は2018年夏ダイヤで北朝鮮問題の影響などを受け、中部/グアム線を週7便の減便を実施し、その後2018年末より同路線を週4便追加し週11便体制としてたが、今回の増便により従来通りのダブルデイリーに復帰する。フライトスケジュールは中部午前発のUA136便が中部11:20発、グアム15:50着。中部夜発のUA172便が中部20:50発、グアム翌01:20着。グアム朝発のUA137便がグアム07:30発、中部10:15着、グアム夕方発のUA171便がグアム17:05発、中部19:55着。
2019年 6月29日
・中部国際空港に本社を置くLCCのエアアジア・ジャパンが、早ければ今夏にも中部/仙台便の就航を計画していることが明らかになった。仙台便は同社がすでに就航している中部/札幌便、中部/台北便に続く3路線目となり、当初就航を目指したもののいったんは断念した経緯があるが、今年3月に来日したエアアジアグループのトニー・フェルナンデスCEOが参入への意欲を示していた。実現すれば中部/仙台間初のLCC路線となる。
2019年 6月28日
・中部国際空港会社の犬塚力社長が27日就任し、空港内で記者会見に臨んだ。地元政財界が目指している二本目滑走路建設に関し「旅客数を順調に伸ばし、実績を示すことが大事」と述べ、新規路線の誘致や旅客数拡大に力を注ぐ考えを示した。訪日外国人客の増加を追い風に、2018年度の旅客数は1235万人と過去最高を記録。19年度は1350万人を見込んでいる。9月にはLCC向けの第二ターミナルが開業する予定で、犬塚氏は「19年度までの中期経営計画で目標値として掲げた1500万人を、早期に達成したい」と述べた。
2019年 6月26日
・ジェットスタージャパンは中部国際空港第2ターミナル(T2)に、2019年9月20日に移転することを発表した。中部国際空港第2ターミナルは2019年9月20日からオープンする予定で、オープンと同時の移転となる。第2ターミナルは簡素な構造とする一方、ファストトラベル、スマートセキュリティを実現する最新の機器を導入し、高い利便性を確保。チェックインカウンター・保安検査場・搭乗ゲートといった主要な導線を国際線にも国内線にも変更できる構造とし、施設の効率利用を図った施設となっている。
2019年 6月24日
・深圳航空は中部/無錫線と新千歳/無錫線の新規運航申請を中国民用航空へ提出した。いずれも2019年9月に週7便で新規就航となっている。深圳航空は2019年1月より中部/無錫線の就航を発表していたが、就航直前に無期限延期を発表し就航が見通せない状態が続いていた。
2019年 6月23日
・ANA中部支社長の矢沢潤子氏は、北海道や九州など他地域から中部国際空港を経由して中部地方に旅客を迎え入れる「中部IN(イン)」形態の商品販売に重点を置く考えを示した。中部国際空港から旅客を他地域に送り出す「中部発」の商品とは異なり、「イン」の商品は地元で観光客が宿泊したり、飲食したりする機会を生み出す。ANAは中部発着の国内線で最多の19路線(共同運航を含む)を運航していることから、矢沢氏は「ネットワークを生かし、地域活性化にも役立つ取り組みを進めたい」と語った。
2019年 6月22日
・中国南方航空は2019年7月24日(月)から、中部/広州線を増便することを発表した。中国南方航空は現在、中部/広州間を上海経由便でデイリー、月、金の週2便を直行便で運航しているが、週2便の直行便がデイリーに増便される。増便されるのは中部発のCZ6056便が中部15時20分発、広州18時30分着。広州発のCZ6055便が広州09時05分発、中部14時20分着の運航。使用機材はB737-800。
2019年 6月21日
・中部国際空港会社が2019年5月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比22%増の57万1900人、国内線旅客数は11%増の56万3462人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比16%増の113万5362人であった。国際線のうち、日本人旅客は19%増の26万8700人、外国人訪日客は25%増の30万900人。旅客便の発着回数は国際線が前年比29%増の3802回、国内線が7%増の5477回。また貨物取扱量は国際貨物が7%減の1万4715トン、国内貨物は13%減の1362トンであった。給油量は14%増の5万3934キロリットル、構内営業売上高は14%増の35億5400万円。このうち、免税店での売り上げは17%増の23億2400万円となった。
2019年 6月20日
・中部国際空港は、9月20日供用開始に向けて整備を進めているLCC向け第2ターミナルの商業施設について、概要を発表した。第2ターミナルの商業施設は本館、サテライト合わせて14店舗、店舗区画総面積は1100m2で、「旅客に必要な商品・サービスを選りすぐって取り揃え、動線に沿った利用しやすい場所に展開」しているという。出店予定リストにはローソン、マツモトキヨシ、Air BicCamera、免税店などが名を連ねている。国際線出発制限エリアでは、化粧品、酒類、タバコ、土産菓子などを販売する免税店、薬や電化製品の店舗を動線上に配置している。
2019年 6月13日
・中部国際空港株式会社は、 2019年2月に開始した「日帰りヒコーキプロジェクト」の第2弾を発表した。この「日帰りヒコーキプロジェクト」は、航空機を利用した新たな旅のカタチとして「日帰り」での航空機利用を促進する取り組みで、2019年2月に開始した第1弾では、平日の日帰り旅客を対象に、空港内駐車場料金が無料となるキャンペーンを実施。今回発表された第2弾では、キャンペーン開始以来のべ1,600件以上の利用がある「平日日帰り駐車場無料キャンペーン」に加え、名古屋鉄道株式会社の協力のもと、名鉄電車を利用して「日帰りヒコーキ」をされた旅客の中から抽選で、毎月10名にmanacaチャージ券1万円分を贈呈する。対象期間は2019年7月1日から2020年3月31日まで、利用方法は名鉄中部国際空港駅構内に掲出されている「キーワード」と、当日利用の往復航空券の写真を撮影し、Webサイト上で応募する。
2019年 6月12日
・愛知県企業庁は中部臨空都市空港島の一部用地について、ファミリーマートと事業用定期借地権設定契約を締結したことを発表した。現在、セントレア西交差点の角地で営業するコンビニエンスストア「ファミリーマート」の敷地に隣接しており、ファミリーマートは敷地を拡張し、店舗を新築する。敷地面積は約3,000平方メートルで、建設着工は2019年6月、開業は2019年8月を予定している。ファミリーマートは現在、中部臨空都市空港島に「ファミリーマート セントレアホテルプラザ店」「ファミリーマート セントレア店」「ファミリーマート中部国際空港駅店」があるが、今回の新築拡張される店舗は「ファミリーマート セントレア店」。
2019年 6月11日
・中部国際空港は旅客ターミナルビル3階国際線制限エリア内にある「centrair OISHII prеmium selectionショップ」で、新たに愛知県産のカップフルーツなどの販売を拡充する。追加販売されるのは、6月末ごろまでは愛知県豊橋市産のミニトマト「あまえぎみ」と愛知県田原市産の露地メロン「イエローキング」。7月から9月は桃、梨、ぶどう、ハウスみかん、いちじく、10月から12月は柿、いちじく、露地みかん、2020年1月から3月はいちごが販売予定となっているが、6月以降の販売商品と時期については、農産物の生育状況などで変更になる可能性があるとしている。「centrair OISHII prеmium selectionショップ」は年中無休で、7時から21時30分まで営業している。
2019年 6月10日
・愛知県は2020年10月に開催の2つのロボット国際大会に向け、2019年6月19日(水)17時まで、中部国際空港などでサービスロボットの実証実験・デモンストレーションを行う企業を募集している。対象はすでに実用化されている、または実用化に近いサービスロボット17機程度で、実証実験の場所はセントレアで、デモンストレーションは愛知県国際展示場など。実施期間は、実証実験が8月26日(月)から9月1日(日)、11月18日(月)から11月24日(日)と2020年3月中下旬の3回、デモンストレーションは8月30日(金)、10月12日(土)から10月13日(日)、11月22日(金)から11月23日(土)の3回を予定している。
2019年 6月 7日
・中部圏経済研究所は6月5日、中部国際空港のあるべき将来像を描いた調査報告書『中部国際空港の現状と目指すべき方向性〜中部国際空港の将来像調査〜』を刊行した。このなかで目指すべき方向性として、「LCCターミナルも持つ国際拠点空港として、そして国際拠点空港として必要不可欠な完全24時間化実現のための2本目滑走路建設に向けて、中部圏が一体となって取り組んでいかなければならない」と結論付けた。中部国際空港は国際拠点空港の一角として2005年2月に開港したが、全国的に訪日需要の拡大で上昇気流に乗っているなか、4大拠点空港のなかでは最も旅客数が少ないことに加えて、2017年度には福岡空港に旅客数が抜かれている。名古屋という国内屈指の都市を抱えるなど、北陸に至る広範な後背圏を有しているにも係わらず、そのポテンシャルを十分に発揮しているとはいえない状況と分析している。
2019年 6月 5日
・中部国際空港は2019年9月1日(日)から、新たな駐車場整備とシステム更新に伴い、駐車場料金を改定する。対象は普通車で、現在1日あたり最大1,500円のところ、改定後は最大1,600円、5日から30日までは一律8,000円となり、いずれも値上げとなる。なお、30分以内は無料で、1時間あたりの料金や30日以降の追加料金に変更はない。割引制度については、低公害車割引の対象車種が電気自動車と燃料電池自動車のみとなる。また、バレーパーキングサービスの利用料金についても改定され、平常期は1回3,500円、年末年始やゴールデンウィーク、お盆時期などの繁忙期は1回4,500円となる。
2019年 6月 4日
・JALは地域活性化プロジェクト「新JAPAN PROJECT」において、6月は愛知県を特集することを発表した。同プロジェクトは2011年5月から始まった自治体などと協力して地域振興に寄与するコラボレーション企画で、月単位で歴史、文化、自然、グルメなどの魅力を機内食、機内誌、機内ビデオなど、JALのさまざまなチャネルを通じて発信している。そして日本有数の観光地や、中部国際空港を擁する愛知県が初めて登場することになった。毎月約351万人が目にしているというJALの機内誌「SKYWARD」では、日本語記事と英語記事それぞれ異なる切り口で、愛知県の魅力をアピールする。機内ビデオ「ニッポン 歩いて新発見!」では、名古屋城や伝統工芸、地元ならではのグルメなど、愛知県の魅力を紹介する。
2019年 6月 3日
・名古屋港管理組合は2019年6月23日(日)、「海から見るセントレア空港・飛行機観覧クルーズ」を開催する。この催しは一般市民を対象に、プレジャーボートに体験乗船し、海と空のコラボクルーズを楽しむ企画で、当日は新舞子ボートパークに9時30分集合、10時出港を予定している。目的地は中部国際空港付近の海域のため、開催日が雨天、または波の高さが0.5メートル超など危険と判断される場合は中止。募集人数は20名で、定員超の応募数となった場合は抽選となる。また、小学生以下は必ず保護者の同伴が必要。募集期間は6月16日(日)までで、電話またはFAXで住所、氏名、年齢、携帯電話番号など連絡先とともに、新舞子ボートパーク管理事務所に申込む。
2019年 6月 2日
・エアアジア・ジャパンは、中部/新千歳線を2019年7月から8月にかけての週末を中心に増便し、同路線を現在の1日3往復から最大1日4往復8便で運航する。同社は、セントレアを拠点に国内線で新千歳線、国際線で台北・桃園線の2路線を運航しており、増便で利用者の利便性の向上に務める。増便されるフライトスケジュールは、中部発DJ007便が中部14:20発、新千歳16:05分着。折り返しの新千歳発DJ008便が新千歳16:40発、中部18:30着。運航日は、7月5日・7日・8日・12日・14日・15日・19日・21日〜31日、8月1日〜4日までの計22日間となっている。
2019年 6月 1日
・中部国際空港の複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」は2019年5月31日(金)、累計来館数が100万人に到達した。開業から232日目での達成で、100万人目の来館者にスタッフらから記念品として787のぬいぐるみなどが贈られた。「FLIGHT OF DREAMS」は開業初年度の目標来館数を150万人としており、来館者50万人の達成は、開業から98日目の1月17日(木)だった。また、6月1日(土)から7月5(金)まで、「FLIGHT OF DREAMS 100万人ありがとうキャンペーン」を開催。期間中「FLIGHT OF DREAMS」の公式Instagram、または公式Twitterをフォローし、該当店舗でスタッフにフォロー画面を提示した上で、合言葉「フラドリ100万人おめでとう!」を伝えると、週替わりで1品、担当者いちおしのメニューが特別価格で提供される。6月1日(土)から6月7日(金)までのキャンペーンメニューは、3階シアトルテラス「THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR」のお子様ランチで、通常価格の税込1,058円が特別価格の税込500円で提供される。
2019年 5月31日
・中部経済連合会は名古屋市内で愛知県との懇談会を開いた。豊田鐵郎会長は冒頭、大村秀章愛知県知事に対して「中部国際空港の2本目滑走路の実現に向けて知事のリーダーシップに期待する」と述べ、県と連携しながら国に2本目滑走路の必要性を訴えていく考えをあらためて表明した。大村知事は「空港利用者を増やして実績を出していく必要がある」とし、9月に開業するLCCターミナルなどへの期待を示した。
2019年 5月30日
・中部国際空港は2019年7月20日(土)と7月21日(日)の2日間、「第11回セントレア盆踊り」を開催する。盆踊りをしながら飛行機を見ることができる夏のセントレアの名物イベントで、当日は、浴衣での来場特典や伝統工芸品の松阪木綿を浴衣風に着るイベントなどが予定されているほか、無料の手荷物預かりサービス、浴衣着付けサービスが提供される。会場は4階のスカイデッキで、開催時間は18時30分から20時まで、参加費は無料。手荷物預かりサービスは、ターミナルビル3階の特別待合室A-3で、16時30分から21時30分まで。浴衣の無料着付けサービスは、男性がターミナルビル3階の特別待合室A-3、女性がターミナルビル3階の特別待合室A-4で、時間はいずれも16時30から20時30分まで。
2019年 5月29日
・中部国際空港は2019年6月28日(金)から7月8日(月)まで、「四国・淡路物産展」を開催する。四国四県と淡路島からおいしいものが集結する物産展で、7月3日(水)には愛媛の「幻の大福」と呼ばれる「霧の森大福」が100箱限定で販売される。抹茶を練りこんだお餅で作られた大福で、こしあんと生クリームを包み込んでいる。1人1箱限りで、価格は8個入り1,080円。なお、整理券の配布は実施されず、なくなり次第終了となる。会場は4階イベントプラザで、開催時間は10時から18時まで、最終日の7月8日(月)は17時までとなっている。
2019年 5月28日
・韓国のLCCティーウェイ航空は、2019年9月20日に中部国際空港第2ターミナルへ移転すると発表した。同社は中部国際空港から、仁川・済州・グアムの3路線を運航しており、同日からは全路線が第2ターミナルの発着となる。なお、ターミナル移転に伴い同社の空港施設使用料は、現行大人2,570円から1280円、子供が現行1290円から640円となる。第2ターミナルへの移転を正式発表したのは、セントレアを拠点とするエアアジアジャパンのほか、チェジュ航空、エアプサンに続きこれで4社目となる。
2019年5月25日
・中部国際空港会社が2019年4月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比16%増の56万9400人、国内線旅客数は10%増の50万8358人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比13%増の107万7758人であった。国際線のうち、日本人旅客は15%増の25万3400人、外国人訪日客は18%増の31万4600人。旅客便の発着回数は国際線が前年比25%増の3593回、国内線が7%増の5226回。また貨物取扱量は国際貨物が9%減の1万4661トン、国内貨物は15%減の1424トンであった。給油量は14%増の5万3570キロリットル、構内営業売上高は13%増の35億4000万円。このうち、免税店での売り上げは13%増の22億9700万円となった。
2019年 5月24日
・中部国際空港は2019年7月6日(土)と7月7日(日)の2日間、「Cool Jazz FESTIVAL HOT SUMMER 2019」を開催する。2011年から開催されている「セントレア空港音楽祭」のスピンオフ企画で、コンボ・ジャズ演奏グループとビックバンド・ジャズ演奏グループが登場する。7月6日(土)は「巡〜MeguRee〜」と「納谷嘉彦クールジャズユニット」、7月7日(日)は、「高橋誠アコースティックバンド」と「リバーサイドストンパーズ」などが出演予定。会場は4階のイベントプラザで、開催時間は両日ともに、コンボ・ジャズが11時から13時30分、ビッグバンド・ジャズが13時50分から18時15分まで。観覧は無料で、未就学児童の鑑賞も可能。
2019年 5月23日
・三菱UFJリサーチ&コンサルティングが、2018年度の東海三県の主要集客施設調査結果を発表した。1位はナガシマリゾートで、前年度比1.3%増の1550万人と13年連続のトップになった。2位は同4.0%減の刈谷ハイウェイオアシスの848万人。3位は旅客機を展示する「フライト・オブ・ドリームズ」が10月に開館した中部国際空港で、同21.6%と大幅増の748万人だった。4位は国営木曽三川公園の463万人、5位はナゴヤドームの461万人の順となった。ナゴヤドームは前年度と同じ5位だったが、プロ野球中日ドラゴンズに入団した松坂大輔投手の活躍などで18.1%増となり、4位に肉薄した。
2019年 5月22日
・中部国際空港と名古屋鉄道は2019年7月21日(日)まで、「シアトルテラス グルメきっぷ」を販売する。このきっぷは中部国際空港駅までの名鉄電車の往復切符と、FLIGHT OF DREAMSの商業店舗割引券200円分、SEATTLE TERRACE飲食店グルメクーポン券がセットになっている。グルメクーポンを利用すると、クラフトビール・アメリカン料理の「THE PIKE BREWING」の店内での飲食代が20%割引、または店内で税込1,000円以上食事をするとPIKEビールの試飲ができる。また、ベーグル店「Eltana」では飲食代10%割引、寿司「Shiro Kashiba」で税込900円以上食事をすると100円引きになるなど、計11店舗で特典が受けられる。なお、FLIGHT OF DREAMS商業店舗割引券は1回限りの利用だが、グルメクーポン券は何度でも利用できる。
2019年 5月21日
・中部国際空港の地元自治体や経済団体で構成する「中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会」は、2019年5月22日(水)に中部国際空港拡充議員連盟、国土交通省、自由民主党、公明党などに対して要望活動を実施する。今回要望する内容は、これまでと同様に二本目滑走路など機能強化の実現に向け、国が主体となり検討を実施するとともに必要な措置を講じ、インバウンド旅客の増加に向けた施策など航空需要拡大の取組みを推進すること。また、空港利用者の利便性向上をめざし、東海3県をはじめ中部地域の主要都市、観光地から空港への道路や鉄道などのアクセスを充実させる取り組みについても要望書を提出する。
2019年 5月20日
・中部国際空港は2019年5月25日(土)、5月26日(日)の2日間、「セントレア・スカイ・マーチング・フェスティバル 2019」を開催する。「セントレア空港音楽祭」のスピンオフ企画としてスタートしたマーチング企画の4回目で、両日、13時05分から14時まで4階スカイデッキでパレード、14時10分から16時30分頃まで4階イベントプラザでフロアショーが開催される。天候や進行状況によりスケジュールが変更になる場合があるとしている。出演は、5月25日(土)が名古屋大谷高等学校、ビーンストーク・インターナショナル・スクール、蟹江町立蟹江北中学校、TEAM HIMAWARI、愛知県立春日井西高等学校。5月26日(日)は名古屋女子大学・中学校高等学校、愛知東邦大学、修文女子高等学校、金城学院高校バトン部・大学WhiteWall、東邦高等学校。
2019年 5月19日
・韓国のLCCエアプサンは2019年9月20日から、セントレアのターミナルを変更し、同日から供用を開始するLCCターミナル「第2ターミナル(T2)」へ移転する。T2への移転を表明しているのは3社目となる。T2への移転に伴い、旅客施設使用料も変更となり、大人が1280円、子供が640円となる。現在までにT2への移転を表明しているのは、エアアジア・ジャパンと韓国のチェジュ航空の2社で、中部国際空港会社は今後、拠点としてるジェットスター・ジャパンをはじめ、LCC各社との交渉を進める。
2019年 5月18日
・スカイマークは2019年7月1日から10月26日までの期間、羽田/新千歳線、羽田/那覇線、中部/那覇線で運航する深夜早朝便のダイヤを発表した。中部/那覇線のフライトスケジュールは、中部発のSKY547便が中部00:05発、那覇02:05着、那覇発のSKY550便が那覇06:00発、中部08:10着。運航は7月3日〜10月26日だが、7月8日/9日/15日/22日/29日、8月5日/12日/19日/26日、9月2日/3日/9日/10日/16日/17日/23日/24日/30日、10月1日/7日/8日/14日/15日/21日/22日を除く。
2019年 5月17日
・中部国際空港は2019年3月期の連結決算を発表した。それによると売上高が9.0%増の642億円、純利益が18.3%増の64億円となり、2期連続で最高益を更新した。航空旅客数は7.1%増の1235万6千人で、内訳は国際線が9.6%増の609万人、国内線が4.7%増の625万人だった。韓国や台湾、東南アジアの航空会社の新規就航が相次ぎ、国際線の外国人旅客数は10%増の293万人で、インバウンドの消費額を示す免税売上高は18%増の238億円だった。2020年3月期は設備投資の増加で営業費用が増えるため、増収減益を見込んでおり、売上高は前期比8%増の693億円、純利益は21%減の51億円とした。航空旅客数の目標値はこれまで1500万人を掲げていたが、9%増の1350万人に引き下げた。友添社長は「新規就航の遅れや予期せぬ災害があった。需要は確実に増えており、しっかりと取り込んでいきたい」と話した。
2019年 5月16日
・中部国際空港は2019年5月18日(土)と5月19日(日)の2日間、「セントレア出陣まつり 春の陣」を開催する。「名古屋おもてなし武将隊」による演武や「徳川家康と服部半蔵忍者隊」による忍者ショー、武将による戦国時代を中心とした歴史授業、服部半蔵忍者隊による「忍者学校」が開催される。また、手裏剣、吹き矢などの忍者体験や忍者衣装が無料で楽しめるほか、ふわふわ名古屋城は1回200円で利用できる。なお、5月16日(木)までにントレア公式のLINE@「中部国際空港セントレア」をお友達登録すると、5月17日(金)に「名古屋城 ふわふわ」の1回無料クーポンが配信される。会場は4階のイベントプラザの特設会場で、時間は10時から16時まで。
2019年 5月15日
・中部国際空港は2019年7月15日(月・祝)まで、恒例の「セントレアフォトコンテスト2019〜2020」の作品を募集している。作品の条件はセントレアとわかる特徴的な対象が写っていることもしくはセントレアを離着陸する飛行機が写っていること。撮影時期は2005年2月17日以降、締切に間に合う時期までに撮影したもの。1人10点まで応募可能で、四つ切、またはワイド四つ切サイズで印刷したものを、イカロス出版の月刊エアライン編集部担当事務局へ送付し、応募となる。入賞作品の結果は2019年8月30日(金)にイカロス出版、セントレアのウェブサイト、月刊エアライン10月号誌上で発表される。入賞賞品は以下の通り。
最優秀賞(1名):セントレアお買い物券20,000円分、月刊エアライン1年分。優秀賞(2名):セントレアお買い物券10,000円分、月刊エアライン1年分。特別賞(3名):セントレアお買い物券5,000円分。セントレア賞(6名):セントレアお買い物券3,000円分。新人賞(2名):セントレアお買い物券3,000円分。空美賞(1名):セントレアお買い物券3,000円分。ヤング賞(1名):月刊エアライン1年分。締め切りは7月15日(月・祝)必着。
2019年 5月14日
・名古屋入国管理局中部空港支局は、2019年4月26日から5月6日までのゴールデンウイーク期間に中部国際空港を利用して出入国した人の総数が、前年比31.4%増の23万3210人だったと発表した。うち日本人は55.2%増の14万6550人となり、同支局は数値に対する分析をしていないものの、10連休効果で大幅に出入国者が伸びたとみられる。出国者の行き先別では中国が最も多く32.1%増の3万3890人。続いて韓国が39.8%増の1万8750人、台湾が14.4%増の1万4260人と続いた。中部国際空港からの新規就航が相次ぐタイは87.2%増の1万1590人だった。
2019年 5月13日
・上海吉祥航空は、中部/南京線を2019年6月15日より週7便で新規就航すると発表した。南京は吉祥航空の2つ目のハブ空港で、青島、貴陽、恵州への同日中の乗り継ぎができるほか、水・金・日曜のみ、厦門への同日乗り継ぎができる。フライトスケジュールは南京発のHO1601便が南京10:55発、中部14:40着。中部発のHO1602便が中部15:40発、南京17:30着。使用機材はエアバスA320を使用する。
2019年 5月12日
・マレーシア航空当局は、エアアジアXが申請していた中部/クアラルンプール線の路線開設を認可したことを発表した。認可された内容は、2019年7月19日以降に週4便の開設を可能とするものとなっている。同路線は、就航1年持たずして2015年2月に運休した経緯があるが、エアアジアジャパンの中部拠点化に伴い、エアアジアグループCEOのトニーフェルナンデス氏が2019年8月までに運航を再開させたい考えを示していた。
2019年 5月11日
・エアアジアグループは、2019年5月13日から26日まで「令和スタートスペシャルセール」を開催する。設定路線と片道運賃は、中部/札幌線は2,980円から、中部/台北線は8,770円から、中部/バンコク・ドンムアン線は10,000円からなど。その他の日本発着路線も対象となる。搭乗期間は2019年5月13日から10月26日までで、バンコク線のみ10月30日まで。一部期間は対象外となる。いずれも旅客施設使用料、国際観光旅客税込み。座席数は限定されており、完売次第終了となる。一部日程では設定がない場合もある。エアアジアBIG会員向け運賃となり、エアアジアのウェブサイトやアプリでのみ販売する。
2019年 5月 9日
・中部国際空港は2019年5月10日(金)から5月19日(日)まで、新元号「令和」記念キャンペーンを開催する。期間中、ターミナルビル内のキャンペーン参加店舗で、税込合計3,000円以上購入したレシートを4階ちょうちん横丁の「くつろぎ処」で提示すると、チョコバニラ味のソフトクリームが1個プレゼントされる。プレゼント引換時間は各日11時から20時だが、5月15日(水)のみ18時まで。対象店舗は4階ちょうちん横丁のえびせんべいの里、紗羅餐、鈴波、のレン、MONO、和の間、4階レンガ通りの魚屋のどんぶり魚錠、オージュ・ドゥイ、3階出発ロビーのサマンサタバサ スイーツ&トラベルとなっている。
2019年 5月 8日
・ANAとJALの国内大手航空各社2社が、ゴールデンウイーク期間中(4月26日〜5月6日)の中部国際空港発着路線の利用実績を発表した。国内線はANAが19.3%増の14万3366人、JALが19.8%増の4万2540人となり、両社とも前年同期より約2割増えた。国際線はANAが2.9%増の4326人、JALが5%増の1万6544人となった。両社とも国内線で羽田や成田に向かい、欧米などの長距離国際線に乗り継ぐ需要が伸びたとしている。
2019年 5月 4日
・中部国際空港は2019年5月17日(金)から2020年3月31日(火)まで、2019年度の「セントレア道民割キャンペーン」を実施する。期間中、北海道からセントレアに向かう便を利用する北海道在住の方を対象に、特典を提供するキャンペーンで、今回は伊勢市の「おかげ横丁」の「ふくすけ」で甘辛いタレが決め手の「伊勢うどん」が楽しめる特典A、神宮参拝の極意が分かる体感スポット「おかげ座入館」の入場料が無料になる特典Bのいずれか。道民割サービス特典の利用には、ターミナルビル2階の「セントラルジャパントラベルセンター」で、搭乗券と北海道在住が証明できる身分証明書などの提示が必要。
2019年 4月27日
・中部国際空港は「FLIGHT OF DREAMS」で、ボーイング787初号機(ZA001)のラストフライトをシミュレーターで体験できるキャンペーンを開催する。ボーイング787初号機は、2015年6月22日にアメリカ・シアトルのペインフィールドから中部国際空港まで飛行し、同7月7日にボーイングから中部国際空港に寄贈された。FLIGHT OF DREAMSオープン後、初の6月を迎えるにあたり、ZA001メモリアルキャンペーン第1弾として、人気の高いフライトシミュレーターの内容を特別に変更し、ラストフライトを再現したフライトコースを期間限定で体験できるようにする。5月1日から12日までの応募期間中、1階フライトパーク内の応募箱に応募用紙を投函した人の中から抽選で20組80名に、シミュレーター体験をプレゼントする。実施日は6月22日か23日で、1組あたり30分。その他にも、寄贈記念タンブラーと招待券を30組60名、フライトパークの招待券を50組100名にプレゼントする。
2019年 4月26日
・中部国際空港会社は、トヨタ自動車の金融子会社トヨタファイナンシャルサービス(TFS)の元社長の犬塚力氏(60)を社長に迎えるトップ人事を固めた。現社長友添雅直氏(65)を含め、会社設立から5代続けてトヨタ出身者が社長を務める。6月の株主総会と取締役会を経て正式決定する。犬塚氏はトヨタ自動車で常務役員を務め、北米の事業に関わるなど海外経験が豊富。国際線などの路線誘致に手腕を発揮できると判断した。2015年から17年までTFS社長を務め、現在は監査役。友添氏は北米トヨタ上級副社長などを経て、2015年に空港会社社長就任。LCCの誘致など路線網拡大に尽力し、LCC向け新ターミナルの今年9月開業への道筋を付けた。
2019年 4月25日
・JALとガルーダ・インドネシア航空は、両国路線のコードシェアを拡大すると発表した。ガルーダの日本路線のほか、JALの国内線も対象とする。5月8日から拡大し、対象路線は11路線に拡大する。新たに対象に加わるのはガルーダが運航するジャカルタ/関西線とジャカルタ/中部線と、JALが運航する羽田/伊丹線の3路線。両社は2018年の冬ダイヤが始まった10月28日から8路線でコードシェアを開始し、将来的な共同事業へ向けて協議を進めている。ガルーダはJALと提携したものの、2013年12月に提携を開始したANAとも解消せずに継続。ガルーダの一部路線では、「JL」便名とANAの「NH」便名が並んでいる。ガルーダはスカイチーム、ANAはスターアライアンス、JALはワンワールドと、3社とも異なる航空連合に加盟している。
2019年 4月24日
・中国の航空会社4社が、日本発着路線の運航申請を中国民用航空局へ提出した。中部発着路線では、中国東方航空が中部/武漢線と中部/南昌を2019年5月からそれぞれ週4便で申請。上海航空は中部/温州線を2019年5月から週2便で申請。東海航空が中部/南通線を2019年5月から週4便で申請。また、中国南方航空が中部/広州線を現在の週2便から週4便へ増便申請した。
2019年4月22日
・中部国際空港会社が2019年3月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比13%増の58万9300人、国内線旅客数は12%増の59万2374人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比13%増の118万1674人。国際線のうち、日本人旅客は12%増の34万2100人、外国人訪日客は15%増の24万6700人となった。旅客便の発着回数は国際線が前年比12%増の3309回、国内線が7%増の5382回。また貨物取扱量は国際貨物が7%減の1万3080トン、国内貨物は21%減の1501トンであった。給油量は8%増の5万1915キロリットル、構内営業売上高は8%増の32億6600万円。このうち、免税店での売り上げは5%増の19億5800万円となった。
同時に2018年度実績も発表され、航空旅客数の合計は前年度比7%増の1235万6882人となり、開港当時の2005年度を越えて過去最高となった。国際線は10%増の609万9796人、国内線は5%増の625万7086人であった。また発着回数は国際線と国内線、貨物便すべてを合わせると、前年度比2%増の10万3310回となった。
2019年4月20日
・中部国際空港はゴールデンウイーク期間(4月26日〜5月6日)の国際線予約状況を発表した。出発・到着客数の総数は、中国、韓国、東南アジア便の拡充により、前年比29.8%増の21万4600人で6年連続の増加.。総数・伸び率とも過去最高となった。内訳は出発が同33.3%増の10万8600人、到着が同26.6%増の10万6000人。行き先は中国が最多で2万7500人、次いで東南アジアが2万4600人、韓国が1万6900人。期間中の運航便数は出発・到着合わせ、前年比135便増の684便。うちチャーター便が同3便増の34便。出発のピークは27日の1万3300人、到着は6日の1万3100人となっていて、27日の出発旅客数はゴールデンウィーク期間における過去最高となっている。
2019年 4月18日
・中国の山東航空は、中部国際空港発着の2路線を開設することを明らかにした。2019年5月13日には中部/青島線を週4便、翌日5月14日には中部/済南線を週3便で開設する。両路線共に2019年1月に中国民用航空局へ増便申請が提出されていた路線になり、週7便での申請となっていたので、今後増便の余地を残しての就航となる。中部/青島線が月水金日の週4便で、フライトスケジュールは中部発のSC1184便が中部20:00発、青島22:00着。青島発のSC1183便が青島15:30発、中部19:00着。中部/済南線は火木土の週3便で、フライトスケジュールは中部発のSC4870便が中部19:00発、済南22:20着。済南発のSC4869便が済南15:15発、中部18:00着。使用機材はいずれもB787-800となっている。
2019年 4月16日
・中国の上海吉祥航空は、2019年6月15日より週7便にて中部/南京線へ就航する計画であることが、地元新聞記事で明らかになった。現在のところ吉祥航空からの正式発表はないが、当初報道にあった2019年3月31日よりも遅れての就航となる見込み。南京線が就航すると、同社の中部線は上海線に続き2路線目となる。フライトスケジュールは中部発のHO1602便が中部12:50発、南京15:00着。南京発のHO1601便が南京08:20発、中部11:50着。使用機材はA320となっている。
2019年 4月15日
・中部国際空港の複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」は2019年4月27日(土)から5月5日(日)まで、FLIGHT PARKで「シアトル航空博物館ワークショップ」を開催する。小学生以上を対象に「Ozobot」という小さなロボットを使用し、飛行機の製造過程にかかせないプログラミングの基礎について学べる「プログラミングについて学ぼう」や、5歳以上を対象に身近なものを使って「パラシュート」をつくるプログラムが開催される。また、新プログラムとしてFLIGHT PARKに展示されている787について学び、787のペーパークラフトをつくる「787ペーパークラフトを作ろう!」が開催される。各プログラムは当日受付制で、「FLIGHT PARK」への入場チケットを購入すれば無料で参加できる。チケットは中学生以上が1,200円、3歳から小学6年生までが800円、3歳未満は無料。
2019年 4月14日
・中部国際空港はセントレアラインのりんくうインター出口追加工事に伴う橋梁工事のため、2019年6月7日(金)までの特定日に、りんくうインターチェンジの名古屋方面とセントレア方面出入口が夜間閉鎖されると案内している。直近では4月24日(水)に実施される予定で、りんくうインターチェンジの出入口が閉鎖される。閉鎖となる時間帯は20時から24時までだが、荒天の場合は順延となる。工事を担当する愛知道路コンセッションでは、付近を通行する際は、迂回路看板や交通誘導員の指示に従って通行するよう呼びかけている。
2019年 4月13日
・中部国際空港は4月27日から5月6日までの10連休の間、ピーク時の駐車場需要が過去最高の1万3500台となる予測を発表した。空港の収容可能台数は最大7920台と大幅に不足しており、公共交通機関の利用を呼び掛けている。ピークは5月3日で、4月27日〜5月4日まで満車となる見込み。従来の臨時駐車場を新ターミナルビル建設工事で閉鎖しているため、駐車場が足りなくなっている。空港の駐車場とは別に設けられている近くの民間駐車場も、予約可能な物件は既に満車という。このため、建設中の立体駐車場の一部を前倒しで提供するほか、空港と名鉄名古屋駅などを結ぶ名古屋鉄道には列車の車両数増加などを依頼した。コインパーキング運営会社と連携し、沿線駐車場に車を止め電車で来場してもらう「パーク&ライド」も促す。
2019年 4月12日
・中部国際空港は2019年4月13日(土)と4月14日(日)の2日間、映画「きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」公開記念イベントを開催する。きかんしゃトーマスすくいゲームなど3つのミニゲームに挑戦し、イベント限定のポストカードがもらえる「きかんしゃトーマス アドベンチャーひろば」が開かれるほか、内にいるきかんしゃトーマスの友達を探し、全員見つけると抽選できかんしゃトーマスグッズがもらえる「きかんしゃトーマスと仲間を探そう!」が実施されるほか、「きかんしゃトーマス ふわふわ」が設置されます。なお、「ふわふわ」は小学生以下を対象に1回100円だが、イオンシネマ常滑で今回公開される映画の半券を持参すると無料になる。開催場所は4階イベントプラザで、時間は10時から17時まで。
2019年 4月10日
・中部国際空港は2019年5月11日(土)と5月12日(日)の2日間、東海ラジオの開局60周年記念で公開収録「歌謡曲主義 セントレアスペシャル」を開催する。5月11日(土)は石原詢子さんと辰巳ゆうとさん、5月12日(日)は伍代夏子さんと松阪ゆうきさんをゲストに迎え、国民的演歌歌手と新進気鋭の歌手が共演。出演はそれぞれ1日2回で、石原詢子さんと伍代夏子さんは11時30分からと14時30分から、辰巳ゆうとさんと松阪ゆうきさんは10時30分からと13時30分から。会場は4階イベントプラザで、観覧は無料。
2019年 4月 9日
・中部国際空港は台湾と香港からのインバウンドに特化した広告代理事業「インバウンドフォース」を展開する「結.JAPAN」と連携し、台湾の訪日旅行メディアを活用した動画・記事配信を開始したと発表した。セントレアの利用向上を目的とした認知訴求プロジェクトの一環で、台湾からの集客を狙うもの。今回、台湾と香港の訪日旅行メディア「旅行酒吧」に、これまで制作した「名古屋×デートスポットまとめ」や「名古屋×グルメまとめ」といった記事に動画を掲載して配信している。
2019年 4月 7日
・中部国際空港は2019年4月20日(土)と4月21日(日)の2日間、東海ラジオの開局60周年記念「歌謡曲主義 セントレアスペシャル」を開催する。ゲストは4月20日(土)が山本譲二さん、4月21日(日)が川上大輔さんと三丘翔太さんで、演歌界の重鎮と新進気鋭の歌手が共演する。会場は4階イベントプラザで、観覧は無料。イベントはそれぞれ1日2回で、山本譲二さんは11時からと13時30分から、川上大輔さんは11時30分からと14時30分から、三丘翔太さんは10時30分からと13時30分からとなっている。
2019年 4月 6日
・中部国際空港は4月8日から国際線保安検査場のリニューアル工事を行なうとともに、9月1日から旅客保安サービス料(PSSC)を導入することを発表した。保安検査の待ち時間短縮を図るため、現ターミナル(第2ターミナル開業後は「第1ターミナル」)の国際線保安検査場に、高性能X線検査装置やスマートレーンを導入するリニューアル工事を実施。4月8日から8月までのリニューアル工事を予定する。また、リニューアル後の国際線保安検査場を利用する国際線出発客を対象に、旅客保安サービス料の徴収を開始。大人/子供とも1名あたり340円を、オンチケット方式(航空券支払い時に運賃とともに支払う方式)で徴収する。
2019年 4月 4日
・中部国際空港は、着陸料割引制度を2020年3月まで1年延長するとともに、新たな着陸料割引制度を2020年4月から2023年3月まで設定することを発表した。新たな着陸料割引制度は、国際線の新規・未就航都市への就航と国内線の未就航都市への就航が1年目で100%、2年目で70%、3年目で50%着陸料の割引。新規路線の開設や増便、機材の大型化などで前年同期と比べて着陸重量が増加した場合、増加分の50%の着陸料を割引。さらに国際線では多頻度運航もしくは大型機材での運航、国内線では大型機材での運航の場合、2年目と3年目にさらに20%着陸料を割引。また、国際線では貨物拠点化で3年間80%、国内線で小型ジェット機の就航で3年間80%の着陸料を割引などとなっている。
2019年 4月 3日
・中部国際空港は、スカイトラックス(SKYTRAX)の国際空港評価「World Airport Awards 2019」のリージョナル空港部門「The World's Best Regional Airport」と「旅客数規模別」の2部門で、世界第1位を受賞したと発表した。この空港評価アワードは、2018年8月から2019年2月にかけて実施され、100以上の国籍の旅客が参加した空港顧客満足度調査により決定されている。「Regional Airport」は首都以外の都市に所在し、主に短・中距離路線が運航され、長距離国際路線の主要ハブではない空港と定義し、その顧客サービス評価をランキングしている。今回の受賞でセントレアは5年連続、アジア地域の「Regional Airport」部門では9年連続の第1位となる。また、「World Top10 Airport 2019」においても、セントレアは6位を受賞している。
2019年 4月 2日
・ルフトハンザ・グループのドナルド・ブンケンブルク日本・韓国支社長は、関西/ミュンヘン線の開設に合わせて、大阪市内で開催した記者懇親会に出席し、成田/フランクフルト線の再開の予定は現時点では考えていないこと、中部/フランクフルト線はアジア路線の拠点化を行っているミュンヘンへシフトしない意向を示した。この席で同氏は中部/フランクフルト線に投入しているエアバスA340-600の大半の拠点を、フランクフルトからミュンヘンへ移管するとしたものの、「中部/フランクフルト線は大変満足している。ミュンヘン線にする計画はない」と語った。
2019年 4月 1日
・中部国際空港株式会社は、建設中のLCCターミナルの供用開始を2019年9月20日とし、名称を「第2ターミナル(T2)」とすることを発表した。また、現ターミナルビルは「第1ターミナル(T1)」と名称を変更する。供用初日となる20日から、エアアジア・ジャパンと韓国のチェジュ航空の2社が、現ターミナルから移転する。スポット(駐機場)は10か所で、国際線が4か所、国内線が2か所。残り4か所は国内線と国際線で利用できる「スイングゲート」となる。このほか、バスでアクセスできるゲートを国内・国際で2か所ずつ設置。ゲート数は計14か所となる。年間旅客数は国際線300万人と国内線150万人の計450万人を計画していて、国際線の施設使用料は大人1280円、子供640円で、T1の半額程度に抑えた。尾頭常務は「利用客が負担する施設使用料も旅全体のコストの一部で、半額程度になった。航空会社が支払う利用料金も下げることができた」と手応えのある様子で語った。
2019年 3月31日
・アメリカのカーゴエアラインであるカリッタ航空は、国土交通省より外国人国際航空運送事業の経営許可を取得した。2019年3月31日より以下の路線の運航を計画している。シンシナティ−中部−香港−アンカレッジ−シンシナティ(月日)、シンシナティ−中部−香港−アンカレッジ−ニューヨーク(火)、シンシナティ−中部−香港−アンカレッジ−ニューヨーク−シンシナティ(水木金土)。使用機材はB747-400Fで、日本貨物航空が使用していた「JA06KZ」「JA08KZ」を使用している。
2019年 3月30日
・国土交通省中部地方整備局は、「中部国際空港沖公有水面埋立事業」の環境影響評価準備書を公表、手続きを開始すると発表した。この事業は、名古屋港の持続的な発展、国際競争力の強化、機能維持を図るための浚渫で発生する土砂の処分を行うもので、中部国際空港2本目の滑走路事業としては別のものと発表している。しかし、中部国際空港に沿った形で埋め立てる予定となっており、第2滑走路を想定した埋立工事つながる取り組みとなっている。埋立工事開始後の予測として、セントレアのスカイデッキからの景観についてほとんど変化が無く、事業の影響は極めて小さいとされている。
2019年 3月29日
・中部国際空港は2019年4月1日(月)から、セントレアカードのプログラムをリニューアルし、「セントレア駐車場割引サービス特典」を従来の「サービス券」の発券方式から「ポイント制」に移行する。2月15日(金)までに入会済みで、入会月が4月以降の場合、セントレアカードに駐車場ポイントが加算される。毎年、入会月の1日に、ゴールドカードの場合は年間15,000円分の15,000ポイント、プレミアムカードは年間4,500円分の4,500ポイントが自動で付与される。なお、2月16日(土)から3月31日(日)までに入会済みの場合は、入会後に「駐車サービス券」が送付され、2年目以降に駐車場ポイントが加算され、ゴールドカードの場合は1,500円の駐車サービス券が10枚、プレミアムカードは1,500円の駐車サービス券が3枚付与される。
2019年 3月28日
・上海航空は2019年4月9日より、中部/広州線を週6便で就航することを発表しているが、2019年6月7日より週1便増便し、デイリー運航とすることを発表した。就航当初は、金曜日を除いた週6便での運航となるが、6月7日からは金曜日の運航が追加されデイリー化となり、利便性の向上が期待される。フライトスケジュールは中部発のFM808便が中部13:50発、広州17:10着。広州発のFM807便が広州08:45発、中部12:50着。使用機材はボーイング737-800の予定。
2019年 3月27日
・中国東方航空は、2019年3月31日に就航予定の中部/西安線を、2019年5月3日より週1便追加し週4便体制とすることを発表した。就航当初は火・木・日曜日の運航となるが、5月3日からは金曜日が追加となる。フライトスケジュールは中部発のMU2066便が中部14:55発、西安18:35着。西安発のMU2065便が西安08:45発、中部13:55着。また、機材においても変更があり、4月9日まではエアバスA319となるが、4月11日からはエアバスA320へ変更となり提供座席数が増加する。
2019年 3月26日
・名鉄バスは2019年4月1日(月)から、中部国際空港と各エリアを結ぶ路線バスの運賃を改定する。対象路線はホテル・空港線(セントレアリムジン)、豊田・空港線、藤が丘・空港線の3路線で、改定後の運賃は、ホテル・空港線が大人1,300円、小児650円で、大人は100円、小児は50円の値上げ。豊田・空港線の大人運賃は、豊田市/空港間が1,900円、トヨタ元町工場前、トヨタ本社、三河豊田駅前、大林/空港間が1,700円、東名豊田・三好・日進・上郷/空港間が1,600円で、大人は150円から160円、小児は70円から80円の値上げ。また、藤が丘・空港線では、大人運賃が160円値上げし1,600円、小児は80円値上げの800円となる。
2019年 3月25日
・エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOは、エアアジア・ジャパンが拠点とする中部国際空港発着路線を拡充する意向を示した。仙台とソウルへ就航するほか、クアラルンプールからも乗り入れを計画する。愛知県公舎で開催された県との包括連携協定の締結式に参加したフェルナンデスCEOは3路線について、2月に就航した台北(桃園)に続き、間もなく開設すると述べた。また、エアアジア・ジャパンの谷本龍哉会長によると、仙台は今年の夏前に、ソウルは冬ダイヤでの就航を目指しており、クアラルンプールは8月までにエアアジアXが週4便での就航を計画。これによりエアアジアグループの中部発着路線は、タイ・エアアジアXのバンコク/ドンムアン線を含めて、6路線に拡大する。フェルナンデスCEOは、将来的にはインドネシアやフィリピンから直行便を乗り入れることも視野に入れると述べた。
2019年 3月24日
・中部国際空港会社が2019年2月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比15%増の50万400人、国内線旅客数は同7%増の48万5657人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比11%増の98万6056人だった。国際線のうち、日本人旅客は同14%増の23万5500人、外国人訪日客は同15%増の26万2500人となった。旅客便の発着回数は国際線が12%増の3286回、国内線が5%増の4714回。また貨物取扱量は国際貨物が7%減の1万3080トン、国内貨物は21%減の1301トンであった。給油量は8%増の4万5444キロリットル。構内営業売上高は8%増の31億400万円。このうち、免税店での売り上げは6%増の19億9400万円となった。
2019年 3月23日
・中部国際空港は2019年6月2日(日)まで、「Fly!鹿児島 霧島湯ったりキャンペーン」を実施する。キャンペーン期間中、中部/鹿児島線を利用した鹿児島県外在住の方が対象で、鹿児島を代表する霧島市にある「関平温泉」の大衆浴場の入浴券が無料となる。利用するには、関平温泉の受付に、搭乗券と鹿児島県外在住を証明できる証明書を提示する。なお、入浴にはタオルが必要で、1枚100円でレンタルしている。関平温泉は、環境省が定めた利用基準をクリアし温泉の水を飲む「飲泉」ができる温泉で、今回のキャンペーンでは、施設内で販売しているペットボトル入りの「関平鉱泉水」が1本進呈される。
2019年 3月22日
・チャイナエアライン・カーゴは2019年3月31日(日)の夏スケジュールで、北米西海岸から中部国際空港への貨物定期便を新規就航する。これは同社の北米/台北便を中部に寄港させるもので、運航はロサンゼルス発が毎週木、土の09:00発、10:30サンフランシスコ着、12:30サンフランシスコ発、中部翌16:00着。中部18:00発、台北20:00着。便名はCI5197便で、使用機材は747-400Fとなっている。
2019年 3月21日
・複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」は、2019年4月7日(日)まで、「ドリーム抽選会」を開催する。期間中にFLIGHT OF DREAMS内の店舗で税込2,000円以上利用し、合計2,000円以上となるレシートを持参すると、税込2,000円分で1回、抽選に参加できる。会場は3階の特設スペースで、各日10時から21時まで開催される。ただし、FLIGHT PARK入場料、787シミュレーター体験料、駐車場料金、コインロッカー利用料は対象外となる。賞品はボーイングのモデルプレーンとパイロットベアのセット、PIKE BREWING食事券10,000円分、JTB旅行券10,000円分、FLIGHT OF DREAMSオリジナルお楽しみ袋、FRAN'S CHOCOLATEのチョコレートBOX、FLIGHT OF DREAMS限定787ステッカーなどとなっている。
2019年 3月20日
・愛知県の大村秀章知事は定例記者会見で、中部国際空港の新滑走路建設事業を巡り、国土交通省と協力し、同省が進める空港沖の埋め立て事業と同時並行で行う方針を初めて表明した。大村知事は「共同事業という形で空港事業も入れ込んでセットでやる。どういう費用負担になるかというのはあるが、進捗を早めるのはありうる。埋め立て事業に空港事業費も投入すれば事業期間を短縮できる」と説明した。ただし、滑走路建設には利用拡大を前提に、政府が空港の基本計画を変更する必要がある。中部国際空港の需要は好景気や訪日観光需要の拡大を追い風に、ピークだった開港時の水準まで急伸しており、大村知事は「発着回数が伸びていくから、今から準備をしてやっていきたい」と述べた。
2019年 3月19日
・大村愛知県知事は18日の定例会見で、中部国際空港に本拠を置くエアアジア・ジャパンと包括連携協定を結ぶと発表した。会見で大村知事は、愛知県の観光振興や食のPRなどで連携を図るとし、具体的には、県が西尾茶を使った菓子を機内用に無償で提供したり、エアアジア・ジャパンに有松絞を機内販売してもらうことなどについて今後検討するとしている。連携協定はエアアジアグループのトニー・フェルナンデスCEOも出席して、3月22日に結ばれる。
2019年 3月18日
・中国の山東航空は2019年4月30日(火)から、中部/済南線を就航する。運航は火、木、土の週3便で、フライトスケジュールは中部発のSC4870便が中部19:00分発、済南22:20着。済南発のSC4869便は洛南15:15発、中部18:00着。使用機材はボーイング737-800となっている。中部から洛南への路線は、山東航空が初となる。
2019年 3月17日
・東横インは2019年3月29日、中部国際空港の徒歩圏内に「東横INN中部国際空港U」を開業する。客室数は同社最大の1286室で、客室の内訳はシングルが796室、ダブルが12室、エコノミーツインが185室、ツインが292室、ハートフルツインが1室となっている。公式Webサイトから予約した利用者に限り、駐車場(1045台、先着)を240時間まで無料で利用できる。駐車場を挟んで隣接する「東横INN中部国際空港I」(2007年開業、1001室)と合わせると2287室となる。また、東横INNの新店舗ではおなじみのオープン記念価格「サンキュー・ゴメンネキャンペーン」として、3月29日から4月28日までの宿泊分(2連泊まで)は、シングルで通常6000円のところを3950円、ダブル/エコノミーツインで通常8500円を5390円、ツインで通常9500円を5390円という割引料金を設定する。
2019年 3月16日
・中国のLCC春秋航空は2019年5月5日から、中部/深圳線を週7便で就航することを発表した。今年1月に中国民用航空局へ申請が出されていたもので、就航時期は遅れたが、運航便数は申請通りとなる。春秋航空の中部発着路線は現在、上海・寧波線を運航しており、深圳線の開設で3路線目となる。また、中部/深圳線は以前、中国東方航空が経由便で運航していたが、現在は運休している。フライトスケジュールは中部発の9C6118便が中部22:40発、深圳翌02:00着。深圳発の9C6117便は深圳05:00発、中部10:10着。使用機材はエアバスA320。
2019年 3月15日
・中部国際空港は2019年3月16日(土)から5月6日(祝・月)まで、毎年恒例の「ポケモンセンターはるまつり」を開催する。期間中はポケモンスタンプラリーが開催されるほか、3月16日(土)と3月17日(日)の2日間は「ポケモン☆キッズカーニバル&ポケモンビンゴパーティ」も実施される。ポケモンスタンプラリーは、「ピカチュウコース」と「イーブイコース」の2つのコースが用意され、1つのコースをクリアすると「ピカチュウサンバイザー」、2つのコースをクリアするとサンバイザーにつけるアクセサリーがもらえる。ポケモン☆キッズカーニバルは、ミニアトラクションにチャレンジして、オリジナルグッズがもらえるほか、「ポケモンビンゴパーティ」や「ウィンドウワッペン作り」なども予定されている。
2019年 3月14日
・韓国のLCCチェジュ航空は、中部国際空港に2019年度上期にオープンするLCCターミナルへ移転すると発表した。新ターミナルへの移転公表は、チェジュ航空が初めてとなる。新ターミナルは現在のターミナルから約300メートルの場所に建設中で、チェックイン棟とコンコース棟の2棟で構成し、いずれも2階建てで延床面積は約4万5000平方メートルとなる。10か所の駐機場が整備され、年間旅客数は国際線300万人と国内線150万人の計450万人を計画している。新ターミナルはバス乗降場や駐車場から徒歩1〜2分と近く、バスや自家用車でのアクセスが便利。鉄道駅から新ターミナルまでは約550m、徒歩で約7分となるが、動く歩道もあり、複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」でショッピングや食事を楽しむことも可能となっている。
2019年 3月13日
・中国の上海航空は2019年4月9日から、中部/広州線を週6便で就航することを発表した。運航日は金曜日を除く月・火・水・木・土・日曜日で、使用機材はボーイング737-800の予定。フライトスケジュールは中部発のFM808便が中部13:50発、広州17:10着。広州発のFM807便が広州08:45発、中部12:50着。中部/広州線は中国南方航空が直行便週2便と経由便で毎日1便の計週9便を運航しており、上海航空の就航で週15便となる。
2019年 3月12日
・中国東方航空は2019年3月31日からの夏スケジュールより、中部/西安線を週3便で就航することを発表した。運航日は火曜日・木曜日・日曜日で、中部から西安へは同航空が上海経由で運航していたが、新たに直行便として就航する。同路線の開設は今年1月に中国民用航空局へ週7便で申請が出されており、予定便数より減った就航となる。フライトスケジュールは中部発のMU2066便が中部14:55発、西安18:35着。西安発のMU2065便が西安08:45発、中部13:55着。使用機材はエアバスA319を予定している。
2019年 3月10日
・中部国際空港は2019年3月23日(土)から3月31日(日)まで、「九州・沖縄うまかもん物産展」を開催する。期間中、九州各地と沖縄からご当地の「うまいもん」が勢ぞろいするイベントで、長崎からは長崎異人堂の「カステラ」、大分からはゆふいん創作菓子の「あまおう苺のぷりんどら」、熊本からは馬刺し、宮崎からは鶏ハラミ、鹿児島からは天文館むじゃきの「白熊」、沖縄からは「サーターアンダギー」などが販売される。会場は4階イベントプラザで、開催時間は10時から18時まで、最終日は17時までとなっている。
2019年 3月 6日
・中国南方航空は2019年夏ダイヤで、中部/ハルビン・長春・大連線の開設と再開、増便を発表した。新規開設となるのは中部/ハルビン線で、長春線は運航再開、大連線は増便となる。フライトスケジュールは中部/ハルピン線が2019年4月1日からで、中部発CZ8486便は中部20:30発、ハルピン22:30着。ハルピン発のCZ8485便がハルビン15:30発、中部19:30着。毎週月金運航。使用機材はエアバスA321。中部/長春線は2019年4月3日からで、中部発のCZ8462便が中部12:55発、長春14:50着。長春発のCZ8485便が長春08:15発、中部11:55着。毎週水金運航で、使用機材はエアバスA320。2019年3月31日から増便でデイリー運航となる中部/大連線は、中部発CZ620便が中部11:55発、大連13:25着。大連発CZ619便が大連07:45発、中部10:55着。使用機材はエアバスA320となっている。
2019年 3月 5日
・スカイマークは2019年4月26日(金)から5月7日(火)のゴールデンウィーク期間中、羽田/新千歳線、羽田/那覇線、中部/那覇線の3路線に早朝・深夜便を運航する。中部発着便は中部発のSKY547便が中部00時05分発、那覇02時05分着、那覇発のSKY550便は那覇06時00分発、中部08時10分着。使用機材はB737-800で運航する。
2019年 3月 2日
・FDAは2019年5月1日(水)、新元号の初日にあわせた遊覧フライト「改元チャーターフライト」を運航すると発表した。中部国際空港を午前3時45分に出発し、富士山や日の出を見ながらの遊覧飛行を楽しんだのち、午前5時30分に中部国際空港へ到着。使用機材はERJ175を予定している。このフライトに搭乗できる旅行商品を鈴与ホールディングスが企画、3月5日(火)12時から販売する。料金は2名2席利用で税込75,800円、1名2席利用で税込72,000円。募集人数は60名で、定員になり次第、募集は終了する。搭乗者には、搭乗証明書やFDAオリジナルバック、オリジナルデザインの名古屋の日本酒などの限定記念品が用意される。
2019年 3月 1日
・ベトナム航空は2019年3月1日(金)から、中部/ハノイ線のすべての便をA350-900で運航することを発表した。同社は2018年11月から、中部/ハノイ線のVN346、VN347便の一部日程でA350-900を投入しているが、3月からは現在使用しているA321とB787に代わり、すべてA350-900で運航する。フライトスケジュールは中部発のVN347便が中部10時15分発、ハノイ13時25分着。ハノイ発のVN346便がハノイ00時20分発、中部06時30分着で運航される。
2019年 2月27日
・中国の天津航空は2019年3月31日から、中部/天津線を就航すると発表した。週4便でエアバスA320(全エコノミークラス180席)を使用する。天津航空は現在、札幌、羽田、関西から天津への日本線3路線を運航していおり、中部/天津線の就航で、日本路線は4路線、週24便体制に拡大する。中部国際空港の友添社長は「人気の高い桜の時期の運行開始となり、多くの人に日本の春を楽しんでもらいたい」とコメントした。フライトスケジュールは中部発のGS7982便が中部13:00発、天津15:15着、天津発のGS7981便が天津08:10発、中部12:00着、いずれも月・水・金・日の運航となる。
2019年 2月25日
・エアアジアジャパンは2019年2月24日、3号機となるJA03DJが中部国際空港に到着したと発表した。同社の機材が増えるのは2016年5月以来約2年9か月ぶりで、定期便就航後初となる。今回受領したJA03DJは、エアバス社のA320ファミリーに適用される「スペース・フレックス」を導入しており、従来の180席仕様から186席仕様となっている。スペース・フレックスは、ギャレーとトイレのレイアウトを見直し、6席増やすかシートピッチを7インチ増やせるかを選択できる。同社は年内にも4号機を受領する予定となっており、国内線の拡充、中国、韓国線の開設を検討しているとみられる。
2019年 2月23日
・中部国際空港会社が2019年1月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比12%増の49万4100人、国内線旅客数は同7%増の46万7568人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比10%増の96万1668人だった。国際線のうち、日本人旅客は同7%増の24万8500人、外国人訪日客は同20%増の24万4400人となった。旅客便の発着回数は国際線が8%増の3095回、国内線が3%増の5112回。また貨物取扱量は国際貨物が5%増の1万4004トン、国内貨物は20%減の1282トンであった。給油量は14%増の5万1221キロリットル。構内営業売上高は7%増の29億5400万円。このうち、免税店での売り上げは3%増の17億6000万円となった。
2019年 2月22日
・中国東方航空は現在週3便で運航している中部/太原/煙台線を、2019年3月31日(日)から10月27日(日)の2019夏スケジュールで週4便に増便することを発表した。現在の冬スケジュールでは月、水、土の週3便で運航しているが、金曜日を増便し週4便で運航する。フライトスケジュールは、太原発のMU5073便が太原8時10分発、煙台が10時35分発、中部13時55分着、折り返しの中部発MU5074便が中部14時55分発、煙台16時45分着、太原19時20分着。使用機材はB737-800。
2019年 2月21日
・中部国際空港とダナン国際空港が2019年2月20日に提携を開始する覚書を締結した。両空港間では、5月と8月にチャーター便を運航すること、2019年第4四半期にデイリー運航にて定期便を開設させることで合意。既にゴールデンウィークにベトナム航空による中部/ダナン線のチャーター便が決定しており、ベトナム航空もしくは傘下のジェットスターパシフィックによる定期便開設も計画されている。現在日本からダナンへはベトナム航空が成田・関西から直行便を運航しており、ダナンを訪れる外国人観光客の2位が日本人で、2013年比で10倍まで拡大している。
2019年 2月20日
・ANAは2019年3月31日(日)から、中部/上海線の運航を再開する。同路線はB787エンジン点検などの影響で、2018年冬スケジュールで期間運休していた。運航はデイリーで、フライトスケジュールは中部発のNH939便が中部10時30分発、上海12時15分着、上海発のNH940便は上海13時20分発、中部16時45分着で運航される。使用機材はB737-800。
2019年 2月19日
・ルフトハンザドイツ航空は、2019年夏期スケジュールで週5便運航の中部/フランクフルト線のうち、中部発日曜日、フランクフルト発土曜日をエアバスA340-600で運航する。この便にファーストクラスの設定はないが、ビジネスクラスの利用者は550ユーロの追加料金でファーストクラス座席の事前指定が可能となる。ファーストクラス座席指定の予約はhttp://lufthansa.com、ルフトハンザ アプリ、ルフトハンザ サービスセンターまたは旅行会社にて取り扱う。
2019年 2月15日
・中国の上海吉祥航空は、2019年3月31日から中部/南京線を週7便のデイリー運航で就航する予定であることが明らかになった。現在のところ吉祥航空からの正式発表はないが、すでに中国の旅行会社が同便を利用したツアー・航空券の販売を開始しており、運航機材はA320となっている。南京線が就航すると、同社の中部線は上海線に続き2路線目となる。フライトスケジュールは中部発のHO1602便が中部12:50発、南京15:00着。南京発のHO1601便が南京08:20発、中部11:50着となっている。
2019年 2月14日
・フィリピン最大のLCCセブパシフィック航空は、成田・中部/マニラ線へA321neo(236席仕様)を投入することを発表した。成田への投入は2019年2月22日、中部へは2019年6月1日からの運航を予定している。セブパシフィック航空は、2019年に新造機のA321neoを6機、A320neoを5機、ATR-72−600を1機導入予定となっており、先月にはA321neo初号機を受領している。
2019年 2月13日
・愛知県が中部国際空港島に建設中の国際的な交流拠点をめざす愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」が、2019年8月30日(金)に開業することがが決定した。「Aichi Sky Expo」は日本初の空港直結型の展示場で、日本唯一の常設保税展示場を備え、展示面積が6万平方メートル、多目的利用地約4万平方メートルで、会議室は18室用意される。また、展示場として運営にあたり初めてコンセッション方式を採用している。8月30日(金)には開業式典、8月31日(土)と9月1日(日)には、オープニングイベントとして、アジア競技大会でも取り上げられている「エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)」を中心としたイベントが開催される予定となっている。
2019年 2月12日
・中部国際空港は2018年3月2日(土)と3月3日(日)の2日間、「空フラハワイ2019 in セントレア」を開催する。イベント期間中、地元フラダンサーやハワイアンバンドによるハワイアンステージが披露される。また、ハワイアンショップが集まったショッピングコーナーが設けられ、ハワイアンリボンレイなどのクラフト体験ができるワークショップも行われる。会場は4階イベントプラザで、開催時間は2日間とも10時から19時まで。
2019年 2月11日
・中部国際空港は2019年3月21日(木)、「第3回 航空ファンミーティング in セントレア」を開催する。航空写真家のチャーリィ古庄さんを監修協力として迎え、航空会社ブースをはじめ、イベントステージ、航空ファンお宝自慢、航空グッズ・フリーマーケット、体験コーナーなど、複数の催しが開催される。イベントの参加は無料だが、一部の催しは事前募集を企画している。会場はターミナルビル4階イベントプラザと3階特別待合室で、開催時間は10時から15時の予定で、イベントの詳細は今後、順次、公開される予定となっている。
2019年 2月10日
・中部国際空港は2019年3月17日(日)、「第20回 セントレア寄席」を開催する。参加予定の落語家は、柳家三之助さん、三遊亭遊雀さん、立川小談志さんらで、鏡味仙志郎さんが太神楽を披露する。全席自由席となっており、料金は前売券が一般2,300円、学生1,300円で、当日券は一般2,500円、学生1,500円。なお、未就学児童の入場は不可。会場はセントレアホールで、開場が13時30分、開演は14時となっている。
2019年 2月 9日
・デルタ航空は現地時間2019年6月18日から9月10日までの間、中部/デトロイト線を期間増便する。1往復増便し、期間中は週7往復のデイリー運航となる。同路線は2019年3月31日から始まる夏ダイヤで火曜発を除く週6往復に増便し、6月18日から9月10日までの13週間は火曜発も運航する。中部発はそれぞれ翌日となる。使用機材はエアバスA330-200(ビジネス34席、足元の広い「コンフォートプラス」32席、エコノミー168席の計234席)で、すべての座席に機内エンターテイメント用画面と電源を装備しているほか、機内Wi-Fiも利用できる。
2019年 2月 8日
・中部国際空港は2019年2月8日(金)から2月18日(月)まで、開港14周年を記念して「就航都市フェア」を開催する。4階イベントプラザではセントレアから定期便就航地のある物産展が開催され、北海道、仙台、新潟、東京、愛媛、熊本、宮崎、福岡、沖縄の名産品が並ぶ。開催時間は10時から18時まで、最終日の2月18日(月)は17時まで。ちょうちん横丁にある「純米酒専門YATA」では、「日本酒フェア」を開催。就航都市の県にちなんだお酒が用意され、1,500円で利き酒もできる。開催時間は、各日8時から21時まで、ラストオーダーは20時30分。また、就航都市フェア参加店舗や物産展で、1会計1,000円ごとにもらえるシールを必要枚数集め、所定の台紙に貼って応募すると、宮古島ペア旅行や国内・海外旅行10万円分などが抽選で当たる「ぐるっとキャンペーン」も実施する。
2019年 2月 7日
・中部国際空港はリニューアルを進めていた、ターミナルビル3階の国際線出発制限エリアの総合免税店「Centrair Duty Free コスメティック・ファッション店」を、4月25日(木)にオープンすると発表した。開港以来、初めてとなる今回のリニューアルでは、総合免税店と化粧ブティック店の往来がしやすい店舗間口を形成し、買い回りし易い大回遊動線が設けられる。営業時間は6時45分から23時45分まで。また、総合免税店に先行して2月7日(木)に、化粧ブティック店「CHANEL FRAGRANCE & BEAUTY」がオープンする。
2019年 2月 6日
・エティハド航空は、現在週5便で運航している中部/北京経由〜アブダビ線を、2019年3月31日より増便しデイリー運航とすることを発表した。現在同路線は、月、火、木、金、土の週5便で運航しているが、3月31日からは日曜日と水曜日も運航され、デイリー運航となる。また、同路線には年初からB787-10が投入されており、夏ダイヤ期間でも継続となる。フライトスケジュールは中部発のEY889便が中部21:25発、アブダビ翌06:20着、アブダビ発のEY888便がアブダビ21:30発、北京経由で中部翌13:50着となっている。
2019年 2月 5日
・韓国のLCC「ティーウェイ航空」は、2019年4月9日から中部/済州線を就航する。運航は火、木、金、日の週4便、使用機材は189席のB737-800で、フライトスケジュールは曜日によって異なり、中部発TW244便の火、木、日は11時20分発、金は10時50分発、済州発TW243便の火は15時発、木は14時発、金は13時30分発、日は16時発。運航期間は、4月9日(火)から4月26日(金)までと、5月7日(火)から7月26日(金)まで、9月2日(月)から10月26日(木)までとなっている。ティーウェイ航空の中部発着路線はソウル・仁川線に続く2路線目で、日本路線の済州路線は成田発着に続く2路線目となる。
2019年 2月 4日
・中国の天津航空は、2019年3月31日より中部/天津線を週4便で就航することを発表した。天津航空は海南航空系グループのエアラインで、日本には羽田・関西・新千歳・北九州空港に就航しており、中部国際空港への就航が5路線目となる。運航は月、水、金、日の週4便で、フライトスケジュールは中部発のGS7982便が中部13:00発、天津15:15着。天津発のGS7981便が天津08:10発、中部12:00着。使用機材はエアバスA320となっている。中部/天津線は日本航空が週7便で就航しており、これで2社目となる。
2019年 2月 3日
・ガルーダ・インドネシア航空はメディア懇親会を開き、今年3月に就航する中部/ジャカルタ線について、名古屋地区では法人を中心に直行便への期待が大きいと話し、GAにとっては5番目の日本路線となる同路線をアピールした。中部/ジャカルタ線は週4便で3月23日に開設。31日までは計222席のA330-200、4月1日以降は251席のA330-300で運航する。GA東京支社広報PR担当の篠奈美氏は、復路は中部に7時25分に到着するので、そのまま出社も可能と利便性の高さを説明した。また、中部地区の法人・レジャー需要に加えて、愛知・三重・静岡県在住のインドネシア人、18年には約40万人に上った訪日インドネシア人旅行者の利用も見込むという。
2019年 2月 2日
・エアアジア・ジャパンは、エアバスA320の3号機(登録記号JA03DJ)が、2月中に中部国際空港へ到着予定であることを明らかにした。同社の機材が増えるのは、2016年5月以来約2年9カ月ぶりとなる。3号機はA320ceo(A320従来型)の新造機で、座席数は6席増の186席となる。また、年内に受領する4号機(JA04DJ)も同一仕様になるという。2号機(JA02DJ)までは1クラス180席で、3号機以降は客室後部のギャレーとラバトリーの配置を見直し、エアバスの「スペース・フレックス」を採用し、座席を1列分増やす。今後の搭乗率については、2018年は増便しても80%をキープできたが、グループの水準には達していない。満席近い90%台を目指すという。
2019年 2月 1日
・中部国際空港は2月1日から、国際線保安検査場のオープン時刻を現在の6時30分から6時へと変更する。エアアジア・ジャパンが2月1日から7時55分発の台北便を就航するのに伴い変更するもので、スターフライヤーの台北便利用者にも余裕が生まれる。なお、ターミナルビルは朝4時40分オープンとなっており、1階ウェルカムガーデン、2階到着ロビーと鉄道駅などがあるアクセスプラザのみ24時間オープンしている。
2019年 1月31日
・中部国際空港は2月1日時点の国際線の旅客便数が、過去最高の週366便になると発表した。格安航空会社(LCC)による台湾や東南アジアへの新規路線の就航が増えたことによるもので、これまでの最高は2016年3月の362便だった。2月1日にはエアアジア・ジャパンが週7便の台北便、中国南方航空が広州への週2便の直行便を就航する。国や地域で見ると、中国が最多で105便、台湾・香港が82便、東南アジアが71便、韓国が65便となっている。
2019年 1月30日
・デンソーウェーブとNEC、日本信号、埼玉大学は29日、中部国際空港で航空機の出発遅れを抑える仕組みを共同開発したと発表した。顔認証技術を使って乗客が空港内のどこにいるのかを把握し、航空機に乗り込むのが遅れるのを早期に防ぐもので、2020年春をめどに商用化をめざす。手荷物を自動預入機で預けるときに、乗客の顔や手荷物を撮影し、システムで顔写真とパスポート、搭乗券のデータなどを結び付ける。空港内には複数のカメラを設置し、乗客がどのエリアを通っているのかを確認。航空機の搭乗ゲートでも乗客の顔を認証し、自動的にゲートが開閉するというシステム。顔認証技術を使って搭乗ゲートを通過できたり、どこにいるかを推定したりするシステムは世界初という。中部国際空港は顔認証ゲートや荷物の預け入れ機などを順次増やしていく計画で、2019年10月に国際線の一部で試験運用を始める。
2019年 1月29日
・名古屋鉄道は2019年3月16日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した。今回のダイヤ改正で、中部国際空港アクセス列車が早朝帯に中部国際空港へ向かうアクセスを改善する。平日は新鵜沼5時31分発、名鉄名古屋6時発、中部国際空港6時30分着のミュースカイが、4両編成から8両編成に増結する。また、土休日の金山6時48分発、中部国際空港7時20分着の快速急行が栄生発となり、栄生が6時38分発、名鉄名古屋からは6時41分発で乗車できるようになる。
2019年 1月28日
・中国東方航空は日本発着路線において、新規就航7路線、増便5路線の運航申請を中国民用航空局へ提出した。新規就航は2019年3月から、中部/合肥〜重慶線と中部/済南線、北九州/大連線、関西/昆明線を週3便、静岡/連雲港〜西安線と富山/大連線を週4便、中部/西安線を週7便で運航する計画。また、同じく2019年3月から、関西/南京線を週2便増の週7便、中部/煙台〜太原線を週4便増の週7便、静岡/寧波線と関西/寧波・杭州線を週5便増の週7便にそれぞれ増便する。なお当該申請は認可される見込みとなっているが、就航時期及びフライトスケジュールは未定。
2019年 1月27日
・中部国際空港会社が2018年12月の空港利用実績の速報値を発表した。それによると、国際線旅客数は前年比12%増の48万1200人、国内線旅客数は同7%増の47万9652人で、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年比9%増の96万765人だった。国際線のうち、日本人旅客は同12%増の25万3100人、外国人訪日客は同13%増の22万7600人となった。旅客便の発着回数は国際線が8%増の3092回、国内線が3%増の5062回。また貨物取扱量は国際貨物が1%減の1万5950トン、国内貨物は24%減の1704トンであった。給油量は13%増の5万668キロリットル。構内営業売上高は13%増の31億9500万円。このうち、免税店での売り上げは7%増の18億5400万円となった。
2019年 1月26日
・名古屋税関中部空港税関支署が2018年の中部国際空港の貿易概況を発表した。それによると輸入額は前年比15.5%増の1兆1090億円となり、名古屋空港時代を含めた統計上の過去最高を更新。輸出額も前年比15.6%増の1兆649億円で過去3位となった。国別の貿易額では、輸入、輸出ともアメリカ、中国、ドイツの順となった。税関支署によると、自動車や航空機産業など、中部経済の堅調さが表れていると分析するとともに、台風21号による浸水のため、関西空港が一時閉鎖され9〜10月に、中部国際空港で扱う貨物が増えたことも要因の一つという。
2019年 1月25日
・中部国際空港は2019年2月15日(金)まで、空港内を案内するボランティアスタッフを募集している。活動内容は空港利用者に施設を案内するほか、外国人利用客の通訳手伝い、車椅子など介助が必要な方の手伝いなど。応募条件は愛知県、岐阜県、三重県に居住する18歳以上の方で、体力に自信のある方、外国籍の方は日本語が堪能であること、登録後は毎月2回以上の定期的な活動ができる方、電子メールでの通信が可能な方。また、3月15日(金)、3月16日(土)のいずれかで実施の面接と、4月6日(土)14時から17時に開催されるオリエンテーションに参加できる方などの条件がある。応募希望者は締切日までにセントレアウェブサイトの専用フォームから申し込みを行う。
2019年 1月24日
・中国の深圳航空は、2019年1月26日(土)から予定していた中部/無錫線の就航を延期すると発表した。新しい就航日は現時点では未定となっている。深圳航空の中部/無錫線は、無錫発のZH8059便が無錫16時30分発、中部20時00分着。中部発のZH8060便は中部21時00分発、無錫22時40分着の予定で、使用機材はボーイング737-800となっている。
2019年 1月23日
・スターフライヤーは、中部と北九州発の台北路線を2019年夏ダイヤも継続運航し、1月24日から航空券の販売を始めると発表した。いずれも1日1往復のデイリー運航で、運航スケジュールは月曜から土曜と日曜で異なり、中部発着便の月曜から土曜が、台北行き7G811便が中部午前8時30分発、台北午前10時40分着。中部行き7G810便は台北午後6時10分発、中部午後10時05分着。日曜は10分早発、早着となっている。航空運賃は3種類ある運賃のうち、搭乗7日前まで購入でき、予約変更と払い戻しができない座席数限定の「STAR COMET」が、片道1万円からとなっている。
2019年 1月22日
・中部国際空港は2019年2月1日(金)から2月3日(日)までの3日間、「セントレア 日本酒まつり」を開催する。地元常滑をはじめ日本各地から集まった日本酒がその場で味わえるイベントで、日本各地の珍しい日本酒や人気の発酵食品・甘酒が試飲販売されるほか、お酒に合う肴も販売される。試飲には10枚綴り1,000円のチケットを購入し、各ブースで商品に応じた枚数のチケットとお酒を交換する。先着500個限定で常滑焼のオリジナルおちょことセットになったチケットが1,300円で販売される。会場は4階イベントプラザで、各日11時から18時までとなっている。
2019年 1月21日
・中部国際空港(は2019年2月17日(日)に「セントレア将棋フェスティバル2019」を開催する。セントレア開港14周年を記念して行われる催しで、小学生以下の子どもが無料で参加できる「セントレアジュニアチャンピオンシップ」のほか、自由に参加できるプロ棋士指導対局やステージ公開対局、トークショーなどが開催される予定。プロ棋士指導対局には、斎藤王座、佐藤九段、森下九段、杉本七段、三枚堂六段、船江六段、石田五段、都成五段、室田女流二段、中澤女流初段が参加。「セントレアジュニアチャンピオンシップ」は、2019年1月31日(木)までに往復はがきでの申し込みが必要となっている。
2019年 1月20日
・名古屋鉄道は2019年1月25日(金)、中部国際空港駅の改札口横にある「名鉄トラベルプラザ」内に、「MEITETSU Tourist Information Center, Central Japan International Airport」をオープンする。従来の名鉄トラベルプラザを改装、英語が話せるスタッフ1名を常駐し、観光情報や交通情報を提供する。このセンターは中部国際空港で外国語による案内需要が高まっていることを受け、英語による案内や情報提供の充実を図ることを目的として設置される。同センターの営業時間は7時から20時で、日本政府観光局(JNTO)の外国人観光案内所の認定制度で広域情報拠点として「次の目的地」への橋渡しの役割を表す「カテゴリー2」を取得する予定という。
2019年 1月19日
・中部国際空港会社は2月1日から6月28日まで、4月26日と土日祝日を除く平日を対象に、日帰り旅行を後押しする「日帰りヒコーキプロジェクト」を実施すると発表した。期間中、日帰り旅行者の駐車場料金を無料にするもので、車などでは難しい地域にも日帰りで旅行しやすい魅力を訴え、1日当たりの日帰り旅行者数を2倍以上に増やす。中部国際空港は新規就航で早朝出発や深夜到着など日帰りに適した路線が増え、国内では北海道から沖縄まで14地点で日帰り旅行が可能という。土日に連休が取りにくい利用者や、時間に余裕を持つ大学生などを主なターゲットにする。
2019年 1月18日
・中部国際空港は2019年1月17日、ボーイング787初号機の展示をメインとした複合商業施設FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)の累計来館者数が50万人に到達したことを発表した。空港会社によると、目標来館者数は開業初年度年間150万人で、2018年10月12日に新規オープンして以来98日目で到達し、当初の計画を上回るペースで推移しているという。また、昨年12月実施のアンケートの結果、東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)以外のに居住者の来館比率は全体の15%となり、旅客ターミナルビル一般来港者の同7%に比べ、広域からの来館が多い状況と発表した。
2019年 1月17日
・中国の中国南方航空とウルムチエア及び浙江長龍航空(Loong Air)は、中国民用航空局へ中部発着路線の新規運航申請を提出した。中国南方航空は中部/ハルビン線と長沙線の2路線で、それぞれ週2便で運航予定。ウルムチエアは中部/済南経由ウルムチ線と中部/武漢経由ウルムチ線の2路線で、それぞれ週7便のデイリー運航予定。浙江長龍航空(Loong Air)は、中部/杭州線と西安線の2路線で、それぞれ週7便のデイリー運航予定。なおこれらの申請はすべて認可される見込みとなっているが、実際に就航するかは不明。
2019年 1月16日
・中部国際空港は2019年2月2日(土)と2月3日(日)の2日間、「空港音楽祭2019」を開催する。空港音楽祭はクラシックと多様なジャンルの融合、さらに将来性豊かなアーティストの共演が楽しめる恒例企画で、4階イベントプラザとセントレアホールを会場に、総勢48組のアーティストたちが集結し、音楽の祭典が行われる。開催時間は両日とも10時50分から19時30分まで。主な出演者は2月2日(土)がスギテツさん、あきいちこさん、Seiraさん、2月3日(日)が名古屋ヴィルトゥオーゼン、渡辺美香さん、TSUCHINOMIさんなどとなっている。
2019年 1月15日
・エアアジア・ジャパンはA320運航乗務員を募集する。2019年上期にはA320が3機体制となる予定で、機材も路線も今後充実していく予定という。対象は型式限定(機種不問)を保有する機長または副操縦士経験者で、即戦力となるA320型式限定保有者はもちろん、他機種に乗務中の方も歓迎するとしている。これに伴う個別説明会を3月に各地で実施する。日程は東京:3/8(金)、名古屋:3/25(月)26(火)、大阪:3/28(木)、福岡:3/29(金)となっており、参加希望者は公式ウエブサイトから申し込むと、2月末までに詳細連絡が来る。
2019年 1月14日
・中部国際空港は2019年1月26日(土)と1月27日(日)の2日間、「第4回 全国武将隊大博覧会−宴−」を開催する。全国各地の武将隊が集結し、各地の観光PRを行うイベントで、当日は4階イベントプラザを会場にPRブースやステージが設けられ、名古屋おもてなし武将隊をはじめとする全国から集まった人気武将隊14隊による演武をはじめ、「武者行列」や「イケ武将選手権」、「武将隊ワークショップ」などのイベントが開催される。
2019年 1月13日
・JALは春休み需要に対応するため、2019年3月15日〜30日にJTA運航の中部/那覇線を毎日1往復増便し、1日5便体制で運航することを発表した。増便となるのは中部発のJTA2047便と、那覇発のJTA2042便で、使用機材は3月16日、20日〜23日、28日の6日間はB737-400(クラスJ20席、普通席125席)、ほかの日はB737-800(クラスJ20席、普通席145席)で運航する。増便分のフライトスケジュールは、中部発のJTA2047便が中部13時50分発、那覇16時15分着、那覇発のJTA2042便が那覇11時00分発、中部13時05分着となっている。
2019年 1月12日
・中国の上海航空は、中部/広州線の運航申請を中国民用航空へ提出、中国の海南航空は、関西/海口線及び西安線、中部/深圳線の計3路線の運航申請を中国民用航空へ提出した。上海航空の中部/広州線は週7便のデイリー運航で、海南航空の中部/深圳線は週2便での申請。なお当該申請は認可される見込みとなっているが、就航時期及びフライトスケジュールは未定。
2019年 1月11日
・名古屋入国管理局中部空港支局は、中部国際空港の年末年始繁忙期(2018年12月21日(金)から2019年1月3日(木)まで)の14日間における出入国者数の速報値を発表した。出入国者の総数は前年比14%増の241,210人で、このうち、出国者数は14%増の129,970人、入帰国者数は13.9%増の111,240人となっている。期間中の出国のピークは12月29日(土)で11,910人、入国のピークは12月29日(土)で9,710人であった。また、空路別の出国者数は1位が中国で29,120人、韓国が22,360人で2位、3位が台湾の15,480人などとなっている。
2019年 1月10日
・JR東海バスは2019年3月31日(日)まで、「金城ふ頭&セントレア満足きっぷ」を販売する。名古屋駅/金城埠頭駅間のあおなみ線と金城埠頭/セントレア間の高速バスの乗車券に、セントレアでの食事券がセットにしたもので、セントレアの食事券は、まるは食堂、M's Dining(エムズダイニング)、STEAK TERRACE(ステーキテラス)、みそかつ矢場とん、お食事処風々茶屋、味仙の6店舗で使用できる。販売金額はあおなみ線と高速バスの往復利用で大人3,900円、子供2,200円。あおなみ線と高速バスの片道利用で大人2,700円、子供1,600円。なお、高速バスは三重交通の担当便にも乗車できる。「金城ふ頭&セントレア満足きっぷ」は、JR東海バス名古屋旅行センター窓口で販売する。
2019年 1月 9日
・ベトナム航空は2019年3月1日(金)から、中部/ハノイ線のすべての便をA350-900で運航すると発表した。同社は2018年11月から、中部/ハノイ線のVN346、VN347便の一部日程でA350-900を投入しているが、3月からは現在使用しているA321と787に代わり、すべてA350-900での運航となる。フライトスケジュールはハノイ発のVN346便がハノイ0時20分発、中部06時30分着。中部発のVN347便が中部10時15分発、ハノイ13時25分で運航される。
2019年 1月 8日
・JALとANAの国内大手航空2社は、2018年12月28日から2019年1月6日までの年末年始期間中の中部国際空港発着便の利用実績を発表した。それによると、JALは国内線が前年同期比3%増の3万6756人、国際線は同0.2%減の1万4668人だった。ANAは国内線が前年比5.4%減の10万7085人、国際線は同50.2%減の1952人となった。ANAはボーイング787に搭載しているロールスロイス社エンジンの点検を受けた全国的な機材繰りの影響で提供座席数が減少し、特に国際線は同エンジンの点検の影響で上海線が運休しているため大幅減となった。
2019年 1月 7日
・エアアジアは、中部国際空港から札幌/台北/バンコク線の運賃が割安になる「ニューイヤーセール」を、1月20日まで実施する。各路線ともエアアジアBIGメンバー向け運賃で、セール対象の座席数には限りがある。また、セールの対象搭乗期間でも特別運賃の設定がない日もあるほか、手数料が別途必要となる。中部/新千歳便は対象搭乗期間が2019年1月7日〜10月26日で、運賃は2990円から。中部/台北便は対象搭乗期間が2019年2月1日〜3月30日で、運賃は4990円から。中部/バンコク(ドンムアン)便は対象搭乗期間が2019年1月7日〜7月31日で、運賃は9309円からとなっている。
2019年 1月 6日
・中部国際空港は2019年1月11日(金)から1月21日(月)まで、「北海道うまいもの物産展」を開催する。北海道うまいもの物産展では、今井商店の「海鮮丼」やマルヒロ太田食品の「ジャンボタラバガニコロッケなど」の北海道の海の幸を使ったうまいものが集まるほか、六花亭の「マルセイバターサンド」や白樺の木肌をミルクチョコレートとホワイトチョコレートで表現した柳月の人気バウムクーヘン「三方六」、ROYCE’の「生チョコレート」や「ポテトチップチョコレート」などのお菓子も多数販売される。会場は4階のイベントプラザで、開催時間は10時から18時。ただし、最終日は17時までとなっている。
2019年 1月 5日
・エアアジア・ジャパンは、中部国際空港を拠点とする客室乗務員の募集を行っている。経験者、未経験者ともに募集しており、入社後は客室乗務員として国内線、国際線への乗務又は関連業務を担当する。入社時期は、2019年4月以降の会社が指定する時期で、応募資格は高卒以上で2019年2月時点で20歳以上、TOEICスコアが650点以上あり、マレーシアで実施する2か月半程度の訓練に参加できること。また、航空機乗務に際して求められる身体的な異常がなく、矯正視力0.8以上などの条件がある。採用後は中部国際空港、または会社の指定する空港に公共交通機関、あるいは自家用車で60分以内で通勤可能な場所に居住する必要がある。
2019年 1月 4日
・中部国際空港は2019年1月27日(日)、小学5年生と6年生を対象に「ANAあおぞら教室」を開催する。「ANAあおぞら教室」は無料で参加できるイベントで、実際の飛行機を見学し、パイロットやキャビンアテンダント、整備士、地上旅客係員、航空機地上支援業務職員の仕事について学ぶ。場所は第2セントレアビルR3会議室で、13時30分から16時30分までの開催。現在、1月8日(火)まで参加者を募集しており、定員は30名、応募者多数の場合は抽選となる。応募は、セントレアのウェブサイトから受け付けており、当選者には1月15日(火)にメールで連絡が入る。
2019年 1月 3日
・愛知県は2019年度、中部国際空港島を舞台に人の生活を支える「サービスロボット」の実用化を支援する実証実験を行う。実証実験で扱うのは、外国人客らに多言語で施設を案内する「コンシェルジュロボット」や、荷物を指定場所に自動で運ぶ「運搬ロボット」、警備員の代わりに空港内を巡回する「警備ロボット」、自走式の「清掃ロボット」など。いずれも空港で働く人たちの負担を軽減できる技術として、将来的な普及が期待されており、実用化に向けた課題や可能性を探る。サービスロボットの開発競争が国際的に過熱する中、海外からの玄関口となる中部空港を「ショーケース」として活用し、日本の技術力をアピールするのが狙い。11月に県内で開かれる20カ国・地域(G20)外相会合で空港を訪れる各国政府の要人にもロボットを披露するという。
2019年 1月 2日
・中部国際空港は2019年1月5日(土)と1月6日(日)の2日間、「忍者フェスティバル2019」を開催する。愛知県が観光客誘致のため取り組んでいる「NINJA空港プロジェクト」の一環で、忍者ステージ演武や忍者体験、忍者講座などが行われる。1日目は三重大学の山田教授による忍者について学ぶ「わくわく忍者アカデミー」が行われるほか、2日目には子どもたちに大人気の「忍たま乱太郎クイズショー」が予定されている。また両日とも、手裏剣や隠れ身の術などの忍者体験など、忍者の世界を存分に楽しめるイベントが開催される。会場は4階のイベントプラザで、開催時間は10時から16時までとなっている。
2019年1月1日
・中部国際空港は、年末年始期間中に中部空港を利用する航空旅客や空港見学目的の一般来港者が当初の想定を上回っていることから、元旦の2019年1月1日(祝・火)と2日(水)の両日は、空港会社が用意した臨時駐車場を含む全ての空港内駐車場が満車となる見込みとなったことを発表した。空港会社では平常期に運用している5,800台分の立体駐車場に加え、計2,300台分の臨時駐車場を確保し、合計8,100台分の駐車枠の確保をした。しかし、12月31日(月)の時点で航空旅客や空港見学などの一般来港者による自家用車の利用が想定を上回っていることから、元旦の2019年1月1日(祝・火)と2日(水)の両日は、空港会社が用意した臨時駐車場を含む全ての空港内駐車場が満車となる見込みとなったっため、両日に空港を利用予定のお客様に公共交通機関の利用を呼びかけている。また、空港内の全ての駐車場が満車となった場合、航空旅客を優先して案内する可能性があるともしている。